JP6741541B2 - 筆記マーカーで筆記・消字が可能な映写用スクリーンフィルム - Google Patents

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本発明は、映写面に筆記マーカーによる筆記や消去が可能な映写用スクリーンフィルムに関する。
近年、パーソナルコンピューター等に接続されたプロジェクター装置からデータを映写するとともに、ホワイトボード用マーカーによる書き込み及び消去を行うことができるスクリーンシートが利用されている。
従来のスクリーンシートの特徴として、エンボス加工や粒子などにより表面に凹凸を設け、プロジェクターからの映写光を拡散反射させることで、正規反射光のギラツキ(ホットスポット)を少なくし、さらに視野角を広げている。またその最表面にホワイトボード用マーカーで筆記及び消去可能な樹脂層を設けたスクリーンとしている。この種のスクリーンとして、ホワイトボードとして使用できるとともに、映写用スクリーンとしても使用可能なホワイトボード及び映写用スクリーン兼用フィルムが開示されている。具体的には表面の光沢を少なくし、かつ映写面にマーカーで書き込みや消去ができるように、白色合成樹脂フィルムの表面を微細凹凸面とするとともに、この微細凹凸面に硬質ハードコート層を被覆してなるものである(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1のような構成のフィルムは表面が微細凹凸面であることから、光の拡散反射性には優れており、鮮明な映写画像を得ることができるが、ホワイトボードとして利用した場合、マーカーのインクが表面の微細凹部に残存してしまい、ホワイトボード上の筆記インクをきれいに消去することが困難であった。その結果、繰り返し使用すると完全に消去しきれなかったインクの蓄積によりホワイトボードが汚れてしまい、使用に耐えなくなるという課題があった。また、表面凹凸が微細であるために、イレーサーで消去する際に摩擦抵抗が大きくなり、使用者への負担が大きく消去しにくいという問題もあった。
一方、特許文献2のようにフィルムへの粗いエンボス加工により表面凹凸をより平坦にした場合、マーカーのインクの拭き取りは良好に行えるものの、光の拡散反射性が低下し、映し出された映像の中央にホットスポットが発生し、映写性が低下してしまうという問題があった。つまり、ホワイトボードの表面を映写面として利用する場合には、光の拡散反射性を向上させなければならないとともに、マーカーによる筆記を行った場合に、イレーサーによりインクを完全に除去しなければならず、その技術的構成において相反するという課題があった。
特許第5108981号公報 特許第3940294号公報
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、映写に適した光の拡散反射性を有し、ホットスポットを生じず、視野角が広く鮮明な映写画像を得ることが可能、かつマーカーインクの消去を良好に行うことができる映写用スクリーンフィルムを提供することを目的とする。
本発明者等は、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、熱可塑性樹脂で構成される基材に、特定の微粒子が含有した紫外線硬化樹脂の硬化膜を形成させることにより、フィルムの最表面に筆記マーカーで筆記や消去が可能な映写用スクリーンフィルムが得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち本発明は、熱可塑性樹脂で構成される基材(A)に、平均粒子径2〜12μmの微粒子が紫外線硬化樹脂100質量部に対して15〜150質量部含有されてなる紫外線硬化樹脂の硬化膜(B)が形成された映写用スクリーンフィルムであり、好ましくは硬化膜(B)中において、前記微粒子が紫外線硬化樹脂100質量部に対して15〜60質量部含有されてなる上記の映写用スクリーンフィルムであり、より好ましくは硬化膜(B)中において、前記微粒子の平均粒子径が2〜5μmである上記の映写用スクリーンフィルムであり、さらに好ましくは前記紫外線硬化樹脂がフッ素またはシリコーン化合物を含む上記の映写用スクリーンフィルムである。
さらに本発明は、好ましくは前記硬化膜(B)を形成した面とは反対の基材面に接着剤層を形成した上記の映写用スクリーンフィルムであり、より好ましくは接着剤層が粘着剤で形成された上記の映写用スクリーンフィルムであり、さらに好ましくは前記接着剤層を介してマグネットシートを積層した上記の映写用スクリーンフィルムである。
本発明の映写用スクリーンフィルムは、プロジェクター光の拡散反射性が高くなり、60°グロス値を測定した場合1〜40であり、ホットスポットが発生しないとともに、スクリーンゲインを測定した際の最も高いゲイン(ピークゲイン)の半分のゲインとなる角度(半値角)が大きくなり視野角が広くなる。さらに硬化膜を形成した面とは反対の基材面に接着剤層を形成させることで、一時的な設置・取り外しを容易に行うことができる。
本発明の映写性スクリーンフィルムは、熱可塑性樹脂で構成される基材(A)に微粒子が含有した紫外線硬化樹脂の硬化膜(B)が形成されている。硬化膜(B)に含有する微粒子は平均粒子径が2〜12μm、好ましくは2〜10μm、より好ましくは2〜5μmであり、紫外線硬化樹脂100質量部に対して15〜150質量部、好ましくは5〜100質量部、より好ましくは15〜60質量部含有されていることが必要である。これらの条件とすることで、より滑性が良好な凹凸表面が形成されるので、筆記性に加え消去性が一層向上するという優れた効果を奏する。これらの場合、プロジェクター光の拡散反射性が高く、60°グロス値が40以下、好ましくは1〜40であり、ホットスポットが発生せず視野角が広くなる。一方、微粒子の平均粒子径が2μm未満、あるいは微粒子の含有量が紫外線硬化樹脂100質量部に対して1質量部未満の場合、フィルム最表面に凹凸が十分に形成されないためにプロジェクター光の拡散反射性が低く、60°グロス値を測定した場合41以上となり、ホットスポットが発生し、視野角が狭い。また、微粒子の平均粒子径が12μmよりも大きい、または微粒子の含有量が紫外線硬化樹脂100質量部に対して150質量部より多い場合、ホワイトボードマーカーで筆記した際、凹凸の間にインクが入り込み除去不可能となる。
また、本発明の映写性スクリーンフィルムにおいて、基材(A)を構成する熱可塑性樹脂としては、特に限定されないが、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル、ポリエチレン、ポリブロピレンなどのポリオレフィン、などが挙げられ、さらに前記樹脂を白色に着色したものが好適に用いられ、例えば、東洋紡株式会社製「クリスパーシリーズ」、三菱樹脂株式会社製「ダイヤホイルW400」等が挙げられる。また基材(A)の厚みは20〜250μmであることが好ましく、40〜200μmであることがより好ましい。
さらに、本発明の映写性スクリーンフィルムにおいて、硬化膜(B)を構成する紫外線硬化樹脂は硬質であり耐擦傷性が高く、スクリーン表面が傷つきにくいという種々の優れた効果を奏する。それに対し従来の熱硬化性架橋樹脂では、初期の消字性は得られるが、本発明の紫外線硬化樹脂に比べて硬度が低いため耐擦傷性が不十分であり、イレーサーで繰り返し消字した際に表面が傷つき、消字性が低下する。本発明で用いる紫外線硬化樹脂としては、アクリル系、エポキシ系、ウレタン系、さらにそれらのシリコーンやフッ素変性オリゴマー、またはモノマー、さらに光重合開始剤を含む樹脂が挙げられる。これらの具体例としては特に限定されるものではないが、DICグラフィックス株式会社製「UVTクリヤーシリーズ」、東洋インキ株式会社製「リオデュラスシリーズ」、根上工業株式会社製「アートレジンシリーズ」などが挙げられる。
また、前記紫外線硬化樹脂に添加する微粒子としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリルなどの樹脂からなる粒子、ガラス、シリカ、チタン化合物、ジルコニウム化合物、アルミナなどの無機微粒子が挙げられる。これらの具体例としては特に限定されるものではないが、三井化学株式会社製「ミペロンシリーズ」、東洋紡株式会社製「タフチックシリーズ」、根上工業株式会社製「アートパール」、ユニチカ株式会社製「ユニビーズシリーズ」、富士シリシア化学株式会社製「サイリシアシリーズ」、チタン工業株式会社製「KRONOS酸化チタンシリーズ」、堺化学工業株式会社製「酸化ジルコニウム分散液SZRシリーズ」などが挙げられる。
さらに本発明においては、前記紫外線硬化樹脂にフッ素系またはシリコーン系化合物を含有させることで、フィルム表面の滑性の向上と筆記マーカーと前記硬化膜(B)面との親和性を低下させることにより消字性を向上させることができる。フッ素系化合物としてはDIC株式会社製「メガファックシリーズ」、シリコーン系化合物としてはビックケミー・ジャパン株式会社製「BYKシリーズ」、などが挙げられる。
前記硬化膜(B)を基材(A)に形成させる方法としては、紫外線硬化樹脂の未硬化樹脂液100質量部に対し微粒子を1〜150質量部混合した混合液を、ロールコーター、バーコーター、グラビアコーターなどの公知の装置を用いて塗工し、紫外線照射することで、硬化させる方法がある。硬化膜(B)の塗工量としては1〜10g/mであることが好ましく、2〜5g/mであることがより好ましい。
また本発明においては、前記硬化膜(B)を形成した面とは反対の基材面に接着剤層を形成させることが好ましく、接着剤層が粘着剤により形成されることがより好ましい。このような接着剤層を形成されることにより壁面やパーテーションなど、様々な場所に上記スクリーンフィルムを設置することができ、特に粘着剤として再剥離性粘着剤を使用した場合、一時的な設置・取り外しが容易に行えるので望ましい。
粘着剤としては、恒久的な接着を目的とした強粘着剤や、一時的接着を目的とした再剥離性粘着剤などを使用するのが好ましく、例えば、サイデン化学株式会社製「サンビノールシリーズ」、綜研化学株式会社製「SKダイシンシリーズ」、トーヨーケム株式会社製「オリバインシリーズ」などが挙げられる。
さらに本発明においては、前記接着剤層を介してマグネットシートを積層した場合も同様に黒板や金属製パーテーションなど様々な場所に簡便に設置・取り外しを行うことができる。本発明で使用するマグネットシートとしては、厚み0.1〜5.0mmの厚みのマグネットシートを用いるのが好ましい。マグネットシートの具体例としては、株式会社マグエックス製「マグネットベースシートシリーズ」、シーアイ化成株式会社製「異方性マグネットシートシリーズ」などが挙げられる。
この場合、接着剤としてはウレタン、アクリルなどの樹脂からなるヒートシール剤を使用してもよく、低温(例えば、150℃以下)でヒートシール性を発現するものがより好ましい。接着剤層の厚みとしては1〜20μm程度形成されるのが好ましい。接着剤の具体例としては特に限定されるものではないが、DIC株式会社製「ディックシールシリーズ」や「ディックドライシリーズ」、ユニチカ株式会社製「アローベースシリーズ」等が挙げられる。
以下、本発明について、実施例を挙げてさらに具体的に説明する。なお、本発明は実施例の記載によって限定されるものではない。
<映写性:スクリーン表面の60°グロス>
光沢度計(株式会社堀場製作所製、GLOSS CHECKER IG−320)を用いて測定した。
<映写性:ホットスポット>
短焦点プロジェクター(日立製作所社製、CP−A300N)でスクリーン表面に映像を映写したときホットスポットがなく映像が問題なく目視できる場合を「○」、映像は目視できるが、ややホットスポットが見える場合を「○△」、ホットスポットが眩しく映像が見えづらい場合を「×」とした。
<消字性>
ホワイトボードマーカー(ホワイトボードマーカーuniお知らセンサー 黒)で約5cmの直線を筆記後、室温で放置して乾燥させ、その後ホワイトボードイレーサー(株式会社青井黒板製作所製、スクールソフトイレーザー)で擦り、筆記インクを消去した時の表面の汚れ具合を目視で確認して、汚れの残っていない場合を「○」、薄い汚れが残ったものを「○△」、目立つ汚れが残ったものを「△」、汚れの残る場合を「×」とした。
参考例1、実施例1
紫外線硬化樹脂(帝国インキ社製、UVOS−90202 KRクリアー)100質量部に対して、平均粒子径が2μmの架橋アクリル樹脂(積水化成品工業株式会社製、テクポリマーMBX−2H)を2質量部(参考例1)、または15質量部(実施例)添加した混合液を基材(A)である厚み75μmの白色ポリエチレンテレフタレート樹脂(東洋紡社製、クリスパーK2411)の鏡面側に1〜10g/m2塗布して、紫外線照射して硬化させて、硬化膜(B)を形成させ、映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表1に示す。
<実施例
実施例1と同様の紫外線硬化樹脂100質量部に対して、平均粒子径が5μmの架橋アクリル樹脂(積水化成品工業株式会社製、テクポリマーMB30X−5)を30質量部(実施例)、または60質量部(実施例)、100質量部(実施例)、150質量部(実施例)添加した混合液を用いた以外は実施例1と同様の条件で製造して映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表1に示す。
<実施例
実施例1と同様の紫外線硬化樹脂100質量部に対して、平均粒子径が12μmの架橋アクリル樹脂(積水化成品工業株式会社製、テクポリマーMB30X−10)を15質量部添加した混合液を用いた以外は実施例1と同様の条件で製造して映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表1に示す。
<比較例1>
実施例1と同様の紫外線硬化樹脂100質量部に対して、平均粒子径が0.5μmのシリカ微粒子(CIKナノテック社製、SIRMIBK15WT%−H50)を15質量部添加した混合液を用いた以外は実施例1と同様の条件で製造して映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表2に示す。
<比較例2〜4>
実施例1と同様の紫外線硬化樹脂100質量部に対して、平均粒子径が20μmの架橋アクリル微粒子(積水化成品工業株式会社製、テクポリマーMBX−20)を15質量部(比較例2)、60質量部(比較例3)、100質量部(比較例4)を添加した混合液を用いた以外は実施例1と同様の条件で製造して映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表2に示す。
<比較例5>
実施例1と同様の紫外線硬化樹脂100質量部に対して、平均粒子径が5μmの架橋アクリル微粒子(積水化成品工業株式会社製、テクポリマーMBX−5)を0.5質量部添加した混合液を用いた以外は実施例1と同様の条件で製造して映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表2に示す。
<比較例6>
実施例1と同様の紫外線硬化樹脂100質量部に対して、平均粒子径が5μmの架橋アクリル微粒子(積水化成品工業株式会社製、テクポリマーMBX−5)を200質量部添加した混合液を用いた以外は実施例1と同様の条件で製造して映写性スクリーンフィルムを得た。消字性と映写性の評価結果を表2に示す。
Figure 0006741541
Figure 0006741541
表1、表2の結果から明らかなように、基材(A)に、平均粒子径2〜12μmの微粒子が、紫外線硬化樹脂100質量部に対して15〜150質量部添加された硬化膜(B)が形成された実施例1〜のスクリーンフィルムは消字性および映写性に優れたものとなる。一方、硬化膜(B)中の微粒子の平均粒子径あるいは添加量が上記範囲を外れた比較例1〜6は消字性と映写性の両立は達成できない。
本発明の筆記マーカーで筆記・消字が可能な映写用スクリーンフィルムによれば、鮮明な映写画像を得ることが可能であり、かつマーカーインクの筆記・消去を良好に行うことができるのでホワイトボードと映写用スクリーン兼用フィルムなどに適用できる。
本発明の映写用スクリーンフィルムの一例を表す断面模式図。
A 基材
B 硬化膜



Claims (7)

  1. 熱可塑性樹脂で構成される基材(A)に、平均粒子径2〜12μmの微粒子が紫外線硬化樹脂100質量部に対して15〜150質量部含有されてなる紫外線硬化樹脂の硬化膜(B)が形成された映写用スクリーンフィルム。
  2. 硬化膜(B)中において、前記微粒子が紫外線硬化樹脂100質量部に対して15〜60質量部含有されてなる請求項1記載の映写用スクリーンフィルム。
  3. 硬化膜(B)中において、前記微粒子の平均粒子径が2〜5μmである請求項1または2記載の映写用スクリーンフィルム。
  4. 紫外線硬化樹脂がフッ素またはシリコーン化合物を含む請求項1〜3のいずれか記載の映写用スクリーンフィルム。
  5. 前記硬化膜(B)を形成した面とは反対の基材面に接着剤層を形成した請求項1〜4のいずれか記載の映写用スクリーンフィルム。
  6. 接着剤層が粘着剤で形成された請求項5記載の映写用スクリーンフィルム。
  7. 前記接着剤層を介してマグネットシートを積層した請求項5または6記載の映写用スクリーンフィルム。
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