JP5994444B2 - 画像形成装置、及び画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、及び画像形成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5994444B2
JP5994444B2 JP2012154944A JP2012154944A JP5994444B2 JP 5994444 B2 JP5994444 B2 JP 5994444B2 JP 2012154944 A JP2012154944 A JP 2012154944A JP 2012154944 A JP2012154944 A JP 2012154944A JP 5994444 B2 JP5994444 B2 JP 5994444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
image forming
information
history information
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012154944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014017737A (ja
Inventor
大道賀 小窪
大道賀 小窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2012154944A priority Critical patent/JP5994444B2/ja
Publication of JP2014017737A publication Critical patent/JP2014017737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5994444B2 publication Critical patent/JP5994444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置、及び画像形成プログラムに関する。
特許文献1には、通信先名、通信先アドレスおよびその使用頻度を互いに関連づけたデータ複数組を記載した通信先リストを記憶しておく記憶手段と、記憶手段の通信先リストの表示を指示する指示手段と、指示に応じて使用頻度順にデータの少なくとも一部複数組を表示する表示手段とを備える通信装置が開示されている。
特許文献2には、通信の履歴データを記憶する通信履歴記憶手段と、通信履歴記憶手段に記憶された履歴データから表示すべきデータを取り出し、表示する表示制御手段とを備える通信端末装置において、通信履歴記憶手段は、履歴データとして、少なくとも通信日時と、通信の接続種別とを記憶し、表示制御手段は、予め用意されるカレンダーに、履歴データに基づいて接続種別及び接続種別毎の通信関連情報を表示することを特徴とする通信端末装置が開示されている。
特開平10−23178号公報 特開平11−98284号公報
本発明は、画像情報の宛先を選択する際に、当該宛先に対する過去の送信履歴を利用しない場合と比較して、画像情報の誤送信を防止することができる画像形成装置、及び画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置の発明は、画像情報を送信する宛先を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた前記宛先の過去の画像情報の送信履歴に関する履歴情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記履歴情報に、利用者によって前記宛先が正しくないと指示された受付誤り回数が予め定めた回数以上含まれる場合に、前記宛先を確認するように警告を報知する報知手段と、を備える。
請求項2記載の発明は、前記受付手段は、前記履歴情報の内容が前記宛先への画像情報の送信に関して予め定めた条件を満たす場合に、前記宛先が正しいか否かの指示を受け付け、前記受付手段で前記宛先が正しくないとの指示を受け付けた場合に、前記受付誤り回数を増加する増加手段を更に備える。
請求項記載の発明は、前記受付手段は、記宛先が正しくないとの指示を受け付けた場合に、前記宛先を修正する修正指示、前記宛先を削除する削除指示、及び前記宛先を再受付する再受付指示の何れかを受け付け、前記修正指示を受け付けた場合には、予め登録されている前記宛先を修正してから前記宛先を再受付し、前記削除指示を受け付けた場合には、予め登録されている前記宛先を削除してから前記宛先を再受付し、前記再受付指示を受け付けた場合には、前記宛先を再受付する再受付手段を更に備える。
請求項3記載の発明は、前記受付手段は、前記宛先が正しくないとの指示を受け付けた場合、前記再受付手段は、前記宛先の受付誤り回数を増加すると共に、前記報知手段は、前記宛先の前記受付誤り回数が予め定められた回数以上になった場合、前記宛先が正しくないものとして繰り返し指定されていることを警告する。
請求項4記載の発明は、前記受付手段が過去に画像情報を誤送信した誤送信宛先を受け付けた場合、前記取得手段は、前記誤送信宛先に対応した前記履歴情報を取得すると共に、前記報知手段は、前記誤送信宛先に対応した前記履歴情報を報知する。
請求項5記載の発明は、前記受付手段が、前記画像情報を送信する宛先として前記誤送信宛先を受け付けた場合、前記報知手段は、過去に誤送信があったことを警告する。
請求項6記載の発明は、前記報知手段は、前記警告が予め定められた回数以上となる第1の条件及び最初の前記警告から予め定められた期間が経過する第2の条件の少なくとも一方の条件を満たした場合に、前記警告を停止する。
請求項7記載の発明は、前記履歴情報は、利用者に関する利用者情報と関連付けられた履歴情報であり、前記受付手段が、前記宛先及び前記利用者情報を受け付けた場合に、前記取得手段は、前記宛先及び前記利用者情報に対応する前記履歴情報を取得する。
請求項8記載の発明は、前記報知手段により前記宛先を確認するように警告されると共に、前記受付手段が前記宛先が正しいことを受け付け、且つ、前記履歴情報を更新することを受け付けた場合に、前記履歴情報を更新する更新手段を更に備える。
請求項9記載の発明は、前記予め定めた条件は、前記履歴情報に基づく前記宛先への画像情報の送信回数、送信間隔、及び送信時間帯のうち、少なくとも1種類の項目に関する条件である。
請求項10記載の画像形成プログラムの発明は、コンピュータを、請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の画像形成装置を構成する各手段として機能させる。
請求項1、2、10の発明によれば、画像情報の宛先を選択する際に、当該宛先に対する過去の送信履歴を利用しない場合と比較して、画像情報の誤送信を防止できる、という効果を有する。
請求項の発明によれば、画像情報の送信先として誤った宛先を選択した際に、宛先を変更できない場合と比較して、宛先の誤選択を防止することができる、という効果を有する。
請求項4の発明によれば、誤送信宛先に対応した履歴情報を取得しない場合と比較して、画像情報を誤送信した者を容易に特定することができる、という効果を有する。
請求項5の発明によれば、誤送信宛先を受け付けた場合に、過去に誤送信があった宛先であることを警告しない場合と比較して、画像情報の誤送信を防止できる、という効果を有する。
請求項6の発明によれば、無条件に警告の表示を継続する場合と比較して、警告による煩わしさを軽減することができる、という効果を有する。
請求項7の発明によれば、利用者情報を用いずに履歴情報を取得する場合と比較して、利用者毎に報知することができる、という効果を有する。
請求項8の発明によれば、無条件に履歴情報を更新する場合と比較して、必要な報知が抑制されることを防ぐことができる、という効果を有する。
請求項9の発明によれば、予め定めた条件に画像情報の送信回数、送信間隔、及び送信時間帯の少なくとも1種類の項目を含めない場合と比較して、これまでの送信実績に基づいて、画像情報の誤送信を防止できる、という効果を有する。
画像形成装置の要部斜視図である。 画像形成装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る画像形成装置のコンピュータで実行される処理のフローチャートである。 宛先を指定して取得した履歴情報の説明図である。 第2実施形態に係る画像形成装置のコンピュータで実行される処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る画像形成装置のコンピュータで実行される処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、作用・機能が同じ働きを担う構成要素及び処理には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を適宜省略する場合がある。
<第1実施形態>
図1には、本実施の形態に係る画像形成装置10の構成が示されている。この画像形成装置10には、図示しない通信回線を介して各種データを受信し、受信したデータに基づき画像形成処理を行うプリント機能、原稿に記録された画像を記録用紙に複写する複写機能、図示しないファクシミリ回線を介して各種データの送信及び受信を行うファクシミリ機能が搭載されている。
画像形成装置10には、装置上部に画像読取部12が設けられ、画像読取部12の下方に画像形成部14が配置されている。画像読取部12は、原稿カバー16内に原稿搬送部18を備えている。原稿搬送部18は、原稿カバー16に設けられている原稿給紙部16A上に載せられた原稿20を順に引き込んで図示しないプラテンガラス上に搬送する。画像読取部12は、プラテンガラス上に搬送された原稿20に記録された画像情報の読み込みを行う。また、原稿搬送部18は、画像の読み込みが終了した原稿20を原稿カバー16に設けられている原稿排出部16B上に排出する。
また、画像読取部12には、利用者による各種の指示操作を受け付け、画像形成装置10の各種情報を表示する表示操作部22が設けられている。表示操作部22は、ソフトウェアプログラムによって指示操作の受け付けを実現する表示ボタンや各種情報が表示されるタッチパネル式のディスプレイ24、テンキーやスタートボタンなどのハードウェアキー26等が設けられている。表示操作部22は、ディスプレイ24の表示ボタンやハードウェアキー26によって複写機能を用いるときの複写枚数の設定や倍率設定、ファクシミリ機能を用いるときの宛先選択キー等として用いられる。
一方、画像形成部14は、例えば所謂電子写真方式により用紙収容部28に収容される記録媒体上に画像を形成するものである。
具体的には、画像形成部14は、感光体ドラムを帯電するための帯電装置、帯電された感光体ドラム上を画像に応じた光で露光することにより感光体ドラム上に画像に応じた静電潜像を形成する露光装置、感光体ドラム上に形成された静電潜像をトナー現像する現像装置、感光体ドラム上に形成された画像に応じたトナー像を記録媒体に転写する転写装置、記録媒体に転写された画像に応じたトナー像を定着する定着装置等を含んで構成される。
なお、露光装置としては、半導体レーザーや回転多面鏡、コリメータレンズやシリンドリカルレンズ、fθレンズ等の光学系を含んで構成された光走査装置、複数のLEDから成るLEDヘッド等がある。
図2に、本実施形態に係る画像形成装置10の電気系の要部構成を示すブロック図を例示した。同図に示すように、画像形成装置10は、コンピュータ40を含んで構成されている。
コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)40A、ROM(Read Only Memory)40B、RAM(Random Access Memory)40C、及び入出力インターフェース(I/O)40Dがバス40Eを介して各々接続された構成となっている。
I/O40Dには、画像読取部12、画像形成部14、表示操作部22、用紙供給部30、用紙排出部32、ハードディスク34、ファクシミリ通信インターフェース(I/F)36、及びネットワーク通信I/F38等の各機能部が接続されている。
用紙供給部30は、例えば記録媒体である記録用紙が収容される用紙収容部28や、用紙収容部28から画像形成部14へ記録用紙を供給する供給機構等を含んで構成される。
用紙排出部32は、記録用紙が排出される排出部や、画像形成部14で画像が形成された記録用紙を排出部上に排出させるための排出機構等を含んで構成される。
ハードディスク34は、例えば画像形成装置10の各部の状態や稼動状況等のログデータ、コピーや印刷等の処理結果のログデータ、ファクシミリ送信履歴情報、ファクシミリ受信履歴情報、各種の設定データ、制御プログラム等が記憶される。
ファクシミリ通信I/F36は、図示しないファクシミリ回線を介して、図示しないファクシミリ機能を備える装置とデータ通信を行うためのインターフェースである。
ネットワーク通信I/F38は、図示しないパーソナルコンピュータ等の端末装置と、相互にデータ通信を行うためのインターフェースである。
なお、後述する処理の制御プログラムは、本実施形態では一例としてハードディスク34に予め記憶され、CPU40Aがこの予め記憶された制御プログラムを読み込むことにより実行される。また、CD−ROM等の記憶媒体に制御プログラムを記録し、これをCD−ROMドライブ等で読み込むことにより実行する形態や、制御プログラムを有線又は無線による通信手段を介して受信することにより実行する形態等を用いてもよい。
本実施の形態に係る画像形成装置10では、例えば表示操作部22上でファクシミリ機能(ファクシミリ送信)が指定されたことが検出されると、CPU40Aはファクシミリ送信制御を実行する。利用者は、画像形成装置10を用いたファクシミリ送信を行う場合、原稿給紙部16Aに原稿20を載せると共に、送信先となる図示しないファクシミリ機能を有する装置を指定する情報(宛先)、例えばファクシミリ番号又は、ファクシミリ番号に対応する短縮番号等を、表示操作部22に設けられたディスプレイ24やハードウェアキー26を操作して選択する。
なお、短縮番号と送信先名及び当該送信先名のファクシミリ番号等との対応関係は、予め、例えばハードディスク34等の記憶装置に記憶されている。
また、音声認識手段を用いて、音声によって宛先を受け付ける方法であってもよい。
宛先を選択した後は、ディスプレイ24に表示されるボタンやハードウェアキー26のうち、画像情報を送信するボタンを押下する。この場合、CPU40Aは画像読取部12を制御して、原稿給紙部16Aに載せられている原稿20の画像情報の読み込みを開始する。
全ての原稿20から画像情報の読み込みを終了すると、CPU40Aはこれによって取得した画像情報データと、表示操作部22から取得した宛先に対応するファクシミリ番号を、ファクシミリ通信I/F36へ転送する。ファクシミリ通信I/F36は、CPU40Aにより転送されたファクシミリ番号に対して、発呼を開始する。
CPU40Aは、画像情報データの送信先であるファクシミリ機能を有する装置と、例えば通信に使用する画像情報データの転送速度、符号等といった、通信を行う上で必要な情報の交換(ネゴシエーション)を行い、通信を確立した後、画像情報データを送信する。
以上、CPU40Aによる一連の制御によって、原稿20の画像情報が利用者によって選択された宛先へ送信される。
しかしながら、利用者が宛先を選択する際に、ボタン等の押し間違いといった操作の誤りにより、画像情報の本来の宛先とは異なる誤った宛先を選択する場合がある。
そこで、本実施形態では、画像情報を送信する宛先が選択されると、選択された宛先に対して、過去の画像情報の送信履歴に関する履歴情報を取得する。そして、取得した履歴情報に基づき、選択された宛先への画像情報の送信に関して予め定めた条件を満たす場合に、宛先を確認するように報知して、画像情報の誤送信を防止する。
次に図3を参照して、本実施形態に係るファクシミリ送信制御を実行する際の画像形成装置10の作用を説明する。
なお、図3は、この際に画像形成装置10の制御部40のCPU40Aにより実行される画像形成プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはハードディスク34の予め定められた領域に予め記憶されている。
また、ステップS100の処理の前に、利用者は利用者を識別する情報(利用者識別情報)、及び利用者の属するグループを識別する情報(利用者所属情報)の少なくとも一方を、ディスプレイ24に表示されるボタンやハードウェアキー26を操作することで入力したり、利用者識別情報や利用者所属情報が書き込まれている非接触ICカード等を、画像形成装置10の図示しない非接触ICカード読取部にかざすことで入力して画像形成装置10にログインしているものとする。
なお、利用者識別情報と利用者所属情報を合わせたものを、利用者情報という。
ログインにより取得した利用者情報は、ハードディスク34の予め定められた領域に記憶される。
まずステップS100では、予め定めた初期化処理を実行する。例えば、表示操作部22を介してファクシミリ送信機能が選択されると、ディスプレイ24に予め登録されている短縮番号を表示する。
なお、初期化内容はこれに限らず、ハードウェアキー26を用いて宛先を選択する場合には、ハードウェアキー26のうち、宛先の選択に使用するボタンを有効にする。また、図示しない通信回線を介して図示しないパーソナルコンピュータ等の端末装置から画像情報の宛先を選択する場合には、端末装置から宛先が受け付けられるように、ネットワーク通信I/F38の機能を有効にする等、画像情報の宛先を受け付ける状態になればよい。
ステップS106では、タッチパネル式のディスプレイ24の短縮番号を押下して、画像情報を送信する宛先を選択する。なお、画像情報の同報送信をする際には、宛先を複数選択してもよい。本実施形態では、例えば、会社Zのファクシミリ番号である03−○○○○−△△△△を選択したとする。
ステップS108では、ハードディスク34に記憶されているファクシミリ送信履歴情報のうち、ステップS106で選択された宛先に対する過去の送信履歴に関する履歴情報を取得して、RAM40Cに格納する。
図4に、履歴情報の例として、会社Zのファクシミリ番号である03−○○○○−△△△△を選択した場合に、ステップS108の処理によって取得される履歴情報50を例示する。
履歴情報50は、例えば、03−○○○○−△△△△宛にファクシミリ送信を行った利用者識別情報を表すユーザ欄、利用者所属情報を表すグループ欄、及び画像情報を送信した日時を表す送信日時欄から構成される。
例えば、履歴情報50の先頭行は、グループAに所属するuser1が2012年6月1日10時18分32秒に、03−○○○○−△△△△宛にファクシミリ送信したことを示している。
ステップS112では、ステップS108で取得した履歴情報の内容が、宛先への画像情報の送信に関して予め定めた条件(報知条件)を満たすか否かを判定し、肯定判定の場合にはステップS114に移行する。否定判定の場合にはステップS126に移行する。
ここで報知条件とは、選択された宛先に誤りがないかを利用者に確認させる必要があるか否かを決定するための条件である。なお、報知条件は画像形成装置10を管理している管理者により、予め定められている。報知条件としては、ステップS108で取得した履歴情報により表される、選択した宛先に対する過去の送信パターンとは異なることを表す条件が設定される。
具体的には、選択した宛先へ初めて送信した、選択した宛先へ1日又は1月等の予め定めた期間における過去の平均送信回数より多く送信した、予め定めた期間を通じて送信していない宛先へ送信した、又は選択した宛先へこれまで送信したことのない時間帯に送信した等である。
以下に履歴情報50を用いて報知条件内容を詳細に説明する。
管理者が報知条件として、例えば選択した宛先へ初めて画像情報を送信した場合を設定している場合に、利用者が画像情報の宛先として03−○○○○−△△△△を選択すると、すでに履歴情報50には送信履歴が存在するため、報知条件を満たさずステップS126に移行する。
管理者が報知条件として、例えば選択した宛先へ1日あたりの過去の平均送信回数より多く画像情報を送信した場合を設定している場合に、利用者が2012年6月7日に画像情報の宛先として03−○○○○−△△△△を2回選択したとする。この場合、履歴情報50から1日あたりの平均送信回数は1回と判定されるため、2回目の宛先選択の際に報知条件を満たしステップS114に移行する。
管理者が報知条件として、例えば3日間送信していない宛先へ画像情報を送信した場合を設定している場合に、利用者が2012年6月11日に画像情報の宛先として03−○○○○−△△△△を選択したとする。この場合、履歴情報50から最後に宛先として03−○○○○−△△△△を選択したのは2012年6月6日であると判定されるため、報知条件を満たしステップS114に移行する。
また、送信時間帯が、例えば管理者により、6時〜11時59分59秒の第1時間帯、12時〜17時59分59秒の第2時間帯、18時〜23時59分59秒の第3時間帯、0時〜5時59分59秒の第4時間帯の4つの時間帯に予め定められているとする。
そして、管理者が報知条件として、例えばこれまで送信したことのない時間帯に送信した場合を設定している場合に、利用者が2012年6月7日14時00分00秒に画像情報の宛先として03−○○○○−△△△△を選択したとする。この場合、履歴情報50から初めて第2時間帯に送信すると判定されるため、報知条件を満たしステップS114に移行する。
ステップS114では、ステップS106で選択された宛先に誤りがないかを利用者に確認させるためのメッセージ(確認メッセージ)、及び「はい」、「いいえ」のボタンを、表示操作部22に設けられたディスプレイ24に表示する。なお、確認メッセージはディスプレイ24に表示する以外に、音声による報知、又は表示及び音声による報知等を行ってもよい。
確認メッセージの内容は、例えばハードディスク34に予め記憶されており、管理者が予め定めた報知条件に応じて、ディスプレイ24に表示する内容を決定する。
例えば、報知条件が選択した宛先へ初めて送信した場合であれば、「この宛先を使うのは初めてです。選択した宛先は正しいですか?」とディスプレイ24に表示する。例えば、報知条件が3日間送信していない宛先へ送信した場合であれば、「この宛先はしばらく使用していません。選択した宛先は正しいですか?」とディスプレイ24に表示する。
ステップS122では、ステップS106で選択した宛先が、画像情報の送信先として正しい宛先である場合、利用者によってディスプレイ24の「はい」ボタンが押下されると、ステップS124に移行する。ステップS106で選択した宛先が、画像情報の送信先として正しくない宛先である場合、利用者によってディスプレイ24の「いいえ」ボタンが押下されると、ステップS148に移行する。
ステップS124では、ステップS106で選択した宛先に画像情報を送信した履歴を履歴情報に追加して、履歴情報を更新するか否かを選択するボタン等をディスプレイ24に表示する。利用者により履歴情報を更新しないと指示された場合にはステップS128に移行し、履歴情報を更新すると指示された場合にはステップS126に移行する。
ここで、履歴情報を更新するか否かを利用者に判断させるのは、状況によっては、履歴情報を更新したくない状況が存在するためである。
例えば、user1が他の人の指示によって、これまで1度もファクシミリ送信したことのない会社Bへファクシミリ送信を依頼されたとする。また、報知条件として、選択した宛先へ初めて送信した場合が設定されているとする。
この場合、ステップS112において肯定判定となり、ステップS114で確認メッセージが表示されるが、選択した宛先は正しいのでステップS122は肯定判定となり、ステップS124に移行する。
user1は、会社Bへのファクシミリ送信は他の人の指示によるものであり、自分にとっては普段ファクシミリ送信する相手ではないため、再度確認メッセージを表示して欲しいと考える場合がある。この場合に、user1はステップS124において履歴情報を更新しないと指示することで、将来、会社Bへのファクシミリ送信をする機会が訪れた際に、再度確認メッセージが表示される。
ステップS126では、ステップS106で選択した宛先に画像情報を送信した履歴をRAM40C上の履歴情報50に追加して更新する。
ステップS128では、ステップS106で選択した宛先をファクシミリ送信が終了するまで変更できないよう選択状態にすることで、宛先を確定させる。
ステップS130では、表示操作部22の送信開始ボタンが押下されたことを検知して、画像情報の宛先であるファクシミリ機能を有する装置と通信回線を接続する。そして、画像読取部12により原稿20の画像情報を読み取ることで得られた画像情報データを、ステップS128で確定させた宛先へ送信する。
ステップ132では、ステップS126で更新したRAM40C上の履歴情報50を、ハードディスク34に保存する。
一方、ステップS122において、ステップS106で選択した宛先が画像情報の送信先として正しくない宛先であると利用者に指示された場合には、ステップS148に移行する。
ステップS148では、ステップS106で選択された宛先を修正する修正指示、削除する削除指示、及び修正も削除も行わずに画像情報の宛先を再び選択する再受付指示、の何れかを利用者から受け付ける。
修正指示を受け付けた場合はステップS150に移行し、削除指示を受け付けた場合はステップS152に移行し、再受付指示を受け付けた場合はステップS154に移行する。
ステップS150では、ステップS106において選択した宛先の修正が、利用者により実施される状態にする。利用者がディスプレイ24に表示されるボタンやハードウェアキー26を用いて宛先を修正すると、例えば、修正後の宛先をステップS106において押下した短縮番号に対応付けて、短縮番号と宛先との対応関係をハードディスク34に記憶する。
ステップS152では、ステップS106において選択した宛先の削除が、利用者により実施される状態にする。例えば、利用者が短縮番号に登録されている宛先を削除すると、削除前の宛先とステップS106において押下した短縮番号との対応付けを解消する。そして、ステップS106において押下した短縮番号には対応付けられた宛先がないことをハードディスク34に記憶する。
ステップS154では、例えば、ステップS106で選択された宛先の表示をディスプレイ24から消去する等、再び画像情報の宛先を選択する準備をしてからステップS106に移行する。
なお、本実施形態では、ステップS108において、ステップS106で選択された宛先に対する過去の送信履歴に関する履歴情報を取得したが、これに限らず、宛先と利用者に関する利用者情報とを組み合わせて、過去の送信履歴に関する履歴情報を取得すると共に、報知条件を設定してもよい。
例えば、ステップS106において、利用者識別情報がuser3である者が会社Zの宛先を選択したとする。この場合、ステップS108において、ハードディスク34に記憶されているファクシミリ送信履歴情報のうち、ステップS106で選択された宛先を送信先としたuser3による送信履歴に関する履歴情報のみを取得する。例えば会社Zの宛先に関する履歴情報が履歴情報50で示される場合、取得される履歴情報は存在しない。
更に、ステップS112における報知条件も、例えば利用者情報を組み合わせた条件が用いられる。例えば、前述の例では、user3の者が選択した宛先へ初めて送信した場合等を報知条件とする。
また、例えば、ステップS106において利用者所属情報がBである者が会社Zの宛先を選択した場合には、ステップS108において、ハードディスク34に記憶されているファクシミリ送信履歴情報のうち、ステップS106で選択された宛先を送信先としたグループBの者による送信履歴のみに関する履歴情報を取得する。
この場合に取得される履歴情報は、例えば会社Zの宛先に関する履歴情報が履歴情報50で示される場合、グループBの者による送信履歴のみが取得される。なお、この場合、履歴情報の絞込み条件として使用したグループ欄を除いた、ユーザ欄と送信日時から構成される履歴情報となる。
また、ステップS112における報知条件も、例えば利用者情報を組み合わせた条件が用いられる。例えば、前述の例では、グループBの者が選択した宛先へ1日あたりの過去の平均送信回数より多く送信した場合等を報知条件とする。
この他、例えば利用者識別情報と、利用者所属情報と、宛先と、を組み合わせて履歴情報を取得したり、報知条件を設定してもよい。
このように本実施形態によれば、ファクシミリ送信を行う際に、選択された宛先の過去の画像情報の送信履歴に関する履歴情報を、例えばハードディスク34等から取得して、予め定めた報知条件を満たした場合に、選択された宛先が正しいか確認するよう利用者に警告を報知する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態で説明した処理に加えて、受付誤り回数を記録して、受付誤り回数が予め定められた閾値以上になった場合に警告表示を行う。また、予め定められた条件を満たす場合に当該警告表示を停止する。
図5を参照して、本実施形態に係るファクシミリ送信制御を実行する際の画像形成装置10の作用を説明する。
なお、図5は、この際に画像形成装置10の制御部40のCPU40Aにより実行される画像形成プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはハードディスク34の予め定められた領域に予め記憶されている。
図5の処理が図3の処理と異なるのは、ステップS116〜S120、及びステップS140〜S144の処理が追加されている点である。他のステップの処理は、図3と同じ処理であるため説明を適宜省略する。
ステップS122において、ステップS106で選択した宛先が画像情報の送信先として正しくない宛先であると利用者に指示された場合に、ステップS140に移行する。
ステップS140では、ステップS106で選択した宛先に対応する受付誤り回数を1増やして、ハードディスク34に記憶する。なお、受付誤り回数は、ステップS100で0にしておくものとする。
ステップS142では、受付誤り回数が予め定められた回数以上であるか否かを判定し、否定判定であればステップS148に移行する。肯定判定であればステップS144に移行する。例えば予め定められた回数が3であれば、利用者がステップS122において、ステップS106で選択した宛先が画像情報の送信先として正しくない宛先であると3回指示した場合に、肯定判定となる。
なお、予め定められた回数は、例えば管理者により定められる回数であり、ハードディスク34に予め記憶されている。
ステップS144では、受付誤り回数が予め定められた回数以上になったことを示す警告フラグをセットする。
一方、ステップS114では、確認メッセージを表示する際に警告フラグがセットされているか否か判定する。肯定判定の場合には、確認メッセージに加えて、更にステップS106で選択した宛先が画像情報の送信先として正しい宛先か確認するよう注意喚起を促す警告を表示してから、ステップS116に移行する。否定判定の場合には、警告を表示せずにステップS116に移行する。
例えば、警告として「この宛先は何回か間違えて選択されています。注意してください。」等を表示する。なお警告の内容は、例えばハードディスク34に予め記憶されている。
ステップS116では、次回、警告を表示すべき宛先がステップS116で選択された際に、警告の表示を停止する条件(警告停止条件)を満たすか否かを判定する。否定判定であればステップS122に移行して、肯定判定であればステップS118に移行する。
なお、警告停止条件は管理者により予め定められ、例えば、警告を予め定められた回数以上表示した場合に、警告を停止する、警告を最初に表示した時点から予め指定した期間が経過した場合に警告を停止する、又は、両条件を満たした場合に警告を停止する等の条件が用いられる。
ステップS118では、警告の表示を停止するため、ステップS144でセットした警告フラグをリセットすると共に、ステップS120では、ステップS140で増加させた受付誤り回数を0にする。
このように本実施形態によれば、ファクシミリ送信を行う際に、これまで繰り返し誤った宛先として選択されてきた宛先を画像情報の宛先として選択した場合、警告を表示することで、利用者に本当に正しい宛先を選択しているかの注意喚起を行う。
また、予め定めた警告停止条件を満たすと、警告の表示をやめる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、第2実施形態で説明した処理に加えて、ある宛先へ画像情報の誤送信が行われた場合に、管理者が履歴情報に基づき、画像情報を誤送信した者を特定する処理が追加されている。
図6を参照して、本実施形態に係る画像情報の誤送信者を特定する際の画像形成装置10の作用を説明する。
なお、図6は、この際に画像形成装置10の制御部40のCPU40Aにより実行される画像形成プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはハードディスク34の予め定められた領域に予め記憶されている。
図6の処理が図5の処理と異なるのは、ステップS102〜S104、ステップS110、ステップS134、及びステップS136の処理が追加されている点である。他のステップの処理は、図5と同じ処理であるため説明を適宜省略する。
ステップS102では、ディスプレイ24に送信モード又は特定モードを選択させるためのボタンを表示する。ここで、送信モードとは、第1実施形態及び第2実施形態で説明した、ファクシミリ機能を用いて選択された宛先へ画像情報の送信を行うモードである。特定モードとは、誤送信があった宛先の送信履歴に関する履歴情報をディスプレイ24に表示するモードである。
管理者が送信モードを選択した場合はステップS103に移行し、特定モードを選択した場合はステップS104に移行する。
ステップS103では、送信モードが選択されたことを記憶するため、RAM40Cのモード状態を表す領域に、例えば0を設定する。
ステップS104では、特定モードが選択されたことを記憶するため、RAM40Cのモード状態を表す領域に、例えば1を設定する。
ステップS106で、管理者によって誤送信があった宛先が選択されると、ステップS108において、ハードディスク34に記憶されているファクシミリ送信履歴情報のうち、誤送信があった宛先に対する過去の送信履歴に関する履歴情報を取得して、RAM40Cに格納する。
ステップS110では、RAM40Cのモード状態を表す領域の値を参照して、例えば0であれば送信モードが選択されていると判定して、ステップS112に移行する。モード状態を表す領域の値が、例えば1であれば特定モードが選択されていると判定して、ステップS134に移行する。
ステップS134では、ステップS108でRAM40Cに格納された履歴情報をディスプレイ24に表示する。なお、履歴情報の報知方法はこれに限らず、例えば、画像形成部14を制御して記録用紙に印字する、履歴情報を音声で報知する等、履歴情報を管理者に認識させる方法であればよい。
管理者はディスプレイ24に表示された履歴情報に基づき、例えば、誤送信があった日時にファクシミリ送信をした利用者がいないか、誤送信があった宛先に初めてファクシミリ送信をした利用者がいないか、これまで送信したことのない時間帯にファクシミリ送信をした利用者がいないか、又は、1日あたりの過去の平均送信回数より多くファクシミリ送信をした利用者がいないか等の観点から、ステップS106で選択した宛先へ画像情報を誤送信した者を特定する。
ステップS136では、実際に誤送信が行われたことを記憶するため、RAM40Cの誤送信状態を表す領域に、例えば宛先と警告フラグを対応付けて設定して、ステップS102に移行する。
なお、本実施形態では画像情報を誤送信した者を特定した後、ステップS102に移行し、再び送信モード又は特定モードを選択させているが、画像情報を誤送信した者を特定した後、RAM40Cのモード状態を表す領域に、例えば0を設定して、強制的に送信モードにしてもよい。
次に、特定モードの処理に引き続き、ステップS102において送信モードが選択され、ステップS106において過去に誤送信があった宛先が選択された場合の本実施形態に係る処理を説明する。
ステップS112において、過去に誤送信があった宛先が画像情報の送信先として正しくない宛先であると判定されると、ステップS114に移行する。
ステップS114では、第2実施形態で説明したように、確認メッセージを表示する際に警告フラグがセットされているか否か判定する。そのため、ステップS136で説明したRAM40Cの誤送信状態を表す領域を参照し、ステップS106で選択された宛先と同じ宛先に対して警告フラグが設定されていれば、ステップS106で選択された宛先が、画像情報の送信先として正しい宛先か確認するよう注意喚起を促す警告を表示する。
例えば、警告として「この宛先へ誤送信されたことがあります。注意してください。」等を表示する。
このように本実施形態では、ファクシミリ送信の際に蓄積される履歴情報を、画像情報を誤送信した者の特定に利用する。
更に、ファクシミリ送信を行う際に、過去に誤送信があった宛先を画像情報の宛先として選択した場合に、利用者に本当に正しい宛先を選択しているかの注意喚起を行う。
10 画像形成装置
12 画像読取部
14 画像形成部
16 原稿カバー
16A 原稿給紙部
16B 原稿排出部
18 原稿搬送部
20 原稿
22 表示操作部
24 ディスプレイ
26 ハードウェアキー
28 用紙収容部
30 用紙供給部
32 用紙排出部
34 ハードディスク
36 ファクシミリ通知I/F
38 ネットワーク通信I/F
50 履歴情報

Claims (10)

  1. 画像情報を送信する宛先を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた前記宛先の過去の画像情報の送信履歴に関する履歴情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記履歴情報に、利用者によって前記宛先が正しくないと指示された受付誤り回数が予め定めた回数以上含まれる場合に、前記宛先を確認するように警告を報知する報知手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記受付手段は、前記履歴情報の内容が前記宛先への画像情報の送信に関して予め定めた条件を満たす場合に、前記宛先が正しいか否かの指示を受け付け、
    前記受付手段で前記宛先が正しくないとの指示を受け付けた場合に、前記受付誤り回数を増加する増加手段を更に備えた
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記受付手段は、記宛先が正しくないとの指示を受け付けた場合に、前記宛先を修正する修正指示、前記宛先を削除する削除指示、及び前記宛先を再受付する再受付指示の何れかを受け付け、
    前記修正指示を受け付けた場合には、予め登録されている前記宛先を修正してから前記宛先を再受付し、前記削除指示を受け付けた場合には、予め登録されている前記宛先を削除してから前記宛先を再受付し、前記再受付指示を受け付けた場合には、前記宛先を再受付する再受付手段を更に備えた
    請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記受付手段が過去に画像情報を誤送信した誤送信宛先を受け付けた場合、前記取得手段は、前記誤送信宛先に対応した前記履歴情報を取得すると共に、
    前記報知手段は、前記誤送信宛先に対応した前記履歴情報を報知する
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記受付手段が、前記画像情報を送信する宛先として前記誤送信宛先を受け付けた場合、
    前記報知手段は、過去に誤送信があったことを警告する
    請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記報知手段は、前記警告が予め定められた回数以上となる第1の条件及び最初の前記警告から予め定められた期間が経過する第2の条件の少なくとも一方の条件を満たした場合に、前記宛先が正しいか否かの確認を利用者に促すための前記警告を停止する
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記履歴情報は、利用者に関する利用者情報と関連付けられた履歴情報であり、
    前記受付手段が、前記宛先及び前記利用者情報を受け付けた場合に、前記取得手段は、前記宛先及び前記利用者情報に対応する前記履歴情報を取得する
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記報知手段により前記宛先を確認するように報知されると共に、前記受付手段が前記宛先が正しいことを受け付け、且つ、前記履歴情報を更新することを受け付けた場合に、前記履歴情報を更新する更新手段を更に備えた
    請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記予め定めた条件は、前記履歴情報に基づく前記宛先への画像情報の送信回数、送信間隔、及び送信時間帯のうち、少なくとも1種類の項目に関する条件である、
    請求項〜請求項8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. コンピュータを、請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の画像形成装置を構成する各手段として機能させるための画像形成プログラム。
JP2012154944A 2012-07-10 2012-07-10 画像形成装置、及び画像形成プログラム Active JP5994444B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012154944A JP5994444B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 画像形成装置、及び画像形成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012154944A JP5994444B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 画像形成装置、及び画像形成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014017737A JP2014017737A (ja) 2014-01-30
JP5994444B2 true JP5994444B2 (ja) 2016-09-21

Family

ID=50112039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012154944A Active JP5994444B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 画像形成装置、及び画像形成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5994444B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6589467B2 (ja) * 2015-08-31 2019-10-16 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理システム、データ送信サーバ、情報処理システムの制御方法、およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0591213A (ja) * 1991-09-30 1993-04-09 Ricoh Co Ltd 通信装置
JPH10336363A (ja) * 1997-06-05 1998-12-18 Toshiba Corp 画像処理装置
JP2005073186A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Ricoh Co Ltd 情報通信機器及び該情報通信機器の機能を実現するプログラム及び記録媒体
JP2006324968A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Fuji Xerox Co Ltd データ送信方法、データ送信プログラムおよびデータ送信装置
JP4607130B2 (ja) * 2007-01-24 2011-01-05 株式会社リコー 電子機器,プログラム,および記録媒体
JP5450304B2 (ja) * 2010-07-28 2014-03-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 データ送信装置及びデータ送信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014017737A (ja) 2014-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4702467B2 (ja) 操作表示装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2006211560A (ja) 通信システム、データ送信装置及び出力装置
CN107861344B (zh) 图像形成设备和图像形成方法
JP7063116B2 (ja) 画像形成システム
JP2007018123A (ja) 画像処理装置、及び画像処理システム
US20120044528A1 (en) Material Printing System for Distributing Updated Meeting Material to Participants
JP4709254B2 (ja) 認証システム及び端末装置
JP5994444B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成プログラム
JP2018137539A (ja) 画像情報提供装置、複合機、画像情報提供方法及びプログラム
JP5786887B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、および操作端末の制御プログラム
US9635192B2 (en) Facsimile apparatus
JP6299613B2 (ja) 情報処理装置、画像処理装置、電子メールサービス利用方法、電子メールサービス利用プログラム
JP2019191494A (ja) 画像形成装置
US11880616B2 (en) Information processing system, control method therefor, and computer-readable storage medium
JP5333930B2 (ja) 画像形成装置及び制御プログラム並びに制御方法
US11178297B2 (en) Display control device, display control system and image forming apparatus
JP2006120003A (ja) 印刷装置および管理装置
JP4914302B2 (ja) 画像読取装置、及び画像形成装置
JP2017091482A (ja) 印刷管理サーバ、プログラム、印刷システム
JP7135918B2 (ja) 画像処理装置、制御方法及びコンピュータープログラム
JP6187004B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7215016B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理プログラム
US10701233B2 (en) Image processing device and image processing method
JPWO2016158966A1 (ja) 電子機器及び画像形成装置
JP2010199801A (ja) 画像通信装置及びそれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5994444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350