JP6897461B2 - 接続ユニット - Google Patents

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Description

本開示は、電磁継電器と、この電磁継電器に接続されたバスバーとを備える接続ユニットに関する。
特許文献1には、相互に電気的に独立して配置された一対の固定接触子と、この一対の固定接触子に対して接離可能に配置された矩形板状の可動接触子とを備えた接点装置が開示されている。この接点装置では、一対の固定接触子の各々が、収納ケースの天板に固定された支持導体と、この支持導体部の収納ケースの内部側の端部に接続されたC字状または逆C字状の接点導体部を有している。各接点導体部は、支持導体部に接続された上板部と、上板部に対向して配置された下板部と、上板部と下板部とを接続する中間板部とで構成され、下板部の上板部に対向する面には、接点部が設けられている。また、可動接触子は、長手方向の両端部が、各接点導体部の上板部および下板部の間に配置されて、各接点部に対向している。
特許第5778989号公報
前記接点装置の接触信頼性を高める方法としては、例えば、収納ケースの天面側の外部で、可動接触子の長手方向に延びるバスバーを一対の固定接触子のいずれか一方に接続することが考えられる。この方法では、可動接触子に流れる電流とバスバーに流れる電流とが相互に反対方向になるので、可動接触子とバスバーとに流れる電流に起因して発生する電磁反発力によって可動接触子が各接点部に押圧され、可動接触子と各接点部との間の接圧を高めることができる。その結果、前記接点装置の接触信頼性を高めることができる。
しかし、前述の方法では、バスバー自体も収納ケースの天板から離れる方向に電磁反発力を受けて、バスバーが収納ケースの天面から離れる方向に変形してしまう。このため、可動接触子とバスバーとに流れる電流に起因して発生する電磁反発力が低下して、可動接触子と各接点部との間の接圧を十分に高めることができなくなり、その結果、前記接点装置の接触信頼性を十分に高めることができなくなる可能性がある。
本開示は、接触信頼性を高めることができる接続ユニットを提供することを目的とする。
本開示の一例の接続ユニットは、
内部に収容部を有するハウジングと、
前記ハウジングに固定されていると共に、前記ハウジングの外部から前記収容部まで延びて前記収容部に配置された第1固定接点部を有する第1固定接点側端子と、
前記ハウジングに前記第1固定接点側端子とは電気的に独立して固定されていると共に、前記ハウジングの外部から前記収容部まで延びて前記収容部に配置された第2固定接点部を有する第2固定接点側端子と、
前記収容部に配置され、前記第1固定接点側端子に対向する第1板面に設けられて前記第1固定接点部に対向するように配置された第1可動接点部と、前記第1板面に設けられて前記第2固定接点部に対向するように配置された第2可動接点部とを有し、前記第1可動接点部および前記第2可動接点部の各々が前記第1固定接点部および前記第2固定接点部に対して接触または開離する接離方向に移動可能な板状の可動接触片と
を有し、
前記ハウジングの外周かつ前記可動接触片の前記第1板面の前記接離方向における反対側の第2面側に、バスバー設置面が設けられている、
電磁継電器を備えた接続ユニットにおいて、
前記ハウジングの外部を前記バスバー設置面に沿って前記第1可動接点部および前記第2可動接点部を結ぶ配列方向に延びて、前記接離方向から見て少なくとも一部が前記可動接触片と重なっていると共に、前記バスバー設置面の前記配列方向における一端部である接続箇所で前記配列方向の一端部が前記第1固定接点側端子に接続された第1バスバーと、
前記第1バスバーとは電気的に独立して前記ハウジングの外部で前記第2固定接点側端子に接続された第2バスバーと、
前記バスバー設置面において、前記接続箇所から前記配列方向に隙間を空けて配置されて、前記接離方向でかつ前記バスバー設置面から離れる方向における前記第1バスバーの位置を規制するバスバー位置規制部と
をさらに備える。
前記接続ユニットによれば、バスバー設置面において、第1バスバーの配列方向の一端部が第1固定接点側端子に接続された接続箇所から配列方向に隙間を空けて配置されて、接離方向でかつバスバー設置面から離れる方向における第1バスバーの位置を規制するバスバー位置規制部を備えている。このバスバー位置規制部により、第1バスバーがバスバー設置面に沿って配列方向に延びた状態を維持できるので、通電時に可動接触片および第1バスバー間に発生する電磁反発力によって、第1バスバーが接離方向でかつバスバー設置面から離れる方向に変形するのを抑制できる。その結果、第1バスバーの変形に伴う可動接触片および第1バスバー間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニットの接触信頼性を高めることができる。
本開示の一例の接続ユニットの適用例を示す回路図。 本開示の第1実施形態の接続ユニットの斜視図。 図2のIII-III線に沿った断面図。 図2のIV矢視方向から見た側面図。 図2の接続ユニットの変形例を示す図2のIV矢視方向から見た側面図。 本開示の第2実施形態の接続ユニットの斜視図。 本開示の第3実施形態の接続ユニットの斜視図。 本開示の第4実施形態の接続ユニットの斜視図。 本開示の第5実施形態の接続ユニットの斜視図。
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
図1に、本開示が適用される場面の一例を示す。本開示の一例の接続ユニット1は、例えば、電気自動車のバッテリー2とインバータ3との間に接続されて、バッテリー2からインバータ3を介してモータ4に接続された電源供給用の電流路を開閉すると共に、発電機5からインバータ3を介してバッテリー2に接続された充電用の電流路を開閉するように構成されている。なお、バッテリー2とインバータ3の間には、接続ユニット1と並列してプリチャージ用の継電器6と抵抗器7が接続されている。
(第1実施形態)
続いて、本開示の第1実施形態の接続ユニット1の構成について説明する。
第1実施形態の接続ユニット1は、図2に示すように、電磁継電器10と、電磁継電器10に接続された第1バスバー20および第2バスバー30と、第1バスバー20のハウジング11に対する位置を規制するバスバー位置規制部40とを備えている。
電磁継電器10は、図3に示すように、内部に収容部15を有するハウジング11と、ハウジング11に固定された第1固定接点側端子12および第2固定接点側端子13と、収容部15に配置された板状の可動接触片14とを有している。可動接触片14にはそれぞれ隙間を空けて配置された第1可動接点部141および第2可動接点部142が設けられている。
ハウジング11は、図3に示すように、直方体の箱状で、外面(すなわち、図3の上面)にバスバー設置面16を有する第1壁部111と、バスバー設置面16に直交しかつ第1可動接点部141および第2可動接点部142を結ぶ配列方向(すなわち、図3の左右方向)に対向する一対の側壁部(すなわち、一端側壁部である第2壁部112および他端側壁部である第3壁部113)とを有している。
第1固定接点側端子12は、図3に示すように、板状で、ハウジング11の第1壁部111に固定されていると共に、ハウジング11の外部から収容部15まで延びている。第1固定接点側端子12のハウジング11の外部側の一端部(すなわち、図3の左端部)は、バスバー設置面16に直交する方向のバスバー設置面16側でかつ配列方向の一端部側(すなわち、図3の左端部側)に位置して、バスバー設置面16に沿ってハウジング11の第2壁部112から離れる方向に延びている。また、第1固定接点側端子12の収容部15側の他端部(すなわち、図3の右端部)には、収容部15に配置された第1固定接点部121が設けられている。
第2固定接点側端子13は、図3に示すように、板状で、ハウジング11の第3壁部113に第1固定接点側端子12とは電気的に独立して固定されていると共に、ハウジング11の外部から収容部15まで延びている。第2固定接点側端子13の収容部15側の一端部(すなわち、図3の左端部)には、収容部15に配置された第2固定接点部131が設けられている。また、第2固定接点側端子13のハウジング11の外部側の他端部(すなわち、図3の右端部)は、配列方向に沿って第3壁部113から離れる方向に延びている。
可動接触片14は、図3に示すように、略矩形板状で、第1固定接点側端子12の収容部15側の端部および第2固定接点側端子13の収容部15側の端部と、ハウジング11の第1壁部111との間に配置されている。この可動接触片14は、第1固定接点側端子12の収容部15側の端部および第2固定接点側端子13の収容部15側の端部に対向する第1板面143と、ハウジング11の第1壁部111に対向する第2板面144を有し、第1板面143に、第1固定接点部121に対向するように配置された第1可動接点部141と、第2固定接点部131に対向するように配置された第2可動接点部とが設けられている。すなわち、ハウジング11の外周かつ可動接触片14の第2板面144側に、バスバー設置面16が設けられている。
また、可動接触片14は、第1可動接点部141および第2可動接点部142の各々が第1固定接点部121および第2固定接点部131に対して接触または開離する接離方向(すなわち、図3の上下方向)に移動可能に設けられている。
詳しくは、収容部15の接離方向における第1壁部111に対向する第4壁部114側には、電磁石ユニット50が配置されている。可動接触片14は、その長手方向の略中央に接続された可動軸51を介して電磁石ユニット50に接続され、可動軸51を介して復帰ばね52により接離方向の第1壁部111側に向かって付勢されている。
電磁石ユニット50が非励磁状態のときは、図3に示すように、可動接触片14は、復帰ばね52の付勢力により、接離方向の第1壁部111側に位置して、第1可動接点部141および第2可動接点部142の各々は、第1固定接点部121および第2固定接点部131から開離している。非励磁状態の電磁石ユニット50を励磁状態にすると、可動接触片14は、電磁石ユニット50により、復帰ばね52の付勢力に抗して、接離方向の第1壁部111側から第4壁部114側に向かって移動して、第1可動接点部141および第2可動接点部142の各々が、第1固定接点部121および第2固定接点部131に接触する。
第1バスバー20は、図2に示すように、略矩形板状で、ハウジング11の外部をバスバー設置面16に沿って配列方向に延びかつその板面がバスバー設置面16に対向するように配置されて、接離方向から見て少なくとも一部が可動接触片14と重なっている(図3および図4参照)。
また、第1バスバー20は、バスバー設置面16の配列方向における一端部側(すなわち、図2の左端部側)の接続箇所21で、第1バスバー20の配列方向における一端部(すなわち、図2の左端部)が、第1固定接点側端子12のハウジング11の外部側の一端部に接続されている。なお、第1バスバー20と第1固定接点側端子12とは、一例としてねじ22で固定されている。
第2バスバー30は、図2に示すように、略矩形板状で、第1バスバー20とは電気的に独立してハウジング11の外部で第2固定接点側端子13に接続されている。第2バスバー30は、第1バスバー20に沿って配列方向に延びており、その板面が、第1バスバー20の板面に対向するように配置されている。すなわち、第1バスバー20および第2バスバー30は、板面同士が接離方向において相互に対向するように配置されている。
また、第2バスバー30は、その配列方向における一端部(すなわち、図2の左端部)が、第2固定接点側端子13のハウジング11の外部側の他端部に接続されている。なお、第2バスバー30と第2固定接点側端子13とは、一例としてねじ31で固定されている。
なお、通電時(すなわち、第1可動接点部141および第2可動接点部142の各々が、第1固定接点部121および第2固定接点部131にそれぞれ接触したとき)において、第1バスバー20と、可動接触片14および第2バスバー30との間には、相互に反対方向の電流が流れる。
バスバー位置規制部40は、図3に示すように、バスバー設置面16において、第1固定接点側端子12と第1バスバー20との接続箇所21から配列方向に隙間60を空けて配置され、接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向における第1バスバー20の位置を規制して、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態を維持する。
詳しくは、バスバー位置規制部40は、図4に示すように、配列方向(すなわち、図4の紙面貫通方向)から見て略L字形状を有し、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70に配置されている。図4に示すように、バスバー位置規制部40は、バスバー設置面16から接離方向に沿ってバスバー設置面16から離れる方向(すなわち、図4の上向き)に延びる第1部材41と、第1部材41のバスバー設置面16から遠い方の端部からバスバー設置面16に沿って接離方向および配列方向に直交する方向(すなわち、図4の右向き)に延びる第2部材42とを有している。第1バスバー20は、バスバー設置面16とバスバー位置規制部40の第2部材42との間に挟まれて、接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向(すなわち、図4の上向き)における位置が規制されている。
なお、図4では、第1バスバー20と第2部材42との間に隙間44が形成されているが、この隙間44はなくてもかまわない。すなわち、バスバー設置面16とバスバー位置規制部40の第2部材42とで、第1バスバー20を挟持するように構成してもよい。
前記接続ユニット1では、バスバー設置面16において、第1バスバー20の配列方向の一端部が第1固定接点側端子12に接続された接続箇所21から配列方向に隙間60を空けて配置されて、接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向における第1バスバー20の位置を規制するバスバー位置規制部40を備えている。このバスバー位置規制部40により、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態を維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20を流れる相互に反対方向の電流に起因して発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのを抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
また、バスバー位置規制部40が、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70に配置されている。このようにバスバー位置規制部40を配置することで、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20を流れる相互に反対方向の電流に起因して発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。
また、バスバー位置規制部40が、バスバー設置面16から接離方向に沿ってバスバー設置面16から離れる方向に延びる第1部材41と、第1部材41のバスバー設置面16から遠い方の端部から接離方向および配列方向に直交する方向に向かってバスバー設置面16に沿って延びる第2部材42とを有し、バスバー設置面16と第2部材42との間に第1バスバー20が配置されている。これにより、簡単な構成で、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20を流れる相互に反対方向の電流に起因して発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。
なお、バスバー位置規制部40は、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70であれば、任意の位置に配置できる。バスバー位置規制部40が接続箇所21から離れれば離れるほど、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態をより確実に維持できる。
また、バスバー位置規制部40は、ハウジング11と一体に形成していてもよいし、ハウジング11とは別体に形成してもよい。
また、バスバー位置規制部40は、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70に配置されているが、これに限らない。すなわち、バスバー位置規制部40は、バスバー設置面16において、接続箇所21から配列方向に隙間60を空けて配置されていればよい。
また、バスバー位置規制部40は、第1部材41と第2部材42とで構成されて配列方向から見て略L字形状を有する場合に限らない。例えば、図5に示すように、バスバー位置規制部40は、配列方向から見て略U字状を有するように、第1部材41および第2部材42と、第2部材42の延在方向における第1部材41に接続されている端部とは反対側の端部に接続されて、第2部材42から接離方向に沿ってバスバー設置面16に接近する方向に延びる第3部材43とで構成してもよい。また、図示していないが、第1バスバー20を貫通してハウジング11に固定可能なねじなどの締結部材であってもよい。
また、バスバー位置規制部40は、導体であっても絶縁体であってもよい。
第1固定接点側端子12は、ハウジング11の第1壁部111に固定されている場合に限らず、例えば、第2壁部112に固定されてもよい。また、第2固定接点側端子13は、第3壁部113に固定される場合に限らず、例えば、第1壁部111に固定されてもよい。
ハウジング11は、直方体状に限らず、円柱状などの他の形状であってもよい。
第1バスバー20および第2バスバー30は、板状に限らず、棒状などの他の形状であってもよい。
(第2実施形態)
本開示の第2実施形態の接続ユニット1は、図6に示すように、バスバー位置規制部40(この実施形態では、第1バスバー第1位置規制部40という)に加えて、さらにバスバー位置規制部140(この実施形態では、第1バスバー第2位置規制部140という)を備えた点で、第1実施形態と異なっている。
なお、第2実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略する。
第1バスバー第2位置規制部140は、図6に示すように、第1バスバー第1位置規制部40とはバスバー設置面16における異なる領域に配置されて、接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向における第1バスバー20の位置を規制する。
詳しくは、第1バスバー第2位置規制部140は、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21に近い領域80に配置されている。この第2実施形態では、第1バスバー第1位置規制部40は、バスバー設置面16の配列方向における第3壁部113側の端部に配置され、第1バスバー第2位置規制部140は、バスバー設置面16の配列方向における第2壁部112側の端部に配置されている。
なお、第1バスバー第2位置規制部140は、第1バスバー第1位置規制部40と同じ構成を有している。このため、第1バスバー第1位置規制部140についての説明は、第1バスバー位置規制部40の説明を援用する。
このように、第2実施形態の接続ユニット1では、第1バスバー第1位置規制部40が、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70に配置され、第1バスバー第2位置規制部140が、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21に近い領域80に配置されている。この第1バスバー第1位置規制部40および第1バスバー第2位置規制部140により、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
なお、第1バスバー第2位置規制部140は、バスバー設置面16において、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21に近い領域80であれば、任意の位置に配置できる。
また、第1バスバー第2位置規制部140は、導体であっても絶縁体であってもよい。
(第3実施形態)
本開示の第3実施形態の接続ユニット1は、図7に示すように、バスバー位置規制部40と共に第1バスバー20を挟む一対の突起部241、242を備えた点で、第1実施形態と異なっている。
なお、第3実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略する。
第3実施形態の接続ユニット1では、バスバー位置規制部40は、図7に示すように、バスバー設置面16の可動接触片14の配列方向の中央部(すなわち、可動接触片14の配列方向の中心CL近傍)に配置されている。また、一対の突起部241、242の一方が、バスバー設置面16の可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70に配置され、一対の突起部241、242の他方が、バスバー設置面16の可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21に近い領域80に配置されている。なお、第1バスバー20とバスバー設置面16との間には、一対の突起部241、242により隙間243が形成されている。
このように、第3実施形態の接続ユニット1では、バスバー設置面16に設けられ、バスバー位置規制部40と共に第1バスバー20を挟む一対の突起部241、242をさらに備えている。そして、バスバー設置面16において、バスバー位置規制部40が、可動接触片14の配列方向の中央部に配置され、一対の突起部241、242の一方が、可動接触片14の配列方向の中心CLよりも配列方向において接続箇所21から離れた領域70に配置され、一対の突起部241、242の他方が、可動接触片14の配列方向の中心よりも配列方向において接続箇所21に近い領域80に配置されている。これにより、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
また、第1バスバー20が、バスバー位置規制部40および一対の突起部241、242で挟まれているので、第1バスバー20の位置精度あるいは挟み込み精度を向上させることができる。
また、一対の突起部241、242により、第1バスバー20とバスバー設置面16との間に隙間243が形成されているので、第1バスバー20の放熱性を高めて、第1バスバー20から電磁継電器10に伝わる熱を低減できる。
なお、一対の突起部241、242の各々は、接続箇所21から離れた領域70および接続箇所21に近い領域80であれば、任意の位置に配置できる。
また、一対の突起部241、242の各々は、ハウジング11と一体に形成していてもよいし、ハウジング11とは別体に形成してもよい。
また、一対の突起部241、242の各々は、導体であっても絶縁体であってもよい。
(第4実施形態)
本開示の第4実施形態の接続ユニット1は、図8に示すように、バスバー規制部40(この実施形態では、第1バスバー位置規制部40という)に加えて、接離方向でかつ第1バスバー20から離れる方向における第2バスバー30の位置を規制するバスバー位置規制部340を備えた点で、第1実施形態と異なっている。
なお、第4実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略する。
第2バスバー位置規制部340は、図8に示すように、第2バスバー30の第1バスバー20に対向する板面301とは反対側の板面302側に設けられて、接離方向でかつ第1バスバー20から離れる方向(すなわち、図8の下向き)における第2バスバー30の位置を規制して、第2バスバー30がバスバー設置面16に沿って配列方向でかつハウジング11から離れる方向に延びた状態を維持する。
詳しくは、第2バスバー位置規制部340は、第2固定接点側端子13の接離方向における第2バスバー30が固定されている面とは反対側の面に固定された略矩形板状の固定部341と、固定部341の延在方向における先端部から第2バスバー30に向かって突出するように設けられた位置規制部342とで構成されている。第2バスバー30は、この位置規制部342によって、接離方向でかつ第1バスバー20から離れる方向における位置が規制されている。
このように、第4実施形態の接続ユニット1では、第2バスバー30の第1バスバー20に対向する板面とは反対側の板面側に設けられて、接離方向でかつ第1バスバー20から離れる方向における第2バスバー30の位置を規制する第2バスバー位置規制部340をさらに備えている。この第2バスバー位置規制部340により、第2バスバー30がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態を維持できるので、第2バスバー30が、接離方向でかつ第1バスバー20から離れる方向に変形することによる電磁継電器10の不具合の発生を抑制できる。
また、第2バスバー位置規制部340は、導体であっても絶縁体であってもよい。
(第5実施形態)
本開示の第5実施形態の接続ユニット1は、図9に示すように、第1固定接点側端子12が、ハウジング11の第2壁部112に固定され、第1バスバー20が、縦部材23と横部材24とで構成され、ハウジング11の配列方向でかつハウジング11の第2壁部112から離れる方向における縦部材23の位置を規制する補助バスバー位置規制部440をさらに備えた点で、第1実施形態と異なっている。
なお、第5実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略する。
第5実施形態の電磁継電器10は、図9に示すように、接離方向および配列方向に交差する幅方向(すなわち、図9の紙面貫通方向)から見て、可動接触片14の配列方向の中心CLに対して対称に設けられている。すなわち、第1固定接点側端子12および第2固定接点側端子13は、幅方向において、可動接触片14の配列方向の中心CLに対して対称な形状を有している。
第1バスバー20の縦部材23は、図9に示すように、第2壁部112に沿ってバスバー設置面16に向かって延びている。縦部材23は、補助バスバー位置規制部440は、縦部材23の延在方向に沿って延びて、縦部材の延在方向の全体に亘って設けられている。縦部材23は、この補助バスバー位置規制部440により、ハウジング11の配列方向でかつハウジング11の第2壁部112から離れる方向における位置が規制されている。また、第1バスバー20の横部材24は、縦部材23からバスバー設置面16に沿って配列方向に延びている。横部材24は、バスバー位置規制部40によって、接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向における位置が規制されている。
このように、第5実施形態の接続ユニット1では、第1バスバー20が、第2壁部112に沿ってバスバー設置面16に向かって延びる縦部材23と、縦部材23からバスバー設置面16に沿って配列方向に延びる横部材24とを有し、ハウジング11の配列方向でかつハウジング11の第2壁部112から離れる方向における縦部材23の位置を規制する補助バスバー位置規制440をさらに備えている。この補助バスバー位置規制部440により、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
なお、補助バスバー位置規制部440は、縦部材23の接離方向の全体に亘って設けられている場合に限らず、例えば、第2壁部112のバスバー設置面16に近い方の端部にのみ配置してもよい。これにより、縦部材23の接離方向の全体に亘って補助バスバー位置規制部440を設けた場合と比較して、補助バスバー位置規制部440の形成使用する材料を抑制することができる。
また、補助バスバー位置規制部440は、導体であっても絶縁体であってもよい。
以上、図面を参照して本開示における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本開示の種々の態様について説明する。なお、以下の説明では、一例として、参照符号も添えて記載する。
本開示の第1態様の接続ユニット1は、
内部に収容部15を有するハウジング11と、
前記ハウジング11に固定されていると共に、前記ハウジング11の外部から前記収容部15まで延びて前記収容部15に配置された第1固定接点部121を有する第1固定接点側端子12と、
前記ハウジング11に前記第1固定接点側端子12とは電気的に独立して固定されていると共に、前記ハウジング11の外部から前記収容部15まで延びて前記収容部15に配置された第2固定接点部131を有する第2固定接点側端子13と、
前記収容部15に配置され、前記第1固定接点部121に対向するように配置された第1可動接点部141と、前記第2固定接点部131に対向するように配置された第2可動接点部142とを有し、前記第1可動接点部141および前記第2可動接点部142の各々が前記第1固定接点部121および前記第2固定接点部131に対して接触または開離する接離方向に移動可能な板状の可動接触片14と
を有し、
前記第1固定接点側端子12の前記ハウジング11の外部側の端部が、前記接離方向のバスバー設置面16側でかつ前記第1可動接点部141および前記第2可動接点部142を結ぶ配列方向の一端部側に位置しており、
前記ハウジング11の外周かつ前記可動接触片14の前記第1可動接点部141および前記第2可動接点部142が設けられた第1板面143の前記接離方向における反対側の第2板面144側に、バスバー設置面16が設けられている、
電磁継電器10を備えた接続ユニット1において、
前記ハウジング11の外部を前記バスバー設置面16に沿って前記配列方向に延びて、前記接離方向から見て少なくとも一部が前記可動接触片14と重なっていると共に、前記バスバー設置面16の前記配列方向における一端部側の接続箇所21で、前記配列方向における一端部が前記第1固定接点側端子12に接続された第1バスバー20と、
前記第1バスバー20とは電気的に独立して前記ハウジング11の外部で前記第2固定接点側端子13に接続された第2バスバー30と、
前記バスバー設置面16において、前記接続箇所21から前記配列方向に隙間60を空けて配置されて、前記接離方向でかつ前記バスバー設置面16から離れる方向における前記第1バスバー20の位置を規制するバスバー位置規制部40と
をさらに備える。
第1態様の接続ユニット1によれば、バスバー位置規制部40により、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態を維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20を流れる相互に反対方向の電流に起因して発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのを抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
本開示の第2態様の接続ユニット1は、
前記バスバー位置規制部40が、前記バスバー設置面16において、前記可動接触片14の前記配列方向の中心CLよりも前記配列方向において前記接続箇所21から離れた領域70に配置されている。
第2態様の接続ユニット1によれば、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20を流れる相互に反対方向の電流に起因して発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。
本開示の第3態様の接続ユニット1は、
前記バスバー位置規制部40を第1バスバー第1位置規制部40とし、前記第1バスバー位置規制部40とは前記バスバー設置面16における異なる領域に配置されて、前記接離方向でかつ前記バスバー設置面16から離れる方向における前記第1バスバー20の位置を規制する第1バスバー第2位置規制部140をさらに備え、
前記第1バスバー第1位置規制部40が、前記バスバー設置面16において、前記可動接触片14の前記配列方向の中心CLよりも配列方向において前記接続箇所21から離れた領域70に配置され、前記第1バスバー第2位置規制部140が、前記バスバー設置面16において、前記可動接触片14の前記配列方向の中心CLよりも前記配列方向において前記接続箇所21に近い領域80に配置されている。
第3態様の接続ユニット1によれば、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
本開示の第4態様の接続ユニット1は、
前記ハウジング11の前記バスバー設置面16に設けられ、前記バスバー位置規制部40と共に前記第1バスバー20を挟む一対の突起部241、242をさらに備え、
前記バスバー設置面16において、前記バスバー位置規制部40が、前記可動接触片14の前記配列方向の中央部に配置され、前記一対の突起部241、242の一方が、前記可動接触片14の前記配列方向の中心CLよりも前記配列方向において前記接続箇所21から離れた領域70に配置され、前記一対の突起部241、242の他方が、前記可動接触片14の前記配列方向の中心CLよりも前記配列方向において前記接続箇所21に近い領域80に配置されている。
第4態様の接続ユニット1によれば、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
本開示の第5態様の接続ユニット1は、
前記ハウジング11が直方体状を有し、
前記第2固定接点側端子13が、前記ハウジング11の前記バスバー設置面16に直交しかつ前記バスバー設置面16の前記配列方向における他端部側の他端側壁部113に固定され、
前記第2バスバー30は、前記第1バスバー20に沿って前記配列方向に延びており、
前記第1バスバー20および前記第2バスバー30は、それぞれ板状を有し、板面同士が、前記接離方向において相互に対向するように配置されており、
前記第2バスバー30の前記第1バスバー20に対向する板面301とは反対側の板面302側に設けられて、前記接離方向でかつ前記第1バスバー20から離れる方向における前記第2バスバー30の位置を規制する第2バスバー位置規制部340をさらに備える。
第5態様の接続ユニット1によれば、第2バスバー30がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態を維持できるので、第2バスバー30が、接離方向でかつ第1バスバー20から離れる方向に変形することによる電磁継電器10の不具合の発生を抑制できる。
本開示の第6態様の接続ユニット1は、
前記ハウジング11が直方体状を有し、
前記第1固定接点側端子12が、前記ハウジング11の前記バスバー設置面16に直交しかつ前記バスバー設置面16の配列方向における一端部側の一端側壁部112に固定され、
前記第1バスバー20が、前記一端側壁部112に沿って前記バスバー設置面16に向かって延びる縦部材23と、前記縦部材23から前記バスバー設置面16に沿って前記配列方向に延びる横部材24とを有し、前記横部材24は、前記バスバー位置規制部40によって前記接離方向でかつ前記バスバー設置面16から離れる方向における位置が規制されており、
前記配列方向でかつ前記ハウジング11の前記一端側壁部112から離れる方向における前記第1バスバー20の前記縦部材23の位置を規制する補助バスバー位置規制部440をさらに備える。
第6態様の接続ユニット1によれば、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。その結果、第1バスバー20の変形に伴う可動接触片14および第1バスバー20間に発生する電磁反発力の低下を抑制して、接続ユニット1の接触信頼性を高めることができる。
本開示の第7態様の接続ユニット1は、
前記補助バスバー位置規制部440が、前記一端側壁部112の前記バスバー設置面16に近い方の端部のみに配置されている。
第7態様の接続ユニット1によれば、縦部材23の接離方向の全体に亘って補助バスバー位置規制部440を設けた場合と比較して、補助バスバー位置規制部440の形成使用する材料を抑制することができる。
本開示の第8態様の接続ユニット1は、
前記バスバー位置規制部40が、
前記バスバー設置面16から前記接離方向に沿って前記バスバー設置面16から離れる方向に延びる第1部材41と、
前記第1部材41の前記バスバー設置面16から遠い方の端部から前記接離方向および前記配列方向に直交する方向に向かって前記バスバー設置面16に沿って延びる第2部材42と
を有し、
前記バスバー設置面16と前記第2部材42との間に前記第1バスバー20が配置されている。
第8態様の接続ユニット1によれば、簡単な構成で、第1バスバー20がバスバー設置面16に沿って配列方向に略直線的に延びた状態をより確実に維持できるので、通電時に可動接触片14および第1バスバー20を流れる相互に反対方向の電流に起因して発生する電磁反発力によって、第1バスバー20が接離方向でかつバスバー設置面16から離れる方向に変形するのをより確実に抑制できる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本開示の接続ユニットは、例えば、電気自動車に適用できる。
1 接続ユニット
2 バッテリー
3 インバータ
4 モータ
5 発電機
6 継電器
7 抵抗器
10電磁継電器
11 ハウジング
111 第1壁部
112 第2壁部(一端側壁部の一例)
113 第3壁部(他端側壁部の一例)
114 第4壁部
12 第1固定接点側端子
121 第1固定接点部
13 第2固定接点側端子
131 第2固定接点部
14 可動接触片
141 第1可動接点部
142 第2可動接点部
143 第1板面
144 第2板面
15 収容部
16 バスバー設置面
20 第1バスバー
21 接続箇所
22 ねじ
23 縦部材
24 横部材
30 第2バスバー
31 ねじ
40 バスバー位置規制部(第1バスバー位置規制部、第1バスバー第1位置規制部)
41 第1部材
42 第2部材
43 第3部材
44 隙間
50 電磁石ユニット
51 可動軸
52 復帰ばね
60 隙間
70、80 領域
140 第1バスバー第2位置規制部
241、242 突起部
243 隙間
340 第2バスバー位置規制部
440 補助バスバー位置規制部
CL中心

Claims (8)

  1. 内部に収容部を有するハウジングと、
    前記ハウジングに固定されていると共に、前記ハウジングの外部から前記収容部まで延びて前記収容部に配置された第1固定接点部を有する第1固定接点側端子と、
    前記ハウジングに前記第1固定接点側端子とは電気的に独立して固定されていると共に、前記ハウジングの外部から前記収容部まで延びて前記収容部に配置された第2固定接点部を有する第2固定接点側端子と、
    前記収容部に配置され、前記第1固定接点部に対向するように配置された第1可動接点部と、前記第2固定接点部に対向するように配置された第2可動接点部とを有し、前記第1可動接点部および前記第2可動接点部の各々が前記第1固定接点部および前記第2固定接点部に対して接触または開離する接離方向に移動可能な板状の可動接触片と
    を有し、
    前記第1固定接点側端子の前記ハウジングの外部側の端部が、前記接離方向のバスバー設置面側でかつ前記第1可動接点部および前記第2可動接点部を結ぶ配列方向の一端部側に位置しており、
    前記ハウジングの外周かつ前記可動接触片の前記第1可動接点部および前記第2可動接点部が設けられた第1板面の前記接離方向における反対側の第2板面側に、バスバー設置面が設けられている、
    電磁継電器を備えた接続ユニットにおいて、
    前記ハウジングの外部を前記バスバー設置面に沿って前記配列方向に延びて、前記接離方向から見て少なくとも一部が前記可動接触片と重なっていると共に、前記バスバー設置面の前記配列方向における一端部側の接続箇所で、前記配列方向における一端部が前記第1固定接点側端子に接続された第1バスバーと、
    前記第1バスバーとは電気的に独立して前記ハウジングの外部で前記第2固定接点側端子に接続された第2バスバーと、
    前記バスバー設置面において、前記接続箇所から前記配列方向に隙間を空けて配置されて、前記接離方向でかつ前記バスバー設置面から離れる方向における前記第1バスバーの位置を規制するバスバー位置規制部と
    をさらに備える、接続ユニット。
  2. 前記バスバー位置規制部が、前記バスバー設置面において、前記可動接触片の前記配列方向の中心よりも前記配列方向において前記接続箇所から離れた領域に配置されている、請求項1の接続ユニット。
  3. 前記バスバー位置規制部を第1バスバー第1位置規制部とし、前記第1バスバー第1位置規制部とは前記バスバー設置面における異なる領域に配置されて、前記接離方向でかつ前記バスバー設置面から離れる方向における前記第1バスバーの位置を規制する第1バスバー第2位置規制部をさらに備え、
    前記第1バスバー第1位置規制部が、前記バスバー設置面において、前記可動接触片の前記配列方向の中心よりも配列方向において前記接続箇所から離れた領域に配置され、前記第1バスバー第2位置規制部が、前記バスバー設置面において、前記可動接触片の前記配列方向の中心よりも前記配列方向において前記接続箇所に近い領域に配置されている、請求項1または2の接続ユニット。
  4. 前記ハウジングの前記バスバー設置面に設けられ、前記バスバー位置規制部と共に前記第1バスバーを挟む一対の突起部をさらに備え、
    前記バスバー設置面において、前記バスバー位置規制部が、前記可動接触片の前記配列方向の中央部に配置され、前記一対の突起部の一方が、前記可動接触片の前記配列方向の中心よりも前記配列方向において前記接続箇所から離れた領域に配置され、前記一対の突起部の他方が、前記可動接触片の前記配列方向の中心よりも前記配列方向において前記接続箇所に近い領域に配置されている、請求項1の接続ユニット。
  5. 前記ハウジングが直方体状を有し、
    前記第2固定接点側端子が、前記ハウジングの前記バスバー設置面に直交しかつ前記バスバー設置面の前記配列方向における他端部側の他端側壁部に固定され、
    前記第2バスバーは、前記第1バスバーに沿って前記配列方向に延びており、
    前記第1バスバーおよび前記第2バスバーは、それぞれ板状を有し、板面同士が、前記接離方向において相互に対向するように配置されており、
    前記第2バスバーの前記第1バスバーに対向する板面とは反対側の板面側に設けられて、前記接離方向でかつ前記第1バスバーから離れる方向における前記第2バスバーの位置を規制する第2バスバー位置規制部をさらに備える、請求項1から4のいずれか1つの接続ユニット。
  6. 前記ハウジングが直方体状を有し、
    前記第1固定接点側端子が、前記ハウジングの前記バスバー設置面に直交しかつ前記バスバー設置面の配列方向における一端部側の一端側壁部に固定され、
    前記第1バスバーが、前記一端側壁部に沿って前記バスバー設置面に向かって延びる縦部材と、前記縦部材から前記バスバー設置面に沿って前記配列方向に延びる横部材とを有し、前記横部材は、前記バスバー位置規制部によって前記接離方向でかつ前記バスバー設置面から離れる方向における位置が規制されており、
    前記配列方向でかつ前記ハウジングの前記一端側壁部から離れる方向における前記第1バスバーの前記縦部材の位置を規制する補助バスバー位置規制部をさらに備える、請求項1から5のいずれか1つの接続ユニット。
  7. 前記補助バスバー位置規制部が、前記一端側壁部の前記バスバー設置面に近い方の端部のみに配置されている、請求項6の接続ユニット。
  8. 前記バスバー位置規制部が、
    前記バスバー設置面から前記接離方向に沿って前記バスバー設置面から離れる方向に延びる第1部材と、
    前記第1部材の前記バスバー設置面から遠い方の端部から前記接離方向および前記配列方向に直交する方向に向かって前記バスバー設置面に沿って延びる第2部材と
    を有し、
    前記バスバー設置面と前記第2部材との間に前記第1バスバーが配置されている、請求項1から7のいずれか1つの接続ユニット。
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