JP6668203B2 - エアフィルタ用濾材の製造方法 - Google Patents
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Description
ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)20部と、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)19部と、平均繊維径0.53μmのマイクロガラス繊維(B−04−F、Lauscha Fiber International Co.製)25部と、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)36部とを、ミキサーを用いて水道水中で離解し原料スラリーを得た。得られた原料スラリーを用いて、手抄シートマシンにて湿式抄紙を行い、湿紙を得た。得られた湿紙にフッ素系撥水剤(NKガードS−09、日華化学社製)を湿紙の固形分に対する固形分付着量が1質量%となるように含浸によって付与した後、ロータリードライヤーを用いて130℃で乾燥し、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)19部を、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエチレンである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04EN、帝人社製、繊維径1.2dtx(=11μm),繊維長5mm)19部に変更した以外は実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、フッ素系撥水剤(NKガードS−09、日華化学社製)に代えて、フッ素系撥水剤(NKガードS−09、日華化学社製)と、アルキル硫酸ナトリウム塩界面活性剤(エマール10G、花王社製)とを10:1で混合した混合液を、湿紙に対する固形分付着量が1.1質量%となるように湿紙に含浸付与した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を51部とし、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を5部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を65部、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)の配合部数を5部、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を5部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を5部、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を51部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を19部、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)の配合部数を5部、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を51部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を56部とし、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を0部(無配合)にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を5部、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)の配合部数を5部、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を65部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を0部(無配合)、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)の配合部数を24部、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を51部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
実施例1において、ポリエステル全融バインダー繊維(メルティ3300、ユニチカ社製、繊維径2.2dtx(=14μm)、繊維長5mm)の配合部数を24部、(芯/鞘)がポリエステル/ポリエステルである芯鞘バインダー繊維(テピルスTJ04CN、帝人社製、繊維径1.7dtx(=13μm)、繊維長5mm)の配合部数を0部(無配合)、平均繊維径2.4μmのマイクロガラス繊維(B−26−R、Lauscha Fiber International Co.製)の配合部数を51部にそれぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして、坪量80g/m2のエアフィルタ用濾材を得た。
圧力損失は、有効面積100cm2のエアフィルタ用濾材に面風速5.3cm/秒で通風したときの差圧について、微差圧計を用いて測定した。
粒子透過率は、ラスキンノズルで発生させた多分散ポリアルファオレフィン(PAO)粒子を含む空気を、有効面積100cm2の濾材に面風速5.3cm/秒で通風したときの上流及び下流のPAO粒子の個数をレーザーパーティクルカウンター(KC−18、リオン社製)を用いて測定し、個数から計算した百分率として求めた。対象粒子径は0.3μmとし、粒子径範囲0.2〜0.3μm及び0.3〜0.4μmにおける透過率の幾何平均値を用いた。なお、捕集効率(%)=100−粒子透過率(%)である。
PF値は、圧力損失及び粒子透過率の値から、数1に示す式を用いて計算した。対象粒子径は0.3μmとした。なお、この値が高いほど、同一の圧力損失において粒子透過率が低く、すなわち、フィルタ性能が高いことを示す。
粒子負荷時圧力損失上昇率は、ラスキンノズルで発生させた多分散PAO粒子を含む空気を、濾材へのPAO付着量が30g/m2となるまで有効面積100cm2の濾材に面風速5.3cm/秒で通風し、PAO付着前から付着後において上昇した圧力損失の上昇率を百分率で求めた。この値が小さいほど粒子負荷時に目詰まりを起こしにくいことを示す。
引張強度は、オートグラフAGX−S(島津製作所社製)を用いて、試験幅1inch、試験長100mm、引張速度15mm/minの条件で測定した。
ガーレー剛度は、ガーレーステフネステスター(熊谷理機社製)を用いて、試験幅1inch、試験長2inchの条件で測定した。
表面強度は、学振型摩擦堅牢度試験を用いて、荷重2N、往復回数1回、ストローク長120mmの条件でサンプルを相互に摩擦させた後のサンプル表面を観察し、以下の基準にしたがって評価した。
◎:毛羽立ちがほとんどない(実用レベル)。
○:わずかに毛羽立ちがあるが、使用上問題のないレベル(実用下限レベル)。
×:毛羽立ちが非常に多く、使用上問題のあるレベル(実用不適レベル)。
撥水性は、MIL−STD−282に準拠して測定した。数値が大きいほど撥水性が良いことを示す。
Claims (6)
- 水に繊維を分散させた原料スラリーを湿式抄紙法によって抄紙して湿紙を形成する抄紙工程と、前記湿紙を熱乾燥してシートを形成する乾燥工程とを有するエアフィルタ用濾材の製造方法であって、
前記原料スラリーは、前記繊維として、全融バインダー繊維と、芯鞘バインダー繊維と、マイクロガラス繊維とを含有し、
前記マイクロガラス繊維の平均繊維径が0.1〜6.0μmであり、
前記乾燥工程では、前記全融バインダー繊維の全部又は一部、及び、前記芯鞘バインダー繊維の鞘部分の全部又は一部を溶融させて前記シートを形成し、
前記原料スラリー中の全繊維に占める芯鞘バインダー繊維の含有割合は5〜19質量%であり、
前記原料スラリー中の各繊維の含有割合は、前記全融バインダー繊維が5〜65質量%であり、前記芯鞘バインダー繊維が5〜19質量%であり、前記マイクロガラス繊維が30〜76質量%であり、かつ、前記全融バインダー繊維と前記芯鞘バインダー繊維との総量が24〜70質量%であることを特徴とするエアフィルタ用濾材の製造方法。 - 前記全融バインダー繊維の成分が、ポリエステルであることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ用濾材の製造方法。
- 前記芯鞘バインダー繊維の芯の成分がポリエステルであり、鞘の成分がポリエステル又はポリオレフィンであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアフィルタ用濾材の製造方法。
- 非繊維状の合成樹脂バインダーを付与しないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のエアフィルタ用濾材の製造方法。
- 前記原料スラリー、前記湿紙及び前記シートの少なくともいずれか一つに、撥水剤若しくは界面活性剤のいずれか一方又は両方を付与することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のエアフィルタ用濾材の製造方法。
- 前記乾燥工程では、ドライヤーを用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のエアフィルタ用濾材の製造方法。
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