JP6894784B2 - サージ電圧低減部材 - Google Patents

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Description

本発明は、サージ電圧を低減するためのサージ電圧低減部材に関する。
従来、サージ電圧を低減するためのサージ電圧低減部材の技術としては、例えば、特許文献1に開示された技術が知られている。
特許文献1の図6に図示するコネクタ装置3は、電気自動車(図示せず)に搭載されたものである。コネクタ装置3は、トロイダルコア17aを2つ備えている。トロイダルコア17aは、磁性材料からなり、円環状に形成されている。コネクタ装置3の筒状部32から延出した電力供給用AC線11a,12aは、それぞれ別のトロイダルコア17aに巻回され、電気自動車に搭載された充電器(図示せず)に接続されている。また、筒状部32から延出した接地用配線14は、2つのトロイダルコア17aに挿通されている。
特開2012−174661号公報
ところで、従来技術では、トロイダルコア17aに巻回させる電力供給用AC線11a,12aは、電気自動車やハイブリッド自動車等に配索されるものであるため、この長さが比較的長いものとなっている。このように、電力供給用AC線11a,12aの長さが長い場合、電力供給用AC線11a,12aをトロイダルコア17aに巻回させる作業が煩雑になってしまっていた。したがって、電力供給用AC線11a,12aをトロイダルコア17aに巻回させる際の作業性が悪くなるという問題点があった。
また、従来技術では、電力供給用AC線11a,12aは、トロイダルコア17aの内側においてトロイダルコア17aの内周面との間の隙間が多くなっている。すなわち、トロイダルコア17aの内周に対しての電力供給用AC線11a,12aの占積率が低いものとなっている。したがって、サージ電圧の効率的な低減を図り難くなるという問題点があった。
さらに、従来技術では、電力供給用AC線11a,12aをトロイダルコア17aに巻回させることにより、製品が大型化してしまうという問題点があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、サージ電圧を効率的に低減しつつ、製造に係る作業性を良好にし、さらに、製品の低背化を図ることができるサージ電圧低減部材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のサージ電圧低減部材は、一対の長辺部と一対の短辺部とを有する筒状に形成され、且つ、この内周面によって形成される貫通孔を有する磁性体と,
前記貫通孔に挿通されるものであり、且つ、前記磁性体に巻き付けたような形状に形成される巻形状部を有する複数のコイル線と,
を備え、
該コイル線は、
略U字形状に屈曲形成された屈曲コイル線材と,
ストレート形状に形成され、且つ、前記磁性体の長辺部長手方向に並べた複数のストレートコイル線材の一つと,
を接続して構成され、
さらに、前記コイル線は、
前記屈曲コイル線材及び前記ストレートコイル線材を前記貫通孔に挿通させる回数をNとしたとき、前記屈曲コイル線材をN−1本備え、且つ、前記ストレートコイル線材を1本備え、
前記屈曲コイル線材及び前記ストレートコイル線材は、
それぞれ、軸方向に直交するように切断したときの断面が矩形となる平板状に形成され、且つ、それぞれ、同等の厚みとなるように形成され、
前記貫通孔は、
前記磁性体の短手方向における幅が前記屈曲コイル線材及び前記ストレートコイル線材それぞれの厚みと同等となるように形成され、
さらに、前記屈曲コイル線材は、
前記貫通孔に挿通され該貫通孔を通過する貫通孔通過部と,
該貫通孔通過部が前記貫通孔に挿通された際、前記磁性体の外側を通過する外側通過部と,
を備え、
前記巻形状部は、
前記屈曲コイル線材を1本備えるときは、該屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記ストレートコイル線材とが前記貫通孔に挿通された際、前記屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続して形成され、
さらに、前記巻形状部は、
前記屈曲コイル線材を2本以上備えるときは、該各屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記ストレートコイル線材とが前記貫通孔に挿通された際、隣り合う前記屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記外側通過部とを接続し、且つ、前記屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続して形成され
さらに、前記巻形状部は、
前記一対の長辺部のうち一方の長辺部に配置され、且つ、前記屈曲コイル線材の平面部が前記磁性体の外周面に接触するように形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、巻形状部は、屈曲コイル線材の貫通孔通過部と前記ストレートコイル線材とが貫通孔に挿通された際、屈曲コイル線材の外側通過部とストレートコイル線材とを接続して形成されるか、又は、各屈曲コイル線材の貫通孔通過部とストレートコイル線材とが貫通孔に挿通された際、隣り合う屈曲コイル線材の貫通孔通過部と外側通過部とを接続し、且つ、屈曲コイル線材の外側通過部とストレートコイル線材とを接続して形成されることから、従来技術のような磁性体にコイル線を巻き付ける作業が削減される。また、従来技術のような、巻き付け方法では、ターン数(磁性体の貫通孔をコイル線が通過した数)が増加するにしたがって作業効率が低下するが、本発明によれば、コイル線を構成する線材同士を接続するだけで巻形状部を形成できるため、ターン数が増加しても製品の製造に係る作業効率に影響を来さない。
また、本発明によれば、屈曲コイル線材及びストレートコイル線材が、それぞれ、軸方向に直交するように切断したときの断面が矩形となる平板状に形成され、且つ、それぞれ、略同等の厚みとなるように形成され、貫通孔は、磁性体の短手方向における幅が屈曲コイル線材及びストレートコイル線材それぞれの厚みと略同等となるように形成されることから、磁性体の内周面に対してのコイル線の占積率を向上させることができ、製品の低背化を図ることができる。
請求項2記載の本発明のサージ電圧低減部材は、請求項1に記載のサージ電圧低減部材において、前記屈曲コイル線材を1本備えるときは、該屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続した箇所に絶縁手段を備え、前記屈曲コイル線材を2本以上備えるときは、隣り合う該屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記外側通過部とを接続した箇所と,前記屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続した箇所と,に前記絶縁手段を備えることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、コイル線を構成する線材同士の接続箇所に絶縁手段を備えることから、上記接続箇所に絶縁が施されることになる。
請求項3記載の本発明のサージ電圧低減部材は、請求項1又は2に記載のサージ電圧低減部材において、当該サージ電圧低減部材は、前記磁性体を覆う保護部材を備えることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、磁性体が保護部材にて覆われることから、製品の耐衝撃性能が向上する。
請求項4記載の本発明のサージ電圧低減部材は、請求項1、2又は3に記載のサージ電圧低減部材において、前記屈曲コイル線材と前記ストレートコイル線材とは、れぞれ、前記貫通孔に挿通された状態において、前記磁性体の長手方向に沿って並ぶように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、サージ電圧を効率的に低減しつつ、製造に係る作業性を良好にし、さらに、製品の低背化を図ることができるという効果を奏する。
本発明のサージ電圧低減部材の実施例1を示す分解斜視図である。 コイル線の斜視図である。 サージ電圧低減部材の製造工程を説明する図であって、(a)はサージ電圧低減部材の側面図、(b)はサージ電圧低減部材の正面図である。 図3に続く図であって、(a)はサージ電圧低減部材の側面図、(b)はサージ電圧低減部材の正面図である。 本発明のサージ電圧低減部材の実施例2を示す図であって、(a)はサージ電圧低減部材の斜視図、(b)はサージ電圧低減部材の平面図である。 図5におけるサージ電圧低減部材を示す図であって、(a)はサージ電圧低減部材の側面図、(b)はサージ電圧低減部材の正面図である。 サージ電圧低減部材の製造工程を説明する図であって、(a)磁性体の貫通孔に屈曲コイル線材とストレートコイル線材とを挿通する前の状態を示す斜視図、(b)は磁性体の貫通孔に屈曲コイル線材を挿通した状態を示す斜視図である。
以下、図1−図4を参照しながら、本発明に係るサージ電圧低減部材の実施例1について、また、図5−図7を参照しながら、本発明に係るサージ電圧低減部材の実施例2について、それぞれ、説明する。
図1は本発明のサージ電圧低減部材の実施例1を示す分解斜視図、図2はコイル線の斜視図、図3はサージ電圧低減部材の製造工程を説明する図であって、(a)はサージ電圧低減部材の側面図、(b)はサージ電圧低減部材の正面図、図4は図3に続く図であって、(a)はサージ電圧低減部材の側面図、(b)はサージ電圧低減部材の正面図である。
なお、図中の矢印は、上下、左右、前後の各方向を示している(矢印の各方向は一例であるものとする)。
図1において、引用符号1は、本発明に係るサージ電圧低減部材の実施例1を示している。サージ電圧低減部材1は、特に限定するものではないが、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載されるバッテリー(図示せず)に接続される後述するコイル線3を流れる電流に重畳されるノイズを除去してサージ電圧を低減するように構成されている。
図1に図示するサージ電圧低減部材1は、磁性体2と、コイル線3と、絶縁手段4(図4(a)参照)と、保護部材5(図4(a)参照)とを備えている。以下、サージ電圧低減部材1の各構成について説明する。
まず、磁性体2について説明する。
図1に図示する磁性体2は、磁性材料にて構成され筒状に形成されている。図1に図示するように、磁性体2は、この軸方向に直交するように切断したときの断面が長円形状となるように形成され、長辺部6と、短辺部7とを有している。
なお、本実施例においては、磁性体2の断面形状は、長円形状であるが、これに限定されるものではない。その他、例えば、特に図示しないが、断面が長辺部と短辺部とを有する矩形状に形成されていてもよいものとする。
図1に図示するように、磁性体2は、この軸方向に沿って貫通形成された貫通孔8を有する。貫通孔8は、磁性体2の内周面9によって形成されている。貫通孔8は、磁性体2の軸方向に直交するように切断したときの断面が長円形状となるように形成されている。貫通孔8は、コイル線3(後述する屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11)が挿通可能となるように形成されている。貫通孔8は、磁性体2の短手方向(図1においては、上下方向)における幅が、屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11それぞれの厚みと略同等となるように形成されている。
つぎに、コイル線3について説明する。
図1及び図2に図示するコイル線3は、磁性体2の貫通孔8に挿通されるものであり、磁性体2の長辺部6に巻き付けたような形状に形成される巻形状部12を有している。
なお、本実施例においては、コイル線3を1本備えているが、これに限定されるものではなく、2本以上備えていてもよいものとする(後述する実施例2参照)。
図1及び図2に図示するように、コイル線3は、屈曲コイル線材10と、ストレートコイル線材11とを接続して構成されている。コイル線3は、屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11を貫通孔8に挿通させる回数をNとしたとき、屈曲コイル線材10をN−1本備え、且つ、ストレートコイル線材11を1本備えている。本実施例においては、上記Nを3とし、屈曲コイル線材10を2本、ストレートコイル線材11を1本備えているものとする。
なお、上記Nは変数であり、屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11を貫通孔8に挿通させる回数や、屈曲コイル線材10の本数は、上記に限定されるものではない。その他、例えば、Nを2とし、屈曲コイル線材10を1本、ストレートコイル線材11を1本備えていてもよいものとする(後述する実施例2参照)。また、Nを4以上とし、屈曲コイル線材10を3本以上、ストレートコイル線材11を1本備えていてもよいものとする。
図1及び図2に図示するように、屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11は、いずれも、導体13と、この導体13を被覆する絶縁被覆14とを備えている。屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11の各端末は、所定長さで絶縁被覆14が除去され、導体13が露出するように加工されている。
屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11は、それぞれ、軸方向に直交するように切断したときの断面が矩形となる平板状に形成され、且つ、それぞれ、略同等の厚みとなるように形成されている。屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11は、それぞれ厚みが、磁性体2の短手方向における貫通孔8の幅と略同等となるように形成さている。
図1及び図2に図示するように、屈曲コイル線材10は、貫通孔通過部15と、中間部16と、外側通過部17とを備えている。屈曲コイル線材10は、中間部16にて屈曲されて側面から視たときに略U字形状に形成されている。
図1に図示する貫通孔通過部15は、屈曲コイル線材10の一端側に相当し、磁性体2の貫通孔8に挿通され、この貫通孔8を通過する部分である。
図1に図示する中間部16は、屈曲コイル線材10の略中間において貫通孔通過部15と外側通過部17とを連結するように形成されている。中間部16は、屈曲コイル線材10が側面から視たときに略U字形状となるように屈曲される部分である。
図1に図示する外側通過部17は、屈曲コイル線材10の他端側に相当し、貫通孔通過部15が磁性体2の貫通孔8に挿通された際、磁性体2の外側を通過する部分である。
図1及び図2に図示するように、ストレートコイル線材11は、ストレート形状に形成されている。ストレートコイル線材11は、この一端側が磁性体2の貫通孔8に挿通されるようになっている。
ここで、コイル線3の巻形状部12について説明する。
図2及び図4(a)に図示する巻形状部12は、本実施例のように、屈曲コイル線材10を2本以上備えるときは、各屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15とストレートコイル線材11とが磁性体2の貫通孔8に挿通された際、隣り合う屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15と外側通過部17とを接続し、且つ、屈曲コイル線材10の外側通過部17とストレートコイル線材11とを接続して形成されている。
隣り合う屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15と外側通過部17とは、隣り合う屈曲コイル線材10の各導体13が溶接にて接続されている。また、屈曲コイル線材10の外側通過部17とストレートコイル線材11とは、屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11の各導体13が溶接にて接続されている。ここで、溶接は、例えば、抵抗溶接や超音波溶接等が挙げられる。
なお、本実施例においては、各導体13の上記接続は、溶接にて行われているが、これに限定されるものではない。その他、例えば、熱圧着にて、導体13同士を接続して一体化させている。ここで、「熱圧着」とは、特に図示しないが、熱圧着機等を用いて、各導体13に熱及び圧力を作用させ、導体13同士を電気的に接続させるものである。
つぎに、絶縁手段4について説明する。
絶縁手段4は、特に詳細に図示しないが、本実施例のように屈曲コイル線材10を2本以上備えるときは、隣り合う屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15と外側通過部17とを接続した箇所と、屈曲コイル線材10の外側通過部17とストレートコイル線材11とを接続した箇所と、に備えられている。
絶縁手段4は、例えば、上記接続した箇所に装着可能な絶縁キャップが挙げられる。その他、絶縁手段4として、上記接続した箇所に形成される樹脂成形部が挙げられる。樹脂成形部は、例えば、上記接続した箇所をケースに収容し、ポッティング成形にて形成されるものとする。
つぎに、保護部材5について説明する。
保護部材5は、特に詳細に図示しないが、製品の耐衝撃性能を向上させるため、磁性体2全体を覆うことができるように形成されたホルダーである。
つぎに、上記構成及び構造に基づきながら、サージ電圧低減部材1の製造工程(作業)について説明する。
第一工程では、屈曲コイル線材10とストレートコイル線材11とを磁性体2の貫通孔8に挿通する作業を行う。本実施例においては、図1に図示するように、2本の屈曲コイル線材10とストレートコイル線材11とを左右方向に並べ、2本の屈曲コイル線材10の各貫通孔通過部15とストレートコイル線材11とを、磁性体2の後方から、矢印Aの指示する方向に向かって磁性体2の貫通孔8に挿通する。
第二工程では、コイル線13の巻形状部12を形成する作業を行う。本実施例においては、図3において、隣り合う屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15における導体13と外側通過部17における導体13とを溶接にて接続するとともに、屈曲コイル線材10の外側通過部17における導体13とストレートコイル線材11の導体13とを溶接にて接続する。これにより、図4に図示するように、巻形状部12が磁性体2の長辺部6に巻き付けたような形状に形成される。
第三工程では、上記接続した箇所に絶縁手段4を備える作業を行う。本実施例においては、特に詳細に図示しないが、隣り合う屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15と外側通過部17とを接続した箇所と、屈曲コイル線材10の外側通過部17とストレートコイル線材11とを接続した箇所とに絶縁手段4を備える。
第四工程では、磁性体2を保護部材5で覆う作業を行う。磁性体2は、保護部材5にて、全体が覆われる。以上により、サージ電圧低減部材1の製造工程(作業)が完了する。
つぎに、実施例1の効果について説明する。
以上、図1−図4を参照しながら説明してきたように、実施例1によれば、従来技術のような磁性体2にコイル線3を巻き付ける作業が削減される。また、従来技術のような、巻き付け方法では、ターン数(磁性体の貫通孔をコイル線が通過した数)が増加するにしたがって作業効率が低下するが、実施例1によれば、コイル線3を構成する線材10,11同士を接続するだけで巻形状部12を形成できるため、ターン数が増加しても製品の製造に係る作業効率に影響を来さない。さらに、実施例1によれば、磁性体2の内周面29に対してのコイル線3の占積率を向上させることができ、製品の低背化を図ることができる。したがって、実施例1によれば、サージ電圧を効率的に低減しつつ、製造に係る作業性を良好にし、さらに、製品の低背化を図ることができるという効果を奏する。
また、実施例1によれば、コイル線3を構成する線材10,11同士の接続箇所に絶縁手段4を備えることから、上記接続箇所において確実に絶縁を確保することができるという効果を奏する。
さらに、実施例1によれば、磁性体2が保護部材5にて覆われることから、製品の耐衝撃性能を向上させることができるという効果を奏する。
本発明に係るサージ電圧低減部材は、実施例1の他、下記の実施例2を用いてもよいものとする。以下、図5−図7を参照しながら、実施例2について説明する。図5は本発明のサージ電圧低減部材の実施例2を示す図であって、(a)はサージ電圧低減部材の斜視図、(b)はサージ電圧低減部材の平面図、図6は図5におけるサージ電圧低減部材を示す図であって、(a)はサージ電圧低減部材の側面図、(b)はサージ電圧低減部材の正面図、図7はサージ電圧低減部材の製造工程を説明する図であって、(a)磁性体の貫通孔に屈曲コイル線材とストレートコイル線材とを挿通する前の状態を示す斜視図、(b)は磁性体の貫通孔に屈曲コイル線材を挿通した状態を示す斜視図である。
なお、図中の矢印は、上下、左右、前後の各方向を示している(矢印の各方向は一例であるものとする)。また、上記実施例1と同一の構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図5及び図6において、引用符号21は、本発明に係るサージ電圧低減部材の実施例2を示している。図5及び図6にに図示するサージ電圧低減部材21は、磁性体22と、コイル線23と、図示しない絶縁手段及び保護部材とを備えている。
本実施例においては、コイル線23を3本備えている。以下、3本のうちの1本のコイル線23について説明する。図5及び図6に図示するコイル線23は、磁性体22の長辺部26に巻き付けたような形状に形成される巻形状部28を有している。本実施例におけるコイル線23は、屈曲コイル線材10及びストレートコイル線材11を磁性体22の貫通孔24に挿通させる回数Nを2とし、屈曲コイル線材10を1本、ストレートコイル線材11を1本備えていている。
巻形状部28は、屈曲コイル線材10の貫通孔通過部15とストレートコイル線材11とが磁性体22の貫通孔24に挿通された際、屈曲コイル線材10の外側通過部17とストレートコイル線材11とを接続して形成されている。
つぎに、上記構成及び構造に基づきながら、サージ電圧低減部材21の製造工程(作業)について説明する。
第一工程では、屈曲コイル線材10を磁性体22の貫通孔24に挿通する作業を行う。本実施例においては、図7(a)に図示するように、左右方向に並べた3本の屈曲コイル線材10の各貫通孔通過部15を、磁性体22の後方から、矢印Bの指示する方向に向かって磁性体22の貫通孔24に挿通する。
第二工程では、ストレートコイル線材11を磁性体22の貫通孔24に挿通する作業を行う。本実施例においては、図7(b)に図示するように、左右方向に並べた3本のストレートコイル線材11を、磁性体22の前方から、矢印Cの指示する方向に向かって磁性体22の貫通孔24に挿通する。
第三工程では、コイル線23の巻形状部28を形成する作業を行う。本実施例においては、屈曲コイル線材10の外側通過部17における導体13とストレートコイル線材11の導体13とを溶接にて接続する。これにより、図5及び図6に図示するように、巻形状部28が磁性体22の長辺部25に巻き付けたような形状に形成される。
第四工程では、上記接続した箇所に絶縁手段を備える作業を行う。本実施例においては、特に図示しないが、屈曲コイル線材10の外側通過部17とストレートコイル線材11とを接続した箇所に絶縁手段を備える。
第五工程では、磁性体22を保護部材で覆う作業を行う。磁性体22は、特に図示しないが、保護部材にて、全体が覆われる。以上により、サージ電圧低減部材21の製造工程(作業)が完了する。
つぎに、実施例2の効果について説明する。
以上、図5−図7を参照しながら説明してきたように、実施例2によれば、実施例1と同様の効果を奏する。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1,21…サージ電圧低減部材、 2,22…磁性体、 3,23…コイル線、 4…絶縁手段、 5…保護部材、 6,25…長辺部、 7,26…短辺部、 8,24…貫通孔、 9,27…内周面、 10…屈曲コイル線材、 11…ストレートコイル線材、 12,28…巻形状部、 13…導体、 14…絶縁被覆、 15…貫通孔通過部、 16…中間部、 17…外側通過部

Claims (4)

  1. 一対の長辺部と一対の短辺部とを有する筒状に形成され、且つ、この内周面によって形成される貫通孔を有する磁性体と,
    前記貫通孔に挿通されるものであり、且つ、前記磁性体に巻き付けたような形状に形成される巻形状部を有する複数のコイル線と,
    を備え、
    該コイル線は、
    略U字形状に屈曲形成された屈曲コイル線材と,
    ストレート形状に形成され、且つ、前記磁性体の長辺部長手方向に並べた複数のストレートコイル線材の一つと,
    を接続して構成され、
    さらに、前記コイル線は、
    前記屈曲コイル線材及び前記ストレートコイル線材を前記貫通孔に挿通させる回数をNとしたとき、前記屈曲コイル線材をN−1本備え、且つ、前記ストレートコイル線材を1本備え、
    前記屈曲コイル線材及び前記ストレートコイル線材は、
    それぞれ、軸方向に直交するように切断したときの断面が矩形となる平板状に形成され、且つ、それぞれ、同等の厚みとなるように形成され、
    前記貫通孔は、
    前記磁性体の短手方向における幅が前記屈曲コイル線材及び前記ストレートコイル線材それぞれの厚みと同等となるように形成され、
    さらに、前記屈曲コイル線材は、
    前記貫通孔に挿通され該貫通孔を通過する貫通孔通過部と,
    該貫通孔通過部が前記貫通孔に挿通された際、前記磁性体の外側を通過する外側通過部と,
    を備え、
    前記巻形状部は、
    前記屈曲コイル線材を1本備えるときは、該屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記ストレートコイル線材とが前記貫通孔に挿通された際、前記屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続して形成され、
    さらに、前記巻形状部は、
    前記屈曲コイル線材を2本以上備えるときは、該各屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記ストレートコイル線材とが前記貫通孔に挿通された際、隣り合う前記屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記外側通過部とを接続し、且つ、前記屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続して形成され
    さらに、前記巻形状部は、
    前記一対の長辺部のうち一方の長辺部に配置され、且つ、前記屈曲コイル線材の平面部が前記磁性体の外周面に接触するように形成され
    ことを特徴とするサージ電圧低減部材。
  2. 請求項1に記載のサージ電圧低減部材において、
    前記屈曲コイル線材を1本備えるときは、
    該屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続した箇所に絶縁手段を備え、
    前記屈曲コイル線材を2本以上備えるときは、
    隣り合う該屈曲コイル線材の前記貫通孔通過部と前記外側通過部とを接続した箇所と,
    前記屈曲コイル線材の前記外側通過部と前記ストレートコイル線材とを接続した箇所と,
    に前記絶縁手段を備える
    ことを特徴とするサージ電圧低減部材。
  3. 請求項1又は2に記載のサージ電圧低減部材において、
    当該サージ電圧低減部材は、
    前記磁性体を覆う保護部材を備える
    ことを特徴とするサージ電圧低減部材。
  4. 請求項1、2又は3に記載のサージ電圧低減部材において、
    前記屈曲コイル線材と前記ストレートコイル線材とは、
    れぞれ、前記貫通孔に挿通された状態において、前記磁性体の長手方向に沿って並ぶように配置される
    ことを特徴とするサージ電圧低減部材。
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