JP6772189B2 - スピニング装置およびスピニング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スピニング装置および該装置を使用するスピニング方法に関する。
特許文献1は、つぎの技術を開示している。
図14に示すように、第1傾斜部1a、加工部1c、第2傾斜部1bを有する金型1を用い、円筒状ワーク2の一端部のみをクランプ爪3によってクランプし、円筒状ワーク2の他端部はクランプしない自由端とする。その後、ローラ型(スピニングロール)Rを用いて、第1傾斜部1aに対応するワーク部分2aを成形する。その後、ローラ型Rを用いて、第2傾斜部1bに対応するワーク部分2b、加工部1cに対応するワーク部分2cを成形する。その後、ローラ型Rを用いて、第1傾斜部1aに対応するワーク部分2aをしごいてその肉を延伸させる。
上記の特許文献1に開示の技術にはつぎの問題点がある。
(i)円筒状ワーク2の一端部をクランプし、第1傾斜部1a、第2傾斜部1bおよび加工部1cに対応するワーク部分2a、2b、2cを成形した後、第1傾斜部1aに対応するワーク部分2aを減肉するため、工程数が多く、加工時間が長い。
(ii)金型1が第1傾斜部1a、第2傾斜部1bおよび加工部1cを有するため、金型1の各種ホイールリムへの共用が難しい。
特開2011−36912号公報
本発明の目的は、従来のスピニング成形に比べて、加工時間が短いこと、金型の各種ホイールリムへの共用が容易なこと、の少なくとも1つを達成できる、スピニング装置およびスピニング方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1)一定厚の円筒管の軸方向一端部を除いた軸方向の少なくとも一部の厚みを減肉するスピニング装置であって、
円錐状凹部を有する主軸側チャックと、
前記主軸側チャックの円錐状凹部に対応する円錐状凸部と前記円筒管を支持する円柱部とを備えるマンドレルと、
前記マンドレルの円柱部に支持されている円筒管に押し付けられて前記円筒管の厚みを減肉するスピニングロールと、
を有するスピニング装置。
(2)前記主軸側チャックの円錐状凹部と、前記マンドレルの円錐状凸部とで、前記円筒管の前記軸方向一端部を挟み込むことで前記円筒管が固定される、(1)記載のスピニング装置。
(3)前記マンドレルの円錐状凸部の先端の径は、前記円筒管の少なくとも軸方向他端部の最端部の内径より小さく、前記マンドレルの円柱部の径は、前記円筒管の少なくとも前記軸方向一端部の最端部の内径より大きい、(1)または(2)記載のスピニング装置。
(4)一定厚の円筒管の軸方向一端部を除いた軸方向の少なくとも一部の厚みを減肉するスピニング方法であって、
主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定し、ついで、マンドレルの円柱部に支持されている円筒管にスピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉する、スピニング方法。
(5)主軸側チャックの円錐状凹部と、マンドレルの円錐状凸部とで、円筒管の軸方向一端部を円錐状に折り曲げるとともに円筒管の軸方向一端部を挟み込んで固定する、(4)記載のスピニング方法。
(6)円筒管の内径以上の径のマンドレルの円柱部を円筒管に押し込んで円筒管を拡径しつつ、円筒管の軸方向一端部を円錐状に折り曲げる、(4)または(5)記載のスピニング方法。
(7)一定厚の円筒管を成形して自動車用ホイールリムを製造する方法において、
円錐状凹部を有する主軸側チャックと、
前記主軸側チャックの円錐状凹部に対応する円錐状凸部と前記円筒管を支持する円柱部とを備えるマンドレルと、
前記マンドレルの円柱部に支持されている円筒管に押し付けられて前記円筒管の厚みを減肉するスピニングロールと、
を有するスピニング装置により、
前記円筒管の軸方向一端部を前記主軸側チャックの円錐状凹部と前記マンドレルの円錐状凸部とで挟み込んで固定し、ついで、前記マンドレルの円柱部に支持されている前記円筒管に前記スピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉して不等厚の円筒部材とした後、該円筒部材の両端部をフレア加工して円錐状に拡径する、自動車用ホイールリムを製造する方法。
上記(1)のスピニング装置または上記(4)のスピニング方法によれば、主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定し、ついで、マンドレルの円柱部に支持されている円筒管にスピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉することができる。そのため、従来のスピニング成形より、クランプ機構が簡単で、工程数も少ないので、加工時間を短くできる。
また、マンドレルの円柱部に支持されている円筒管にスピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉するため、円筒管の減肉加工後の形状は従来の金型に比べて単純である。よって、マンドレルを各種ホイールリムの成形に共用することが容易である。
上記(2)のスピニング装置によれば、主軸側チャックの円錐状凹部と、マンドレルの円錐状凸部とで、円筒管の軸方向一端部を挟み込むことで円筒管が固定されるため、円筒管の軸方向一端部を確実に固定できる。
上記(3)のスピニング装置によれば、マンドレルの円錐状凸部の先端の径が円筒管の軸方向他端部の最端部の内径より小さいため、円筒管にマンドレルを確実に挿入できる。また、マンドレルの円柱部の径が円筒管の軸方向一端部の最端部の内径より大きいため、円柱部で円筒管を安定して支持できる。
上記(5)のスピニング方法によれば、主軸側チャックの円錐状凹部と、マンドレルの円錐状凸部とで、円筒管の軸方向一端部を円錐状に折り曲げるとともに円筒管の軸方向一端部を挟み込んで固定するため、少ない工程で円筒管を確実に固定できる。
上記(6)のスピニング方法によれば、円筒管の内径以上の径のマンドレルの円柱部を円筒管に押し込んで円筒管を拡径しつつ、円筒管の軸方向一端部を円錐状に折り曲げるため、円筒管の真円度、内径の寸法精度が向上し、減肉を安定してできる。
上記(7)の自動車用ホイールリムの製造方法によれば、円錐状凹部を有する主軸側チャックと、主軸側チャックの円錐状凹部に対応する円錐状凸部と円筒管を支持する円柱部とを備えるマンドレルと、マンドレルの円柱部に支持されている円筒管に押し付けられて円筒管の厚みを減肉するスピニングロールと、を有するスピニング装置により、円筒管の軸方向一端部を主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで挟み込んで固定し、ついで、マンドレルの円柱部に支持されている円筒管にスピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉して不等厚の円筒部材とした後、円筒部材の両端部をフレア加工して円錐状に拡径するので、簡単な工程で、効率よく自動車用ホイールリムを製造することができる。
本発明実施例のスピニング方法の、スピニング加工の前に行われる円筒管製作工程を示す工程図である。(a)は、コイル状に巻かれた帯状部材を示す。(b)は、平板状の矩形の鋼板を示す。(c)は、鋼板が筒状に巻かれる状態を示す。(d)は、筒状に巻かれた鋼板の両端部を溶接接合する状態を示す。(e)は、溶接部の盛り上がりとバリをトリミングする状態を示す。(f)は、円筒管を示す。 本発明実施例のスピニング装置の、主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定する前の状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、円筒管にマンドレルを挿入して、マンドレルの円錐状凸部で円筒管を拡径している状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定した状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、円筒管の厚みを減肉する前の状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、円筒管の厚みを減肉している状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、厚みが減肉された円筒部材からマンドレルを抜いた状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング方法で厚みが減肉された円筒部材の断面図である。 本発明実施例のスピニング方法で厚みが減肉された円筒部材をフレア加工するフレア工程の工程図である。(a)はフレア加工前を示す。(b)はフレア加工後を示す。 図9のフレア工程後に行われるロール成形工程の工程図である。(a)は上ロールと下ロールの間に円筒部材を挟み、ロール成形をして自動車用ホイールリムに成形している状態の、自動車用ホイールリムを断面図で示したロールの側面図を示す。(b)は上ロールと下ロールの間に円筒部材を挟み、ロール成形をして自動車用ホイールリムに成形している状態の正面図を示す。 図10のロール成形後の自動車用ホイールリムの断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、円筒管の軸方向他端部が別工程で円錐状に拡径された場合において、主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定する前の状態における、断面図である。 本発明実施例のスピニング装置の、円筒管の軸方向一端部が別工程で円錐状に縮径された場合において、主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定する前の状態における、断面図である。 従来のスピニング工程の工程図である。(a)はスピニング工程前を示す。(b)はスピニング工程後を示す。
以下に、本発明実施例のスピニング装置およびスピニング方法を、図面を参照して、説明する。
本発明実施例のスピニング装置20およびスピニング方法は、図11に示すような、自動車用ホイールリム100を製造するのに用いられる。リム100は、たとえば乗用車用、トラック・バス用、産業車両用のリムである。
リム100は、軸方向一端から他端に向って順に、フランジ部101、ビードシート部102、サイドウォール部103、ドロップ部104、サイドウォール部105、ビードシート部106、フランジ部107を有する。フランジ部101、107がビードシート部102,106より大径であり、ドロップ部104がビードシート部102,106より小径となっている。図示略のホイールディスクがリム100に嵌入され、溶接されて、溶接タイプの自動車用ホイールとなる。ただし、リム100は、フランジ部101またはフランジ部107が存在せず、図示略のホイールディスク側にリム100のフランジ部101またはフランジ部107を有している、ホイールディスクと組み合わせる自動車用ホイールリムであってもよい。
スピニング装置20は、図2〜図6に示すように、一定厚の円筒管10の厚みを減肉する。円筒管10の材料は金属であり、金属は、たとえば、鋼である。ただし、円筒管10の材料は、非鉄金属(アルミニウム、マグネシウム、チタンおよびその合金を含む)であってもよい。
スピニング装置20は、図2〜図6に示すように、一定厚の円筒管10の軸方向一端部11を除いた軸方向の少なくとも一部の厚みを減肉する。スピニング装置20により、一定厚の円筒管10は、スピニング成形されて外周面が軸方向に凹凸面とされた円筒部材15(図6参照)に成形される。スピニング装置20は、主軸側チャック30と、マンドレル40と、スピニングロール50と、を有する。マンドレル40の軸芯は、主軸側チャック30の軸芯と一致する。スピニングロール50は、マンドレル40の周方向に複数配置されていてもよい。
主軸側チャック30は、円錐状凹部31を有する。主軸側チャック30の円錐状凹部31は、図2に示すように、一定厚の円筒管10の軸方向に凹んでおり、円筒管10の軸方向一端部11を受け入れる。主軸側チャック30(円錐状凹部31)の軸芯は、円筒管10の軸芯Pと一致する。円錐状凹部31は、マンドレル40側に径が大きくなっている。円錐状凹部31は、底面31aと、側面31bと、を備える。底面31aは、円筒管10の軸方向一端部11の最端部11aを当接させて、円筒管10の軸方向の位置決めをする部分である。円錐状凹部31の底面31aの径は、円筒管10の外径より大きくてもよく、円筒管10の外径より小さくてもよい。なお、円筒管10を安定して主軸側チャック30に装着できるようにするため、円錐状凹部31の底面31aの径は円筒管10の外径と一致またはほぼ一致していることが望ましい。底面31aの径が円筒管10の外径より大き過ぎると円筒管10をセットするときに、円筒管10の軸芯Pと円筒状凹部31の軸芯とがずれやすい。底面31aの径が円筒管10の外径より小さ過ぎると円筒管10を主軸側チャック30にセットするときに、主軸側チャック30に対して、円筒管10の軸方向の位置がずれやすい。円錐状凹部31の側面31bは、全周にわたって連続して設けられている。ただし、側面31bに部分的に大径側に逃がし部があってもよい。軸芯Pに対する側面31bの傾斜角度は、全周にわたって一定である。ただし、軸芯Pに対する側面31bの傾斜角度は、軸方向で変化していてもよい。軸芯Pに対する側面31bの傾斜角度は、円筒管10を主軸側チャック30とマンドレル40とで固定でき、かつ成形後に円筒部材15が主軸側チャック30の円錐状凹部31から抜き出しやすい角度とされている。軸芯Pに対する側面31bの傾斜角度は、図9、図10に示すように、円筒部材15をフレア成形およびロール成形する際に支障がない範囲とされている。
マンドレル40は、図2に示すように、主軸側チャック30の円錐状凹部31に対応する円錐状凸部41と、円筒管10を支持する円柱部42と、を備える。
円錐状凸部41は、マンドレル40の軸方向の端部に設けられる。円錐状凸部41は、円柱部42からマンドレル40の軸方向で主軸側チャック30に接近する方向に突出している。マンドレル40(円錐状凸部41および円柱部42)の軸芯は、円筒管10の軸芯Pと一致する。主軸側チャック30およびマンドレル40の軸芯は、鉛直方向を向いていることが好ましい。軸芯が鉛直方向である場合、円筒管10と主軸側チャック30との位置合わせが容易である。円錐状凸部41は、円錐状凹部31内に進入可能である。円錐状凸部41は、主軸側チャック30側に向かって径が小さくなっている。円錐状凸部41は、先端面41aと、側面41bと、を備える。円錐状凸部41の先端面41aは、円筒管10をセットしたときに円錐状凹部31の底面31aと接触しない寸法形状となっている。円錐状凸部41の側面41bは、全周にわたって連続して設けられている。軸芯Pに対する側面41bの傾斜角度は、全周にわたって一定である。軸芯Pに対する側面41bの傾斜角度は、軸芯Pに対する円錐状凹部31の側面31bの傾斜角度とほぼ一致している。円錐状凸部41と円柱部42との境界部分、側面41bと先端面41aとの境界部分あるいはその他の一部分において、軸芯Pに対する円錐状凹部31の側面31bの傾斜角度と軸芯Pに対する側面41bの傾斜角度とが一致していなくてもよい。
円錐状凸部41の先端における径は、円筒管10の内径より小さい。このため、マンドレル40を円筒管10に容易に挿入可能である。ただし、図12に示すように、円筒管10の軸方向他端部(円錐状凸部41を挿入する側の端部)12の最端部12aの内径より、円錐状凸部41の先端の径が小さければ、軸方向他端部12を除く円筒管10の内径より円錐状凸部41の先端部の径が大きくてもよい。円錐状凸部41の、円柱部42側端における径は、軸方向他端部12を除く円筒管10の内径より大きい。このため、マンドレル40を円筒管10に挿入したとき円筒管10はマンドレル40で拡径される。ただし、図13に示すように、円筒管10の軸方向一端部(円錐状凹部31に挿入される側の端部)11が端部側に向って円錐状に径小になっている場合は、円柱部42側端における円錐状凸部41の径は、円筒管10の軸方向一端部11を除く内径と同じか、わずかに小さくてもよい。
マンドレル40の円柱部42の径は、円柱部42の軸方向全体にわたって一定である。ただし、円錐状凸部41と円柱部42との境界部分よりわずかに円柱部42の径が小さくてもよく、円錐状凸部41から離れるにしたがってわずかに大径となっていてもよく、軸方向に沿って多少の凹凸があってもよい。円柱部42の径は、円錐状凸部41の円柱部42側端における径と同じかまたは略同じであり、円筒管10を安定して、確実に支持できる。円柱部42の径は、円筒管10の軸方向一端部11の最端部11aの内径より大きい。
図3に示すように、円筒管10を主軸側チャック30の円錐状凹部31に挿入した後、円筒管10の軸方向他端部12側からマンドレル40の円錐状凸部41を円筒管10に挿入して、円筒管10を拡径する。円錐状凸部41で拡径されている円筒管の部分が、円錐状に変形する。
図4に示すように、さらにマンドレル40の円錐状凸部41を円筒管10に押し込んでいき、主軸側チャック30の円錐状凹部31とマンドレル40の円錐状凸部41とで円錐状に変形した円筒管10の軸方向一端部11を挟み込むことで、円筒管10がスピニング装置20に固定される。主軸側チャック30とマンドレル40は、ともに、円筒管10の軸芯Pまわりに回転する。円筒管10がスピニング装置20に取り付けられた状態において、主軸側チャック30とマンドレル40と円筒管10とは、軸芯を共有する。また、スピニングロール50は、円筒管10の軸方向と径方向に動く。
スピニングロール50は、図5に示すように、スピニングロール50の軸芯P1まわりに回転可能である。スピニングロール50は、マンドレル40の円柱部42に支持された円筒管10に押し付けられる。スピニングロール50により、円筒管10の厚みが減肉される。
つぎに、本発明実施例のスピニング方法を説明する。
本発明実施例のスピニング方法は、一定厚の円筒管10の軸方向一端部11を除いた軸方向の少なくとも一部の厚みを減肉する方法である。
本発明実施例のスピニング方法は、(A)図2〜図4に示すように、主軸側チャック30の円錐状凹部31とマンドレル40の円錐状凸部41とで円筒管10の軸方向一端部11を固定する固定工程と、ついで、(B)図5、図6に示すように、マンドレル40の円柱部42に支持されている円筒管10にスピニングロール50を押し付けて円筒管10の厚みを減肉する減肉工程と、を有する。
上記(A)の固定工程の前に、図1に示すような、一定厚の平板状素材5から一定厚の円筒管10を作製する円筒管製作工程を有していてもよい。円筒管製作工程では、図1の(a)、(b)に示すように、一定厚の平板状素材5(矩形素材)5は、たとえばコイル状に巻かれた一定厚の帯状部材4から、帯状部材4を直線状に引き出して、所定寸法長さに切断することにより、作製される。ついで、図1の(c)〜(e)に示すように、平板状素材5は、筒状に巻かれ、筒状に巻かれた両端部を互いに突き合せてフラッシュバット溶接、バット溶接、アーク溶接等で溶接し、溶接部6の盛り上がりとバリをトリミングして、一定厚の円筒管10を作製する。
なお、円筒管製作工程では、パイプ状素材(図示略)を所定寸法長さに切断して一定厚の円筒管10を作製してもよい。
上記(A)の固定工程では、図2〜図4に示すように、一定厚の円筒管10を主軸側チャック30の円錐状凹部31に挿入して、円筒管10の軸方向一端部11の最端部11aを底面31aに当接させて軸方向の位置決めをした後、マンドレル40の円錐状凸部41と円柱部42を円筒管10に挿入して円筒管10を拡径する。円筒管10の軸方向一端部(円筒管10の円錐状凹部31側の端部)11は、円錐状凹部31と円錐状凸部41とによって径方向に変形させられる。軸方向一端部11の最端部11aは、径方向にはほとんど変化せず、軸方向一端部11は、最端部11aから離れるにしたがって円錐形状に徐々に拡径された形状となる。円筒管10の軸方向一端部11は、円錐状凹部31および円錐状凸部41の形状に沿った円錐形状になる。円筒管10の内径より径が大きい部分であるマンドレル40の円錐状凸部41の円柱部42側の端部および円柱部42を円筒管10に押し込んで円筒管10を拡径しつつ、円筒管10の軸方向一端部11を円錐形状に成形する。円錐形状の軸方向一端部11が円錐状凹部31と円錐状凸部41とで挟み込まれることで、円筒管10がスピニング装置20に固定される。マンドレル40を円筒管10に押し込むだけで、円筒管10の軸方向一端部11の成形と円筒管10の固定が行われる。円筒管10の軸方向一端部11以外の部分13は、マンドレル40の円柱部42によって拡径された状態で、全周にわたってかつ軸方向の全体にわたって支持される。円筒管10の軸方向一端部11は、縮径によって円錐形状に成形されてもよく、別工程で円錐形状に成形されてもよい。その場合、マンドレル40を円筒管10に挿入するときに円筒管10を拡径しなくてもよい。図13は、円筒管10の軸方向一端部11が、別工程で円錐形状に成形された場合を示す。
上記(B)の減肉工程では、図5、図6に示すように、主軸側チャック30、マンドレル40および円筒管10が軸芯Pまわりに回転している状態で、スピニングロール50を円筒管10の軸方向一端部11以外の部分13に押し付けながら、円筒管10の軸方向に動かして円筒管10の厚みを減肉する。スピニングロール50が円筒管10の軸方向一端部11以外の部分13に押し付けられることで、該部分13の厚みが減肉される。減肉工程では、円筒管10の減肉が必要な部分の厚みを減肉する。
スピニングロール50で円筒管10の外周面を押圧しつつ、スピニングロール50を円筒管10の軸方向一端部11から離れる方向(軸方向他端部12方向)に移動させて、円筒管10の厚みを減肉する。円筒管10は、スピニングロール50の移動する方向に伸びる。スピニングロール50を円筒管10の軸方向一端部11方向(軸方向他端部12から離れる方向)に移動させて円筒管10の厚みを減肉してもよい。スピニングロール50を軸方向一端部11方向に移動させる場合、円筒管10は、スピニングロール50の移動する方向と反対方向に延びる。
一定厚の円筒管10は、減肉工程にてスピニング成形され、外周面が軸方向に凹凸面とされた不等厚の円筒部材15に成形される。
上記(B)の減肉工程後、図7に示すように、マンドレル40が円筒部材15から引き抜かれる。この時、スピニング装置20に設けられるストッパ金具21で円筒部材15の軸方向の移動が止められる。
不等厚の円筒部材15は、減肉工程の後に、図10に示すように、自動車用ホイールリム100形状にロール成形される。リム100のフランジ部101,107がビードシート部102,106より大径であり、リム100のドロップ部104がビードシート部102,106より小径となるように成形するため、ロール成形工程は、図9に示すように、フレア型60,61を用いて円筒部材15の軸方向両端部をフレア加工して拡開した後に行われる。フレア工程では、図9(b)に示すように、円筒部材15の両端部を円錐状に拡管する(フレア形状にする)。固定工程で円錐状に成形された不等厚の円筒部材15の軸方向一端部14は、フレア工程で逆向きに曲げられて、フレア形状となる。ロール成形工程は、図10に示すように、下ロール62と上ロール63との間に円筒部材15を挟みロールを回転させ、円筒部材15を成形し、自動車用ホイールリム100形状に成形する。その後、図示略のエキスパンダーおよび/またはシュリンカーを用いてサイジング加工(真円に近づける加工および自動車用ホイールリム断面形状の整形加工)し、図11に示すように最終自動車用ホイールリム形状にする。
これまでのスピニング成形は、ロール成形工程においてリム100のフランジ部101,107がビードシート部102,106より大径であり、リム100のドロップ部104がビードシート部102,106より小径となるように成形するため、内径が一定の円筒管を内径が一定の円筒状のままスピニング成形されるか、または、円筒管の両端部が拡径されたフレア形状となるようにスピニング成形されていた。本発明では、円筒管10の軸方向一端部11を、最端部11aから軸方向一端部11以外の部分13に近づくにつれて拡径してフレア形状とは逆向きの円錐形状に変形させて、スピニング装置20に固定できるようにしている。主軸側チャック30とマンドレル40とで固定でき、かつ成形後に円筒部材15が主軸側チャック30の円錐状凹部31から抜き出しやすい角度となるような拡径量(半径で平板素材5の板厚程度)にしているため、簡単な機構でスピニング成形ができ、かつ、フレア成形以降の成形でも問題なく成形できるようになった。
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
主軸側チャック30の円錐状凹部31とマンドレル40の円錐状凸部41とで円筒管10の軸方向一端部11を固定し、ついで、マンドレル40の円柱部42に支持されている円筒管10にスピニングロール50を押し付けて円筒管10の厚みを減肉する。そのため、従来のスピニング成形より、クランプ機構が簡単で、工程数も少ないので、加工時間を短くできる。
マンドレル40の円柱部42に支持されている円筒管10にスピニングロール50を押し付けて円筒管10の厚みを減肉するため、円筒管10の減肉加工後の形状は軸方向一端部11を除いて内径がほぼ一定であり、従来に比べて単純である。よって、マンドレル40を各種ホイールリムの成形に共用することが容易である。
主軸側チャック30の円錐状凹部31と、マンドレル40の円錐状凸部41とで、円筒管10の軸方向一端部11を挟み込むことで円筒管10が固定されるため、円筒管10の軸方向一端部11を確実に固定できる。
マンドレル40の円錐状凸部41の先端の径が円筒管10の少なくとも軸方向他端部12の最端部12aの内径より小さいため、円筒管10にマンドレル40を確実に挿入できる。また、マンドレル40の円柱部42の径が円筒管10の少なくとも軸方向一端部11の最端部11aの内径より大きいため、円柱部42で円筒管10を安定して確実に支持できる。
主軸側チャック30の円錐状凹部31と、マンドレル40の円錐状凸部41とで、円筒管10の軸方向一端部11を円錐状に折り曲げるとともに、円筒管10の軸方向一端部11を挟み込んで固定するため、少ない工程で円筒管11を確実に固定できる。
円筒管10の内径以上の径のマンドレル40の円柱部42を円筒管10に押し込んで円筒管10を拡径しつつ、円筒管10の軸方向一端部11を円錐状に変形させるため、円筒管10の真円度、内径の寸法精度が向上し、減肉を安定してできる。
スピニングロール50で円筒管10の外周面を押圧しつつ、スピニングロール50を円筒管10の軸方向一端部11から離れる方向(軸方向他端部12方向)に移動させて円筒管10の厚みを減肉することができるため、必要な部分の減肉ができる。また、スピニングロール50の送り方向に円筒管10を伸ばす(フォワード方式である)ことができるため、スピニングロール50の送り方向と逆に円筒管10を伸ばす(バックワード方式である)場合に比べて、成形が容易である。
円錐状凹部31を有する主軸側チャック30と主軸側チャック30の円錐状凹部31に対応する円錐状凸部41と円筒管10を支持する円柱部42とを備えるマンドレル40と、マンドレル40の円柱部42に支持されている円筒管10に押し付けられて円筒管10の厚みを減肉するスピニングロール50と、を有するスピニング装置20により、円筒管10の軸方向一端部11を主軸側チャック30の円錐状凹部31とマンドレル40の円錐状凸部41とで挟み込んで固定し、ついで、マンドレル40の円柱部42に支持されている円筒管10にスピニングロール50を押し付けて円筒管10の厚みを減肉して不等厚の円筒部材15とした後、円筒部材15の両端部をフレア加工して円錐状に拡径するので、簡単な工程で、効率よく自動車用ホイールリム100を製造することができる。
4 帯状部材
5 平板状素材
6 溶接部
10 円筒管
11 円筒管の軸方向一端部
11a 円筒管の軸方向一端部の最端部
12 円筒管の軸方向他端部
12a 円筒管の軸方向他端部の最端部
14 円筒部材の軸方向一端部
15 円筒部材
20 スピニング装置
21 ストッパ金具
30 主軸側チャック
31 円錐状凹部
31a 円錐状凹部の底面
31b 円錐状凹部の側面
40 マンドレル
41 円錐状凸部
41a 円錐状凸部の先端面
41b 円錐状凸部の側面
42 円柱部
50 スピニングロール
60,61 フレア型
62 下ロール
63 上ロール
100 自動車用ホイールリム

Claims (7)

  1. 一定厚の円筒管の軸方向一端部を除いた軸方向の少なくとも一部の厚みを減肉する自動車用ホイールリム製造用スピニング装置であって、
    円錐状凹部を有する主軸側チャックと、
    前記主軸側チャックの円錐状凹部に対応する円錐状凸部と前記円筒管を支持する円柱部とを備え前記円錐状凸部の前記円柱部側端における径が前記円筒管の内径より大きいマンドレルと、
    前記マンドレルの円柱部に支持されている円筒管に押し付けられて前記円筒管の厚みを減肉するスピニングロールと、
    を有する自動車用ホイールリム製造用スピニング装置。
  2. 前記主軸側チャックの円錐状凹部と、前記マンドレルの円錐状凸部とで、前記マンドレルの円錐状凸部を前記円筒管に挿入し、前記円筒管を拡径して円錐状に変形した前記円筒管の前記軸方向一端部を挟み込むことで前記円筒管がスピニング装置に固定される、請求項1記載の自動車用ホイールリム製造用スピニング装置。
  3. 前記マンドレルの円錐状凸部の先端の径は、前記円筒管の少なくとも軸方向他端部の最端部の内径より小さく、前記マンドレルの円柱部の径は、前記円筒管の少なくとも前記軸方向一端部の最端部の内径より大きい、請求項1または請求項2記載の自動車用ホイールリム製造用スピニング装置。
  4. 一定厚の円筒管の軸方向一端部を除いた軸方向の少なくとも一部の厚みを減肉するスピニング方法であって、
    主軸側チャックの円錐状凹部とマンドレルの円錐状凸部の円柱部側端における径が円筒管の内径より大きい円錐状凸部とで円筒管の軸方向一端部を固定し、ついで、マンドレルの円柱部に支持されている円筒管にスピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉する、自動車用ホイールリム製造用スピニング方法。
  5. 主軸側チャックの円錐状凹部と、マンドレルの円錐状凸部とで、マンドレルの円錐状凸部を円筒管に挿入して円筒管を拡径することで円筒管の軸方向一端部を円錐状に折り曲げるとともに円筒管の軸方向一端部を挟み込んで固定する、請求項4記載の自動車用ホイールリム製造用スピニング方法。
  6. 円筒管の内径以上の径のマンドレルの円柱部を円筒管に押し込んで円筒管を拡径しつつ、円筒管の軸方向一端部を円錐状に折り曲げる、請求項4または請求項5記載の自動車用ホイールリム製造用スピニング方法。
  7. 一定厚の円筒管を成形して自動車用ホイールリムを製造する方法において、
    円錐状凹部を有する主軸側チャックと、
    前記主軸側チャックの円錐状凹部に対応する円錐状凸部と前記円筒管を支持する円柱部とを備え前記円錐状凸部の前記円柱部側端における径が前記円筒管の内径より大きいマンドレルと、
    前記マンドレルの円柱部に支持されている円筒管に押し付けられて前記円筒管の厚みを減肉するスピニングロールと、
    を有する自動車用ホイールリム製造用スピニング装置により、
    前記マンドレルの円錐状凸部を前記円筒管に挿入し、前記円筒管を拡径することで円錐状に変形した前記円筒管の軸方向一端部を前記主軸側チャックの円錐状凹部と前記マンドレルの円錐状凸部とで挟み込んで固定し、ついで、前記マンドレルの円柱部に支持されている前記円筒管に前記スピニングロールを押し付けて円筒管の厚みを減肉して不等厚の円筒部材とした後、該円筒部材の両端部をフレア加工して円錐状に拡径する、自動車用ホイールリムを製造する方法。
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