JP6969480B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6969480B2
JP6969480B2 JP2018071370A JP2018071370A JP6969480B2 JP 6969480 B2 JP6969480 B2 JP 6969480B2 JP 2018071370 A JP2018071370 A JP 2018071370A JP 2018071370 A JP2018071370 A JP 2018071370A JP 6969480 B2 JP6969480 B2 JP 6969480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
voltage
turn
temperature
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018071370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019186992A (ja
Inventor
卓司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2018071370A priority Critical patent/JP6969480B2/ja
Publication of JP2019186992A publication Critical patent/JP2019186992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6969480B2 publication Critical patent/JP6969480B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Conversion In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本明細書が開示する技術は、例えばインバータ装置又はコンバータ装置といった電力変換装置に関する。
特許文献1に、インバータ装置が開示されている。このインバータ装置は、電力変換装置の一例であり、複数のスイッチング素子を有する電力変換回路と、複数のスイッチング素子のスイッチング動作をそれぞれ制御する複数の駆動回路とを備える。駆動回路は、スイッチング素子のゲートに印加するターンオン電圧を、ターンオン動作が完了するまでの期間で低く設定することによって、サージ電圧を抑制するように構成されている。
特開2010−011609号公報
特許文献1の技術では、ターンオン動作を開始してからの経過時間に基づいて、ターンオン電圧の切り替えを行っている。このような構成であると、サージ電圧を抑制することができる一方で、スイッチング速度については改善する余地がある。特に、スイッチング素子は温度依存性を有しており、スイッチング素子の温度が変化する様々な状況下において、スイッチング速度を一様に最適化することは難しい。また、ターンオン電圧やターンオフ電圧が不適切であると、過大なゲート電圧によるスイッチング素子への負担や、過小なゲート電圧によるエネルギ損失の増大も問題となる。これらの実情を考慮し、本明細書は、スイッチング速度を最適化し得る技術を提供する。
本明細書が開示する技術は、電力変換装置に具現化される。この電力変換装置は、少なくとも一つのスイッチング素子を有する電力変換回路と、スイッチング素子のスイッチング動作を制御する駆動回路とを備える。駆動回路は、スイッチング素子をターンオンするときは、スイッチング素子のゲートに印加するターンオン電圧を、スイッチング素子の温度が高いときほど低い値に設定するとともに、スイッチング素子のゲート電圧が第1所定値を上回る期間では、スイッチング素子の温度にかかわらず固定された通常値に設定する。また、駆動回路は、スイッチング素子をターンオフするときは、スイッチング素子のゲートに印加するターンオフ電圧を、スイッチング素子の温度が高いときほど低い値に設定するとともに、スイッチング素子のゲート電圧が第2所定値を下回る期間では、スイッチング素子の温度にかかわらず固定された通常値に設定する。
上記した電力変換装置では、ゲートに印加されるターンオン電圧やターンオフ電圧が、スイッチング素子の温度に応じて調整される。これにより、スイッチング速度の温度依存性による影響が低減され、スイッチング素子の温度にかかわらず、スイッチング速度を最適化することができる。その後、ターンオン電圧やターンオフ電圧は、スイッチング素子のゲート電圧に基づいて、通常値に設定される。これにより、スイッチング動作が完了した後は、ゲート電圧が適切な値へ速やかに調整されるので、過大なゲート電圧によるスイッチング素子への負担や、過小なゲート電圧によるエネルギ損失の増大といった問題を避けることができる。
ここで、ターンオン電圧は、スイッチング素子の温度に応じて、連続的に変更されてもよいし、段階的に変更されてもよい。後者の場合、ターンオン電圧は、少なくとも二値の間で変更されればよい。ターンオフ電圧についても同様である。
実施例の電力変換装置10の構成を示す回路ブロック図。 スイッチング素子14のゲート閾値電圧の温度依存性を示すグラフ。 スイッチング素子14のスイッチング速度の温度依存性を示すグラフ。 電力変換装置10の動作の流れを示すタイムチャートであって、スイッチング素子14の温度が比較的に高い場合を例示するもの。 電力変換装置10の動作の流れを示すタイムチャートであって、スイッチング素子14の温度が比較的に低い場合を例示するもの。
図面を参照して、実施例の電力変換装置10について説明をする。一例ではあるが、本実施例の電力変換装置10は、バッテリ2とモータジェネレータ4との間に設けられ、直流電力と交流電力との間で電力変換を行うことができる。電力変換装置10は、例えば電動型の自動車に採用されることができる。なお、ここでいう電動型の自動車には、例えば、ハイブリッド車、燃料電池車又は再充電式の電気自動車といった、車輪をモータによって駆動する各種の自動車が含まれる。
図1に示すように、電力変換装置10は、複数のスイッチング素子14を有する電力変換回路12と、複数のスイッチング素子14のスイッチング動作を制御する駆動回路20とを備える。特に限定されないが、本実施例における電力変換回路12は、三相インバータ回路を有しており、U相、V相及びW相の上下アームにそれぞれ位置する六つのスイッチング素子14を有している。なお、電力変換回路12は、インバータ回路に加えて、又は代えて、例えばDC−DCコンバータ回路を有してもよい。電力変換回路12の構成は特に限定されず、電力の通電及び遮断を制御するためのスイッチング素子を、少なくとも一つ有するものであればよい。
一例ではあるが、本実施例におけるスイッチング素子14は、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)である。但し、スイッチング素子14は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)又はRC(Reverse conducting)−IGBTであってもよい。スイッチング素子14についても、その種類は特に限定されない。典型的には、MOSFETやIGBTのような、絶縁ゲート構造を有する各種のパワー半導体素子を採用することができる。
駆動回路20は、オン電源22と、オフ電源24と、ドライバ部26と、PMW駆動指令部28とを備える。オン電源22は、第1トランジスタ32a及び第1抵抗34aを介して、スイッチング素子14のゲート14gに接続されている。オフ電源24も同様に、第2トランジスタ32b及び第2抵抗34bを介して、スイッチング素子14のゲート14gに接続されている。オン電源22は、スイッチング素子14がターンオンされるときに、スイッチング素子14のゲート14gに印加されるターンオン電圧を出力する。オフ電源24は、スイッチング素子14がターンオフされるときに、スイッチング素子14のゲート14gに印加されるターンオフ電圧を出力する。
オン電源22とオフ電源24は、シリーズレギュレート式又はスイッチングレギュレート式の電圧源であり、外部からの指令に基づいて出力電圧を調整することができる。即ち、オン電源22は、出力するターンオン電圧を調整することができ、オフ電源24は、出力するターンオフ電圧を調整することができる。以下では、オン電源22が出力するターンオン電圧と、オフ電源24が出力するターンオフ電圧を、駆動電圧と総称することがある。
ドライバ部26は、第1及び第2トランジスタ32a、32bの各ゲートに接続されている。ドライバ部26は、PMW駆動指令部28からの駆動指令に基づいて、第1トランジスタ32aと第2トランジスタ32bとの一方を選択的にターンオンする。第1トランジスタ32aがターンオンされると、オン電源22がスイッチング素子14のゲート14gへ電気的に接続される。この場合、オン電源22の出力するターンオン電圧が、スイッチング素子14のゲート14gへ印加されて、スイッチング素子14がターンオンされる。一方、第2トランジスタ32bがターンオンされると、オフ電源24がスイッチング素子14のゲート14gへ電気的に接続される。この場合、オフ電源24の出力するターンオフ電圧が、スイッチング素子14のゲート14gへ印加されて、スイッチング素子14がターンオフされる。なお、PMW駆動指令部28は、上位の電子制御ユニット(図示省略)からの指令(例えば制御目標値)に基づいて、駆動指令を生成し、ドライバ部26へ出力する。
駆動回路20は、駆動電圧設定部36と、駆動電圧切替司令部38と、ゲート電圧モニタ部40とをさらに備える。駆動電圧設定部36は、スイッチング素子14に設けられた温度センサ14t(例えば、温度センスダイオード)に接続されており、スイッチング素子14の温度に応じて駆動電圧を設定する。即ち、オン電源22が出力すべきターンオン電圧と、オフ電源24が出力すべきターンオフ電圧は、スイッチング素子14の温度に応じて設定される。詳しくは、スイッチング素子14の温度が高いときほど、ターンオン電圧は低い値に設定され、また、ターンオフ電圧も低い値に設定される。駆動電圧設定部36が設定した駆動電圧は、オン電源22及びオフ電源24に教示される。これにより、オン電源22及びオフ電源24のそれぞれは、駆動電圧設定部36によって設定された駆動電圧を出力することができる。
ゲート電圧モニタ部40は、スイッチング素子14のゲート14gに接続されており、ゲート電圧の大きさに応じた信号を、駆動電圧切替司令部38へ出力する。駆動電圧切替司令部38は、ゲート電圧に関して第1所定値と第2所定値を記憶している。そして、駆動電圧切替司令部38は、スイッチング素子14のゲート電圧が第1所定値を上回るときに、所定の切替信号をオン電源22へ出力する。なお、この第1所定値は、ゲート閾値電圧よりも高く、スイッチング素子14がオフの状態からターンオンされるときに、そのターンオン動作が概ね完了するときのゲート電圧に相当する。また、駆動電圧切替司令部38は、スイッチング素子14のゲート電圧が第2所定値を下回るときに、所定の切替信号をオフ電源24へ出力する。なお、この第2所定値は、ゲート閾値電圧よりも低く、スイッチング素子14がオンの状態からターンオフされるときに、そのターンオフ動作が概ね完了するときのゲート電圧に相当する。
前述したように、オン電源22が出力するターンオン電圧は、スイッチング素子14の温度に応じて設定される。しかしながら、駆動電圧切替司令部38から切替信号を受け取ると、オン電源22は、スイッチング素子14の温度にかかわらず(即ち、駆動電圧設定部36による設定値を無視して)、通常値のターンオン電圧を出力する。これにより、スイッチング素子14がターンオンされるときは、最初、ターンオン電圧がスイッチング素子14の温度に応じて設定されるが、ターンオン動作が概ね完了した後は、ターンオン電圧が常に通常値に設定される。なお、ターンオン電圧の通常値とは、例えば5ボルトであり、スイッチング素子14のゲート閾値電圧よりも十分に高く、スイッチング素子14を安定してオンし続けられる値である。
オフ電源24が出力するターンオフ電圧についても、前述したように、スイッチング素子14の温度に応じて設定される。しかしながら、駆動電圧切替司令部38から切替信号を受け取ると、オフ電源24は、スイッチング素子14の温度にかかわらず(即ち、駆動電圧設定部36による設定値を無視して)、通常値のターンオフ電圧を出力する。これにより、スイッチング素子14がターンオフされるときも、最初、ターンオフ電圧がスイッチング素子14の温度に応じて設定されるが、ターンオフ動作が概ね完了した後は、ターンオフ電圧が常に通常値に設定される。なお、ターンオフ電圧の通常値とは、例えばゼロボルトであり、スイッチング素子14のゲート閾値電圧よりも十分に低く、スイッチング素子14を安定してオフし続けられる値である。
以上の構成により、本実施例の電力変換装置10では、スイッチング素子14がターンオンされるときに、スイッチング素子14のゲート14gに印加されるターンオン電圧が、スイッチング素子14の温度が高いときほど低い値に設定される。但し、スイッチング素子14のゲート電圧が第1所定値を上回る期間では、スイッチング素子14の温度にかかわらず、ターンオン電圧が固定された通常値に設定される。同様に、スイッチング素子14がターンオフされるときには、スイッチング素子14のゲート14gに印加されるターンオフ電圧が、スイッチング素子14の温度が高いときほど低い値に設定される。但し、スイッチング素子14のゲート電圧が第2所定値を下回る期間では、スイッチング素子14の温度にかかわらず、固定された通常値に設定される。
このような駆動電圧の調整は、スイッチング素子14の温度依存性を考慮したものである。図2に示すように、スイッチング素子14のゲート閾値電圧は温度に応じて変化し、温度が高くなるほどゲート閾値電圧は低くなる。従って、駆動電圧が仮に一定であるとすると、図3に示すように、スイッチング素子14のスイッチング速度も温度に応じて変化する。ターンオン動作については、温度が高くなるほど、ゲート閾値電圧が低下することによって、スイッチング速度は速くなる。それに対して、ターンオフ動作については、温度が高くなるほど、ゲート閾値電圧が低下することによって、スイッチング速度は遅くなる。電力変換装置10では、スイッチング素子14の温度が大きく変動するので、それに伴ってスイッチング速度も変動してしまうと、例えばスイッチング損失を増大させてしまう。
この点に関して、本実施例の電力変換装置10では、ゲート14gに印加されるターンオン電圧やターンオフ電圧が、スイッチング素子14の温度に応じて調整される。例えば、図4に示すように、スイッチング素子14の温度が高いときに、スイッチング素子14がターンオンされるとする。この場合、最初の期間(時刻t1〜時刻t2)では、ターンオン電圧(駆動電圧)が通常値Vonよりも低い値に設定される。これにより、ゲート閾値電圧が低下しているスイッチング素子14を、早すぎない適切なスイッチング速度でターンオンさせることができる。そして、ゲート電圧が第1所定値V1に到達した後(時刻t2以降)は、ターンオン動作が概ね完了したとして、スイッチング素子14の温度にかかわらず、ターンオン電圧が通常値Vonに設定される。これにより、スイッチング素子14が安定してオンし続けるとともに、不十分なターンオンに起因するエネルギ損失(即ち、オン抵抗の増大)を避けることができる。また、その後のターンオフ動作への影響、即ち、意図しないスイッチング速度の上昇も避けることができる。
あるいは、スイッチング素子14の温度が高いときに、スイッチング素子14がターンオフされるとする。この場合、最初の期間(時刻t3〜時刻t4)では、ターンオフ電圧(駆動電圧)が通常値Voffよりも低い値に設定される。これにより、ゲート閾値電圧が低下しているスイッチング素子14を、遅すぎない適切なスイッチング速度でターンオフさせることができる。そして、ゲート電圧が第2所定値V2に到達した後(時刻t4以降)は、ターンオフ動作が概ね完了したとして、スイッチング素子14の温度にかかわらず、ターンオフ電圧が通常値Voffに設定される。これにより、スイッチング素子14が安定してオフし続けるとともに、その後のターンオン動作への影響、特に、意図しないスイッチング速度の低下を避けることができる。
一方、図5に示すように、スイッチング素子14の温度が低いときに、スイッチング素子14がターンオンされるとする。この場合、最初の期間(時刻t5〜時刻t6)では、ターンオン電圧(駆動電圧)が通常値Vonよりも高い値に設定される。これにより、ゲート閾値電圧が上昇しているスイッチング素子14を、遅すぎない適切なスイッチング速度でターンオンさせることができる。そして、ゲート電圧が第1所定値V1に到達した後(時刻t6以降)は、ターンオン動作が概ね完了したとして、スイッチング素子14の温度にかかわらず、ターンオン電圧が通常値Vonに設定される。これにより、スイッチング素子14が安定してオンし続けるとともに、例えば過大なゲート電圧によるスイッチング素子14への負担を避けることができる。また、その後のターンオフ動作への影響、即ち、意図しないスイッチング速度の低下も避けることができる。
あるいは、スイッチング素子14の温度が低いときに、スイッチング素子14がターンオフされるとする。この場合、最初の期間(時刻t7〜時刻t8)では、ターンオフ電圧(駆動電圧)が通常値Voffよりも高い値に設定される。これにより、ゲート閾値電圧が上昇しているスイッチング素子14を、早すぎない適切なスイッチング速度でターンオフさせることができる。そして、ゲート電圧が第2所定値V2に到達した後(時刻t8以降)は、ターンオフ動作が概ね完了したとして、スイッチング素子14の温度にかかわらず、ターンオフ電圧が通常値Voffに設定される。これにより、スイッチング素子14が安定してオフし続けるとともに、不十分なターンオフに起因するリークを避けることができる。また、その後のターンオン動作への影響、即ち、意図しないスイッチング速度の上昇を避けることもできる。
以上のように、本実施例の電力変換装置10によると、スイッチング素子14の温度が変化する様々な状況下においても、比較的に一様なスイッチング速度でスイッチング素子14のターンオン及びターンオフを行うことができる。これにより、図4、図5を比較して理解されるように、スイッチング素子14の電流Id及び両端間電圧Vdsのスイッチング時における挙動は、スイッチング素子14の温度が異なる場合でも比較的に近似する。これにより、スイッチングに起因する電力損失を有意に抑制することができる。
以上、いくつかの具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものである。
2:バッテリ
4:モータジェネレータ
10:電力変換装置
12:電力変換回路
14:スイッチング素子
14g:スイッチング素子のゲート
14t:スイッチング素子の温度センサ
20:駆動回路
22:オン電源
24:オフ電源
26:ドライバ部
28:PMW駆動指令部
36:駆動電圧設定部
38:駆動電圧切替司令部
40:ゲート電圧モニタ部

Claims (1)

  1. 少なくとも一つのスイッチング素子を有する電力変換回路と、
    前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する駆動回路と、を備え、
    前記駆動回路は、
    前記スイッチング素子をターンオンするときは、前記スイッチング素子のゲートに印加するターンオン電圧を、前記スイッチング素子の温度が高いときほど低い値に設定するとともに、前記スイッチング素子のゲート電圧が第1所定値を上回る期間では、前記スイッチング素子の温度にかかわらず固定された通常値に設定し、
    前記スイッチング素子をターンオフするときは、前記スイッチング素子のゲートに印加するターンオフ電圧を、前記スイッチング素子の温度が高いときほど低い値に設定するとともに、前記スイッチング素子のゲート電圧が第2所定値を下回る期間では、前記スイッチング素子の温度にかかわらず固定された通常値に設定する、
    電力変換装置。
JP2018071370A 2018-04-03 2018-04-03 電力変換装置 Active JP6969480B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018071370A JP6969480B2 (ja) 2018-04-03 2018-04-03 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018071370A JP6969480B2 (ja) 2018-04-03 2018-04-03 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019186992A JP2019186992A (ja) 2019-10-24
JP6969480B2 true JP6969480B2 (ja) 2021-11-24

Family

ID=68341851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018071370A Active JP6969480B2 (ja) 2018-04-03 2018-04-03 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6969480B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024154283A1 (ja) * 2023-01-19 2024-07-25 サンケン電気株式会社 ゲートドライブ回路及び半導体装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3132648B2 (ja) * 1996-09-20 2001-02-05 富士電機株式会社 電力変換器におけるゲート駆動回路
JP2000232347A (ja) * 1999-02-08 2000-08-22 Toshiba Corp ゲート回路及びゲート回路制御方法
JP4432215B2 (ja) * 2000-06-05 2010-03-17 株式会社デンソー 半導体スイッチング素子のゲート駆動回路
JP4161737B2 (ja) * 2003-02-20 2008-10-08 株式会社日立製作所 半導体装置の駆動方法および装置
WO2008155917A1 (ja) * 2007-06-19 2008-12-24 Panasonic Corporation スイッチング素子駆動回路
JP2009050118A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Fuji Electric Systems Co Ltd ゲート駆動回路の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019186992A (ja) 2019-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11171638B2 (en) Electronic apparatus
US9425786B2 (en) System and method for driving a power switch
JP4842603B2 (ja) インバータ装置およびインバータ制御装置
JP4236924B2 (ja) 突入電流制限回路、電源装置、および電力変換装置
JP4915158B2 (ja) 電力用スイッチング素子の駆動装置
JP2007166734A (ja) 電力変換装置
US10862479B2 (en) Drive circuit, power module and electric power conversion system
US9041457B2 (en) Electronic apparatus having a diode connected to a control terminal of a switching element
KR20160086345A (ko) 동적으로 제어되는 전압 이득을 가진 커뮤테이션 셀, 전력 변환기 및 보상 회로
JPWO2018198426A1 (ja) 半導体素子の駆動方法および駆動装置、ならびに、電力変換装置
CN111490665A (zh) 用第一和第二下拉信号切换绝缘栅双极晶体管的驱动器
JP2009011013A (ja) 電力変換装置
JP2016208633A (ja) モータ駆動装置
JP2009194514A (ja) パワー半導体のゲート駆動回路
JP6314053B2 (ja) 電力変換装置及びその制御方法
JP6969480B2 (ja) 電力変換装置
JP2011160659A (ja) インバータ装置およびインバータ制御装置
JP6033737B2 (ja) インバータ制御装置
JP2007104739A (ja) 電力用半導体モジュールの駆動回路
KR20170116502A (ko) 인버터의 스위칭 속도 제어 장치 및 그 방법
JP6619312B2 (ja) 電力変換装置
JP6024641B2 (ja) 半導体装置の駆動制御装置
JP7063082B2 (ja) スイッチング素子制御回路
KR101836247B1 (ko) 인버터 구동 장치
JP2019103064A (ja) 半導体素子の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20200720

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211011

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6969480

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151