JP6581627B2 - 車両の操舵制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング機構を電動モータで駆動して操舵角を制御可能な車両の操舵制御装置に関する。
自動車等の車両においては、例えば特許文献1に開示されているように、ドライバによる操舵入力と独立して電動モータを介して操舵角を制御可能な電動パワーステアリング(EPS;Electric Power Steering)装置等の操舵装置を備え、カメラやレーダ装置等によって認識した車両周囲の外部環境に基づいて、自車両の走行位置を車線内に維持する車線維持制御や、自車両の車線外への逸脱を防止する車線逸脱防止制御等の操舵支援制御を行う技術が知られている。
特開2016−64799号公報
電動パワーステアリング装置を介して車線逸脱防止制御等を行う場合、電動モータの指示トルクを通常の操舵制御よりも大きくして操舵角を急速に変化させる必要がある。このような比較的強いトルクで操舵速度が速い制御では、図8に示すように、指示トルクがレートリミッタによって一定のレートに制限されて変化しているとき、図8中のD期間において、電動モータからステアリング機構へのトルク伝達効率が変動し、モータの回転が瞬時停止或いは減速する段付きが発生する場合がある。この電動モータの回転段付きが発生すると、旋回走行における車両のヨーレート変化が停止又は減速して、その後、再度加速するといった状態となり、目標とする車両挙動が得られない虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電動モータからステアリング機構へのトルク伝達効率の変動に起因する電動モータの回転段付きを防止し、目標通りの車両挙動を得ることを可能とする車両の操舵制御装置を提供することを目的としている。
本発明の一態様による車両の操舵制御装置は、ステアリング機構を電動モータで駆動して操舵角を制御可能な車両の操舵制御装置において、前記車両の外部環境情報及び走行情報に基づいて設定された走行コースに追従して走行するための目標ヨーレートを算出する目標ヨーレート算出部と、前記電動モータによって前記目標ヨーレートを発生させるための目標トルクを算出する目標トルク算出部と、前記目標トルクに基づく前記電動モータへの指示値の変化が一定のレートに制限された状態で制御周期毎に出力されている場合、前記指示値によって変化する前記電動モータの前記制御周期毎の回転角変化量の絶対値が設定値以下になったとき、前記目標トルクに対する補正ゲインを算出し、前記補正ゲインで前記目標トルクを増加方向に補正する目標トルク補正部とを備え、前記目標トルク補正部は、前記補正ゲインを、前記電動モータの回転角変化量の絶対値が前記制御周期毎に前記設定値以下となる回数に応じて前記目標トルクの増加量が大きくなるように設定する。
本発明によれば、電動モータからステアリング機構へのトルク伝達効率の変動に起因する電動モータの回転段付きを防止し、目標通りの車両挙動を得ることが可能となる。
車両操舵系の構成図 操舵制御系の構成を示すブロック図 トルク補正ゲインテーブルの特性例を示す説明図 要求トルク算出ルーチンのフローチャート 要求トルク算出ルーチンのフローチャート(その2) 段付き判定の動作を示す説明図 旋回時のモータ回転角とヨーレートの変化を示す説明図 従来の旋回時のモータ回転角とヨーレートの変化を示す説明図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1において、符号1は、ドライバによる操舵入力と独立してアクチュエータを介して操舵角を制御可能な操舵装置としての電動パワーステアリング(EPS;Electric Power Steering)装置を示す。このEPS装置1においては、図示しない自動車等の車両の車体フレームに、ステアリング軸2がステアリングコラム3を介して回動自在に支持されている。
ステアリング軸2の一端は運転席側へ延出され、他端がエンジンルーム側へ延出されている。ステアリング軸2の運転席側端部には、ステアリングホイール4が固設され、このステアリングホイール4が結合されるステアリング軸2の外周側に、舵角センサ21が配設されている。
舵角センサ21は、例えば、その内部に検知ギヤに内蔵された磁石の回転を検知する磁気抵抗素子を二組備えて構成されている。この舵角センサ21は、ステアリングホイール4の基準となる回転位置(例えば、車両直進状態におけるステアリングホイール4上部の回転位置)を予め設定しておき、検知ギヤが回転することで生じる磁気変化に基づいて、予め設定した固定の基準位置からの回転角(舵角)及び回転方向(操舵方向)を検出することができる。
また、ステアリング軸2の中途には、トーションバー2aが介装され、エンジンルーム側に延出される端部に、ピニオン軸5が連設されている。トーションバー2aの外周側には、トルクセンサ22が配設されている。トルクセンサ22は、トーションバー2aの捩れによってステアリング軸2の軸周りに生じるステアリングホイール4側とピニオン軸5側との変位を検出することにより、ドライバの操舵による操舵トルクを検出可能となっている。
一方、エンジンルーム内には、車幅方向へ延出するステアリングギヤボックス6が配設されており、このステアリングギヤボックス6にラック軸7が往復移動自在に挿通支持されている。このラック軸7に形成されたラック(図示せず)に、ピニオン軸5に形成されたピニオンが噛合されて、ラックアンドピニオン式のステアリング機構が形成されている。
また、ラック軸7の左右両端はステアリングギヤボックス6の端部から各々突出されており、その端部に、タイロッド8を介してフロントナックル9が連設されている。このフロントナックル9は、操舵輪としての左右輪10L,10Rを回動自在に支持すると共に、車体フレームに転舵自在に支持されている。ステアリングホイール4を操作し、ステアリング軸2、ピニオン軸5を回転させると、このピニオン軸5の回転によりラック軸7が左右方向へ移動し、その移動によりフロントナックル9がキングピン軸(図示せず)を中心に回動して、左右輪10L,10Rが左右方向へ転舵される。
また、ピニオン軸5に、ウォームギヤ等の減速ギヤ機構からなるアシスト伝達機構11を介して、ドライバの操舵操作に対するアシスト及び自動操舵を可能とするアクチュエータとしての電動パワーステアリングモータ(EPSモータ)12が連設されている。EPSモータ12は、例えばケースに固定されたステータとステータの内部で回転するロータとを有するDCブラシレスモータからなる電動モータであり、この電動モータのロータの回転がアシスト伝達機構11を介してラック軸7の軸方向の動きに変換される。
EPSモータ12には、ロータの回転角を検出する回転角センサ23が内蔵されている。この回転角センサ23は、例えば、ロータリエンコーダ等によって所定の零点位置からのロータの相対的な回転角を検出するセンサであり、回転角センサ23からの信号が操舵制御装置50に入力される。
尚、回転角センサ23は、例えば、イグニッションON時に、舵角センサ21による舵角とアシスト伝達機構11の減速比とに基づいての零点位置が初期設定され、通常、回転角センサ23で検出する回転角と舵角センサ21で検出するステアリングホイール4の回転角とは、同じ舵角(操舵角)として扱うことができる。
操舵制御装置50は、マイクロコンピュータを中心として構成される制御ユニットであり、モータ駆動部20を介してEPSモータ12を駆動制御する。操舵制御装置50には、舵角センサ21、トルクセンサ22、回転角センサ23、その他、車速を検出する車速センサ24、車両の鉛直軸回りの回転速度すなわちヨーレートを検出するヨーレートセンサ25等のセンサ類や図示しないスイッチ類からの信号が入力される。
また、操舵制御装置50は、車内ネットワークを形成する通信バス200に接続されている。通信バス200には、車両の外部環境を認識して走行環境情報を取得する外部環境認識装置150をはじめとして、その他、図示しないエンジン制御装置、変速機制御装置、ブレーキ制御装置等の他の制御装置が接続され、各制御装置が通信バス200を介して互いに制御情報を交換することができる。
外部環境認識装置150は、車載のカメラ、ミリ波レーダ、レーザレーダ等の各種デバイスによる自車両周囲の物体の検出情報、路車間通信や車車間通信等のインフラ通信によって取得した交通情報、GPS衛星等からの信号に基づく自車両位置の測位情報、道路の曲率、車線幅、路肩幅等の道路形状データや、道路方位角、車線区画線の種別、レーン数等の走行制御用データを含む高精細の地図情報等により、自車両周囲の外部環境を認識する。
本実施の形態においては、外部環境認識装置150として、車載のカメラ及び画像認識装置による前方環境の認識を主として説明し、車載のカメラは、同一対象物を異なる視点から撮像する2台のカメラで構成されるステレオカメラとする。尚、ステレオカメラを構成する2台のカメラは、CCDやCMOS等の撮像素子を有するシャッタ同期のカメラであり、例えば、車室内上部のフロントウィンドウ内側のルームミラー近傍に所定の基線長で配置されている。
外部環境認識装置150におけるステレオカメラからの画像データの処理は、例えば以下のように行われる。まず、カメラで撮像した自車両の進行方向の1組のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から距離情報を有する距離画像を生成する。
白線等の車線区画線の認識では、車線区画線は道路面と比較して高輝度であるという知得に基づき、道路の幅方向の輝度変化を評価して、画像平面における左右の車線区画線の位置を画像平面上で特定する。この車線区画線の実空間上の位置(x,y,z)は、画像平面上の位置(i,j)とこの位置に関して算出された視差とに基づいて、すなわち、距離情報に基づいて、周知の座標変換式より算出される。
自車両の位置を基準に設定された実空間の座標系は、本実施の形態では、例えば、カメラの中央真下の道路面を原点として、車幅方向をx軸、車高方向をy軸、車長方向(距離方向)をz軸とする。このとき、x−z平面(y=0)は、道路が平坦な場合、道路面と一致する。道路モデルは、道路上の自車両の走行レーンを距離方向に複数区間に分割し、各区間における左右の車線区画線を所定に近似して連結することによって表現される。
外部環境認識装置150による外部環境の認識結果は、操舵制御装置50や他の制御装置に送信される。操舵制御装置50は、自車両の自動運転やドライバの運転を支援する運転支援制御において、外部環境の認識結果から自車両が走行する走行コースとしての目標経路を設定し、この目標経路に追従して走行するよう、EPSモータ12を駆動するモータ駆動部20を介して操舵支援制御を実行し、ドライバのハンドル操作による操舵介入が検知された場合には、EPSモータ12によりドライバの操舵操作をアシストする補助トルクを出力する。
操舵制御装置50の操舵制御における目標経路は、外部環境認識装置150による外部環境の認識結果に基づいて設定される。例えば、自車両を車線に追従させて車線中央に維持する車線維持制御では、車線区画線としての左右の白線の道路幅方向の中央位置が目標経路として設定される。操舵制御装置50は、自車両の車幅方向の中心位置を目標経路上の目標点に一致させる目標操舵角を設定し、操舵制御の舵角が目標操舵角となるよう、EPSモータ12の駆動電流を制御する。尚、目標経路は、操舵制御装置50ではなく、外部環境認識装置150等の他の制御装置で設定するようにしても良い。
また、操舵制御装置50は、操舵支援制御中に、ドライバの不適切な操舵操作等によって自車両が現在の挙動のままだと車線から逸脱する可能性があると判断した場合、逸脱を防止する方向に操舵を制御する車線逸脱防止制御を実行する。この車線逸脱防止制御では、EPSモータ12のアシスト伝達機構11におけるトルク伝達効率の変動に伴ってピニオン軸トルクが変動し、EPSモータ12の回転が瞬時停止又は減速してモータ回転の段付きが発生する虞がある。このため、操舵制御装置50は、車線逸脱防止制御実行時に、所定の条件下でEPSモータ12の指示トルクを補正し、EPSモータ12の回転段付きを防止する。
このような車線維持/車線逸脱防止制御に係る機能部として、操舵制御装置50は、図2に示すように、外部環境認識装置150によって認識した車線の曲率、自車両の車線に対するヨー角及び横位置、車速センサ24で検出した自車両の車速に基づいて、自車両が目標経路に沿って走行するための目標ヨーレートを算出する目標ヨーレート算出部60と、目標ヨーレートを実現するためのEPSモータ12への指示トルクとなる目標トルクを算出する目標トルク算出部70と、目標トルクを補正する目標トルク補正部74とを主要部として備えている。これにより、操舵制御装置50は、車線逸脱制御等の比較的強いトルクで舵角を変化させる操舵制御を実行するとき、所定の条件下で目標トルクを補正し、EPSモータ12のアシスト伝達機構11におけるトルク伝達効率の変動に起因する回転段付きを防止する。
より詳細には、目標ヨーレート算出部60は、車線の曲率に応じた目標旋回量となる目標ヨーレート(車線曲率目標ヨーレート)γtgt_laneを算出する車線曲率目標ヨーレート算出部61と、車線に対して逸脱を防止する目標旋回量となる目標ヨーレート(逸脱防止挙動生成目標ヨーレート)γtgt_turnを算出する逸脱防止挙動生成目標ヨーレート算出部62とを備えている。
車線曲率目標ヨーレートγtgt_laneは、例えば、自車両の車速に、車線の曲率に応じて予め設定されたゲインを乗算して算出することができる。また、逸脱防止挙動生成目標ヨーレートγtgt_turnは、例えば、自車両の対車線ヨー角を自車両が車線を跨ぐまでの時間で除算して算出することができる。自車両が車線を跨ぐまでの時間は、自車両から逸脱方向の車線までの距離を、自車両の車速の対車線ヨー角に応じた速度成分で除算して求めることができる。
一方、目標トルク算出部70は、フィードフォワード制御によるフィードフォワードトルクを算出するフィードフォワードトルク算出部71、フィードバック制御によるフィードバックトルクを算出するフィードバックトルク算出部72を備えている。目標トルク算出部70は、フィードフォワードトルクとフィードバックトルクとを加算した目標トルクをレートリミッタ部73に出力する。
フィードフォワードトルク算出部71は、車線曲率目標ヨーレートγtgt_laneを発生させるためのフィードフォワードトルクTp_yawrff_laneを算出し、また、車線逸脱の可能性がある場合には、逸脱防止挙動生成目標ヨーレートγtgt_turnを発生させるためのフィードフォワードトルクTp_yawrff_turnを算出する。各フィードフォワードトルクTp_yawrff_lane,Tp_yawrff_turnは、例えば、それぞれ、ヨーレート/トルク変換ゲインのマップを予め作成しておき、マップ参照によって得られた各トルク変換ゲインを、車線曲率目標ヨーレートγtgt_lane、逸脱防止挙動生成目標ヨーレートγtgt_turnに乗算して算出する。
フィードバックトルク算出部72は、車線曲率目標ヨーレートγtgt_lane及び逸脱防止挙動生成目標ヨーレートγtgt_turnによる目標ヨーレートγpと、ヨーレートセンサ25で検出した自車両の実ヨーレートγsとの偏差に基づくフィードバックトルクTp_yawrfbを算出する。このフィードバックトルクTp_yawrfbは、例えば、目標ヨーレートγpと実ヨーレートγsとの偏差(γp−γs)に対するPID制御によって求める。
フィードフォワードトルク算出部71からのフィードフォワードトルクTp_yawrff_lane,Tp_yawrff_turnと、フィードバックトルク算出部72からのフィードバックトルクTp_yawrfbとを加算した目標トルクTpは、レートリミッタ部73に入力される。そして、レートリミッタ部73で目標トルクTpの出力変化速度が制限され、目標トルク補正部74に入力され、要求トルクとして出力される。そして、要求トルクが最終レートリミッタ部75に入力され、指示トルクTlとして出力される。
レートリミッタ部73及び最終レートリミッタ部75は、出力トルクの変化速度をフィルタ処理等によって規制するリミッタである。最初のレートリミッタ部73は、主として目標トルクTpの変化速度をドライバに違和感を与えない速度に抑制する。最終レートリミッタ部75は、安全を考慮して要求トルクの変化速度の限界を規定する。尚、通常は、最初のレートリミッタ部73によってトルク変化速度が制限されるが、最終レートリミッタ部75によってトルク変化速度が制限されることは少ない。
目標トルク補正部74は、レートリミッタ部73を経て出力される目標トルクTpを補正する補正ゲインG_hoseiを算出し、この補正ゲインG_hoseiを目標トルクTpに乗算して目標トルクTpを増加方向に補正する。この補正ゲインG_hoseiを乗算した目標トルクTp×G_hoseiにより、EPSモータ12の出力トルクが増加方向に補正され、回転段付きが防止される。
補正ゲインG_hoseiは、EPSモータ12のモータ回転の停止又は減速を判定して算出される。具体的には、回転角センサ23によって検出したEPSモータ12のモータ回転角θmの変化量(絶対値)が設定値以下となるか否かを調べ、モータ回転角θmの変化量が設定値以下になったとき、EPSモータ12に回転段付きが発生したと判断する。そして、モータ回転角θmの変化量が設定値以下となる回数をカウンタ(段付き判定カウンタ)でカウントし、図3に示すようなトルク補正ゲインテーブルに段付き判定カウンタの値を入力して補正ゲインG_hoseiを設定する。
本実施の形態においては、図3に示すトルク補正ゲインテーブルは、例えば、段付き判定カウンタのカウンタ値が”1”のとき、G_hosei=1.00(補正無し)に設定され、カウンタ値が”2”以上で目標トルクTpを増加方向に補正する特性に設定されている。図3においては、例えば、カウンタ値が”2”でG_hosei=1.02となり、カウンタ値が”3”以上では、G_hosei=1.05の最大補正となるような特性に設定されている。
段付き判定カウンタは、ドライバの操舵介入がなく、且つ目標トルクが一定値以上で目標トルクの変化量が一定以上といった条件が成立したとき、制御周期毎に、モータ回転角θmの変化量が設定値以下となった回数がカウントされる。この段付き判定カウンタのカウンタ値に応じて設定される補正ゲインG_hoseiは、後述するように、モータ回転角θmの変化量が設定値を超える回数をカウントする段付き判定不成立カウンタによって保持される。
次に、以上の操舵制御装置50で実行される要求トルク算出のプログラム処理について、図4及び図5に示す要求トルク算出ルーチンのフローチャートを用いて説明する。
この要求トルク算出ルーチンでは、最初のステップS1において、現在の指示トルクTlの符号を調べ、ステップS2以降で指示トルクTlと反対方向に閾値を超えるドライバの操舵トルク入力があるか否かを判定する。これは、制御中にドライバの操舵によってEPSモータ12の回転が止まった場合、EPSモータ12の回転段付き発生としてドライバの操作を阻害する方向に段付き補正が実施されてしまうことを防止するためである。
このため、ステップS1において、Tl≧0か否かを調べ、Tl≧0の場合、ステップS2でトルクセンサ22で検出した操舵トルク(ドライバの操舵トルク;ステアトルク)Tsteerを、閾値(ドライバ介入閾値)Thの負の値−Thと比較する。ドライバ介入閾値Thは、例えば、Th=0.6Nm程度に設定され、以下に説明するように、指示トルクと符号が反対のトルク(旋回方向と逆のトルク)が閾値Thを超えて入力された場合、ドライバ操舵介入と判定して段付き補正を停止とする。
そして、ステップ2においてTsteer<−Thの場合、ステップS2からステップS3へ進んでドライバトルク介入フラグFdrvをONにした後、ステップS8へ進む。ステップ2においてTsteer≧−Thである場合には、ステップS2からステップS4へ進み、ドライバトルク介入フラグFdrvをOFFにした後、ステップS8へ進む。
ドライバトルク介入フラグFdrvは、ドライバの操舵介入の有無を示すフラグであり、例えばFdrv=1として、フラグをONにしたとき、ドライバの操舵介入が有ることを示す。また、例えばFdrv=0として、フラグをOFFにしたときには、ドライバの操舵介入が無いことを示す。
一方、ステップS1においてTl<0の場合、ステップS1からステップS5へ進み、ステアトルクTsteerを正のドライバ介入閾値Thと比較する。そして、Tsteer>Thの場合、ステップS5からステップS6へ進んでドライバトルク介入フラグFdrvをONにした後、ステップS8へ進む。Tsteer≦Thである場合には、ステップS5からステップS7へ進み、ドライバトルク介入フラグFdrvをOFFにした後、ステップS8へ進む。
ステップS8〜S11は、目標トルクに対する段付き補正の実施条件が成立するか否かを判定するステップである。先ず、ステップS8において、指示トルクが所定の設定値を超えているか否かを調べる。この設定値は、ステアリング機構が比較的強いトルクで駆動されてピニオン軸トルクの変動が発生する可能性があるトルク値であり、例えば、20Nmに設定されている。
ステップS8で指示トルクが設定値を超えている場合、ステップS8からステップS9へ進み、トルクの変化状態(トルクレート状態)が制御開始時のレートであるか否かを調べる。制御開始時のレートである場合には、ステップS10で指示トルクの変化量設定値を超えているか否かを調べる。指示トルクの変化量は、制御周期の1周期当たりの指示トルクの差分によって算出され、この差分によるトルク変化量(トルク変化率設定値(例えば、10Nm/sec)を超えている場合、ステップS11で、ドライバトルク介入フラグがOFFか否かを調べる。
そして、ステップS8〜S11において、指示トルクが設定値を超えている条件、トルクレート状態が制御開始時のレートである条件、指示トルクの変化量設定値を超えている条件、ドライバトルク介入フラグがOFFである条件を全て満足する場合、段付き補正の実施条件成立と判断してステップS12へ進む。ステップS8〜S11の何れかの条件が満足されない場合には、段付き補正の実施条件不成立と判断して該当するステップからステップS19へ進み、段付き判定カウンタ及び段付き判定不成立カウンタを共に0にリセットして後述するステップS20へ進む。
ステップS12では、EPSモータ12のモータ回転角θmの変化量(絶対値)が設定値以下になったか否かを調べる。本実施の形態においては、制御周期の1周期分のモータ回転角θmの差分の絶対値|Δθm|を、モータ回転角変化量として算出し、このモータ回転角変化量|Δθm|を正の設定値θth(例えば、θth=2.5deg)と比較する。
そして、モータ回転角変化量|Δθm|が設定値θth以下の場合、モータ回転の段付きが発生していると判断してステップS12からステップS13へ進み、段付き判定カウンタをインクリメントする。次に、ステップS14で段付き判定カウンタが0を超えているか否かを調べる。ステップS14で段付き判定カウンタが0を超えている場合、すなわち、モータ回転角変化量|Δθm|が設定値θth以下の状態が継続して段付き判定カウンタが連続してインクリメントされている場合には、ステップS14からステップS15へ進んで段付き判定不成立カウンタを0にリセットし、ステップS20へ進む。
一方、ステップS12でモータ回転角変化量|Δθm|が設定値θthを超えている場合には、モータ回転の段付きはないものと判断してステップS16へ進み、段付き判定不成立カウンタをインクリメントする。この場合、段付き判定不成立カウンタは、条件に応じてカウンタの最大値(例えば、255)までインクリメントされる。
次に、ステップS16からステップS17へ進み、段付き判定不成立カウンタが設定値を超えているか否かを調べる。本実施の形態においては、段付き判定不成立カウンタが例えば設定値3を超えているか否かを調べ、カウンタ値が3を超えている場合、ステップS18で段付き判定カウンタをディクリメントしてステップS20へ進み、カウンタ値が3を超えていない場合には、段付き判定カウンタの値を保持したままステップS20へ進む。
ステップS20では、トルク補正ゲインテーブルに段付き判定カウンタの値を入力して補正ゲインG_hoseiを検索し、ステップS21で、レートリミッタ部73でフィルタ処理された目標トルクTp(フィルタ後トルク)を補正ゲインG_hoseiで補正して、補正後のトルク(Tp×G_hosei)を要求トルクとして算出する。この要求トルクは、最終レートリミッタ部75に入力され、指示トルクTlとして出力される。
以上の処理における段付き判定の動作を図6を用いて説明する。最初にモータ回転角変化量|Δθm|が設定値θthを超えて段付き判定カウンタが0から1にインクリメントされたとき、段付き補正の準備状態となる。このとき、補正ゲインG_hoseiは、1.0であり、実質的には、トルク補正は行われない。
その後、連続してモータ回転角変化量|Δθm|が設定値θthを超える場合、段付き判定カウンタは1のまま保持され、段付き判定不成立カウンタが1→2→…とインクリメントされていく(段付き補正判定保持)。そして、段付き判定不成立カウンタが3を超えると、段付き補正が解除され、段付き判定カウンタが0にリセットされ、次の制御周期で段付き判定不成立カウンタも0にリセットされて段付き補正の準備状態となる。
その後、連続的にモータ回転角変化量|Δθm|が設定値θth以下になると、段付き判定カウンタが0→1→2→3→…とインクリメントされていく。このとき、段付き判定カウンタが2となった時点で、補正ゲインG_hoseiが1.02となり、トルク補正が実施される。このトルク補正は、段付き判定カウンタが3以上で補正ゲインG_hoseiが1.05となり、補正が最大となる。
補正ゲインG_hoseiによるトルク補正の結果、モータ回転角変化量|Δθm|が設定値θthを超え、段付き判定不成立カウンタが0から1にインクリメントされると、段付き判定カウンタが保持されて、そのときの補正ゲインG_hoseiが保持される(段付き補正判定保持)。図6においては、段付き判定カウンタが5のまま補正ゲインG_hoseiが1.05に保持される。
この補正ゲインG_hoseiによる補正実施中に段付き判定不成立カウンタが0からインクリメントされた場合には、直ちに段付き補正が解除されることはなく、段付き判定不成立カウンタのインクリメントに応じて段付き判定カウンタが順次ディクリメントされ、段付き補正が解除される。すなわち、補正ゲインが徐々に小さくされるゲインフェードアウトによる補正解除となる。
これにより、図7に示すように、車両旋回時にEPSモータ12に一定のレートで指示トルクを出力している場合、EPSモータ12の回転停止又減速による段付きの発生をトルク補正によって防止することができる。その結果、ヨーレート変化の停止又は減速がなく、安定した車両挙動を得ることができる。尚、図7においては、モータ回転角、指示トルクは、車線の逸脱側と反対の方向をマイナス方向として示しており、指示トルクがよりマイナス側に補正されたとき、トルクが増加する方向に補正されてモータの回転段付きが解消される。
このように本実施の形態においては、EPS装置1を介して操舵角を制御する際に、EPSモータ12の回転角変化量が設定値以下になったとき、目標トルクTpに対する補正ゲインG_hoseiを算出し、この補正ゲインG_hoseiで目標トルクTpを増加方向に補正する。これにより、EPSモータ12のステアリング機構へのトルク伝達効率の変動に起因する回転段付きを防止し、目標ヨーレートに従った車両挙動を得ることが可能となる。
1 電動パワーステアリング装置
11 アシスト伝達機構
12 電動パワーステアリングモータ(EPSモータ)
21 舵角センサ
22 トルクセンサ
23 回転角センサ
24 車速センサ
25 ヨーレートセンサ
50 操舵制御装置
60 目標ヨーレート算出部
61 車線曲率目標ヨーレート算出部
62 逸脱防止挙動生成目標ヨーレート算出部
70 目標トルク算出部
71 フィードフォワードトルク算出部
72 フィードバックトルク算出部
73 レートリミッタ部
74 目標トルク補正部
75 最終レートリミッタ部
150 外部環境認識装置

Claims (3)

  1. ステアリング機構を電動モータで駆動して操舵角を制御可能な車両の操舵制御装置において、
    前記車両の外部環境情報及び走行情報に基づいて設定された走行コースに追従して走行するための目標ヨーレートを算出する目標ヨーレート算出部と、
    前記電動モータによって前記目標ヨーレートを発生させるための目標トルクを算出する目標トルク算出部と、
    前記目標トルクに基づく前記電動モータへの指示値の変化が一定のレートに制限された状態で制御周期毎に出力されている場合、前記指示値によって変化する前記電動モータの前記制御周期毎の回転角変化量の絶対値が設定値以下になったとき、前記目標トルクに対する補正ゲインを算出し、前記補正ゲインで前記目標トルクを増加方向に補正する目標トルク補正部と
    を備え
    前記目標トルク補正部は、前記補正ゲインを、前記電動モータの回転角変化量の絶対値が前記制御周期毎に前記設定値以下となる回数に応じて前記目標トルクの増加量が大きくなるように設定することを特徴とする車両の操舵制御装置。
  2. 前記目標ヨーレートは、自車両が走行する車線からの逸脱を防止する走行コースへの目標旋回量であることを特徴とする請求項1に記載の車両の操舵制御装置。
  3. 前記目標トルク補正部は、前記電動モータによる前記ステアリング機構の操舵方向と逆方向に閾値を超えるドライバからの操舵入力があった場合、前記目標トルクの補正を実施しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の操舵制御装置。
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