JP6945016B2 - 射出成形方法及び射出成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、溶融樹脂をキャビティに充填して成形品を得る射出成形方法及び射出成形装置に関する。
自動車車体の外装部品や内装部品として、樹脂成形品が広汎に採用されるに至っている。この種の樹脂成形品は、射出成形装置に形成されたキャビティに対して溶融樹脂を充填し、その後、冷却固化することで作製されている。自動車車体の外装部品や内装部品は概して大型であることから、キャビティも相当な大型である。
このような大型のキャビティに対しては、特開2015−178273号公報に記載されるように、複数個のインジェクタからキャビティ内に溶融樹脂を射出することが行われている。ここで、特開2015−178273号公報には、全ての射出機(インジェクタ)から溶融樹脂を射出してキャビティに充填し、さらに、いわゆる保圧を行った後、各インジェクタのバルブピンを全開位置と全閉位置の間の中間位置とする追加工程を行う射出成形方法が開示されている。特開2015−178273号公報の記載によれば、このような追加工程を行うことにより、キャビティ内の溶融樹脂の圧力を略均等とすることが可能となり、窪み等が低減された成形品を得ることができる、とのことである。
また、実用新案登録第3202772号公報には、バルブピンを全開位置と全閉位置の間の中間位置で停止させることが可能なインジェクタが開示されている。この従来技術では、バルブピンの停止位置を任意の中間位置とすることで溶融樹脂の射出量を制御することを試みている。
大型の成形品を得る際、成形型のみ、大容積のキャビティを形成することが可能なものとし、作動圧供給設備等は現状のものを援用し且つ射出条件を略同様にして射出を行う場合、キャビティ内に充填された樹脂の圧力が作動圧を上回り、成形型同士が離間する(いわゆる型浮きが起こる)ことが想定される。このような事態が生じると、バリが発生してしまう。
これを回避するべく、溶融樹脂の供給圧を低減することが想起される。しかしながら、この場合、成形品に窪み(「デフォーム」ともいわれる)が発生する懸念がある。
また、大容積のキャビティに対して複数個のインジェクタから溶融樹脂を射出する場合、個々のインジェクタの射出速度や射出圧力によっては、キャビティの各末端に溶融樹脂が到達するタイミングに相違が生じ、末端に到達する前に固化が起こり得る。そこで、インジェクタにおけるバルブピンの位置を、実用新案登録第3202772号公報に記載されるように中間位置とし、且つインジェクタ間で中間位置を相違させることで射出速度や射出圧力を調整することが想起される。
しかしながら、バルブピンと樹脂流路との間に形成されるクリアランス(実用新案登録第3202772号公報においていう「環状路」)は極めて狭小である。従って、バルブピンを若干変位させたのみであっても射出速度が敏感に変化する。このため、射出量ないし射出圧力、さらには、保圧時におけるキャビティ内の溶融樹脂への付与圧力を調整することは困難である。
本発明の主たる目的は、美観に優れ、さらに、バリや窪みが抑制された樹脂成形品を得ることが可能な射出成形方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、樹脂成形品の部位に応じて保圧時の付与圧力を調整することが容易な射出成形装置を提供することにある。
本発明の一実施形態によれば、複数個のインジェクタから射出成形装置のキャビティに溶融樹脂を射出して成形品を得る射出成形方法において、
前記インジェクタ内に設けられて該インジェクタの射出口を開閉する弁体を、弁座から離間させることで前記射出口を開状態とし、前記キャビティに溶融樹脂を充填する充填工程と、
前記弁体を全閉位置と全開位置との間の所定中間位置に移動させ、前記キャビティ内の前記溶融樹脂を加圧する保圧工程と、
を有し、
少なくとも2個の前記インジェクタで、前記所定中間位置を相違させる射出成形方法が提供される。
弁体の所定中間位置が相違するインジェクタ同士では、ノズルからの溶融樹脂の射出速度や射出圧力が相違する。すなわち、所定中間位置を相違させることにより、溶融樹脂の射出速度や射出圧力を、インジェク毎に所望の程度に設定することができる。換言すれば、キャビティ内の樹脂圧を任意に調整することが可能である。
このため、例えば、樹脂成形品の、ボスやリブ等が設けられるために固化時の収縮量が大きな部位では樹脂圧を大きくし、その他の収縮量が小さな部位では樹脂圧を小さくする等、部位に応じて樹脂圧を相違させた保圧を行うことができる。従って、全体の樹脂圧が過度に大きくなったことで型浮きが生じてバリが形成されたり、過度に小さくなったことで窪みが形成されたりすることが回避されるので、美観に優れた樹脂成形品を得ることができる。
保圧工程のみならず、充填工程でも上記のようにして樹脂圧を調整するようにしてもよい。すなわち、充填工程にて、弁体を全閉位置と全開位置との間の所定中間位置とするとともに、少なくとも2個の前記インジェクタで所定中間位置を相違させてキャビティへの溶融樹脂の射出速度又は射出圧力を相違させる。
この場合、各インジェクからの溶融樹脂の射出(充填)開始から終了までのタイミングを揃えることができる。このため、溶融樹脂の冷却速度がキャビティ内の全体にわたって略同等となる。このことも、樹脂成形品の美観の向上に寄与する。
ここで、ノズル内において溶融樹脂が流動する樹脂流路に、流動方向に対して直交する方向の断面積が、前記弁体に対して接近又は離間するにつれて変化する断面積変化部を設け、該断面積変化部の範囲内を所定中間位置とすることが好ましい。
このノズルにおいて、弁体を断面積変化部の範囲内で変位させた場合、樹脂圧が緩やかに変化する。すなわち、断面積変化部を設け、弁体の位置を断面積変化部の範囲内とすることにより、樹脂圧を所望の程度に容易に変化させることができる。換言すれば、任意の樹脂圧に調整することが容易となる。従って、溶融樹脂の射出速度や射出圧力を、インジェク毎に所望の程度に設定することが容易となる。
また、本発明の別の一実施形態によれば、複数個のインジェクタからキャビティに溶融樹脂を射出して成形品を得る射出成形装置において、
前記インジェクタは、弁座が設けられたノズルと、前記弁座に対して着座又は離間する弁体と、前記弁体を前記弁座に対して接近又は離間する方向に変位させる変位手段とを有し、
前記ノズルの内部に、前記溶融樹脂が流動する樹脂流路が形成され、
前記樹脂流路は、流動方向に対して直交する方向の断面積が、前記弁に対して接近又は離間するにつれて変化する断面積変化部を含むとともに、
前記変位手段は、前記断面積変化部の任意の位置で、前記弁体を停止させることが可能である射出成形装置が提供される。
ノズル内の樹脂流路を、断面積変化部を含んだものとすることにより、上記したように溶融樹脂の射出速度や射出圧力を、インジェク毎に所望の程度に設定することが容易となる。このため、バリや窪みの形成が抑制され、美観に優れた成形品を容易に得ることができる。
断面積変化部は、例えば、弁座に接近するにつれて断面積が大きくなるものとして形成することができる。なお、これとは逆に、弁座に接近するにつれて断面積が小さくなる断面積変化部であってもよい。
本発明によれば、弁体を、ノズル内において溶融樹脂が流動する樹脂流路の所定中間位置(全閉位置と全開位置との間)とすることにより、樹脂圧を所望の程度に調整するようにしている。そして、少なくとも2個のインジェクで所定中間位置を相違させることにより、樹脂圧を相違させている。
従って、本発明においては、樹脂成形品の、ボスやリブ等が設けられるために固化時の収縮量が大きな部位では樹脂圧を大きくし、その他の収縮量が小さな部位では樹脂圧を小さくする等、部位に応じて樹脂圧を相違させた保圧を行うことができる。このため、樹脂圧が全体にわたって過度に大きくなったり、その逆に過度に小さくなったりすることが回避される。これにより、樹脂成形品にバリや窪みが形成されることが抑制されるので、美観に優れた樹脂成形品が得られる。
本発明の実施の形態に係る射出成形装置の要部と、該射出成形装置によって得られるフロントバンパ(樹脂成形品)とを模式的に示した要部概略斜視模式図である。 図1に示す第1インジェクタの要部概略断面図である。 図2に示す第1インジェクタを構成するトップノズルの全体概略断面図である。 トップノズルに形成された断面積変化部の範囲内でバルブピンが変位可能であることを示す要部断面図である。 図1に示す第1インジェクタ〜第4インジェクタのバルブピンの開度の度合いと、その開度調整のタイミングとを示すタイムチャートである。 断面積変化部が設けられたトップノズルにおける樹脂圧の変化と、断面積変化部が設けられていない(内径ないし断面積が一定である)トップノズルにおける樹脂圧の変化とを示すグラフである。 別の形状の断面積変化部が設けられたトップノズルの全体概略断面図である。
以下、本発明に係る射出成形方法につき、それを実施するための射出成形装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る射出成形装置10の要部と、該射出成形装置10によって得られるフロントバンパ12(樹脂成形品)とを模式的に示した要部概略斜視模式図である。この射出成形装置10は、溶融樹脂を供給する供給機20と、該供給機20から供給された溶融樹脂を分配する分配器としてのホットランナブロック22と、該ホットランナブロック22の下流末端に設けられた第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dとを備える。ホットランナブロック22は、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dを介して図2に示す固定型26に支持される。
射出成形装置10は、固定型26と、該固定型26に対して接近又は離間する方向に変位可能な可動型(図示せず)とをさらに有する。固定型26と可動型により、フロントバンパ12を得るためのキャビティが形成される。なお、フロントバンパ12は自動車車体の外装品である。
フロントバンパ12は、中央部30、該中央部30の車体左端から左側方に回り込む左サイド部32、中央部30の車体右端から右側方に回り込む右サイド部34を有する。一方、ホットランナブロック22は、集合路36の分岐点から分岐した第1分岐路38a〜第4分岐路38dを有し、この中の第1分岐路38a及び第2分岐路38bは、中央部30の上方及び下方に溶融樹脂をそれぞれ分配する。また、第3分岐路38c及び第4分岐路38dは、それぞれ、左サイド部32の前面の下方、右サイド部34の前面の下方に溶融樹脂を分配する。第2分岐路38bは、集合路36と同一軸線上となるように延在する。
なお、中央部30の上方の容積、下方の容積、左サイド部32の容積、右サイド部34の容積のそれぞれをVa、Vb、Vc、Vdとするとき、Va>Vc≒Vd>Vbの関係がある。すなわち、中央部30の上方、下方、左サイド部32、右サイド部34では、充填や保圧すべき体積が異なり、各部位に必要な樹脂量も異なる。
第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dは、それぞれ、第1分岐路38a〜第4分岐路38dの下流側先端に配設される。すなわち、第1インジェクタ24a及び第2インジェクタ24bは中央部30の上方、中央部30の下方、第3インジェクタ24c及び第4インジェクタ24dは、左サイド部32、右サイド部34の各下方に溶融樹脂をそれぞれ射出する。
図2は、ホットランナブロック22の下流側先端に設けられる第1インジェクタ24aの長手方向に沿う要部概略断面図である。第1インジェクタ24aは、電子制御式アクチュエータ(以下、単に「アクチュエータ」と表記する)40と、弁体としてのバルブピン42と、中空円筒形状体からなるスリーブ44と、弁座50が設けられたトップノズル52とを有する。
第1インジェクタ24aは、アクチュエータ40を支持するとともにホットランナブロック22を固定型26に保持するためのベースホルダ54をさらに有する。ベースホルダ54は中空箱型であり、その内部にホットランナブロック22の下流先端が収容される。
スリーブ44は、ホットランナブロック22と固定型26とで挟持されるフランジ部56を有する。このフランジ部56がスペーサとして機能することにより、固定型26に対するホットランナブロック22の離間距離が略一定となる。勿論、ホットランナブロック22の中空内部(ランナ)は、スリーブ44の中空内部に連通する。
ベースホルダ54の、固定型26に対向する対向壁には、挿通孔58が形成される。該挿通孔58には、アクチュエータ40の駆動ロッド60が通されるとともに、該駆動ロッド60に前記バルブピン42が保持されている。バルブピン42は、上記したようにスリーブ44内に収容されている。
スリーブ44の先端内部には、嵌合溝62が環状に形成されている。この嵌合溝62に、トップノズル52が嵌合される。具体的には、図3に詳細を示すように、トップノズル52は、円筒形端部64と、フランジ形状のストッパ部66と、その外径が円筒形端部64及びストッパ部66よりも小径であり、且つキャビティに接近するにつれてテーパー形状に縮径した後に等径となる射出側端部68とを有し、この中の円筒形端部64が前記嵌合溝62に嵌合される。この際、ストッパ部66がスリーブ44の先端に当接することで、トップノズル52のそれ以上の挿入が阻止される。
トップノズル52内には、スリーブ44の中空内部から流入した溶融樹脂が流動する樹脂流路70が形成される。樹脂流路70は、円筒形端部64内の上流側ではスリーブ44の中空内部の径と略同径とされ、ストッパ部66に近接するにつれてテーパー状に縮径する。すなわち、ストッパ部66近傍に絞り72が形成される。第1インジェクタ24aが全開とされるとき、バルブピン42は、図4に示すように絞り72よりも上流側に後退する。換言すれば、バルブピン42は、絞り72よりも上流側に後退したときが全開位置である。
絞り72よりも下流側、すなわち、ストッパ部66内には、流通方向に対して直交する方向の断面積が大きくなる断面積変化部74が設けられている。樹脂流路70は、この断面積変化部74を含んで形成される。本実施の形態では、断面積変化部74は、樹脂流路70が射出側端部68に近接するにつれてテーパー状に拡径することで画成されている。このため、断面積変化部74は、射出側端部68に向かうに従って断面積が大きくなる。従って、断面積変化部74と、該断面積変化部74に進入したバルブピン42とで形成される環状路の断面積は、射出側端部68に向かうに従って漸次的に大きくなる。
断面積変化部74の断面積は、ストッパ部66と射出側端部68との境界近傍で最大であり、その下流側に弁座50が形成される。バルブピン42が前進して弁座50に着座することにより、樹脂流路70が閉塞される。すなわち、第1インジェクタ24aが全閉状態となる。このように、バルブピン42は、弁座50に着座することで全閉位置となる。
射出側端部68の弁座50よりも下流側には、射出口76が形成される。射出口76の上流側はテーパー状に縮径し、一方、下流側はテーパー状に拡径している。
バルブピン42は、アクチュエータ40の駆動ロッド60が繰り出されることに伴って弁座50側に指向して前進し、全閉位置となる。一方、駆動ロッド60が引き込まれることに伴って弁座50から離間する方向に後退し、全開位置となる。アクチュエータ40は、図4中に仮想線で示すように、この前進ないし後退の途中で駆動ロッド60を停止させることが可能である。駆動ロッド60の停止に伴ってバルブピン42も停止する。このため、バルブピン42を、全閉位置と全開位置の間の任意の位置、すなわち、所定中間位置に停止させることができる。
典型的には、所定中間位置は、弁座50から絞り72までの範囲内である。すなわち、所定中間位置は、断面積変化部74の範囲内に設定される。
残余の第2インジェクタ24b〜第4インジェクタ24dは、第1インジェクタ24aに準拠して構成されている。従って、同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本実施の形態に係る射出成形装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果につき、本実施の形態に係る射出成形方法との関係で説明する。なお、以下の動作は、図示しない制御部の制御作用下に遂行される。
フロントバンパ12を成形するべく、はじめに、固定型26に対して可動型を接近させることでキャビティを形成する。キャビティには、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dを介してホットランナブロック22の中空内部(ランナ)が連通する。この時点では、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dの各バルブピン42は弁座50に着座している。すなわち、全バルブピン42は全閉位置である(図3参照)。
次に、キャビティに溶融樹脂を充填する充填工程を行う。すなわち、供給機20を付勢するとともに、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dを構成するアクチュエータ40を付勢する。供給機20が付勢されることにより、該供給機20からホットランナブロック22の集合路36に溶融樹脂が送り出される。溶融樹脂は、さらに、第1分岐路38a〜第4分岐路38dの各々に分配される。
また、アクチュエータ40が付勢されることにより、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dの各駆動ロッド60が後退するとともに、バルブピン42が駆動ロッド60と一体的に後退する。その結果、バルブピン42が弁座50から離間し、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dが開状態となる。このとき、全バルブピン42は、図4に示す全開位置とされる。
このようにして第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dが開かれることに伴い、第1分岐路38a〜第4分岐路38dに送り出された溶融樹脂が、ホットランナブロック22の中空内部、スリーブ44の中空内部、トップノズル52内の樹脂流路70を経て、該トップノズル52の射出口76からキャビティ内に導入される。これにより、キャビティに対する溶融樹脂の充填が開始される。
ここで、上記したように、中央部30の上方、下方、左サイド部32、右サイド部34では、容積が相違するために必要な樹脂量(体積)が異なる。従って、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dからの溶融樹脂の射出速度ないし射出圧力を全て同一とすると、キャビティが大型である場合、全体の射出圧力が過度に小さいときには窪みが発生する懸念がある。一方、全体の射出圧力が過度に大きい場合、型浮きが生じてバリが発生する。
さらに、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dからの溶融樹脂の射出速度ないし射出圧力が同一であると、中央部30の下方の充填が先に終了する。この場合、中央部30の下方に充填された溶融樹脂が固化し始めるので、その他の部位に供給された溶融樹脂に比して、冷却開始タイミングが早くなる。冷却開始タイミングに著しい差があると、窪みが発生する懸念がある。
これを回避するべく、充填の途中、すなわち、充填工程を開始してから所定の時間T1が経過した後、所定のインジェクタのバルブピン42をアクチュエータ40の制御作用下に断面積変化部74の範囲内(所定中間位置)に移動させ、射出速度ないし射出圧力を低減する。図5に示すように、本実施の形態では、第1インジェクタ24a、第2インジェクタ24bのバルブピン42を変位させている。なお、図5では、バルブピン42の位置を「バルブ開度」として表しており、y軸の上方に向かうほど開いていることを意味する。
この場合、先ず、第1インジェクタ24aのバルブピン42を、断面積変化部74の、断面積が比較的大きな射出側端部68側まで変位させる。射出速度は、バルブピン42が全開位置から図4中に実線で示す位置まで移動する最中に十分に小さくなっており、バルブピン42が射出側端部68側に位置するとき、さらに小さくなる。断面積が大きな箇所では、射出速度の変化量は、バルブピン42の移動量に対して小さい。従って、断面積が大きな射出側端部68側に流速調整量の最適箇所を設定することが好ましい。これにより、バルブピン42の位置を調節することで溶融樹脂の流速を容易に調整することができるからである。
そして、T1からさらに所定の時間が経過し、充填工程を開始してからの累積時間がT2となった際、第2インジェクタ24bのバルブピン42を、断面積変化部74の、断面積が比較的小さなストッパ部66側に位置させる。この場合、前記環状路の断面積が小さいので、溶融樹脂の射出速度は、第1インジェクタ24aに比して大きくなる。
このようにして溶融樹脂の射出速度ないし射出圧力を適宜調整することにより、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dの各々からの溶融樹脂の射出終了タイミングを略同時に揃えることができる。このために各インジェクタ(24a〜24d)からキャビティに射出された溶融樹脂の冷却開始タイミングが揃う。且つ、キャビティ内の樹脂圧が部位毎に相違する。
充填工程の開始から時間T3が経過して充填が終了した後、保圧工程を行う。すなわち、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dのバルブピン42の開度を、所定時間が経過するまで充填工程終了時の開度に保つ。これにより、キャビティ内の溶融樹脂に対し、トップノズル52内の溶融樹脂からの圧力が作用する。
フロントバンパ12の、ボスやリブ等を含む部位の近傍では、溶融樹脂が固化する際の収縮量が大きい。これに対し、ボスやリブ等を含まない部位では、収縮量が比較的小さい。従って、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dによる保圧の圧力を同等とすると、収縮量が大きい部位に窪みが発生する懸念がある。
そこで、本実施の形態では、充填が終了して(保圧を開始して)所定の時間が経過した後、すなわち、充填工程の開始から時間T4が経過した後、先ず、第1インジェクタ24aのバルブピン42を、断面積変化部74の、断面積が比較的小さなストッパ部66側に変位させる。これにより第1インジェクタ24aからの射出速度ないし射出圧力が増加し、その結果、キャビティ内の溶融樹脂への付与圧力が大きくなる。
また、第1インジェクタ24aのバルブピン42の開度を上記したように変更して所定時間が経過した後(充填工程の開始から時間T5が経過した後)、第2インジェクタ24bのバルブピン42を、断面積変化部74の、断面積が比較的大きな射出側端部68側に変位させる。その結果、第2インジェクタ24bからの射出速度ないし射出圧力が若干減少し、キャビティ内の溶融樹脂に対する付与圧力が若干小さくなる。
ここで、樹脂流路70に断面積変化部74が設けられたトップノズル52を用いた場合のバルブピン42の位置と射出された溶融樹脂の圧力(樹脂圧)との関係を実線、内径が等径であり、断面積変化部74が設けられていない従来技術に係るトップノズルを用いた場合のバルブピン42の位置と樹脂圧との関係を破線とし、図6に併せて示す。この図6から、断面積変化部74を設けるとともに、バルブピン42の先端位置を断面積変化部74の範囲内で変化させたとき、樹脂圧が緩やかに変化することが分かる。この理由は、前記環状路の断面積の変化が緩やかとなるためである。
このように、トップノズル52内の樹脂流路70に断面積変化部74を設けることにより、溶融樹脂の射出速度ないし射出圧力、キャビティ内の溶融樹脂に対する付与圧力を、精度よく変更することができる。すなわち、トップノズル52を用いることにより、溶融樹脂の射出速度ないし射出圧力、さらには、キャビティ内の溶融樹脂に対する付与圧力を所望の程度に調節することが可能となる。
また、キャビティ内の樹脂圧を、高圧が必要な箇所は高圧とし、且つ低圧で十分な箇所は低圧とする等、部位に応じて相違させることができるので、キャビティの全体にわたって樹脂圧が過度に大きくなることが回避される。このため、型浮きが生じてバリが発生することが抑制される。これとは逆に、キャビティの全体にわたって樹脂圧が過度に小さくなることも回避される。このため、キャビティ内の樹脂充填量が不十分となり、窪みが生じることも抑制される。
充填工程を開始して所定の時間T6が経過した後、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dの全てを全閉状態として保圧工程を終了する。この状態で、溶融樹脂をキャビティ内で冷却固化させることにより、樹脂成形品としてのフロントバンパ12が得られる。フロントバンパ12は、可動型が固定型26から離間する型開きがなされた後、例えば、図示しないエジェクトピンによって押圧され、固定型26から離型される。フロントバンパ12は、バリや窪みの形成が抑制された美観に優れるものである。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、この実施の形態では、第3インジェクタ24c及び第4インジェクタ24dのバルブピン42の開度変更を特に行っていないが、必要に応じて開度を変更するようにしてもよいことは勿論である。
また、樹脂成形品はフロントバンパ12以外のものであってもよい。さらに、インジェクタの個数や、開度を変更すべきインジェクタ、その開度変更タイミング等は、図5に示す例に特に限定されるものではなく、様々に設定することが可能である。
さらに、図7に示すように、ストッパ部66から射出側端部68に向かうに従ってテーパー状に縮径する断面積変化部80が設けられたトップノズル82を用いるようにしてもよい。このときの樹脂圧の変化を、図6に一点鎖線として併せて示す。
この図6から諒解されるように、トップノズル82では、樹脂圧を低減可能な範囲が広くなる。従って、樹脂圧を変化させることが容易であり、汎用性に優れる。
また、射出成形装置10は、第1インジェクタ24a〜第4インジェクタ24dの各バルブピン42の中間位置を相違させることが可能な構成ではあるが、相違させなくとも射出成形品(フロントバンパ12等)に窪みやバリがほとんど形成されない場合には、全てのインジェクタ(24a〜24)におけるバルブピン42の中間位置を揃えて射出を行うようにしてもよい。
10…射出成形装置 12…フロントバンパ
20…供給機 22…ホットランナブロック
24a〜24d…インジェクタ 26…固定型
40…電子制御式アクチュエータ 42…バルブピン
50…弁座 52、82…トップノズル
60…駆動ロッド 64…円筒形端部
66…ストッパ部 68…射出側端部
70…樹脂流路 72…絞り
74、80…断面積変化部 76…射出口

Claims (5)

  1. 複数個のインジェクタから射出成形装置のキャビティに溶融樹脂を射出して成形品を得る射出成形方法において、
    前記インジェクタ内に設けられて該インジェクタの射出口を開閉する弁体を、弁座から離間させることで前記射出口を開状態とし、前記キャビティに溶融樹脂を充填する充填工程と、
    前記複数個のインジェクタのうちの所定個が、前記弁体が弁座に着座する全閉位置と、前記弁座に接近するにつれてテーパー状に縮径する絞りとの間の所定中間位置に移動した状態で、前記キャビティ内の前記溶融樹脂を加圧する保圧工程と、
    を有し、
    前記所定中間位置は、前記溶融樹脂が流動する樹脂流路の、流動方向に対して直交する方向の断面積が、前記弁座に対して接近又は離間するにつれて変化する断面積変化部の範囲内であり、
    前記所定中間位置に移動した前記弁体のうち少なくとも2個で、前記所定中間位置を相違させることを特徴とする射出成形方法。
  2. 請求項1記載の射出成形方法において、前記充填工程にて、前記弁体を全閉位置と全開位置との間の所定中間位置とするとともに、少なくとも2個の前記インジェクタで前記所定中間位置を相違させることを特徴とする射出成形方法。
  3. 複数個のインジェクタからキャビティに溶融樹脂を射出して成形品を得る射出成形装置において、
    前記インジェクタは、弁座が設けられたノズルと、前記弁座に対して着座又は離間する弁体と、前記弁体を前記弁座に対して接近又は離間する方向に変位させる変位手段とを有し、
    前記ノズルの内部に、前記溶融樹脂が流動する樹脂流路が形成され、
    前記樹脂流路は、前記弁体が着座する弁座と、前記弁座に接近するにつれてテーパー状に縮径する絞りと、前記弁座と前記絞りとの間に形成され、流動方向に対して直交する方向の断面積が、前記弁に対して接近又は離間するにつれて変化する断面積変化部と、を含むとともに、
    前記変位手段は、前記断面積変化部の任意の位置で、前記弁体を停止させることが可能であることを特徴とする射出成形装置。
  4. 請求項記載の射出成形装置において、前記断面積変化部のうちの、前記溶融樹脂の前記流動方向における上流部分は、前記弁座に接近するにつれて断面積が大きくなり、該断面積変化部のうちの、前記溶融樹脂の前記流動方向における下流部分は、前記弁座に接近するにつれて断面積が小さくなることを特徴とする射出成形装置。
  5. 請求項記載の射出成形装置において、前記断面積変化部は、前記弁座に接近するにつれて断面積が小さくなることを特徴とする射出成形装置。

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