JP6724936B2 - エレベータ - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータに関し、特に、非接触式操作盤を備えたエレベータに関する。
エレベータのかご内には、かご操作盤が設置される。かご操作盤は、行先階の数字などを表示した行先階ボタンを含む。乗客は、行先階ボタンを操作し、昇降路を移動するかごの行先階を登録する。この行先階ボタンには、押しボタンやタッチパネルのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)といった接触式のものが広く採用されている。
また、近年では、公共施設等に設置されるエレベータにおいて、衛生面への配慮から、かごの行先階登録の操作を非接触で行うことが可能な非接触式のかご操作盤も導入されている。この種のかご操作盤では、乗客による行先階登録の操作を、距離センサや光電センサによって非接触で検出することとしている(例えば、特許文献1−3)。
上記した非接触式のかご操作盤では、乗客が意図せぬ行先階の過誤登録を防ぐため、以下のような対策が講じられている。例えば、センサの検出距離をかご操作盤に近接した特定の範囲内に設定することで、センサから離れた位置での操作を検出しないようにしている。また、操作検出と判断するまでに一定の閾値時間を設けることで、何らかがセンサの検出エリアを一瞬だけかすめるといった偶発的な事象の検出を排除している。
特開2005−263378号公報 特開2013−124166号公報 特開2015−151253号公報
ところで、エレベータを利用する乗客が込み合う時間帯などには、かご内が満員になることがある。その場合、乗客がかご操作盤に近接した位置に立たざるを得なくなるといった状況が想定される。また、かご内が満員でなくとも、不意に、乗客がかご操作盤にもたれかかる、あるいは、知らぬ間に、乗客の手荷物がかご操作盤に接近しているといった状況も想定される。このような状況になると、上記のような対策が講じられていても、行先階の過誤登録が発生するおそれがある。
なお、エレベータの乗場に設置された乗場操作盤が非接触式のものである場合には、当該乗場においても同様の状況が生じ得るものと考えられる。よって、上記した課題は、かご操作盤に限らず、乗場操作盤にも共通する。
上記した課題に鑑み、本発明は、上記のような状況になっても、乗客が意図せぬ行先階の過誤登録を防ぐことができるエレベータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るエレベータは、昇降路を移動するかごの行先階を決定する操作を非接触で検出する複数のセンサを有する非接触式操作盤と、前記操作を検出するための検出条件に基づいて、前記行先階を登録するか否かを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記複数のセンサのうちの前記行先階に対応する行先階センサが第1閾値時間まで継続して前記操作を検出すると当該行先階を登録し、さらに第2閾値時間まで継続して前記操作を検出したときには、前記登録が解除される旨を報知する処理を実行し、前記登録を解除することを特徴とする。
また、前記複数のセンサは、前記行先階センサに隣接する隣接センサを含み、前記制御装置は、前記第1閾値時間が経過するまでに、前記行先階センサと前記隣接センサの両方が前記操作を検出した場合には、前記行先階を未登録とすることを特徴とする。
さらに、前記制御装置は、前記行先階センサと前記隣接センサの両方が前記操作を検出してから第3閾値時間を経過すると、当該両方が前記操作を検出している旨を警告する処理を実行することを特徴とする。
本発明に係るエレベータによれば、非接触式操作盤の行先階センサが第1閾値時間まで継続してかごの行先階を決定する操作を検出し、当該行先階が登録されていても、さらに第2閾値時間まで継続して前記操作を検出したときには、制御装置が、前記登録が解除される旨を報知する処理を実行し、前記登録を解除する構成となっているため、上記過誤登録が発生するおそれがある状況を乗客に認識させ、行先階の再登録操作を促すことができる。これにより、上記のような状況になっても、乗客が意図せぬ行先階の過誤登録を防ぐことができる。
第1実施形態に係るエレベータの概略構成図である。 上記エレベータのかご内に設置されるかご操作盤の正面図である。 かご操作盤によるかごの行先階登録の制御を示すフロー図である。 第2実施形態に係るエレベータにおけるかごの行先階登録の制御を示すフロー図である。 かご操作盤の行先階操作部におけるセンサの配置の変形例を示す正面図である。
以下、本発明に係るエレベータの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係るエレベータ10は、昇降路12の最上部に機械室14を有するトラクション式エレベータであって、例えば、病院や介護施設など公共の建物に設置される。機械室14に設置された巻上機16の駆動シーブ18には、主ロープ20が掛けられており、この主ロープ20の一端部にかご22が連結され、他端部にカウンターウェイト24が連結されている。
巻上機16のモータ(不図示)からの回転動力が、動力伝達機構(不図示)を介して駆動シーブ18に伝達され、駆動シーブ18が回転駆動されると、これに伴って主ロープ20が走行し、主ロープ20に吊り下げられたかご22が、ガイドレール(不図示)に案内されて昇降路を上下方向に移動する。
エレベータ10が設置された建物には、異なる階毎に乗場26A,26B,26Cが設けられており、エレベータ10の運転中、かご22は、現在、着床している階の乗場(図1では、乗場26C)から、次の行先階の乗場(例えば、乗場26A)までの移動を繰り返す。
かご22内には、かご操作盤28(図2)が設置されている。かご操作盤28は、かご22の乗場26A,26B,26C側にある出入口(不図示)左右両側の袖壁のいずれか一方に設けられる。エレベータ10を利用する乗客は、このかご操作盤28を操作し、かご22の行先階を決定する。
図2に示すように、かご操作盤28は、乗客がかご22の行先階を決定する操作を行う行先階操作部30を有する。行先階操作部30には、前記操作を非接触で検出する複数のセンサ32A,32B,…32Cが設けられている。センサ32A,32B,…32Cの各々は、乗場26A,26B,26Cがある各階に対応している。本例は、1階から4階ならびに6階および10階が行先階となり得る構成になっており、例えば、センサ32Bは、2階を行先階として決定するための操作を検出することとしている。
行先階操作部30では、センサ32A,32B,…32Cの各々として、投光器と受光器が一体になった反射型光電センサが用いられている。この反射型光電センサは、投光器から光を照射し、受光器が受光する物体からの反射光の受光量に基づいて、物体の有無を検出する。本例では、受光器側の受光量(センサの感度)を調整し、センサの検出距離を行先階操作部30から5cm程度の範囲内に設定している。反射型光電センサが物体を検出すると、後述する制御装置46(図1)に検出信号が送信される。
行先階操作部30は、長方形状をしたパネル部分34を含み、このパネル部分34の長手方向に間隔をあけて、センサ32A,32B,…32Cの各々が配設されている。パネル部分34には、センサ32A,32B,…32C各々の配置位置に矩形孔がそれぞれ開設されている。これらの矩形孔各々の奥側に上記反射型光電センサがそれぞれ格納され、透光性を有する保護プレート36A,36B,…36Cによって矩形孔の各々が覆われている。なお、保護プレート36A,36B,…36Cの各々には、乗客の操作を誘導するためのマークがそれぞれ施されている。
センサ32A,32B,…32Cのうち隣接するセンサ同士は、10cm程度(概ね、拳骨1つ分程度)の間隔を有する。検出距離が上記範囲内に設定されたセンサ32A,32B,…32Cの各々を、このような間隔をもって配置することにより、仮に、乗客が行先階操作部30の正面に立って、指や手のひらを特定のセンサにかざし、行先階を決定する操作を行ったとしても、当該操作をその隣接階に対応するセンサが誤検出するといった事態を可能な限り防ぐことができる。
パネル部分34には、センサ32A,32B,…32C各々の左側に、対応する階を示す数字が表示されている。さらに、パネル部分34には、対応関係にあるセンサ32A,32B,…32Cと数字の組合せを階毎に区切るL字の区切り線37A,37B,…37Cが表示されている。これらの数字および区切り線37A,37B,…37Cの各々は透光性を有する部材で形成された透光部であり、その裏側に格納されたランプ(不図示)が発光すると、数字と区切り線37A,37B,…37Cが点灯するように構成されている(図2では、2階に対応する透光部が点灯した状態を示している)。
行先階操作部30の下部には、かごドア(不図示)の開閉操作を行う開ボタン38と閉ボタン40が並設されている。また、行先階操作部30の上部には、外部との連絡を行うための連絡ボタン42が設けられている。なお、これらのボタン38,40,42は、何れも、従来公知の押しボタンであるが、上記した行先階操作部30と同様に、非接触式を採用することとしても構わない。
かご操作盤28は、さらに、表示部44を有する。表示部44は、例えば、液晶ディスプレイからなり、例えば、かご22の移動方向やかご22の通過階、その他乗客に報知する情報を表示する。表示部44は、行先階操作部30よりもさらに上方の乗客から見やすい位置に設けられている。かご操作盤28には、また、音声を出力するスピーカー(不図示)が内蔵されている。
なお、かご操作盤28の行先階操作部30は、上記した保護プレート36A,36B,…36Cおよび透光部(数字、区切り線37A,37B,…37C)の各々がパネル部分34のかご室(不図示)側の主面と面一に設けられたフラット形状をしている。この行先階操作部30のかご室側のフラットな主面に対し、表示部44は面一に設けられており、また、開ボタン38および閉ボタン40ならびに連絡ボタン42は概ね面一に設けられている。よって、かご操作盤28は、全体としてフラットな外観を呈する。
上記構成からなる非接触式のかご操作盤28は、機械室14(図1)に設置された制御装置46と電気的に接続されている。制御装置46は、エレベータ10の運転制御全般を統括して行うコンピュータであり、CPU、メモリなどの基本構成のほか、タイマー機能を備えている。メモリには、例えば、巻上機16の駆動制御、かごドア(不図示)の開閉制御などを行うための各種制御プログラムが格納されている。CPUが、これらのプログラムをメモリから読み出して実行することにより、制御装置46によるエレベータ10の円滑な運転が実現される。
上記構成を有するエレベータ10では、かご22の行先階登録に関する制御も制御装置46によって行われる。制御装置46のメモリには、かご22の行先階登録に関する制御プログラムが格納されている。制御装置46は、CPUが当該制御プログラムをメモリから読み出し、図3に示す一連の判断・処理を実行することにより、かご22の行先階登録を制御する。
ここで、制御装置46は、かご操作盤28のセンサ32A,32B,…32Cから送信される検出信号に基づいて、かご22の行先階登録を制御するのであるが、検出信号を受信すると即座に行先階として登録するのではなく、行先階を決定する操作を検出するための検出条件が設定されている。具体的には、検出信号の継続時間をタイマーで監視しながら、状況に応じて、この継続時間が第1乃至第3閾値時間を経過したかどうかを判断し、その結果に基づいて、行先階を登録するか否かを制御するように構成されている。
以下、エレベータ10におけるかご22の行先階登録の制御について、2階を行先階として登録する場合を例に、図3を参照しながら具体的に説明する。なお、かご22は、現在、最上階である10階の乗場26C(図1)に着床した状態で、かごドア(不図示)が開いているものとする。
制御装置46(CPU)は、先ず、2階を登録できる状態か否かを確認する(S1)。2階を登録できない状態とは、例えば、エレベータ10が運転休止している状態、2階に着床している状態、すでに2階が行先階登録されている状態などが想定される。
2階を登録できる状態でない場合(S1:NO)は、2階を登録できる状態になるまで待機する。一方、2階を登録できる状態である場合(S1:YES)には、2階を行先階として決定するための操作を検出するセンサ32Bからの検出信号の有無を確認するとともに、センサ32Bに隣接した隣接センサからの検出信号の有無を確認する(S2)。
ここでいう「隣接センサ」とは、行先階となる2階の隣接階である1階に対応するセンサ32Aおよび3階に対応するセンサを指す。本例では、隣接センサが2つ存在するが、行先階が最下階(1階)または最上階(10階)の場合には、隣接センサは1つとなる。
センサ32Bからの検出信号があり、且つ、隣接センサからの検出信号がない場合(S2:YES)は、センサ32Bからの検出信号の継続時間が、第1閾値時間を経過したかどうかを判断する(S3)。そして、第1閾値時間を経過すると(S3:YES)、2階を行先階として登録する(S4)。具体的には、制御装置46が、2階の行先階登録フラグをONし、かご操作盤28の行先階操作部30に表示された数字の「2」とこれに対応する区切り線37Bを点灯させるとともに、スピーカーから簡単な登録音を出力する処理を実行する。
一方、センサ32Bからの検出信号の継続時間が、第1閾値時間を経過しなかった場合(S3:NO)には、センサ32Bからの検出信号があっても、2階を行先階とする登録は行わず、待機状態に移行する。
上記した第1閾値時間は、例えば0.3秒程度である。このような第1閾値時間を設定しておくことで、エレベータ10は、かご操作盤28の行先階操作部30において、乗客の身体の一部を含む何らの物体がセンサ32A,32B,…32C各々の検出エリアを一瞬だけかすめるといった偶発的な事象を、かご22の行先階を決定する操作として検出してしまうのを防いでいる。
この時点で、すでに、2階が行先階として登録されているわけであるが、エレベータ10では、制御装置46が、センサ32Bからの検出信号を引き続き監視し、当該検出信号の継続の有無を確認する(S5)。そして、センサ32Bからの検出信号が継続していなければ(S5:NO)、そこで判断・処理を終了し、かご22の2階への行先階登録が完了する。
一方、依然としてセンサ32Bからの検出信号が継続している場合(S5:YES)、制御装置46は、第1閾値時間の経過後、さらに第2閾値時間を経過したかどうかを判断する(S6)。そして、センサ32Bからの検出信号が、第2閾値時間を経過するまで継続しなければ(S6:NO)、再度、当該検出信号が継続していないことを確認したうえで(S5:NO)判断・処理を終了し、かご22の2階への行先階登録が完了する。
しかしながら、センサ32Bからの検出信号が、第2閾値時間を経過するまで継続した場合(S6:YES)、制御装置46は、すでに完了している2階の行先階登録(S4)を解除する(S7)。具体的には、制御装置46が、かご操作盤28の行先階操作部30に表示された数字の「2」とこれに対応する区切り線37Bを消灯させるとともに、スピーカーから報知音を出力する、あるいは、表示部44に報知画像を表示することにより、2階の行先階登録を解除する旨を乗客に報知する処理を実行し、2階の行先階登録フラグをONからOFFに戻す。そして、2階の行先階登録を解除すると、制御装置46は、判断・処理を終了する。
上記した第2閾値時間は、例えば5秒程度である。このような第2閾値時間を設定し、行先階登録の解除処理を組み込むことで、エレベータ10では、かご操作盤28の行先階操作部30において、例えば、センサ32A,32B,…32Cのいずれか1つが乗客の身体の一部や手荷物などを検出し続ける、あるいは、センサ自体がON故障することで、これらの事象を行先階登録のための操作として誤検出し、その結果、乗客が意図せぬ行先階の過誤登録がされてしまうのを防止できる制御が実現されている。
また、すでに完了している行先階登録が解除されることとなっても、その旨は乗客に報知されるので、乗客に行先階の再登録操作を促すことができる。このため、エレベータ10を利用する乗客に混乱をきたすような事態も生じ難くなっている。
ところで、上記したかご操作盤28では、行先階操作部30において、センサ32Bと隣接センサの両方が同時に操作を検出するような場合も想定されている。このとき、制御装置46では、センサ32Bからの検出信号があり、且つ、隣接センサからの検出信号もある状態になる(S2:NO)。この場合、制御装置46は、行先階となる2階に対応するセンサ32Bからの検出信号があることを確認する(S8)。
この時点で、センサ32Bからの検出信号が確認できなければ(S8:NO)、待機状態に移行する。一方、センサ32Bからの検出信号を確認できれば(S8:YES)、センサ32Bからの検出信号があり、且つ、隣接センサからの検出信号もある状態の継続時間が、第3閾値時間を経過したかどうかを判断する(S9)。
この状態(センサ32Bおよび隣接センサ各々からの検出信号がある状態)が、第3閾値時間を経過するまで継続しなければ(S9:NO)、待機状態に移行する。一方、この状態が、第3閾値時間を経過するまで継続した場合(S9:YES)、制御装置46は、センサ32Bと隣接センサの両方が操作を検出している旨を警告する(S10)。具体的には、制御装置46が、かご操作盤28のスピーカーから警告音を出力する、あるいは、表示部44に警告画像を表示するといった警告処理を実行する。そして、警告処理を実行すると、制御装置46は、判断・処理を終了する。
上記した第3閾値時間は、例えば3秒程度である。センサ32Bと隣接センサ各々からの検出信号がある状態の継続時間に、このような第3閾値時間を設定しておくことで、エレベータ10では、行先階の過誤登録が発生するおそれがある状況を認識できるようになっている。例えば、かご22内の乗客の立ち位置や手荷物がかご操作盤28に近接し過ぎている、乗客がかご操作盤28にもたれかかる、といった状況である。そして、このような状況に対する警告がなされるので、乗客はその旨を認識することができる。その結果、当該状況の解消に資するだけでなく、再発防止にもつながることとなる。
また、本実施形態のエレベータ10では、センサ32Bと隣接センサの両方が操作を検出する場合の上記判断を、第1閾値時間が経過するまでのタイミングで実行し、両方のセンサが操作を検出した場合には、そもそも行先階の登録を行わない制御を採用している。これにより、仮に、かご22内において上記状況が発生しても、乗客が意図せぬ行先階の過誤登録を確実に防ぐことができるのである。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、行先階(2階)が登録されると、その行先階に対応するセンサ(センサ32B)からの検出信号のみを監視し、隣接センサからの検出信号の有無を確認することなく、かご22の行先階登録を制御することとした。これに対し、第2実施形態に係るエレベータでは、行先階(2階)が登録された後も、その行先階に対応するセンサ(センサ32B)からの検出信号のみならず、隣接センサからの検出信号も引き続き監視しながら、かごの行先階登録を制御することとしている。
第2実施形態に係るエレベータは、かごの行先階登録に関する制御が異なる以外は、第1実施形態に係るエレベータ10と基本的な構成は同じである。よって、第2実施形態に係るエレベータの概略構成図は、図1に示すエレベータ10を参照することとし、以下、エレベータ10の各構成と同じ符号を付して説明することとする。
また、第2実施形態に係るエレベータおいて、かご22の行先階が登録されるまでの制御は、第1実施形態と実質的に同じである。よって、第2実施形態に係るエレベータのかご22の行先階登録に関する制御については、図4を参照しながら、第1実施形態と共通する制御部分の説明は必要に応じて言及するに止め、第1実施形態と相違する制御部分を中心に説明する。
図4に示すように、2階が行先階として登録されると(S4)、制御装置46は、実施形態1と同様、センサ32Bからの検出信号の継続の有無を確認する(S5)。そして、センサ32Bからの検出信号が継続していなければ(S5:NO)、そこで判断・処理を終了し、かご22の2階への行先階登録が完了する。
一方、依然としてセンサ32Bからの検出信号が継続している場合(S5:YES)、制御装置46は、さらに、隣接センサからの検出信号の有無を確認する(S11)。そして、隣接センサからの検出信号がなければ(S11:YES)、制御装置46は、第1閾値時間の経過後、さらに第2閾値時間を経過したかどうかを判断する(S6)。
ここで、隣接センサからの検出信号がある場合(S11:NO)、制御装置46は、センサ32Bからの検出信号があり、且つ、隣接センサからの検出信号もある状態の継続時間が、第3閾値時間を経過したかどうかを判断する(S12)。そして、この状態が、第3閾値時間を経過するまで継続しなければ(S12:NO)、制御装置46は、引き続き、センサ32Bおよび隣接センサ各々からの検出信号を監視する。
一方、この状態が、第3閾値時間を経過するまで継続した場合(S12:YES)、制御装置46は、センサ32Bと隣接センサの両方が操作を検出している旨を警告し(S10)、判断・処理を終了する。
このように、第2実施形態では、行先階(2階)を登録後も、その行先階に対応するセンサ(センサ32B)と隣接センサ各々からの検出信号を監視することで、制御装置46が、行先階の過誤登録が発生するおそれがある上記状況を認識し、乗客に警告を発することができるように構成されている。
以上、本発明に係るエレベータを実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記した形態に限らないことは勿論であり、例えば、以下のような形態で実施されても構わない。
<変形例>
(1)上記実施形態において、かご操作盤28の行先階操作部30には、乗客がかご22の行先階を決定する操作を非接触で検出するセンサ32A,32B,…32Cの各々が上下方向に間隔をあけて縦一列に配置されていたが、水平方向に間隔をあけて横一列に配置されていても構わない。このようなかご操作盤としては、例えば、車いすを使用する乗客が操作し易い高さに設置される副かご操作盤が挙げられる。
(2)上記実施形態および変形例では、非接触式のセンサの各々が間隔をあけて一列に配置されていたが、これらのセンサの列を二列に配置してもよい。
例えば、図5(a)に示す行先階操作部50では、1階から5階までに対応するセンサ52A,52B,…52C各々からなる第1センサ列C1と、6階から10階までに対応するセンサ52D,52E,…52F各々からなる第2センサ列C2とが左右に並列して配置されている。第1センサ列C1と第2センサ列C2各々よりも上側には、非接触式の切替センサ54が設けられている。この切替センサ54が切替操作を検出する度に、行先階を決定する操作を検出可能なセンサ列が、第1センサ列C1と第2センサ列C2とで切り替わるように構成されている。切替センサ54の上側には、切替表示部56が設けられている。切替表示部56は、左右の表示灯56A,56Bを有し、行先階を決定する操作を検出可能なセンサ列がある側の表示灯(図5(a)では、第1センサ列C1がある側の表示灯56A)が点灯する。
上記した行先階操作部50のような構成であっても、第1センサ列C1側における行先階登録の制御と第2センサ列C2側における行先階登録の制御を、それぞれ独立して行えば、上記実施形態と同様に、第1センサ列C1側、第2センサ列C2側各々の行先階登録を制御することが可能である。なお、切替センサ54がセンサ列の切替操作を検出したとしても、すでに完了した行先階登録については解除されない。
上記構成からなる行先階操作部50は、例えば、以下のような場面における過誤登録の防止に有効である。エレベータを利用する乗客が右利きの場合、左側にある第1センサ列C1を操作する際に、乗客の右腕部分が、右側にある第2センサ列C2を構成するセンサ52D,52E,…52F各々の何れかを遮ってしまい、そのセンサに対応する行先階が過誤登録されるおそれがある。しかしながら、行先階操作部50では、右側にある第2センサ列C2の各センサ52D,52E,…52Fを無効(検出不能)とした状態で、左側にある第1センサ列C1を操作することとなるため、第2センサ列C2側での過誤登録は生じないのである。
あるいは、図5(b)に示す行先階操作部60では、奇数階に対応するセンサ62A,62B,…62C各々からなる第3センサ列C3と、偶数階に対応するセンサ62D,62E,…62F各々からなる第4センサ列C4とが、左右に隣接するセンサ同士の高さを違えて、左右に並列して配置されている。よって、各階に対応するセンサ62A,…62F各々は、左右交互に千鳥状に配置されている。
上記した行先階操作部60において、例えば、2階を行先階として登録する場合、行先階となる2階の隣接階である1階に対応するセンサ62Aおよび3階に対応するセンサ62B、ならびに、2階に対応するセンサ62Dに隣接して配置されている4階に対応するセンサ62Eの3つのセンサが「隣接センサ」となる。また、3階を行先階として登録する場合には、行先階となる3階の隣接階である2階に対応するセンサ62Dおよび4階に対応するセンサ62E、ならびに、3階に対応するセンサ62Bに隣接して配置されている1階に対応するセンサ62Aおよび5階に対応するセンサの4つのセンサが「隣接センサ」となる。このように、上記した行先階操作部60では、検出信号を監視すべき隣接センサの数は増えることとなるが、上記実施形態と同様に行先階登録を制御することが可能である。
上記構成からなる行先階操作部60は、各階に対応するセンサ62A,…62Fの各々を千鳥状に配置することにより、上記した行先階操作部50(図5(a))と比較して、左右のセンサ同士の間隔が広くなっている。これにより、左右のセンサが同時に操作を検出する可能性が低減され、その結果、切替センサ54を設けなくとも、過誤登録の発生を可能な限り軽減することができる。また、各センサ62A,…62Fの真横に他のセンサが配置されていないため、上記した場面、すなわち、乗客の利き腕に起因する過誤登録の発生を可能な限り防ぐことができる。
(3)上記実施形態では、かご22内に設置されたかご操作盤28が非接触式とされていたが、異なる階毎に設けられた乗場26A,26B,26C(図1)の各々に設置された乗場操作盤(不図示)が非接触式のものであっても構わない。
乗場操作盤には、通常、呼びボタンが設けられている。この呼びボタンには、上呼びボタンと下呼びボタンがあり、これらは、上下または左右に隣接して配置されるのが一般的である。この上呼びボタンまたは下呼びボタンによる呼び登録操作を、上呼びセンサまたは下呼びセンサにより非接触で検出するのである。
この場合、例えば、上呼び登録するときには、上呼びセンサが行先階センサとなり、下呼びセンサが隣接センサとなる。これとは逆に、下呼び登録するときには、下呼びセンサが行先階センサとなり、上呼びセンサが隣接センサとなる。何れのセンサで呼び登録の操作が行われても、当該操作が、昇降路12を移動するかご22の行先階を、乗場操作盤が設置されている乗場の階に決定する操作であることに変わりはない。
なお、行先階登録を行うための操作盤である限り、乗場操作盤に限らず、例えば、ビルのエントランスや通路など、乗場とは離れた場所に設置される操作盤に適用することとしても構わない。
(4)上記実施形態では、かご22内に設置されるかご操作盤28は1つであったが、かご内に複数のかご操作盤が設置されていても構わない。この場合、それぞれのかご操作盤における行先階登録の制御を、互いに独立して行うことで、上記実施形態と同様に、かごの行先階登録を制御することが可能である。これは、上記変形例で示した、車いすを使用する乗客が操作し易い高さに設置される副かご操作盤についても同様である。
また、かご22内に限らず、乗場26A,26B,26C(図1)の各々に、複数の乗場操作盤が設置されていても構わない。ビルのエントランスや通路など、乗場とは離れた場所に複数の操作盤を設置することとしても勿論構わない。この場合においても、同一階に設置された複数の操作盤における行先階登録の制御を、互いに独立して行うことで、上記実施形態と同様に、かごの行先階登録を制御することが可能である。
(5)上記実施形態では、エレベータ10の運転制御全般を統括して行う制御装置46が、かご22の行先階登録に関する制御も行うように構成されていたが、例えば、副制御装置を設け、この副制御装置によって、かご22の行先階登録を分散制御するように構成されていてもよい。副制御装置は、例えば、かご22上部やかご操作盤28の内部に設置される。あるいは、昇降路内に副制御装置を設置することも可能である。複数の副制御装置を上記した制御装置46と連携させて、かご22の行先階登録を制御することとしても勿論構わない。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
10 エレベータ
12 昇降路
22 かご
28 かご操作盤
32A,32B,32C センサ
46 制御装置

Claims (3)

  1. 昇降路を移動するかごの行先階を決定する操作を非接触で検出する複数のセンサを有する非接触式操作盤と、
    前記操作を検出するための検出条件に基づいて、前記行先階を登録するか否かを制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記複数のセンサのうちの前記行先階に対応する行先階センサが第1閾値時間まで継続して前記操作を検出すると当該行先階を登録し、さらに第2閾値時間まで継続して前記操作を検出したときには、前記登録が解除される旨を報知する処理を実行し、前記登録を解除することを特徴とするエレベータ。
  2. 前記複数のセンサは、前記行先階センサに隣接する隣接センサを含み、
    前記制御装置は、前記第1閾値時間が経過するまでに、前記行先階センサと前記隣接センサの両方が前記操作を検出した場合には、前記行先階を未登録とすることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記制御装置は、前記行先階センサと前記隣接センサの両方が前記操作を検出してから第3閾値時間を経過すると、当該両方が前記操作を検出している旨を警告する処理を実行することを特徴とする請求項2に記載のエレベータ。
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