JP6438329B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、氷上性能、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を高い次元で両立しうる空気入りタイヤに関する。
従来、氷上性能を向上させるために、例えば、トレッド部に配置されるブロックが、タイヤ軸方向にのびる複数のサイピングによって、複数のブロック小片に区分された空気入りタイヤが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。このような空気入りタイヤは、ブロック小片のエッジを利かせて、氷路面との摩擦力を大きくでき、駆動力及び制動力を向上しうる。
特開2009−190677号公報
しかしながら、上述のような空気入りタイヤは、各ブロックの剛性が低下するため、雪路やドライ路面において、操舵に対する応答性の低下や、レーンチェンジを行った際の揺り返しが大きくなりやすいという問題があった。
また、ブロックの剛性を高めるために、サイピングの本数を少なくすることや、ランド比を大きくすることも考えられるが、エッジ成分や溝面積の低下により、氷上性能及び雪上性能が低下しやすいという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ブロックの少なくとも一つを、タイヤ周方向の長さが所定の範囲に限定された大ブロックで構成するとともに、大ブロックのタイヤ周方向の外側を構成する一対の外側ブロック小片、及び該一対の外側ブロック小片の間に配される内側ブロック小片の各タイヤ周方向長さを、所定の範囲に限定することを基本として、氷上性能、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性を高い次元で両立しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝と、この主溝で区分された複数の陸部とを有する空気入りタイヤであって、
前記陸部は、前記主溝と交わる方向にのび、かつタイヤ周方向に隔設される複数本の横溝が設けられることにより、前記横溝によって区分されるブロックがタイヤ周方向に隔設されるブロック列を含み、全ブロックの踏面の合計面積Sbと、前記トレッド部の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比で表されるランド比Sb/Saが60%〜80%であり、前記ブロックの少なくとも一つは、タイヤ周方向の長さが、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷した時の接地面のタイヤ周方向最大長さの25%〜90%である大ブロックからなるとともに、この大ブロックには、その踏面に、タイヤ軸方向に対して0〜20度の角度でのびる複数のサイピングが設けられることにより、該サイピングによって区分されたブロック小片が複数個設けられ、前記ブロック小片は、前記大ブロックのタイヤ周方向の両側を構成する一対の外側ブロック小片と、前記一対の外側ブロック小片の間に配される少なくとも一つの内側ブロック小片とを含み、前記外側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL1は、前記接地面の前記タイヤ周方向最大長さの5%〜12%であり、前記内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2は、3.5〜15.0mmであることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記大ブロックは、前記サイピングが4〜11本設けられる請求項1に記載の空気入りタイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記ブロック列は、タイヤ赤道側に配されるセンターブロックから構成される少なくとも1つのセンターブロック列と、トレッド接地端側に配されるショルダーブロックから構成される一対のショルダーブロック列とからなり、前記センターブロックは、前記大ブロックからなるとともに、前記各ショルダーブロック列に含まれる前記ショルダーブロックの個数は、前記各センターブロック列に含まれる前記センターブロックの個数の200%〜500%である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤである。
また、請求項4記載の発明は、前記横溝の溝幅は、2.2〜12.0mmである請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また、請求項5記載の発明は、前記陸部には、タイヤ周方向にのびる細溝が少なくとも1本配されるとともに、前記細溝のタイヤ軸方向の両側に、前記大ブロックが配置され、前記細溝を介して隣り合う前記大ブロックは、タイヤ周方向に位置ずれして配置され、前記大ブロック間のタイヤ周方向の位置ずれ長さは、前記大ブロックのタイヤ周方向の長さの10%〜30%である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また、請求項6記載の発明は、前記内側ブロック小片は、前記ブロックのタイヤ周方向の中心に配される第1内側ブロック小片、及び該第1内側ブロック小片と前記外側ブロック小片との間に配される第2内側ブロック小片を含み、前記外側ブロック小片の前記長さL1、前記第1内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2i、及び前記第2内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2oは、下記式(1)の関係を満たす請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
L2i<L1<L2o…(1)
なお、本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法は、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において特定される値とする。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝と、この主溝で区分された複数の陸部とを有する。この陸部は、主溝と交わる方向にのび、かつタイヤ周方向に隔設される複数本の横溝が設けられることにより、横溝によって区分されるブロックがタイヤ周方向に隔設されるブロック列が設けられる。
このようなブロックパターンは、例えば、雪路への食い込み量を大きくしうるとともに、トレッド部と路面との間の水膜を円滑に案内でき、雪上性能及び排水性能を向上しうる。
しかも、全ブロックの踏面の合計面積Sbと、トレッド部の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比で表されるランド比Sb/Saが、60%〜80%に限定される。これにより、トレッド部は、路面との接触面積、及び溝面積をバランスさせることができるため、ドライ路面での操縦安定性能、雪上性能、及び排水性能を両立しうる。
さらに、ブロックの少なくとも一つは、タイヤ周方向の長さが、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷した時の接地面のタイヤ周方向最大長さの25%〜90%である大ブロックからなる。
このような大ブロックは、そのタイヤ周方向の剛性を高めつつ、該大ブロックのタイヤ周方向両側に配される横溝を、接地面内に確実に配置することができるため、排水性能を維持しつつ、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を向上しうる。
また、大ブロックには、その踏面に、タイヤ軸方向に対して0〜20度の角度でのびる複数のサイピングが設けられることにより、該サイピングによって区分されたブロック小片が複数個設けられる。このようなブロック小片は、そのエッジを利かせて、氷路面との摩擦力を大きくでき、氷上性能を向上しうる。
前記ブロック小片は、大ブロックのタイヤ周方向の両側を構成する一対の外側ブロック小片と、該一対の外側ブロック小片の間に配される少なくとも一つの内側ブロック小片とを含む。この外側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL1は、接地面のタイヤ周方向最大長さの5%〜12%であり、かつ内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2は、3.5〜15.0mmに設定される。
このような外側ブロック小片及び内側ブロック小片は、そのエッジ成分を維持しつつ、そのタイヤ周方向の剛性を、従来のブロック小片に比べて高めることができるため、氷上性能を維持しつつ、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を効果的に向上させることができる。
本実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のA−A断面図である。 センターブロック列の拡大図である。 ショルダーブロック列の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1として、例えばトラック・バス等の重荷重車両用のスタッドレスタイヤが示される。このタイヤ1のトレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝3と、この主溝3で区分された複数の陸部4とが設けられる。
前記主溝3は、タイヤ赤道C上をのびるセンター主溝3Aと、該センター主溝3Aに対してトレッド接地端2e側に配される一対のショルダー主溝3B、3Bとを含む。
ここで、前記トレッド接地端2eは、外観上、明瞭なエッジによって識別できるときには当該エッジとするが、このようなエッジが識別不能の場合には、前記正規状態のタイヤに正規荷重を負荷してキャンバー角0゜でトレッド部2を平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側で平面に接地する位置として定められる。
前記「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" とする。
前記センター主溝3A及び前記ショルダー主溝3Bは、例えば、タイヤ周方向に連続してのびるストレート溝として形成される。このような各主溝3A、3Bは、トレッド部2と路面との間の水膜を、タイヤ周方向に円滑に案内しうるとともに、溝内で雪を押し固めて大きな雪柱せん断力を得ることができ、排水性能及び雪上性能を高めうる。
上記のような作用を効果的に発揮させるために、センター主溝3A及びショルダー主溝3Bの各溝幅W1は、好ましくはトレッド幅TWの2.5%〜4.0%程度、各溝深さD1(図2に示す)がトレッド幅TWの8%〜10%程度が望ましい。なお、前記トレッド幅TWは、前記正規状態における前記トレッド接地端2e、2e間のタイヤ軸方向距離とする。
前記陸部4は、センター主溝3Aとショルダー主溝3Bとの間に形成される一対の内側陸部4A、4A、及びショルダー主溝3Bとトレッド接地端2eとの間に形成される一対の外側陸部4Bを含む。
前記内側陸部4A及び前記外側陸部4Bには、タイヤ周方向に連続してのびる細溝5と、主溝3と交わる方向にのび、かつタイヤ周方向に隔設される複数本の横溝6とが設けられる。これにより、各陸部4A、4Bには、細溝5及び横溝6で区分されるブロック7がタイヤ周方向に隔設されたブロック列8が形成される。
このようなブロックパターンは、雪路への食い込み量を大きくしうるとともに、トレッド部2と路面との間の水膜を円滑に案内でき、雪上性能及び排水性能の向上に役立つ。
上記のような作用を効果的に発揮させるために、全ブロック7の踏面2sの合計面積Sbと、トレッド部2の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比で表されるランド比Sb/Saは、60%〜80%に設定されるのが望ましい。これにより、トレッド部2は、その路面との接触面積、及び溝面積が、バランスされるため、ドライ路面での操縦安定性能、雪上性能、及び排水性能を両立しうる。
なお、前記ランド比Sb/Saが80%を超えると、溝面積を維持できず、雪上性能及び排水性能を十分に向上できなくなるおそれがある。逆に、前記ランド比Sb/Saが60%未満であると、路面との接地面積を維持できず、ドライ路面での操縦安定性能や、氷上性能を十分に向上できなくなるおそれがある。このような観点より、前記ランド比Sb/Saは、より好ましくは75%以下が望ましく、また、より好ましくは65%以上が望ましい。
前記細溝5は、センター主溝3Aとショルダー主溝3Bとの間をのびるセンター細溝5A、及びショルダー主溝3Bとトレッド接地端2eとの間をのびるショルダー細溝5Bを含む。
これらのセンター細溝5A及びショルダー細溝5Bは、前記主溝3と同様に、ストレート溝として形成され、各陸部4A、4Bの剛性を維持しつつ、排水性能及び雪上性能を高めうる。なお、これらの各細溝5A、5Bの溝幅W2は、好ましくは、トレッド幅TWの0.5%〜2.0%程度が望ましく、溝深さD2(図2に示す)がトレッド幅TWの4%〜6%程度が望ましい。
前記横溝6は、センター主溝3Aとセンター細溝5Aとの間をのびる内側センター横溝6Ai、センター細溝5Aとショルダー主溝3Bとの間をのびる中央センター横溝6Ac、ショルダー主溝3Bとショルダー細溝5Bとの間をのびる外側センター横溝6Ao、及びショルダー細溝5Bとトレッド接地端2eとの間をのびるショルダー横溝6Bを含む。
これらの内側センター横溝6Ai、中央センター横溝6Ac、外側センター横溝6Ao、及びショルダー横溝6Bは、溝内で雪を押し固めて雪柱せん断力を得ることできるとともに、各陸部4A、4Bと路面との間の水膜を、タイヤ軸方向に案内できるため、雪上性能及び排水性能を向上しうる。
このような作用を効果的に発揮させるために、内側センター横溝6Ai、中央センター横溝6Ac、外側センター横溝6Ao、及びショルダー横溝6Bの溝幅W3は、2.2〜12.0mmが望ましい。なお、前記溝幅W3が、2.2mm未満であると、雪路でのトラクション性能や、排水性能を十分に向上できないおそれがある。逆に、前記溝幅W3が、12.0mmを超えても、各ブロック7のタイヤ周方向の長さが小さくなって、該ブロック7の剛性が低下するため、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を十分に向上できないおそれがある。このような観点より、前記溝幅W3は、より好ましくは4.0mm以上が望ましく、また、より好ましくは11.0mm以下が望ましい。
同様の観点より、内側センター横溝6Ai、中央センター横溝6Ac、外側センター横溝6Ao、及びショルダー横溝6Bの溝深さD3(図2に示す)は、好ましくは10.0mm以上、さらに好ましくは12.0mm以上が望ましく、また、好ましくは18.0mm以下、さらに好ましくは16.0mm以下が望ましい。
また、本実施形態の内側センター横溝6Ai、中央センター横溝6Ac、外側センター横溝6Ao、及びショルダー横溝6Bは、タイヤ軸方向で隣り合う横溝と、タイヤ周方向に位置ずれして配置される。これにより、各横溝6Ai、6Ac、6Ao及び6Bは、タイヤ周方向に万遍なく配置されるため、排水性能及び雪上性能を効果的に高めつつ、走行中のピッチノイズを分散できる。
前記ブロック列8は、タイヤ赤道C側に配されるセンターブロック7Aから構成される少なくとも1つ、本実施形態では6つのセンターブロック列8Aと、トレッド接地端2e側に配されるショルダーブロック7Bから構成される一対のショルダーブロック列8Bとからなる。
前記センターブロック7Aは、センター主溝3Aとセンター細溝5Aと内側センター横溝6Aiとで区分される一対の内側センターブロック7Ai、センター細溝5Aとショルダー主溝3Bと中央センター横溝6Acとで区分される一対の中央センターブロック7Ac、及びショルダー主溝3Bとショルダー細溝5Bと外側センター横溝6Aoとで区分される一対の外側センターブロック7Aoを含む。
これにより、前記センターブロック列8Aには、内側センターブロック7Aiがタイヤ周方向に隔設される一対の内側センターブロック列8Ai、中央センターブロック7Acがタイヤ周方向に隔設される一対の中央センターブロック列8Ac、及び外側センターブロック7Aoがタイヤ周方向に隔設される一対の外側センターブロック列8Aoが含まれる。
図3に拡大して示されるように、前記内側センターブロック7Ai、前記中央センターブロック7Ac及び前記外側センターブロック7Aoは、それらのタイヤ周方向の長さL5が、タイヤ軸方向の幅W5よりも大きい縦長矩形状に形成される。このような各ブロック7Ai、7Ac、7Aoは、タイヤ周方向の剛性を高めることができ、雪上性能、ドライ路面での操縦安定性能を向上しうる。
また、内側センターブロック7Ai、中央センターブロック7Ac及び外側センターブロック7Aoは、タイヤ周方向の長さL5が、前記正規状態のタイヤ1に、前記正規荷重を負荷した時の接地面Gs(図1に示す)のタイヤ周方向最大長さL6(図1に示す)の25%〜90%である大ブロック11からなる。
このような大ブロック11からなる内側センターブロック7Ai、中央センターブロック7Ac及び外側センターブロック7Aoは、タイヤ周方向の剛性を効果的に高めつつ、各ブロック7Ai、7Ac、7Aoのタイヤ周方向両側に配される横溝6を、接地面Gs内に確実に配置させることができるため、排水性能を維持しつつ、雪上性能、ドライ路面での操縦安定性能を向上しうる。
なお、前記長さの比L5/L6が25%未満であると、内側センターブロック7Ai、中央センターブロック7Ac及び外側センターブロック7Aoのタイヤ周方向の剛性を十分に高めることができず、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を十分に発揮できなくなるおそれがある。逆に、前記比L5/L6が90%を超えると、横溝6を接地面Gs内に確実に配置できず、雪路でのトラクション性能や、排水性能を十分に発揮できなくなるおそれがある。このような観点より、前記比L5/L6は、より好ましくは35%以上が望ましく、また、より好ましくは85%以下が望ましい。
また、センターブロック7Aの踏面2sの合計面積Scと、全ブロック7の踏面2sの前記合計面積Sbとの比Sc/Sbは、60%〜90%が望ましい。これにより、トレッド部2は、大ブロック11の割合を大きくしつつ、接地面Gsに配される横溝6の割合を維持でき、雪上性能、ドライ路面での操縦安定性能、及び排水性能を両立しうる。
なお、前記比Sc/Sbが60%未満であると、トレッド部2に大ブロック11を十分に配置することができず、雪上性能、ドライ路面での操縦安定性能を十分に向上できなくなるおそれがある。逆に、前記比Sc/Sbが90%を超えると、接地面Gsに配される横溝6の割合が小さくなり、雪路でのトラクション性能や、排水性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記比Sc/Sbは、より好ましくは65%以上が望ましく、また、より好ましくは85%以下が望ましい。
また、内側センターブロック7Ai、中央センターブロック7Ac及び外側センターブロック7Aoは、その踏面2sに、タイヤ軸方向に対して0〜20度の角度でのびる複数のサイピングS1が設けられる。これにより、各ブロック7Ai、7Ac、7Aoは、サイピングS1によって区分されたブロック小片12が複数個設けられる。
このようなブロック小片12は、内側センターブロック7Ai、中央センターブロック7Ac及び外側センターブロック7Aoのタイヤ周方向の剛性を小さくして接地面積を大きくしうるとともに、そのタイヤ軸方向のエッジを利かせることができ、氷上性能を向上しうる。
上記作用を効果的に発揮させるために、前記サイピングS1は、4〜11本設けられるのが望ましい。なお、前記サイピングS1が4本未満であると、タイヤ軸方向のエッジを利かせることができず、氷上性能を十分に向上できないおそれがある。逆に、前記サイピングS1が11本を超えると、各ブロック7Ai、7Ac、7Aoの剛性が過度に低下し、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記サイピングS1は、より好ましくは5本以上が望ましく、また、より好ましくは8本以下が望ましい。
前記ブロック小片12は、各センターブロック7Ai、7Ac、7Aoのタイヤ周方向の両側を構成する一対の外側ブロック小片12A、12Aと、該一対の外側ブロック小片12A、12Aの間に配される少なくとも一つ、本実施形態では3つの内側ブロック小片12Bとを含む。
さらに、外側ブロック小片12Aのタイヤ周方向の長さL1は、接地面Gs(図1に示す)のタイヤ周方向最大長さL6の5%〜12%に設定されるとともに、内側ブロック小片12Bのタイヤ周方向の長さL2が、3.5〜15.0mmに設定される。
このような外側ブロック小片12A及び内側ブロック小片12Bは、エッジ成分を維持しつつ、そのタイヤ周方向の剛性を、従来のブロック小片に比べて高めることができるため、氷上性能を維持しつつ、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を効果的に向上させることができる。
なお、前記長さの比L1/L6(図1に示す)が5%未満であると、外側ブロック小片12Aのタイヤ周方向の剛性が小さくなり、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を十分に向上できないおそれがある。逆に、前記比L1/L6が12%を超えると、サイピングS1を十分に設けることができず、氷上性能を向上できなくなるおそれがある。このような観点より、前記比L1/L6は、より好ましくは6%以上が望ましく、また、より好ましくは11%以下が望ましい。
同様に、内側ブロック小片12Bの前記長さL2は、より好ましくは5mm以上が望ましく、また、より好ましくは12mm以下が望ましい。
また、本実施形態の内側ブロック小片12Bは、センターブロック7Aのタイヤ周方向の中心に配される第1内側ブロック小片12Bi、及び該第1内側ブロック小片12Biと外側ブロック小片12Aとの間に配される第2内側ブロック小片12Boを含む。
さらに、外側ブロック小片12Aの前記長さL1、第1内側ブロック小片12Biのタイヤ周方向の長さL2i、及び第2内側ブロック小片12Boのタイヤ周方向の長さL2oが、下記式(1)の関係を満たす。
L2i<L1<L2o…(1)
これにより、各ブロック7Ai、7Ac、7Aoは、外側ブロック小片12Aの剛性を維持しつつ、サイピングS1が、各ブロック7Ai、7Ac、7Aoのタイヤ周方向の両端側に形成されるため、ヒールアンドトウ摩耗といった偏摩耗を抑制しつつ、氷上性能を大幅に向上しうる。
また、本実施形態では、内側センターブロック7Ai及び中央センターブロック7Acが、前記センター細溝5Aを介して隣り合って配される。これにより、各ブロック7Ai、7Acは、大きな横力が作用する旋回時において、各ブロック7Ai、7Acが互いに接して支え合い、内側陸部4Aの横剛性を高めることができ、ドライ路面での操縦安定性能を向上させることができる。
さらに、内側センターブロック7Ai及び中央センターブロック7Acは、タイヤ周方向に位置ずれして配置されている。これにより、トレッド部2には、各ブロック7Ai、7Acが、タイヤ周方向に万遍なく配置されるため、氷上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を向上しうる。
このような作用を効果的に発揮させるために、内側センターブロック7Ai及び中央センターブロック7Ac間のタイヤ周方向の位置ずれ長さL7は、ブロック7Ai、7Acのタイヤ周方向の長さL5の10%〜30%が望ましい。前記長さの比L7/L5は、10〜30%が望ましい。前記比L7/L5が10%未満であると、各ブロック7Ai、7Acを、タイヤ周方向に万遍なく配置できないおそれがある。逆に、前記比L7/L5が30%を超えると、各ブロック7Ai、7Acのタイヤ周方向両側に配される内側センター横溝6Aiと中央センター横溝6Acとが、タイヤ周方向に大きく離間し、雪上性能や、排水性能を十分に向上できなくなるおそれがある。このような観点より、前記比L7/L5は、より好ましくは15%以上が望ましく、また、より好ましくは25%以下が望ましい。
図4に示されるように、前記外側センターブロック7Aoは、前記ショルダー細溝5bを介してショルダーブロック7Bと隣り合って配される。これにより、内側センターブロック7Ai及び中央センターブロック7Acと同様、各ブロック7Ao、7Bが互いに接して支え合い、外側陸部4Bの横剛性を高めることができる。
前記ショルダーブロック7Bは、ショルダー細溝5Bと、トレッド接地端2eと、ショルダー横溝6Bとで区切られて形成される。また、ショルダーブロック7Bは、その周方向長さL8よりも、タイヤ軸方向の幅W8がやや大きい横長矩形状に形成される。
このようなショルダーブロック7Bは、旋回時に生じる横力に対して、大きな剛性を発揮させることができ、雪上性能及びドライ路面での操縦安定性能を向上させることができる。なお、ショルダーブロック7Bの前記幅W8は、好ましくはトレッド幅TW(図1に示す)の8%〜12%程度が望ましく、前記周方向長さL8がトレッド幅TWの10%〜14%程度が望ましい。
また、各ショルダーブロック列8Bに含まれるショルダーブロック7Bの個数N1は、各センターブロック列8Aに含まれるセンターブロック7Aの個数N2よりも多い(N1>N2)のが望ましい。これにより、ショルダーブロック列8Bに形成されるショルダー横溝6Bの数が、相対的に多く形成されるため、雪路での操縦安定性能に大きく影響するトレッド接地端2e側において、雪柱せん断力を効果的に得ることができ、雪上性能を大幅に向上しうる。
このような作用を効果的に発揮させるために、ショルダーブロック7Bの前記個数N1とセンターブロック7Aの前記個数N2との比N1/N2は、200%〜500%が望ましい。なお、前記比N1/N2が200%未満であると、ショルダー横溝6Bを十分に設けることができず、雪柱せん断力を十分に得ることができなくなるおそれがある。逆に、前記比N1/N2が500%を超えると、ショルダーブロック7Bの剛性が小さくなり、ドライ路面での操縦安定性能を十分に向上できなくなるおそれがある。このような観点より、前記比N1/N2は、より好ましくは250%以上が望ましく、また、より好ましくは400%以下が望ましい。
前記ショルダーブロック7Bは、その踏面2sに、トレッド接地端2e側でタイヤ周方向にのびる縦サイピングS2、及びショルダー細溝5Bと縦サイピングS2との間をタイヤ軸方向にのびる少なくとも1本、本実施形態では1本の横サイピングS3が設けられる。これにより、ショルダーブロック7Bは、縦サイピングS2と横サイピングS3とで区分された3つのブロック小片13が設けられる。
前記ブロック小片13は、縦サイピングS2よりもトレッド接地端2e側に配される縦長ブロック小片13Aと、該縦長ブロック小片13Aよりもタイヤ軸方向内側に配され、かつ横サイピングS3を介してタイヤ周方向両側に配される一対の横長ブロック小片13B、13Bとからなる。
このような縦長ブロック小片13Aは、タイヤ周方向のエッジを利かせつつ、ショルダーブロック7Bのタイヤ軸方向外側の剛性を、部分的に低下させることができ、氷雪上性能、及びワンダリング性能を効果的に高めうる。また、横長ブロック小片13B、13Bは、ショルダーブロック7Bのタイヤ周方向の剛性を小さくして接地面積を大きくしうるとともに、そのタイヤ軸方向のエッジを利かせることができ、氷上性能を向上しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造をなし、表1に示すブロック小片及びサイピングを有するタイヤが製造され、それらの性能が評価された。なお、共通仕様は次のとおりである。
タイヤサイズ:11R22.5 16PR
リムサイズ:22.5×7.50
トレッド幅TW:260mm
主溝:
溝幅W1:9.0mm、比W1/TW:3.5%
溝深さD1:20.0mm、比D1/TW:7.7%
細溝:
溝幅W2:2.0mm、溝深さD2:12.0mm
比W2/TW:0.8%、比D2/TW:4.6%
横溝:
溝深さD3:14.5mm、比D3/TW:5.6%
接地面:
タイヤ周方向最大長さL6:240mm
センターブロック:
幅W5:26mm、比W5/TW:10%
ショルダーブロック
幅W8:26mm、比W8/TW:10%、
周方向長さL8:27.5mm、比L8/TW:10.6%
サイピング
幅:0.6mm、深さ:10.0mm
テスト方法は、次のとおりである。
<氷上性能>
各供試タイヤを上記リムにリム組みし、内圧800kPa充填して、8.5屯積み2−D車の全輪に装着し、半積載(前輪荷重:26.72kN、後輪荷重:11.38kN)状態で、氷路(路面温度−2〜0度)のテストコースにおいて、車両停止状態から発進加速させたときのフィーリングを、プロのテストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点で表示している。数値が大きいほど良好である。
<雪上性能(トラクション)>
各供試タイヤを上記条件でリム組みして、上記車両の全輪に装着し、気温0゜Cの環境下のシャーベット状の雪質路上において、車両停止状態から発進加速させたときのフィーリングを、プロのテストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点で表示している。数値が大きいほど良好である。
<雪上性能(旋回)>
各供試タイヤを上記条件でリム組みして、上記車両の全輪に装着し、気温0゜Cの環境下のシャーベット状の雪質路上において、操舵性及び応答性等に関する特性を、ドライバーの官能評価により評価した。結果は、比較例を100とする評点で表示している。数値が大きいほど良好である。
<ドライ路面での操縦安定性能>
各供試タイヤを上記条件でリム組みして、上記車両の全輪に装着し、ドライアスファルト路面のテストコースにおいて、時速80km/hで走行し、直進性、操舵性及び応答性等に関する特性を、ドライバーの官能評価により評価した。結果は、比較例を100とする評点で表示している。数値が大きいほど良好である。
<排水性能>
各供試タイヤを上記条件でリム組みして、上記車両の全輪に装着し、半径100mのアスファルト路面に、水深5mm、長さ20mの水たまりを設けたコース上を、速度を段階的に増加させながら前記車両を進入させ、横加速度(横G)を計測し、50〜80km/hの速度における前輪の平均横Gを算出した。結果は、比較例の平均横Gを100とする指数で表示した。数値が大きい程良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0006438329
テストの結果、実施例のタイヤは、氷上性能、雪上性能、及びドライ路面での操縦安定性能を高い次元で両立しうることが確認できた。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 主溝
4 陸部
6 横溝
7 ブロック
11 大ブロック
12A 外側ブロック小片
12B 内側ブロック小片

Claims (6)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝と、この主溝で区分された複数の陸部とを有する空気入りタイヤであって、
    前記陸部は、前記主溝と交わる方向にのび、かつタイヤ周方向に隔設される複数本の横溝が設けられることにより、前記横溝によって区分されるブロックがタイヤ周方向に隔設されるブロック列を含み、
    全ブロックの踏面の合計面積Sbと、前記トレッド部の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比で表されるランド比Sb/Saが60%〜80%であり、
    前記ブロックの少なくとも一つは、タイヤ周方向の長さが、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷した時の接地面のタイヤ周方向最大長さの25%〜90%である大ブロックからなるとともに、
    この大ブロックには、その踏面に、タイヤ軸方向に対して0〜20度の角度でのびる複数のサイピングが設けられることにより、該サイピングによって区分されたブロック小片が複数個設けられ、
    前記ブロック小片は、前記大ブロックのタイヤ周方向の両側を構成する一対の外側ブロック小片と、前記一対の外側ブロック小片の間に配される少なくとも一つの内側ブロック小片とを含み、
    前記外側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL1は、前記接地面の前記タイヤ周方向最大長さの5%〜12%であり、
    前記内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2は、3.5〜15.0mmであることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記大ブロックは、前記サイピングが4〜11本設けられる請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ブロック列は、タイヤ赤道側に配されるセンターブロックから構成される少なくとも1つのセンターブロック列と、トレッド接地端側に配されるショルダーブロックから構成される一対のショルダーブロック列とからなり、
    前記センターブロックは、前記大ブロックからなるとともに、
    前記各ショルダーブロック列に含まれる前記ショルダーブロックの個数は、前記各センターブロック列に含まれる前記センターブロックの個数の200%〜500%である請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記横溝の溝幅は、2.2〜12.0mmである請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記陸部には、タイヤ周方向にのびる細溝が少なくとも1本配されるとともに、
    前記細溝のタイヤ軸方向の両側に、前記大ブロックが配置され、
    前記細溝を介して隣り合う前記大ブロックは、タイヤ周方向に位置ずれして配置され、
    前記大ブロック間のタイヤ周方向の位置ずれ長さは、前記大ブロックのタイヤ周方向の長さの10%〜30%である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記内側ブロック小片は、前記ブロックのタイヤ周方向の中心に配される第1内側ブロック小片、及び該第1内側ブロック小片と前記外側ブロック小片との間に配される第2内側ブロック小片を含み、
    前記外側ブロック小片の前記長さL1、前記第1内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2i、及び前記第2内側ブロック小片のタイヤ周方向の長さL2oは、下記式(1)の関係を満たす請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
    L2i<L1<L2o…(1)
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