JP6535172B2 - 可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置 - Google Patents

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Description

この発明は,半導体製造装置,組立装置,測定・検査装置,試験装置,工作機械等の各種装置に使用される可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置に関する。
近年,リニアモータを内蔵したスライド装置は,半導体製造装置,組立装置,測定装置等の各種装置に益々多用途にわたって使用されている。スライド装置は,装置そのものを小形にしてコンパクトでシンプルに構成され,高推力があり,高精度で,耐久性・安全性を有し,使い勝手がよく,しかも消費電力が小さく,安価であることが求められている。また,立軸用スライド装置としては,縦軸駆動のため,可動テーブル部分を軽量化することが求められている。更に,リニアモータを内装したスライド装置では,小形でありながら,従来のスライド装置よりもテーブルのストローク長さが長く,種々の使用用途にも対応可能で応用範囲が広い使い勝手のよいものが要望されている。
本出願人は,先に各種のリニアモータを内蔵したスライド装置を開発して特許出願した。該スライド装置は,可動コイル型リニアモータを内蔵し,ベッドを断面角形フック状に形成し,断面高さが小さく形成され幅も小さく形成されて断面寸法が最もコンパクトに形成され,使用用途に合わせてベッドの長さを種々に設定して種々のストローク長さが得られ,使い勝手が良いものであった。ベッドは,長尺の矩形板状の基板部,基板部に所定間隔で平行に対向配置され且つ基板部より幅小の矩形板状の上板部,及び基板部と上板部との一方の側部を一体構造に構成する側壁部から構成されている。更に,上記スライド装置は,上板部と基板部との対向する内側面がマグネットヨークの対向面に形成されており,該対向面から延出している領域の基板部の側部に長手方向に沿って直動案内ユニットの軌道レールが配設され,基板部上を移動するテーブルに直動案内ユニットのスライダが固定されている(例えば,特許文献1参照)。
特開2009−219300号公報
ところで,上記の可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置は,コア形のコイルステーを電機子コイルに使用し,コの字形のベッドと一体構造のマグネットヨークを使用しているので,テーブルを水平置きでは運転速度が遅い半導体の検査装置等に適したものである。しかしながら,上記スライド装置は,立軸タイプのものに使用すると,可動テーブルが大型であり,その自重が重く,縦軸使用ではリニアモータでの推力が不足し,可動テーブルを高精度,高タクトで駆動するのには問題があった。
そこで,本出願人は,可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置として,可動テーブルをテーブル本体,その下側に先端ノズル及び上側に後端ノズルから構成し,ベッドを基板部,それに対向する対向板部及び両者を固定する側板部から構成し,対向板部に対向する領域以外の基板部をカバーで覆い,可動テーブルを高推力で高精度に駆動可能にし,使い勝手がよく,耐久性・安全性に富み,しかも消費電力が小さくて安価でなるように構成したものを開発し,先に特許出願した(例えば,特願2013−237066号参照)。
しかしながら,上記可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置では,可動テーブルに形成した通し孔に,その下側に先端ノズルを且つ上側に後端ノズルを連結し,可動テーブルに取り付けた先端ノズルを案内する直動案内ユニットと後端ノズルを案内軸とするストロークロータリブッシングとを配置しているため,エア吸着用の先端ノズルの中心位置と可動テーブル取付基準面との平行度の調整が難しく,また,可動テーブルと先端ノズル及び後端ノズルとは別の部材から構成していたため,連結部の隙間からエアが漏れるという現象が発生し,更に,板金ベース取付面から先端ノズル中心距離,及び取付用位置決めピン孔と先端ノズル中心に対する位置精度等の要求精度に応えることが難しかった。
この発明の目的は,上記の問題を解決することであり,駆動部のリニアモータを可動コイル型に構成したものであり,可動テーブルに設けたボールスプライン軸の通し孔の下部を先端ノズル部に形成し,該通し孔の上部を後端ノズル部に構成して,継ぎ目の無い通し孔に構成し,該ボールスプライン軸をブラケットを介してベース即ちベッドに固定し,それに応じて可動テーブルに電機子組立体をコンパクトにシンプルに構成し,ボールスプライン軸の取り付けを容易で簡単に構成し,エア通路に継ぎ目を無くしてノズル部からの漏れの心配を無くし,勝手がよく,耐久性・安全性に富み,しかも消費電力が小さくて安価でなるように構成したことを特徴とする可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置を提供することである。
この発明は,互いに対向する板状のマグネットヨークを構成する長尺でなる板状のベッド,前記ベッドの長手方向にボールスプラインを介して往復移動自在な可動テーブル,前記マグネットヨークの対向面における長手方向に交互に極性が異なり且つ対向する前記極性が反対極性にそれぞれ配設された複数のマグネットから構成された界磁マグネット,前記界磁マグネット間の空隙に位置し且つ前記可動テーブルに固定されたコイル基板に配設された複数の電機子コイルを備えた電機子組立体を有しており,前記電機子組立体を流れる電流と前記界磁マグネットに生じる磁束との電磁相互作用で前記ベッドに対して前記可動テーブルを往復移動させる可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置において,
前記可動テーブルに形成された長手方向に延びる挿通孔には,前記ボールスプラインを構成する通し孔を備えた中空状ボールスプライン軸が嵌挿して固定され,前記ボールスプライン軸は,前記ベッドの下部に固定されたボールを備えた第1外筒と上部に固定されたボールを備えた第2外筒によって摺動自在に支持されており,
前記ボールスプライン軸の前記通し孔の下部は先端ノズル部に形成され,前記ボールスプライン軸の前記通し孔の上部は後端ノズル部に形成されており,
前記ベッドは,互いに対向する前記マグネットヨークの一方を構成する長尺の矩形板状の基板部,前記マグネットヨークの他方を構成して前記基板部に所定の間隔を有して平行に対向配置され且つ前記基板部よりも短尺で幅小の矩形板状の対向板部,及び前記基板部の取付け基準面となって前記基板部と前記対向板部との一方の側部に固定された側板部から構成されていることを特徴とする可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置に関する。
また,前記第1外筒及び前記第2外筒は,ブラケットを介して前記ベッドにねじ止めで固定されている。また,前記ボールスプライン軸は,前記テーブルの前記通し孔にねじ止めで固定されている。
また,この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置では,前記ボールスプライン軸に形成された前記先端ノズル部と前記後端ノズル部とは,中空状の通し孔であって,長手方向全長にわたって同一径の空孔に形成されている。
また,前記対向板部に対向する部分以外の前記基板部の部分は,前記基板部に対して所定間隔で固設されて前記対向板部と面一に配設されるカバーで覆われており,前記基板部に対向する前記対向板部の平面が前記リニアモータの取付け基準面に形成されて前記基板部の前記取付け基準面から前記カバーの外側平面までが幅寸法に構成されている。
この可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置は,前記外筒に対向する前記ベッドの前記基板部の部分と前記カバーの部分には,逃げ孔が形成されると共に,それぞれの前記逃げ孔に嵌入した前記第1外筒と第2外筒の部分は,前記基板部と前記カバーとの厚さ寸法内に収まる平面に形成されている。
また,前記可動テーブルを構成する前記先端ノズル部と前記後端ノズル部は,前記ベッドの前記長手方向の端面から突出入して往復移動するものである。
また,可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置は,厚さ方向に複数個積層して取付け板に配設して固定されており,それぞれの前記可動テーブルがアクチュエータを構成するものである。
この可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置は,上記のように,可動テーブルのテーブル本体に形成した貫通孔即ち挿通孔にその上下端面に設けた先端ノズル部と後端ノズル部とを一体構造に構成したボールスプライン軸を挿通固定し,先端ノズル部と後端ノズル部とのエア通路をボールスプライン軸に形成した通し孔で構成したので,エア漏れが発生せず,極めて簡素で信頼性に富んだ可動テーブルを提供できる。また,可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置における可動テーブルの直動案内を,ボールスプライン軸と一対の外筒とから成るボールスプラインで構成し,ボールスプライン軸をテーブル本体を貫通する挿通孔にねじ止めで固定し,外筒をベッドにブラケットを介してねじ止めで固定したので,ベッドに対する可動テーブルの往復移動を,安定した高精度に行うことができ,信頼性に富んだ装置を提供できる。更に,可動テーブルをマグネットヨークを構成するベッドに一対の直動案内ユニットによって摺動自在に案内支持したので,極めて安定した高精度で高タクトに可動テーブルをリニアモータによってベッド上で往復作動でき,可動テーブルを軽量でスリムなアクチュエータに構成することができる。また,ベッドは,互いに対向するマグネットヨークの一方を構成する基板部,他方のマグネットヨークを構成する対向板部,及び前記基板部と前記対向板部との一方の側部に一体構造に構成される側板部から構成したので,ベッドの断面高さや幅も小さく形成でき,断面寸法が薄くコンパクトに形成でき,使用用途に合わせてベッドの長さを種々に設定することによって,スライド装置そのものを薄型に構成することができる。更に,この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置は,複数個,例えば,8個を積層してもコンパクトに構成でき,所定のスペース内に組み込むことができ,テーブルのストローク長さを種々に構成することができ,使い勝手が良いものに構成することができる。
この発明による可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置の一実施例を示す斜視図である。 図1のスライド装置からカバーを外し且つ対向板部の一部を破断してマグネットを示す正面図である。 図1のスライド装置からカバーを外した状態を示す正面図である。 図3の可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置のA−A断面を示す断面図である。 図3の可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置のB−B断面を示す断面図である。 この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置に組み込まれたベッドを示す背面図である。 図6のベッドの一方の側面を示す側面図である。 この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置に組み込まれたベッドを示す正面図である。 図6のベッドの他方の側面を示す側面図である。 この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置に組み込まれた可動テーブルを示す背面図である。 図10の可動テーブルを示す側面図である。 図11の可動テーブルのC−C断面を示す断面図である。 この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置に組み込まれた可動テーブルにおけるテーブル本体を示す背面図である。 図13のテーブル本体の下端面を示す端面図である。 図13のテーブル本体を示す側面図である。 図13のテーブル本体を示す正面図である。 この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置における外筒に嵌挿したボールスプライン軸を示す正面図である。 図17の外筒に嵌挿したボールスプライン軸を示す下端面図である。 この可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置に組み込まれたブラケットを示す側面図である。 図19のブラケットを示す正面図である。 図1の可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置を複数個(8軸)積層して組み付け設置したアクチュエータの一例を示す斜視図である。
以下,図面を参照して,この発明による可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置の一実施例を説明する。この立軸用スライド装置は,半導体製造装置,組立装置,測定・検査装置,試験装置,工作機械等の各種装置にアクチュエータとして組み込んで使用され,アクチュエータの可動テーブルを種々のストローク長さに構成でき,使い勝手がよいものになっている。
この可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置20は,図1〜図5に示すように,概して,互いに対向する板状のマグネットヨークを構成する長尺でなる板状のベース板でなるベッド2,ベッド2の長手方向に一対のボールスプライン60を介して往復移動自在な可動テーブル1,基板部3と対向板部4とに形成されるマグネットヨーク17の対向面における長手方向に交互に極性が異なり且つ対向する極性が反対極性にそれぞれ配設された複数個のマグネット7から構成された一対の界磁マグネット6,界磁マグネット6間の隙間即ち空隙49(図5)に位置し且つ可動テーブル1に固定されたコイルスティを兼ねるコイル基板10に配設されたコアレスタイプの複数個の電機子コイル9を備えた電機子組立体8を有する。ボールスプライン60は,ベッド2に固定されたボール(図示せず)が循環内蔵された外筒14,15と外筒14,15に往復摺動自在に嵌挿したボールが転動する軌道溝34を備えたボールスプライン軸16とから構成されている。可動コイル型リニアモータ30(図5)は,対向配設された界磁マグネット6,及び界磁マグネット6間で可動な電機子組立体8から構成されており,電機子組立体8を流れる電流と界磁マグネット6に生じる磁束との電磁相互作用によってベッド2に対して可動テーブル1を往復移動させることができる。可動コイル型のリニアモータ30は,駆動方法としては,例えば,三相駆動方式を採用している。
立軸用スライド装置20の実施例では,例えば,図12に示すように,可動テーブル1の長手方向に配設された電機子コイル9に対して,電機子コイル9に対向したマグネット7がベッド2に配設されている。マグネット7は,取付け治具等によりフック形状のベッド2のマグネットヨーク17間即ち空隙49に入れ込んでマグネットヨーク17のベッド2に接着固定されている。界磁マグネット6は,磁極が矩形板状に形成され,対向配設されたマグネットヨーク17の内側の対向面に,ベッド2の長手方向の略全長に渡って矩形板状の長辺が長手方向に直交する方向で極性が交互に異なる磁極が隣接してそれぞれ並設され且つ互いに対向する磁極の極性が反対極性とされた多数のマグネット7の磁極が配設されて構成されている。電機子組立体8は,可動テーブル1に支持されて界磁マグネット6間に形成される空隙49内に複数個の扁平のコアレスの電機子コイル9が長手方向と直交する方向に且つコア部が界磁マグネット6の磁極に対向する方向にして長手方向に沿って隣接して並設されて構成されている。電機子コイル9は,U,V,W相の三相通電方式であり,各相の電流が供給される複数個の捲線コイルが一組として構成され,界磁マグネット6のマグネット7の磁極に対応している。
立軸用スライド装置20は,特に,可動テーブル1が長手方向に延びる貫通孔である挿通孔18が形成されたテーブル本体11から構成されており,可動テーブル1に形成された長手方向に延びる貫通孔である挿通孔18には,ボールスプライン60を構成する通し孔48を備えた中空状ボールスプライン軸16が嵌挿し,ボールスプライン軸16に設けたねじ孔22にねじ(図示せず)を螺入してボールスプライン軸16とテーブル本体11とが互いに固定されている。ボールスプライン軸16は,ベッド2の下部に固定されたボールを備えた外筒15と上部に固定されたボールを備えた外筒14によって往復摺動自在に支持されている。ボールスプライン軸16の通し孔48の下部はエアの吸込み口43を備えた先端ノズル部12に形成され,ボールスプライン軸16の通し孔48の上部はエアの吸込み口44を備えた後端ノズル部13に形成されている。外筒14,15は,ブラケット19に形成した取付け孔40にねじ21を挿通し,ねじ21を外筒14,15に形成したねじ孔33に螺入することによって固定されている。ブラケット19にはねじ孔39が形成され,ブラケット19はねじ孔39にねじ52を螺入することよってベッド2に固定されている。従って,外筒14,15は,ブラケット19を介してベッド2に固定されている。また,可動テーブル1は,ベッド2上を上下方向に往復移動するように構成されている。また,立型で上方に位置する後端ノズル部13は,外筒14に嵌挿して案内支持されている。後端ノズル13部は,丸軸であってその外径が外筒14の軌道面として機能し,後端ノズル部13が外筒14を往復移動できることになる。
また,ベッド2は,対向する一対のマグネットヨーク17を構成するように磁性材から形成されている。ベッド2は,特に,図7〜図9に示すように,一方のマグネットヨーク17を構成する矩形板状の基板部3,基板部3に対向して他方のマグネットヨーク17を構成し且つ基板部3よりも短尺で幅小の矩形板状の上板部である対向板部4,及びベッド2の取付基準面53となる基板部3と対向板部4との一方の側部と一体構造に構成される側板部5から長手方向に直交する断面で見て角形フック形状に形成されている。更に,基板部3には,その上端にL形に曲がった基板上部3Pが後端ノズル部13,モータコード26及びモータコード26を通す領域の切欠き部35を除いて,上面側を覆うために形成されている。ベッド2における基板部3と側板部5は,研削加工されて研削面が取付基準面53に形成されている。対向板部4は,基板部3の長手方向側部に予め決められた所定の間隔の空隙49を有して平行に対向配置されており,基板部3よりも長手方向に短く且つ幅方向に小さく形成されている。可動テーブル1は,対向板部4の長手方向側方に沿って基板部3上を対向して往復移動するように配設構成されている。可動テーブル1のテーブル本体11には,取付けねじ孔23が形成されており,ねじ孔23にコイル基板10の取付け孔に通したねじ32を螺入することによって,コイル基板10がテーブル本体11に固定されている。基板部3と対向板部4との空隙49には,可動テーブル1に固定されたコイル基板10が位置して往復移動自在に配設されている。また,コイル基板10には,コアレス構造の電機子コイル9が配設されている。
また,可動テーブル1は,図2に示すように,ボールスプライン軸16がベッド2に対して一対の外筒14,15とによって2点で支えられることによって,ボールスプライン軸16を介してベッド2上を往復移動できるように構成されている。外筒14,15は,ベッド2に固定されたブラケット19によって固定支持されている。また,立軸用スライド装置20には,ベッド2の下端部に固定されて外筒15とテーブル本体11との間で且つボールスプライン軸16に嵌挿して配設され且つ可動テーブル1を上限位置へと付勢するスプリング24が設けられている。言い換えれば,スプリング24は,ボールスプライン軸16に嵌挿して,可動テーブル1を支えるばねとして機能している。また,立軸用スライド装置20では,可動テーブル1を構成するボールスプライン軸16の下部の先端ノズル部12と上部の後端ノズル部13は,ベッド2の長手方向の端面54から突出入して往復移動させるように構成されている。また,可動テーブル1は,ベッド2に固定されたゴム等から成るメカストッパのストッパ(図示せず)によって往復移動の上限と下限とが規制されている。また,可動テーブル1を上限に付勢するスプリング24は,そのばね力をストッパに当てることによって,可動テーブル1の縦軸即ち立軸方向の往復動作時の自重をキャンセルするように構成されている。
立軸用スライド装置20において,可動テーブル1を構成するテーブル本体11の貫通孔である挿通孔18には,ボールスプライン軸16が嵌挿され,ボールスプライン軸16には同一径の中空孔の通し孔48に形成されている。通し孔48は,例えば,実装機の機器吸着用のエア通孔を構成できるものである。また,対向板部4以外の基板部3に対向する部分は,基板部3に対して所定間隔で固設されたカバー25で覆われており,基板部3に対向する対向板部4の平面がリニアモータ30の基準面に形成され,基板部3の基準面からカバー25の外側平面までがスライド装置20の幅寸法に構成されている。カバー25は,ベッド2の基板部3に対向した対向板部4以外の基板部3の部分を覆っている。カバー25は,リニアモータ30の界磁マグネット6間の空隙49,リニアエンコーダ,可動テーブル1等の内部に異物が侵入しないように配設されている。カバー25は,ステンレス材等で防錆された矩形板状で成り,カバー固定用支柱29の上面に形成したねじ孔41に取付けねじ57により固着されている。
また,スライド装置20を構成するベッド2には,異物の侵入を防止するため,ベッド2を構成する基板部3の縁部をL字状に曲げた基板上部3Pと基板側部3Sで,基板部3とカバー25との上端間と側端間を塞ぎ,ベッド2を構成する対向板部4の下端部をL字状に曲げた対向板下部4Uで基板部3と対向板部4との下端間を塞いでいる。カバー25は,その取付け孔にねじ57を通してベッド2の基板部3に設けたカバー固定用支柱29に所定の間隔を有して固定されている。また,カバー25は,小さい方のマグネットヨーク17を構成する対向板部4の領域を除いたベッド2の基板部3の領域を隔置して対向板部4と同一面になって覆うように形成されている。立軸用スライド装置20は,概して矩形形状に形成されており,ベッド2にカバー25を取り付けた状態では,テーブル本体11の下側に先端ノズル12と上側に後端ノズル13が突出した状態に形成されている。また,立軸用スライド装置20は,電機子組立体8に電流を供給するため,コイル基板10に設けられたコネクタ58の端子46に接続されたFPC(Flexible Printed Circuits) 28を通じて供給される。FPC28は,ベッド2に設けた基板ブラケット36に設けたコネクタ37に連結され,コネクタ59には,合成樹脂チューブで保護された単芯電線47が接続され,単芯電線47は電流を供給する電源に接続されている。また,可動テーブル1の裏面には,リニアスケール(図示せず)が取り付けられている。また,ベッド2には,可動テーブル1に信号を発したり受信するため,エンコーダヘッド(図示せず)が設けられており,可動テーブル1の位置を制御したり認識するための上記エンコーダヘッドに接続するエンコーダコード27(図1)が設けられている。
また,立軸用スライド装置20は,ボールスプライン60を構成する外筒14,15に対向するベース板であるベッド2の基板部3の部分,及びカバー25の部分には,長方形の孔である逃げ孔50,51に形成されている。カバー25に形成された逃げ孔50とベッド2に形成された逃げ孔51とに嵌入した外筒14,15の寸法は,基板部3とカバー25との厚さ寸法内に収まるように形成され,ほぼ面一に構成されている(図4参照)。また,立軸用スライド装置20は,可動テーブル1を構成するテーブル本体11の長手方向一端面即ち下端面55にボールスプライン軸16がねじ止めして一体化され,また,テーブル本体11の長手方向他端面即ち上端面56にボールスプライン軸16がねじ止めして一体化されている。この立軸用スライド装置20では,可動テーブル1には,電機子組立体8が固定されている。ベッド2は,磁性材から成り,マグネットヨーク17を構成しており,プレス成型した基板部3,対向板部4及び側板部5を構成する板金は,それらの縁部が互いに凹凸嵌合して互いに溶接部38でスポット溶接して断面角形フック形状に固定されている。
この立軸用スライド装置20については,案内部の平行調整は,まず,ボールスプライン軸16を可動テーブル1のテーブル本体11にねじ固定した後に,可動テーブル1をストロークさせ,可動テーブル1のベッド2に対する摺動状態をみながら,外筒14,15の固定用ブラケット19をベッド2にねじ固定する。また,スライド装置20は,断面高さが小さく断面寸法を最もコンパクトに形成し,高推力を発揮できるものになっており,滑らかな摺動が可能になり,高速・高応答に対応可能になっている。
この立軸用スライド装置は,例えば,図21に示すように,複数個(例えば,8個)が積層して配設されてアクチュエータを構成しており,該アクチュエータは,例えば,半導体製造装置等の実装機の機台45に取付板42を介して取り付けられ,実装機の吸着ヘッドを作動するアクチュエータとして使用されるものである。
この発明による可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置は,半導体製造装置,組立装置,測定・検査装置,試験装置,位置決めテーブル,スライドテーブル等の各種装置にアクチュエータとして組み込んで好ましいものである。
1 可動テーブル
2 ベッド
3 基板部
4 対向板部
5 側板部
6 界磁マグネット
7 マグネット
8 電機子組立体
9 電機子コイル
10 コイル基板
11 テーブル本体
12 先端ノズル部
13 後端ノズル部
14 外筒(第2外筒)
15 外筒(第1外筒)
16 ボールスプライン軸
17 マグネットヨーク
18 挿通孔
19 ブラケット
20 立軸用スライド装置
25 カバー
30 リニアモータ
42 取付け板
48 通し孔
49 空隙
50,51 逃げ孔

Claims (8)

  1. 互いに対向する板状のマグネットヨークを構成する長尺でなる板状のベッド,前記ベッドの長手方向にボールスプラインを介して往復移動自在な可動テーブル,前記マグネットヨークの対向面における長手方向に交互に極性が異なり且つ対向する前記極性が反対極性にそれぞれ配設された複数のマグネットから構成された界磁マグネット,前記界磁マグネット間の空隙に位置し且つ前記可動テーブルに固定されたコイル基板に配設された複数の電機子コイルを備えた電機子組立体を有しており,前記電機子組立体を流れる電流と前記界磁マグネットに生じる磁束との電磁相互作用で前記ベッドに対して前記可動テーブルを往復移動させる可動コイル型リニアモータを内蔵したスライド装置において,
    前記可動テーブルに形成された長手方向に延びる挿通孔には,前記ボールスプラインを構成する通し孔を備えた中空状ボールスプライン軸が嵌挿して固定され,前記ボールスプライン軸は,前記ベッドの下部に固定されたボールを備えた第1外筒と上部に固定されたボールを備えた第2外筒によって摺動自在に支持されており,
    前記ボールスプライン軸の前記通し孔の下部は先端ノズル部に形成され,前記ボールスプライン軸の前記通し孔の上部は後端ノズル部に形成されており,
    前記ベッドは,互いに対向する前記マグネットヨークの一方を構成する長尺の矩形板状の基板部,前記マグネットヨークの他方を構成して前記基板部に所定の間隔を有して平行に対向配置され且つ前記基板部よりも短尺で幅小の矩形板状の対向板部,及び前記基板部の取付け基準面となって前記基板部と前記対向板部との一方の側部に固定された側板部から構成されていることを特徴とする可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  2. 前記第1外筒及び前記第2外筒は,ブラケットを介して前記ベッドにねじ止めで固定されていることを特徴とする請求項1に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  3. 前記ボールスプライン軸は,前記テーブルの前記通し孔にねじ止めで固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  4. 前記ボールスプライン軸に形成された前記先端ノズル部と前記後端ノズル部とは,中空状の通し孔であって,長手方向全長にわたって同一径の空孔に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  5. 前記対向板部に対向する部分以外の前記基板部の部分は,前記基板部に対して所定間隔で固設されて前記対向板部と面一に配設されるカバーで覆われており,前記基板部に対向する前記対向板部の平面が前記リニアモータの取付け基準面に形成されて前記基板部の前記取付け基準面から前記カバーの外側平面までが幅寸法に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  6. 前記外筒に対向する前記ベッドの前記基板部の部分と前記カバーの部分には,逃げ孔が形成されると共に,それぞれの前記逃げ孔に嵌入した前記第1外筒と第2外筒の部分は,前記基板部と前記カバーとの厚さ寸法内に収まる平面に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  7. 前記可動テーブルを構成する前記先端ノズル部と前記後端ノズル部は,前記ベッドの前記長手方向の端面から突出入して往復移動することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
  8. 当該スライド装置は厚さ方向に複数個積層して取付け板に配設して固定されており,それぞれの前記可動テーブルがアクチュエータを構成することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の可動コイル型リニアモータを内蔵した立軸用スライド装置。
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