JP6785590B2 - 横ヒダ型衛生マスク - Google Patents

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本発明は、花粉,ほこり等の吸引防止、風邪の感染防止等の目的で使用される横ヒダ型の衛生マスクに関するものである。
衛生マスクには、例えば、下記の特許文献1に記載されているように、口と鼻とを覆う覆い部と、両耳に掛けられる2つの耳掛部とを含み、覆い部に横方向に延びる複数の横ヒダが形成されたものがある。特許文献1に記載の衛生マスクにおいて横ヒダの側壁同士は、覆い部の横方向における両側の各々に設けられた接合部において接合され、各横ヒダの横方向における両側の部分が展開することが阻止されている。そして、各接合部は、3つの部分に分けられて2箇所に切れ目が設けられることにより、それら2箇所の切れ目に対応する2箇所が、それら以外の部分に比較して横方向の中央側へ凸に屈曲し易くされている。そのため、マスクの装着状態では、覆い部の側端が2箇所において屈曲することにより、覆い部の両側の側端が顔の肌に密着し易くなっている。
特開2015−100570号公報
横ヒダ型衛生マスクは、覆い部を上下方向に伸ばし、覆い部によって顎の下まで覆って装着されるのが望ましい。しかしながら、覆い部を顎の下まで覆わずに装着されるような場合もあり、そのような場合には、覆い部と顔の肌との間に隙間が生じる虞がある。そのような問題に対処することにより、横ヒダ型衛生マスクの実用性が向上すると考えられる。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、より実用性に優れた横ヒダ型衛生マスクの提供を課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る横ヒダ型衛生マスクは、
口と鼻とを覆う覆い部と、その覆い部の横方向における両側から延び出して両耳に掛けられる2つの耳掛部とを含み、前記覆い部に横方向に延びる複数の横ヒダが形成された横ヒダ型衛生マスクであって、
前記複数の横ヒダが、前記覆い部の表側から見てその覆い部の上下方向の中間に位置する1つの箱ヒダと、その箱ヒダの上方に位置する1つ以上の横ヒダからなる上方車ヒダと、前記箱ヒダの下方に位置する1つ以上の横ヒダからなる下方車ヒダとであり、
前記覆い部が、
横方向における両側の各々において上下方向に渡って設けられ、前記複数の横ヒダの側壁同士を互いに接合して各横ヒダの横方向における両側の部分が展開することを阻止する1対の接合部を有し、
それら1対の接合部の各々が、
前記覆い部の上下方向における中間より上側に位置して線状に延びる上側接合線部と、下側に位置して線状に延びる下側接合線部とを含み、
前記1対の接合部の各々において、前記上側接合線部の下端および前記下側接合線部の上端が、前記箱ヒダの中央に位置し、前記上側接合線部の下端が、前記下側接合線部の上端から横方向における中央側に離れた位置に位置させられるとともに、前記下側接合線部が、上端から下端に向かうにつれて横方向における中央側へ向かう向きに傾斜することを特徴とする。
覆い部の横方向における両側の各接合部が、上側接合線部と下側接合線部との2つに分けられ、上側接合線部の下端と下側接合線部の上端とが横方向に離れた状態とされることで、上側接合線部と下側接合線部との間の部分は、曲がり易くなっている。さらに、下側接合線部が、上端から下端に向かうにつれて覆い部10の横方向の中央側へ向かう向きに傾斜すること、および、覆い部10の側端から覆い部10の下端まで延びていることによって、覆い部によって顎の下まで覆って装着した場合に、顔の肌への密着性を確保するだけでなく、覆い部によって顎の下まで覆わずに覆い部の下端が口の下にあるように装着した場合(いわゆる、半掛けの状態)においても、頬の形状に沿っているため、顔の肌への密着性の低下を抑えることが可能であると考えられる。つまり、本発明の横ヒダ型衛生マスクは、装着の仕方が不十分な場合であったとしても、装着効果の低下を抑えることができると考えらえる。
本発明の一実施形態である衛生マスクを示す正面図である。 上記衛生マスクを中央において切断した状態を示す斜視図である。 上記衛生マスクの装着状態における覆い部の側端の屈曲を説明する図である。 上記衛生マスクの別の装着状態における覆い部の側端の屈曲を説明する図である。 本発明の別の実施形態の衛生マスクを概略的に示す正面図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態を、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、本発明は、下記実施形態の他、当業者の知識に基づいて種々の変更を施した態様で実施することができる。
図1に、本発明の一実施形態としての横ヒダ型衛生マスク(以下、マスクと略称する)を示す。本マスクは、装着者の口,鼻およびそれらの周辺を覆う覆い部10と、その覆い部10の両側端部からそれぞれ延び出して両耳に掛けられる2つの耳掛部12とを含む。覆い部10は、通気性を有するシートが複数枚、本実施形態のマスクでは、図2に示すように3枚のシート14,16,18が重ね合わされた通気性を有する素材から成る。シート14,16,18は、本実施形態のマスクでは、熱可塑性合成繊維から成る不織布である。
図1に示すように、覆い部10には、横方向に延びる複数の横ヒダ、本実施形態のマスクでは、5つの横ヒダ20,22,24,26,28が形成されている。それら5つの横ヒダ20,22,24,26,28は、図2に示すように、側壁を3つずつ含んでおり、正面側の側壁と真中の側壁とで山折り部30が形成されるとともに、背面側の側壁と真中の側壁とで谷折り部32が形成されている。ただし、上方側の2つの横ヒダ20,22の山折り部30aは、その頂部が谷折り部32aの底部より上に位置し、上向きのものであるが、下方側の3つの横ヒダ24,26,28の山折り部30bは、その頂部が谷折り部32bの底部より下に位置し、下向きのものとなっている。つまり、上方側の2つの横ヒダ20,22は、覆い部10の表側から見て上向きに凸の状態であり、下方側の3つの横ヒダ24,26,28は、下向きに凸の状態となっている。
5つの横ヒダが、上記のように構成されていることで、覆い部10は、1つの箱ヒダ36と3つの車ヒダを含むものとなっている。箱ヒダ36は、上から2つ目の上向きに凸な横ヒダ22と、上から3つ目の下向きに凸な横ヒダ24とを含んで構成される。また、その箱ヒダ36の上方側に位置する横ヒダ20、および、箱ヒダ36の下方側に位置する2つの横ヒダ26,28は、車ヒダである。以下の説明において、横ヒダ20を、上方車ヒダ20と称し、横ヒダ26,28を、下方車ヒダ26,28と称する場合がある。
覆い部10は前述のように3枚のシート14,16,18から成っているが、一番内側、すなわち顔の肌に接するシート14の上下方向の寸法が他のシート16,18より大きくされ、それらシート16,18より上下に突出した上端部および下端部がそれぞれ外側へ折り返されて、シート16,18の上端部および下端部を覆う折返し部40,42とされている。図1に示すように、下側の折返し部42は、横方向に延びる接合部44において、シート14の本体部(外側へ折り返されない部分)およびシート16,18に加圧,加熱されて溶着され、接合されている。接合部44は、点状の溶着部である溶着点が複数、等間隔にかつ一直線状に並んでなる。
上側の折返し部40は互いに平行な2本の接合部50,52において溶着されている。これら接合部50,52は接合部40と同様に、複数の溶着点が等間隔にかつ一直線状に並んで成り、折返し部40とシート18との間に覆い部10の横方向に延びる筒状部54(図2参照)が形成され、その中にバー56が配設されている。バー56は、幅が狭く、薄い長手形状の板状を成し、本実施形態のマスクでは、添加物が添加されたポリエチレンにより形成され、塑性変形可能な公知の材料から成る塑性変形可能部材であり、筒状部54に挿入されて覆い部10の横方向に延びる状態とされている。
図1に示すように、覆い部10の両側端部の上角部と下角部とに、それぞれ耳掛部12の両端部が接合されている。各耳掛部12は熱可塑性合成樹脂材料により伸縮性の良い紐状に形成され、溶着により覆い部10に接合されている。
覆い部10は、横方向における両側において上下方向に渡って、横ヒダ20,22,24,26,28の側壁同士が加圧,加熱により溶着されている。つまり、覆い部10は、各横ヒダ20,22,24,26,28の横方向における両側の部分が展開することを阻止する1対の接合部60を有している。それら1対の接合部60の各々は、覆い部10の上下方向における中間において2つに分けられており、その中間より上側に位置して線状に延びる上側接合線部62と、中間より下側に位置して線状に延びる下側接合線部64とからなる。なお、それら上側接合線部62および下側接合線部64は、接合部40,50,52と同様に、複数の溶着点が等間隔に、線状に並んでなる。
上側接合線部62は、上方車ヒダ20と箱ヒダ36を形成する上向きに凸な横ヒダ22との側壁同士を接合するものであり、上側の折り返し部40から箱ヒダ36にわたって延びている。つまり、上側接合線部62の下端の溶着点70が、箱ヒダ36の上下方向におけるほぼ中央に位置している。また、上側接合線部62は、横方向における外側に凸となるように湾曲する形状をなしている。詳しく言えば、上側接合線部62は、横方向における外側に凸となる円弧状をなしているのである。
下側接合線部64は、箱ヒダ36を形成する下向きに凸な横ヒダ24と下方車ヒダ26,28との側壁同士を接合するものであり、箱ヒダ36から下側の折り返し部42にわたって延びている。詳しく言えば、覆い部10の側端から覆い部10の下端まで、具体的には、箱ヒダ36の側端から下側の折り返し部42の下端まで、真直ぐに延びている。また、下側接合線部64は、上端から下端に向かうにつれて、覆い部10の横方向の中央側へ向かう向きに傾斜している。
そして、下側接合線部64の上端の溶着点72は、箱ヒダ36の上下方向におけるほぼ中央に位置している。ただし、下側接合線部64の上端の溶着点72と、先に述べた上側接合線部62の下端の溶着点70とは、横方向に離れた位置に位置させられている。詳しく言えば、上側接合線部62の下端の溶着点70は、下側接合線部64の上端の溶着点72より横方向における中央側に位置している。また、それら上側接合線部62の下端と、下側接合線部64の上端とは、同じ高さとされている。厳密にいえば、上側接合線部62の下端と、下側接合線部64の上端とは、上下方向に僅かに離れているが、上側接合線部62の下端が下側接合線部64の上端の溶着点72から上方に溶着点1つ分以上は離れていない位置関係にある。本明細書においては、その程度離れている場合については、『同じ高さ』にあることに含まれる。
図3に示すように、本実施形態のマスクを人が装着するとき、各耳掛部12が耳に掛けられ、覆い部10の左右方向の中央部は上下に延ばされて鼻および口を覆うようにされる。そして、バー56を鼻の表面に沿って屈曲させれば、覆い部10の上端部が下方にずれることが防止される。覆い部10の両側の側端は耳掛部12により引っ張られ、装着者の頬を覆う。また、本実施形態のような横ヒダ型衛生マスクは、図3に示すように、覆い部10の下端が顎の下まで延ばされて、顎をも覆うようにして装着されるのが、一般的である。しかし、図4に示すように、覆い部10の下端が口の下までで止められ、顎を覆わずに装着される場合(いわゆる、半掛けの状態)もある。そして、そのような場合に、従来のように1対の接合部の各々が上下方向に延びる1本の直線状のものとされたマスクが、顎を覆わずに装着されると、覆い部10と顔の肌との間に隙間が生じる虞がある。
本実施形態のマスクは、覆い部10の横方向における両側の上側接合線部62の下端と下側接合線部64の上端とが横方向に間隔が設けられており、それら以外の部分に比較して曲がり易くなっている。また、1対の接合部60の各々の上側接合線部62は、前述したように、上下方向における中央が横方向における外側に向かって湾曲した形状とされているため、頬に沿い易くなっている。さらに、1対の接合部60の各々の下側接合線部64が、上端から下端に向かうにつれて覆い部10の横方向の中央側へ向かう向きに傾斜すること、および、覆い部10の側端から覆い部10の下端まで延びていることによって、図3に示したような一般的な装着方法の場合に、顔の肌への密着性を確保するだけでなく、図4に示したような装着方法の場合においても、下側接合線部64が頬の形状に沿うため、顔の肌への密着性の低下を抑えることが可能であると考えられる。
なお、本実施形態のマスクは、上側接合線部62の下端と下側接合線部64の上端とが、箱ヒダ36の中央に位置している。そのため、上側接合線部62が、上向きに凸な横ヒダ20,22の側壁同士を接合し、下側接合線部64が、下向きに凸な横ヒダ24,26,28の側壁同士を接合するものとなっているため、覆い部10を上下に伸ばしてマスクが装着される場合において、覆い部10の側端の曲がる位置が適切な位置となる。
ちなみに、本実施形態のマスクにおいて、下側接合線部64の覆い部10の側端(上下方向に延びる直線)に対してなす角度θは約25°とされている。その角度θが小さすぎると、1対の接合部の各々が上下方向に延びる1本の直線状のものとされた従来のマスクと同様に覆い部10と顔の肌との間に隙間が生じる虞があり、その角度θが大きすぎても、頬の形状に合わず、覆い部10と顔の肌との間に隙間が生じる虞がある。したがって、下側接合線部64の覆い部10の側端に対してなす角度θは、15°以上35°未満であることが望ましく、20°以上30°未満であることがさらに望ましい。
また、本実施形態のマスクにおいて、上側接合線部62の溶着点70と下側接合線部64の溶着点72との横方向における間隔tは、覆い部10の上下方向の寸法の約7%とされている。その間隔tが小さすぎると、上側接合線部62と下側接合線部64との間の変形が許容されにくく、その間隔tが大きすぎると、上側接合線部62と下側接合線部64との間の隙間が大きくなって、その部分が顔の肌から浮いてしまう虞がある。したがって、その上側接合線部62の下端と下側接合線部64の上端との横方向における間隔tは、覆い部10の上下方向の寸法の5%以上10%未満であることが望ましい。
1対の接合部の上側接合線部および下側接合線部が、図5に概略的に示すマスクのような形状とされてもよい。なお、図1〜図4に示す実施形態のマスクと同じ作用を為す構成要素については同じ符号を付して対応関係を示し、説明を省略する。
図5に示すマスクにおいて、1対の接合部100の各々の上側接合線部102は、上記実施形態のマスクの上側接合線部62と同様に、横方向における外側に向かって膨らんでいる。ただし、その上側接合線部102の上部の形状は、ハートの形に類似した形状とされており、美観性,ファッション性を有するものとなっている。また、下側接合線部104は、上記実施形態のマスクの下側接合線部64と同様に、上端から下端に向かうにつれて覆い部10の横方向の中央側へ向かう向きに傾斜している。ただし、その下側接合線部104は、上記実施形態のマスクの下側接合線部64のように真直ぐには延びておらず、波型の形状となっている。なお、その下側接合線部104は、上端と下端とを結ぶ直線の覆い部10の側端に対してなす角度θが、θと同じ約25°となっている。
上側接合線部102の下端は、下側接合線部104の上端より横方向における中央側に位置しており、それら上側接合線部102の下端と下側接合線部104の上端との横方向の間隔は、上記実施形態のマスクと同様に、覆い部10の上下方向の寸法の約7%とされている。ただし、上側接合線部102の下端が、下側接合線部104の上端よりも下方に位置している。具体的には、上側接合線102の下側から2つの溶着点と、下側接合線部104の上側から2つの溶着点とが、横方向に離れた状態で、上下方向において重なりあっている。この上側接合線部102と下側接合線部104との上下方向において重なった寸法hが、大きくなりすぎると、上側接合線部102と下側接合線部104との間の変形が許容されにくくなるため、この寸法hは、覆い部10の上下方向の寸法の8%以下であることが望ましい。
上記のような形状とされた1対の接合部100を有する図5に示すマスクも、上記実施形態のマスクと同様に、覆い部10によって顎の下まで覆って装着した場合に、顔の肌への密着性を確保するだけでなく、覆い部10によって顎の下まで覆わずに覆い部の下端が口の下にあるように装着した場合においても、顔の肌への密着性の低下を抑えることが可能であると考えられる。
10:覆い部 12:耳掛部 20:横ヒダ〔上方車ヒダ〕 22:横ヒダ 24:横ヒダ 26:横ヒダ〔下方車ヒダ〕 28:横ヒダ〔下方車ヒダ〕 36:箱ヒダ 40:折り返し部(上側) 42:折り返し部(下側) 60:1対の接合部 62:上側接合線部 64:下側接合線部 70:溶着点(上側接合線部の下端) 72:溶着点(下側接合線部の上端) 100:1対の接合部 102:上側接合線部 104:下側接合線部

Claims (8)

  1. 口と鼻とを覆う覆い部と、その覆い部の横方向における両側から延び出して両耳に掛けられる2つの耳掛部とを含み、前記覆い部に横方向に延びる複数の横ヒダが形成された横ヒダ型衛生マスクであって、
    前記複数の横ヒダが、前記覆い部の表側から見てその覆い部の上下方向の中間に位置する1つの箱ヒダと、その箱ヒダの上方に位置する1つ以上の横ヒダからなる上方車ヒダと、前記箱ヒダの下方に位置する1つ以上の横ヒダからなる下方車ヒダとであり、
    前記覆い部が、
    横方向における両側の各々において上下方向に渡って設けられ、前記複数の横ヒダの側壁同士を互いに接合して各横ヒダの横方向における両側の部分が展開することを阻止する1対の接合部を有し、
    それら1対の接合部の各々が、
    前記覆い部の上下方向における中間より上側に位置して線状に延びる上側接合線部と、下側に位置して線状に延びる下側接合線部とを含み、
    前記1対の接合部の各々において、前記上側接合線部の下端および前記下側接合線部の上端が、前記箱ヒダの中央に位置し、前記上側接合線部の下端が、前記下側接合線部の上端から横方向における中央側に離れた位置に位置させられるとともに、前記下側接合線部が、上端から下端に向かうにつれて横方向における中央側へ向かう向きに傾斜することを特徴とする横ヒダ型衛生マスク。
  2. 前記1対の接合線部の各々の前記上側接合線部が、上下方向における中央が横方向における外側に向かって湾曲する形状とされた請求項1に記載の横ヒダ型衛生マスク。
  3. 前記1対の接合線部の各々の前記下側接合線部が、前記覆い部の側端から前記覆い部の下端まで延びている請求項1または請求項2に記載の横ヒダ型衛生マスク。
  4. 前記1対の接合線部の各々の前記下側接合線部が、真直ぐに延びている請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の横ヒダ型衛生マスク。
  5. 前記1対の接合部の各々の前記下側接合線部の上端と下端とを結ぶ直線の、前記覆い部の側端に対してなす角度が、15度以上35度未満とされた請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の横ヒダ型衛生マスク。
  6. 前記上側接合線部の下端と前記下側接合線部の上端との間の横方向における間隔が、前記覆い部の上下方向における寸法の5%以上とされた請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の横ヒダ型衛生マスク。
  7. 前記1対の接合部の各々が、
    前記上側接合線部の下端が、前記下側接合線部の上端より下方に位置する、あるいは、前記下側接合線部の上端と上下方向において同じ高さに位置する請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の横ヒダ型衛生マスク。
  8. 前記1対の接合部の各々の前記上側接合線部および前記下側接合線部が、それぞれが熱溶着された複数の溶着点が並んでなる請求項1ないし請求項7のいずれか1つに記載の横ヒダ型衛生マスク。
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