JP6544318B2 - トランジスタ駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、バイポーラ型トランジスタとMOSFETとを並列に接続したものを駆動対象とするトランジスタ駆動回路に関する。
バイポーラ型トランジスタの一種であるRC−IGBT(Reverse Conducting-Insulated Gate Bipolar Transistor)は高耐圧のパワー素子であるが、オン抵抗が高いという問題がある。そこで従来より、例えばSiC等のワイドギャップ半導体を用いた低損失のMOSFETをRC−IGBTに対して並列に接続し、これらを同時にオンすることで損失の低減を図ることが行われている。尚、以下では、IGBT及びFETを同時にオンする動作を「DCアシスト」と称する場合がある。
特開平4−354156号公報
上記の構成について一般的に行われている駆動制御では、図5に示すように、先にRC−IGBTのターンオンを開始させ、その後にMOSFETのターンオンを開始させる。この場合、RC−IGBTのターンオンを指示する信号の入力があると、MOSFET側については、例えばタイマやCR時定数により一定時間の経過待ちをしてからターンオンを開始させる。
上記の一定時間については、RC−IGBTのスイッチング特性や温度特性のばらつき等を考慮したマージンを含めて設定される。このため、MOSFETのターンオンを開始させるタイミングがより遅くなる傾向にあり、RC−IGBTとの並列駆動により損失を低減する効果が十分に得られないという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、バイポーラ型トランジスタとMOSFETとを並列駆動する際に、MOSFET側のターンオンを開始させるタイミングをより高い精度で設定できるトランジスタ駆動回路を提供することにある。
請求項1記載のトランジスタ駆動回路によれば、バイポーラ型トランジスタをターンオンさせる際に、当該トランジスタの駆動電圧がミラー電圧に達した後、ミラー期間が終了した以降にMOSFETのターンオンを開始させる。すなわち、バイポーラ型トランジスタをターンオンさせる際には、駆動電圧がローレベルからハイレベルに上昇する過程でミラー電圧レベルを示す期間が発生し、駆動電圧はその後にハイレベルに向けて再上昇する。その再上昇を開始する時点は、バイポーラ型トランジスタのターンオンが完了する直前となる。したがって、前記時点の以降にMOSFETのターンオンを開始させるようにすれば、MOSFETのターンオンを従来よりも確実に早めることができ、損失の低減効果を向上させることができる。
また、請求項記載のトランジスタ駆動回路によれば、ゲート立上り期間検出回路は、バイポーラ型トランジスタの駆動電圧がターンオンレベルに立上るまでの立上り期間を検出する。ゲート電圧差分検出回路は、前記立上り期間内において、バイポーラ型トランジスタの駆動電圧の変化時間よりも短い周期のクロック信号に同期して動作し、前記駆動電圧の現在値とその一周期前の値との差分を求め、前記差分が閾値電圧よりも大きくなると差分検出信号を出力する。チャージ期間検出回路は、前記立上り期間内において、差分検出信号の1回目の出力が停止した時点から、2回目の出力が停止する時点までのバイポーラ型トランジスタの容量充電期間に充電期間検出信号を出力する。
ANDゲートは、差分検出信号,充電期間検出信号及びクロック信号の論理積をとり、MOS駆動回路は、立上り検出回路がANDゲートの出力信号の立上りを検出するとMOSFETのゲートにターンオンレベル電圧を付与し、立下り検出回路が入力信号の立下りを検出するとターンオフレベル電圧を付与する。この場合、ゲート立上り期間検出回路は、立上り検出回路が入力信号の立上りを検出した時点から、立下り検出回路が充電期間検出信号の立下りを検出する時点までを、立上り期間として検出する。
バイポーラ型トランジスタのターンオンが開始され、その駆動電圧がミラー電圧に達すると、駆動電圧は所定期間だけ一定レベルを維持した後、再度上昇を開始する。つまり、チャージ期間検出回路が充電期間検出信号を出力している間に差分検出信号が出力されたタイミングは、前記駆動電圧がミラー電圧から再度上昇を開始したタイミングとなる。よって、このように構成すれば、ミラー電圧の期間が終了した時点から、MOSFETのターンオンを確実に開始させることができる。
第1実施形態であり、トランジスタ駆動回路の構成を示す図 動作タイミングチャート 第2実施形態であり、トランジスタ駆動回路の構成を示す図 動作タイミングチャート 従来技術を示す動作タイミングチャート
(第1実施形態)
図1に示すように、RC−IGBT1のコレクタ及びエミッタと、SiC−MOSFET2のドレイン及びソースとは、それぞれ共通に接続されている。IGBT1のコレクタ及びFET2のドレインは、例えば同様に並列接続された素子で構成されている図示しない上アーム側の素子に接続されており、同エミッタ及びソースはグランドに接続されている。
IGBT1には、コレクタ電流を分流して検出するための検出素子が設けられているが、図中では、そのエミッタ端子4Eのみを示している。エミッタ端子4Eは抵抗5を介してグランドに接続されている。また、FET2のドレイン,ソース間には、逆方向の寄生ダイオード2Dが接続されている。エミッタ端子4Eは駆動IC6の入力端子に接続されている。抵抗5の端子電圧は例えば異常電流を検出するために使用されるが、本実施形態ではその詳細を省略する。
駆動IC6には、図示しない制御回路からIGBT1を駆動制御する信号が入力される。その入力信号は、ターンオフディレイ回路7を介してIGBT駆動回路8に入力されている。ターンオフディレイ回路7は、入力信号のレベルがハイからターンオフレベルであるローに変化した際に、一定の遅延時間が経過した時点でIGBT駆動回路8に出力する信号をローレベルに変化させる。
IGBT駆動回路8は、例えば2つのMOSFETの直列回路で構成され、例えばハイレベル駆動電圧として15V,ローレベル駆動電圧として0VをIGBT1のゲートに出力する。尚、説明の都合上、IGBT駆動回路8は、入力信号がローレベルであればローレベル駆動電圧を出力し、入力信号がハイレベルであればハイレベル駆動電圧を出力する。
また、前記入力信号は立上り検出回路9に入力されており、立上り検出回路9の出力信号は、ゲート立上り期間検出回路10及びチャージ期間検出回路11に入力されている。立上り検出回路9は、入力信号の立上りを検出すると、Hi出力指令をゲート立上り期間検出回路10に入力する。また、ゲート立上り期間検出回路10には、立下り検出回路12からのLo出力指令も入力されている。そして、ゲート立上り期間検出回路10は、Hi出力指令が入力された時点からLo出力指令が入力される時点までの間、ゲート電圧差分検出回路13にハイアクティブの起動指令を入力する。
ゲート電圧差分検出回路13の入力端子は、IGBT1のゲートに接続されている。ゲート電圧差分検出回路13は、現在値記憶部14,前回値記憶部15及び差分検出部16を備え、これらは入力されるクロック信号CLKに同期して動作する。現在値記憶部14には、今回のIGBT1のゲート電圧が記憶され、前回値記憶部15には、その1周期前のゲート電圧が記憶される。差分検出部16は、ゲート電圧の前回値と今回値との差分を検出し、その検出値をコンパレータ17の非反転入力端子に入力する。前記検出値は、クロック周期毎に更新される。コンパレータ17は、入力される差分値を反転入力端子に与えられている閾値電圧と比較し、その比較結果をチャージ期間検出回路11及びANDゲート18に入力する。コンパレータ17の出力信号は差分検出信号に相当し、差分検出信号はハイアクティブである。
チャージ期間検出回路11は、ゲート電圧差分検出回路13より入力される信号の立下りエッジの検出回数をカウントするカウンタ19を備えている。カウンタ19は、入力信号の立上りエッジが検出されるとリセットされる。その後、ゲート電圧差分検出回路13より1回目の立下りエッジが入力されると出力信号をハイレベルにし、次の2回目の立下りエッジが入力されると出力信号をローレベルに変化させる。その出力信号はANDゲート18に入力される。
ANDゲート18は3入力であり、残りの入力端子にはクロック信号CLKが与えられている。したがって、ANDゲート18は、チャージ期間検出回路11及びゲート電圧差分検出回路13からの入力信号がハイレベルを示す期間に、クロック信号CLKがハイレベルを示すと出力信号をハイレベルにする。その出力信号は、立上り検出回路20に入力される。
立上り検出回路20は、ANDゲート18より入力される信号の立上りエッジを検出すると、オン指令をMOS駆動回路21に出力する。また、立下り検出回路22は、入力信号の立下りエッジを検出すると、オフ指令をMOS駆動回路21に出力する。MOS駆動回路21も同様に2つのMOSFETの直列回路で構成され、例えばハイレベル駆動電圧として20V,ローレベル駆動電圧として−5VをFET2のゲートに出力する。MOS駆動回路21は、オン指令が入力されるとハイレベル駆動電圧を出力してオフ指令が入力されるまでその状態を維持し、オフ指令が入力されるとローレベル駆動電圧を出力する。
次に、本実施形態の作用について説明する。図2に示すように、時点(1)で入力信号のレベルがローからハイに変化すると、IGBT1は直ちにターンオンを開始し、ゲート電圧が上昇する。またこの時、ゲート立上り期間検出回路10の出力信号がハイレベルになり、ゲート電圧の上昇を受けてゲート電圧差分検出回路13の出力信号がハイレベルになる。
時点(2)でIGBT1のゲート電圧がミラー電圧に達すると、電圧の上昇が一時的に停止する。これにより、ゲート電圧差分検出回路13の出力信号がローレベルに変化し、チャージ期間検出回路11の出力信号がハイレベルになる。
時点(3)でミラー期間が終了してゲート電圧が再度上昇を開始すると、それに伴いゲート電圧差分検出回路13の出力信号もハイレベルになる。すると、次のクロック信号CLKの立上りである時点(4)でANDゲート18の出力信号がハイレベルとなり、立上り検出回路20がその立上りエッジを検出し、オン指令をMOS駆動回路21に出力する。これにより、MOS駆動回路21がFET2のゲート電圧をハイレベルにしてFET2のターンオンが開始される。
時点(5)でIGBT1のゲート電圧がハイレベル電圧に達すると、電圧の上昇が停止するので、ゲート電圧差分検出回路13の出力信号が再度ローレベルに変化する。これを受けてチャージ期間検出回路11の出力信号がローレベルになり、ゲート立上り期間検出回路10の出力信号もローレベルになる。前記出力信号がハイレベルを示す期間は、立上り期間に相当する。また、チャージ期間検出回路11の出力信号は充電期間検出信号に相当する。充電期間検出信号はハイアクティブである。
時点(6)で入力信号のレベルがローに変化すると、立下り検出回路22がその立下りエッジを検出し、オフ指令をMOS駆動回路21に出力する。これにより、MOS駆動回路21がFET2のゲート電圧をローレレベルにしてFET2のターンオフが開始される。一方、IGBT1は、ターンオフディレイ回路7で付与される遅延時間が経過した時点(7)からターンオフを開始する。
尚、上記の一連の動作においては誤動作を回避するため、ミラー期間の終了については、例えばANDゲート18の入力側又は出力側にカウンタを設け、ゲート電圧差分検出回路13の出力信号がハイレベルになったことをクロック信号CLKの複数周期に亘って確認した上で判定するようにしても良い。
以上のように本実施形態によれば、IGBT1をターンオンさせる際に、IGBT1の駆動電圧がミラー電圧に達した後、ミラー期間が終了した以降にFET2のターンオンを開始させる。具体的には、ゲート立上り期間検出回路10により、IGBT1の駆動電圧がターンオンレベルに立上るまでの立上り期間を検出し、ゲート電圧差分検出回路13は、前記立上り期間内において、クロック信号CLKに同期して動作し、前記駆動電圧の現在値とその一周期前の値との差分を求め、前記差分が閾値電圧よりも大きくなると出力信号をハイレベルにして差分検出信号を出力する。
また、チャージ期間検出回路11は、前記立上り期間内において、前記差分検出信号が示す1回目の立下りエッジから2回目の立下りエッジまでのIGBT1の容量充電期間に充電期間検出信号を出力する。そして、ANDゲート18により、差分検出信号及び充電期間検出信号が共に出力されている際に、クロック信号CLKに同期させてFET2のターンオンを開始させる。
すなわち、IGBT1をターンオンさせる際には、駆動電圧がローレベルからハイレベルに上昇する過程でミラー電圧レベルを示す期間が発生し、駆動電圧はその後にハイレベルに向けて再上昇する。その際上昇を開始する時点は、IGBT1のターンオンが完了する直前となるから、前記時点の以降にFET2のターンオンを開始させれば、そのターンオン時点を従来よりも確実に早めることができる。したがって、損失の低減効果を向上させることができる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図3に示すように、第2実施形態の駆動IC31は、駆動IC6より立上り検出回路9,ゲート立上り期間検出回路10,チャージ期間検出回路11,立下り検出回路12,ANDゲート18を削除した構成である。また、ゲート電圧差分検出回路13についても、コンパレータ17以外の構成を削除している。
そして、コンパレータ17の非反転入力端子はIGBT1のゲートに直接接続されており、コンパレータ17の出力端子は立上り検出回路20の入力端子に接続されている。また、コンパレータ17の反転入力端子には、ミラー電圧よりも高く、且つIGBT1のハイレベル駆動電圧よりも低い閾値電圧が付与されている。
次に、第2実施形態の作用について説明する。図4に示すように、第1実施形態と同様に時点(1)でIGBT1がターンオンを開始して、ゲート電圧が上昇する。そして、時点(2)において、ゲート電圧がハイレベル駆動電圧に達する直前に閾値電圧を超えると、コンパレータ17の出力信号がハイレベルに変化する。すると、立上り検出回路20がその立上りエッジを検出し、オン指令をMOS駆動回路21に出力する。これにより、MOS駆動回路21がFET2のゲート電圧をハイレベルにしてFET2のターンオンが開始される。
時点(3)で入力信号のレベルがローに変化すると、立下り検出回路22がその立下りエッジを検出し、オフ指令をMOS駆動回路21に出力する。これにより、MOS駆動回路21がFET2のゲート電圧をローレレベルにしてFET2のターンオフが開始される。一方、IGBT1は、ターンオフディレイ回路7で付与される遅延時間が経過した時点(4)からターンオフを開始する。そして、時点(5)でゲート電圧が閾値電圧未満になると、コンパレータ17の出力信号がローレベルに変化する。
以上のように第2実施形態によれば、コンパレータ17は、IGBT1の駆動電圧とミラー電圧よりも高く設定される閾値電圧とを比較した結果を出力し、立上り検出回路20は、コンパレータ17の出力信号の立上りを検出する。そして、MOS駆動回路21は、立上り検出回路20が立上りを検出するとFET2のゲートにターンオンレベル電圧を付与し、立下り検出回路22が入力信号の立下りを検出するとFET2のゲートにターンオフレベル電圧を付与する。これにより、IGBT1のターンオンが開始されてから、そのゲート電圧がミラー電圧よりも高く設定される閾値電圧を超えると、FET2のターンオンを開始させるようにした。したがって、第1実施形態よりも簡単な構成で、FET2のターンオン開始タイミングを従来よりも早めることができる。
(その他の実施形態)
バイポーラ型トランジスタは、RC−IGBTに限ることはない。また、MOSFETもSiC−MOSFETに限ることはない。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
1 RC−IGBT、2 SiC−MOSFET、6 駆動IC、10 ゲート立上り期間検出回路、11 チャージ期間検出回路、13 ゲート電圧差分検出回路、14 現在値記憶部、15 前回値記憶部、16 差分検出部、18 ANDゲート。

Claims (4)

  1. バイポーラ型トランジスタ(1)とMOSFET(2)とを並列に接続したものを駆動対象とし、
    前記バイポーラ型トランジスタをターンオンさせる際に、当該トランジスタの駆動電圧がミラー電圧に達した後、ミラー期間が終了した以降に前記MOSFETのターンオンを開始させるため、
    入力信号の立下りタイミングを遅延させた信号を出力するターンオフディレイ回路(7)と、
    このターンオフディレイ回路の出力信号の変化に応じて、前記バイポーラ型トランジスタのゲートにターンオンレベル電圧とターンオフレベル電圧とを付与するバイポーラ型トランジスタ駆動回路(8)と、
    前記入力信号の立上りを検出する立上り検出回路(9)と、
    前記入力信号の立下りを検出する立下り検出回路(22)と、
    前記バイポーラ型トランジスタの駆動電圧がターンオンレベルに立上るまでの立上り期間を検出するゲート立上り期間検出回路(10)と、
    前記立上り期間内において、前記バイポーラ型トランジスタの駆動電圧の変化時間よりも短い周期のクロック信号に同期して動作し、前記駆動電圧の現在値とその一周期前の値との差分を求め、前記差分が閾値電圧よりも大きくなると差分検出信号を出力するゲート電圧差分検出回路(13)と、
    前記立上り期間内において、前記差分検出信号の1回目の出力が停止した時点から、2回目の出力が停止する時点までの前記バイポーラ型トランジスタの容量充電期間に充電期間検出信号を出力するチャージ期間検出回路(11)と、
    前記差分検出信号,前記充電期間検出信号及び前記クロック信号の論理積をとるANDゲート(18)と、
    このANDゲートの出力信号の立上りを検出する立上り検出回路(20)と、
    前記立上り検出回路が前記ANDゲートの出力信号の立上りを検出すると前記MOSFETのゲートにターンオンレベル電圧を付与し、前記立下り検出回路が前記入力信号の立下りを検出すると前記MOSFETのゲートにターンオフレベル電圧を付与するMOS駆動回路(21)と、
    前記充電期間検出信号の立下りを検出する立下り検出回路(12)とを備え
    前記ゲート立上り期間検出回路は、前記立上り検出回路が前記入力信号の立上りを検出した時点から、前記立下り検出回路が前記充電期間検出信号の立下りを検出する時点までを、前記立上り期間として検出するトランジスタ駆動回路。
  2. 前記チャージ期間検出回路は、前記ゲート電圧差分検出回路より入力される信号の立下りエッジの検出回数をカウントするカウンタ(19)を備え、
    前記カウンタは、前記入力信号の立上りが検出されるとリセットされ、その後、前記ゲート電圧差分検出回路より1回目の立下りエッジが入力されると充電期間検出信号をハイレベルにし、2回目の立下りエッジが入力されると前記信号をローレベルに変化させる請求項記載のトランジスタ駆動回路。
  3. 前記ゲート電圧差分検出回路は、今回のバイポーラ型トランジスタの駆動電圧が記憶される現在値記憶部(14)と、
    その1クロック周期前の駆動電圧が記憶される前回値記憶部(15)と、
    この前回値記憶部と、前記現在値記憶部とに記憶されている駆動電圧の差分を検出する差分検出部(16)と、
    前記差分と閾値電圧とを比較し、その比較結果を前記差分検出信号として出力するコンパレータ(17)とを備える請求項又は記載のトランジスタ駆動回路。
  4. バイポーラ型トランジスタ(1)とMOSFET(2)とを並列に接続したものを駆動対象とし、
    前記バイポーラ型トランジスタをターンオンさせる際に、当該トランジスタの駆動電圧がミラー電圧に達した後、ミラー期間が終了した以降に前記MOSFETのターンオンを開始させるため、
    入力信号の立下りタイミングを遅延させた信号を出力するターンオフディレイ回路(7)と、
    このターンオフディレイ回路の出力信号の変化に応じて、前記バイポーラ型トランジスタのゲートにターンオンレベル電圧とターンオフレベル電圧とを付与するバイポーラ型トランジスタ駆動回路(8)と、
    前記バイポーラ型トランジスタの駆動電圧と前記ミラー電圧よりも高く設定される閾値電圧とを比較し、その比較結果を出力するコンパレータ(17)と、
    このコンパレータの出力信号の立上りを検出する立上り検出回路(20)と、
    前記入力信号の立下りを検出する立下り検出回路(22)と、
    前記立上り検出回路が前記立上りを検出すると前記MOSFETのゲートにターンオンレベル電圧を付与し、前記立下り検出回路が前記立下りを検出すると前記MOSFETのゲートにターンオフレベル電圧を付与するMOS駆動回路(21)とを備えるトランジスタ駆動回路。
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