JP2014219887A - 保守作業管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定におけるミスを低減し利便性を向上できる保守作業管理システム提供する。
【解決手段】保守作業管理システムは、保守点検作業を実施する作業日程、作業内容を含む保守内容をユーザへ提供し、保守対象の機器状態や作業日等の希望を事前に収集する。そして、収集した情報を基に保守点検作業内容を確定させる。最後に、確定した保守点検作業内容をユーザ及び保守員へ自動的に通知する。これにより、作業日程調整の簡略化と連絡ミスの低減を達成できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定におけるミスを低減し利便性を向上することができる保守作業管理システムに関する。
保守点検作業を支援・管理するシステムとして特許文献1または特許文献2のようなものがある。特許文献1には、保守作業の際の作業ミスや作業漏れを低減することができる保守作業支援システムが開示されている。具体的には、保守対象機器と通信可能に接続する保守作業支援システムが、保守作業支援実行部が機器インタフェース部を介して保守対象機器から製品の型名や使用する部品、インストールされているプログラム名及びバージョン情報を取得して機器条件判定情報と照合し、照合した結果保守対象機器に用いられる部品やインストールされたプログラムの組み合わせや互換情報を部品判定情報から取得する。機器条件判定情報及び部品判定情報から取得した情報に基づき作業手順情報から保守作業手順を取得し、当該保守作業手順に沿った保守作業を自動実行することが開示されている。
特許文献2には、作業手順書に無い操作を行うことを機械的に防止することができ、保守作業の確認ミスを撲滅することができる保守作業確認システムが開示されている。具体的には、ユーザで使用されているシステムの保守作業をする際に作業確認するための保守作業確認システムが、ユーザで使用されているシステムを保守作業するための作業指示書を記憶し、保守作業確認ツールへのダウンロード時に、作業指示書の内容事項をキーワードにして分析し、分析結果を基にして作業に必要なリソース、ファイルに対する操作レベル(読み込み/書き込み/生成)をテーブル化して入力テーブルを生成するホストシステムと、ホストシステムが生成した入力テーブルを用いて入力し、ユーザで使用されているシステムの環境チェックやファイル操作を監視する保守作業確認ツールを備えることが開示されている。
特開2011−175494号公報 特開2008−21125号公報
保守点検作業を実施するには、ユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定が必要である。また、日程調整の種類として点検日程、工事日程、ベンダ間の日程調整等がある。更に、定期点検日程の調整の場合、点検予定月をユーザは認識していないことが多い。また、定期点検の連絡を保守担当拠点又は纏め部署よりメールまたはFAX(Facsimile)・電話にて連絡を実施している。点検日は保守担当拠点がまず予定を立てユーザへ日程を連絡し調整を行う。保守担当拠点より点検連絡がないと、ユーザは点検月・日を認識できない。保守担当拠点からの連絡により初めて点検月日を認識する。また、点検連絡は特定のユーザ(担当者)に向けて連絡を行うためユーザが点検日程の広報を忘れていた場合、配下店舗はいつ保守点検なのかが不明といったことが発生する。ユーザ側の担当責任者が保守拠点連絡先を認識していないケースもある。そのため、ユーザの都合が悪くなった場合、保守会社へ連絡ができないといったケースも発生する。
このようなユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定におけるミスを低減するシステムについて、特許文献1または特許文献2には開示されていない。そこで、本発明では、ユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定におけるミスを低減し利便性を向上することができる保守作業管理システムを提供する。
保守作業管理システムは、保守点検作業を実施する作業日程、点検内容を含む保守内容をユーザに提供する提供手段と、保守点検対象の機器状態や作業日等の希望日を事前に収集する事前収集手段を備える。
また、保守作業管理システムは、保守内容の変更及び承認を受け付ける受付手段と、承認された保守内容を保守員及びユーザへ自動的に送信する送信手段とを更に備える。加えて、保守作業管理システムは、保守完了報告情報を受け付ける保守完了報告情報の受付手段と、保守完了報告情報の承認を受け付ける保守完了報告情報の承認入力手段承認された保守完了報告情報を出力する出力手段とを備える。
また、保守作業管理システムは、記憶手段を備え、保守内容、収集情報、保守完了情報とその承認情報をデータベース化して格納する。保守作業管理システムは、保守完了情報とその承認情報を閲覧する閲覧手段を備える。保守作業管理システムは、保守完了後に、実施した保守作業の評価を収集する評価収集手段を備える。
以上のように、保守点検作業を実施する作業日程、点検内容を含む保守内容をユーザに提供し、保守対象の機器状態や作業日等の希望日を事前に収集することで、日程調整の簡略化及び基本作業に追加して行うべき作業の事前把握が可能とできる。そのため、保守作業性の向上と保守作業時間の短縮が図れる。また、ユーザによる保守内容の変更及び承認の状況を簡便に把握でき、ユーザで承認された保守内容を保守員及びユーザへ自動的に送信することで、保守実施の連絡不徹底などのミスを低減できる。また、保守完了報告情報及びその承認情報を出力手段で、紙または電子データとしてユーザに提供できるので利便性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施例における保守作業管理システムの構成例を示す図である。 図2は、本発明の実施例における管理サーバの内部構成例を示す図である。 図3は、本発明の実施例における管理サーバでのプログラム及び情報の構成例を示す図である。 図4は、従来技術での保守点検の実施を連絡する保守点検連絡票の構成例を示す図である。 図5は、従来技術での日程調整方法を示すフローチャート図である。 図6は、本発明の実施例における日程調整を含む保守点検の調整を示すフローチャート図である。 図7は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の事前確認画面の構成例を示す図である。 図8aは、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の内容通知・事前ヒアリング画面の第1の構成例を示す図である。 図8bは、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の内容通知・事前ヒアリング画面の第2の構成例を示す図である。 図9は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認画面(全体)の構成例を示す図である。 図10は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認画面(個別)の構成例を示す図である。 図11は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認状況画面(全体)の構成例を示す図である。 図12は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認状況画面(個別)の構成例を示す図である。 図13は、本発明の実施例における保守点検の完了報告画面の構成例を示す図である。 図14は、本発明の実施例における保守点検完了後のヒアリング画面の構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
なお、「プログラム」を主語として処理を説明する場合がある。そのプログラムは、プロセッサ、例えば、MP(Micro Processor)やCPU(Central Processing Unit)によって実行されるもので、定められた処理をするものである。なお、適宜に記憶資源(例えばメモリ)及び通信インタフェース装置(例えば、通信ポート)を用いながら行うため、処理の主語がプロセッサとされてもよい。プロセッサは、CPUの他に専用ハードウェアを有していても良い。コンピュータプログラムは、プログラムソースから各コンピュータにインストールされても良い。プログラムソースは、例えば、プログラム配布サーバ又は記憶メディアなどで提供されるものであっても良い。
また、各要素、例えば、コントローラは番号などで識別可能であるが、識別可能な情報であれば、名前など他種の識別情報が用いられても良い。本発明の図及び説明において同一部分には同一符号を付与しているが、本発明が本実施例に制限されることは無く、本発明の思想に合致するあらゆる応用例が本発明の技術的範囲に含まれる。また、特に限定しない限り、各構成要素は複数でも単数でも構わない。
まず、図4及び図5を用いて、従来の保守点検作業内容の策定と、ユーザと保守会社との間での日程調整方法について説明する。図4は、従来技術での保守点検の実施を連絡する保守点検連絡票の構成例を示す図である。図5は、従来技術での日程調整方法を示すフローチャート図である。
図4の保守点検連絡票40は、項番、店舗名称、機器名(保守点検対象機器)、点検日(保守点検実施日)、曜日、開始時間、作業者(保守員)、備考及び保守担当拠点で構成される。この保守点検連絡票40を用いて、図5のフローに従い、保守点検作業内容の策定とユーザと保守会社との間での日程調整を行い、保守点検作業を実施する。
具体的には、まず、保守日程をS501からS503で作成する。つまり、保守会社の保守担当拠点で点検予定表を作成する(S501)。次に、保守統括部署へ点検予定表を送付する(S502)。最後に、保守統括部署で点検予定表を精査し問題が無いかを確認する。問題がなければ、保守統括部署は保守担当拠点にその旨を連絡する(S503)。
次に、作成した点検予定表を保守点検連絡票40として、保守統括部署からユーザの保守担当責任部署へメール・FAX・電話等で連絡する(S504)。
ユーザ側では、S505からS509までのフローで、点検日程の内部調整を実施する。まず、各店舗の担当者へ点検予定を連絡する(S505)。つまり、保守統括部署からユーザの保守担当責任部署へ送付された保守点検連絡票40を各店舗の担当者へ転送する。次に、各店舗の担当者が保守点検連絡票40の点検日程を確認して問題ないかを判断する(S506)。点検日程がOKであれば、S513で担当者は点検日程を確定する。そして、その旨を保守会社の保守統括部署へ連絡する(S513)。
点検日程がNGの場合、各店舗の担当者から保守担当責任部署の担当者へ日程変更依頼を行う(S507)。S508で変更依頼連絡を保守会社に実行するが、連絡先・連絡ルート等が不明で連絡出来ない場合は連絡先の確認や調査を行い、連絡を実施する(S509)。
点検日程の変更依頼連絡を受け付けた保守会社の窓口担当者は、保守統括部署へ変更依頼を転送する(S510)。保守統括部署は保守担当拠点へ変更依頼を転送する(S511)。変更依頼を受け取った保守担当拠点は、点検日程、工事日程、ベンダ間の日程調整を行い、保守点検を実施する予定日の日程を再調整する(S512)。再調整した結果の点検予定表を再度、保守統括部署に送付する(S502)。そして、S503以降のフローを点検日程がユーザ側での承認が得られるまで実施する。
以上のように、保守点検作業を実施するには、ユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定が必要である。また、定期点検日程の調整の場合、点検予定月をユーザは認識していないことが多い。また、定期点検の連絡を保守担当拠点又は纏め部署よりメールまたはFAX・電話にて連絡を実施している。点検日は保守担当拠点がまず予定を立てユーザへ日程を連絡し調整を行う。保守担当拠点より点検連絡がないかぎり、ユーザは点検月・日を認識できない。保守担当拠点からの連絡により初めて点検月日を認識する。また、点検連絡はユーザ側の窓口担当者への連絡を行うため、その窓口担当者が各店舗の担当者への連絡を忘れていた場合、各店舗は保守点検の時期を把握できないミスも発生する。
そこで、本発明では、ユーザとの日程調整を含む保守点検作業内容の策定におけるミスを低減し利便性を向上できる保守作業管理システムを提供する。なお、以下の説明では金融機関やコンビニエンスストアに設置され使用されるATM(Automated Teller Machine;自動出納機)を例とするが、本発明は限定されるものではなく、金融機関での金融システムに使用されるサーバやストレージ装置などの情報処理装置、エレベータやエスカレータなどの搬送・運搬装置、切符販売機、自動改札、列車予約・発券システムなどでも適用できることは言うまでもない。
本実施例では、
(1)所定期間毎の保守点検予定の情報提供
(2)保守点検内容(日時、作業内容、作業時間、立会等)の提供
(3)保守対象機器の状態情報の収集(事前ヒアリング)
(4)保守点検内容の変更受付
(5)保守点検完了報告の承認受付
(6)保守結果への顧客満足度情報の収集
(7)保守完了報告情報の提供
(8)保守完了報告情報の自動配信
(9)保守日程の事前予約
(10)各種情報の閲覧
という処理を図1に示す保守作業管理システムで、図6に示す保守点検調整フローを実行し、保守点検作業内容の策定におけるミスを低減し保守性を向上させ、更にユーザ、保守員や保守管理責任者の利便性を向上するものである。
図1は、本発明の実施例における保守作業管理システムの構成例を示す図である。保守作業管理システム1は、保守管理センタ10、各保守拠点11aから11n(総称して、保守拠点11と呼ぶことがある)、保守員A 12aのPC(Personal Computer)121、スマートデバイス122(例えば、多機能携帯電話ないし高機能携帯端末)、プリンタ123(保守員B 12bから保守員N 12nまでも同様)から構成され、ネットワーク14により相互に接続される。また、作業管理システム1は、ユーザ13(13aから13n)のPC131やスマートデバイス132とネットワーク14及びネットワーク15を介し接続され、前記(1)から(10)の情報提供や情報入力をWebで行う。
保守管理センタ10には、1台以上の管理サーバ101と1台以上のストレージ装置102で構成され、内部インターネットで相互に接続されると共にネットワーク14とも接続される。サーバ101は、前記(1)から(10)の情報提供や情報入力を制御する装置である。ストレージ装置102は、大量の情報やデータを格納するための装置である。
図2は、本発明の実施例における管理サーバの内部構成例を示す図である。管理サーバ101は、CPU20、メモリ21、記憶装置22、入力装置23、出力装置24、表示装置25、通信装置26を備える。
CPU20は、装置全体を制御するプロセッサで、メモリ21に格納されているプログラムを適宜実行し、その実行結果をメモリ21に格納する。メモリ21は各種プログラム及び各種情報を一時的に記憶するもので、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリないしはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリを複数個使用して構成される。記憶装置22は、各種プログラムや各種情報、データベース(DB)のデータなどを記憶する装置で、複数のHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)から構成される。
入力装置23は、情報やデータないしイメージを入力する装置で、例えばキーボード、マウス、タッチパネルなどである。出力装置24は、情報やデータないしイメージを出力する装置で、例えばプリンタなどである。表示装置25は、情報やデータないしイメージを表示する装置で、例えば液晶パネルなどである。通信装置26は、サーバ101とネットワーク14/15と接続するための装置である。なお、スマートデバイス122/132またはPC111/121/132の内部構成も、管理サーバ101と同様である。
図3は、本発明の実施例における管理サーバでのプログラム及び情報の構成例を示す図である。管理サーバ101のメモリ21には、オペレーティングシステム(OS:Operating System)211、保守作業管理プログラム212、Webインターフェースプログラム213、自動配信プログラム214が格納される。
オペレーティングシステム211は、キーボード入力や画面出力といった入出力機能、ディスク及びメモリ管理など、多数のアプリケーションや管理プログラムからから共通して利用される基本的な機能を提供し、装置全体を管理するソフトウェアである。保守作業管理プログラム212は、前述の保守情報の提供やユーザからの変更内容受付など保守点検作業全般を管理するプログラムである。
Webインターフェースプログラム213は、ネットワークでのアクセス(Web画面の表示、Web画面からの入力情報の送受信など)を制御するためのプログラムである。自動配信プログラム214は、PC111/121/131やスマートデバイス122/132への保守点検連絡メールの自動送信や、ユーザ13のFAX(図示せず)へ保守点検情報を自動的に通知するためのプログラムである。
また、記憶装置22には、ユーザ情報221、機器情報222、保守日程情報223、保守担当情報224、保守点検情報225、事前ヒアリング情報226、保守完了報告情報227、保守完了後ヒアリング情報228が格納される。
ユーザ情報221は、保守点検作業を実施するユーザを一意に識別するための情報で、例えば、金融機関であれば銀行名や金融機関コード及び店舗名称(支店名)や店舗コードなどの情報である。機器情報222は、保守点検作業を実施する機器を一意に識別するための情報で、例えば、ATMの機器名や型番などの情報である。
保守日程情報223は、保守点検作業を実施する日時・曜日を示す情報である。保守担当情報224は、保守点検作業の責任部署である保守担当拠点と作業者を一意に識別するための情報である。保守点検情報225は、保守点検作業での点検内容を示す情報である。
事前ヒアリング情報226は、保守点検作業を実施する機器の状態や希望保守点検作業日を事前にユーザに問い合わせた結果を纏めた情報である。保守完了報告情報227は、保守点検作業での点検結果を纏めた情報で、ユーザの承認情報(後述)を含んでいる。保守完了後ヒアリング情報228は、実施した保守点検作業に対するユーザ評価結果を纏めた情報である。
図6は、本発明の実施例における日程調整を含む保守点検の調整を示すフローチャート図である。次に、図6を用いて保守予定日程の連絡及び調整から保守完了後のユーザ評価結果の収集までの処理を説明する。
最初に、保守作業管理プログラム212は、自動配信プログラム214に保守点検予定をWeb上のホームページで閲覧し確認が可能である旨のメール(ないしはFAX)、すなわち、Web上のホームページアドレスを添付したメール(ないしはFAX)を、保守点検作業を実施するユーザ側担当者に送信するよう指示する。Webインターフェースプログラム213は、ユーザ側担当者からのWeb上のホームページのアクセスを受け付けて、図7に示す保守点検予定の事前確認画面70をユーザ13aのPC131やスマートデバイス132に表示させる(S601)。
図7は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の事前確認画面の構成例を示す図である。保守点検予定の事前確認画面70に表示する情報は、保守作業管理プログラム212が記憶装置22に格納された情報、具体的には、ユーザ情報221、機器情報222、保守日程情報223、保守内容情報224、事前ヒアリング情報225である。なお、保守内容(予定)が確定している場合には、保守内容表示ボタン701が表示される。また、事前ヒアリング情報収集ボタン702ないし703を表示し事前ヒアリングの実行をユーザ13aに促す。
この事前確認画面70により、ユーザ13aは、所定期間ここでは月単位に実施予定の保守点検全体を把握することができる。また、個別の保守点検実施内容については、前述の保守内容表示ボタン701または、事前ヒアリング情報収集ボタン702ないし703を押すことで、図8aまたは図8bの表示画面がPC131に表示される。
図8aは、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の内容通知・事前ヒアリング画面の第1の構成例を示す図である。図8bは、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の内容通知・事前ヒアリング画面の第2の構成例を示す図である。
図8aの保守内容通知・事前ヒアリング画面80は、ユーザに保守日程及び点検内容の連絡と点検機器の状態の問い合わせ及び要望を受け付ける画面で、保守作業の書誌的事項の表示領域801、点検内容の表示領域8021及び事前ヒアリング情報の入力領域8022で構成される表示・入力領域802、送信ボタン803、復帰ボタン804で構成する。
なお、保守内容表示ボタン701が押された場合は点検内容が決定しているので、保守内容通知・事前ヒアリング画面80の表示・入力領域802に点検内容8021のみを表示しても良いし、事前ヒアリング情報の入力領域8022も表示して点検機器の状態の問い合わせや要望を受け付けても良い。
入力領域8022への機器状態や要望の入力が完了した後、送信ボタン803を押すことで入力された情報がPC131からネットワーク14/15経由で保守管理センタ10の管理サーバ101に送られる。管理サーバ101のWebインターフェースプログラム213が送信された入力情報を受け付けて、事前ヒアリング情報226として記憶装置22に格納する。
また、保守内容通知・事前ヒアリング画面80の一番下の行(項番が“N”)は保守内容や保守日程は未定であるが、事前ヒアリング情報収集ボタン703を押すことで図8bの保守内容通知・事前ヒアリング画面81をスマートデバイス132に表示することができる。なお、事前確認画面70に戻るには復帰ボタン804を押せばよい。
図8bの保守内容通知・事前ヒアリング画面81は、保守日程情報の表示・入力領域811、事前ヒアリング情報の入力領域812、送信ボタン803及び復帰ボタン804で構成する。
この保守内容通知・事前ヒアリング画面81で、ユーザ13aは点検を実施して貰いたい日時や作業時間の情報を入力領域8111に、機器状態や要望などの事前ヒアリング情報を入力領域812に入力する。入力完了後、送信ボタン803を押すことで入力情報を保守管理センタ10の管理サーバ101に送る。管理サーバ101のWebインターフェースプログラム213が送信された入力情報を受け付けて、保守日程情報223及び事前ヒアリング情報226として記憶装置22に格納する。
次に、保守作業管理プログラム212は、ユーザ情報221、機器情報222、保守日程情報223、保守担当情報224、保守点検情報225を用いて実施する予定の保守内容を作成し、ストレージ装置102上のデータベースに登録する(S602)。
次に、保守作業管理プログラム212は、作成した保守内容をWeb上のホームページに掲載するようWebインターフェースプログラム213に指示する(S603)。
次に、保守作業管理プログラム212は、自動配信プログラム214に保守内容をWeb上のホームページで閲覧し変更及び承認がある旨のメールを、保守点検作業を実施するユーザ側担当者に送信するよう指示する(S604)。
メールを受信したユーザ側担当者は、PC131ないしスマートデバイス132で、指定されたホームページにアクセスする。Webインターフェースプログラム213は、ユーザ側担当者からのWeb上のホームページのアクセスを受け付けて、図9に示す保守点検の最終確認画面(全体)をユーザ13aのPC131やスマートデバイス132に表示させる(S605)。
図9は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認画面(全体)の構成例を示す図である。最終確認画面(全体)90は、保守点検実施月に行う全点検案件を表示する画面で、ユーザ情報(例えば、“A銀行様”)、実施年月情報及び項番から保守担当拠点までの書誌的事項の表示領域と、保守内容表示ボタン701、承認ボタン901、変更ボタン902で構成される。
ユーザ13aが最終確認画面(全体)90の保守内容表示ボタン701を押下すると、その押下された情報をWebインターフェースプログラム213が受け付けて、前述の保守内容通知・事前ヒアリング画面80を表示させる。
ユーザ13aは保守内容を確認し問題なければ、承認ボタン901を押下して保守点検作業内容の承認を完了する(S606のYes)。変更が必要な場合(S606のNo)、ユーザ13aは、図10の最終確認画面(個別)で変更依頼を行う(S613)。
図10は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認画面(個別)の構成例を示す図である。最終確認画面(個別)100は、保守点検実施月に行う全点検案件のうち特定の点検案件の内容を変更依頼する画面で、ユーザ情報(“A銀行様”)、実施年月情報、項番から保守担当拠点までの書誌的事項の表示領域1001と、変更依頼項目入力欄1002、変更内容入力欄1003、変更事由入力欄1004、送信ボタン1005、復帰ボタン1006で構成される。
図10の例では、ユーザ13aが変更依頼項目入力欄1002に変更したい項目(“点検日&開始時刻”)を、変更内容入力欄1003に希望する点検日&開始時刻を、変更事由入力欄1003に変更が必要な理由や要望を入力し、入力完了後に送信ボタン1005を押下する。変更依頼を中止する場合は、復帰ボタン1006を押下すると、Webインターフェースプログラム213がそれを受け付けて画面を最終確認画面(全体)90に戻す。
送信ボタン1005の押下により、Webインターフェースプログラム213が前述の入力情報(変更依頼内容)を受け付けて、保守作業管理プログラム212に保守内容の変更を指示する(S614)。
保守作業管理プログラム212は、保守日程が変更されたので保守日程情報223を更新し、保守内容を修正する。そして、保守作業管理プログラム212は、修正された保守内容をストレージ装置102上のデータベースに登録する(S602)。そして、S603以降の処理を再び実行する。
一方、ユーザ13aがS606で保守内容を承認すると、Webインターフェースプログラム213はそれを受け付けて、保守作業管理プログラム212に対し保守内容の確定を指示する。保守作業管理プログラム212は保守内容を確定し、ストレージ装置102上のデータベースに登録する。次に、保守作業管理プログラム212は自動配信プログラム214に、保守担当拠点の保守統括部署担当者や保守員が使用しているPC111/121またはスマートデバイス122への通知(メール送付)を指示する。
指示を受けた自動配信プログラム214は、保守統括部署担当者や保守員に対し承認状況内容や承認状況の閲覧先Webアドレスを添付したメールを送信し、承認状況の確認を促す。つまり、保守会社の窓口担当者や保守員は、図11の最終確認状況画面(全体)及び図12の最終確認状況画面(個別)で、ユーザ13aでの保守点検の承認状況を確認する。図11は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認状況画面(全体)の構成例を示す図である。図12は、本発明の実施例におけるWebでの保守点検の最終確認状況画面(個別)の構成例を示す図である。
最終確認状況画面(全体)110は、保守点検実施月に行う全点検案件の承認状況を表示する画面で、ユーザ情報(“A銀行様”)、実施年月情報、項番から保守担当拠点までの書誌的事項及び承認状況の表示領域と、変更内容表示ボタン1101で構成される。
図11の例では、項番2からNまではユーザ13aにより承認されているが、項番1の保守内容が変更されていることが、変更内容表示ボタン1101の表示で分かる。変更内容表示ボタン1101を押下することで、Webインターフェースプログラム213は、画面を最終確認状況画面(全体)110から最終確認状況画面(個別)120に切り替える。
最終確認状況画面(個別)120は、ユーザ13aが最終確認画面(個別)100で入力した変更内容を表示し確認するための画面である。保守統括部署担当者や保守員が、確認ボタン1201を押下することで、前述のS614及びS602での保守内容変更処理が保守作業管理プログラム212により実行される。
保守日程及び点検内容等の保守内容が確定すると、点検対象機器(例えば、“AC”)に対し保守点検作業を保守員A 12aが実施する(S608)。
保守点検が完了すると保守員A 12aは保守点検の結果である保守完了報告書を作成する。保守員A 12aのスマートデバイス122は、保守員A 12aが作成した保守完了報告書の情報を受け付ける。そして、スマートデバイス122は、完了報告画面を表示する。
図13は、本発明の実施例における保守点検の完了報告画面の構成例を示す図である。完了報告画面130は、ユーザ情報・実施年月情報の表示領域、項番から保守担当拠点までの書誌事項の表示領域1301と、点検結果表示領域1302、完了報告を承認する承認者の直筆サインを入力する入力領域1303、送信ボタン1304、印刷ボタン1305から構成する。
ユーザ13aは、点検結果表示領域1302での点検結果が問題なければ、磁気誘導を利用した専用ペンなどで承認者サインを入力領域1303に入力する。スマートデバイス122は、入力された承認者サイン情報を受け付ける(S609)。
次に、送信ボタン1304が押下されると、スマートデバイス122は承認者サイン情報を含む保守完了報告情報を管理サーバ101に送信し、管理サーバ101のWebインターフェースプログラム213が情報を受信し、保守作業管理プログラム212に転送する。保守作業管理プログラム212は、記憶装置22に保守完了報告情報227として格納し、また、ストレージ装置102上のデータベースに登録する(S610)。
なお、スマートデバイス122にプリンタ123を接続し、印刷ボタン1305を押下することで、承認者サイン付保守完了報告書をその場で印刷することもできる。また、保守管理サーバ101に送信した完了報告情報をWeb上でユーザ13aに閲覧できるようにしたり、電子データとして提供するようにしてもよい。
最後に、保守点検の実施評価をユーザ13aより収集し、データベースに登録する。まず、Webインターフェースプログラム213は図14の保守点検完了後ヒアリング画面を表示して、ユーザ13aより保守点検の実施評価を受け付ける。図14は、本発明の実施例における保守点検完了後のヒアリング画面の構成例を示す図である。
保守点検完了後ヒアリング画面140は、項番から保守担当拠点までの書誌事項の表示領域1301と、点検結果に対する評価の選択領域1401と、評価内容の入力領域1402、送信ボタン1403から構成する。
入力された評価情報は送信ボタン1403を押下することで、Webインターフェースプログラム213に送信される(S611)。保守作業管理プログラム212が、Webインターフェースプログラム213で受信した評価情報を保守完了後ヒアリング情報228として、記憶装置22に格納し、更にストレージ装置102上のデータベースに登録する(S612)。
以上の説明したように、本発明では、保守点検作業を実施する作業日程、作業内容を含む保守内容をユーザに提供し、保守対象の機器状態や作業日等の希望日を事前に収集することで、日程調整及び必要な作業項目を事前に把握できるので保守作業性が向上し、保守作業時間を短縮できる。
また、ユーザによる保守内容の変更及び承認の状況を簡便に把握でき、ユーザで承認された保守内容を保守員及びユーザへ自動的に送信することで、保守実施の連絡不徹底などのミスを低減できる。更に事前にユーザが希望する日程を収集することで日程調整が容易になり、保守を実施する全体の日程調整の自由度を向上でき、加えて、単位期間当たりの保守点検作業の件数を増加させることができる。
更に、保守完了報告情報及びその承認情報を出力手段で紙または電子データとしてユーザに提供できるので利便性を向上させることができる。更に、保守完了報告情報及びその承認情報をWeb上で簡便に閲覧可能であるので、紙で受領した保守完了報告情報を紛失しても、再入手が電子データ等で簡単にできる。
保守点検作業の完了後に、実施した保守点検作業の評価を収集し、収集した情報を分析し分析結果を次回以降の保守点検作業に反映することで保守性を向上でき、更に顧客満足度も向上できる。
また、以上の説明は定期保守点検を例としたが、個別保守申込みでも本発明を適用できる。具体的には、ユーザ13aが図8bの表示・入力領域811で点検希望日程や作業時間などの要望に加え保守実施希望店舗及び機器の情報を入力し、事前ヒアリング情報の入力領域812にその他の要望事項を入力する。入力された情報を個別保守申込みとしてWebインターフェースプログラム213が受け付け、前述のS601からS614の処理を実行すればよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。 また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置いてもよい。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10 保守管理センタ
11a、11b、11n 保守担当拠点
12a、12b、12c、12d 保守員
13 ユーザ
14 ネットワーク
20 CPU
21 メモリ
22 記憶装置
23 入力装置
24 出力装置
25 表示装置
26 通信装置
70 事前確認画面
80、81 保守内容通知・事前ヒアリング画面
90 最終確認画面(全体)
100 最終確認画面(個別)
101 管理サーバ
102 ストレージ装置
110 最終確認状況画面(全体)
111、121、131 PC
120 最終確認状況画面(個別)
122、132 スマートデバイス
123 プリンタ
130 完了報告画面
140 保守点検完了後ヒアリング画面
211 OS
212 保守作業管理プログラム
213 Webインターフェースプログラム
214 自動配信プログラム
221 ユーザ情報
222 機器情報
223 保守日程情報
224 保守内容情報
225 事前ヒアリング情報
226 保守完了時ヒアリング情報
227 保守完了報告情報

Claims (11)

  1. ユーザシステムの保守点検作業内容を管理する保守作業管理システムであって、
    保守作業管理システムは、保守担当拠点の保守管理端末と、保守作業員の保守操作端末と、保守管理センタの管理サーバと、ユーザ操作端末とを備え、各端末と管理サーバとが相互にネットワークで接続され、
    前記管理サーバに、保守点検作業関連の各種情報を記憶するストレージ装置が接続され、
    前記管理サーバは、
    管理サーバ全体を制御するCPUと、各種情報を格納する記憶装置と、前記ネットワークに接続するための通信装置とを備え、
    前記記憶装置に、
    (a1)保守点検作業を実施するユーザを一意に識別するためのユーザ情報
    (a2)保守点検作業を実施する機器を一意に識別するための機器情報
    (a3)保守点検作業を実施する日時・曜日を示す保守日程情報
    (a4)保守点検作業の責任部署である保守担当拠点と作業者を一意に識別するための保守担当情報
    (a5)保守点検作業での点検内容を示す保守点検情報
    (a6)保守対象機器状態または保守点検作業の実施希望日程を事前にユーザに問い合わせた結果を纏めた事前ヒアリング情報
    (a7)保守点検作業での点検結果を纏めた保守完了報告情報
    (a8)実施した保守点検作業でのユーザ評価結果である保守完了後ヒアリング情報
    を格納し、
    前記CPUは、
    前記ユーザ情報、前記機器情報、前記保守日程情報、前記保守担当情報、前記保守点検情報を用いて、所定の期間に実施する予定の保守点検作業の一覧を作成し、
    前記所定の期間に実施する予定の保守点検作業の一覧が閲覧可能である旨を前記ユーザ操作端末に通知し、
    前記作成された所定の期間に実施する予定の保守点検作業の一覧を前記ユーザ操作端末に表示し、
    ユーザからの変更内容、要望内容、承認のいずれか1つ以上を受け付けて、
    前記受け付けた内容が承認である場合には、前記保守点検作業内容を確定させ、
    前記受け付けた内容が変更要求ないしは要望内容である場合には、前記保守点検作業内容の変更要求ないしは要望内容を前記(a1)から(a8)の情報に反映し、前記承認を再び求める
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  2. 請求項1記載の保守作業管理システムであって、前記CPUは前記確定した保守点検作業内容を前記保守管理端末ないし前記保守操作端末に通知する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  3. 請求項1記載の保守作業管理システムであって、前記保守操作端末が保守点検作業の完了報告情報と前記完了報告情報の承認情報を受け付け、受け付けた完了報告情報と承認情報を前記管理サーバに送信する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  4. 請求項3記載の保守作業管理システムであって、前記管理サーバが受信した前記完了報告情報と承認情報で、前記CPUが前記(a7)の保守完了報告情報を更新する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  5. 請求項4記載の保守作業管理システムであって、前記更新した保守完了報告情報を前記ユーザ操作端末に提供する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  6. 請求項1記載の保守作業管理システムであって、前記管理サーバが、実施した保守点検作業でのユーザ評価結果を前記ユーザ操作端末より受け付ける
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  7. 請求項6記載の保守作業管理システムであって、前記管理サーバが受け付けたユーザ評価結果で、前記(a8)の保守完了後ヒアリング情報を更新する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  8. 請求項1記載の保守作業管理システムであって、前記(a1)から(a8)の情報を前記ストレージ装置にデータベース情報として格納する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  9. ユーザシステムの保守点検作業内容を管理する保守作業管理システムであって、
    保守作業管理システムは、保守担当拠点の保守管理端末と、保守作業員の保守操作端末と、保守管理センタの管理サーバと、ユーザ操作端末とを備え、各端末と管理サーバとが相互にネットワークで接続され、
    前記管理サーバへ保守点検作業に関する各種情報を記憶するストレージ装置が接続され、
    前記管理サーバは、
    管理サーバ全体を制御するCPUと、各種プログラムを格納するメモリと、各種情報を格納する記憶装置と、前記ネットワークに接続するための通信装置を備え、
    前記記憶装置に、
    (a1)保守点検作業を実施するユーザを一意に識別するためのユーザ情報
    (a2)保守点検作業を実施する機器を一意に識別するための機器情報
    (a3)保守点検作業を実施する日時・曜日を示す保守日程情報
    (a4)保守点検作業の責任部署である保守担当拠点と作業者を一意に識別するための保守担当情報
    (a5)保守点検作業での点検内容を示す保守点検情報
    (a6)保守対象機器状態または保守点検作業の実施希望日程を事前にユーザに問い合わせた結果を纏めた事前ヒアリング情報
    (a7)保守点検作業での点検結果を纏めた保守完了報告情報
    (a8)実施した保守点検作業でのユーザ評価結果である保守完了後ヒアリング情報
    を格納し、
    前記メモリに、前記CPU上で動作する
    (b1)保守点検作業全般の管理を制御する保守作業管理プログラム
    (b2)ネットワークのWeb上での画面表示や情報入力を制御するWebインターフェースプログラム
    (b3)前記各端末に保守点検作業での各種情報を自動配信する自動配信プログラム
    を格納し、
    前記保守作業管理プログラムは、前記ユーザ情報、前記機器情報、前記保守日程情報、前記保守担当情報、前記保守点検情報を用いて、所定の期間に実施する予定の保守点検作業の一覧を作成し、
    前記自動配信プログラムは、前記所定の期間に実施する予定の保守点検作業の一覧が閲覧可能である旨を前記ユーザ操作端末に通知し、
    前記Webインターフェースプログラムは、前記作成された所定の期間に実施する予定の保守点検作業の一覧を前記ユーザ操作端末に表示し、
    ユーザからの変更内容、要望内容、承認のいずれか1つ以上を受け付けて、
    前記受け付けた内容が承認である場合には、前記保守作業管理プログラムが前記保守点検作業内容を確定させ、
    前記受け付けた内容が変更要求ないしは要望内容である場合には、前記保守作業管理プログラムが、前記保守点検作業内容の変更要求ないしは要望内容を前記(b1)から(b8)の情報に反映し、前記Webインターフェースプログラムが前記承認を再び求める
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  10. 請求項9記載の保守作業管理システムであって、前記自動配信プログラムは前記確定した保守点検作業内容を前記保守管理端末ないし前記保守操作端末に通知する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。
  11. 請求項9記載の保守作業管理システムであって、前記保守操作端末が保守点検作業の完了報告情報と前記完了報告情報の承認情報を受け付け、受け付けた完了報告情報と承認情報を前記管理サーバに送信し、前記Webインターフェースプログラムが前記受け付けた完了報告情報と承認情報を受信し、前記(a7)の保守完了報告情報を更新する
    ことを特徴とする保守作業管理システム。


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