JP6724379B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、優れた雪上性能を発揮し得る空気入りタイヤに関する。
例えば、下記特許文献1には、台形状の先端部を有するクラウンブロックを有する空気入りタイヤが提案されている。この空気入りタイヤでは、同じ形状の各クラウンブロックが、タイヤ軸方向の位置を揃えてタイヤ周方向に隔設されている。しかしながら、このようなクラウンブロック列を例えば冬用の空気入りタイヤに採用した場合、各クラウンブロックの間に雪が詰まり易く、ひいては雪上性能が低下するおそれがあった。
特開2014−177238号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、クラウンブロックの形状及び配置を改善することを基本として、優れた雪上性能を発揮し得る空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、第1トレッド端と第2トレッド端との間のトレッド部を有する空気入りタイヤであって、前記トレッド部の中央領域に、複数のクラウンブロックがタイヤ周方向に設けられており、前記クラウンブロックは、タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向に沿って前記第1トレッド端側へのびる第1横エッジと、前記第1横エッジの両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第1斜めエッジとを有する台形状の先端部を含む第1クラウンブロックと、タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向に沿って前記第2トレッド端側へのびる第2横エッジと、前記第2横エッジの両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第2斜めエッジとを有する台形状の先端部を含む第2クラウンブロックとを含み、前記第1クラウンブロックと前記第2クラウンブロックとは、タイヤ周方向に交互に設けられていることを特徴としている。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1クラウンブロック及び前記第2クラウンブロックは、いずれも、タイヤ赤道と交差する位置に配されているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1クラウンブロックは、前記先端部と、前記先端部の前記第1トレッド端側から前記タイヤ周方向の一方側に位置する前記第2クラウンブロックの前記第2斜めエッジに沿ってのびる第1延長部とを含むのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第2クラウンブロックは、前記先端部と、前記先端部の前記第2トレッド端側から前記タイヤ周方向の一方側に位置する前記第1クラウンブロックの前記第1斜めエッジに沿ってのびる第2延長部とを含むのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1クラウンブロックには、第1の向きに傾斜した複数の第1クラウンサイプが設けられており、前記第2クラウンブロックには、前記第1の向きとは逆向きに傾斜した複数の第2クラウンサイプが設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記各第1クラウンサイプ及び前記各第2クラウンサイプは、それぞれ、タイヤ周方向に対して35〜50°の角度で傾斜しているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記第1クラウンサイプの少なくとも1本は、前記第1横エッジに接続されており、前記第2クラウンサイプの少なくとも1本は、前記第2横エッジに接続されているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤのクラウンブロックは、タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向に沿って第1トレッド端側へのびる第1横エッジと、第1横エッジの両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第1斜めエッジとを有する台形状の先端部を含む第1クラウンブロックと、タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向に沿って第2トレッド端側へのびる第2横エッジと、第2横エッジの両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第2斜めエッジとを有する台形状の先端部を含む第2クラウンブロックとを含んでいる。しかも、第1クラウンブロックと第2クラウンブロックとは、タイヤ周方向に交互に設けられている。
このような第1クラウンブロック及び第2クラウンブロックは、雪上走行時、例えば、台形状の先端部を路面に食い込ませ、ひいては高いグリップを提供することができる。各クラウンブロックの斜めエッジは、路面の雪をブロックの両外側に押し退けることにより、排雪性に優れるとともに、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向の両方にエッジ効果を発揮することができる。これは、雪上でのハンドリング性能を向上させる。
また、第1クラウンブロックの横エッジは第1トレッド端側へのび、第2クラウンブロックの横エッジは、第2トレッド端側へのびている。これにより、第1クラウンブロックと第2クラウンブロックとは、接地圧が作用したとき、互いに異なる方向に変形し易い。従って、第1クラウンブロックと第2クラウンブロックとの間に雪が詰まり難く、ひいては良好な雪上性能が長期に亘って維持される。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のクラウンブロック列の拡大図である。 図1のミドルブロック列及びショルダーブロック列の拡大図である。 図1の第1傾斜主溝の輪郭の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、例えば、乗用車の冬用タイヤとして好適に使用される。また、本実施形態のタイヤ1は、回転方向Rが指定された方向性パターンを具えている。回転方向Rは、例えば、サイドウォール部(図示省略)に、文字又は記号で表示される。
図1に示されるように、トレッド部2は、第1トレッド端Te1と第2トレッド端Te2との間に設けられている。各トレッド端Te1、Te2は、正規状態のタイヤ1に正規荷重が負荷されキャンバー角0°で平面に接地したときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。正規状態とは、タイヤが正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも、無負荷の状態である。本明細書において、特に断りがない場合、タイヤ各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
トレッド部2には、例えば、複数の傾斜主溝3が設けられている。傾斜主溝3は、例えば、第1トレッド端Te1からタイヤ赤道C側にのびる第1傾斜主溝3Aと、第2トレッド端Te2からタイヤ赤道C側にのびる第2傾斜主溝3Bとを含んでいる。
第1傾斜主溝3Aは、例えば、第1トレッド端Te1からタイヤ軸方向内側にのび、タイヤ赤道Cを越えて第2傾斜主溝3Bに連通している。第2傾斜主溝3Bは、第2トレッド端Te2からタイヤ軸方向内側にのび、タイヤ赤道Cを越え、第1傾斜主溝3Aに連通している。これにより、タイヤ赤道C上では、第1傾斜主溝3Aと第2傾斜主溝3Bとがタイヤ周方向に交互に設けられている。
各傾斜主溝3の間には、これらの間を連通する縦溝5が設けられている。縦溝5は、例えば、トレッド端Te1、Te2側に設けられた第1縦溝6と、タイヤ赤道C側に設けられた第2縦溝7とを含んでいる。なお、これら傾斜主溝3及び縦溝5のさらに詳細な構成は、後述される。傾斜主溝3及び縦溝5により、トレッド部2の中央領域には、クラウンブロック10がタイヤ周方向に複数設けられたクラウンブロック列9が構成されている。トレッド部2の中央領域とは、タイヤ赤道Cを中心とする領域であり、タイヤ軸方向の全幅が例えばトレッド接地幅TWの10〜50%程度の領域である。なお、トレッド接地幅TWは、前記正規状態におけるトレッド端Te1、Te2間のタイヤ軸方向の距離である。
図2には、クラウンブロック列9の拡大図が示されている。図2に示されるように、クラウンブロック10は、第1クラウンブロック11及び第2クラウンブロック12を含んでいる。
第1クラウンブロック11は、台形状の先端部13を含んでいる。先端部13は、タイヤ赤道Cの近傍からタイヤ軸方向に沿って第1トレッド端Te1側へのびる第1横エッジ15を有している。図2において、第1横エッジ15は、タイヤ赤道Cの近傍から左側へのびている。なお、「タイヤ軸方向に沿って」とは、タイヤ軸方向に対する角度が±10°以下である態様を意味している。また、上記「近傍」とは、タイヤ赤道Cを交差することは必須ではないが、第1横エッジ15の一端とタイヤ赤道Cとの距離が10mm以内であるのが望ましい。
本実施形態の第1横エッジ15は、望ましい態様として、少なくとも一部がタイヤ赤道Cを横切っている。但し、第1横エッジ15は、このような態様に限定されるものではない。
第1クラウンブロック11の先端部13は、さらに、第1横エッジ15の両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側(図2では上側)に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第1斜めエッジ17、17を有している。
第2クラウンブロック12は、台形状の先端部14を含んでいる。第2クラウンブロック12の先端部14は、タイヤ赤道Cの近傍からタイヤ軸方向に沿って前記第2トレッド端Te2側へのびる第2横エッジ16を有している。即ち、図2において、第2横エッジ16は、タイヤ赤道Cの近傍から右側へのびている。上記「近傍」とは、タイヤ赤道Cを交差することは必須ではないが、第2横エッジ16の一端とタイヤ赤道Cとの距離が10mm以内であるのが望ましい。
本実施形態の第2横エッジ16は、望ましい態様として、少なくとも一部がタイヤ赤道Cを横切っている。但し、第2横エッジ16は、このような態様に限定されるものではない。
第2クラウンブロック12の先端部14は、さらに、第2横エッジ16の両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第2斜めエッジ18、18を有している。
第1クラウンブロック11と第2クラウンブロック12とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。本実施形態では、少なくとも、タイヤ赤道C上において、第1クラウンブロック11と第2クラウンブロック12とがタイヤ周方向に交互に設けられている。
このような第1クラウンブロック11及び第2クラウンブロック12は、雪上走行時、例えば、台形状の先端部13、14を路面に食い込ませ、ひいては高いグリップを提供することができる。また、各クラウンブロック11、12の斜めエッジ17、18は、路面の雪をブロックの両外側に押し退けることにより、排雪性に優れるとともに、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向の両方にエッジ効果を発揮することができる。これは、氷雪路上でのハンドリング性能を向上させる。
また、第1クラウンブロック11の第1横エッジ15は第1トレッド端Te1側へ寄せて配され、第2クラウンブロック12の第2横エッジ16は、第2トレッド端Te2側へ寄せて配されている。これにより、第1クラウンブロック11と第2クラウンブロック12とは、接地圧が作用したとき、互いに異なる方向に変形し易い。従って、第1クラウンブロック11と第2クラウンブロック12との間に雪が詰まり難く、ひいては良好な雪上性能が長期に亘って維持される。
以下、上記の効果をさらに発揮させるための詳細な構成が説明される。第1クラウンブロック11及び第2クラウンブロック12は、いずれも、タイヤ赤道Cと交差する位置に配されているのが望ましい。このような各クラウンブロック11、12は、大きな接地圧が作用するため、各先端部13、14をさらに強く路面に食い込ませることができる。
第1横エッジ15及び第2横エッジ16は、それぞれ、タイヤ軸方向に沿って直線状にのびている。雪上性能とドライ路面での操縦安定性とをバランス良く向上させるために、各横エッジ15、16のタイヤ軸方向の長さL1は、好ましくはトレッド接地幅TWの4.0%以上、より好ましくは5.0%以上であり、好ましくは7.0%以下、より好ましくは6.0%以下である。
各斜めエッジ17、18のタイヤ周方向に対する平均の角度θ1は、好ましくは20°以上、より好ましくは25°以上であり、好ましくは45°以下、より好ましくは40°以下である。このような第1斜めエッジ17及び第2斜めエッジ18は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にバランス良くエッジ効果を発揮することができる。
一対の第1斜めエッジ17、17は、例えば、一方のエッジ17aと他方のエッジ17bとが互いに異なる角度で傾斜しているのが望ましい。本実施形態では、第1クラウンブロック11に設けられた一対の第1斜めエッジ17、17の内、第1トレッド端Te1側(図2では左側)のエッジ17aのタイヤ周方向に対する角度θ2は、第2トレッド端Te2側(図2では右側)のエッジ17bのタイヤ周方向に対する角度θ3よりも大きいのが望ましい。
同様に、一対の第2斜めエッジ18、18は、例えば、一方のエッジ18aと他方のエッジ18bとが互いに異なる角度で傾斜しているのが望ましい。本実施形態では、第2クラウンブロック12に設けられた一対の第2斜めエッジ18、18の内、第2トレッド端Te2側(図2では右側)のエッジ18aのタイヤ周方向に対する角度θ4は、第1トレッド端Te1側(図2では左側)のエッジ18bのタイヤ周方向に対する角度θ5よりも大きいのが望ましい。
これにより、第1斜めエッジ17が雪を押し退けるとき、第1クラウンブロック11は、タイヤ赤道C側に変形し易い。一方、第2斜めエッジ18が雪を押し退けるとき、第2クラウンブロック12も、タイヤ赤道C側に変形し易い。このため、第1クラウンブロック11と第2クラウンブロック12との間の雪がさらに押し固められ、ひいてはさらに大きな雪柱せん断力が生成される。
第1クラウンブロック11は、例えば、前記先端部13に連なる第1延長部21を含んでいるのが望ましい。第1延長部21は、例えば、先端部13の第1トレッド端Te1側(図2では左側)からのびている。しかも、第1延長部21は、タイヤ周方向の一方側(図2では上側)に位置する第2クラウンブロック12の第2斜めエッジ18に沿ってのびているのが望ましい。
同様に、第2クラウンブロック12は、例えば、前記先端部14に連なる第2延長部22を含んでいるのが望ましい。第2延長部22は、例えば、先端部14の第2トレッド端Te2側(図2では右側)からのびている。しかも、第2延長部22は、タイヤ周方向の一方側(図2では上側)に位置する第1クラウンブロック11の第1斜めエッジ17に沿ってのびているのが望ましい。
このような第1延長部21及び第2延長部22は、各先端部13、14が路面に食い込むときのブロックの変形を抑制することができ、ひいてはさらに高いグリップを提供することができる。
第1延長部21及び第2延長部22は、それぞれ、タイヤ周方向の一方側に向かってブロック幅が漸減しているのが望ましい。さらに望ましい態様として、本実施形態の第1延長部21及び第2延長部22は、前記一方側に突出した突部23を有している。これにより、突部23付近が適度に変形するため、第1クラウンブロック11と第2クラウンブロック12との間に雪が詰まり難くなる。
第1クラウンブロック11には、第1の向きに傾斜した複数の第1クラウンサイプ26が設けられている。第2クラウンブロック12には、第1の向きとは逆向きに傾斜した複数の第2クラウンサイプ27が設けられている。本実施形態のクラウンサイプ26、27は、例えば、ジグザグ状である。このような各クラウンブロック11、12は、例えば、氷雪路面でエッジ効果を発揮することができる。
タイヤ周方向に対する各第1クラウンサイプ26及び各第2クラウンサイプ27の角度θ6(図示省略)は、例えば、好ましくは30°以上、より好ましくは35°以上であり、好ましくは50°以下、より好ましくは45°以下である。このような各クラウンサイプ26、27は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にバランス良くエッジ効果を発揮する。なお、各サイプが本実施形態のように振幅している場合、サイプの角度は、振幅の中心線を基準として測定する場合を含むものとする。
第1クラウンサイプ26の少なくとも1本は、第1横エッジ15に接続されているのが望ましい。同様に、第2クラウンサイプ27の少なくとも1本は、第2横エッジ16に接続されているのが望ましい。これにより、第1クラウンブロックと第2クラウンブロックとの間の雪がさらに排出され易くなる。
図1に示されるように、本実施形態のクラウンブロック列9のタイヤ軸方向外側には、例えば、ミドルブロック列30及びショルダーブロック列31が設けられているのが望ましい。
図3には、ミドルブロック列30及びショルダーブロック列31の拡大図が示されている。図3に示されるように、ミドルブロック列30には、傾斜主溝3並びに第1縦溝6及び第2縦溝で区分された略平行四辺形状のミドルブロック32がタイヤ周方向に複数設けられている。
ミドルブロック32には、例えば、一端が傾斜主溝3に連通しかつ他端がミドルブロック32内で終端するミドルスリット33が設けられているのが望ましい。このようなミドルスリット33は、雪上性能を高めるのに役立つ。
ミドルブロック32には、例えば、タイヤ周方向に対して傾斜した複数のミドルサイプ34が設けられているのが望ましい。本実施形態のミドルサイプ34は、例えば、ジグザグ状にのびている。このようなミドルサイプ34は、多方向にエッジ効果を発揮し、例えば、氷路面でのグリップを高めるのに役立つ。
図1に示されるように、本実施形態では、第1クラウンブロック11のタイヤ軸方向外側に設けられたミドルブロック32のミドルサイプ34は、前記第1の向きに傾斜しているのが望ましい。第2クラウンブロック12のタイヤ軸方向外側に設けられたミドルブロック32のミドルサイプ34は、前記第1の向きとは逆向きに傾斜しているのが望ましい。これにより、同じ方向に変形し易いブロックが隣り合っているため、各ブロックの局部的な変形が抑制され、その耐久性が高められる。
図3に示されるように、ショルダーブロック列31には、傾斜主溝3及び第1縦溝6で区分された略台形状のショルダーブロック35がタイヤ周方向に複数設けられている。
ショルダーブロック35には、傾斜主溝3に沿ってジグザグ状にのびるショルダーサイプ36が複数設けられているのが望ましい。このようなショルダーサイプ36を有するショルダーブロック35は、クラウンブロック10及びミドルブロック32と異なる方向に変形し易く、傾斜主溝3の雪の排出を促すことができる。
図4には、傾斜主溝3及び縦溝5を説明するための図として、第1傾斜主溝3Aの輪郭の拡大図が示されている。図4に示されるように、傾斜主溝3は、例えば、タイヤ赤道C側の内側部38と、トレッド端Te側の外側部37とを含んでいる。
内側部38は、例えば、タイヤ赤道Cを横切り、タイヤ軸方向に沿ってのびている。外側部37は、例えば、内側部38のタイヤ軸方向外側に連なり、トレッド端Teまでのびている。本実施形態の外側部37は、例えば、トレッド端Teから内側部38に向かってタイヤ軸方向に対する角度θ7(図示省略)を漸増させている。外側部37の前記角度θ7は、例えば、15〜65°である。なお、本明細書において、「溝の角度」とは、「溝の中心線の角度」を意味する。
このような外側部37は、例えば、シャーベット状の氷や泥を含んだ軟弱路面を走行する場合において、タイヤ赤道C付近の前記氷や泥を効果的にトレッド端Te1側に案内することができ、ひいては氷雪上性能を効果的に高めることができる。
上述の効果をさらに発揮するために、外側部37は、例えば、トレッド端Te1側に向かって溝幅が漸増しているのが望ましい。
図1に示されるように、第1縦溝6は、傾斜主溝3の外側部37の間を連通している。第1縦溝6は、例えば、タイヤ周方向に対して傾斜している。第2縦溝7は、例えば、第1縦溝6と同じ向きに傾斜して傾斜主溝3の外側部37の間を連通している。
図4に示されるように、上述の縦溝5が傾斜主溝3に連通することにより、傾斜主溝3には、縦溝5との交差部40が複数設けられている。これにより、氷雪上走行時、各交差部40において雪柱が生成され、大きな雪柱せん断力が得られる。
各交差部40の詳細な構成が説明される。交差部40は、例えば、傾斜主溝3とタイヤ周方向の一方側(図4では上側)の第1縦溝6とが交わる第1交差部41と、傾斜主溝3とタイヤ周方向の他方側(図4では下側)の第1縦溝6とが交わる第2交差部42と、傾斜主溝3とタイヤ周方向の一方側(図4では上側)の第2縦溝7とが交わる第3交差部43と、傾斜主溝3とタイヤ周方向の他方側(図4では下側)の第2縦溝7とが交わる第4交差部44とを含んでいる。
なお、本実施形態では、第2交差部42は、第1交差部41よりもタイヤ軸方向内側に位置し、第4交差部44は、第3交差部43よりもタイヤ軸方向内側に位置している。第1交差部41は、傾斜主溝3及び前記一方側の第1縦溝6の溝中心線が交わる第1交点46を有している。同様に、第2交差部42は、傾斜主溝3及び前記他方側の第1縦溝6の溝中心線が交わる第2交点47を有している。第3交差部43は、傾斜主溝3及び前記一方側の第2縦溝7の溝中心線が交わる第3交点48を有している。第4交差部44は、傾斜主溝3及び前記他方側の第2縦溝7の溝中心線が交わる第4交点49を有している。
本実施形態では、トレッド端Teから第2交点47までの第1距離L2と、第2交点47から第4交点49までのタイヤ軸方向の第2距離L3と、第4交点49から傾斜主溝3の内端側の第5交点50までの第3距離L4とは、下記の関係を有しているのが望ましい。これにより、各ブロックの幅がトレッド端Te1側に向かって漸増し、ドライ路面での旋回時の操舵の手応えをリニアにすることができる。なお、第5交点50は、傾斜主溝3の溝中心線と、その内端部が交わる溝の中心線との交点である。
L2>L3>L4
トレッド端Te上の傾斜主溝3の外端45から第2交点47までのびる第1直線51のタイヤ軸方向に対する角度θ8は、例えば、25〜35°であるのが望ましい。第2交点47から第4交点49までのびる第2直線52のタイヤ軸方向に対する角度θ9は、例えば、45〜55°であるのが望ましい。第4交点49から外側部37の内端37iまでのびる第3直線53のタイヤ軸方向に対する角度θ10は、例えば、55〜65°であるのが望ましい。しかも、前記角度θ8、θ9、θ10は、下記の関係を有しているのが望ましい。このような傾斜主溝3は、前記軟弱路面走行時、氷や泥を効果的に排出することができ、ひいては優れた氷雪上性能が得られる。
θ8<θ9<θ10
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1のトレッド部2には、例えば、タイヤ周方向に沿って連続して直線状にのびる周方向溝が設けられていないのが望ましい。このような周方向溝は、氷雪上でのトラクションの向上には不利だからである。
以上、本発明の一実施形態の空気入りタイヤが詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施され得る。
図1の基本トレッドパターンを有するサイズ195/65R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例として、第1クラウンブロック及び第2クラウンブロックの各台形状部がタイヤ軸方向に位置ずれせず、第1横エッジ及び第2横エッジの中心にタイヤ赤道Cが通る空気入りタイヤが試作された。
各タイヤの共通仕様は、以下の通りである。
トレッド接地幅:140mm
傾斜主溝の溝深さ:8.5mm
リム:15×6.0
タイヤ内圧:200kPa
テスト車両:排気量2000cc、前輪駆動車
テストタイヤ装着位置:全輪
各タイヤについて、雪上性能及びドライ路面での操縦安定性がテストされた。テスト方法は、以下の通りである。
<雪上性能>
上記テスト車両で雪路を走行したときの走行性能が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、雪上性能が優れていることを示す。
<ドライ路面での操縦安定性>
上記テスト車両でドライ路面の周回コースを走行したときの操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、ドライ路面での操縦安定性が優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0006724379
Figure 0006724379
テストの結果、実施例の空気入りタイヤは、優れた雪上性能を有しているのが確認できた。しかも、実施例の空気入りタイヤは、ドライ路面での操縦安定性が維持されているのが確認できた。
2 トレッド部
10 クラウンブロック
11 第1クラウンブロック
12 第2クラウンブロック
13 第1クラウンブロックの先端部
14 第2クラウンブロックの先端部
15 第1横エッジ
16 第2横エッジ
17 第1斜めエッジ
18 第2斜めエッジ
Te1 第1トレッド端
Te2 第2トレッド端

Claims (7)

  1. 第1トレッド端と第2トレッド端との間のトレッド部を有する空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部の中央領域に、複数のクラウンブロックがタイヤ周方向に設けられており、
    前記クラウンブロックは、
    タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向に対して10°以下の角度で前記第1トレッド端側へのびる第1横エッジと、前記第1横エッジの両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第1斜めエッジとを有する台形状の先端部を含む第1クラウンブロックと、
    タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向に沿って前記第2トレッド端側へのびる第2横エッジと、前記第2横エッジの両端からそれぞれタイヤ軸方向のブロック幅がタイヤ周方向の一方側に向かって漸増するように斜めにのびる一対の第2斜めエッジとを有する台形状の先端部を含む第2クラウンブロックとを含み、
    前記第1クラウンブロックと前記第2クラウンブロックとは、タイヤ周方向に交互に設けられており、
    前記一対の第1斜めエッジは、それぞれ、タイヤ周方向に対する角度が20〜45°であり、
    前記一対の第1斜めエッジの内、前記第1トレッド端側に配された前記第1斜めエッジのタイヤ周方向に対する角度は、前記第2トレッド端側に配された前記第1斜めエッジのタイヤ周方向に対する角度よりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第1クラウンブロック及び前記第2クラウンブロックは、いずれも、タイヤ赤道と交差する位置に配されている請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1クラウンブロックは、前記先端部と、前記先端部の前記第1トレッド端側から前記タイヤ周方向の一方側に位置する前記第2クラウンブロックの前記第2斜めエッジに沿ってのびる第1延長部とを含む請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第2クラウンブロックは、前記先端部と、前記先端部の前記第2トレッド端側から前記タイヤ周方向の一方側に位置する前記第1クラウンブロックの前記第1斜めエッジに沿ってのびる第2延長部とを含む請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第1クラウンブロックには、第1の向きに傾斜した複数の第1クラウンサイプが設けられており、
    前記第2クラウンブロックには、前記第1の向きとは逆向きに傾斜した複数の第2クラウンサイプが設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記各第1クラウンサイプ及び前記各第2クラウンサイプは、それぞれ、タイヤ周方向に対して35〜50°の角度で傾斜している請求項5記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第1クラウンサイプの少なくとも1本は、前記第1横エッジに接続されており、
    前記第2クラウンサイプの少なくとも1本は、前記第2横エッジに接続されている請求項5又は6記載の空気入りタイヤ。
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