JP6592670B1 - 捕虫器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、光源からの光を四方八方に照射できる捕虫器を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の捕虫器は、虫を誘引する光を出射する光源2と、該光源2の光を外部に反射させる反射部3と、前記光により誘引された虫を捕獲する捕虫手段4とを本体1内部に備えており、前記反射部3の反射面5は、ポリゴンにより構成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、捕虫器に関する。
この種の捕虫器として特許文献1(特開2002−160号公報)に記載のものは、虫が誘引される光を出射する誘虫ランプ(光源)と、誘虫ランプを覆い、蛍光体が塗布された光学フィルタと、誘虫ランプから出射され光学フィルタを透過した光を反射する反射鏡4と、誘虫ランプ2により誘引された虫を捕獲する捕虫シート(捕虫手段)と、誘虫ランプ、光学フィルタ、反射鏡4及び捕虫シートを収納する筐体と、を備えたものであった。
特許文献2(国際公開第2016/039390号)の「図17」に示すものは、捕虫ユニットと、紫外線を発光する光源と、筐体と、前面パネルと、駆動制御部とを備え、前面パネルは、窓を備え、窓は、発生した紫外線および青色光が筐体の外部に放射され、飛来してきたハエを筐体に誘引することができるように、十分な大きさを持つものであった。
特許文献3(特開2018−27028号公報)に記載のものは、波長230〜400nmの電磁波を放射する紫外線用LEDを少なくとも1つと、波長400nm以上の電磁波を放射する可視光用LEDを少なくとも1つ有し、それらのLEDからの電磁波を反射して装置外に放射する反射具を有するものであって、該反射具は乱反射するものであった。
特開2002−160号公報 国際公開第2016/039390号 特開2018−27028号公報
前記特許文献1〜3に記載の捕虫器においては、光源からの光を反射させる反射部分が乱反射するものであっても、四方八方に放射することができず、捕虫効果に劣るものであった。
本発明は、光源からの光を四方八方に照射できる捕虫器を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決することを目的とする。本発明の捕虫器は、虫を誘引する光を出射する光源と、該光源の光を外部に反射させる反射部と、前記光により誘引された虫を捕獲する捕虫手段とを本体内部に備えており、前記反射部の反射面は、ポリゴンにより構成されている。
前記本体は、左右の幅と前後の奥行きと高さを有し、該本体の前面上部に開口部が設けられ、前記反射部は、前記開口部に対面した前記本体に設けられ、前記反射面は、前記本体の奥側から前記開口部の上部前端に向かう湾曲面を有し、該湾曲面が前記ポリゴンにより構成されているのが好ましい。
前記反射面は、前記本体の奥側から前記開口部の左右前端に向かう湾曲面を有し、該湾曲面が前記ポリゴンにより構成されているのが好ましい。
前記光源は、前記反射部の下方の本体内の奥に設けられているのが好ましい。
前記捕虫手段は、前記光源よりも下方に設けられた捕虫ユニットで構成され、該捕虫ユニットは、粘着テープと、該粘着テープを着脱自在に装着する装着部を有し、該装着部は前記本体に設けられているのが好ましい。
前記粘着テープは、巻取り式テープであり、カートリッジに収納され、前記装着部は、前記カートリッジを着脱自在に装着するものであり、該装着部には、前記カートリッジの巻取りテープを巻き取るための動力部を有するのが好ましい。
本発明によれば、反射部の反射面をポリゴンにより構成したので、光源からの光を四方八方に反射させることができ、捕虫効果を向上させることができる。
本発明の実施の形態を示す正面図。 図1の右側面図。 図1の平面図。 図1の背面図。 図1のA−A線断面図。 上方からみた斜視図。 下方からみた斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1〜図7において、本発明の実施の形態に係る捕虫器は、本体1を有する。この本体1内に、虫を誘引する光を出射する光源2(図5、6参照)と、光源2の光を外部に反射させる反射部3と、光により誘引された虫を捕獲する捕虫手段4(図5、6参照)とを備えている。そして、反射部3の反射面5は、ポリゴンにより構成されている。
ここで、「ポリゴン」とは、3Dグラフィックにおいて、「立体的な物体の曲面を表現する際に用いられる多角形」のことをいう。曲面を構成する最小単位で、ほとんどの場合、三角形が用いられる。ポリゴンを「凹凸幾何学模様」と定義することもできる。
前記本体1は、左右の幅と前後の奥行きと高さを有する。本体1の前面上部に開口部6が設けられている。
前記反射部3は、開口部6に対面した本体1に設けられた反射面5で構成されている。反射面5は、本体1の奥側から開口部6の上部前端に向かう湾曲面を有し、この湾曲面がポリゴンにより構成されている。
また反射面5は、本体1の奥側から開口部6の左右前端に向かう湾曲面を有し、この湾曲面がポリゴンにより構成されている。
このポリゴンは、三角形の平面を湾曲面に沿ってデコボコするように、隙間なく配置したものである。
本体1は、合成樹脂製で成形されており、ポリゴンの反射面5も本体1と一体成型されており、その表面は、反射するように処理されている。しかし、反射部3は、本体1と分離可能なものであっても良い。
光源2は、反射部3の下方の本体1内の奥に設けられている。光源2はUVランプが使用されているがこれに限定されず、虫を誘引できる光を出射するものであればよい。
図5に示すように、前記捕虫手段4は、光源2よりも下方に設けられた捕虫ユニットで構成されている。この捕虫ユニットは、粘着テープ7と、粘着テープ7を着脱自在に装着する装着部8を有する。装着部8は本体1に設けられている。
粘着テープ7は、巻取り式テープであり、カートリッジに収納されている。前記装着部8は、前記カートリッジを着脱自在に装着するものである。装着部8には、前記カートリッジの巻取りテープを巻き取るための動力部9を有する。動力部9はモータと、このモータを制御する制御部(図示省略)を有する。
前記本体1は、開閉自在な前面カバー10を有し、前面カバー10を取り外すか開くことにより、カートリッジを装着部8に装着可能とする。前面カバー10の上端縁が、開口部6の下縁とされている。前面カバー10に、ポリゴン模様が施され、反射面5のポリゴンと相まってインテリア性を向上させている。
本体1の背面には、壁掛け用又はスタンド用の後面カバー11が設けられている。この後面カバー11に壁掛け用の穴12が設けられ、この穴12に、壁に設けられた引っ掛かり部を挿入することにより、本体1は、壁に係止される。
後面カバー11の下部に、スタンド差込部13が設けられ、この差込部13にスタンド14が着脱自在に装着される。このスタンド14により、本体1は、テーブル等の上に載置することができる。
前記構成の捕虫器によれば、本体1内部に設けられた光源2から出射された光は、反射部3の反射面5により反射されて、開口部6より外部に放出される。このとき、反射面5は湾曲面に形成されたポリゴンにより構成されているので、デコボコしており、その反射光は、開口部6より外部に四方八方に反射される。
この実施の形態によれば、従来の滑らかな乱反射面に比べ、凹凸幾何学模様のポリゴンであるので、四方八方に反射され、広範囲に存在する虫を誘引することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。
本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 本体
2 光源
3 反射部
4 捕虫手段
5 反射面
6 開口部
7 粘着テープ
8 装着部
9 動力部
10 前面カバー
11 後面カバー
12 穴
13 スタンド差込部
14 スタンド

Claims (4)

  1. 虫を誘引する光を出射する光源と、該光源の光を外部に反射させる反射部と、前記光により誘引された虫を捕獲する捕虫手段とを本体内部に備えた捕虫器において、
    前記本体は、左右の幅と前後の奥行きと高さを有し、該本体の前面上部に開口部が設けられ、
    前記反射部は、前記開口部に対面した前記本体に設けられ、
    前記反射部の反射面は、前記本体の奥側から前記開口部の上部前端および左右前端に向かう湾曲面を有し、該湾曲面がポリゴンにより構成されている捕虫器。
  2. 前記光源は、前記反射部の下方の本体内の奥に設けられている請求項記載の捕虫器。
  3. 前記捕虫手段は、前記光源よりも下方に設けられた捕虫ユニットで構成され、該捕虫ユニットは、粘着テープと、該粘着テープを着脱自在に装着する装着部を有し、該装着部は前記本体に設けられている請求項1または2記載の捕虫器。
  4. 前記粘着テープは、巻取り式テープであり、カートリッジに収納され、
    前記装着部は、前記カートリッジを着脱自在に装着するものであり、該装着部には、前記カートリッジの巻取りテープを巻き取るための動力部を有する請求項記載の捕虫器。
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