JP6116412B2 - ワイヤハーネスの固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスの固定構造に関する。
車両のボディパネルやドアパネル等の被取付体に対する所定の配索形態に布線されたワイヤハーネスが、片面粘着シートで挟まれて外装されることにより、配索形態が保持されるワイヤハーネスが提案されている(特許文献1参照)。
図13(a)に示すように、このワイヤハーネス501は、所定の配索形態に布線された電線503を片面粘着シート505で挟んで外装するだけで、電線503の曲り箇所や分岐箇所、直線状箇所等の配索形態が保持される。これにより、被取付体507の配索経路に合わせてワイヤハーネス501を容易に取り付けることができる。また、片面粘着シート505で外装された電線503は、現状で取り付けられている複数の部品(結束テープ、防音シート、クランプ取付テープ等)が統合され、治具上での組立作業工程が大幅に削減される。
片面粘着シート505の所定位置には、シート穴509が穿設される。このシート穴509には、クランプ511の支軸515が挿通される。シート穴509にクランプ511の支軸515が挿通された片面粘着シート505は、クランプ付ワイヤハーネス(シート外装ワイヤハーネスアッシー)を構成する。クランプ511は、基板部513を有する。基板部513の一方の面には支軸515が立設され、その先端には係止部である一対の弾性係止爪517が形成される。クランプ511は、シート穴509に支軸515及び弾性係止爪517が挿通されると、基板部513が片面粘着シート505と電線503に挟まれて保持される。
ここで、クランプ511が被取付体507のクランプ穴(取付穴)508に取付けられたクランプ付ワイヤハーネスのクランプ部分は、図14(b)に示すように、クランプ挿入方向(矢印a方向)に向かって、基板部513(クランプ樹脂面519)、粘着層521、PP(ポリプロピレン)発泡材からなるシート基材523、表面材525、被取付体507が順次配置される。このクランプ部分では、クランプ511のクランプ挿入力により片面粘着シート505が押しつぶされ、被取付体507と表面材525との間、クランプ樹脂面519と粘着層521との間がそれぞれ密着状態に接し、水の浸入を防いでいた。
特開2012−161234号公報
しかしながら、上述したクランプ樹脂面519と粘着層521との間は、粘着層521がPP発泡材からなるシート基材523に形成されているため、表面に平滑面が無く凸凹状態であり、防水性が低下した。また、粘着層521が、特殊粘着剤を用いた自己粘着層の場合には、クランプ樹脂面519に粘着されない。自己粘着層は、自身の粘着層521同士を合わせることによってのみ貼り合わすことができるためである。そのため、自己粘着層からなる粘着層521とクランプ樹脂面519との間を水密シールするには、クランプ挿入力で、PP発泡材からなるシート基材523の凸凹を広範囲に渡ってつぶし、密着させる必要がある。その結果、被取付体507のクランプ穴508へのクランプ511のクランプ挿入力が増大し、作業性が低下した。一方、シート基材523の凸凹が残った場合には、図13(a)の矢印bに示す経路で、水が浸入するおそれがあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、被取付体へのクランプ挿入力を増大させずに、片面粘着シートと被取付体との間の防水性を向上させることができるワイヤハーネスの固定構造を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 被取付体の取付穴に係止される係止部が、基板部に突設された支軸の先端に形成されたクランプと、
前記支軸に貫通されるシート穴が形成され、前記被取付体に対する所定の配索形態に布線されたワイヤハーネスと前記基板部とを挟んで外装する片面粘着シートと、
クッション材の片面に粘着層が設けられたパッキン部材と、を備え、
前記係止部が前記取付穴に係止されることで、前記パッキン部材が前記片面粘着シートと共に前記被取付体と前記基板部との間に挟まれることを特徴とするワイヤハーネスの固定構造。
上記(1)の構成のワイヤハーネスの固定構造によれば、片面粘着シートのシート穴に支軸を貫通して保持されたクランプの係止部が、被取付体の取付穴に係止されることにより、パッキン部材が、ワイヤハーネスとクランプの基板部とを挟んで外装する片面粘着シートと共に被取付体とクランプの基板部との間に挟まれる。そして、クランプの基板部と被取付体との間に挟まれたパッキン部材は、圧縮されたクッション材の弾性反発力により、密着状態に接してこれらを水密シールすることができる。
(2) 上記(1)の構成のワイヤハーネスの固定構造であって、前記パッキン部材の粘着層が、前記片面粘着シートの表面と前記シート穴から表出する前記基板部とに跨って接着されることを特徴とするワイヤハーネスの固定構造。
上記(2)の構成のワイヤハーネスの固定構造によれば、パッキン部材の粘着層が片面粘着シートに粘着されるとともに、クランプの基板部にも粘着される。即ち、パッキン部材の粘着層が片面粘着シートと基板部に跨って粘着される。片面粘着シートと基板部の間が、パッキン部材におけるクッション材の弾性反発力に加え、粘着層の接着力による封止によっても水密シールされる。これにより、片面粘着シートとクランプの基板部との境からの水の浸入が阻止され、クランプの基板部がより確実に水密シールされる。また、片面粘着シートの表面側に固着したパッキン部材の粘着層面が基板部にも固着し、基板部はパッキン部材を介して片面粘着シートに固定されることになる。これにより、クランプが片面粘着シートの裏面側へ抜けにくくなる。
(3) 上記(2)の構成のワイヤハーネスの固定構造であって、前記基板部が、前記片面粘着シートの表面を面一とする基板段部を有し、同一平面状となった前記片面粘着シートの表面と前記基板部とに跨って前記パッキン部材の粘着層が接着されることを特徴とするワイヤハーネスの固定構造。
上記(3)の構成のワイヤハーネスの固定構造によれば、クランプの係止部が片面粘着シートのシート穴に挿入されると、片面粘着シートのシート穴周縁部が基板段部の段部下段面に載置される。基板段部の段差が、片面粘着シートの厚みとほぼ同一に設定されることで、段部下段面に載置された片面粘着シートは、表面が段部上段面と同一平面となる。この同一平面となった片面粘着シートの表面と段部上段面に跨ってパッキン部材の粘着面層粘着されることで、水漏れ経路が生じにくくなる。その結果、片面粘着シートと基板部の間が確実に封止され、クランプがより一層確実に水密シールされる。
(4) 上記(1)の構成のワイヤハーネスの固定構造であって、前記片面粘着シートには前記ワイヤハーネスに沿って複数の前記シート穴が離間して穿設され、前記ワイヤハーネスに沿って長尺に形成された前記パッキン部材には前記シート穴に一致する複数のパッキン穴が穿設されることを特徴とするワイヤハーネスの固定構造。
上記(4)の構成のワイヤハーネスの固定構造によれば、片面粘着シートにおける複数のシート穴の間には、長尺(帯状)に形成されたパッキン部材が延在される。ワイヤハーネスは、片面粘着シートに長尺のパッキン部材が貼り付けられ、クランプ穴に支軸が挿通されたクランプと共に片面粘着シートに固着されることで、シート外装ワイヤハーネスアッシーとなる。シート外装ワイヤハーネスアッシーは、シート穴及びパッキン穴からクランプの係止部が突出する。この係止部が取付穴に係止されることで、シート外装ワイヤハーネスアッシーが被取付体に取り付けられる。シート外装ワイヤハーネスアッシーは、振動によりクランプ同士の間の非固定部が被取付体に当たることがあるが、シート外装ワイヤハーネスアッシーの打音は、衝撃がパッキン部材のクッション材によって吸収され、小さくなる。
また、長尺のパッキン部材は、クッション材の体積(大きさ及び厚さ)を容易に大きくして形成できる。シート外装ワイヤハーネスアッシーは、全周の厚みを厚くすることなく、クランプの基板部と被取付体とに挟まれる部分の厚さだけ厚くできる。これにより、クランプが適応する被取付体の板厚の範囲を拡大することができる。また、クッション材の厚さを厚くできることで、クランプが被取付体に対して傾いた場合においても、被取付体と片面粘着シートとの間に隙間が生じることを抑制でき、片面粘着シートと被取付体との間のシール性を確保することができる。
本発明に係るワイヤハーネスの固定構造によれば、被取付体へのクランプ挿入力を増大させずに、片面粘着シートと被取付体との間の防水性を向上させることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネスの固定構造を示すワイヤハーネスに沿う方向の面の断面図である。 (a)は図1に示したクランプ装着前の片面粘着シートの分解断面図、(b)は図1に示したクランプが装着された片面粘着シートの断面図である。 本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネスの固定構造を示すワイヤハーネスに沿う方向の面の断面図である。 (a)は図3に示したクランプが装着前の片面粘着シートの分解断面図、(b)は図2に示したクランプが装着された片面粘着シートの断面図である。 本発明の第3実施形態に係るワイヤハーネスの固定構造を示すワイヤハーネスに沿う方向の面の断面図である。 (a)は図5に示した長尺のパッキン部材が貼り付けられた片面粘着シートの要部斜視図、(b)はクランプ穴が開けられた(a)に示したパッキン部材及び片面粘着シートの要部斜視図、(c)はクランプが装着された(b)に示したパッキン部材及び片面粘着シートの要部斜視図である。 (a)はパッキン部材が貼り付けられた片面粘着シートで複数のクランプとワイヤハーネスが固着されたシート外装ワイヤハーネスアッシーの要部断面図、(b)は(a)のシート外装ワイヤハーネスアッシーが被取付体に取り付けられた要部断面図である。 (a)は図7(a)に示したシート外装ワイヤハーネスアッシーが被取付体に取り付けられた状態を説明する要部断面図、(b)はパッキン部材が用いられていないシート外装ワイヤハーネスアッシーが被取付体に取り付けられた状態を説明する要部断面図である。 本発明の第4実施形態に係るワイヤハーネスの固定構造の要部分解斜視図である。 (a)はパッキン部材が装着されたクランプの正面図、(b)はシート穴に挿入されたクランプの正面図、(c)は取付穴に取り付けられたパッキン部材及びクランプの正面図である。 第4実施形態の変形例に係るワイヤハーネスの固定構造の要部断面図である。 本発明の第5実施形態に係るワイヤハーネスの固定構造の分解斜視図である。 (a)は従来のワイヤハーネスの固定構造を示すワイヤハーネスに沿う方向の面の断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、被取付体13と、クランプ15と、片面粘着シートである片面自己粘着シート31と、パッキン部材17と、を主要な部材として構成される。
被取付体13としては、例えば車体パネルやドアパネルが挙げられる。被取付体13には、クランプ15を取り付けるための円形状や長円形状の取付穴19が穿設される。
クランプ15は、円形状や長円形状に形成された基板部21に、支軸23が垂直に突設される。支軸23の先端に形成されて被取付体13の取付穴19に係止される係止部は、基板部21に向かって拡がる一対の係止爪25により形成されている。係止爪25は、拡開端が相互に接近する方向に弾性変形可能である。一対の係止爪25の拡開端は、外径寸法が取付穴19の内径寸法よりも大きく形成される。クランプ15は、取付穴19に挿入されると、一対の係止爪25の拡開端が相互に接近する方向に弾性変形される。クランプ15は、係止爪25が取付穴19を通過することで、弾性反発力により係止爪25が開き、拡開端に設けられた係止段部27が取付穴19に係止されて、挿入方向と反対方向の抜けが規制される。
片面自己粘着シート31は、クランプ15の基板部21とワイヤハーネス11を覆って粘着される。片面自己粘着シート31には、クランプ15の係止爪25を突出させるためのシート穴29が穿設される。本実施形態で用いられる片面自己粘着シート31は、図1に断面を拡大して示したように、自身の粘着面(裏面)同士を合わせることによってのみ貼り合わすことができる自己粘着シートである。つまり、糊や結束テープを不要にして粘着面(裏面)同士を合わせるだけで簡単に貼ることが可能となる。更に、片面自己粘着シート31は、特殊粘着剤層(粘着層)33がワイヤハーネス11や作業者の手指などに貼り付くことがなく、組立作業性を低下させることがない。片面自己粘着シート31は、PP(ポリプロピレン)発泡材からなるシート基材35の表面に表面材37が積層され、裏面に特殊粘着剤層33が積層される。表面材37にはクラフト紙、ライナーボード、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PPフィルム、不織布等が使用可能となる。引張強さは、タテ方向が49N/cm幅、ヨコ方向が23N/cm幅(JIS K−6767準拠)、引裂強さは、タテ方向が7.8N、ヨコ方向が6.8N(JIS K−6767準拠)、水蒸気透過率は0.0052g/cm・24hrs(FS−101B)、初期粘着力は2.5N/cm幅(T型剥離試験)等の特性を有する。この片面自己粘着シート31としては例えば米国クロウェル社製のCro−nel(登録商標)等を用いることができる。なお、本発明に係る片面粘着シートとしては、上記片面自己粘着シート31に限らず、シート基材35の少なくとも一方の面の一部分または全てに粘着剤が塗布された公知の粘着シートを用いることもできる。
片面自己粘着シート31は、ワイヤハーネス11を挟んで覆っている。片面自己粘着シート31は、例えばワイヤハーネス11の直線状部分に沿う一枚の四角形状に形成され、ワイヤハーネス11に沿う一対の縁部を有する。ワイヤハーネス11を挟んで覆う以前の片面自己粘着シート31は、特殊粘着剤層33を上にして、四角形状の上半分にワイヤハーネス11が置かれる。上半分にワイヤハーネス11が置かれた片面自己粘着シート31は、ワイヤハーネス11に沿う中央部の折曲線を境に、下半分が上側へ折り畳まれることで、特殊粘着剤層33同士が粘着して貼り合わされる。即ち、ワイヤハーネス11を挟んで覆っている片面自己粘着シート31は、展開状態の四角形が上下方向に半分の大きさとなる。
クランプ15は、片面自己粘着シート31に穿設されたシート穴29に支軸23が挿通されることで、基板部21がワイヤハーネス11と共に片面自己粘着シート31によって固定される。
本第1実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、被取付体13と片面自己粘着シート31の間に、パッキン部材17が設けられる。パッキン部材17は、図2(a)に示すように、片面自己粘着シート31の係止爪貫通側に予めシート穴29と同心に貼り付けられる。パッキン部材17は、パッキン穴39にクランプ15の支軸23が挿通されることで、図2(b)に示すように、係止爪25と基板部21の間、及び係止爪25と片面自己粘着シート31の間に挟まれた状態とされる。
パッキン部材17は、クッション材41と、クッション材41の片面に設けられて、基板部21及び片面自己粘着シート31に接着する粘着層43と、を有する。パッキン部材17は、例えば円形状や長円形状の外形を有し、パッキン穴39が同心円で位置する環状に形成されている。この他、パッキン部材17は、半径方向に切り込みが入れられることで、パッキン穴39が拡径可能に形成されてもよい。環状のパッキン部材17は、高い止水性を得ることができる。拡径可能に形成されたパッキン部材17は、支軸23に装着し易くできる。
本第1実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、クランプ15の係止段部27が取付穴19に係止されることで、被取付体13と基板部21の間で片面自己粘着シート31が挟まれる。この際、パッキン部材17は、被取付体13と基板部21との間における被取付体13と片面自己粘着シート31の間に挟まれる。パッキン部材17は、図2(b)に示すように、粘着層43が、片面自己粘着シート31のシート表面(表面)55とシート穴29から表出する基板部21とに跨って接着される。
次に、上記構成を有するワイヤハーネス11の固定構造の作用を説明する。
上記第1実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造では、パッキン部材17が予めシート穴29の位置に合わせて、粘着層43によって片面自己粘着シート31に貼り付けられる。シート穴29には、パッキン部材17が貼られた面と反対側の面からクランプ15の支軸23が挿入される。シート穴29に挿入された支軸23の先端に形成された係止爪25は、パッキン部材17の上方に係止段部27が配置される。これにより、パッキン部材17は、係止爪25の拡開端により片面自己粘着シート31側に押され、係止爪25と基板部21とに挟まれた状態で片面自己粘着シート31に粘着(仮固定)される。
係止爪25がシート穴29から突出し、片面自己粘着シート31のシート穴29の周囲にパッキン部材17が固着されたワイヤハーネス11は、図1に示すシート外装ワイヤハーネスアッシー45となる。シート外装ワイヤハーネスアッシー45は、クランプ15の係止爪25が被取付体13の取付穴19に挿入されることにより、パッキン部材17が、ワイヤハーネス11とクランプ15の基板部21との間に挟まれる。そして、クランプ15の基板部21と被取付体13との間に挟まれたパッキン部材17は、圧縮されたクッション材41の弾性反発力により、密着状態に接してこれらを水密にシールすることができる。また、パッキン部材17は、圧縮されたクッション材41の弾性反発力により粘着層43の粘着力が更に促進されて粘着(本固定)される。
即ち、パッキン部材17と片面自己粘着シート31の間は、粘着層43による接着により水密シールされる。また、被取付体13とパッキン部材17の間、及び片面自己粘着シート31と基板部21の間は、圧縮されたパッキン部材17におけるクッション材41の弾性反発力により、密着状態に接して水密シールされる。この水密構造では、パッキン部材17のみがつぶされる。従って、従来構造のように、PP発泡材からなるシート基材35の凸凹を広範囲に渡ってつぶす必要がなくなる。
そして、このワイヤハーネス11の固定構造では、パッキン部材17の粘着層43が片面自己粘着シート31のシート表面55に粘着されるとともに、基板部21にも粘着される。即ち、パッキン部材17の粘着層43が、片面自己粘着シート31と基板部21に跨って粘着される。片面自己粘着シート31と基板部21の間は、パッキン部材17におけるクッション材41の弾性反発力に加え、粘着層43の接着による封止によっても水密シールされる。これにより、片面自己粘着シート31と基板部21との境からの水の浸入が阻止され、片面自己粘着シート31と被取付体13との間がより確実に水密シールされる。
また、片面自己粘着シート31の表面側に固着したパッキン部材17の粘着層43が基板部21にも固着し、基板部21はパッキン部材17を介して片面自己粘着シート31に固定されることになる。これにより、クランプ15が片面自己粘着シート31の裏面側へ抜けにくくなる。
次に、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造を説明する。
図3及び図4に示すように、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、基板部49が、片面自己粘着シート31を面一とする基板段部51を有している。パッキン部材17は、同一平面状となった片面自己粘着シート31と基板部49に渡って粘着層43が接着する。
第2実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造では、図4に示すように、クランプ47の基板部49が、片面自己粘着シート31のシート表面55を面一とする基板段部51を有し、同一平面状となった片面自己粘着シート31のシート表面55と基板部49とに渡ってパッキン部材17の粘着層43が接着される。
即ち、クランプ47の係止爪25が片面自己粘着シート31のシート穴29に挿入されると、図4(b)に示すように、片面自己粘着シート31のシート穴周縁部32が基板段部51の段部下段面53に載置される。基板段部51の段差が片面自己粘着シート31の厚みとほぼ同一に設定されることで、段部下段面53に載置された片面自己粘着シート31は、シート表面55が段部上段面57と同一平面となる。この同一平面となった片面自己粘着シート31のシート表面55と段部上段面57に跨ってパッキン部材17の粘着層43が粘着されることで、水漏れ経路が生じにくくなる。
その結果、上記第2実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造によれば、片面自己粘着シート31と基板部21の間が確実に封止され、クランプ47がより一層確実に水密シールされる。
次に、本発明の第3実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造を説明する。
図5〜図8に示すように、本発明の第3実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造では、片面自己粘着シート31に、ワイヤハーネス11に沿って複数のシート穴29が離間して穿設されている。パッキン部材59は、ワイヤハーネス11に沿って長尺の帯状に形成される。パッキン部材59には、シート穴29に一致する複数のパッキン穴39が穿設されている。
本第3実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造を備えるシート外装ワイヤハーネスアッシー63を製造する際には、先ず、図6(a)に示すように、長尺の片面自己粘着シート31の上に、帯状のパッキン部材59が貼り付けられる。パッキン部材59が貼り付けられた片面自己粘着シート31には、双方を貫通してシート穴29及びパッキン穴39からなるクランプ穴61が所定箇所に開けられる。
次いで、クランプ穴61に、シート穴29側からクランプ15の係止爪25が挿入される。その後、片面自己粘着シート31が、パッキン部材59と共に所定の長さに切断される。従って、本構成では、シート穴29とパッキン穴39は、同一内径の穴となる。
本第3実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造によれば、片面自己粘着シート31における複数のシート穴29の間には、長尺(帯状)に形成されたパッキン部材59が延在される。ワイヤハーネス11は、片面自己粘着シート31に長尺のパッキン部材59が貼り付けられ、クランプ穴61に支軸23が挿通されたクランプ15と共に片面自己粘着シート31に固着されることで、シート外装ワイヤハーネスアッシー63となる。図7(a)に示すように、シート外装ワイヤハーネスアッシー63は、クランプ穴61からクランプ15の係止爪25が突出する。
図7(b)に示すように、この係止爪25が被取付体13の取付穴19に係止されることで、シート外装ワイヤハーネスアッシー63が被取付体13に取り付けられる。シート外装ワイヤハーネスアッシー63は、振動によりクランプ15同士の間の非固定部65が被取付体13に当たることがあるが、シート外装ワイヤハーネスアッシー63の打音は、衝撃がパッキン部材59のクッション材41によって吸収され、小さくなる。
また、長尺のパッキン部材59は、クッション材41の体積(大きさ及び厚さ)を容易に大きくして形成できる。従って、シート外装ワイヤハーネスアッシー63は、全周厚みを厚くして外径を大きくすることなく、クランプ15の基板部21と被取付体13とに挟まれる部分の厚さだけ厚くできる。これにより、クランプ15が適応する被取付体13の板厚の範囲を拡大することができる。
また、クッション材41の厚さを厚くできることで、クランプ15が被取付体13に対して傾いた場合においても、従来構造のように被取付体13と片面自己粘着シート31との間に隙間が生じることを抑制できる。即ち、図8(b)に示すパッキン部材59が設けられていない従来構造では、クランプ15が被取付体13に対して傾くと、取付穴19周縁の被取付体13と片面自己粘着シート31が離れ、水漏経路67が形成される。これに対し、パッキン部材59が貼着された本第3実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造では、図8(a)に示すように、クランプ15が被取付体13に対して傾いても、取付穴19周縁の被取付体13と片面自己粘着シート31の間隙をパッキン部材59が塞ぐことができる。即ち、パッキン部材59のクッション材41が弾性変形することにより、被取付体13と片面自己粘着シート31との間に隙間が生じることを抑制でき、片面自己粘着シート31と被取付体13との間のシール性を確保することができる。これにより、クランプ15が被取付体13に対して傾いた場合でも、水漏れ経路が形成されることを抑制できる。
次に、本発明の第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造を説明する。
図9〜図11に示すように、本発明の第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、クランプ15に、シートパッキン69が被着される。シートパッキン69は、クランプ15の係止爪25及び基板部21を覆う大きさに形成される。シートパッキン69は、図9に拡大図で示す発泡シートよりなるクッション部72の一方の面がパネル当接面71となり、他方の面がパッキン粘着面74となる。シートパッキン69は、一対の係止爪25と基板部21にパッキン粘着面74が接着されるようにしてクランプ15に貼り付けられる。
本第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造では、先ず、図10(a)に示すように、クランプ15の係止爪25にシートパッキン69が貼り付けられる。シートパッキン69は、引っ張りながらクランプ15の係止爪25から被せ、裾側を基板部21に接着する。
シートパッキン69が被せられたクランプ15は、図10(b)に示すように、支軸23及び係止爪25が片面自己粘着シート31のシート穴29に挿入される。片面自己粘着シート31は、クランプ15の基板部21とワイヤハーネス11を固着して外装される。これにより、シートパッキン69に覆われた係止爪25が片面自己粘着シート31のシート穴29から突出するシート外装ワイヤハーネスアッシー73が組み立てられる。
シート外装ワイヤハーネスアッシー73は、図10(c)に示すように、シートパッキン69に覆われた係止爪25が被取付体13の取付穴19に挿入されると、取付穴19の穴内周面75にシートパッキン69が接触する。また、シートパッキン69は、クランプ15の係止爪25及び基板部21に隙間無く密着する。同時に一対の係止爪25が内側にたわみながら、取付穴19に挿入される。最終的に、係止段部27が取付穴19に係止され、被取付体13にクランプ15が固定される。
クランプ15が被取付体13に完全嵌合すると、図10(c)に示すように、係止爪25が開いて取付穴19の穴内周面75にシートパッキン69を押しつける。穴内周面75とシートパッキン69の密接部は、第1シール面77となる。第1シール面77は、係止爪25の弾性復元力によってパネル当接面71が穴内周面75に密着する。片面自己粘着シート31におけるシート穴29の角部とシートパッキン69の密接部は、第2シール面79となる。第2シール面79は、クランプ15が取付穴19に挿入される際にシートパッキン69が引っ張られることによる張力によって密接する。シートパッキン69と片面自己粘着シート31の密接部は、第3シール面81となる。第3シール面81は、シートパッキン69のクッション部72における弾性反発力によって密接する。被取付体13と片面自己粘着シート31の密接部は、第4シール面83となる。第4シール面83は、片面自己粘着シート31の弾性反発力、シートパッキン69のクッション部72における弾性反発力によって密接する。その結果、被取付体13の外側からの水の浸入方向(図10の矢印c方向)に対し、被取付体13の内側への水の浸入が阻止される。
本第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造によれば、シート外装ワイヤハーネスアッシー73のクランプ部分が、第1シール面77、第2シール面79、第3シール面81、第4シール面83の4ヶ所で水密シールされ、防水性を高めることができる。また、シートパッキン69でクランプ15を予め覆うことで、クランプ15の係止爪25全体を図10(c)に示す被水部85から隔離でき、防水性を高めることができる。また、取付穴19の穴内周面75をシール面としたことで、シートパッキン69はクッション部72を広範囲で圧縮する必要がなく、クランプ挿入力増加の影響を少なくできる。更に、シートパッキン69は、穴等が無い状態でクランプ15の係止爪25を覆うので、シール面の傷付き、変形等の発生が少なく、シート外装ワイヤハーネスアッシー73のクランプ部分の防水性を長期間に渡って維持できる。
なお、本第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、図11に示すように、クランプ15の係止爪25が片面自己粘着シート31のシート穴29に挿入された後、シートパッキン69が係止爪25に被着されるものであってもよい。この場合、係止爪25に被着されたシートパッキン69の裾側は、片面自己粘着シート31の表面材37にパッキン粘着面74が接着される。即ち、シートパッキン69は、片面自己粘着シート31と被取付体13の間に挟まれる。
このような構成においても、係止爪25が開いて取付穴19の外方向へシートパッキン69を押しつけることができる。穴内周面75とシートパッキン69の密接部は、第1シール面77となる。第1シール面77は、係止爪25の弾性復元力によってパネル当接面71が穴内周面75に密着する。被取付体13における取付穴19の角部とシートパッキン69の密接部は、第5シール面89となる。第5シール面89は、クランプ15が取付穴19に挿入される際にシートパッキン69が引っ張られることによる張力によって密接する。シートパッキン69と被取付体13の密接部は、第6シール面91となる。第6シール面91は、片面自己粘着シート31の弾性反発力、シートパッキン69のクッション部72における弾性反発力によって密接する。本構成では、パッキン粘着面74の接着により、片面自己粘着シート31とシートパッキン69の間の水密シール性を高めることができる。その結果、被取付体13の外側からの水の浸入方向(図11矢印c方向)に対し、被取付体13の内側への水の浸入が阻止される。
次に、本発明の第5実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造を説明する。
図12に示すように、本発明の第5実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造は、上記第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造で用いたシートパッキン69が、クランプ15の係止爪25の外形状に合わせて被着可能に予め成形されたキャップパッキン93となっている。
即ち、本第5実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造によれば、図12に示したように、キャップパッキン93は、クランプ15の係止爪25の外形状に合わせて被着可能に予め成形されている。そこで、クランプ15の係止爪25にキャップパッキン93を被せ、裾側を基板部21に接着する作業が極めて容易となる。
なお、本第5実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造における他の構成及び作用は、上記第4実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造と同様である。
また、クランプ15の係止爪25が片面自己粘着シート31のシート穴29に挿入された後、キャップパッキン93が係止爪25に被着されるものであってもよい。即ち、キャップパッキン93は、片面自己粘着シート31と被取付体13の間に挟まれる。
従って、上述した本実施形態に係るワイヤハーネス11の固定構造によれば、被取付体13へのクランプ15のクランプ挿入力を増大させずに、片面自己粘着シート31と被取付体13との間の防水性を向上させることができる。
なお、本発明に係るワイヤハーネスの固定構造は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11…ワイヤハーネス
13…被取付体
15…クランプ
17…パッキン部材
19…取付穴
21…基板部
23…支軸
25…係止爪(係止部)
27…係止段部
29…シート穴
31…片面自己粘着シート(片面粘着シート)
39…パッキン穴
41…クッション材
43…粘着層
45…シート外装ワイヤハーネスアッシー
51…基板段部
55…シート表面(表面)

Claims (4)

  1. 被取付体の取付穴に係止される係止部が、基板部に突設された支軸の先端に形成されたクランプと、
    前記支軸に貫通されるシート穴が形成され、前記被取付体に対する所定の配索形態に布線されたワイヤハーネスと前記基板部とを挟んで外装する片面粘着シートと、
    クッション材の片面に粘着層が設けられたパッキン部材と、を備え、
    前記係止部が前記取付穴に係止されることで、前記パッキン部材が前記片面粘着シートと共に前記被取付体と前記基板部との間に挟まれることを特徴とするワイヤハーネスの固定構造。
  2. 前記パッキン部材の粘着層が、前記片面粘着シートの表面と前記シート穴から表出する前記基板部とに跨って接着されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの固定構造。
  3. 前記基板部が、前記片面粘着シートの表面を面一とする基板段部を有し、
    同一平面状となった前記片面粘着シートの表面と前記基板部とに跨って前記パッキン部材の粘着層が接着されることを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネスの固定構造。
  4. 前記片面粘着シートには前記ワイヤハーネスに沿って複数の前記シート穴が離間して穿設され、
    前記ワイヤハーネスに沿って長尺に形成された前記パッキン部材には前記シート穴に一致する複数のパッキン穴が穿設されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの固定構造。
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