JP3567150B2 - 光誘引粘着捕虫器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、紫外線を面発光させて虫を誘引し、発光面上の粘着捕虫シートに虫を付着させる捕虫器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、紫外線で虫を誘引し、紫外線の前方に配備した金網に電流を流して、金網に接した虫を感電死させる電撃捕虫器が実用されている。
上記電撃捕虫器は、電流が通じている金網が露出しているため、危険であった。
本発明は、上記問題を解決できる捕虫器を明らかにするものである。
【0003】
【課題を解決する手段】
本発明は紫外線で虫を誘引し、粘着剤層を有するシートで虫を捕獲する光誘引粘着捕虫器であって、透明導光板 (11) の端面に対向して紫外線ランプ (12) が配備され該導光板の前面から斑なく紫外線を面発光する紫外線面発光装置(1)と、該紫外線面発光装置(1)の発光面の前側に交換可能に配備され表面に粘着剤層(81)を有する紫外線透過性捕虫シート(8)とからなる。
【0004】
紫外線捕虫器の前方に、捕虫シート(8)との間に虫が飛来することが可能な間隔を存して該捕虫シート(8)を隠す様に装飾板(4)を配備しても可い。
【0005】
矩形枠状の導光板(11)を挟んで、該導光板(11)の端面に対向して紫外線ランプ(12)(12)を配置して紫外線面発光装置(1)を構成し、該該紫外線面発光装置(1)の導光板(11)の開口(10)内に、装飾板(4)を配備しても可い。
【0006】
普通光面発光装置(2)と、該面発光装置(2)の発光面に配備され図柄、文字等の意匠を施した透光性装飾シート(9)とによって装飾板(4)を構成することができる。
【0007】
【作用及び効果】
紫外線が虫を誘引する効果があることは周知であり、紫外線透過性捕虫シート(8)を通じて紫外線が面発光することにより、虫が捕虫シート(8)の近傍に集まり、捕虫シート(8)の粘着剤層(81)に付着する。
粘着剤層(81)に多量に虫が付着すれば、新規の捕虫シート(8)と交換する。
紫外線ランプの回りに、該ランプから離して粘着捕虫シートを配備した場合の誘引粘着捕虫器と本発明の捕虫器と比較したところ、本発明の捕虫器の方が捕虫率が高いことが判った。この理由は、前者の誘引粘着捕虫器では、虫がランプに接しても粘着捕獲されることはないのに対し、本発明の捕虫器は、捕虫シート(8)を通じて紫外線が面発光するから、即ち、誘引される虫にとっては捕虫シート(8)上の粘着剤層(81)そのものから紫外線が面発光しているのと同じであり、発光面が広く、発光面そのものが粘着剤層(81)であるから、紫外線に誘引されて粘着剤層(81)に接近した虫は、身体の一部でも粘着層に接すると捕獲されることになるからである。
【0008】
【発明の実施の形態】
第1実施例 ( 図1乃至図3 )
紫外線面発光装置(1)の前方(図1、図2では上方)に、紫外線面発光装置(1)との間に虫が飛来することが可能な間隔を存して装飾板(4)を配備している。
紫外線面発光装置(1)は、前面開口(31)の浅底の縦長矩形のケース(3)に収容されている。
【0009】
紫外線面発光装置(1)は、アクリル樹脂等の透明度の高い合成樹脂製の導光板(11)と、該導光板(11)の長手方向に沿う両端面の内、一方の端面に対向し且つ該端面に近接して配備された細棒状の冷陰極紫外線ランプ(12)とによって構成される。
紫外線ランプ(12)は「すう光性」(虫が光に集まってくる性質)の良い近紫外線(300〜400nm、実施例では、特に「すう光性」が良いとされている370〜380nm)を発する。
紫外線ランプ(12)には紫外線を導光板(11)の端面へ案内するリフレクター(13)が装着されている。
導光板(11)の背面には、レーザ加工等により紫外線ランプ(12)と平行にV溝列(図示せず)が形成されている。該V溝列は、導光板(11)の紫外線ランプ(12)から遠い側の端部にも光が十分に届いて導光板(11)の前面から斑なく面発光させる役割を成すもので、紫外線ランプ(12)から遠ざかる程、隣り合う溝の間隔は狭まっている。
導光板(11)の紫外線入射端面を除く3方の端面及び背面に反射シート(14)(14)が被さっている。
【0010】
ケース(3)の開口(31)に透明カバー板(15)が被せられる。
ケース(3)は開口縁に外向きフランジ(32)を有し、フランジ(32)上に、上辺を除く3辺にU字状に連続する枠板(33)を取り付けている。
枠板(33)の内縁側は、フランジ(32)側が凹んだ凹み段部(34)が形成されている。
ケース(3)の上端に壁掛け用のフック(38)(38)が突設されている。
【0011】
上記ケース(3)の枠板(33)の凹み段部(34)に紫外線透過性捕虫シート(8)の3辺を嵌めて透明カバー板(15)上に捕虫シート(8)が交換可能に配備される。
図3に示す如く、捕虫シート(8)は、ポリエチレンテレフタレート等の透明樹脂シートの片面に粘着剤層(81)を形成したものである。但し、捕虫シート(8)の枠板(33)に嵌まる3縁には粘着剤層は形成されていない。
粘着剤層(81)は透明でなくても紫外線を通すことができるもの、或いは紫外線を通す厚みであれば、従前の斯種捕虫器に使用される粘着剤で形成することができる。
実施例では、捕虫シート(8)を外した場合と、捕虫シート(8)を枠板(33)にセットした状態での面発光の紫外線の波長、照度、輝度に大きな変化がないことを確認した。
粘着剤層(81)には、剥離紙(図示せず)が被さっており、剥離紙を剥がして使用する。
【0012】
上記紫外線面発光装置 ( ) の前方に、昼光色、白光色等の普通光を面発光させる普通光面発光装置(2)が、浅底の縦長矩形のケース ( ) に収容して配備されている。
普通光面発光装置(2)は、アクリル樹脂等の透明度の高い合成樹脂製の導光板(21)と、該導光板(21)の長手方向に沿う両端面の内、一方の端面に対向し且つ該端面に近接して配備された細棒状の冷陰極ランプ(22)とによって構成される。該ランプ(22)は、昼光色、白光色等の普通光を発する
導光板(21)の背面には、前記紫外線面発光装置(1)の導光板(11)と同様にしてV溝列(図示せず)が施され、反射シート(24)が貼り付けられる。
導光板(21)の光入射側端面を除く3つの端面にも反射シート(24)が貼り付けられる。
ランプ(22)には光を導光板(21)の端面へ案内するリフレクター(23)が装着されている。
【0013】
ケース(5)の開口(51)に透明カバー板(25)が被せられる。
ケース(5)は開口縁に外向きフランジ(52)を有し、フランジ(52)上に、上辺を除く3辺にU字状に連続する枠板(53)を取り付けている。
枠板(53)の上からケース全体に被さる表板(16)を被せる。
表板(16)と透明カバー板(25)との間に装飾シート(9)を挿入するシート挿入空間(17)が形成される。
表板(16)は、シート挿入空間(17)の輪郭より少し小さい矩形部分が透明で、外周部は着色等より不透明となっている。
【0014】
装飾シート(9)は、透明シートに文字、図柄等の意匠を施したもので、背面からのランプ(22)の光を透過させることができる。
【0015】
紫外線面発光装置(1)のケース(3)と普通光面発光装置(2)ケース(5)との間に遮蔽板(6)を介在させ、ケース(3)()と遮蔽板(6)の四隅をステー(72)(73)を介してボルト(7)とナット(71)で固定する。
遮蔽板(6)は、紫外線面発光装置(1)からの紫外線が、面発光装置(2)のケース(5)を照射して劣化することを防止するもので、実施例ではアルミニューム板である。
遮蔽板(6)は普通光面発光装置(2)のケース(5)に接近しており、紫外線面発光装置(1)のケース(3)と遮蔽板(6)との間は、虫が飛来するのに十分に余裕がある。
【0016】
然して、紫外線面発光装置(1)のケース(3)上のフック(38)(38)で、捕虫器を壁に掛け、紫外線ランプ(12)及びランプ(22)に通電する。
装飾シート(9)は面発光装置(2)による面発光をバックライトしてその意匠を美しく引き立てる。
紫外線面発光装置(1)からの紫外線の面発光は、装飾シート ( ) を含む装飾板 ( ) に隠れて捕虫器の正面からは見えず、人体に悪影響を与えることはない。
【0017】
普通光面発光装置(2)からの光及び、紫外線面発光装置(1)と普通光面発光装置(2)との間から側部へ洩れる紫外線によって虫が誘引され、捕虫器の近傍に虫が集まる。
昼光色や白色光等の普通光より紫外線が虫を誘引する効果があることは周知であり、捕虫器近傍に集まった虫は、紫外線を面発光させている捕虫シート(8)側に誘引され、捕虫シート(8)の粘着剤層(81)に触れて捕獲される。虫が紫外線発光面側に誘引されることにより、捕虫器の前面である普通光面発光装置(2)の発光面に虫が静止して、糞等で発光面を汚すことはなく、装飾シート(9)の装飾性が損なわれることを防止できる。
【0018】
図4は、本発明の捕虫器Aと、比較例B、Cの捕虫器の捕虫効果を比較する実験装置を示している。
Figure 0003567150
【0019】
試験方法:供試虫が逃げださない様に作られた試験箱(幅1800mm×高さ600mm×奥行 き600mm)の底面に捕虫器を対向させて設置した。
供試虫の光源間距離は1500mmとした。
光源間の中心に供試虫容器を置いた。供試虫容器はガラス製90mm径シャ ーレで、無作為に選んだ供試虫100固体がはいっている。
光源を点灯させ、10分経過後に供試虫容器の蓋を開けた。供試虫容器の蓋 を開けてから30分経過後に試験を終了して、夫々の粘着面の固体数を計数 した。
捕虫固体数の比較は、以下の組合せで3回づつ行った。
試験イ…捕虫器Aと捕虫器C
試験ロ…捕虫器Bと捕虫器C
【0020】
結果 :下記の表の通りである。
【表1】
Figure 0003567150
【表2】
Figure 0003567150
※試験イ、ロにおいて、静止固体数とは捕虫器B、Cの網の近傍で羽ばたいて静止(空中静止)している固体数を目視によって計数したものである。
【0021】
試験イにおいて
供試虫投入30分後、捕虫器A(本発明)の捕獲平均個体数は39.7、捕虫器Cの 捕獲固体数は0で、捕虫器Aは比較品Cより圧倒的に捕獲個体数が多かった。
捕虫器Cでの静止個体数を捕虫器Cにおける誘引固体数とすれば、全体の2割であ る20固体が昼光色蛍光灯に誘引されたことになる。
捕虫器Aでの平均捕獲数を誘引固体数とし、捕虫器Cでの誘引個体数(静止個体数) と比較すれば、39.7:20となり、誘引個体数でも捕虫器Aは捕虫器Cの約2 倍である。
試験ロにおいて
捕虫器Bは、平均1.7固体の捕獲数であり、捕虫器Cは0であった。
供試虫は捕虫器Cの光源側にも飛来したが、粘着剤層に付着するまで接近する固体 は認められなかった。同様に補虫器Bにも供試虫はよく飛来していたが、粘着剤層 に付着するまで接近する固体は少なかった。
誘引固体数(静止固体数)は、捕虫器Bと捕虫器Cを合わせても、投入数の1割強で あったが、捕虫器Bにやや多かった。
【0022】
所見 :捕虫器Aと捕虫器Cとでは、捕虫器Aの方が捕虫器Cの2倍程度の誘引固体数 があったが、捕虫器Cにも全体の2割の誘引固体数が認められた。しかし、捕 虫器Cの昼光色蛍光灯から10cm以内には、逆にあまり供試虫が接近しなく なることが認められ、蛍光灯の付近に配置された粘着シートには供試虫が付着 しない結果となった。
捕虫器Aの方は、光源の表面にまで接近して粘着シートに付着する固体が多か った。
これは、捕虫器Aは、捕虫シート(8)を通じて紫外線が面発光するから、即 ち、誘引される虫にとっては捕虫シート(8)上の粘着剤層(81)から紫外線が面発 光していると同じであるため、発光面が広く、発光面そのものが粘着剤層(81)で あるから、紫外線に誘引されて粘着剤層(81)に接近した虫は、身体の一部でも粘 着層に接すると捕獲されるからと考えられる。
又、捕虫器Aの紫外線ランプ(12)からは、学術文献等で、誘虫効果が高いとさ れる370〜380nmの波長が強く出ていること。面発光の照度、輝度が誘虫 効果を高めていること、特に、導光板(11)の背面がレーザによってV溝加工され ており、これが特有の高い輝度の紫外線を発して誘虫効果を高めると考えられる。
【0023】
実施例2 ( 図5乃至図8 )
紫外線面発光装置(1)と、装飾板(4)を構成する普通光面発光装置(2)を同一平面に配置している。
図6に示す如く、紫外線面発光装置(1)の導光板(11)は、中央部に面発光装置(2)を嵌める矩形の開口(10)を有し、矩形枠状に形成されている。
導光板(11)を挟んで、導光板(11)の長手方向に沿う両側に紫外線ランプ(12)(12)を対向配備し、該紫外線ランプ(12)にリフレクター(13)(13)を被せてケース(3)に収容する。
導光板(11)の背面には、前記同様のV溝列(図示せず)が開設され、該背面、内周面及び、外周の4つの端面の内、紫外線入射端面を除くつの端面に反射シート(14)が貼り付けられる。
導光板(11)のV溝列の間隔は、導光板(11)の幅中心に近づくほど、隣合う溝の間隔は狭まっている。
【0024】
普通光面発光装置(2)は、前記実施例1と同様であって、図7に示す如く、導光板(21)、普通光ランプ(22)、リフレクター(23)等が上記紫外線面発光装置(1)の導光板(11)の矩形の開口(10)に収容され、該導光板(11)の表面と普通光面発光装置(2)の導光板(21)の表面が同一平面にある。
【0025】
ケース(3)に透明カバー板(15)が被せられ、該透明カバー板(15)の上辺を除く3辺にU字状に連続して枠板(43)が取り付けられる。又、透明カバー板(15)には、面発光装置(2)の輪郭を隠す様に、上記U字状枠板 (43) 内に該U字状枠板(43)に対して向きと厚みが同じのU字状の枠板(44)が取り付けられる。
両U字状枠板(43)(44)の上から、表板(35)を被せ、枠板(44)内に装飾シート収容空間(17)を形成する。
表板(35)は透明体であるが、枠板(44)に対応する部分は、枠板(44)が見えない様に矩形枠状に着色等によって不透明(図5斜線で示した部分)に形成されている。
表板(35)の上端部分も不透明に形成されている。
【0026】
表板(35)には、前記枠板(43)に対応してU字状に枠板(33)が設けられ、該枠板(33)は、内周縁は、表板(35)から凹んだ凹み段部(34)が形成されている。
凹み段部(34)に3辺を嵌め込んで装飾シート(9)が取り付けられる。
図9に示す如く、装飾シート(9)には粘着剤層(81)が形成されているが、凹み段部(34)に嵌まる3辺及び前記表板(35)の矩形枠状不透明部(36)の内側透明部分との対応部分には、接着剤層(81)は省略されている。
ケース(3)には、壁掛け用の吊り紐(39)が取り付けられている。
【0027】
上記第2実施例の場合、表板の中央部分は、普通光面発光装置(2)の面発光をバックライトとして、装飾シート(9)が美しく光りその意匠を際だたせる。装飾シート(9)の外側では紫外線面発光装置(1)の紫外線が捕虫シート(8)の粘着剤層(81)を通して面発光して虫を誘引し、粘着剤層(81)によって虫を捕獲する。
【0028】
第3実施例 ( 図9 )
第3実施例は、紫外線面発光装置(1)の前方にバックライト無しの装飾板(4)を配備している。
ケース ( ) に収容された紫外線面発光装置 ( ) の構成及び捕虫シート(8)のセット方法は、前記図1の場合と同じであるので説明は省略する。
装飾板(4)は、前記同様のU字状枠板 (43) を板 (40) と枠板 (41) で挟み、板 (40) と枠板 (41) との間に装飾シート ( ) を交換可能に収容して形成される。
装飾板(4)の紫外線面発光装置(1)側の板(40)は、紫外線を遮蔽するアルミニューム板である。
装飾板(4)の四隅と、紫外線面発光装置(1)のケース(3)の四隅が、ステー(72)を介してボルト(7)にて固定される。
紫外線面発光装置(1)上の捕虫シート(8)と装飾板(4)との間には、虫が飛来するのに十分な空間が存する。
【0029】
上記第3実施例の場合、装飾シート(9)に対するバックライトは存在しないが、室内光で装飾シート(9)を見ることが出来、装飾板(4)によって紫外線を遮断して、人体に悪影響を及ぼすことを防止できる。
【0030】
上記実施例の説明は本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは該範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で、種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜面図である。
【図2】図1A−A線に沿う断面図である。
【図3】捕虫シートの斜面図である。
【図4】捕獲実験の説明図である。
【図5】第2実施例の分解斜面図である。
【図6】第2実施例の紫外線面発光装置と面発光装置の分解斜面図である。
【図7】第2実施例の断面図である。
【図8】第2実施例で使用する捕虫シートの斜面図である。
【図9】第3実施例の斜面図である。
【符号の説明】
(1) 紫外線面発光装置
(11) 導光板
(12) 紫外線ランプ
(13) リフレクター
(2) 普通光面発光装置
(21) 導光板
(22) ランプ
(23) リフレクター
(3) ケース
(4) 装飾板

Claims (4)

  1. 導光板 (11) の端面に対向して紫外線ランプ (12) が配備され該導光板の前面から斑なく紫外線を面発光する紫外線面発光装置(1)と、該紫外線面発光装置(1)の発光面の前側に交換可能に配備され表面に粘着剤層(81)を有する紫外線透過性捕虫シート(8)とからなる光誘引粘着捕虫器。
  2. 補虫シート(8)の前方に、該捕虫シート ( ) との間に虫が飛来することが可能な間隔を存して装飾板 ( ) が該捕虫シート ( ) を隠す様に配備されている請求項1に記載の光誘引粘着捕虫器。
  3. 導光板(11)は矩形の枠状に形成され、該導光板(11)を挟んで該板の両端面に対向して紫外線ランプ(12)(12)を設けて紫外線面発光装置(1)が形成され、導光板(11)の開口(10)内に装飾板(4)が配備されている請求項1に記載の光誘引粘着捕虫器。
  4. 装飾板(4)は、普通光面発光装置 ( ) 発光面の前側に図柄、文字等の意匠を施した透光性装飾シート(9)を配備して構成されている請求項2又は3に記載の光誘引粘着捕虫器。
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