JP6539487B2 - 板状物の分割装置、加工装置及び板状物の分割方法 - Google Patents

板状物の分割装置、加工装置及び板状物の分割方法 Download PDF

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Description

本発明は、板状物の分割装置、加工装置及び板状物の分割方法に関する。
半導体デバイスや光デバイスウェーハ、樹脂パッケージ基板、セラミックス基板、ガラス基板等の分割に切削装置やレーザー加工装置が用いられている。特に近年、半導体ウェーハや光デバイスウェーハでは、レーザー光線の照射により、ウェーハ内部に形成される改質層を分割起点とし、外力を付与して個々のデバイスチップに分割する加工方法が知られている(特許文献1、2)。
しかしながら、サファイア基板やSiC基板からなる光デバイスウェーハでは、特許文献1、2に記載のような吸引力による外力付与では、応力が小さく破断することが困難である。そこで、押圧刃を基板に押しつける所謂ギロチン方式による分割が実施されている(特許文献3)。
特開2014−232763号公報 特開2014−120508号公報 特開2014−103340号公報
しかしながら、ギロチン方式による分割方法では、1ライン毎に分割を行うため、サイズが0.3mmなどの小チップデバイスの場合、ライン数が多く、分割に要する時間が長くかかり、作業工程のボトルネックとなっていた。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、板状物を効率的に分割することができる板状物の分割装置、加工装置及び板状物の分割方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、互いに交差し複数のデバイスを区画する分割予定ラインに沿って分割起点が形成された板状物が環状フレームの開口にダイシングテープを介して支持される板状物ユニットの、該板状物を該分割起点に沿って分割する板状物の分割装置であって、板状物の直径より長くX方向へ延在するバー状の支持部で、板状物ユニットをダイシングテープ側から支持する支持手段と、該支持部の延在する方向であるX方向と直交するY方向に、該支持手段と板状物ユニットとを相対移動させる移動手段と、該支持手段と共に相対移動しX方向に延在するバー状の押圧部で、X方向及びY方向と直交するZ方向に、該支持手段を通過した板状物ユニットを押圧する押圧手段と、該支持手段を通過する板状物の該分割予定ラインの方向をX方向と平行に調整する調整手段と、を備え、該支持手段は、板状物ユニットを表裏から挟持しつつ通過を許容しかつ該Y方向に該分割予定ラインの間隔よりも短い距離互いにずれた位置に配置された一対の支持部からなり、該一対の支持部の板状物ユニットをダイシングテープ側から支持する一方の該支持部に対し他方の該支持部は、該Y方向で該押圧部側に配置されることを特徴とする。
また、上記板状物の分割装置において、伸縮性の無いカバーシートで板状物の露出した面を覆いつつ板状物の外周ではみ出した領域をダイシングテープに貼着させるカバーシート貼着手段を備えることが好ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る加工装置は、互いに交差し複数のデバイスを区画する分割予定ラインを備える板状物に分割予定ラインに沿った分割起点を形成する加工手段と、上記板状物の分割装置とを備えることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、互いに交差し複数のデバイスを区画する分割予定ラインに沿って分割起点が形成された板状物が環状フレームの開口にダイシングテープを介して支持される板状物ユニットの板状物の分割方法であって、伸縮性の無いカバーシートで板状物の表面を覆いつつ板状物の外周ではみ出したカバーシートをダイシングテープに貼着させ、ダイシングテープとカバーシートとで板状物を挟んだカバーシート付き板状物ユニットを形成するカバーシート貼着ステップと、上記分割装置の該支持手段と該押圧手段とをカバーシート付き板状物ユニットに通過させ、該分割起点に沿って板状物を分割する分割ステップと、を備え、該ダイシングテープに貼着した該カバーシートが該ダイシングテープの拡張領域を限定し、該板状物が該支持手段と該押圧手段に倣って通過することで分割されることを特徴とする。
また、上記板状物の分割方法において、該分割ステップでは、該押圧手段が該カバーシート側からカバーシート付き板状物ユニットを押圧することが好ましい。
本発明の板状物の分割装置、加工装置及び板状物の分割方法によれば、支持手段を通過した板状物ユニットをバー状の押圧部によりZ軸方向に押圧する押圧手段を備えることにより、板状物を効率的に分割することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るレーザー加工装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る被加工物ユニットの構成例を示す斜視図である。 図3は、実施形態1に係るカバーシート付き被加工物ユニットの構成例を示す斜視図である。 図4は、実施形態1に係る分割装置の構成例を示す斜視図である。 図5は、実施形態1に係る分割装置の機能例を示す説明図である。 図6は、実施形態1に係るカバーシート貼着手段の構成例を示す斜視図である。 図7は、実施形態1に係る分割装置の動作例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態2に係る分割装置の構成例を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。更に、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
実施形態1に係る板状物の分割装置を備えたレーザー加工装置の構成例について説明する。図1は、実施形態1に係るレーザー加工装置の構成例を示す斜視図である。図2は、実施形態1に係る被加工物ユニットの構成例を示す斜視図である。図3は、実施形態1に係るカバーシート付き被加工物ユニットの構成例を示す斜視図である。図4は、実施形態1に係る分割装置の構成例を示す斜視図である。図5は、実施形態1に係る分割装置の機能例を示す説明図である。図6は、実施形態1に係るカバーシート貼着手段の構成例を示す斜視図である。
レーザー加工装置1は、複数のデバイスDが形成された板状物Wを加工する加工装置である。レーザー加工装置1は、図1に示すように、チャックテーブル10と、レーザー光線照射手段20と、X軸移動手段30と、Y軸移動手段40と、カセットエレベータ60と、分割装置70Aと、搬送手段80と、制御手段90とを備えている。
板状物Wは、シリコンやガリウムヒ素等の基板に半導体デバイスが形成されたり、サファイアやSiC等の基板に光デバイスが形成されたりしたものであり、半導体ウェーハや光デバイスウェーハ、無機材料基板、延性樹脂材料基板、セラミックス基板やガラス基板等、各種加工材料である。板状物Wの表面には、互いに交差する分割予定ラインLによって格子状に区画された各領域にデバイスDが形成されている。
板状物Wは、図2に示すように、環状フレームFの開口部Faを塞ぐように貼着されたダイシングテープTに板状物WのデバイスD側が貼着され、ダイシングテープTを介して環状フレームFによって支持されている。このように、板状物WがダイシングテープTを介して環状フレームFに支持されたものを板状物ユニットUと呼ぶ。ダイシングテープTは、エキスパンド性を有している。
環状フレームFの外周は、平行に向かい合った2つの平坦面Fd,Feと、2つの平坦面Fe、Fdに対して直交する方向に向かい合った2つの平坦面Fb、Fcとが形成されている。これら4つの平坦面Fb〜Feは、板状物ユニットUを位置決めする際に基準面となる。板状物Wは、分割予定ラインLが平坦面Fd,Fe又は平坦面Fb,Fcと平行になるように支持されている。
板状物ユニットUには、図3に示すように、後述する分割装置70Aのカバーシート貼着手段75によりカバーシートCが貼着される。カバーシートCは、板状物Wの外径より大きく、環状フレームFの開口部Faより小さく形成されている。カバーシートCは、透明で伸縮性を有していない材質で形成されている。例えば、カバーシートCは、PET、ポリエチレン、ポリプロピレン等から形成される。カバーシートCの伸び率は、10%以下が好ましい。ここで、伸び率とは、材料が破断する直前における最大の変形量を伸びとしたとき、元の長さに対する伸びを比率で表したものである。カバーシートCは、透明なシートを用いることにより分割予定ラインLの向きの調整が容易となる。
ここで、X軸方向(X方向)は、チャックテーブル10に保持された板状物Wを加工送りする方向である。Y軸方向(Y方向)は、X軸方向に同一水平面上で直交し、チャックテーブル10に保持された板状物Wに対して、レーザー光線照射手段20を割り出し送りする方向である。Z軸方向(Z方向)は、X軸方向及びY軸方向に直交する方向、本実施形態1では鉛直方向である。
チャックテーブル10は、板状物Wを保持するものであり、X軸方向に移動可能に装置本体2の基台2aに配設されている。ここで、装置本体2は、直方体形状の基台2aと、基台2aのY軸方向における端部からZ軸方向に立設された壁部2bとから構成されている。チャックテーブル10は、円板状に形成され、保持面11と、クランプ部12とを備えている。チャックテーブル10は、図示しない回転手段により保持面11の中心に直交する回転軸で回転される。保持面11は、チャックテーブル10の鉛直方向の上端面であり、水平面に対して平坦に形成されている。保持面11は、例えばポーラスセラミック等で構成されており、図示しない真空吸引源の負圧により、板上物ユニットUの板状物Wを吸引保持する。クランプ部12は、板上物ユニットUの環状フレームFを挟持するものであり、環状フレームFを上下から挟み込んで挟持する。
レーザー光線照射手段20は、加工手段であり、板状物Wに分割起点となる改質層を形成するものである。ここで、改質層とは、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等である。レーザー光線照射手段20は、装置本体2の壁部2bの上方からY軸方向に延在する支持柱2cの先端部に配設されている。レーザー光線照射手段20は、チャックテーブル10に保持された板状物Wの分割予定ラインLに沿って、板状物Wを透過する波長のレーザー光線を照射し、板状物Wの内部に改質層を形成する。
X軸移動手段30は、装置本体2の基台2a上に配設され、チャックテーブル10とレーザー光線照射手段20とをX軸方向に相対移動させるものである。例えば、X軸移動手段30は、X軸方向に延在された一対のガイドレール31と、ガイドレール31と平行に配設されたボールネジ32と、ボールネジ32に螺合された図示しないナットに固定され、ガイドレール31にスライド自在に配設されたX軸移動基台33と、ボールネジ32を回転させる図示しないパルスモータとを備えている。X軸移動手段30は、パルスモータによりボールネジ32を回転させることにより、チャックテーブル10を支持するX軸移動基台33をX軸方向に移動させる。
Y軸移動手段40は、装置本体2の基台2a上に配設され、チャックテーブル10とレーザー光線照射手段20とをY軸方向に相対移動させるものである。例えば、Y軸移動手段40は、Y軸方向に延在された一対のガイドレール41と、ガイドレール41と平行に配設されたボールネジ42と、ボールネジ42に螺合された図示しないナットに固定され、ガイドレール41にスライド自在に配設されたY軸移動基台43と、ボールネジ42を回転させるパルスモータ44とを備えている。Y軸移動手段40は、パルスモータ44によりボールネジ42を回転させることにより、X軸移動手段30を支持するY軸移動基台43をY軸方向に移動させる。
カセットエレベータ60は、板状物ユニットUを収容するものであり、複数の板状物ユニットUを収容するカセット61と、カセット61をZ軸方向に昇降させる図示しない昇降手段とを備えている。
分割装置70Aは、分割予定ラインLに沿って改質層が形成された板状物ユニットUの板状物Wを分割するものである。分割装置70Aは、図4に示すように、支持手段71と、ユニット移動手段72と、押圧手段73と、調整手段74と、カバーシート貼着手段75(図6参照)と、図示しない駆動手段とを備えている。
支持手段71は、第1支持部711と、第2支持部712とを備えている。第1支持部711及び第2支持部712は、バー状の部材であり、長手方向と直交する断面が円形に形成されている。第1支持部711及び第2支持部712は、板状物Wの直径より長く、かつ、環状フレームFの開口部Faの直径より短く形成され、X軸方向へ延在するように配設されている。第1支持部711と第2支持部712とは、対向して配設され、ダイシングテープTに貼着された板状物Wを表裏から挟持しつつ通過を許容する。第1支持部711は、回転自在に配設され、板状物WをダイシングテープT側から支持する。第2支持部712は、回転自在に配設され、ダイシングテープTとは反対側のカバーシートC側から板状物Wを支持する。第1支持部711と第2支持部712は、板状物ユニットUの移動に伴って回転する。
第1支持部711と第2支持部712とは、Y軸方向において異なる位置に配設されている。これは、第1支持部711の支持点P1で分割されたデバイスD(チップ)をダイシングテープT側に押さえ込むためである。例えば、第2支持部712は、図5に示すように、第1支持部711よりも板状物ユニットUを引き出す方向(Y軸方向の一方)側に配設されている。例えば、第2支持部712の軸心位置712aは、第1支持部711の軸心位置711aよりも距離Hだけ板状物ユニットUを引き出す方向に位置している。距離Hは、例えば、分割予定ラインLの間隔よりも短い距離である。板状物ユニットUがY軸方向の一方側に引き出されると、第2支持部712は、第1支持部711の支持点P1で分割されたデバイスD(チップ)をカバーシートC側から押さえ込んでダイシングテープTから剥離することを抑制する。
ユニット移動手段72は、移動手段であり、支持手段71及び押圧手段73と板状物ユニットUとを相対移動させるものである。例えば、ユニット移動手段72は、板状物ユニットUの環状フレームFを保持する保持部721と、保持部721をY軸方向の一方側に移動させる図示しない移動機構とを備えている。ユニット移動手段72は、保持部721により板状物ユニットUの環状フレームFを保持し、第1及び第2支持部711,712の位置を固定した状態で、移動機構により保持部721と共に板状物ユニットUをY軸方向の一方側に水平に移動させる。
押圧手段73は、板状物WをカバーシートC側からZ軸方向に押圧するものであり、押圧部731を備えている。押圧部731は、バー状の部材であり、長手方向と直交する断面が円形に形成されている。押圧部731は、板状物Wの直径より長く、かつ、環状フレームFの開口部Faの直径より短く形成され、X軸方向へ延在するように配設されている。押圧部731は、第1支持部711及び第2支持部712の下流側に配設されている。押圧部731による押圧点P2は、第1支持部711による支持点P1又は第2支持部712の位置よりもZ軸方向において低い位置に配設されている。押圧部731は、板状物ユニットUの移動に伴って回転せずに固定された状態で、第1支持部711と第2支持部712との間を通過した板状物WをカバーシートC側からZ軸方向に押圧する。
板状物Wは、図5に示すように、第1支持部711及び第2支持部712に支持された状態で、押圧部731によりZ軸方向に押圧されると、分割予定ラインLに沿って分割される。例えば、板状物Wは、押圧部731に押圧されることにより、第1支持部711の支持点P1で、水平方向に対して角度θだけ押圧方向(Z軸方向の一方)に移動方向が変更される。これにより、板状物Wは、第1支持部711の支持点P1で、改質層が形成された分割予定ラインLに沿って分割される。
駆動手段は、支持手段71と板状物ユニットUとを相対移動させるものである。また、駆動手段は、押圧手段73と板状物ユニットUとを相対移動させるものである。例えば、駆動手段は、第2支持部712及び押圧部731を板状物ユニットUのカバーシートC側から板状物ユニットUに接近又は離間する方向(Z軸方向)に移動させる。また、駆動手段は、第1支持部711を板状物ユニットUのダイシングテープT側から板状物ユニットUに接近又は離間する方向(Z軸方向)に移動させる。なお、駆動手段は、支持手段71に対する押圧部731の位置をZ軸方向に調整することで押し込み量を調整し、分割しにくい板状物Wを分割することが可能である。
調整手段74は、板状物ユニットUの幅方向(X軸方向)の位置を調整するものである。例えば、調整手段74は、第1支持部711と第2支持部712との間を通過する板状物Wの分割予定ラインLの方向をX軸方向と平行に調整する。調整手段74は、Y軸方向に延在する1対の棒状のガイド部材741と、ガイド部材741を駆動する図示しない駆動手段とを備えている。一対のガイド部材741は、環状フレームFの幅方向における平坦面Fd,Feに当接するガイド面741aを備えている。一対のガイド部材741は、駆動手段によりお互いが接近又は離間する方向(X軸方向)に移動され、ガイド面741aの間隔が環状フレームFの幅方向の長さと略同じ間隔に調整される。
カバーシート貼着手段75は、図6に示すように、カバーシートCを板状物ユニットUに貼着するものである。カバーシート貼着手段75は、カバーシートCを挟んで保持する挟持部751と、挟持部751を駆動する図示しない駆動部とを備えている。カバーシートCは、図示しない収容部に積層されて複数枚収容されている。カバーシート貼着手段75は、収容部に積層されたカバーシートCを一枚挟持部751により挟持して取り出す。そして、カバーシート貼着手段75は、調整手段74により幅方向(X軸方向)が調整された板状物WにカバーシートCを覆い被せると共にカバーシートCをダイシングテープTに貼着させる。例えば、カバーシート貼着手段75は、カバーシートCにより板状物Wの露出した面を覆いつつ板状物Wの外周ではみ出したカバーシートCの領域をダイシングテープTに貼着させる。
カバーシートCは、板状物Wが貼着された領域以外のダイシングテープTが拡張することを抑制することが主な目的であるので、カバーシートCがダイシングテープTに貼着される領域は、ある程度の領域を占めることが好ましい。少なくとも、第1,第2支持部711,712及び押圧部731が接触する領域は、カバーシートCで覆われていることが好ましい。例えば、環状フレームFの開口部Faの領域であって、板状物Wが貼着された領域を除くダイシングテープTの領域において、カバーシートCが貼着される領域が半分以上を占めるようにする。
搬送手段80は、板状物ユニットUを搬送するものである。例えば、搬送手段80は、板状物Wがレーザー加工された板状物ユニットUをチャックテーブル10から分割装置70Aに搬送する。
制御手段90は、レーザー加工装置1の各構成要素を制御するものである。例えば、制御手段90は、X軸移動手段30及びY軸移動手段40のパルスモータを駆動する図示しない駆動回路に接続され、駆動回路を制御してチャックテーブル10のX軸方向及びY軸方向における位置を決定する。また、制御手段90は、分割装置70Aを制御し、カバーシートCを板状物ユニットUに貼着して板状物Wを分割する。
次に、レーザー加工装置の動作例について説明する。図7は、実施形態1に係る分割装置70Aの動作例を示すフローチャートである。
先ず、制御手段90は、板状物ユニットUをチャックテーブル10により保持させる(ステップS1)。例えば、制御手段90は、図示しない搬送手段を制御し、カセット61から加工対象の板状物ユニットUを取り出し、チャックテーブル10に搬送する。チャックテーブル10は、板状物ユニットUを吸引保持する。制御手段90は、チャックテーブル10に保持された板状物Wに対してアライメントを実施する。
次に、制御手段90は、レーザー光線照射手段20を制御し、分割予定ラインLに沿って板状物Wに改質層を形成する(ステップS2)。制御手段90は、全ての分割予定ラインLに対して改質層を形成すると、搬送手段80を制御し、板状物ユニットUを分割装置70Aに搬送する。
分割装置70Aは、板状物ユニットUにカバーシートCを貼着する(ステップS3;カバーシート貼着ステップ)。例えば、分割装置70Aのカバーシート貼着手段75は、収容部に収容されたカバーシートCを挟持部751により挟持して取り出し、板状物WにカバーシートCを覆い被せると共にカバーシートCをダイシングテープTに貼着させる。カバーシート貼着手段75は、ダイシングテープTとカバーシートCとで板状物Wを挟んだカバーシート付き板状物ユニットUを形成する。
次に、制御手段90は、分割装置70Aを制御し、板状物Wを分割する(ステップS4;分割ステップ)。例えば、分割装置70Aは、調整手段74により板状物ユニットUの幅方向(X軸方向)を調整した状態で、カバーシート付き板状物ユニットUを第1支持部711と第2支持部712との間をY軸方向に水平に通過させると共に押圧部731により押圧し、板状物Wが第1支持部711と押圧部731に倣って通過することで分割される。このとき、ダイシングテープTに貼着したカバーシートCがダイシングテープTの拡張領域を限定しているので、板状物Wが貼着された部分のダイシングテープTの拡張が促進され、効果的に分割できる。制御手段90は、板状物Wの分割が1チャンネル分終了すると、図示しない移動手段により板状物ユニットUの方向を90°変更させる。そして、分割装置70Aは、調整手段74により板状物ユニットUの幅方向(X軸方向)を調整し、板状物ユニットUを第1支持部711と第2支持部712との間を通過させ、押圧部731により押圧して分割予定ラインLに沿って板状物Wを更に1チャンネル分割する。次に、制御手段90は、分割された板状物Wを図示しない搬送手段によりカセット61に収容する。
以上のように、実施形態1に係る分割装置70A及び板状物の分割方法によれば、第1支持部711及び第2支持部712を通過した板状物ユニットUの板状物Wを押圧部731によりZ軸方向に押圧するものである。第1支持部711と押圧部731は段差を有するので、板状物Wが第1支持部711を通過する際に、第1支持部711の支持点P1で板状物Wを分割予定ラインLに沿って効率的に分割することができる。
また、伸縮性の無いカバーシートCを板状物Wの外周でダイシングテープTに貼着することで、ダイシングテープTの拡張領域を限定し、板状物Wが貼着した部分だけダイシングテープTが拡張する。これにより、第1支持部711の支持点P1において、押圧部731による押圧力が逃げることなく作用してダイシングテープTが拡張され、板状物Wの分割を促進することができる。また、押圧部731による押圧点P2においても、押圧部731による押圧力が逃げることなく作用してダイシングテープTが拡張される。これにより、板状物Wが支持点P1で分割されなかった場合に、板状物Wが押圧点P2を通過することで確実に板状物Wを分割することができる。
また、特に、光デバイスウェーハ(サファイアやSiC)は、シリコンと比較すると非常に硬いため、分割装置70Aのように外力を強く加える分割方法でもチッピングが発生しにくいので有効である。
また、レーザー加工装置1のような分割起点となる改質層を形成する装置に分割装置70Aを配設することで、板状物Wの加工から分割までを1つの装置内で完結することができる。
また、カバーシートCは、板状物WをダイシングテープTに押さえ付けているので、板状物Wが分割された際に、板状物WがダイシングテープTから剥離することを抑制できる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2に係る分割装置について説明する。図8は、実施形態2に係る分割装置の構成例を示す斜視図である。分割装置70Bは、図8に示すように、支持手段71bと、押圧手段73bと、調整手段74と、図示しないカバーシート貼着手段と、図示しない駆動手段と、図示しないY方向移動手段とを備えている。分割装置70Bは、板状物ユニットUを固定した状態で、支持手段71b及び押圧手段73bをY方向移動手段によりY軸方向の他方側に移動させることで、板状物Wを分割する点で実施形態1と異なる。実施形態1と同一符号は説明を省略する。
支持手段71bは、バー状の第1支持部711bと、バー状の第2支持部712bとを備えている。第1支持部711b及び第2支持部712bは、板状物Wの直径より長く、かつ、環状フレームFの開口部Faの直径より短く形成され、X軸方向へ延在するように配設されている。第1支持部711bと第2支持部712bとは、対向して配設され、ダイシングテープTに貼着された板状物ユニットUを表裏から挟持しつつ通過を許容する。第1支持部711bは、回転自在に配設され、板状物ユニットUをダイシングテープT側から支持する。第2支持部712bは、回転自在に配設され、ダイシングテープTとは反対側のカバーシートC側から板状物ユニットUを支持する。
押圧手段73bは、板状物WをカバーシートC側からZ軸方向に押圧するバー状の押圧部731bを備えている。押圧部731bは、板状物Wの直径より長く、かつ、環状フレームFの開口部Faの直径より短く形成され、X軸方向へ延在するように配設されている。押圧部731bは、第1支持部711b及び第2支持部712bの下流側に配設されている。押圧部731bによる押圧点は、第1支持部711bによる支持点又は第2支持部712bの位置よりもZ軸方向において低い位置に配設されている。押圧部731bは、第1支持部711bと第2支持部712bとの間を通過した板状物WをカバーシートC側からZ軸方向に押圧する。
駆動手段は、第2支持部712b及び押圧部731bを板状物ユニットUのカバーシートC側から板状物ユニットUに接近又は離間する方向(Z軸方向)に移動させる。また、駆動手段は、第1支持部711bを板状物ユニットUのダイシングテープT側から板状物ユニットUに接近又は離間する方向(Z軸方向)に移動させる。
Y方向移動手段は、移動手段であり、支持手段71b及び押圧手段73bと板状物ユニットUとを相対移動させるものである。例えば、Y方向移動手段は、板状物ユニットUの位置を固定した状態で、支持手段71b及び押圧手段73bをY軸方向の他方側に移動させる。例えば、Y方向移動手段は、第1支持部711b及び第2支持部712bにより板状物ユニットUを挟持し、かつ、押圧部731bにより板状物ユニットUを押圧した状態で、第1支持部711b、第2支持部712b及び押圧部731bをY軸方向の他方側に移動させる。このとき、第1支持部711b及び第2支持部712bは、Y軸方向の他方側への移動に伴って回転し、押圧部731bは回転させない。
以上のように、実施形態2に係る分割装置70B及び板状物の分割方法によれば、板状物ユニットUの位置を固定した状態で、支持手段71b及び押圧手段73bをY軸方向の他方側に移動させるものである。これにより、実施形態1と同等の効果を有すると共に、分割時に板状物ユニットUをY軸方向の一方側に移動させないので、板状物ユニットUを移動させるスペースが不要となり、レーザー加工装置1を小型化できる。
〔変形例〕
次に、実施形態1,2の変形例について説明する。ダイシングテープTの拡張領域を限定するためにカバーシートCを用いたが、カバーシートCを用いることは必須ではない。すなわち、板状物ユニットUにカバーシートCを貼着せずに、支持手段71及び押圧手段73により板状物ユニットUの板状物Wを分割してもよい。
また、ダイシングテープTの粘着力が強く、支持手段71を通過する際に分割された板状物WがダイシングテープTから剥離するおそれがない場合、支持手段71は一対でなくてもよく、第2支持部712を不要にすることができる。
また、ダイシングテープTの粘着力が強く、支持手段71を通過する際に分割された板状物WがダイシングテープTから剥離するおそれがない場合、カバーシートCにより板状物WをダイシングテープTに押え付ける必要はないので、板状物Wを覆わない環状のカバーシートを用いてもよい。
また、第1,第2支持部711,712は、回転する構成を説明したが、回転させなくてもよい。また、押圧部731は、回転させない構成を説明したが、回転させてもよい。
また、第1,第2支持部711,712及び押圧部731の形状は、断面が円形である例を説明したが、これに限定されない。例えば、第1,第2支持部711,712及び押圧部731の形状は、断面が多角形や楕円であってもよい。第1支持部711の断面が多角形の場合、板状物Wを支持する支持面の角度を変更することで、板状物Wの分割精度を調整することができる。
また、分割装置70A,70Bは、カバーシートCを剥離する図示しないカバーシート剥離手段を備えてもよい。例えば、全ての分割予定ラインLに沿って板状物Wを分割後、カバーシート剥離手段は、カバーシートCの端部を挟持してカバーシートCをダイシングテープTから剥離する。
また、ダイシングテープTは、エキスパンド性を有する必要があるが、エキスパンド性が通常のダイシングテープよりも低いものでもよい。
また、板状物Wを分割するチップサイズに応じて、支持手段71と押圧手段73とのY軸方向における相対位置を調整してもよい。例えば、チップサイズが大きければ、押圧部731の位置を支持手段71からY軸方向において離れた位置に設定し、チップサイズが小さければ、押圧部731の位置を支持手段71からY軸方向において近い位置に設定する。
また、調整手段74のガイド部材741は、板状物ユニットUをZ軸方向に支持する支持面を備え、長手方向と直交する断面がL字形状の部材であってもよい。
また、分割予定ラインLを図示しない撮像手段により撮像し、分割予定ラインLと直交する向きにガイド部材741の向きを調整してもよいし、レーザー加工が終了した板状物Wは分割予定ラインLが所定の向きに位置付けられているので、チャックテーブル10からガイド部材741に板状物Wを搬送する際に、支持手段71や押圧手段73と分割予定ラインLが直交する向きに向きを調整して搬送してもよい。
また、レーザー光線は板状物Wに対し吸収性を有する波長であり、レーザー光線の入射面にレーザー加工溝を形成し分割起点を形成してもよい。
1 レーザー加工装置
10 チャックテーブル
20 レーザー光線照射手段
30 X軸移動手段
40 Y軸移動手段
60 カセットエレベータ
70A,70B 分割装置
71,71b 支持手段
711,711b 第1支持部
712,712b 第2支持部
72 ユニット移動手段
721 保持部
73,73b 押圧手段
731,731b 押圧部
74 調整手段
741 ガイド部材
741a ガイド面
75 カバーシート貼着手段
80 搬送手段
W 板状物
F 環状フレーム
T ダイシングテープ
U 板状物ユニット
C カバーシート

Claims (5)

  1. 互いに交差し複数のデバイスを区画する分割予定ラインに沿って分割起点が形成された板状物が環状フレームの開口にダイシングテープを介して支持される板状物ユニットの、該板状物を該分割起点に沿って分割する板状物の分割装置であって、
    板状物の直径より長くX方向へ延在するバー状の支持部で、板状物ユニットをダイシングテープ側から支持する支持手段と、
    該支持部の延在する方向であるX方向と直交するY方向に、該支持手段と板状物ユニットとを相対移動させる移動手段と、
    該支持手段と共に相対移動しX方向に延在するバー状の押圧部で、X方向及びY方向と直交するZ方向に、該支持手段を通過した板状物ユニットを押圧する押圧手段と、
    該支持手段を通過する板状物の該分割予定ラインの方向をX方向と平行に調整する調整手段と、を備え
    該支持手段は、板状物ユニットを表裏から挟持しつつ通過を許容しかつ該Y方向に該分割予定ラインの間隔よりも短い距離互いにずれた位置に配置された一対の支持部からなり、
    該一対の支持部の板状物ユニットをダイシングテープ側から支持する一方の該支持部に対し他方の該支持部は、該Y方向で該押圧部側に配置されることを特徴とする板状物の分割装置。
  2. 伸縮性の無いカバーシートで板状物の露出した面を覆いつつ板状物の外周ではみ出した領域をダイシングテープに貼着させるカバーシート貼着手段を備える請求項1に記載の板状物の分割装置。
  3. 互いに交差し複数のデバイスを区画する分割予定ラインを備える板状物に分割予定ラインに沿った分割起点を形成する加工手段と、請求項1又は請求項2に記載の板状物の分割装置とを備える加工装置。
  4. 互いに交差し複数のデバイスを区画する分割予定ラインに沿って分割起点が形成された板状物が環状フレームの開口にダイシングテープを介して支持される板状物ユニットの板状物の分割方法であって、
    伸縮性の無いカバーシートで板状物の表面を覆いつつ板状物の外周ではみ出したカバーシートをダイシングテープに貼着させ、ダイシングテープとカバーシートとで板状物を挟んだカバーシート付き板状物ユニットを形成するカバーシート貼着ステップと、
    請求項1又は請求項2に記載の分割装置又は請求項に記載の加工装置の該支持手段と該押圧手段とをカバーシート付き板状物ユニットに通過させ、該分割起点に沿って板状物を分割する分割ステップと、を備え、
    該ダイシングテープに貼着した該カバーシートが該ダイシングテープの拡張領域を限定し、該板状物が該支持手段と該押圧手段に倣って通過することで分割されることを特徴とする板状物の分割方法。
  5. 該分割ステップでは、該押圧手段が該カバーシート側からカバーシート付き板状物ユニットを押圧することを特徴とする請求項記載の板状物の分割方法。
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