JP6553528B2 - 台車搬送コンベア - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、バスやマイクロバスのようなボデー前後長の長い車両の組立てラインにおいて、ボデー等の被搬送物を搭載した台車を搬送する台車搬送コンベアに関する。
車両の組立てラインに使用する台車搬送コンベアには、ボデー等の被搬送物を搬送方向に対して縦長に配置して搬送する縦送り方式と、被搬送物を搬送方向に対して横長に配置して搬送する横送り方式とが、知られている。上記縦送り方式の台車搬送コンベアは、乗用車のようにボデー前後長の短い車両には適しているが、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両には、コンベアの全長が長くなり設備費が過大となること、工場のスペース効率が低下すること、ボデー前後長の異なるバリエーション対策が困難なこと等の理由から、不適切である場合が多い。これに対して、横送り方式の台車搬送コンベアは、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両であっても、コンベア長が短くて済み、工場のスペース効率もよく、バリエーション対策にも対応しやすい等の理由から、適している場合が多い。
また、上記台車搬送コンベアにおける代表的な駆動装置として、ドッグ付きチェーンコンベアとフリクションコンベアとが、知られている。例えば、特許文献1には、図13に示すように、搬送経路上に配置された台車101と搬送方向に駆動するチェーン102とを備え、台車101の下方に延設されたドッグ103に係止する係止爪104、105をチェーンプレートの適宜箇所に設けたドッグ付きチェーンコンベア100が開示されている。
また、特許文献2には、図14に示すように、可動体201(台車)が走行自在な一定経路の上手に可動体搬送装置202を設けるとともに、下手にブレーキ装置203を設け、前記可動体搬送装置202を、可動体201の左右側端を形成する側面に当接自在な左右一対の送りローラ202aと、これら送りローラ202aに連動し、かつ送りローラ202aに送り回転力を付与する回転駆動装置202bとから構成し、前記ブレーキ装置203を、可動体201の側面に当接自在な左右一対のブレーキローラ203aと、これらブレーキローラ203aに連動し、かつブレーキローラ203aに逆送り回転力を付与するトルクモータ203bとから構成し、前記送り回転力を逆送り回転力よりも大に設定したフリクションコンベア200が開示されている。
実公昭59−2865号公報 特開平2−209309号公報
しかしながら、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両に横送り方式の台車搬送コンベアを適用する場合、作業者の歩行距離や作業量が多くなる等の理由でコンベア速度の低スピード化が要求されることがある。また、ボデー横での作業を行うライン中央付近における作業床面のフラット化が要求されることがある。ところが、ドッグ付きチェーンコンベアでは、コンベア速度を低速化すると、台車やチェーンの摺動抵抗の変化、又は台車のドッグとチェーンの係止爪との隙間等に起因するサージング現象(台車が一定の速度で走行せず、尺取り虫のような動作をする現象)が生じやすいという問題があった。また、ボデー前後長の長い車両を搭載する台車を蛇行させることなく平行に搬送するためには、ドッグ付きチェーンを搬送方向に複数列設置する必要があり、その場合、ライン中央付近における作業床面のフラット化は困難であるという問題があった。
一方、フリクションコンベアでは、コンベア速度を低速化しても、送りローラの送り回転力をブレーキローラの逆送り回転力によって制動を掛けながら台車を搬送するので、サージング現象は生じにくく、ライン中央付近における作業床面のフラット化も台車上面をフラットな作業床面とすることによって可能であるが、台車同士の前後端を当接させるとともに、送りローラ及びブレーキローラを台車の左右側端を形成する側面に当接させるので、被搬送物の平面サイズより大きい台車が必要になり、それに伴って、送りローラを駆動させるフリクション駆動装置等の大型化が避けられないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両等の被搬送物を横送り方式で搬送する場合にも適用することができるフリクション駆動の台車搬送コンベアであって、台車及びフリクション駆動装置の小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る台車搬送コンベアは、次のような構成を有している。
(1)被搬送物を搭載する複数の台車と、前記台車と当接する送りローラを有し当該台車同士を連接して搬送経路に沿って移動させるフリクション駆動装置とを備えた台車搬送コンベアであって、
前記台車の下端には、その側面が前記送りローラと当接しその上面が作業床面と面一状に配置された作動棒を備え、当該作動棒の前後端が隣接する台車の前記作動棒の前端及び後端と当接するように形成されていることを特徴とする。
本発明においては、台車の下端には、その側面が送りローラと当接しその上面が作業床面と面一状に配置された作動棒を備え、当該作動棒の前後端が隣接する台車の作動棒の前端及び後端と当接するように形成されているので、フリクション駆動装置の駆動力は、台車の下端に配置された作動棒に作用し、作動棒を介して前後に隣接する台車に伝達される。そのため、台車の平面サイズは、被搬送物を搭載できる程度でよく、被搬送物の平面サイズより小さく形成することができる。また、台車の平面サイズを被搬送物の平面サイズより小型化することによって、台車重量を軽減でき、その結果、フリクション駆動装置の小型化が容易となる。また、作動棒の上面が作業床面と面一状に配置されているので、作業床面には搬送方向に沿って作動棒用溝が形成されるが、作動棒用溝は作動棒によって蓋されて閉じられることになり、ライン中央付近における作業床面のフラット化も容易となる。
よって、本発明によれば、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両等の被搬送物を横送り方式で搬送する場合にも適用することができるフリクション駆動の台車搬送コンベアであって、台車及びフリクション駆動装置の小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
(2)(1)に記載された台車搬送コンベアにおいて、
前記作動棒は、前後に配置された複数の前記送りローラと同時に当接するように形成されていることを特徴とする。
本発明においては、作動棒は、前後に配置された複数の送りローラと同時に当接するように形成されているので、作動棒と送りローラとの接触面積が増加することによって、作動棒と送りローラとの間で滑り摩擦が生じにくく、駆動力の伝達効率が向上する。また、作動棒は、前後に配置された複数の送りローラと同時に当接することによって、隣接する台車の作動棒同士の繋ぎ部が1の送りローラを通過する際にも、他の送りローラが作動棒と当接しているので、送りローラから作動棒へ伝達される駆動力の変動率を低減することができる。そのため、搬送速度を低スピード化した場合においても、台車のサージング現象をより一層生じにくくさせることができる。また、小型でコスト的に安価な標準仕様の送りローラ及びフリクション駆動装置を複数配置することによって、設備費の低減を図りつつ、被搬送物の重量等に応じた所要の駆動力を作動棒に伝達することができる。
よって、本発明によれば、駆動力の伝達効率を高め、その変動率を低減して、台車のサージング現象をより一層生じにくくさせ、また、設備費の低減を図りつつ、送りローラ及びフリクション駆動装置の小型化が容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
(3)(1)又は(2)に記載された台車搬送コンベアにおいて、
前記フリクション駆動装置には、前記作動棒を挟んで前記送りローラと対向する位置にバックアップローラを備え、前記送りローラは、前記作動棒の一方の側面と当接し、前記バックアップローラは、前記作動棒の当該一方の側面と対向する他方の側面と当接するように配置されていることを特徴とする。
本発明においては、フリクション駆動装置には、作動棒を挟んで送りローラと対向する位置にバックアップローラを備え、送りローラは、作動棒の一方の側面と当接し、バックアップローラは、作動棒の当該一方の側面と対向する他方の側面と当接するように配置されているので、従来のように送りローラを駆動させるフリクション駆動装置を左右対称な構造とする必要がない。そのため、フリクション駆動装置の単一構造化を実現することができ、そのコスト低減を図ることができる。
よって、本発明によれば、フリクション駆動装置のコスト低減を図りつつ、台車及びフリクション駆動装置の小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載された台車搬送コンベアにおいて、
前記作動棒は、前記台車に搭載する被搬送物の重心位置近傍に配置されていることを特徴とする。
本発明においては、作動棒は、台車に搭載する被搬送物の重心位置近傍に配置されているので、送りローラから作動棒に伝達される駆動力が被搬送物の重心位置近傍に作用する。そのため、被搬送物を搭載する台車の直進性を高めることができる。また、被搬送物の重心位置と作動棒との位置ずれ量が少ないので、被搬送物が作動棒に作用する偏心荷重を低減できる。そのため、作動棒自体や作動棒を支持するガイド機構を簡素化させることができる。
よって、本発明によれば、台車の直進性を高め、作動棒自体や作動棒のガイド機構を簡素化させつつ、台車及びフリクション駆動装置の小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
(5)(1)乃至(4)のいずれか1つに記載された台車搬送コンベアにおいて、
前記作動棒の前後端には、前記搬送経路の始点側において互いに連結可能で、前記搬送経路の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構を備えていることを特徴とする。
本発明においては、作動棒の前後端には、搬送経路の始点側において互いに連結可能で、搬送経路の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構を備えているので、作動棒の連結区間内であれば、送りローラを搬送経路上の任意の位置に配置させることができる。また、連結機構によって各作動棒を連結することによって、連結された各台車及び当該台車に搭載された各被搬送物の自重による制動力が増加するので、送りローラを搬送経路の上手に配置し、送りローラの送り回転力を制限するブレーキ用フリクション駆動装置を搬送経路の下手に配置することが、必ずしも必要なくなる。そのため、送りローラ及び送りローラを駆動させるフリクション駆動装置を作動棒の連結区間内の任意の位置に配置し、ブレーキ用フリクション駆動装置を廃止又は簡素化させることができる。また、ブレーキ用フリクション駆動装置を廃止又は簡素化させることによって、フリクション駆動装置の駆動力を低減でき、その小型化も可能となる。
よって、本発明によれば、フリクション駆動装置の更なる小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
(6)(1)乃至(5)のいずれか1つに記載された台車搬送コンベアにおいて、
前記作動棒の前後端には、弾性部材からなる前当接部と後当接部とを備えていることを特徴とする。
本発明においては、作動棒の前後端には、弾性部材からなる前当接部と後当接部とを備えているので、搬送経路の始点側において作動棒同士が当接する時の衝撃力を、弾性部材が撓むことによって緩和させることができる。また、台車の移動中においても、作動棒が前後端で弾発的に当接しているので、台車同士の間で振動を伝達しにくく、サージング現象が生じにくくなる。
よって、本発明によれば、台車間の衝撃力や振動を緩和して、サージング現象を生じにくくするとともに、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
(7)(6)に記載された台車搬送コンベアにおいて、
前記前当接部と前記後当接部には、前記搬送経路の始点側において互いに連結可能で、前記搬送経路の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構を備えていることを特徴とする。
本発明においては、前当接部と後当接部には、搬送経路の始点側において互いに連結可能で、搬送経路の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構を備えているので、搬送経路の始点側において前当接部と後当接部とが当接する時の衝撃力を緩和させることによって、前当接部と後当接部とを連結機構によって確実に連結することができる。また、連結機構によって連結された台車の移動中においても、前当接部と後当接部とが弾発的に当接しているので、連結機構の連結状態を維持しやすくなる。そのため、台車同士を連結する連結機構の信頼性を高めることができる。
よって、本発明によれば、台車同士を連結する連結機構の信頼性を高めつつ、台車及びフリクション駆動装置の小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
本発明によれば、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両等の被搬送物を横送り方式で搬送する場合にも適用することができるフリクション駆動の台車搬送コンベアであって、台車及びフリクション駆動装置の小型化と、ライン中央付近における作業床面のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
本発明の実施形態に係る台車搬送コンベアの平面図である。 図1に示す台車搬送コンベアの側面図である。 図1に示すA−A断面図である。 図1に示すB部の詳細平面図である。 図4に示す送りローラ及びフリクション駆動装置の平面図である。 図4に示すC−C断面図である。 図1に示す台車の平面図である。 図7に示すE−E断面図である。 図7に示すP部の詳細平面図である。 図7に示すQ部の詳細平面図である。 図7に示す連結機構の拡大正面図である。 図7に示す連結機構の拡大側面図である。 特許文献1に記載されたドッグ付きチェーンコンベアの側面図である。 特許文献2に記載されたフリクションコンベアの平面図である。
次に、本発明に係る実施形態である台車搬送コンベアについて、図面を参照して詳細に説明する。はじめに、本実施形態の台車搬送コンベアの全体構成を説明し、その後、本台車搬送コンベアにおけるフリクション駆動装置、台車及び作動棒の連結機構について詳細に説明する。
<台車搬送コンベアの全体構成>
まず、本実施形態に係る台車搬送コンベアの全体構成について、図1〜図3を用いて詳細に説明する。図1に、本発明の実施形態に係る台車搬送コンベアの平面図を示す。図2に、図1に示す台車搬送コンベアの側面図を示す。図3に、図1に示すA−A断面図を示す。
図1〜図3に示すように、本台車搬送コンベア10は、例えば、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両等の被搬送物Wを横送り方式で搬送することができるフリクション駆動の台車搬送コンベアである。本事例の被搬送物Wは、ボデー前端側を共通とし、ボデー後端側の長さが異なる3種類のマイクロバスのボデーW1、W2、W3であり、搬送方向(矢印Fの方向)に対して横長に配置して台車1に搭載されている。本台車搬送コンベア10では、台車1の搬送速度を0.3〜0.5m/分程度の超低速度で搬送することができる。この搬送速度は、通常の縦送り方式の台車搬送コンベアの搬送速度と比較して、1/10程度である。
本台車搬送コンベア10には、被搬送物Wを搭載する複数の台車1と、台車1と当接する送りローラ22を有し当該台車1同士を連接して搬送経路3に沿って移動させるフリクション駆動装置2とを備えている。台車1を構成するフレーム11上端には、被搬送物Wを載置し位置決めする受け治具12が装着されている。台車1のフレーム11下端には、作業床面5と略同一面上を走行する車輪14が前後左右の適所の装着されている。フリクション駆動装置2は、送りローラ22及びその駆動モータ21等を含めて作業床面5の下方に配置されている。
また、台車1の下端には、その側面が送りローラ22と当接しその上面が作業床面5と面一状に配置された作動棒13を備え、当該作動棒13の前後端が、隣接する台車1の作動棒13の前端及び後端と当接するように形成されている。作動棒13は、断面矩形状で搬送方向(矢印Fの方向)に沿って直線状に形成され、作業床面5に搬送方向と平行に形成された作動棒用溝51(図6を参照)内に配置されている。作動棒用溝51は、作動棒13によって蓋がされて閉じられたように構成されている。したがって、作業床面5は、左右のラインサイドの間で、ライン中央付近を含めてフラットな床面として形成されている。
また、作動棒13は、台車1に搭載する被搬送物Wの重心位置WG1、WG2、WG3近傍に配置されている。作動棒13は、ボデー後端側の長さが異なる3種類のボデー(被搬送物)W1、W2、W3の内、標準タイプで生産量の多いボデーW1の重心位置WG1に最も近い位置に配置されている。なお、WG2は、ボデーW2の重心位置を示し、WG3は、ボデーW3の重心位置を示す。
また、搬送経路3は、被搬送物Wを搭載する実入りの台車1を搬送方向(矢印Fの方向)へ移動させる地上搬送路3aと、被搬送物Wを搭載しない空の台車1を帰還方向(矢印Rの方向)へ移動させる地下搬送路3bとから構成されている。地上搬送路3aは、作業床面5と面一状に敷設された左右一対のレール部材によって形成されている。地上搬送路3aを構成するレール部材及び作業床面5は、ピット内に架設された上部フレーム部材71によって支持されている。
また、地下搬送路3bは、地上搬送路3aの下方に敷設された左右一対のレール部材によって形成されている。地下搬送路3bを構成するレール部材は、ピット内で上部フレーム部材71の下方に架設された下部フレーム部材72によって支持されている。
また、搬送経路3の始点側には、地下搬送路3bを経由して帰還された空の台車1を地上搬送路3a上へ移動させる昇降装置81が設置されている。昇降装置81の昇降テーブルが上方(矢印Uの方向)に移動したテーブル上昇位置で、昇降テーブル上の台車1に被搬送物Wが搭載される。昇降装置81の昇降テーブルには、被搬送物Wを搭載した台車1を、昇降装置81と第1作業ステージ1STとの間に設けられた早送りステージSSTに移動させる押出装置82が装着されている。
また、早送りステージSSTには、作動棒13の側面に当接する早送りローラを有する早送り用フリクション駆動装置61と、昇降テーブルの上昇位置を規制する位置決め装置62とが設置されている。早送り用フリクション駆動装置61は、昇降装置81から押出装置82によって押し出された台車1を一台ずつ間欠的に第1作業ステージ1STに移動させるように作動する。なお、早送りステージSSTと第1作業ステージ1STとの間の作業床面5は、フラット化されているので、早送りステージSSTの台車1に搭載された被搬送物Wに対する作業も可能である。
また、本台車搬送コンベア10における作業ステージは、被搬送物Wに対する作業内容に応じて分割された複数(8つ)の作業ステージ(1ST〜8ST)を備えている。搬送方向の上手に位置する第1作業ステージ1STにおいて、早送りステージSSTから移動した台車1の作動棒13の前端が、当該ステージの台車1の作動棒13の後端と当接し、台車1同士が連接される。第1作業ステージ1STには、複数(4つ)のフリクション駆動装置2が設置されている。各フリクション駆動装置2は、駆動モータ21と送りローラ22を有している。作動棒13を挟んで送りローラ22と対向する位置にバックアップローラ26を備え、送りローラ22は、作動棒13の一方の側面と当接し、バックアップローラ26は、作動棒13の当該一方の側面と対向する他方の側面と当接するように配置されている。作動棒13は、前後に配置された複数の送りローラ22と同時に当接するように形成されている。
また、各作業ステージ(1ST〜8ST)の左右ラインサイドには、部品棚BDが適宜位置に設置されている。部品棚BDが設置された左右ラインサイドの床面は、フラットな作業床面5と面一状に形成されている。作業者は、部品棚BDと台車1に搭載された被搬送物Wとの間で、フラットな作業床面5上を移動できる。
また、搬送方向の下手に位置する第8作業ステージ8STには、作動棒13の側面に当接するブレーキローラを有するブレーキ用フリクション駆動装置63が設置されている。ブレーキ用フリクション駆動装置63は、送りローラ22を有するフリクション駆動装置2と同一のものを用いている。ただし、ブレーキ用フリクション駆動装置63は、作動棒13に作用する送りローラ22の送り回転力を制限する逆方向の回転力を作用させている。なお、フリクション駆動装置2とブレーキ用フリクション駆動装置63との間には、作動棒13を搬送方向に案内する複数のガイドローラ27が設置されている。
また、第8作業ステージ8STと搬送経路3の終点側に設置された昇降装置83との間には、昇降装置83の昇降テーブル上に、台車1を早送りする早送りステージSSTが設けられている。早送りステージSSTには、作動棒13の側面に当接する早送りローラを有する早送り用フリクション駆動装置64と、昇降テーブルの上昇位置を規制する位置決め装置65とが設置されている。早送り用フリクション駆動装置64は、台車1を一台ずつ間欠的に次の昇降装置83に移動させるように作動する。
また、昇降装置83の下手には、台車1を停止させるストッパ装置85が設置されている。台車1が昇降装置83の昇降テーブル上に移動した後、被搬送物Wを台車1から移送する。昇降装置83は、被搬送物Wが移送された空の台車1を搭載した昇降テーブルを下方(矢印Dの方向)へ移動させる。昇降装置83の昇降テーブルには、押出装置84が装着され、テーブル下降位置で、空の台車1を地下搬送路3bに移動させる。地下搬送路3b上に移動した空の台車1は、地下搬送路3bに沿って適宜配置され、作動棒13の一方の側面に当接する帰還ローラを有する帰還用フリクション駆動装置86と、作動棒13の他方の側面に当接する帰還用バックアップローラ87とによって、搬送経路3の始点側に返送される。
<フリクション駆動装置>
次に、本台車搬送コンベアにおけるフリクション駆動装置について、図4〜図6を用いて詳細に説明する。図4に、図1に示すB部の詳細平面図を示す。図5に、図4に示す送りローラ及びフリクション駆動装置の平面図を示す。図6に、図4に示すC−C断面図を示す。
図4に示すように、第1作業ステージ1STには、複数(4つ)のフリクション駆動装置2が設置されている。図5、図6に示すように、各フリクション駆動装置2は、標準化された共通のユニット構造からなり、それぞれ1つの駆動モータ21と1つの送りローラ22と1つの押圧装置23とを有している。駆動モータ21は、上端で送りローラ22を装着するモータ軸を垂直方向に配置し、長方形の基盤28上に起立する円筒状の支持体24に、水平方向へ回動可能に支持されている。駆動モータ21の外枠には、基盤28に支持された押圧装置23が弾性部材231を介して連結されている。基盤28は、上部フレーム部材71に固定されている。
また、図5、図6に示すように、送りローラ22は、押圧装置23によって作動棒13の一方の側面13aに押圧され、駆動モータ21の回転に伴って作動棒13を搬送方向(矢印Fの方向)に移動させる。送りローラ22は、円盤状の回転体であり、その外周には作動棒13との摩擦抵抗を高めるゴム部材が被覆されている。送りローラ22の軸方向の厚さは、作業床面5との干渉を回避しつつ作動棒13との接触面積を最大限増加させるべく、作業床面5とその隙間分を除いて、作動棒13の一方の側面13aの略全体に接触するように形成されている。
また、フリクション駆動装置2には、2つのバックアップローラ26が作動棒13の他方の側面13bに当接するように基盤28上に立設されている。2つのバックアップローラ26は、長方形の基盤28の長辺と平行に配置されている。また、2つのバックアップローラ26は、作動棒13を挟んで送りローラ22と左右方向で対向する位置で、送りローラ22と前後方向で均等に離間する位置に配置されている。すなわち、1つの送りローラ22と2つのバックアップローラ26とが、送りローラ22を頂点とし、2つのバックアップローラ26を結ぶ辺を底辺とする二等辺三角形を構成するように配置されている。
このように、送りローラ22とバックアップローラ26とを二等辺三角形を構成する配置関係とすることによって、作動棒13と2つのバックアップローラ26とを均等な圧力で接触させることができる。また、フリクション駆動装置2を複数個を連続して設置する場合においても、長方形の基盤28の短辺同士を当接させ、バックアップローラ26が配置された長辺を直線状に配置するだけで、作動棒13を搬送方向に平行に移動させることができる。図5では、紙面の都合上、フリクション駆動装置2を2個連続して設置する場合を示すが、本実施形態では、図4に示すように、フリクション駆動装置2を4個連続して設置する。
なお、押圧装置23の押圧を停止したときには、駆動モータ21の外枠に延設された梃部材と連結された戻しバネ25によって、送りローラ22が作動棒13から離間する方向に移動する。また、送りローラ22と作動棒13との当接、離間の信号をリミットスイッチ29によって出力することができる。
<台車及び作動棒の連結機構>
次に、本台車搬送コンベアにおける台車及び作動棒の連結機構について、図7〜図12を用いて詳細に説明する。図7に、図1に示す台車の平面図を示す。図8に、図7に示すE−E断面図を示す。図9に、図7に示すP部の詳細平面図を示す。図10に、図7に示すQ部の詳細平面図を示す。図11に、図7に示す連結機構の拡大正面図を示す。図12に、図7に示す連結機構の拡大側面図を示す。
図7、図8に示すように、台車1のフレーム11は、搬送方向(矢印Fの方向)と直交する方向に配置した主構造部材(角パイプ)と搬送方向に配置した補助構造部材とを略井桁状に接合して形成されている。略井桁状に接合して形成された台車1のフレーム11には、被搬送物Wを載置し位置決めする受け治具12が装着されている。受け治具12は、ボデー前端側を共通とし、ボデー後端側の長さが異なる3種類のマイクロバスのボデーW1、W2、W3である被搬送物Wに対応して、バランスよく配置されている。
台車1の平面サイズ(フレーム11の外形)は、ボデー後端側の長さが最小となるボデーW1(被搬送物)の平面サイズ(ボデー外形)より小さく形成されている。そのため、ボデー前後長の異なる複数のボデーW1、W2、W3(被搬送物)の内、いずれを台車1に搭載したときでも、被搬送物Wの外側に台車1が突出することはない。また、台車1のフレーム11上端には、作業者が各ボデーW1、W2、W3(被搬送物)の中に入って作業をするときに必要な足場(斜線部)が、部分的に形成されている。したがって、作業者の歩行領域における安全性を確保しつつ、ボデー前後長の異なるバリエーションに対応できる。
また、台車1の下端111には、その一方の側面13aが前述した送りローラ22と当接し、その上面13cが作業床面5と面一状に配置された作動棒13を備えている。作動棒13の前後端は、隣接する台車1の作動棒13の前端及び後端と当接するように形成されている。また、作動棒13の前後端には、弾性部材(例えば、硬質ウレタン)からなる前当接部131と後当接部132とを備えている。したがって、搬送経路の始点側(第1作業ステージ1ST)において作動棒13同士が当接する時の衝撃力を、弾性部材が撓むことによって緩和させることができる。また、台車1の移動中においても、作動棒13が前後端で弾発的に当接しているので、台車1同士の間で振動を伝達しにくく、サージング現象が生じにくくなる。
また、図8〜図12に示すように、作動棒13の前後端(前当接部131と後当接部132)には、搬送経路の始点側において互いに連結が可能で、搬送経路の終点側において互いに離脱が可能に形成された連結機構13Rを備えている。また、連結機構13Rには、作動棒13の前当接部131に上下方向に回動可能に支持された掛け金133と、作動棒13の後当接部132に形成された溝1322内に挿通され掛け金133と係合する係止棒1321と、掛け金133の係止棒1321に対する係合、離脱動作を操作する操作ローラ134と、操作ローラ134を案内するガイドレール711、712とを備えている。
また、掛け金133の前端部には、上方に突出する係止爪1331が形成され、掛け金133の後端部には、側方に突出しガイドレール711、712上を回動する操作ローラ134が形成されている。掛け金133の中央部は、作動棒13の前当接部131の下方に形成された溝1311内に挿通された軸部1332に支持されている。ガイドレール711、712は、作動棒13の下方に位置し、搬送経路3(3a)の始点から終点まで搬送方向に沿って延設されている。ガイドレール711、712は、上部フレーム部材71に固定されている。
また、ガイドレール711、712には、操作ローラ134が当接するレール面が水平状に形成された平レール部(711)と、レール面が山形状に形成された山レール部(712)とを備えている。操作ローラ134が平レール部(711)に案内されているときは、掛け金133の係止爪1331が、隣接する台車1の係止棒1321と係合し、操作ローラ134が山レール部(712)に案内されているときは、掛け金133の係止爪1331が、隣接する台車1の係止棒1321と離脱する。したがって、山レール部(712)は、搬送経路3(3a)の始点側(早送りステージSSTと第1作業ステージ1STとの間)と搬送経路3(3a)の終点側(第8作業ステージ8STと早送りステージSSTとの間)とに配置され、作動棒13同士の連結、離脱を操作する。各作業ステージの間は、作動棒13同士の連結状態を維持すべく、平レール部(711)が配置されている。
また、作動棒13における前当接部131の他方の側面13bには、搬送経路上における台車1の位置を検出する位置検出板135が装着されている。位置検出板135は、上部フレーム部材71に固定されたリミットスイッチ136を作動させ、台車位置信号を出力する。この台車位置信号に基づいて、必要な搬送装置等を作動させる。例えば、搬送経路の終点側で、台車1に搭載された被搬送物Wを次工程に搬送する搬送装置(図示しない)を、台車位置信号に基づいて作動させることができる。
<作用効果>
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係る台車搬送コンベア10によれば、台車1の下端111には、その側面13aが送りローラ22と当接しその上面13cが作業床面5と面一状に配置された作動棒13を備え、当該作動棒13の前後端が隣接する台車1の作動棒13の前端及び後端と当接するように形成されているので、フリクション駆動装置2の駆動力は、台車1の下端111に配置された作動棒13に作用し、作動棒13を介して前後に隣接する台車1に伝達される。そのため、台車1の平面サイズは、被搬送物W(W1、W2、W3)を搭載できる程度でよく、被搬送物Wの平面サイズより小さく形成することができる。また、台車1の平面サイズを被搬送物Wの平面サイズより小型化することによって、台車重量を軽減でき、その結果、フリクション駆動装置2の小型化が容易となる。また、作動棒13の上面13cが作業床面5と面一状に配置されているので、作業床面5には搬送方向に沿って作動棒用溝51が形成されるが、作動棒用溝51は作動棒13によって蓋されて閉じられることになり、ライン中央付近における作業床面5のフラット化も容易となる。
よって、本実施形態によれば、バスやマイクロバスのようにボデー前後長の長い車両等の被搬送物Wを横送り方式で搬送する場合にも適用することができるフリクション駆動の台車搬送コンベア10であって、台車1及びフリクション駆動装置2の小型化と、ライン中央付近における作業床面5のフラット化とが容易な台車搬送コンベアを提供することができる。
また、本実施形態によれば、作動棒13は、前後に配置された複数の送りローラ22と同時に当接するように形成されているので、作動棒13と送りローラ22との接触面積が増加することによって、作動棒13と送りローラ22との間で滑り摩擦が生じにくく、駆動力の伝達効率が向上する。また、作動棒13は、前後に配置された複数の送りローラ22と同時に当接することによって、隣接する台車1の作動棒13同士の繋ぎ部が1の送りローラ22を通過する際にも、他の送りローラ22が作動棒13と当接しているので、送りローラ22から作動棒13へ伝達される駆動力の変動率を低減することができる。そのため、搬送速度を低スピード化した場合においても、台車1のサージング現象をより一層生じにくくさせることができる。また、小型でコスト的に安価な標準仕様の送りローラ22及びフリクション駆動装置2を複数配置することによって、設備費の低減を図りつつ、被搬送物Wの重量等に応じた所要の駆動力を作動棒13に伝達することができる。
よって、本実施形態によれば、フリクション駆動装置2による駆動力の伝達効率を高め、その変動率を低減して、台車1のサージング現象をより一層生じにくくさせ、また、設備費の低減を図りつつ、送りローラ22及びフリクション駆動装置2の小型化が容易な台車搬送コンベア10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、フリクション駆動装置2には、作動棒13を挟んで送りローラ22と対向する位置にバックアップローラ26を備え、送りローラ22は、作動棒13の一方の側面13aと当接し、バックアップローラ26は、作動棒13の当該一方の側面13aと対向する他方の側面13bと当接するように配置されているので、従来のように送りローラを駆動させるフリクション駆動装置を左右対称な構造とする必要がない。そのため、フリクション駆動装置2の単一構造化を実現することができ、そのコスト低減を図ることができる。
よって、本実施形態によれば、フリクション駆動装置2のコスト低減を図りつつ、台車1及びフリクション駆動装置2の小型化と、ライン中央付近における作業床面5のフラット化とが容易な台車搬送コンベア10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、作動棒13は、台車1に搭載する被搬送物Wの重心位置WG1、WG2、WG3近傍に配置されているので、送りローラ22から作動棒13に伝達される駆動力が被搬送物Wの重心位置近傍に作用する。そのため、被搬送物Wを搭載する台車1の直進性を高めることができる。また、被搬送物Wの重心位置WG1、WG2、WG3と作動棒13との位置ずれ量が少ないので、被搬送物Wが作動棒13に作用する偏心荷重を低減できる。そのため、作動棒13自体や作動棒13を支持するガイド機構(26、27)を簡素化させることができる。
よって、本実施形態によれば、台車1の直進性を高め、作動棒13自体や作動棒13のガイド機構(26、27)を簡素化させつつ、台車1及びフリクション駆動装置2の小型化と、ライン中央付近における作業床面5のフラット化とが容易な台車搬送コンベア10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、作動棒13の前後端には、搬送経路3(3a)の始点側において互いに連結可能で、搬送経路3(3a)の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構13Rを備えているので、作動棒13の連結区間内であれば、送りローラ22を搬送経路上の任意の位置に配置させることができる。また、連結機構13Rによって各作動棒13を連結することによって、連結された各台車1及び当該台車1に搭載された各被搬送物Wの自重による制動力が増加するので、送りローラ22を搬送経路3(3a)の上手に配置し、送りローラ22の送り回転力を制限するブレーキ用フリクション駆動装置63を搬送経路3(3a)の下手に配置することが、必ずしも必要なくなる。そのため、送りローラ22及び送りローラを駆動させるフリクション駆動装置2を作動棒13の連結区間内の任意の位置に配置し、ブレーキ用フリクション駆動装置63を廃止又は簡素化させることができる。また、ブレーキ用フリクション駆動装置63を廃止又は簡素化させることによって、フリクション駆動装置2の駆動力を低減でき、その小型化も可能となる。
よって、本実施形態によれば、フリクション駆動装置2の更なる小型化と、ライン中央付近における作業床面5のフラット化とが容易な台車搬送コンベア10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、作動棒13の前後端には、弾性部材からなる前当接部131と後当接部132とを備えているので、搬送経路3(3a)の始点側において作動棒13同士が当接する時の衝撃力を、弾性部材が撓むことによって緩和させることができる。また、台車1の移動中においても、作動棒13が前後端で弾発的に当接しているので、台車1同士の間で振動を伝達しにくく、サージング現象が生じにくくなる。
よって、本実施形態によれば、台車1間の衝撃力や振動を緩和して、サージング現象を生じにくくするとともに、ライン中央付近における作業床面5のフラット化とが容易な台車搬送コンベア10を提供することができる。
また、本実施形態によれば、前当接部131と後当接部132には、搬送経路3(3a)の始点側において互いに連結可能で、搬送経路3(3a)の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構13Rを備えているので、搬送経路3(3a)の始点側(第1作業ステージ1ST)において前当接部131と後当接部132とが当接する時の衝撃力を緩和させることによって、131と後当接部132とを連結機構13Rによって確実に連結させることができる。また、連結機構13Rによって連結された台車1の移動中においても、前当接部131と後当接部132とが弾発的に当接しているので、連結機構13Rの連結状態を維持しやすくなる。そのため、台車1同士を連結する連結機構13Rの信頼性を高めることができる。
よって、本実施形態によれば、台車1同士を連結する連結機構13Rの信頼性を高めつつ、台車1及びフリクション駆動装置2の小型化と、ライン中央付近における作業床面5のフラット化とが容易な台車搬送コンベア10を提供することができる。
<変形例>
上述した実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲で変更することができる。例えば、本実施形態では、搬送方向の下手に位置する第8作業ステージ8STにおいて、作動棒13の側面に当接するブレーキローラを有するブレーキ用フリクション駆動装置63が設置されているが、ブレーキ用フリクション駆動装置63を廃止又はより簡素化させてもよい。本実施形態の台車1は、連結機構13Rによって各作動棒13を連結することによって、連結された各台車1は離間せず、各台車1の自重及び台車1に搭載された各被搬送物Wの自重による制動力が増加するからである。
また、本実施形態では、本台車搬送コンベア10は、マイクロバスのようにボデー前後長の長い車両等の被搬送物Wを横送り方式で搬送する場合に適用されているが、必ずしも、被搬送物Wを横送り方式で搬送する場合に限らない。例えば、乗用車のようにボデー前後長の短い車両等の被搬送物を縦送り方式で搬送する場合に適用してもよい。
また、本実施形態では、台車1のフレーム11下端には、作業床面5と略同一面上を走行する車輪14が前後左右の適所に装着されているが、例えば、車輪14の代りに、その上面が作業床面5と略同一面上に形成され搬送方向に延設されたスケータ棒を左右の適所に備え、当該スケータ棒の前後端が、隣接する台車1のスケータ棒の前端及び後端と当接するように形成されていてもよい。この場合、作業床面5には、搬送方向に沿ってスケータ棒用溝が形成されるが、当該スケータ棒用溝はスケータ棒によって蓋されて閉じられることになり、ライン中央付近における作業床面5のフラット化も容易となる。なお、スケータ棒は、その下面がスケータ棒用溝下に敷設されたレール部材と摺接すること、又はスケータ棒用溝内に敷設されたローラと当接することによって、台車からの荷重を受けることができる。
本発明は、例えば、バスやマイクロバスのようなボデー前後長の長い車両の組立てラインにおいて、ボデー等の被搬送物を搭載した台車を搬送する台車搬送コンベアとして利用できる。
1 台車
2 フリクション駆動装置
3、3a、3b 搬送経路
3a 地上搬送路
3b 地下搬送路
5 作業床面
10 台車搬送コンベア
13 作動棒
13a、13b 側面
13c 上面
13R 連結機構
14 車輪
22 送りローラ
26 バックアップローラ
111 下端
131 前当接部
132 後当接部
W 被搬送物
W1、W2、W3 ボデー(被搬送物)
WG1、WG2 重心位置
WG3 重心位置

Claims (6)

  1. 被搬送物を搭載する複数の台車と、前記台車と当接する送りローラを有し当該台車同士を連接して搬送経路に沿って移動させる複数のフリクション駆動装置とを備えた台車搬送コンベアであって、
    前記台車の下端には、その側面が前記送りローラと当接しその上面が作業床面と面一状に配置された作動棒を備え、当該作動棒の前後端が隣接する台車の前記作動棒の前端及び後端と当接するように形成されていること
    前記フリクション駆動装置には、前記作動棒を挟んで前記送りローラと対向する位置にバックアップローラを備え、前記送りローラは、前記作動棒の一方の側面と当接し、前記バックアップローラは、前記作動棒の当該一方の側面と対向する他方の側面と当接するように配置されていること、
    前記各フリクション駆動装置は、1つの前記送りローラと2つの前記バックアップローラとが基盤上に支持された共通のユニット構造からなり、前記各フリクション駆動装置には、1つの前記送りローラと2つの前記バックアップローラとが、前記送りローラを頂点とし、2つの前記バックアップローラを結ぶ辺を底辺とする二等辺三角形を構成するように配置されていることを特徴とする台車搬送コンベア。
  2. 請求項1に記載された台車搬送コンベアにおいて、
    前記作動棒は、前後に配置された複数の前記送りローラと同時に当接するように形成されていることを特徴とする台車搬送コンベア。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された台車搬送コンベアにおいて、
    前記作動棒は、前記台車に搭載する被搬送物の重心位置近傍に配置されていることを特徴とする台車搬送コンベア。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載された台車搬送コンベアにおいて、
    前記作動棒の前後端には、前記搬送経路の始点側において互いに連結可能で、前記搬送経路の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構を備えていることを特徴とする台車搬送コンベア。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載された台車搬送コンベアにおいて、
    前記作動棒の前後端には、弾性部材からなる前当接部と後当接部とを備えていることを特徴とする台車搬送コンベア。
  6. 請求項に記載された台車搬送コンベアにおいて、
    前記前当接部と前記後当接部には、前記搬送経路の始点側において互いに連結可能で、前記搬送経路の終点側において互いに離脱可能に形成された連結機構を備えていることを特徴とする台車搬送コンベア。
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