JP6852490B2 - 印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、プログラムおよび印刷装置 - Google Patents

印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、プログラムおよび印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は、ラベルを印刷するための印刷データを生成する印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、プログラムおよび印刷装置に関するものである。
従来、特許文献1が開示するように、貼付エリアの長さおよび算出された印字長に基づいて余白量を設定した印刷データ(印字データ)を生成することで、印刷されるラベルのラベル長(印字ラベル長)を短くし、印字テープの無駄な消費を抑えるようにした印刷データ生成装置(ラベル作成装置)が知られている。なお、本段落において、括弧内の文言は、特許文献1における名称を示す。
特開2008−229899号公報
従来の印刷データ生成装置では、印字長と余白量とを加算したラベル長が、貼付エリアの長さを超える場合については、何ら考慮されていない。そのため、算出されたラベル長が貼付エリアの長さを超える場合には、印刷されるラベルのラベル長が短くなるように印刷データを作成することができない。
本発明は、印刷されるラベルのラベル長が短くなるように印刷データを生成することができる印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、プログラムおよび印刷装置を提供することを課題としている。
本発明の印刷データ生成装置は、印刷データを生成する制御部、を備え、制御部は、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、最大ラベル長を取得し、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超えない場合に、第1の印刷データを生成し、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成することを特徴とする。
本発明の他の印刷データ生成装置は、印刷データを生成する制御部、を備え、制御部は、最大ラベル長を取得し、第1の印刷データを生成し、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成することを特徴とする。
この構成によれば、算出ラベル長が最大ラベル長を超えない場合には、第1の印刷データに基づいてラベルが印刷されるため、印刷されるラベルのラベル長は、算出ラベル長と等しくなり、最大ラベル長よりも短くなる。また、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合には、第2の印刷データに基づいてラベルが印刷されるため、印刷されるラベルのラベル長は、最大ラベル長と等しくなる。このため、印刷されるラベルのラベル長は、最大ラベル長と等しいか最大ラベル長よりも短くなる。したがって、印刷されるラベルのラベル長が短くなるように印刷データを生成することができる。
この場合、制御部は、ラベルに印刷される文字の文字サイズと、文字の書体と、文字同士の文字間隔量と、ラベルの余白量と、の少なくとも1つが、第1の印刷データとは異なるように、第2の印刷データを生成することが好ましい。
この構成によれば、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベルは、文字サイズと、書体と、文字間隔量と、余白量との少なくとも1つが、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルから変更されたものとなる。
この場合、制御部は、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、最大ラベル長を変更するための選択肢と、最大ラベル長を変更しないための選択肢と、を表示させ、表示された選択肢のなかから、最大ラベル長を変更しないための選択肢が選択された場合に、第2の印刷データを生成し、表示された選択肢のなかから、最大ラベル長を変更するための選択肢が選択された場合に、最大ラベル長を変更し、変更した最大ラベル長に基づいて、算出ラベル長が最大ラベル長を超えるか否かを判断することが好ましい。
この構成によれば、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、最大ラベル長を変更するための選択肢が選択されて最大ラベル長が変更され、算出ラベル長が最大ラベル長を超えなくなると、第1の印刷データが生成される。そのため、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、第2の印刷データを生成するか否かを、ユーザーに選択させることができる。
この場合、制御部は、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、算出ラベル長が最大ラベル長を超えないための最大ラベル長を示す最大ラベル長情報を表示させることが好ましい。
この構成によれば、算出ラベル長が最大ラベル長を超えないようにするためには、最大ラベル長をいずれの値に変更すればよいかを、ユーザーに認識させることができる。
この場合、制御部は、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、最大ラベル長の設定を解除するための選択肢と、最大ラベル長の設定を解除しないための選択肢と、を表示させ、表示された選択肢のなかから、最大ラベル長の設定を解除しないための選択肢が選択された場合に、第2の印刷データを生成し、表示された選択肢のなかから、最大ラベル長の設定を解除するための選択肢が選択された場合に、第2の印刷データを生成しないことが好ましい。
この構成によれば、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、最大ラベル長の設定を解除するための選択肢が選択されて最大ラベル長の設定が解除されると、第2の印刷データが生成されなくなる。そのため、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、第2の印刷データを生成するか否かを、ユーザーに選択させることができる。
この場合、制御部は、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、印刷媒体の幅を変更するための選択肢と、印刷媒体の幅を変更しないための選択肢と、を表示させることが好ましい。
この構成によれば、算出ラベル長が最大ラベル長を超え、第2の印刷データが生成される場合に、印刷媒体の幅を変更するか否かをユーザーに選択させることができる。このため、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベルにおいて、ラベルの幅方向における文字の寸法が小さくなっても、印刷媒体の幅を変更するための選択肢が選択され、印刷媒体の幅が変更されることで、ラベルの幅方向における余白が長くなることを抑制することができ、見栄えの良いラベルを得ることができる。
この場合、制御部は、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、書体を、ラベルの幅方向における文字の寸法が変わることなく、ラベルの長さ方向における文字の寸法が小さくなる書体に変更するための選択肢と、書体を変更しないための選択肢と、を表示させることが好ましい。
この構成によれば、算出ラベル長が最大ラベル長を超え、第2の印刷データが生成される場合に、ラベルの幅方向における文字の寸法が変わることなく、ラベルの長さ方向における文字の寸法が小さくなる書体に変更するか否かをユーザーに選択させることができる。このため、書体を変更するための選択肢が選択され、書体を変更することで、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベルにおいて、ラベルの幅方向における文字の寸法が小さくなって余白が長くなることを抑制することができ、見栄えの良いラベルを得ることができる。
この場合、制御部は、複数のラベルに共通の最大ラベル長を取得し、複数のラベルのそれぞれについて、算出ラベル長が最大ラベル長を超えるか否かを判断することが好ましい。
この構成によれば、複数のラベルに共通の最大ラベル長を取得することにより、印刷される複数のラベルのいずれについても、ラベル長が、最大ラベル長と等しいか最大ラベル長よりも短くなる。したがって、複数のラベルのいずれについても、ラベル長が短くなるように印刷データを生成することができる。
本発明の印刷データ生成方法は、印刷データを生成する印刷データ生成装置が、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、最大ラベル長を取得し、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超えない場合に、第1の印刷データを生成し、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成することを特徴とする。
本発明の他の印刷データ生成方法は、印刷データを生成する印刷データ生成装置が、最大ラベル長を取得し、第1の印刷データを生成し、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成することを特徴とする。
本発明のプログラムは、印刷データを生成する印刷データ生成装置が備えるプロセッサーに、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出するステップと、最大ラベル長を取得するステップと、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超えない場合に、第1の印刷データを生成するステップと、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成するステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の他のプログラムは、印刷データを生成する印刷データ生成装置が備えるプロセッサーに、最大ラベル長を取得するステップと、第1の印刷データを生成するステップと、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出するステップと、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成するステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の印刷装置は、印刷データを生成する制御部と、印刷データに基づいてラベルを印刷する印刷部と、を備え、制御部は、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、最大ラベル長を取得し、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超えない場合に、第1の印刷データを生成し、算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成することを特徴とする。
本発明の他の印刷装置は、印刷データを生成する制御部と、印刷データに基づいてラベルを印刷する印刷部と、を備え、制御部は、最大ラベル長を取得し、第1の印刷データを生成し、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、算出したラベル長である算出ラベル長が最大ラベル長を超える場合に、ラベル長が最大ラベル長と等しくなる第2の印刷データを生成することを特徴とする。
この構成によれば、印刷されるラベルのラベル長が短くなるように生成された印刷データに基づいて印刷を行うため、印刷媒体の消費量を削減することができる。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置およびテープ印刷装置に装着されるテープカートリッジの斜視図である。 テープ印刷装置の制御系を示すブロック図である。 印刷処理の流れを示すフローチャートである。 自動長印刷処理により印刷されたラベルを示す図である。 定長印刷処理により印刷されたラベルを示す図である。 最大長印刷処理により印刷されたラベルを示す図である。 最大長印刷処理の流れを示すフローチャートである。 変更確認処理の流れを示すフローチャートである。 最大ラベル長変更選択肢および最大ラベル長非変更選択肢を示す図である。 テープ幅変更選択肢およびテープ幅非変更選択肢を示す図である。 第1変形例に係る最大長印刷処理の流れを示すフローチャートである。 第2変形例に係る変更確認処理の流れを示すフローチャートである。 最大ラベル長解除選択肢および最大ラベル長非解除選択肢を示す図である。 書体変更選択肢および書体非変更選択肢を示す図である。
以下、本発明の印刷データ生成装置および印刷装置の一実施形態であるテープ印刷装置について説明する。
図1に基づいて、テープ印刷装置Aの概略構成について説明する。テープ印刷装置Aは、操作パネル1と、ディスプレー2と、カバー3と、カートリッジ装着部4と、印刷ヘッド5と、プラテン軸6と、巻取り軸7と、カッター8とを備えている。
操作パネル1には、文字ボタン、選択ボタンおよび印刷ボタンなどの各種ボタンが設けられており、文字の入力操作、選択肢の選択操作および印刷実行の指示操作などの各種操作を受け付ける。ここで、文字とは、平仮名、片仮名、漢字、ローマ字、数字、記号および絵文字などを含む概念である。
ディスプレー2は、操作パネル1から入力された文字を表示する。また、ディスプレー2は、各種選択肢を表示する。なお、ディスプレー2としては、例えば、液晶ディスプレー或いは有機ELディスプレーを用いることができる。
カバー3は、カートリッジ装着部4を開閉する。カバー3は、ユーザーがカートリッジ装着部4に対してテープカートリッジ100を着脱する際などに、開閉される。
カートリッジ装着部4には、テープカートリッジ100が着脱可能に装着される。テープカートリッジ100は、テープコア101と、リボン繰出しコア102と、リボン巻取りコア103と、プラテンローラー104と、これらを収容したカートリッジケース105とを備えている。テープコア101には、テープTがロール状に巻かれている。リボン繰出しコア102には、インクリボンRがロール状に巻かれている。なお、テープカートリッジ100には、テープTの幅が異なる複数種のものが用意されている。
カートリッジ装着部4には、印刷ヘッド5、プラテン軸6および巻取り軸7が設けられている。
印刷ヘッド5は、カートリッジ装着部4にテープカートリッジ100が装着されると、プラテンローラー104との間で、テープTおよびインクリボンRを挟持する。この状態で、印刷ヘッド5が発熱することにより、インクリボンRのインクがテープTに転写される。
プラテン軸6には、プラテン回転子(図示省略)が回転可能に設けられている。カートリッジ装着部4にテープカートリッジ100が装着されると、プラテン軸6がプラテンローラー104に挿入され、プラテン回転子がプラテンローラー104に係合する。この状態で、プラテン回転子が回転することにより、プラテンローラー104が回転し、プラテンローラー104と印刷ヘッド5との間に挟持されたテープTおよびインクリボンRが送られる。
巻取り軸7には、巻取り回転子7aが回転可能に設けられている。カートリッジ装着部4にテープカートリッジ100が装着されると、巻取り軸7がリボン巻取りコア103に挿入され、巻取り回転子7aがリボン巻取りコア103に係合する。この状態で、巻取り回転子7aが回転することにより、リボン巻取りコア103が回転し、リボン繰出しコア102から繰り出されたインクリボンRがリボン巻取りコア103に巻き取られる。
カートリッジ装着部4にテープカートリッジ100が装着された状態で、印刷実行の指示が行われると、後述するように印刷データが生成され、生成された印刷データに基づいて、プラテン回転子および巻取り回転子7aが回転すると共に、印刷ヘッド5が発熱する。これにより、送られるテープTに対して、入力された文字が印刷される。印刷が行われたテープTは、テープ排出口9に向けて送られる。
カッター8は、カートリッジ装着部4とテープ排出口9との間に設けられている。カッター8は、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100から送られたテープTを、テープTの幅方向に切断する。これにより、テープTの印刷済み部分が切り離され、テープ排出口9から排出される。排出されたテープTの印刷済み部分は、ラベル30(図4等参照)として使用される。
図2に基づいて、テープ印刷装置Aの制御系について説明する。テープ印刷装置Aは、上記の操作パネル1等のほか、送りモーター11と、カッターモーター12と、コントローラー20とを備えている。
送りモーター11は、プラテン回転子および巻取り回転子7aを回転させる駆動源である。カッターモーター12は、カッター8を切断動作させる駆動源である。なお、送りモーター11およびカッターモーター12を、両者の機能を兼ね備える一つのモーターで構成してもよい。
コントローラー20は、テープ印刷装置Aの各部を制御する。すなわち、コントローラー20は、ディスプレー2、印刷ヘッド5、送りモーター11およびカッターモーター12を駆動するドライバー回路(図示省略)に対し、制御信号を出力する。また、コントローラー20には、操作パネル1からの出力信号が入力する。
コントローラー20は、CPU21(Central Processing Unit)と、ROM22(Read Only Memory)と、CGROM23(Character Generator ROM)と、RAM24(Random Access Memory)と、を備えている。
CPU21は、ROM22に記憶されたプログラムを読み出し、RAM24を用いて各種演算処理を実行する。ROM22には、各種プログラムが記憶されている。CGROM23には、各文字の印刷用のドットパターンデータが、書体ごとに複数の文字サイズ分、文字コードに対応させて記憶されている。
RAM24には、テキスト記憶領域24aと、印刷バッファー24bと、文字サイズ記憶領域24cと、書体記憶領域24dと、文字間隔量記憶領域24eと、余白量記憶領域24fと、演算結果記憶領域24gと、フラグ記憶領域24hと、定長記憶領域24iと、最大長記憶領域24jとが設けられている。
テキスト記憶領域24aには、操作パネル1から入力された文字に対応する文字コードが順次記憶される。印刷バッファー24bには、テキスト記憶領域24aに記憶された文字コードに対応して、CGROM23から順次読み出されたドットパターンデータが順次記憶される。コントローラー20は、CGROM23から、テキスト記憶領域24aに記憶された文字コードに対応するドットパターンデータを順次読み出し、読み出したドットパターンデータを印刷バッファー24bに展開することにより、印刷データを生成する。コントローラー20は、生成した印刷データに基づいて、印刷ヘッド5、送りモーター11およびカッターモーター12を制御し、印刷を実行する。
文字サイズ記憶領域24cには、設定された文字サイズのデータが記憶される。文字サイズの設定は、例えば、ディスプレー2に表示された選択肢(例えば「大」、「中」、「小」等)のなかから選択された選択肢に基づいて、行われる。設定された文字サイズに応じて、ラベル30に印刷される文字の寸法が変化する。なお、後述する定長印刷処理において、算出ラベル長(Ln)が定長ラベル長(Lc)を超える場合には、算出ラベル長(Ln)が定長ラベル長(Lc)を超えない値となるように、設定された文字サイズよりも小さい文字サイズに自動的に調整される。同様に、後述する最大長印刷処理において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超える場合には、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えない値となるように、設定された文字サイズよりも小さい文字サイズに自動的に調整される。
書体記憶領域24dには、設定された書体のデータが記憶される。書体の設定は、例えば、ディスプレー2に表示された選択肢(例えば、「明朝体」、「ゴシック体」等)のなかから選択された選択肢に基づいて、行われる。設定された書体に応じて、ラベル30に印刷される文字の書体が変化する。なお、設定された書体に応じて、ラベル30に印刷される文字の寸法も変化し得る。例えば、等幅フォントの書体からプロポーショナルフォントの書体に変更されると、ラベル30の長さ方向における文字の寸法が変化する。
文字間隔量記憶領域24eには、設定された文字間隔量のデータが記憶される。文字間隔量の設定は、例えば、ディスプレー2に表示された選択肢(例えば、「広い」、「普通」、「狭い」等)のなかから選択された選択肢に基づいて、行われる。設定された文字間隔量に応じて、ラベル30に印刷される文字同士の間隔の寸法が変化する。
余白量記憶領域24fには、設定された余白量のデータが記憶される。余白量の設定は、例えば、ディスプレー2に表示された選択肢(例えば、「長い」、「普通」、「短い」等)のなかから選択された選択肢に基づいて、行われる。設定された余白量に応じて、印刷されるラベル30の長さ方向両端部に設けられる余白の寸法が変化する。なお、定長印刷処理では、印刷されるラベル30のラベル長(L)が定長ラベル長(Lc)と等しくなるように、設定された余白量に拘らず、ラベル30の長さ方向両端部に設けられる余白の寸法が自動的に調整される。同様に、最大長印刷処理において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超える場合には、印刷されるラベル30のラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)と等しくなるように、設定された余白量に拘らず、ラベル30の長さ方向両端部に設けられる余白の寸法が自動的に調整される。
演算結果記憶領域24gには、後述する算出ラベル長(Ln)のように、CPU21による演算結果が記憶される。
フラグ記憶領域24hには、定長印刷フラグのフラグデータと、最大長印刷フラグのフラグデータとが記憶される。定長印刷フラグは、後述する定長印刷処理が設定されたときにセットされる。最大長印刷フラグは、後述する最大長印刷処理が設定されたときにセットされる。定長印刷処理の設定は、例えば、ディスプレー2に表示された、後述する自動長印刷処理を実行するための選択肢と、定長印刷処理を実行するための選択肢と、最大長印刷処理を実行するための選択肢と、のなかから、定長印刷処理を実行するための選択肢が選択されることにより、行われる。最大長印刷処理の設定についても、同様である。
定長記憶領域24iには、定長印刷処理に用いられる定長ラベル長(Lc)のデータが記憶される。定長ラベル長(Lc)は、例えば、ディスプレー2に表示された選択肢のなかから選択された選択肢に基づいて、或いは、ディスプレー2に表示された入力欄に入力された値に基づいて、設定される。
最大長記憶領域24jには、最大長印刷処理に用いられる最大ラベル長(Lmax)のデータが記憶される。最大ラベル長(Lmax)は、定長ラベル長(Lc)と同様に、例えば、ディスプレー2に表示された選択肢のなかから選択された選択肢に基づいて、或いは、ディスプレー2に表示された入力欄に入力された値に基づいて、設定される。
図4ないし図6を参照しつつ、図3に基づいて、コントローラー20が実行する印刷処理について説明する。コントローラー20は、CPU21がROM22に記憶された印刷制御プログラムを実行することにより、印刷処理を実行する。なお、テープ印刷装置Aは、1回の印刷処理で複数のラベル30を印刷する機能を備えており、ここでは、1回の印刷処理で3枚のラベル30を印刷する場合について説明する。以下では、1枚目に印刷されるラベル30を第1ラベル30aといい、2枚目に印刷されるラベル30を第2ラベル30bといい、3枚目に印刷されるラベル30を第3ラベル30cという。操作パネル1からは、第1ラベル30aに印刷される文字列として「ABCDEF」が、第2ラベル30bに印刷される文字列として「ABCDEFGHIJKLMNOPQR」が、第3ラベル30cの1行目に印刷される文字列として「ABCDE」が、第3ラベル30cの2行目に印刷される文字列として「12345」が、それぞれ入力されたものとする。
ステップS01では、コントローラー20は、操作パネル1に対して印刷実行の指示が行われたか否か、より具体的には印刷ボタンが押されたか否か、を判断する。コントローラー20は、印刷実行の指示が行われたと判断した場合(S01;Yes)、ステップS02に進む。一方、コントローラー20は、印刷実行の指示が行われていないと判断した場合(S01;No)、ステップS01を繰り返し行う。
ステップS02では、コントローラー20は、フラグ記憶領域24hに記憶されている最大長印刷フラグを参照し、最大長印刷フラグがセットされているか否かを判断する。コントローラー20は、最大長印刷フラグがセットされていないと判断した場合(S02;No)、ステップS03に進む。一方、コントローラー20は、最大長印刷フラグがセットされていると判断した場合(S02;Yes)、ステップS06に進む。
ステップS03では、コントローラー20は、フラグ記憶領域24hに記憶されている定長印刷フラグを参照し、定長印刷フラグがセットされているか否かを判断する。コントローラー20は、定長印刷フラグがセットされていないと判断した場合(S03;No)、ステップS04に進む。一方、コントローラー20は、定長印刷フラグがセットされていると判断した場合(S03;Yes)、ステップS05に進む。
ステップS04では、コントローラー20は、自動長印刷処理を実行する。図4は、自動長印刷処理が実行された場合に得られる第1ラベル30a、第2ラベル30bおよび第3ラベル30cを示す。同図に示すように、自動長印刷処理では、印刷されるラベル30のラベル長(L)は、ラベル30に印刷される文字数(m)(第3ラベル30cのように、文字列が複数行に印刷される場合には、各行の文字数(m))や文字の寸法などによって、ラベル30ごとに異なり得る。この場合、第2ラベル30bのように、ラベル30に印刷される文字数(m)が多いラベル30では、ラベル長(L)が長くなるため、テープTの消費量が増えてしまう。コントローラー20は、ステップS04の後、ステップS01に戻り、次の印刷実行指示を待機する。
ステップS05では、コントローラー20は、定長印刷処理を実行する。図5は、定長印刷処理が実行された場合に得られる第1ラベル30a、第2ラベル30bおよび第3ラベル30cを示す。同図に示すように、定長印刷処理では、印刷されるラベル30のラベル長(L)は、ラベル30に印刷される文字数(m)などによらず、いずれのラベル30のラベル長(L)も、定長記憶領域24iに記憶された定長ラベル長(Lc)と等しくなる。この場合、第1ラベル30aおよび第3ラベル30cのように、ラベル30に印刷される文字(m)数が少ないラベル30では、テープTの長さ方向における両端部の余白が長くなるため、テープTが無駄に消費されることになる。また、第2ラベル30bでは、定長ラベル長(Lc)に印刷されるため、図4における第2ラベル30bと比較して、各文字が縮小されて印刷される。このため、テープ幅に対して文字が小さくなり(ラベル30の幅方向における余白が長くなり)、ユーザーによっては、見栄えが悪いと感じることがある。コントローラー20は、ステップS05の後、ステップS01に戻る。
ステップS06では、コントローラー20は、最大長印刷処理を実行する。図6は、最大長印刷処理が実行された場合に得られる第1ラベル30a、第2ラベル30bおよび第3ラベル30cを示す。同図に示すように、最大長印刷処理では、印刷されるラベル30のラベル長(L)は、最大長記憶領域24jに記憶された最大ラベル長(Lmax)と等しいか最大ラベル長(Lmax)よりも短くなる。すなわち、第2ラベル30bのラベル長(L)は、最大ラベル長(Lmax)と等しくなり、第1ラベル30aおよび第3ラベル30cのラベル長(L)は、最大ラベル長(Lmax)よりも短くなる。換言すると、最大長印刷処理において、第2ラベル30bのラベル長Lは、定長印刷処理における第2ラベル30bのラベル長Lと等しい。また、第1ラベル30aおよび第3ラベル30cの長さLは、自動長印刷処理における第1ラベル30aおよび第3ラベル30cの長さLとそれぞれ等しい。
したがって、第2ラベル30bのように、ラベル30に印刷される文字数(m)が多いラベル30でも、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)を超えることがないため、テープTの消費量が増大することを抑制することができる。なお、図5および図6には、比較のために、自動長印刷処理により印刷された第2ラベル30bを、二点鎖線で示す。また、第1ラベル30aおよび第3ラベル30cのように、ラベル30に印刷される文字数(m)が少ないラベル30では、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)よりも短くなり、余白が長くなることがないため、テープTが無駄に消費されることを抑制することができる。コントローラー20は、ステップS06の後、ステップS01に戻る。
図7に基づいて、最大長印刷処について説明する。ステップS11では、コントローラー20は、変数nをn=1に初期化する。
ステップS12では、コントローラー20は、最大長記憶領域24jを参照し、最大ラベル長(Lmax)を取得する。
ステップS13では、コントローラー20は、後述するステップS15において生成される印刷データである第1の印刷データに基づいてn枚目に印刷されるラベル30の算出ラベル長(Ln)を、例えば、次の式(1)に基づいて算出する。算出された算出ラベル長(Ln)は、演算結果記憶領域24gに記憶される。
Ln=a×m+b×(m−1)+c (1)
a:文字寸法(ラベル30の長さ方向における文字の寸法)
b:文字間隔寸法(文字同士の間隔の寸法)
c:余白寸法(ラベル30の長さ方向両端部にそれぞれ設けられた余白の寸法の合計値)
m:文字数(文字が複数行に印刷される場合には各行の文字数)
コントローラー20は、文字寸法(a)を、文字サイズ記憶領域24cに記憶された文字サイズのデータと、書体記憶領域24dに記憶された書体のデータとに基づいて、取得する。コントローラー20は、文字間隔寸法(b)を、文字間隔量記憶領域24eに記憶された文字間隔量のデータに基づいて、取得する。コントローラー20は、余白寸法(c)を、余白量記憶領域24fに記憶された余白量のデータに基づいて、取得する。コントローラー20は、文字数(m)を、テキスト記憶領域24aに記憶された文字コードの個数に基づいて、取得する。
ステップS14では、コントローラー20は、ステップS13において算出した算出ラベル長(Ln)が、ステップS12において取得した最大ラベル長(Lmax)を超えるか否かを判断する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないと判断した場合(ステップS14;No)、ステップS15に進む。
ステップS15では、コントローラー20は、n枚目のラベル30について、第1の印刷データを生成する。すなわち、コントローラー20は、CGROM23から、テキスト記憶領域24aに記憶された文字コードに対応するドットパターンデータを読み出す際に、文字サイズ記憶領域24cに記憶された文字サイズと、書体記憶領域24dに記憶された書体とに対応するドットパターンデータを読み出す。また、コントローラー20は、文字間隔量記憶領域24eに記憶された文字間隔量のデータに基づく空白ドットデータと、余白量記憶領域24fに記憶された余白量のデータに基づく空白ドットデータとが含まれるように、第1の印刷データを生成する。このため、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベル30のラベル長(L)は、算出ラベル長(Ln)と等しくなる。なお、コントローラー20は、ステップS04の自動長印刷処理においても、第1の印刷データと同様に、印刷データを生成する。
一方、コントローラー20は、ステップS14において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えると判断した場合(ステップS14;Yes)、ステップS16に進む。
ステップS16では、コントローラー20は、n枚目のラベル30について、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)と等しくなる第2の印刷データを生成する。すなわち、コントローラー20は、文字サイズが第1の印刷データとは異なるように、第2の印刷データを生成する。より具体的には、コントローラー20は、文字サイズ記憶領域24cに記録された文字サイズを、それよりも小さな文字サイズに変更し、変更後の文字サイズに対応するドットパターンデータを読み出すことにより、第2の印刷データを生成する。
また、コントローラー20は、余白量記憶領域24fに記憶された余白量に拘らず、印刷されるラベル30のラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)となるように余白部分の空白ドット数を調整することで、第2の印刷データを生成する。このようにして生成された第2の印刷データに基づいて印刷されるラベル30のラベル長(L)は、最大ラベル長(Lmax)と等しくなる。なお、コントローラー20は、ステップS05の定長印刷処理においても、算出ラベル長(Ln)が定長ラベル長(Lc)を超える場合に、第2の印刷データと同様に、印刷データを生成する。
ステップS17では、コントローラー20は、変数nについて、n=kであるか否かを判断する。kは、この印刷処理で印刷されるラベル30の枚数を意味し、ここではk=3である。コントローラー20は、n=kではないと判断した場合(S17;No)、ステップS18に進む。
ステップS18では、コントローラー20は、変数nをインクリメントし、ステップS13に戻る。
一方、コントローラー20は、ステップS17において、n=kであると判断した場合(S17:Yes)、ステップS19に進む。
ステップS19では、コントローラー20は、k枚のラベル30のなかに、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30が少なくとも1枚あるか否かを判断する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30がないと判断した場合(S19;No)、ステップS20に進む。
ステップS20では、コントローラー20は、印刷を実行する。すなわち、コントローラー20は、ステップS14において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないと判断したラベル30については、ステップS15において生成した第1の印刷データに基づいて、印刷を実行する。また、コントローラー20は、ステップS14において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えると判断したラベル30については、ステップS16において生成した第2の印刷データに基づいて、印刷を実行する。上述したように、第1の印刷データに基づいて印刷されたラベル30のラベル長(L)は、算出ラベル長(Ln)と等しく、最大ラベル長(Lmax)よりも短くなる。一方、第2の印刷データに基づいて印刷されたラベル30のラベル長(L)は、最大ラベル長(Lmax)と等しくなる。すなわち、図6に示した3枚のラベル30のうち、第1ラベル30aおよび第3ラベル30cは、第1の印刷データに基づいて印刷されたものであり、第2ラベル30bは、第2の印刷データに基づいて印刷されたものである。コントローラー20は、ステップS20の後、図3のステップS01に戻る。
一方、コントローラー20は、ステップS19において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30があると判断した場合(S19;Yes)、ステップS21に進み、変更確認処理を行う。
図9および図10を参照しつつ、図8に基づいて、変更確認処理について説明する。ステップS31では、コントローラー20は、図9に示すように、最大ラベル長変更選択肢31aと最大ラベル長非変更選択肢31bとを、ディスプレー2に表示させる。最大ラベル長変更選択肢31aとは、最大ラベル長(Lmax)を変更するための選択肢であり、最大ラベル長非変更選択肢31bとは、最大ラベル長(Lmax)を変更しないための選択肢である。なお、ディスプレー2には、選択候補の選択肢が、白黒反転されて表示される。
また、コントローラー20は、最大ラベル長情報31cを、ディスプレー2に表示させる。最大ラベル長情報31cは、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないための最大ラベル長(Lmax)を、推奨最大ラベル長として示す。推奨最大ラベル長は、k枚のラベル30のうち最大の算出ラベル長(Ln)と同じ値或いはそれより大きい値である。この最大ラベル長情報31cにより、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないようにするためには、最大ラベル長(Lmax)をいずれの値に変更すればよいかを、ユーザーに認識させることができる。
ステップS32では、コントローラー20は、最大ラベル長変更選択肢31aが選択されたか否かを判断する。コントローラー20は、最大ラベル長変更選択肢31aが選択されず、最大ラベル長非変更選択肢31bが選択されたと判断した場合(S32;No)、ステップS34に進む。一方、コントローラー20は、最大ラベル長変更選択肢31aが選択されたと判断した場合(S32;Yes)、ステップS33に進む。
ステップS33では、コントローラー20は、最大ラベル長(Lmax)を変更する。すなわち、コントローラー20は、ユーザーが最大ラベル長(Lmax)を選択するための選択肢、或いは、最大ラベル長(Lmax)を入力するための入力欄を、ディスプレー2に表示させる。ユーザーは、ディスプレー2に表示された最大ラベル長情報31cを参考にして、最大ラベル長(Lmax)の選択或いは入力を行う。コントローラー20は、ディスプレー2に表示された選択肢のなかから選択された選択肢に基づいて、或いは、ディスプレー2に表示された入力欄に入力された値に基づいて、最大ラベル長(Lmax)を変更する。変更された最大ラベル長(Lmax)のデータは、最大長記憶領域24jに記憶される。コントローラー20は、ステップS33の後、図7のステップS11に戻り、ステップS14では、算出ラベル長(Ln)が変更後の最大ラベル長(Lmax)を超えるか否かを判断する。
このように、テープ印刷装置Aでは、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30がある場合に、最大ラベル長(Lmax)を変更するための最大ラベル長変更選択肢31aが選択されて最大ラベル長(Lmax)が変更され、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えなくなると、第1の印刷データが生成される。そのため、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30がある場合に、第2の印刷データを生成するか否かを、ユーザーに選択させることができる。
ステップS34では、コントローラー20は、図10に示すように、テープ幅変更選択肢34aとテープ幅非変更選択肢34bとを、ディスプレー2に表示させる。テープ幅変更選択肢34aとは、テープTの幅を変更するための選択肢である。テープ幅非変更選択肢34bとは、テープTの幅を変更しないための選択肢である。
また、コントローラー20は、テープ幅情報34cを、ディスプレー2に表示させる。テープ幅情報34cは、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベル30において、ラベル30の幅方向における文字の寸法が小さくなる場合に、ラベル30の幅方向における余白が適切な長さとなるテープTの幅を、推奨テープ幅として示す。このテープ幅情報34cにより、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベル30においてラベル30の幅方向における余白が長くならないようにするためには、テープTの幅をいずれの幅に変更すればよいかを、ユーザーに認識させることができる。なお、コントローラー20は、k枚のラベル30のなかに、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないラベル30がある場合には、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベル30においてラベル30の幅方向に文字がはみ出さないようなテープTの幅を、推奨テープ幅として示す。
ステップS35では、コントローラー20は、テープ幅変更選択肢34aが選択されたか否かを判断する。コントローラー20は、テープ幅変更選択肢34aが選択されず、テープ幅非変更選択肢34bが選択されたと判断した場合(S35;No)、図7のステップS20に戻り、印刷を実行する。一方、コントローラー20は、テープ幅変更選択肢34aが選択されたと判断した場合(S35;Yes)、ステップS36に進む。ユーザーは、テープ幅変更選択肢34aを選択した場合、ディスプレー2に表示されたテープ幅情報34cを参考にして、テープTの幅を変更する。より具体的には、ユーザーは、カートリッジ装着部4に装着されていたテープカートリッジ100に収容されたテープTよりも、幅の狭いテープTが収容されたテープカートリッジ100に交換する。
ステップS36では、コントローラー20は、印刷実行の指示が行われたか否かを判断する。コントローラー20は、印刷実行の指示が行われたと判断した場合(S36;Yes)、図7のステップS20に戻り、印刷を実行する。一方、コントローラー20は、印刷実行の指示が行われていないと判断した場合(S36;No)、ステップS36を繰り返し行う。
このように、テープ印刷装置Aでは、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30があり、第2の印刷データが生成される場合に、テープTの幅を変更するか否かをユーザーに選択させることができる。このため、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベル30において、ラベル30の幅方向における文字の寸法が小さくなっても、テープTの幅を変更するためのテープ幅変更選択肢34aが選択され、テープTの幅が変更される(より具体的には、テープTの幅が狭くなる)ことで、ラベル30の幅方向における余白が長くなることを抑制することができ、見栄えの良いラベル30を得ることができる。
以上のように、本実施形態のテープ印刷装置Aは、印刷データを生成するコントローラー20と、印刷データに基づいてラベル30を印刷する印刷ヘッド5とを備えている。コントローラー20は、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベル30について、算出ラベル長(Ln)を算出する。コントローラー20は、最大ラベル長(Lmax)を取得する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えない場合に、第1の印刷データを生成する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超える場合に、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)と等しくなる第2の印刷データを生成する。
この構成によれば、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えない場合には、第1の印刷データに基づいてラベル30が印刷されるため、印刷されるラベル30のラベル長(L)は、算出ラベル長(Ln)と等しくなり、最大ラベル長(Lmax)よりも短くなる。また、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超える場合には、第2の印刷データに基づいてラベル30が印刷されるため、印刷されるラベル30のラベル長(L)は、最大ラベル長(Lmax)と等しくなる。このため、印刷されるラベル30のラベル長(L)は、最大ラベル長(Lmax)と等しいか最大ラベル長(Lmax)よりも短くなる。したがって、印刷されるラベル30のラベル長(L)が短くなるように印刷データを生成することができる。また、ラベル長(L)が短くなるように生成された印刷データに基づいて印刷を行うため、テープTの消費量を削減することができる。すなわち、ラベル30に印刷される文字数(m)が多いラベル30でも、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)を超えることがないため、テープTの消費量が増大することを抑制することができる。また、ラベル30に印刷される文字数(m)が少ないラベル30では、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)よりも短くなり、余白が長くなることがないため、テープTが無駄に消費されることを抑制することができる。
また、本実施形態のテープ印刷装置Aでは、コントローラー20は、複数のラベル30に共通の最大ラベル長(Lmax)を取得する。コントローラー20は、複数のラベル30のそれぞれについて、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるか否かを判断する。
この構成によれば、複数のラベル30に共通の最大ラベル長(Lmax)を取得することにより、印刷される複数のラベル30のいずれについても、ラベル長(L)が、最大ラベル長(Lmax)と等しいか最大ラベル長(Lmax)よりも短くなる。したがって、複数のラベル30のいずれについても、ラベル長(L)が短くなるように印刷データを生成することができる。換言すれば、テープ印刷装置Aが、最大長印刷処理の機能を備えていない場合、最大長印刷処理を実行した場合と同様のラベル30を得るためには、第1ラベル30aを自動長印刷処理により印刷し、第2ラベル30bを定長印刷処理により印刷し、第3ラベル30cを自動長印刷処理により印刷する必要がある。この場合、ユーザーは、ラベル30が1枚印刷されるたびに、自動長印刷処理或いは定長印刷処理に設定するための操作を行わなければならず、手間が掛かる。これに対し、本実施形態のテープ印刷装置Aは、最大長印刷処理の機能を備えているため、ユーザーは、最大ラベル長(Lmax)の設定を行うだけで、ラベル長(L)がなるべく短くなるように印刷された複数のラベル30を得ることができ、テープTが無駄に消費されることを抑制することができる。
続いて、テープ印刷装置Aの変形例について説明する。なお、以下の変形例では、上記の実施形態と同様の内容については、適宜説明を省略し、上記の実施形態とは異なる点を中心に説明する。
図11に基づいて、第1変形例に係るテープ印刷装置Aにおいて、コントローラー20が実行する最大長印刷処理について説明する。第1変形例の最大長印刷処理は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるか否かを判断する前に、第1の印刷データを生成する点で、上記の実施形態と相違する。
ステップS41では、コントローラー20は、変数nをn=1に初期化する。
ステップS42では、コントローラー20は、最大長記憶領域24jを参照し、最大ラベル長(Lmax)を取得する。
ステップS43では、コントローラー20は、n枚目のラベル30について、第1の印刷データを生成する。
ステップS44では、コントローラー20は、n枚目のラベル30について、算出ラベル長(Ln)を算出する。ここで、コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)を、ステップS13と同様に、式(1)に基づいて算出してもよい。また、コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)を、ステップS43で生成した第1の印刷データにおける、ラベル30の長さ方向のドット数に基づいて、算出してもよい。
ステップS45では、コントローラー20は、ステップS44において算出した算出ラベル長(Ln)が、ステップS42において取得した最大ラベル長(Lmax)を超えるか否かを判断する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないと判断した場合(ステップS45;No)、ステップS47に進む。一方、コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えると判断した場合(ステップS45;Yes)、ステップS46に進む。
ステップS46では、コントローラー20は、n枚目のラベル30について、第2の印刷データを生成する。
ステップS47では、コントローラー20は、変数nについて、n=kであるか否かを判断する。コントローラー20は、n=kではないと判断した場合(S47;No)、ステップS48に進む。
ステップS48では、コントローラー20は、変数nをインクリメントし、ステップS43に戻る。
一方、コントローラー20は、ステップS47において、n=kであると判断した場合(S47:Yes)、ステップS49に進む。
ステップS49では、コントローラー20は、k枚のラベル30のなかに、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30が少なくとも1枚あるか否かを判断する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30がないと判断した場合(S49;No)、ステップS50に進む。
ステップS50では、コントローラー20は、印刷を実行する。すなわち、コントローラー20は、ステップS45において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えないと判断したラベル30については、第2の印刷データを生成することなく、ステップS43において生成した第1の印刷データに基づいて、印刷を実行する。また、コントローラー20は、ステップS45において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えると判断したラベル30については、ステップS46において生成した第2の印刷データに基づいて、印刷を実行する。
一方、コントローラー20は、ステップS49において、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30があると判断した場合(S49;Yes)、ステップS51に進み、変更確認処理を行う。
以上のように、第1変形例のテープ印刷装置Aは、印刷データを生成するコントローラー20を備えている。コントローラー20は、第1の印刷データに基づいて印刷されるラベル30について、算出ラベル長(Ln)を算出する。コントローラー20は、最大ラベル長(Lmax)を取得する。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えない場合に、ラベル長(L)が最大ラベル長(Lmax)と等しくなる第2の印刷データを生成しない。コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超える場合に、第2の印刷データを生成する。第1変形例のテープ印刷装置Aでは、上記の実施形態と同様に、印刷されるラベル30のラベル長(L)が短くなるように印刷データを生成することができ、テープTの消費量を削減することができる。
図13および図14を参照しつつ、図12に基づいて、第2変形例に係るテープ印刷装置Aにおいて、コントローラー20が実行する変更確認処理について説明する。ステップS61では、コントローラー20は、図13に示すように、最大ラベル長解除選択肢61aと最大ラベル長非解除選択肢61bとを、ディスプレー2に表示させる。最大ラベル長解除選択肢61aとは、最大ラベル長(Lmax)の設定を解除するための選択肢であり、最大ラベル長非解除選択肢61bとは、最大ラベル長(Lmax)の設定を解除しないための選択肢である。
ステップS62では、コントローラー20は、最大ラベル長解除選択肢61aが選択されたか否かを判断する。コントローラー20は、最大ラベル長解除選択肢61aが選択されず、最大ラベル長非解除選択肢61bが選択されたと判断した場合(S62;No)、ステップS64に進む。一方、コントローラー20は、最大ラベル長解除選択肢61aが選択されたと判断した場合(S62;Yes)、ステップS63に進む。
ステップS63では、コントローラー20は、最大テープ長の設定を解除する。すなわち、コントローラー20は、フラグ記憶領域24hに記憶された最大長印刷フラグをリセットすると共に、最大長記憶領域24jに記憶された最大ラベル長(Lmax)をリセットする。コントローラー20は、ステップS63の後、図3のステップS02に戻る。その結果、コントローラー20は、自動長印刷処理を実行するため、第2の印刷データを生成することなく、第1の印刷データと同様に、印刷データを生成する。
このように、テープ印刷装置Aでは、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30がある場合に、最大ラベル長(Lmax)の設定を解除するための最大ラベル長解除選択肢61aが選択されて最大ラベル長(Lmax)の設定が解除されると、第2の印刷データが生成されなくなる。そのため、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30がある場合に、第2の印刷データを生成するか否かを、ユーザーに選択させることができる。
ステップS64では、コントローラー20は、書体変更選択肢64aと書体非変更選択肢64bとをディスプレー2に表示させる。書体変更選択肢64aは、書体を、ラベル30の幅方向における前記文字の寸法が変わることなく、ラベル30の長さ方向における文字の寸法が小さくなる書体(以下「小書体」という。)に変更するための選択肢であり、書体非変更選択肢64bは、書体を変更しないための選択肢である。
また、コントローラー20は、書体情報64cを、ディスプレー2に表示させる。書体情報64cは、1以上の小書体を、推奨書体として示す。この書体情報64cにより、ラベル30の幅方向における文字の寸法が小さくならないように、すなわちラベル30の幅方向における余白が長くならないようにするためには、設定可能な書体のなかからいずれの書体を設定すればよいかを、ユーザーに認識させることができる。
ステップS65では、コントローラー20は、書体変更選択肢64aが選択されたか否かを判断する。コントローラー20は、書体変更選択肢64aが選択されず、書体非変更選択肢64bが選択されたと判断した場合(S65;No)、図7のステップS20に戻り、印刷を実行する。コントローラー20は、一方、書体変更選択肢64aが選択されたと判断した場合(S65;Yes)、ステップS66に進む。
ステップS66では、コントローラー20は、書体を変更する。すなわち、コントローラー20は、ユーザーが書体を選択するための選択肢をディスプレー2に表示させる。ユーザーは、ディスプレー2に表示された書体情報64cを参考にして、書体を選択する。コントローラー20は、選択された書体に基づいて、書体を変更する。変更された書体のデータは、書体記憶領域24dに記憶される。コントローラー20は、ステップS66の後、図7のステップS11に戻り、ステップS13では、書体の変更に応じて変更された文字寸法(a)に基づいて、算出ラベル長(Ln)が算出される。
このように、テープ印刷装置Aでは、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるラベル30があり、第2の印刷データが生成される場合に、ラベル30の幅方向における前記文字の寸法が変わることなく、ラベル30の長さ方向における文字の寸法が小さくなる書体に変更するか否かをユーザーに選択させることができる。このため、書体を変更するための書体変更選択肢64aが選択され、書体を変更することで、第2の印刷データに基づいて印刷されるラベル30において、ラベル30の幅方向における文字の寸法が小さくなること、すなわちラベル30の幅方向における余白が長くなることを抑制することができ、見栄えの良いラベル30を得ることができる。
印刷ヘッド5は、「印刷部」の一例である。コントローラー20は、「制御部」の一例である。CPU21は、「プロセッサー」の一例である。
本発明は、上記の実施形態およびその変形例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、上記の実施形態は、上述したほか、以下のような形態に変更することができる。
コントローラー20は、第2の印刷データを、文字サイズ或いは書体が第1の印刷データとは異なるように、生成するが、これに限定されるものではない。すなわち、コントローラー20は、第2の印刷データを、文字サイズと、書体と、文字間隔量と、余白量との少なくとも1つが、第1の印刷データとは異なるように、生成してもよい。
コントローラー20は、変更確認処理を、印刷実行の指示が行われた後に限らず、文字の入力中に行ってもよい。すなわち、コントローラー20は、文字が入力されるたびに、その時点での算出ラベル長(Ln)を算出し、算出した算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えるか否かを判断する。そして、コントローラー20は、算出ラベル長(Ln)が最大ラベル長(Lmax)を超えると判断した場合に、変更確認処理を開始するようにしてもよい。
最大ラベル長変更選択肢31aおよび最大ラベル長非変更選択肢31bの態様は、特に限定されるものではなく、例えば、それぞれ「最大ラベル長を変更する」および「最大ラベル長を変更しない」といった文言でもよい。他の選択肢についても同様である。
最大ラベル長情報31cは、最大ラベル長変更選択肢31aおよび最大ラベル長非変更選択肢31bが表示される画面と同じ画面に表示される必要はなく、例えば、最大ラベル長変更選択肢31aが選択された場合に、最大ラベル長(Lmax)を選択或いは入力するための画面に表示される構成でもよい。テープ幅情報34cおよび書体情報64cについても同様である。
テープ印刷装置Aの印刷方式は、サーマル方式に限定されるものではなく、例えば、インクジェット方式、ドットインパクト方式或いは電子写真方式でもよい。印刷媒体は、テープTに限定されるものではなく、例えば、ロール紙等の長尺状の印刷媒体でもよい。本発明は、テープ印刷装置Aのみならず、例えば、生成した印刷データを、外部の印刷装置に出力する印刷データ生成装置(パソコン、スマートフォン、タブレット端末等)にも、適用可能である。また、印刷制御プログラムを、コンピューターで読取り可能な記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリー等)に格納して提供してもよい。
30…ラベル、30a…第1ラベル、30b…第2ラベル、30c…第3ラベル、L…ラベル長、Lmax…最大ラベル長

Claims (15)

  1. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する制御部、を備え、
    前記制御部は、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、
    最大ラベル長を取得し、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えない場合に、前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成し、
    前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成する
    ことを特徴とする印刷データ生成装置。
  2. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する制御部、を備え、
    前記制御部は、
    最大ラベル長を取得し、
    前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成し、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成することを特徴とする印刷データ生成装置。
  3. 前記制御部は、前記ラベルに印刷される文字の文字サイズと、前記文字の書体と、前記文字同士の文字間隔量と、前記ラベルの余白量と、の少なくとも1つが、第1の前記印刷データとは異なるように、第2の前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷データ生成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、前記最大ラベル長を変更するための選択肢と、前記最大ラベル長を変更しないための選択肢と、を表示させ、
    表示された前記選択肢のなかから、前記最大ラベル長を変更しないための前記選択肢が選択された場合に、第2の前記印刷データを生成し、
    表示された前記選択肢のなかから、前記最大ラベル長を変更するための前記選択肢が選択された場合に、前記最大ラベル長を変更し、変更した前記最大ラベル長に基づいて、前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えるか否かを判断することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の印刷データ生成装置。
  5. 前記制御部は、前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えないための前記最大ラベル長を示す最大ラベル長情報を表示させることを特徴とする請求項4に記載の印刷データ生成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、前記最大ラベル長の設定を解除するための選択肢と、前記最大ラベル長の設定を解除しないための選択肢と、を表示させ、
    表示された前記選択肢のなかから、前記最大ラベル長の設定を解除しないための前記選択肢が選択された場合に、第2の前記印刷データを生成し、
    表示された前記選択肢のなかから、前記最大ラベル長の設定を解除するための前記選択肢が選択された場合に、第2の前記印刷データを生成しないことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の印刷データ生成装置。
  7. 前記制御部は、前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、印刷媒体の幅を変更するための選択肢と、前記印刷媒体の幅を変更しないための選択肢と、を表示させることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の印刷データ生成装置。
  8. 前記制御部は、前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、前記書体を、前記ラベルの幅方向における前記文字の寸法が変わることなく、前記ラベルの長さ方向における前記文字の寸法が小さくなる書体に変更するための選択肢と、前記書体を変更しないための選択肢と、を表示させることを特徴とする請求項3に記載の印刷データ生成装置。
  9. 前記制御部は、
    複数の前記ラベルに共通の前記最大ラベル長を取得し、
    複数の前記ラベルのそれぞれについて、前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えるか否かを判断することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の印刷データ生成装置。
  10. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する印刷データ生成装置が、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、
    最大ラベル長を取得し、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えない場合に、前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成し、
    前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成する
    ことを特徴とする印刷データ生成方法。
  11. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する印刷データ生成装置が、
    最大ラベル長を取得し、
    前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成し、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出し、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成する
    ことを特徴とする印刷データ生成方法。
  12. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する印刷データ生成装置が備えるプロセッサーに、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出するステップと、
    最大ラベル長を取得するステップと、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えない場合に、前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成するステップと、
    前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する印刷データ生成装置が備えるプロセッサーに、
    最大ラベル長を取得するステップと、
    前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成するステップと、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷されるラベルについて、ラベル長を算出するステップと、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する制御部と、
    前記印刷データに基づいてラベルを印刷する印刷部と、を備え、
    前記制御部は、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷される前記ラベルについて、ラベル長を算出し、
    最大ラベル長を取得し、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超えない場合に、前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成し、
    前記算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第2の前記印刷データを生成する
    ことを特徴とする印刷装置。
  15. 入力された文字に対応する文字コードを記憶し、印刷データを生成する制御部と、
    前記印刷データに基づいてラベルを印刷する印刷部と、を備え、
    前記制御部は、
    最大ラベル長を取得し、
    前記文字コードに基づいて、第1の前記印刷データを生成し、
    第1の前記印刷データに基づいて印刷される前記ラベルについて、ラベル長を算出し、
    算出した前記ラベル長である算出ラベル長が前記最大ラベル長を超える場合に、前記ラベル長が前記最大ラベル長と等しくなる第1の前記印刷データを生成する前記文字コードと同じ前記文字コードに基づいて、第2の前記印刷データを生成する
    ことを特徴とする印刷装置。
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