JP6475438B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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本発明は、幹線から分岐する支線の先端にコネクタが装備されるワイヤハーネスに関する。
図3〜図5は、幹線の途中から支線が分岐するワイヤハーネスの従来例を示したものである。
図3に示したワイヤハーネス100は、下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスと同様の保護構造を有したものである。
このワイヤハーネス100は、幹線110と、幹線110から分岐する支線120と、支線120の先端に接続されたコネクタ130と、幹線110に被せられる保護部材であるコルゲートチューブ140と、を備えている。
幹線110から分岐する支線120は、コルゲートチューブ140に形成された支線挿通孔141から外部に導出されている。
図4及び図5に示したワイヤハーネス200は、下記特許文献2に開示されたワイヤハーネスである。
このワイヤハーネス200は、幹線210と、幹線210から分岐する支線220と、分岐部230を覆う一枚の粘着テープ240と、を備えている。
粘着テープ240は、片面が粘着面となっているテープで、図5に示すように、略矩形の一枚の母材テープ241に、該母材テープ241に載置された幹線210の支線220が分岐する側の一側に沿って形成された一対の切れ込み242と、母材テープ241に載置された幹線210の分岐側とは逆の領域で支線220の延在方向に沿って形成された一対の切れ込み243とを備えている。
そして、粘着テープ240は、前述の4本の切れ込みによって、幹線210を載置する帯状の幹線載置部244と、支線220を載置する支線載置部245と、支線載置部245に載置された支線220の上に折り重ねられる支線挟み部246と、幹線載置部244の上に載置された幹線210に巻き着けられる幹線巻き付け部247と、支線220の上に折り重ねられた支線挟み部246の上から支線220に巻き着けられる支線巻き付け部248と、を形成している。
特開2000−166054号公報 実開平3−3116号公報
ところで、幹線110をコルゲートチューブ140に収容して保護する特許文献1のワイヤハーネス100では、図6に示すように、幹線110の外径がコルゲートチューブ140の内径よりも小さい場合に、幹線110がコルゲートチューブ140内で径方向にガタ付き、図6(a)〜(c)に示すように、コルゲートチューブ140内の幹線110の位置によって、コネクタ130の位置が、ばらつく。
例えば、図6(b)に示すように、幹線110がコルゲートチューブ140の中心に維持しているときの支線挿通孔141からコネクタ130までの距離を標準の距離L1とすると、図6(a)に示すように、幹線110がコルゲートチューブ140の内奥部に当接している状態ではコネクタ130までの距離がΔl1だけ短くなり、また、図6(c)に示すように、幹線110がコルゲートチューブ140の支線挿通孔141に当接している状態ではコネクタ130までの距離がΔl2だけ長くなってしまう。
そして、このようなコネクタ130の位置のバラツキのため、配索した際に、配索先の機器等へのコネクタ130の接続作業が困難になるおそれがあった。
またコルゲートチューブによって分岐部を保護する構造の場合は、コルゲートチューブなどの取り付けに手間がかかり、コストアップを招くという問題もあった。
一方、特許文献2のワイヤハーネス200の場合は、特許文献1の場合よりも構成が簡単で、幹線210から支線220の先端のコネクタまでの距離も、バラツキを抑制することができる。
しかし、特許文献2のワイヤハーネス200では、分岐部230を保護する粘着テープ240は、片面全域が高強度の粘着性を有した通常の粘着テープであり、分岐部230に貼り付ける際に、不用意に皺が寄って、適正に分岐部230に貼付できなかったり、あるいは、手指や分岐部周囲の器物に接着してしまって、分岐部230への取り付けが困難になるおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、分岐部への保護部材の取り付けが容易で、しかも、保護部材は簡単な構成でしっかりと分岐部を保護することができ、更に、支線の先端のコネクタと幹線との間の距離を高精度に維持して、配索する際にコネクタ位置のバラツキによって配索先におけるコネクタの接続作業が困難になることを防止することのできるワイヤハーネスを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 幹線と、
前記幹線を挟んで覆い前記幹線に沿う一対の自己粘着面同士の縁部を重ね合わせて張り合わされる自己粘着シートと、
前記幹線の途中から分岐されると共に、前記自己粘着シートの前記自己粘着面同士に挟まれて覆われて前記一対の縁部の間から引き出される支線と、
前記支線の先端に設けられたコネクタと、
重ね合わされる前記自己粘着シートの一方の部分の前記自己粘着面に設けられて重ね合わせ前に前記幹線からの分岐部と前記縁部との間で前記支線を固定する固定部材と、
を備え
前記自己粘着面は、前記自己粘着面同士が合わされることによってのみ接着性を発揮し、前記自己粘着面以外には接着性を発揮しないことを特徴とするワイヤハーネス。
(2) 前記固定部材は、両面粘着テープであることを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネス。
上記(1)の構成によれば、分岐部に取り付ける保護部材は、分岐部を挟んで重ね合わされる自己粘着シートと、該自己粘着シートの互いに重ね合わされる一対の縁部の内の一方の縁側の一部分に装備される固定部材と、から構成される簡単な構成である。
そして、自己粘着シートは、自己の粘着面同士が重なったときに、重なった面同士を所定の接着力で接着し、当該自己粘着シートの粘着面に接触するものがワイヤハーネスや手指などの自己の粘着面以外の場合には接着性を発揮しない。そのため、自己粘着シートを分岐部に装着する際には、不用意に自己粘着シートが他の部位に接着して作業が行い難くなることがなく、自己粘着シートを簡単に分岐部に添えることができる。
そして、自己粘着シートを分岐部に添えると、自己粘着シートに装備している固定部材が、該固定部材に接触する支線を固定する。即ち、自己粘着シートは、固定部材による接着力によって、正確に支線に仮止めされる。
そして、固定部材を支線に仮固定した後、自己粘着シートが分岐部を挟むように、自己粘着シートを折り重ねると、幹線や支線の周囲で互いに重なり合った自己粘着シート同士が接着して、分岐部の周囲が自己粘着シートで封止され、自己粘着シートが分岐部にしっかりと固定されると共に、分岐部全体が自己粘着シートによって覆われて保護された状態になる。
従って、上記(1)の構成によれば、分岐部への保護部材の取り付けが容易であり、しかも、保護部材は簡単な構成でしっかりと分岐部を保護することができる。更に、支線が分岐部でしっかりと幹線に固定されているため、支線の先端のコネクタと幹線との間の距離を高精度に維持して、コネクタ位置にバラツキが生じることを防止する。そのため、当該ワイヤハーネスを配索する際に、コネクタ位置のバラツキによって配索先におけるコネクタの接続作業が困難になることを防止することができる。
上記(2)の構成によれば、固定部材は、両面粘着テープであるため、自己粘着シートの一方の部分に重ねて押圧するだけで、自己粘着シートの一方の部分にしっかりと固定装備することができる。即ち、固定部材の装備が容易になる。
また、自己粘着シートを分岐部に装着する際には、支線の定位置が固定部材である両面粘着テープに接着するように、自己粘着シート上に分岐部を載置すれば、固定部材の接着によって、自己粘着シートを正確に分岐部に仮止めすることができる。そして、その仮止め状態から自己粘着シートの一対の縁が重なるように、分岐部を挟んで自己粘着シートを折り重ねれば、分岐部の周囲で重なり合った自己粘着シート同士が接着して、分岐部の周囲を封止し、自己粘着シートが分岐部に固定されると共に、分岐部が自己粘着シートにより覆われて保護される。
従って、固定部材の装備が容易になると同時に、自己粘着シートの分岐部への組み付けも容易になり、ワイヤハーネスの生産性を向上させることができる。
本発明によるワイヤハーネスによれば、分岐部への保護部材の取り付けが容易で、しかも、保護部材は簡単な構成でしっかりと分岐部を保護することができ、更に、支線の先端のコネクタと幹線との間の距離を高精度に維持して、配索する際にコネクタ位置のバラツキによって配索先におけるコネクタの接続作業が困難になることを防止することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係るワイヤハーネスの一実施形態の斜視図である。 図2は図1に示したワイヤハーネスのA−A断面図である。 図3は従来のワイヤハーネスの概略構成を示す斜視図である。 図4は従来の他のワイヤハーネスの構成を示す斜視図である。 図5は図4に示したワイヤハーネスの分岐部を覆う粘着テープの展開図である。 図6は図3に示した従来のワイヤハーネスの問題点の説明図である。
以下、本発明に係るワイヤハーネスの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2は本発明に係るワイヤハーネスの一実施形態を示したもので、図1は本発明の一実施形態のワイヤハーネスの斜視図、図2は図1に示したワイヤハーネスのA−A断面図である。
この一実施形態のワイヤハーネス4は、幹線5と、片面自己粘着シート6と、支線7と、コネクタ8と、固定部材9と、を備えている。
幹線5は、複数の被覆電線51から構成された電線の束である。この幹線5は、途中に、支線7が分岐する分岐部4aが設定される。
片面自己粘着シート6は、矩形のシート状で、分岐部4aにおける幹線5と支線7とを挟んで覆っている。また、片面自己粘着シート6は、幹線5に沿う一対の縁部61,61を重ね合わせて張り合わされる。
この片面自己粘着シート6は、重ね合わされる面(片面)が自己粘着面である。この片面自己粘着シート6は、自己粘着面同士が合わされることによってのみ、接着性を発揮し、貼り合わせた面同士が接着される。片面自己粘着シート6の自己粘着面は、自己粘着面以外には接着性を発揮せず、作業者の指や、接触する幹線5や支線7には、接着することがない。
本実施形態で用いられる片面自己粘着シート6は、自身の粘着面(裏面)同士を自己粘着によって貼り合わすことができる。つまり、糊や結束テープを不要にして粘着面(裏面)同士を合わせるだけで簡単に貼ることが可能となる。片面自己粘着シート6は、PP(ポリプロピレン)発泡材からなるシート基材の表面に表面材が積層され、裏面に特殊粘着剤層が積層される。表面材にはクラフト紙、ライナーボード、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PPフィルム、不織布等が使用可能となる。引張強さは、タテ方向が49N/cm幅、ヨコ方向が23N/cm幅(JIS K−6767準拠)、引裂強さは、タテ方向が7.8N、ヨコ方向が6.8N(JIS K−6767準拠)、水蒸気透過率は0.0052g/cm・24hrs(FS−101B)、初期粘着力は2.5N/cm幅(T型剥離試験)等の特性を有する。この片面自己粘着シートとしては例えば米国クロウェル社製のCro−nel(登録商標)等を用いることができる。
本実施形態において、片面自己粘着シート6は、一枚のものが使用される。片面自己粘着シート6は、外形状があらかじめ所定形状に成形される。なお、本発明に用いる自己粘着シートは、第1の自己粘着シート材と第2の自己粘着シート材からなる二枚のもので電線5,7を挟み、粘着面同士を貼り合わせても同様の作用・効果が得られる。
支線7は、幹線5の途中から分岐した複数の被覆電線51で構成される電線の束である。この支線7は、分岐部4aにおいて、幹線5と一緒に片面自己粘着シート6に挟まれると共に、覆われている。また、支線7は、張り合わされた一対の縁部61,61の間から引き出されて、その先端にコネクタ8が接続される。
コネクタ8は、支線7の先端に接続されていて、支線7を機器等に接続する。
固定部材9は、図2に示すように、片面自己粘着シート6の内面で、重ね合わされる一対の縁部61,61の内の一方の側にのみ装備される。固定部材9が装備される位置は、分岐部4aと縁部61の端縁61aとの間となる範囲R内の一部分である。図示例では、固定部材9は、縁部61の端縁61aに位置を揃えて設けているが、固定部材9を装備する位置は、端縁61aから離れた内部でも構わない。
本実施形態の場合、固定部材9は、両面粘着テープであり、少なくとも、片面自己粘着シート6を分岐部4aにおいて重ね合わせる前に、片面自己粘着シート6の一縁部61寄りの位置に装備される。また、片面自己粘着シート6に装備された固定部材9は、分岐部4aにおいて片面自己粘着シート6の一対の縁部61,61を重ね合わせる前に、支線7に押しつけて、固定部材9の接着力によって、支線7を固定する。
以上に説明した一実施形態のワイヤハーネス4では、分岐部に取り付ける保護部材は、分岐部を挟んで重ね合わされる片面自己粘着シート6と、該片面自己粘着シート6の互いに重ね合わされる一対の縁部61,61の内の一方の縁側の一部分に装備される固定部材9と、から構成される簡単な構成である。
そして、片面自己粘着シート6は、自己の粘着面同士が重なったときに、重なった面同士を所定の接着力で接着し、当該片面自己粘着シート6の粘着面に接触するものがワイヤハーネス4や手指などの自己の粘着面以外の場合には接着性を発揮しない。そのため、片面自己粘着シート6を分岐部4aに装着する際には、不用意に片面自己粘着シート6が他の部位に接着して作業が行い難くなることがなく、片面自己粘着シート6を簡単に分岐部4aに添えることができる。
そして、片面自己粘着シート6を分岐部4aに添えると、片面自己粘着シート6に装備している固定部材9が、該固定部材9に接触する支線7を固定する。即ち、片面自己粘着シート6は、固定部材9による接着力によって、正確に支線7に仮止めされる。
そして、固定部材9を支線7に仮固定した後、片面自己粘着シート6が分岐部4aを挟むように、片面自己粘着シート6を折り重ねると、幹線5や支線7の周囲で互いに重なり合った片面自己粘着シート6同士が接着して、分岐部4aの周囲が片面自己粘着シート6で封止され、片面自己粘着シート6が分岐部4aにしっかりと固定されると共に、分岐部4a全体が片面自己粘着シート6によって覆われて保護された状態になる。
従って、一実施形態のワイヤハーネス4では、分岐部4aへの保護部材の取り付けが容易であり、しかも、保護部材は簡単な構成でしっかりと分岐部4aを保護することができ、更に、支線7が分岐部4aでしっかりと幹線5に固定されているため、支線7の先端のコネクタ8と幹線5との間の距離を高精度に維持して、コネクタ8位置にバラツキが生じることを防止する。そのため、当該ワイヤハーネス4を配索する際に、コネクタ8位置のバラツキによって配索先におけるコネクタ8の接続作業が困難になることを防止することができる。
また、一実施形態のワイヤハーネス4では、固定部材9は、両面粘着テープであるため、片面自己粘着シート6の一方の部分に重ねて押圧するだけで、片面自己粘着シート6の一方の部分にしっかりと固定装備することができる。即ち、固定部材9の装備が容易になる。
また、片面自己粘着シート6を分岐部4aに装着する際には、支線7の定位置が固定部材9である両面粘着テープに接着するように、片面自己粘着シート6上に分岐部4aを載置すれば、固定部材9の接着によって、片面自己粘着シート6を正確に分岐部4aに仮止めすることができる。そして、その仮止め状態から片面自己粘着シート6の一対の縁が重なるように、分岐部4aを挟んで片面自己粘着シート6を折り重ねれば、分岐部4aの周囲で重なり合った片面自己粘着シート6同士が接着して、分岐部4aの周囲を封止し、片面自己粘着シート6が分岐部4aに固定されると共に、分岐部4aが片面自己粘着シート6により覆われて保護される。
従って、固定部材9の装備が容易になると同時に、片面自己粘着シート6の分岐部4aへの組み付けも容易になり、ワイヤハーネス4の生産性を向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、固定部材は、支線に対して接着性を発揮する部材であれば良く、両面粘着テープに限らない。例えば、支線に対して接着性を有する接着剤層を、片面自己粘着シート6の一部領域に塗布形成するようにしても良い。
また、自己粘着シートは、両面が自己粘着性を有する両面自己粘着シートであってもよい。
ここで、上述した本発明に係るワイヤハーネスの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 幹線(5)と、
前記幹線(5)を挟んで覆い前記幹線(5)に沿う一対の縁部(61,61)を重ね合わせて張り合わされる自己粘着シート(6)と、
前記幹線(5)の途中から分岐されると共に、前記自己粘着シート(6)に挟まれて覆われて前記一対の縁部(61,61)の間から引き出される支線(7)と、
前記支線(7)の先端に設けられたコネクタ(8)と、
重ね合わされる前記自己粘着シート(6)の一方の部分に設けられて重ね合わせ前に前記幹線(5)からの分岐部(4a)と前記縁部との間で前記支線(7)を固定する固定部材(9)と、
を備えることを特徴とするワイヤハーネス(4)。
[2] 前記固定部材(9)は、両面粘着テープであることを特徴とする上記[1]に記載のワイヤハーネス(4)。
4 ワイヤハーネス
4a 分岐部
5 幹線
6 片面自己粘着シート
7 支線
8 コネクタ
9 固定部材
61 縁部

Claims (2)

  1. 幹線と、
    前記幹線を挟んで覆い前記幹線に沿う一対の自己粘着面同士の縁部を重ね合わせて張り合わされる自己粘着シートと、
    前記幹線の途中から分岐されると共に、前記自己粘着シートの前記自己粘着面同士に挟まれて覆われて前記一対の縁部の間から引き出される支線と、
    前記支線の先端に設けられたコネクタと、
    重ね合わされる前記自己粘着シートの一方の部分の前記自己粘着面に設けられて重ね合わせ前に前記幹線からの分岐部と前記縁部との間で前記支線を固定する固定部材と、
    を備え
    前記自己粘着面は、前記自己粘着面同士が合わされることによってのみ接着性を発揮し、前記自己粘着面以外には接着性を発揮しないことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 前記固定部材は、両面粘着テープであることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
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