JP4946403B2 - 操舵支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操舵支援装置に関する。
車両の走行状態に応じて目標走行ラインを設定するとともに、車両の走行ラインを設定された目標走行ラインに一致させるように操舵力をアシストする技術が特許文献1に開示されている。
特開平11−105728号公報
特許文献1記載の技術は完全な自動運転(自動走行)を実現するものではなく、あくまでも運転者の操舵を支援するものである。例えばカーブを曲がるときには運転者の操舵を要するが、その際に、上述した目標走行ラインと運転者の意思との間にズレがあると、運転者が違和感を感じるおそれがある。
一方、車両の速度が高くなると操舵に対する車両の応答性が変化するが、高速運転に慣れていない運転者にとって、この応答性の変化を考慮して操舵することは必ずしも容易ではない。そのため、例えば高速道路のカーブなどで、そのカーブに見合った適切な操舵を一回で行うことができないために、ステアリングホイールの切り戻しや切り増しを繰り返し行うような状況が生じ得る。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、運転者に違和感を与えることなく、適切に走行レーンをトレースすることを可能とする操舵支援装置を提供することを目的とする。
本発明に係る操舵支援装置は、ステアリングホイールの操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、ステアリングホイールの操舵状態および車両の走行状態に基づいて、ステアリングホイールの操舵支援制御量を演算する制御手段とを備える操舵支援装置において、走行車線に対する車両の挙動状態として車両のヨー角を検出する挙動状態検出手段と、ステアリングホイールの操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、走行車線の旋回半径に応じた規範操舵速度を演算する規範操舵速度演算手段と、を備え、操舵支援制御量を演算する際に、制御手段が、車両のヨー角に基づいて操舵支援制御量を補正し、ヨー角が大きくなるほど、操舵支援制御量を補正する補正量を大きくし、操舵速度検出手段により検出された実操舵速度と規範操舵速度との大小関係に応じて、補正量を変更することを特徴とする。
本発明に係る操舵支援装置によれば、運転者によるステアリングホイールの操舵状態(例えば操舵角)や車両の走行状態(例えば車速)に基づいて操舵支援制御量が演算される際に、操舵の結果として表れる走行車線(走行レーン)に対する車両の挙動状態に基づいて操舵支援制御量が補正される。そのため、運転者の意思に基づく操舵を基本としつつ、走行車線に適した操舵特性となるように操舵支援制御量を設定することができる。その結果、運転者に違和感を与えることなく、適切に走行車線をトレースすることが可能となる。また、車両のヨー角は、車両の前後軸と走行車線に対する接線とのなす角度であり、走行車線に対する車両の相対的な方向を示すため、車両のヨー角から走行車線に対する操舵量の過不足を知ることができる。ここで、本発明に係る操舵支援装置によれば、車両のヨー角が大きくなるほど、すなわちステアリングホイールを切り過ぎているほどまたはステアリングホイールの切り込みが不足しているほど、操舵支援制御量の補正量が増大されるため、走行車線に適した操舵特性となるように操舵支援制御量を補正することが可能となる。また、制御手段が、操舵速度検出手段により検出された実操舵速度と規範操舵速度との大小関係に応じて、補正量を変更するようにすれば、例えば、走行車線の旋回半径に応じた規範操舵速度と比べて実際の操舵速度が速い場合に、運転者の操舵速度が速過ぎると判断し、ステアリングホイールを切り戻すように補正量を変更することができる。その結果、蛇行走行を緩和するように操舵支援を行うことが可能となる。
本発明に係る操舵支援装置は、ステアリングホイールの操舵速度を検出する操舵速度検出手段を備え、制御手段が、操舵速度が大きいほど補正量を小さくすることが好ましい。
このようにすれば、ステアリングホイールの切り過ぎが抑制されるため、操舵応答性の過度な上昇を抑制することができる。その結果、走行車線のトレースをより容易に行うことが可能となる。
本発明に係る操舵支援装置では、上記制御手段が、ステアリングホイールの操舵角が所定操舵角以下の領域では、該操舵角が減少するにしたがって補正値を減少させることが好ましい。
このようにステアリングホイールの遊びに応じた不感帯を設けることにより、操舵のオン/オフに対する補正量のハンチングを抑制するとともに制御介入時の違和感を低減することが可能となる。また、この場合、運転者による主体的な操舵に対して補正量が設定されることとなるため、操舵支援の過干渉を防止することができる。
また、本発明に係る操舵支援装置では、上記制御手段が、車両の車速が所定車速以上の領域では、該車速が増大するにしたがって補正値を減少させることが好ましい。
操舵に対する車両の動きは高速になるほど急激になる。本発明に係る操舵支援装置によれば、所定車速以上の高速領域において、車速が増大するほど補正値が減少されるため、車速によって変化する車両特性を補償することが可能となる。
ここで、上記操舵支援制御量は、ステアリングギヤ比を変化させる転舵角可変制御の目標可変転舵角であることが好ましい。
本発明によれば、ステアリングホイールの操舵状態および車両の走行状態に応じて操舵支援制御量を演算する際に、走行車線に対する車両の挙動状態に基づいて操舵支援制御量を補正する構成としたので、運転者に違和感を与えることなく、適切に走行レーンをトレースすることが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の参照番号を附し、重複する説明は省略する。
まず、図1を用いて、第1実施形態に係る操舵支援装置1が車両Vに搭載された場合を例にして、操舵支援装置1の構成について説明する。図1は、操舵支援装置1の構成を説明するためのブロック図である。
車両Vは、右前輪10FR,左前輪10FL,右後輪10RR,左後輪10RLを備えている。各車輪10FR〜10RLには、車輪速を検出する車輪速センサ12FR,12FL,12RR,12RL(以下、四つの車輪速センサ12FR,12FL,12RR,12RLをまとめて車輪速センサ12ということもある)が取り付けられている。車輪速センサ12FR〜12RLは可変ギヤ比制御用電子制御装置(以下「VGRS ECU」という)40に接続されており、車輪速センサ12FR〜12RLにより検出された車輪速信号はVGRS ECU40に出力される。なお、本実施形態においては、車輪速度(すなわち車速)が特許請求の範囲記載の車両の走行状態に相当し、車輪速センサ12が走行状態検出手段に相当する。
右前輪10FR,左前輪10FLは転舵輪であり、ステアリングホイール14の操作に応答して駆動されるラック・アンド・ピニオン型のパワーステアリング装置16によりラックバー18およびタイロッド20L,20Rを介して転舵される。
パワーステアリング装置16は、例えばラック同軸型の電動式パワーステアリング装置であり、電動機17と、電動機17の回転トルクをラックバー18の往復動方向の力に変換するボールねじ式の変換機構19とを有し、ハウジング21に対し相対的にラックバー18を駆動する補助操舵力を発生する。
ステアリングホイール14は、アッパステアリングシャフト22、転舵角可変装置(VGRS:Variable Gear Ratio Steering)24、ロアステアリングシャフト26、ユニバーサルジョイント28を介してピニオンシャフト30に接続されている。転舵角可変装置24は、ハウジング24Aの側にてアッパステアリングシャフト22の下端に連結されている。一方、転舵角可変装置24を構成する補助転舵駆動用の電動モータ32のロータ24Bがロアステアリングシャフト26の上端に連結されている。
転舵角可変装置24は、アッパステアリングシャフト22に対し相対的にロアステアリングシャフト26を回転駆動することにより、ステアリングホイール14の回転角度に対する左前輪10FL,右前輪10FRの転舵角の比、すなわちステアリングギヤ比を変化させる。転舵角可変装置24は、VGRS ECU40により制御される。
転舵角可変装置24は、車線維持支援(操舵支援)制御による補助転舵駆動時には、ステアリングギヤ比が所定の操舵特性を達成するギヤ比になるよう、電動モータ32によりアッパステアリングシャフト22に対し相対的にロアステアリングシャフト26を回転させ、左前輪10FL,右前輪10FRを自動的に転舵することによって、運転者による操舵操作量を低減しつつ走行車線を適切にトレースすることができるように操舵支援を行う。
アッパステアリングシャフト22には、該アッパステアリングシャフト22の回転角度(すなわちステアリングホイール14の操舵角)を検出する操舵角センサ23が設けられている。転舵角可変装置24には、ハウジング24Aおよびロータ24Bの相対回転角度をアッパステアリングシャフト22に対するロアステアリングシャフト26の相対回転角度として検出する回転角センサ25が設けられている。操舵角センサ23および回転角センサ25は、VGRS ECU40に接続されており、両センサの検出信号はVGRS ECU40に出力される。なお、本実施形態においては、ステアリングホイール14の操舵角が特許請求の範囲記載のステアリングホイールの操舵状態に相当し、操舵角センサ23が操舵状態検出手段に相当する。
VGRS ECU40には、車両前方の風景を撮像して画像データを取得する撮像手段としてのカメラを有する画像処理装置41が接続されている。このカメラは、例えばCCDカメラであり、車両のフロントウィンドウ上部(例えばバックミラーの裏側)などに前方を向いて設置され、車両前方の風景を撮像して画像データを取得する。
画像処理装置41は、カメラにより取得された画像データに対して画像処理及び演算処理等を施すことにより、車両Vの走行車線に対するヨー角θ、走行車線の旋回半径R、および車両Vの車線中央からの横変位Dなどの道路パラメータを求める(図2参照)。すなわち、画像処理装置41は、走行車線に対する車両Vの挙動状態(ヨー角)を検出する挙動状態検出手段として機能する。なお、本明細書では、図2に示されるように、走行車線の接線に対して車両の前後軸が反時計回り方向にある場合にヨー角θが正の値をとることとする。よって、走行車線の接線に対して車両の前後軸が時計回り方向にあるときにはヨー角θは負の値をとる。
VGRS ECU40と画像処理装置41とは、例えばCAN(Controller Area Network)等の通信回線で接続されることにより、相互にデータの交換が可能となるように構成されている。画像処理装置41により求められたヨー角θや旋回半径Rなどの情報はこの通信回線を介してVGRS ECU40に送信される。
VGRS ECU40は、その内部に、演算を行うマイクロプロセッサ、このマイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラムを記憶するROM、演算結果などの各種データを記憶するRAM、バッテリによってその記憶内容が保持されるバックアップRAM等を有している。
このようなハードウエアによって、VGRS ECU40には、操舵角MAおよび車速VCから車速可変転舵角(基本可変転舵角)を演算、設定する車速可変転舵角演算部42、ヨー角θ、操舵角MA、操舵角MAを微分して得られる操舵角速度MAdot、および車速VCから操舵支援可変転舵角(補正量)を演算、設定する操舵支援可変転舵角設定部44、および、車速可変転舵角演算部42で求められた車速可変転舵角と操舵支援可変転舵角設定部44で求められた操舵支援可変転舵角とを加算して目標可変転舵角を演算するとともに、得られた目標可変転舵角に応じた制御信号を生成して転舵角可変装置24に出力する可変転舵角演算・出力部49が構築されている。すなわち、VGRS ECU40は、特許請求の範囲記載の制御手段と機能する。また、目標可変転舵角は特許請求の範囲に記載の操舵支援制御量に相当し、操舵支援可変転舵角は特許請求の範囲に記載の補正量に相当する。
また、操舵支援可変転舵角設定部44は、ヨー角θと操舵角速度MAdotからVGRS加算角σを求めるVGRS加算角取得部45、操舵角MAから転舵角ゲインGAを求める転舵角ゲイン設定部46、車速VCから車速ゲインGVを求める車速ゲイン設定部47、および、VGRS加算角σと転舵角ゲインGAと車速ゲインGVとを乗算して操舵支援可変転舵角を演算する乗算部48を有している。
VGRS ECU40は、アッパステアリングシャフト22に対するロアステアリングシャフト26の相対回転角度が目標可変転舵角と一致するように転舵角可変装置24を制御する。そのため、運転者の操舵による操舵角に目標可変転舵角を加えた角度だけロアステアリングシャフト26が切られる。その結果、運転者の操舵操作を基本としつつ、走行車線に適した操舵特性となるように左右の前輪10FL,10FRが転舵される。
次に、図1〜7を併せて参照して、操舵支援装置1の動作について説明する。図3は、操舵支援装置1による操舵支援制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、VGRS ECU40によって実行されるものであり、VGRS ECU40の電源がオンされてからオフされるまでの間、所定のタイミングで繰り返し実行される。
ステップS100では、画像処理装置41により検出された車両Vの走行車線に対するヨー角θおよび走行車線の旋回半径Rが読み込まれる。
続くステップS102では、操舵角センサ23により検出されたステアリングホイール14の操舵角MA、および車輪速センサ12の検出結果から求められた車速VCが読み込まれる。
そして、ステップS104において、目標可変転舵角が求められる。次に、図1を参照しつつ、この目標可変転舵角の求め方について詳細に説明する。
VGRS ECU40では、まず、車速可変転舵角演算部42において、操舵角MAおよび車速VCから車速可変転舵角(基本可変転舵角)が演算される。ここでは、始めにステアリングギヤ比が求められる。車速可変転舵角演算部42には、車速VCとステアリングギヤ比との関係を定めた2次元マップ(ステアリングギヤ比マップ)が備えられており、ステップS102で読み込まれた車速VCに基づいてステアリングギヤ比マップが検索されることによりステアリングギヤ比が求められる。
ステアリングギヤ比マップは、図4に示されるように、車速VC(km/h)が高くなるにしたがってステアリングギヤ比が例えば13.5から20まで徐々に増大、すなわちクイックからスローに徐々に遷移するように設定されている。また、このステアリングギヤ比マップでは、車速がVCtのときにステアリングギヤ比がベースギヤ比(転舵角可変装置24を有しないときに機械的に定まるギヤ比であり、例えば16)となるように設定されている。
車速VCが高くなるにしたがってステアリングギヤ比が増大されるようにステアリングギヤ比マップが設定されることにより、低速領域ではギヤ比がクイックにされて取り回しの負荷が低減され、中速領域では軽快感のある操舵が実現され、高速領域ではギヤ比がスローにされて車両特性が安定方向に変更される。
続いて、車速可変転舵角演算部42では、求められたステアリングギヤ比から増速比が演算される。すなわち、ベースギヤ比をステアリングギヤ比で除算した値から1を引いた値が増速比として求められる。ここで、ステアリングギヤ比がベースギヤ比よりも小さいときすなわちクイックなときには、増速比は正(+)の値をとり、ステアリングギヤ比がベースギヤ比よりも大きいときすなわちスローなときには、増速比は負(−)の値をとる。
そして、ステップS102で読み込まれた操舵角MAと増速比とが乗算されて、車速可変転舵角が求められる。ここで、増速比が正の値の場合には車速可変転舵角も正の値となり、運転者による操舵に対して切り増す方向に転舵角可変装置24が駆動される。一方、増速比が負の値の場合には車速可変転舵角も負の値となり、運転者による操舵に対して切り戻す方向に転舵角可変装置24が駆動される。得られた車速可変転舵角は、可変転舵角演算・出力部49に出力される。
一方、操舵支援可変転舵角設定部44において、ヨー角θ、操舵角MA、操舵角MAを微分して得られる操舵角速度MAdot、および車速VCから操舵支援可変転舵角(補正量)が設定される。上述したように、操舵支援可変転舵角設定部44は、ヨー角θと操舵角速度MAdotからVGRS加算角σを求めるVGRS加算角取得部45と、操舵角MAから転舵角ゲインGAを求める転舵角ゲイン設定部46と、車速VCから車速ゲインGVを求める車速ゲイン設定部47と、VGRS加算角σと転舵角ゲインGAと車速ゲインGVとを乗算して操舵支援可変転舵角を演算する乗算部48とを有している。
まず始めに、VGRS加算角取得部45において、ヨー角θと操舵角速度MAdotからVGRS加算角σが取得される。VGRS加算角取得部45には、ヨー角θと操舵角速度MAdotとVGRS加算角σとの関係を定めた3次元マップ(VGRS加算角マップ)が備えられており、ステップS100で読み込まれたヨー角θとステップS102で読み込まれた操舵角MAから求められた操舵角速度MAdotとに基づいてVGRS加算角マップが検索されることによりVGRS加算角σが取得される。なお、取得されたVGRS加算角σは乗算部48に出力される。
VGRS加算角マップは、図5に示されるように、ヨー角θが0〜θdzの領域ではVGRS加算角σがゼロとなるように設定されている。ヨー角θがθdz以上の領域では、ヨー角θが増大するほどVGRS加算角σが増大するように設定されている。また、ヨー角θがθdz以上の領域では、図5中に一点鎖線で示されているように、操舵角速度MAdotが小さくなるにしたがってVGRS加算角σの立ち上がり勾配が急峻になるように設定されており、図5中に破線で示されているように、操舵角速度MAdotが大きくなるにしたがってVGRS加算角σの立ち上がり勾配が緩やかになるように設定されている。
なお、図5では、ヨー角θが正の値をとる場合のVGRS加算角マップを示した。ヨー角θが負の値をとる場合には、ヨー角θが正の値をとる場合とVGRS加算角σの絶対値が等しく符号が負となる。
続いて、転舵角ゲイン設定部46において、操舵角MAから転舵角ゲインGAが設定される。転舵角ゲイン設定部46には、操舵角MAと転舵角ゲインGAとの関係を定めた2次元マップ(転舵角ゲインマップ)が備えられており、ステップS102で読み込まれた操舵角MAに基づいて転舵角ゲインマップが検索されることにより転舵角ゲインGAが設定される。なお、設定された転舵角ゲインGAは乗算部48に出力される。
転舵角ゲインマップは、図6に示されるように、操舵角MAが0〜MAdzの領域では、操舵角MAが大きくなるにしたがって、転舵角ゲインGAが0から1.0まで増大するように設定されている。換言すれば、操舵角MAが小さくなるにしたがって、転舵角ゲインGAが1.0から0まで減少する。また、操舵角MAがMAdz以上の領域では、転舵角ゲインGAが1.0となるように設定されている。
次に、車速ゲイン設定部47において、車速VCから車速ゲインGVが設定される。
車速ゲイン設定部47には、車速VCと車速ゲインGVとの関係を定めた2次元マップ(車速ゲインマップ)が備えられており、ステップS102で読み込まれた車速VCに基づいて車速ゲインマップが検索されることにより車速ゲインGVが設定される。なお、設定された車速ゲインGVは乗算部48に出力される。
車速ゲインマップは、図7に示されるように、車速VCが0〜VCtの領域では、車速ゲインGVが1.0となるように設定されている。また、車速VCがVCth以上の領域では、車速VCが高くなるにしたがって、車速ゲインGVが1.0から0まで減少するように設定されている。
続いて、乗算部48において、VGRS加算角取得部45で取得されたVGRS加算角σと、転舵角ゲイン設定部46で設定された転舵角ゲインGAと、車速ゲイン設定部47で設定された車速ゲインGVとが乗算されて操舵支援可変転舵角が算出される。算出された操舵支援可変転舵角は可変転舵角演算・出力部49に出力される。
次に、可変転舵角演算・出力部49において、車速可変転舵角演算部42で求められた車速可変転舵角と、操舵支援可変転舵角設定部44で求められた操舵支援可変転舵角とが加算されて目標可変転舵角が算出される。そして、算出された目標可変転舵角に応じた制御信号が転舵角可変装置24に出力されることにより、転舵角可変装置24が駆動される。その結果、ロアステアリングシャフト26が切り増し若しくは切り戻されて、走行車線を適切にトレースすることができるように操舵特性が変更される。
本実施形態によれば、運転者によるステアリングホイール14の操舵角MAと車速VCとに基づいて転舵角可変装置24の目標可変転舵角が演算される際に、走行車線に対する車両Vのヨー角θに基づいてこの目標可変転舵角が補正される。そのため、運転者の意思に基づく操舵を基本としつつ、走行車線に適した操舵特性となるように目標可変転舵角を設定することができる。その結果、運転者に違和感を与えることなく、適切に走行車線をトレースすることが可能となる。
また、その際に、車両Vのヨー角θが大きくなるほど、すなわちステアリングホイール14を切り過ぎているほどまたはステアリングホイール14の切り込みが不足しているほど、VGRS加算角σが増大されることにより、目標可変転舵角の補正量(操舵支援可変転舵角)が増大されるため、走行車線に適した操舵特性となるように目標可変転舵角を補正することが可能となる。
また、本実施形態では、VGRS加算角マップが、操舵角速度MAdotが大きくなるにしたがってVGRS加算角σの立ち上がり勾配が緩やかになるように設定されているため、操舵角速度MAdotが大きくなるほどVGRS加算角σが減少し、補正量(操舵支援可変転舵角)が小さくなる。これにより、ステアリングホイール14の切り過ぎが抑制されるため、操舵応答性の過度な上昇を抑制することができる。その結果、走行車線のトレースをより容易に行うことが可能となる。
本実施形態では、転舵角ゲインマップが、操舵角MAが0〜MAdzの領域では、操舵角MAが小さくなるにしたがって、転舵角ゲインGAが1.0から0まで減少(すなわち補正値が減少)するように設定されている。このようにステアリングホイール14の遊びに応じた不感帯を設けることにより、操舵のオン/オフに対する補正量のハンチングを抑制するとともに制御介入時の違和感を低減することが可能となる。また、この場合、運転者による主体的な操舵に対して補正量が設定されることとなるため、操舵支援の過干渉を防止することができる。
また、本実施形態では、車速ゲインマップが、車速VCがVCth以上の領域では、車速VCが高くなるにしたがって、車速ゲインGVが1.0から0まで減少するように設定されている。操舵に対する車両の動きは高速になるほど急激になるが、本実施形態によれば、車速VCがVCth以上の高速領域において補正値が減少されるため、車速によって変化する車両特性を補償することが可能となる。
次に、図8、9を用いて、第2実施形態に係る操舵支援装置2の構成について説明する。図8は、操舵支援装置2の構成を説明するためのブロック図である。また、図9は、VGRS加算角マップの他の例を示す図である。
本実施形態に係る操舵支援装置2は、転舵角可変装置24を制御する制御装置として、その内部に操舵支援可変転舵角設定部44が構築されたVGRS ECU40に代えて、その内部に操舵支援可変転舵角設定部44Aが構築されたVGRS ECU40Aを用いている点で上述した第1実施形態係る操舵支援装置1と異なっている。その他の構成については、第1実施形態と同一または同様であるので、ここでは説明を省略する。
操舵支援可変転舵角設定部44Aは、上述した操舵支援可変転舵角設定部44の構成に加えて、走行車線の旋回半径Rに応じた規範操舵角速度MARdotを演算する規範操舵角速度演算部50と、操舵角センサ23により検出された実際の操舵角MAを微分して得られる実操舵角速度MAdotと規範操舵角速度MARdotとの偏差Erを演算する偏差演算部51とをさらに有している。また、操舵支援可変転舵角設定部44Aは、上述したVGRS加算角取得部45に代えて、ヨー角θと操舵角速度MAdotと偏差ErとからVGRS加算角σを求めるVGRS加算角取得部45Aを有している。
次に、操舵支援装置2の動作について説明する。ただし、車速可変転舵角演算部42の動作は上述した第1実施形態の場合と同一であるので、ここでは説明を省略する。よって、以下、第1実施形態と異なる操舵支援可変転舵角設定部44Aの動作を中心に説明する。操舵支援可変転舵角設定部44Aでは、ヨー角θ、旋回半径R、操舵角MA、操舵角速度MAdot、および車速VCから操舵支援可変転舵角(補正量)が設定される。
まず始めに、規範操舵角速度演算部50において、次式(1)に基づいて、走行中の車線における最適な操舵角速度である規範操舵角速度MARdotが、走行車線の旋回半径Rから演算される。算出された規範操舵角速度MARdotは、偏差演算部51に出力される。
MARdot=d(((1+Kh×VC^2)L)/R)/dt ・・・(1)
ただし、Khはスタビリティファクターである。また、VCは車速、Lはホイールベース、Rは旋回半径である。
偏差演算部51では、規範操舵角速度演算部50から入力された規範操舵角速度MARdotと、操舵角センサ23により検出された実際の操舵角MAを微分して得られた実操舵角速度MAdotとの偏差Erが、次式(2)に基づいて演算される。算出された偏差Erは、VGRS加算角取得部45Aに出力される。
Er=MARdot−MAdot ・・・(2)
VGRS加算角取得部45Aでは、ヨー角θと偏差ErからVGRS加算角σが取得される。VGRS加算角取得部45Aには、ヨー角θと偏差ErとVGRS加算角σとの関係を定めた3次元マップ(VGRS加算角マップ2)が備えられており、ヨー角θと偏差Erとに基づいてVGRS加算角マップ2が検索されることによりVGRS加算角σが取得される。
VGRS加算角マップ2は、図9に示されるように、ヨー角θが0〜θdzの領域ではVGRS加算角σがゼロとなるように設定されている。ヨー角θがθdz以上の領域では、偏差Erが正の値をとる場合(すなわち規範操舵角速度MARdotが実操舵角速度MAdotより大きい場合)には、ヨー角θが大きくなるほどVGRS加算角σが増大するように設定されている。一方、偏差Erが負の値をとるとき(すなわち規範操舵角速度MARdotが実操舵角速度MAdotより小さいとき)には、ヨー角θが大きくなるほどVGRS加算角σが減少するように設定されている。すなわち、規範操舵角速度MARdotと実操舵角速度MAdotとの大小関係に応じて補正量が変更される。
ここで、図9に示されるように、VGRS加算角マップ2では、偏差Erが負の値をとる場合におけるVGRS加算角σの立ち上がり勾配が、偏差Erが正の値をとる場合におけるVGRS加算角σの立ち上がり勾配に比べて緩やかに設定されている。これは、次のような理由によるものである。
カーブを曲がる際に、所謂アウト・イン・アウトの走行ラインをとることは、操舵量が少なくてすむ点、また、旋回半径を大きくとることができ車両の挙動を安定させることができる点で好ましく、このような走行ラインをとる運転者は多い。このようなアウト・イン・アウトの走行ラインをとろうとした場合、操舵タイミングを早くする必要があるが、ここで、VGRS加算角σの立ち上がり勾配が偏差Erの正負に関わらず同一であったとすると、負のVGRS加算角σが大きくなり(すなわち切り戻し量が大きくなり)、インにつこうとしている運転者の意思に反してしまう。逆に、切り遅れている運転者に対しては、VGRS加算角σを大きくしてイン側に入れることが好ましい。よって、VGRS加算角σの立ち上がり勾配を偏差Erの正負によって非対称な特性とすることが好ましい。
図8に戻って説明を続けると、VGRS加算角取得部45Aで取得されたVGRS加算角σは乗算部48に出力される。そして、上述したように、乗算部48において、VGRS加算角取得部45Aで取得されたVGRS加算角σと、転舵角ゲイン設定部46で設定された転舵角ゲインGAと、車速ゲイン設定部47で設定された車速ゲインGVとが乗算されて操舵支援可変転舵角が算出される。算出された操舵支援可変転舵角は可変転舵角演算・出力部49に出力される。なお、転舵角ゲイン設定部46および車速ゲイン設定部47の動作は、上述した第1実施形態の場合と同一であるので、ここでは説明を省略する。
可変転舵角演算・出力部49において、車速可変転舵角演算部42で求められた車速可変転舵角と、操舵支援可変転舵角設定部44Aで求められた操舵支援可変転舵角とが加算されて目標可変転舵角が算出される。そして、算出された目標可変転舵角に応じた制御信号が転舵角可変装置24に出力されることにより、転舵角可変装置24が駆動される。その結果、ロアステアリングシャフト26が切り増し若しくは切り戻されて、走行車線を適切にトレースすることができるように操舵特性が変更される。
本実施形態によれば、運転者によるステアリングホイール14の操舵角MAと車速VCとに基づいて転舵角可変装置24の目標可変転舵角が演算される際に、走行車線に対する車両Vのヨー角θに基づいてこの目標可変転舵角が補正される。そのため、運転者の意思に基づく操舵を基本としつつ、走行車線に適した操舵特性となるように目標可変転舵角を設定することができる。その結果、運転者に違和感を与えることなく、適切に走行車線をトレースすることが可能となる。
また、本実施形態によれば、走行車線の旋回半径Rに応じた規範操舵角速度MARdotと比べて実際の操舵角速度MAdotが速い場合に、運転者の操舵速度が速過ぎると判断し、ヨー角θに対するVGRS加算角σをマイナス側に変更することで、ステアリングホイール14を切り戻すように補正量が変更される。その結果、蛇行走行を緩和するように操舵支援を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ヨー角θ、操舵角MA、操舵角MAを微分して得られる操舵角速度MAdot、および車速VCに基づいて、転舵角可変装置24の目標可変転舵角を補正する操舵支援可変転舵角(補正量)を設定することにより、走行車線に適した操舵特性となるように目標可変転舵角を補正したが、これに代えて、ヨー角θ、操舵角MA、操舵角速度MAdot、および車速VCなどに基づいて、電動式パワーステアリング装置の目標アシストトルクを補正する構成としてもよい。
また、左右前輪10FL,10FRをステアリングホイール14に対し相対的に補助転舵駆動する機構は上記実施形態に限られない。例えば、ステアリングホイールとラック軸とが機械的に分離されており、電動モータによってラック軸を駆動する形式のステアリング装置を用いてもよい。
また、上記実施形態では、画像処理装置41によりカメラで取得された画像データから走行車線の旋回半径Rを求めたが、これに代えてまたはこれに加えて、カーナビゲーションシステムにより取得される走行車線の旋回半径を用いてもよい。
上記実施形態では、VGRS加算角σや転舵角ゲインGA、車速ゲインGVをマップ検索により求めたが、演算式により求める構成としてもよい。
第1実施形態に係る操舵支援装置の構成を説明するためのブロック図である。 道路パラメータを説明する図である。 操舵支援制御の処理手順を示すフローチャートである。 ステアリングギヤ比マップの一例を示す図である。 VGRS加算角マップの一例を示す図である。 転舵角ゲインマップの一例を示す図である。 車速ゲインマップの一例を示す図である。 第2実施形態に係る操舵支援装置の構成を説明するためのブロック図である。 VGRS加算角マップの他の例を示す図である。
符号の説明
1,2…操舵支援装置、10FR,10FL,10RR,10RL…車輪、12FR,12FL,12RR,12RL…車輪速センサ、14…ステアリングホイール、16…パワーステアリング装置、23…操舵角センサ、24…転舵角可変装置、25…回転角センサ、40,40A…VGRS ECU、41…画像処理装置、42…車速可変転舵角演算部、44,44A…操舵支援可変転舵角設定部、45,45A…加算角取得部、46…転舵角ゲイン設定部、47…車速ゲイン設定部、48…乗算部、49…可変転舵角演算・出力部、50…規範操舵角速度演算部、51…偏差演算部、V…車両。

Claims (5)

  1. ステアリングホイールの操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、
    車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記操舵状態および前記走行状態に基づいて、前記ステアリングホイールの操舵支援制御量を演算する制御手段と、を備える操舵支援装置において、
    走行車線に対する前記車両の挙動状態として前記車両のヨー角を検出する挙動状態検出手段と、
    前記ステアリングホイールの操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、
    前記走行車線の旋回半径に応じた規範操舵速度を演算する規範操舵速度演算手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記操舵支援制御量を演算する際に、前記車両のヨー角に基づいて前記操舵支援制御量を補正し、前記ヨー角が大きくなるほど、前記操舵支援制御量を補正する補正量を大きくし、前記操舵速度検出手段により検出された実操舵速度と前記規範操舵速度との大小関係に応じて、前記補正量を変更することを特徴とする操舵支援装置。
  2. 前記ステアリングホイールの操舵速度を検出する操舵速度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記操舵速度が大きいほど前記補正量を小さくすることを特徴とする請求項に記載の操舵支援装置。
  3. 前記制御手段は、前記ステアリングホイールの操舵角が所定操舵角以下の領域では、該操舵角が減少するにしたがって前記補正値を減少させることを特徴とする請求項1又は2に記載の操舵支援装置。
  4. 前記制御手段は、前記車両の車速が所定車速以上の領域では、該車速が増大するにしたがって前記補正値を減少させることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の操舵支援装置。
  5. 前記操舵支援制御量は、ステアリングギヤ比を変化させる転舵角可変制御の目標可変転舵角であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の操舵支援装置。
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