JP6435758B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、ケース内にステータとロータとを収容するモータに関する。
従来、モータに使用されるロータとして、周方向に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされるロータコアを備え、それらの間に界磁磁石を配置して各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させる所謂永久磁石界磁のランデル型構造のロータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ランデル型構造のロータにおいては、モータの高出力化を図るために、交互に配置された爪状磁極の間に、磁路を整流するための極間磁石を配置したものも提案されている(例えば特許文献2参照)。このようなモータは、有底筒状のヨークハウジングとこのヨークハウジングの一端に設けられるエンドフレームとを有するケース内に、前記ロータと前記ステータとが収容されている。
実開平5−43749号公報 特開2012−115085号公報
ところで、上記のようなモータでは、ロータの軸方向一端面側に磁性体のヨークハウジングが位置し、ロータの軸方向他端面側に樹脂製のエンドフレームが位置することとなる。この場合、ロータの界磁磁石からの磁束の一部がケース側(ヨークハウジング側)に漏れてしまい、出力特性の悪化を招く虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、漏れ磁束を抑え出力特性を向上させることができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、径方向に延びるティースを周方向に複数有するステータコア、及び前記ティースに巻装される巻線を有するステータと、それぞれ略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを有するロータとを、有底筒状で磁性体のヨークハウジング及び該ヨークハウジングの開口部を閉塞する蓋部を有するケース内に収容するモータであって、前記ヨークハウジングは、少なくとも底部において溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされる。
この構成によれば、ヨークハウジングの底部において軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることで、断面形状の小さな部分で磁気抵抗が増加することとなる。このため、漏れ磁束が抑えられ出力特性を向上させることができる。
の構成によれば、溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とし、断面の小さな部分で磁気抵抗が増加することとなる。このため、漏れ磁束が抑えられ出力特性を向上させることができる。
上記モータにおいて、ヨークハウジングは、前記底部の前記ロータと軸方向において対向する位置又はそれよりも径方向内側に前記溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることが好ましい。
この構成によれば、主磁束を発生させる界磁磁石を有するロータからヨークハウジングの底部に漏れる磁束と、前記ロータとヨークハウジングとの間にステータを介在して漏れる磁束との両方が通る部分に溝部が形成されることとなる。このため、漏れ磁束の集中し易い箇所で予め漏れ磁束を低減させることができる。
上記モータにおいて、ヨークハウジングは、前記底部において前記ロータ側に開口するように前記溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることが好ましい。
この構成によれば、底部において前記ロータ側に開口するように前記溝部を形成するため、ヨークハウジングの底部の少なくとも溝部が形成される位置において、ロータから離間させることができる。これにより、磁束を発生させる界磁磁石を有するロータからヨークハウジングの底部に漏れる磁束を低減させることができる。
本発明のモータによれば、漏れ磁束を抑え出力特性を向上させることができる。
一実施形態におけるブラシレスモータの断面図である。 同上におけるブラシレスモータの平面図である。 同上におけるロータの斜視図である。 同上におけるロータの断面図である。 別例におけるブラシレスモータの断面図である。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータ11のケース12は、略有底円筒状に形成されたヨークハウジング13と、ヨークハウジング13のフロント側(図1中、左側)の開口部を閉塞するエンドプレート14とを有している。前記ヨークハウジング13は磁性体(例えば鉄)で構成される。また前記エンドプレート14は非磁性体(例えば樹脂材料)で構成される。
図1に示すように、ヨークハウジング13の内周面にはステータ16が固定されている。ステータ16は、径方向内側に延びる複数のティース17aを有するステータコア17と、ステータコア17のティース17aにインシュレータ19を介して巻回される巻線20を有している。ステータ16は、外部の制御回路Sから巻線20に駆動電流が供給されることで回転磁界を発生させる。
図2に示すようにステータコア17は、計12個のティース17aを有している。従ってティース17a間に形成されるスロット17bの数も12個とされている。
図2に示すようにティース17aは、巻回部18aと、巻回部18aの径方向内側の端部(先端)から周方向両側に突出する突出部18bとを備える。巻回部18aは、U相、V相、W相の巻線20が集中巻にて巻回されている。
図1及び図2に示すように、ブラシレスモータ11のロータ21は回転軸22を有し、ステータ16の内側に配置されている。回転軸22は非磁性体の金属シャフトであって、ヨークハウジング13の底部52及びエンドプレート14に支持された軸受23,24により回転可能に支持されている。
図3及び図4に示すように、ロータ21は、前記回転軸22が圧入されることで互いの軸方向(軸線L方向)の間隔が保持されつつ回転軸22に固定される第1及び第2ロータコア31,32と、第1ロータコア31と第2ロータコア32との軸方向の間に介在される界磁磁石としての環状磁石33を備える。更に、ロータ21は、背面補助磁石34,35と、極間磁石36,37とを備える。
図3及び図4に示すように、第1ロータコア31は、略円板状の第1コアベース31aの外周部に、等間隔に複数(本実施形態では5つ)の第1爪状磁極31bが径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出して形成されている。
図3及び図4に示すように、第2ロータコア32は、第1ロータコア31と同形状であって、略円板状の第2コアベース32aの外周部に、等間隔に複数の第2爪状磁極32bが径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出して形成されている。そして、第1及び第2ロータコア31,32は、その中央孔に回転軸22が圧入されるとともに、第1及び第2コアベース31a,32aの軸方向の外側(相反する側)の距離が予め設定された一定の距離となるように回転軸22に対して圧入固定される。この際、第2ロータコア32は、各第2爪状磁極32bが周方向に隣り合う第1爪状磁極31b間に配置されるようにして、且つ第1コアベース31aと第2コアベース32aとの軸方向の間に環状磁石33が配置(挟持)されるようにして第1ロータコア31に対して組み付けられている。
環状磁石33は、フェライト磁石やネオジム磁石等の磁石であって、中央孔が形成された円環状に形成され、第1爪状磁極31bを第1の磁極(本実施形態ではN極)として機能させ、第2爪状磁極32bを第2の磁極(本実施形態ではS極)として機能させるように、軸方向に磁化されている。即ち、本実施形態のロータ21は、界磁磁石としての環状磁石33を用いた所謂ランデル型構造のロータである。ロータ21は、N極となる4つの第1爪状磁極31bと、S極となる4つの第2爪状磁極32bとが周方向に交互に配置されており、極数が8極(極対数が4個)となる。
各第1爪状磁極31bの背面31c(径方向内側の面)と第2コアベース32aの外周面32dとの間には、背面補助磁石34が配置されている。背面補助磁石34は、その軸直交方向断面が略扇形状とされ、第1爪状磁極31bの背面31cに当接する側が第1爪状磁極31bと同極のN極に、第2コアベース32aの外周面32dに当接する側が同第2コアベース32aと同極のS極となるように磁化されている。
また、各第2爪状磁極32bの背面32cと第1コアベース31aの外周面31dとの間には、第1爪状磁極31bと同様に、背面補助磁石35が配置されている。背面補助磁石35は、その軸直交方向断面が扇形状とされ、背面32cに当接する側がS極に、第1コアベース31aの外周面31dに当接する側がN極となるように磁化されている。背面補助磁石34,35としては、例えばフェライト磁石を用いることができる。
図2及び図3に示すように、第1爪状磁極31bと第2爪状磁極32bとの周方向の間には、極間磁石36,37が配置されている。
また、図1に示すように、ロータ21には、略円板状のマグネット固定部材41を介してセンサ磁石42が設けられている。詳しくは、マグネット固定部材41は、中央にボス部41aが形成された円板部41bと、この円板部41bの外縁から筒状に延びる筒部41cとを有し、該筒部41cの内周面及び円板部41bの表面に当接するように環状のセンサ磁石42が固着されている。そして、マグネット固定部材41は、第1ロータコア31と近い側で、そのボス部41aが回転軸22に外嵌されて固定されている。
そして、エンドプレート14において、センサ磁石42と軸方向に対向する位置には磁気センサとしてのホールIC43が設けられている。ホールIC43は、センサ磁石42に基づくN極とS極の磁界を感知するとそれぞれHレベルの検出信号とLレベルの検出信号とを前記制御回路Sに出力する。
次に、本実施形態のヨークハウジング13について詳細に説明する。
ヨークハウジング13は、略円筒状の筒状部51と、筒状部51の端部に位置する底部52とで略有底筒状をなすように構成される。
底部52は、ステータ対向部53と、ロータ対向部54と、軸受収容部55とを有する。
ステータ対向部53は、筒状部51の径方向内側であって筒状部51の軸方向端部から連続するともにステータ16と軸方向において対向するように構成される。ステータ対向部53は、ステータ16と対向する対向面53a側に略円環状の溝部53bが形成される。溝部53bは軸方向において対向するステータ16側に開口するように形成される。このとき、溝部53bが形成される対向面53aとは反対側の面53cは平面状をなすように構成される。即ち、ステータ対向部53において、溝部53bが形成される箇所の厚さT1は、溝部53bが形成されない箇所の厚さT2よりも薄く、軸方向に切った断面の大きさが異なるような構成とされる。
ロータ対向部54は、ステータ対向部53よりも径方向内側であって、ロータ対向部54は、ロータ21と軸方向において対向するように構成される。またロータ対向部54は、ステータ対向部53の径方向内側の端部と筒状部57を介してステータ対向部53から連続するように構成される。また、筒状部57は、前記ステータ対向部53の径方向内側の端部から前記筒状部51の開口部側(エンドプレート14側)に延出するように構成され、その先端部においてロータ対向部54の径方向外側の端部と連続するように構成される。このため、ロータ対向部54は、ステータ対向部53よりも軸方向においてエンドプレート14側(ヨークハウジング13の開口部側)に近接するような構成とされる。
ロータ対向部54は、ロータ21と対向する対向面54a側に略円環状の溝部54bが形成される。溝部54bは軸方向において対向するロータ21側に開口するように形成される。このとき、溝部54bが形成される対向面54aとは反対側の面54cは平面状をなすように構成される。即ち、ロータ対向部54において、溝部54bが形成される箇所の厚さT3は、溝部54bが形成されない箇所の厚さT4よりも薄く、軸方向に切った断面の大きさが異なるような構成とされる。
軸受収容部55は、ロータ対向部54よりも径方向内側であって軸受23を収容するように有底筒状をなすように構成される。
次に、上記のように構成されたブラシレスモータ11の作用を説明する。
本実施形態のブラシレスモータ11は、制御回路Sから巻線20に3相の駆動電流が供給されると、ステータ16にて回転磁界が発生され、ロータ21が回転駆動される。この際、ホールIC43と対向するセンサ磁石42が回転することで、ホールIC43から出力される検出信号のレベルがロータ21の回転角度(位置)に応じて切り替わり、その検出信号に基づいて制御回路Sから巻線20に最適なタイミングで切り替わる3相の駆動電流が供給される。これにより、良好に回転磁界が発生され、ロータ21が良好に連続して回転駆動される。
ここで、ロータ21の軸方向一端面側に磁性体(鉄製)のヨークハウジング13が位置し、ロータ21の軸方向他端面側に樹脂製のエンドプレート14が位置することで、ロータ21の環状磁石33からの磁束の一部がケース12側(ヨークハウジング13側)に漏れてしまい磁気バランスが崩れる虞がある。
そこで、本実施形態では、漏れ磁束の磁路となり得るヨークハウジング13の底部52(ステータ対向部53及びロータ対向部54)に溝部53b,54bを設けて断面の大きさを狭めて磁気抵抗を高めて漏れ磁束が飽和しやすい構成を図っている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)ヨークハウジング13の底部52において軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることで、断面形状の小さな部分で磁気抵抗が増加することとなる。このため、漏れ磁束が抑えられ出力特性を向上させることができる。
(2)底部52に溝部53b,54bを形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とし、断面の小さな部分で磁気抵抗が増加することとなる。このため、漏れ磁束が抑えられ出力特性を向上させることができる。
(3)主磁束を発生させる環状磁石33を有するロータ21からヨークハウジング13の底部52に漏れる磁束と、ロータ21とヨークハウジング13との間にステータ16を介在して漏れる磁束との両方が通る部分(ロータ対向部54)に溝部54bが形成されることとなる。このため、漏れ磁束の集中し易い箇所で予め漏れ磁束を低減させることができる。
(4)底部52においてロータ21側に開口するように溝部54bを形成するため、ヨークハウジング13の底部52の少なくとも溝部54bが形成される位置において、ロータ21から離間させることができる。これにより、磁束を発生させる環状磁石33を有するロータ21からヨークハウジング13の底部52に漏れる磁束を低減させることができる。
(5)溝部53b,54bは、ヨークハウジング13の底部52に円環状に形成することで、周方向において溝部53b,54bが途切れることがないため、より確実に漏れ磁束を抑えることができる。
(6)ヨークハウジング13の筒状部51を経由して底部52側に漏れる磁束をロータ21と軸方向において対向する位置よりも径方向外側の溝部53bで抑えることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、各溝部53b,54bを設ける際に、対向面53a,54aとは反対側の面53c,54cを平面形状としたが、これに限らない。
図5に示すように、半抜き形状の溝部58,59を設ける構成を採用してもよい。この場合、対向面53a,54aとは反対側の面53c,54cについて、溝部58,59の部分では前記面53c,54cよりも軸方向に延出するような突出面58a,59aが形成されることとなる。このとき、上記実施形態同様に、ステータ対向部53において、溝部58が形成される箇所の厚さT5は、溝部58が形成されない箇所の厚さT2よりも薄く、軸方向に切った断面の大きさが異なるような構成とする。同様に、ロータ対向部54において、溝部59が形成される箇所の厚さT6は、溝部59が形成されない箇所の厚さT4よりも薄く、軸方向に切った断面の大きさが異なるような構成とする。
・上記実施形態では、各溝部53b,54bは軸方向においてそれぞれ対向するステータ16及びロータ21側に開口するように形成したが、これに限らない。例えば、各溝部53b,54bを前記対向面53a,54aとは反対側の面53c,54cに形成してもよい。また、対向面53a,54a及び反対側の面53c,54cに溝部を形成することで断面の大きさを一部異なるような構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ステータ対向部53とロータ対向部54との両方に溝部53b.54bを設ける構成としたが、これに限らず、ステータ対向部53とロータ対向部54との一方に溝部を設ける構成を採用してもよい。
また、ステータ対向部53とロータ対向部54との両方に1つの溝部53b,54bを設ける構成としたが、ステータ対向部53とロータ対向部54との少なくとも一方に複数の溝部を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ステータ対向部53とロータ対向部54とに設けられる溝部53b,54bを円環状としたが、これに限らない。また、環状で無くてもよい。要は、断面の大きさを異なるようにすることで、部分的に漏れ磁束の磁路となり得る部分を小さくすることができればよい。
・上記実施形態では、ステータ対向部53とロータ対向部54とに溝部53b,54bを設ける構成としたが、例えばステータ対向部53とロータ対向部54との間の筒状部57に溝部を設ける構成を採用してもよい。
・底部52に加えて筒状部51に溝部を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態並びに上記各別例は適宜組み合わせてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(付記1)
記溝部は、周方向に連続して環状をなすように形成されることを特徴とする。
これにより、ヨークハウジングの底部に環状の溝部を形成することで、周方向において溝部が途切れることがないため、より確実に漏れ磁束を抑えることができる。
(付記2)
記ヨークハウジングは、前記底部の前記ロータと軸方向において対向する位置よりも径方向外側に前記溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることを特徴とする。
これにより、ヨークハウジングの筒状部を経由して底部側に漏れる磁束をロータと軸方向において対向する位置よりも径方向外側の溝部で抑えることができる。
11…モータ、12…ケース、13…ヨークハウジング、14…蓋部としてのエンドプレート、16…ステータ、17…ステータコア、17a…ティース、20…巻線、21…ロータ、31,32…ロータコア、31…第1ロータコア、31b,32b…爪状磁極、32…第2ロータコア、52…底部、53…底部を構成するステータ対向部、53b…溝部、54…底部を構成するロータ対向部、54b…溝部、55…底部を構成する軸受収容部、58…溝部、59…溝部。

Claims (3)

  1. 径方向に延びるティースを周方向に複数有するステータコア、及び前記ティースに巻装される巻線を有するステータと、
    それぞれ略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを有するロータとを、
    有底筒状で磁性体のヨークハウジング及び該ヨークハウジングの開口部を閉塞する蓋部を有するケース内に収容するモータであって、
    前記ヨークハウジングは、少なくとも底部において溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることを特徴とするモータ。
  2. 請求項に記載のモータにおいて、
    前記ヨークハウジングは、前記底部の前記ロータと軸方向において対向する位置又はそれよりも径方向内側に前記溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることを特徴とするモータ。
  3. 請求項又はに記載のモータにおいて、
    前記ヨークハウジングは、前記底部において前記ロータ側に開口するように前記溝部を形成することで軸方向に切った断面の大きさが一部異なるような構成とされることを特徴とするモータ。
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