JP6330217B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、ケース内にステータとロータとを収容するモータに関する。
従来、モータに使用されるロータとして、周方向に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされるロータコアを備え、それらの間に界磁磁石を配置して各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させる所謂永久磁石界磁のランデル型構造のロータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ランデル型構造のロータにおいては、モータの高出力化を図るために、交互に配置された爪状磁極の間に、磁路を整流するための極間磁石を配置したものも提案されている(例えば特許文献2参照)。このようなモータは、有底筒状のヨークハウジングとこのヨークハウジングの一端に設けられるエンドフレームとを有するケース内に、前記ロータと前記ステータとが収容されている。
実開平5−43749号公報 特開2012−115085号公報
ところで、上記のようなモータでは、ロータの軸方向一端面側に磁性体のヨークハウジングが位置し、ロータの軸方向他端面側に樹脂製のエンドフレームが位置することとなる。この場合、ロータの界磁磁石からの磁束の一部がケース側(ヨークハウジング側)に漏れてしまい、N極とS極とで磁束量のアンバランスが発生し、コギングトルクがアンバランスとなり音や振動の悪化の要因となる虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コギングトルクのバランスを良好とすることができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、ステータコア及び巻線を有するステータと、それぞれ略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、前記第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを有するロータとを、有底筒状で磁性体のヨークハウジング及び該ヨークハウジングの開口部を閉塞する非磁性体の蓋部を有するケース内に収容するモータであって、前記第1ロータコアのコアベースが軸方向において第2ロータコアのコアベースよりも前記ヨークハウジング側に配置されるとき、前記第1ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅が前記第2ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅よりも広く構成される。
この構成によれば、一方のロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅が、他方のロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅よりも広く構成されるため、軸方向においてヨークハウジングと遠い側のロータコアのトルク成分を低減することができる。これにより、軸方向においてヨークハウジングと近い側のロータコアはヨークハウジング側に漏れ磁束が発生することでヨークハウジングと違い側のロータコアのトルク成分が低減してもコギングトルクのバランスを良好とすることができる。
上記モータにおいて、前記第2ロータコアの爪状磁極の外周側における周方向両側が面取り形状又はR曲面形状とされて、前記第1ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅が前記第2ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅よりも広く構成されることが好ましい。
この構成によれば、最外周部の周方向幅のみを変更し、爪状磁極の径方向内側部分である根本部分については、その周方向幅を各ロータコアで同じとすることが可能となる。これによって磁路面積をいずれもバランス良く確保することが可能となる。
本発明のモータによれば、コギングトルクのバランスを良好とすることができる。
実施形態におけるモータの断面図である。 同上におけるモータの平面図である。 同上におけるロータの斜視図である。 同上におけるロータの断面図である。 同上におけるロータの平面図である。 同上におけるロータのコギングトルクについて説明するためのグラフである。 別例におけるロータの平面図である。
以下、モータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、モータとしてのブラシレスモータ11のモータケース12は、略有底円筒状に形成されたヨークハウジング13と、このヨークハウジング13のフロント側(図1中、左側)の開口部を閉塞する蓋部としてのエンドプレート14とを有している。前記ヨークハウジング13は例えば磁性体の鉄で構成される。また、前記エンドプレート14は例えば非磁性体の樹脂材料で構成される。
図1に示すように、ヨークハウジング13の内周面にはステータ16が固定されている。ステータ16は、径方向内側に延びる複数のティース17aを有するステータコア17と、ステータコア17のティース17aにインシュレータ19を介して巻回される巻線20とを備えている。ステータ16は、外部の制御回路Sから巻線20に駆動電流が供給されることで回転磁界を発生する。
図2に示すようにステータコア17は、計12個のティース17aを有している。従って、ティース17a間に形成されるスロット17bの数も12個とされている。
図2に示すようにティース17aは、巻回部18aと、巻回部18aの径方向内側の端部から周方向両側に突出する突出部18bとを備える。巻回部18aは、U相、V相、W相の巻線20が集中巻にて巻回されている。
図1に示すように、ブラシレスモータ11のロータ21は回転軸22を有し、ステータ16の内側に配置されている。回転軸22は非磁性体の金属シャフトであって、ヨークハウジング13の底部13a及びエンドプレート14に支持された軸受23,24により回転可能に支持されている。
図3及び図4に示すように、ロータ21は、前記回転軸22が圧入されることで互いの軸方向の間隔が保持されつつ回転軸22に固定される一対のロータコア31,32と、各ロータコア31,32の軸方向の間に介在される界磁磁石としての環状磁石33を備える。更に、ロータ21は、背面補助磁石34,35と、極間磁石36,37とを備える。
図3及び図4に示すように、ロータコア31は、略円板状のコアベース31aの外周部に、等間隔に複数(本実施形態では4つ)の爪状磁極31bが径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出して形成されている。詳しくは、爪状磁極31bは、コアベース31aの外周部から径方向外側に突出した突出部31cと、該突出部31cの先端に設けられ軸方向に延びる爪部31dとを有する。突出部31cは、軸方向から見て扇形状に形成されている。爪部31dは、軸直交方向断面が扇形状に形成されている。また、図5に示すように爪状磁極31b(爪部31d)の径方向外側面31gは、軸方向視した際にロータ中心Oを中心とした同一円周上を通るような円弧形状をなすように形成される。
図3及び図4に示すように、ロータコア32は、略円板状のコアベース32aの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極32bが径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出して形成されている。詳しくは、爪状磁極32bは、コアベース32aの外周部から径方向外側に突出した突出部32cと、該突出部32cの先端に設けられ軸方向に延びる爪部32dとを有する。突出部32cは、ロータコア31の突出部31cと同様に、軸方向から見て扇形状に形成されている。爪部32dは、軸直交方向断面が扇形状に形成されている。また、図5に示すように、爪状磁極32b(爪部32d)の径方向外側面32gは、軸方向視した際にロータ中心Oを中心とした同一円周上を通るような円弧形状をなすように形成される。
図5に示すように、一方のロータコア32の爪状磁極32bは、その径方向外側面32gの周方向幅W1が他方のロータコア31の爪状磁極31bの径方向外側面31gの周方向幅W2よりも長く構成される。なお、周方向幅W1は、ロータ中心Oと径方向外側面32gの周方向一方側の角部Ka1とを結んだ仮想線VL1と、ロータ中心Oと径方向外側面32gの周方向他方側の角部Ka2とを結んだ仮想線VL2とがなす角度幅である。また、周方向幅W2は、ロータ中心Oと径方向外側面31gの周方向一方の角部Ka3とを結んだ仮想線VL3と、ロータ中心Oと径方向外側面31gの周方向他方側の角部Ka4とを結んだ仮想線VL4とがなす角度幅である。
上記のように構成された各ロータコア31,32は、その中央孔に回転軸22が圧入されるとともに、各コアベース31a,32aの軸方向の外側(相反する側)の距離が予め設定された距離となるように回転軸22に対して圧入固定される。この際、ロータコア32は、爪状磁極32bが周方向に隣り合う他方のロータコア31の爪状磁極31b間に配置されるようにして、且つコアベース31aとコアベース32aとの軸方向の間に環状磁石33が配置(挟持)されるようにしてロータコア31に対して組み付けられている。
環状磁石33は、フェライト磁石やネオジム磁石等の磁石であって、中央孔が形成された円環状に形成され、ロータコア31の爪状磁極31bを第1の磁極(本実施形態ではN極)として機能させ、ロータコア32の爪状磁極32bを第2の磁極(本実施形態ではS極)として機能させるように、軸方向に磁化されている。即ち、本実施形態のロータ21は、界磁磁石としての環状磁石33を用いた所謂ランデル型構造のロータである。ロータ21は、N極となる4つの爪状磁極31bと、S極となる4つの爪状磁極32bとが周方向に交互に配置されており、極数が8極(極対数が4個)となる。すなわち、本実施形態では、ロータ21の極数が「8」に設定され、ステータ16のティース17aの数が「12」に設定されている。
ロータコア31の各爪状磁極31bの背面31e(径方向内側の面)とロータコア32のコアベース32aの外周面32fとの間には、背面補助磁石34が配置されている。背面補助磁石34は、その軸直交方向断面が略扇形状とされ、爪状磁極31bの背面31eに当接する側が爪状磁極31bと同極のN極に、ロータコア32のコアベース32aの外周面32fに当接する側がコアベース32aと同極のS極となるように磁化されている。
また、ロータコア32の各爪状磁極32bの背面32eとロータコア31のコアベース31aの外周面31fとの間には、背面補助磁石35が配置されている。背面補助磁石35は、その軸直交方向断面が扇形状とされ、爪状磁極32bの背面32eに当接する側がS極に、ロータコア31のコアベース31aの外周面31fに当接する側がN極となるように磁化されている。背面補助磁石34,35としては、例えばフェライト磁石を用いることができる。
図2及び図3に示すように、爪状磁極31bと爪状磁極32bとの周方向の間には、極間磁石36,37が配置されている。
上記のように構成されたロータ21は、一方のロータコア32のコアベース32aが、他方のロータコア31のコアベース31aよりも軸方向においてヨークハウジング13側(底部13a側)に配置される。このため、ロータコア32が第1ロータコアに相当し、ロータコア31が第2ロータコアに相当する。
また、図1に示すように、ロータ21には、略円板状のマグネット固定部材41を介してセンサ磁石42が設けられている。詳しくは、マグネット固定部材41は、中央にボス部41aが形成された円板部41bと、この円板部41bの外縁から筒状に延びる筒部41cとを有し、該筒部41cの内周面及び円板部41bの表面に当接するように環状のセンサ磁石42が固着されている。そして、マグネット固定部材41は、ロータコア31と近い側で、そのボス部41aが回転軸22に外嵌されて固定されている。
そして、エンドプレート14において、センサ磁石42と軸方向に対向する位置には磁気センサとしてのホールIC43が設けられている。ホールIC43は、センサ磁石42に基づくN極とS極の磁界を感知するとそれぞれHレベルの検出信号とLレベルの検出信号とを前記制御回路Sに出力する。
次に、上記のように構成されたブラシレスモータ11の作用について説明する。
制御回路Sから巻線20に3相の駆動電流が供給されると、ステータ16にて回転磁界が発生され、ロータ21が回転駆動される。この際、ホールIC43と対向するセンサ磁石42が回転することで、ホールIC43から出力される検出信号のレベルがロータ21の回転角度(位置)に応じて切り替わり、その検出信号に基づいて制御回路Sから巻線20に最適なタイミングで切り替わる3相の駆動電流が供給される。これにより、良好に回転磁界が発生され、ロータ21が良好に連続して回転駆動される。
ここで、例えば各ロータコア31,32の爪状磁極31b,32bの径方向外側面31g,32gの周方向幅が略同一の場合を考える。この場合、ヨークハウジング13(底部13a)と軸方向において遠いロータコア31においては、ヨークハウジング13とロータコア31との間で漏れ磁束がほとんど無いため、図6においてX1で示すようにコギングトルクが高くなりやすい。一方、ヨークハウジング13(底部13a)と軸方向において近いロータコア32においてはヨークハウジング13とロータコア32との間で漏れ磁束が発生するため、図6においてX2で示すようにコギングトルクが低くなりやすい。このため、コギングトルクがN極とS極とでアンバランスとなる。
そこで、上述したように、ヨークハウジング13と軸方向において相対的に近接配置されるロータコア32は、その爪状磁極32bの径方向外側面32gの周方向幅W1が他方のロータコア31の径方向外側面31gの周方向幅W2よりも広く(W1>W2)形成する。これにより、漏れ磁束の発生が少ないロータコア31の爪状磁極31bが他方のロータコア32の爪状磁極32bよりも周方向幅が狭いことでステータ16との間で作用する磁束量が減るため、図6においてY1で示すように、コギングトルクを低減させることができる。その結果、図6においてY2で示す他方の極のコギングトルクとの差が減少し、コギングトルクのバランス化が図られる。
更に、ヨークハウジング13から比較的遠いロータコア31については、ヨークハウジング13への漏れ磁束が少ないため、爪状磁極31bの径方向外側面31gの周方向幅W2を狭めても十分に磁束量を確保できるようになっている。
次に、本実施形態の効果を記載する。
(1)一方のロータコア32の爪状磁極32bの最外周部としての径方向外側面32gの周方向幅W1が、他方のロータコア31の爪状磁極31bの最外周部としての径方向外側面31gの周方向幅W2よりも広く構成される。このため、軸方向においてヨークハウジング13と遠い側のロータコア31のトルク成分(コギングトルク)を低減することができる。これにより、軸方向においてヨークハウジング13と近い側のロータコア32はヨークハウジング13側に漏れ磁束が発生してもヨークハウジング13と違い側のロータコア31のトルク成分も低減するため、コギングトルクのバランスを良好とすることができる。
尚、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では特に言及していないが、例えば、次のような構成によって各爪状磁極31b,32bの径方向外側面31g,32gの周方向幅W1,W2を異なるようにしてもよい。
図7に示すように、ロータコア31の爪状磁極31b(爪部31d)の径方向外側における周方向両側を面取り(C面取り)することで、径方向外側面31gの周方向幅W2を他方のロータコア32の径方向外側面32gの周方向幅W1よりも狭く(W1>W2)形成する。なお、ロータコア31は、上記実施形態のロータコア31と同様にヨークハウジング13(底部13a)と軸方向において相対的に離間配置されるものである。このような構成とすることで、爪状磁極31b,32bの径方向内側部分である根本部分(コアベース31a,32aとの境界部分)については、その周方向幅W3,W4を各爪状磁極31b,32b(各ロータコア31,32)で同じとすることが可能となる。これによって磁路面積をいずれもバランス良く確保することが可能となる。
なお、周方向両側をR曲面形状とすることで径方向外側面31gの周方向幅W2を他方のロータコア32の径方向外側面32gの周方向幅W1よりも狭く(W1>W2)形成してもよい。
・上記実施形態では、ロータ21の極数が「8」に設定され、ステータ16のティース17aの数が「12」に設定されたブラシレスモータに具体化したが、ロータ21の極数やステータ16のティース17aの数は変更してもよい。
・上記実施形態では、ロータ21に、背面補助磁石34,35と極間磁石36,37とを設ける構成としたが、これに限らない。例えば背面補助磁石のみを設ける構成、極間磁石のみを設ける構成、背面補助磁石及び極間磁石を省略する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ステータ16のティース17aに巻線20を巻装する構成としたが、これに限らない。例えば、周方向に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされるステータコアを備え、それらの間に巻線を配置して各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させる構成を採用してもよい。
・上記実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
11…モータ、13…ヨークハウジング、16…ステータ、17…ステータコア、20…巻線、21…ロータ、31…ロータコア(第2ロータコア)、31a…コアベース、31b…爪状磁極、31g…径方向外側面(最外周部)、32…ロータコア(第1ロータコア)、32a…コアベース、32b…爪状磁極、32g…径方向外側面(最外周部)、33…環状磁石(界磁磁石)、W1,W2…周方向幅。

Claims (2)

  1. ステータコア及び巻線を有するステータと、
    それぞれ略円板状のコアベースの外周部に、等間隔に複数の爪状磁極が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成され、互いのコアベースが対向されつつ爪状磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、前記第1ロータコアの前記爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石とを有するロータとを、
    有底筒状で磁性体のヨークハウジング及び該ヨークハウジングの開口部を閉塞する非磁性体の蓋部を有するケース内に収容するモータであって、
    前記第1ロータコアのコアベースが軸方向において第2ロータコアのコアベースよりも前記ヨークハウジング側に配置されるとき、前記第1ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅が前記第2ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅よりも広く構成されることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記第2ロータコアの爪状磁極の外周側における周方向両側が面取り形状又はR曲面形状とされて、前記第1ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅が前記第2ロータコアの爪状磁極の最外周部の周方向幅よりも広く構成されることを特徴とするモータ。
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