JP6407358B1 - 放電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の構成を利用して放電時に平滑コンデンサを放電回路に接続できる。【解決手段】急速充電ポートQPと平滑コンデンサCとを接続する正極ラインP及び負極ラインNにQCリレー7のリレー71,73をそれぞれ設けた。また、正極ラインPのリレー71よりも平滑コンデンサC側と、負極ラインNのリレー73よりも急速充電ポートQP側とを、放電抵抗R1を設けた放電ライン91で接続し、負極ラインNのリレー73よりも平滑コンデンサC側と、正極ラインPのリレー71よりも急速充電ポートQP側とを、放電抵抗R3を設けた放電ライン93で接続した。そして、平滑コンデンサCの放電時にリレー71,73の一方だけをコントローラ13によりオンさせて、放電ライン91,93のどちらか一方で平滑コンデンサCの放電回路9を形成するようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、二次電池に接続される平滑コンデンサの放電装置に関する。
例えば電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)等の電動車両では、充電用の電力を平滑コンデンサにより平滑化してリチウム−イオン電池等の二次電池に供給する。そして、二次電池への充電電力の供給停止後に、平滑コンデンサの残留電荷を放電回路を用いて放電する。
放電回路を用いて平滑コンデンサの残留電荷を放電させる放電制御装置としては、平滑コンデンサにより平滑化した電力の直流電源から負荷への供給を停止した際にスイッチをオンさせて、放電用の抵抗を有する放電回路を平滑コンデンサに接続するものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2016−86578号公報
上述した放電制御装置では、放電時に平滑コンデンサを放電回路に接続するスイッチを新たに設ける必要がある。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、既存の構成を利用して放電時に平滑コンデンサを放電回路に接続できるようにすることにある。
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様による放電装置は、
二次電池に並列に接続された平滑コンデンサと、
前記二次電池の充電用直流電源が接続される充電ポートに前記平滑コンデンサの両極をそれぞれ接続する高電位ライン及び低電位ラインと、
前記高電位ライン及び前記低電位ラインのうち少なくとも一方のラインに設けられ、前記充電ポートと前記平滑コンデンサとを接続又は遮断させる遮断モジュールと、
前記高電位ライン及び前記低電位ラインのうち他方のラインにある箇所と、前記一方のラインにおける前記遮断モジュールと前記充電ポートの間にある箇所と、の間を接続する放電ラインと、を備え、
前記平滑コンデンサは、前記二次電池にメインリレーを介して接続されており、
前記平滑コンデンサの放電時に、前記メインリレーがオフして前記二次電池と前記コンデンサとを遮断し、かつ、前記遮断モジュールがオンして前記放電ラインを導通させる。
本発明によれば、既存の構成を利用して放電時に平滑コンデンサを放電回路に接続することができる。
本発明の一実施形態に係る放電装置を適用した電動車両のパワーコントロールユニットを示すブロック図である。 図1のパワーコントロールユニットの要部の具体的な回路構成例を示す回路図である。 (a),(b)は図1のパワーコントロールユニットにおける平滑コンデンサの放電時に形成される放電回路部分を抽出して示す回路図である。 図1のパワーコントロールユニットにおけるQCリレーを含む平滑コンデンサの放電回路部分を抽出して示す回路図である。 図4のQCリレーを制御上オフ状態とした場合の平滑コンデンサの正極における電圧変動パターンを示すもので、(a)は正極ラインのQCリレーがオン固着した場合のグラフ、(b)は負極ラインのQCリレーがオン固着した場合のグラフ、(c)は正極ライン及び負極ラインのQCリレーが共にオン固着した場合のグラフである。 図1のコントローラが行う図2のQCリレーのオン固着診断のシーケンスを含む平滑コンデンサの放電処理のシーケンスを示すフローチャートである。 図1のコントローラが行う図2のQCリレーのオン固着診断のシーケンスを含む平滑コンデンサの放電処理のシーケンスを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る放電装置を適用した電動車両のパワーコントロールユニットを示すブロック図である。図1に示す本実施形態のパワーコントロールユニット1は、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)等の電動車両に搭載される。
本実施形態のパワーコントロールユニット1は、電動車両の推進用モータMの電源となる不図示の高電圧バッテリの充放電や、電動車両の不図示の低電圧負荷(補機)の電源となる不図示の低電圧バッテリの充電に関する要素を集約して設けたものである。
そして、パワーコントロールユニット1は、高電圧バッテリポートHBP、低電圧バッテリポートLBP、急速充電ポートQP、商用電源ポートCP、インバータ3、メインリレー4、DCDCコンバータ5、プラグイン用充電器CHG、QCリレー7、平滑コンデンサC、放電回路9、電圧センサ11及びコントローラ13を有している。
高電圧バッテリポートHBP(請求項中の二次電池側に相当)には、電動車両の推進用モータMに高電圧電力を供給する電源である不図示の高電圧バッテリ(請求項中の二次電池に相当)が接続される。
低電圧バッテリポートLBPには、電動車両の不図示の低電圧負荷(補機類)に低電圧電力(例えば、12V)を供給する電源である不図示の低電圧バッテリが接続される。
急速充電ポートQP(請求項中の充電ポートに相当)は、高電圧バッテリを急速充電する不図示の急速充電器(QC:Quick Charger 、請求項中の充電用直流電源に相当)の充電プラグが接続される急速充電コンセントを有している。
商用電源ポートCPは、高電圧バッテリを通常充電するための不図示の商用電源プラグが接続される商用電源コンセントを有している。
インバータ3は、高電圧バッテリポートHBPから入力される高電圧バッテリの直流電力(例えば、直流400V)を、三相交流電力に変換して推進用モータMに出力する。このインバータ3は、図2の回路図に示すように、UVWの各相の上アームと下アームにそれぞれパワー半導体スイッチング素子Q1〜Q3,Q4〜Q6を有している。
なお、本実施形態では、インバータが三相交流電力に変換する構成を例に挙げたが、三相以上の多相交流に変換するものであってもよい(その場合のインバータの構成は省略する)。
各パワー半導体スイッチング素子Q1〜Q6は、本実施形態では、それぞれIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor 、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)によって構成されている。
図1に示すメインリレー4は、インバータ3による直流電力から三相交流電力への変換時に、高電圧バッテリポートHBPから入力される高電圧バッテリの直流電力の平滑コンデンサCに対する出力を許容する(接続をONにする)。
あるいは、このメインリレー4は、以下に示すDCDCコンバータ5が低電圧バッテリあるいは補器類(例えば、メータや室内ライトなど)に出力するために、高電圧バッテリからDCDCコンバータ5への出力を許容する。
さらに、このメインリレー4は、急速充電及び通常充電時に高電圧バッテリへの充電を許容する。
そして、電動車両がこれら以外の状態の時には、メインリレー4は、通常、OFF状態となる。
なお、このメインリレー4は、図2に示すように、正極側のリレー41と負極側のリレー43とを有している。
図1に示すDCDCコンバータ5は、高電圧バッテリポートHBPから入力される高電圧バッテリの直流電力を、低電圧の直流電力に電圧変換して低電圧バッテリポートLBPに出力する。DCDCコンバータ5には、例えば、LLC回路を一次側に有する非対称ハーフブリッジ型のLLCコンバータを用いることができる。
プラグイン用充電器(普通充電器)CHGは、商用電源ポートCPから入力される商用電源(例えば、単相交流200V)を、高電圧バッテリに対応する電圧の直流電力に変換し、平滑コンデンサCで平滑化して高電圧バッテリに出力するものである。
QCリレー7(請求項中の遮断モジュールに相当)は、急速充電ポートQPから入力される急速充電用の直流電力(例えば、最大直流500V)の平滑コンデンサCに対する出力を許容、遮断する。
QCリレー7は、図2に示すように、正極ラインP(請求項中の高電位ラインに相当)上のリレー71(請求項中の第1遮断モジュールに相当)と、負極ラインN(請求項中の低電位ラインに相当)上のリレー73(請求項中の第2遮断モジュールに相当)とを有している。
なお、正極ラインPは、急速充電ポートQPと平滑コンデンサCの正極側とを接続するラインであり、負極ラインNは、急速充電ポートQPと平滑コンデンサCの負極側とを接続するラインである。
図1に示す平滑コンデンサCは、インバータ3やDCDCコンバータ5の駆動時に電流を平滑化する。また、平滑コンデンサCは、プラグイン用充電器CHGにより商用電源からの交流電力を直流電力に変換する際に、電流を平滑化する。
この平滑コンデンサCには、インバータ3に内蔵された入力側の平滑コンデンサを用いてもよく、DCDCコンバータ5に内蔵された入力側の平滑コンデンサを用いてもよい。すなわち、本実施形態では、インバータ3とDCDCコンバータ5で共用する平滑コンデンサCを挙げたが、これに限定されず、個別に設ける構成としてもよい。
図1に示す放電回路9は、図2に示すように、QCリレー7のリレー71,73を設けた正極ラインPと負極ラインNとの間を接続する2つの放電ライン91,93(請求項中の放電ラインに相当)のうち、リレー71,73がオンされた放電ライン91,93によって構成される。各放電ライン91,93上にはそれぞれ放電抵抗R1,R3が設けられている。放電抵抗R1,R3の抵抗値は任意である。
このうち、放電抵抗R1が設けられた放電ライン91(請求項中の第1放電ラインに相当)は、正極ラインPのリレー71よりも平滑コンデンサC側と、負極ラインNのリレー73よりも急速充電ポートQP側とを接続する。
一方、放電抵抗R3が設けられた放電ライン93(請求項中の第2放電ラインに相当)は、負極ラインNのリレー73よりも平滑コンデンサC側と、正極ラインPのリレー71よりも急速充電ポートQP側とを接続する。
電圧センサ11は、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差を計測し、計測結果の信号をコントローラ13に出力する。
コントローラ13は、急速充電ポートQPの急速充電コンセントに急速充電器の充電プラグが接続されて急速充電器との通信が確立すると、メインリレー4の各リレー41,43やQCリレー7の各リレー71,73をオンさせる。
また、コントローラ13は、商用電源ポートCPの商用電源コンセントに商用電源プラグが接続されて、接続確認の信号を受信すると、QCリレー7の各リレー71,73をオフさせると共に、メインリレー4の各リレー41,43をオンさせて、プラグイン用充電器CHGを介した通常充電を許容する。
また、インバータ3により三相交流電力に変換された高電圧バッテリの高電圧電力で推進用モータMが動作される電動車両の走行時や、DCDCコンバータ5により低電圧に変換された高電圧バッテリの電力で低電圧バッテリが充電される際には、コントローラ13は、QCリレー7の各リレー71,73をオフ状態にして、その後、メインリレー4の各リレー41,43をオンさせてから、インバータ3等の駆動を開始させる。
さらに、コントローラ13は、電圧印加中に平滑コンデンサCに蓄積された電荷を放出する放電時に、メインリレー4の各リレー41,43をオフさせた後、QCリレー7のリレー71,73のうちどちらか一方をオンさせ、他方をオフに維持する。
具体的には、例えばコントローラ13がリレー71をオンさせてリレー73をオフに維持した場合は、図3(a)の回路図に示すように、平滑コンデンサCの正極から正極ラインP、リレー71、放電ライン93、放電抵抗R3及び負極ラインNを経て平滑コンデンサCの負極に至る放電回路9が形成される。
一方、例えばコントローラ13がリレー73をオンさせてリレー71をオフに維持した場合は、図3(b)の回路図に示すように、平滑コンデンサCの正極から正極ラインP、放電ライン91、放電抵抗R1、リレー73及び負極ラインNを経て平滑コンデンサCの負極に至る放電回路9が形成される。
そして、平滑コンデンサCの放電時に、いずれの放電ライン91,93を選択しても、QCリレー7の両方のリレー71,73がコントローラ13の制御により同時にオンにされることはない。このため、平滑コンデンサCの放電時における急速充電ポートQPは、平滑コンデンサC側と電気的に接続された活電状態にはならない。
なお、平滑コンデンサCの放電時に急速充電ポートQPを活電状態にしない構成としているのは、次のような理由によるものである。
即ち、インバータ3やDCDCコンバータ5の駆動終了後に、平滑コンデンサCの放電を開始しようとしてメインリレー4の各リレー41,43をオフにしても、そのときの平滑コンデンサCの電圧は、高電圧バッテリの電圧と実質的に等価となっている。
そこで、平滑コンデンサCが高電圧バッテリと実質的に等価な電圧となっている状態で急速充電ポートQPが開蓋された場合の、作業時の安全性を確保するために、平滑コンデンサCの放電時に急速充電ポートQPを活電状態にしない構成を採用している。
本実施形態では、平滑コンデンサCの放電時に、コントローラ13の制御によって、QCリレー7のリレー71,73のうちどちらか一方をオフ状態に維持しているため、急速充電ポートQPの露出可能な急速充電コンセントに平滑コンデンサCの高電圧(高電圧バッテリの電圧と等価な電圧)が現れる状態となるのを確実に防ぐことができる。
その上で、平滑コンデンサCの放電回路9を、新規のリレーを増設せずに既存のQCリレー7(のリレー71,73)を用いて構成することができる。また、平滑コンデンサCが蓄積電荷の放電を行わない電動車両の走行状態(乗車状態)において、放電抵抗R1,R3を正極ラインPや負極ラインNから切り離して消費電力を抑えることができる。
なお、平滑コンデンサCの蓄積電荷を放電する毎に、コントローラ13がQCリレー7のリレー71,73を交互にオンさせるようにしてもよい。そのようにすれば、片方のリレー71,73が偏ってオンオフされて一方の劣化だけが進むのを防ぐことができる。
また、放電ライン91及び放電ライン93のどちらか一方を省略して、放電ライン91を省略した場合はQCリレー7のリレー73だけを、放電ライン93を省略した場合はQCリレー7のリレー71だけを、平滑コンデンサCの放電時に毎回オンさせる構成としてもよい。
ところで、QCリレー7の各リレー71,73は、正極ラインPや負極ラインNによって急速充電器から平滑コンデンサCへの高電圧電力の供給経路上でオンオフされるので、オンオフを繰り返すうちにオン状態で固着してしまう可能性がある。
仮に、平滑コンデンサCの放電時にコントローラ13がQCリレー7のリレー71をオンさせた場合に、コントローラ13が制御上オフさせているQCリレー7のもう一方のリレー73がオン状態で固着していると、正極ラインPと負極ラインNの両リレー71,73が同時にオン状態となる。
すると、急速充電ポートQPが平滑コンデンサCと接続された活電状態となり、高電圧バッテリの電圧と等価な平滑コンデンサCの高電圧が急速充電コンセントに現れる状態となる。平滑コンデンサCの放電時には、急速充電ポートQPの急速充電コンセントに急速充電器の充電プラグが接続されないので、急速充電ポートQPが開蓋された場合の作業時の安全性を確保する必要がある。
このため、QCリレー7のリレー71,73を利用して平滑コンデンサCの放電回路9を形成する場合は、リレー71,73がオン状態で固着しているかどうかを診断できるようにすることが望ましい。
そこで、本実施形態では、QCリレー7のリレー71,73を利用して平滑コンデンサCを放電させるのに当たって、リレー71,73がオン状態で固着しているかどうかをコントローラ13が診断できるようにするための構成を、パワーコントロールユニット1に設けている。以下、その構成について説明する。
まず、リレー71,73のオン固着を診断できるようにするために、放電ライン91,93上の放電抵抗R1,R3の抵抗値を異ならせている。放電抵抗R1,R3の抵抗値が異なると、正極ラインPのリレー71と負極ラインNのリレー73のうちどれがオン固着しているかによって、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差が異なるパターンで変動するからである。
なお、本実施形態では、図4の回路図に示すように、放電ライン91上の放電抵抗R1の抵抗値よりも放電ライン93上の放電抵抗R3の抵抗値を大きくしている。
そして、コントローラ13が、電動車両の走行停止に伴い正極ラインPと負極ラインNの両リレー71,73を制御上オフさせた際に、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差に生じる変動パターンを取得する。
ここで、車両の走行停止時に、正極ラインPと負極ラインNの各リレー71,73のどちらもオン状態で固着していない場合は、平滑コンデンサCの放電回路9が形成されないので、図5(a)のグラフに示すように、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差は変化しない。
なお、本実施形態では、平滑コンデンサCの負極の電位が0Vであることから、図5(a)及び以後参照する図5(b)〜(d)の各グラフでは、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差として、平滑コンデンサCの正極の電位を示している。
また、正極ラインPと負極ラインNの各リレー71,73のうち正極ラインPのリレー71がオン状態で固着している場合は、抵抗値が小さい方の放電抵抗R1を有する放電ライン91を用いて平滑コンデンサCの放電回路9が形成される。このため、図5(b)のグラフに示すように、放電抵抗R1の抵抗値に応じた時定数[P]の傾斜で平滑コンデンサCの正極の電位が減少する。
さらに、正極ラインPと負極ラインNの各リレー71,73のうち負極ラインNのリレー73がオン状態で固着している場合は、抵抗値が大きい方の放電抵抗R3を有する放電ライン93を用いて平滑コンデンサCの放電回路9が形成される。このため、図5(c)のグラフに示すように、放電抵抗R3の抵抗値に応じた時定数[N]の傾斜で平滑コンデンサCの正極の電位が減少する。
また、正極ラインPと負極ラインNの両リレー71,73が共にオン状態で固着している場合は、2つの放電ライン91,93の並列回路を含む放電回路9が形成される。このため、図5(d)のグラフに示すように、放電抵抗R1,R3の合成抵抗値に応じた時定数[P&N]の傾斜で平滑コンデンサCの正極の電位が減少する。
そこで、コントローラ13は、電動車両の走行停止に伴い平滑コンデンサCの蓄積電荷を放出させる放電処理のシーケンスの中で、リレー71,73のオン固着を診断するシーケンスを実行する。
リレー71,73のオン固着を診断するシーケンスでは、コントローラ13は、電動車両の走行停止に伴い正極ラインPと負極ラインNの両リレー71,73を制御上オフさせた際の、電圧センサ11が計測する平滑コンデンサCの正負両極間の電位差の変動パターン(平滑コンデンサCの正極電位の変動パターン)に基づいて、リレー71,73のオン固着を診断する。
以下、コントローラ13が行うリレー71,73のオン固着診断シーケンスを含む平滑コンデンサCの放電処理のシーケンスについて、図6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、コントローラ13は、電動車両の走行停止に伴い正極ラインPと負極ラインNの各リレー71,73を制御上でいずれもオフさせた状態で、図6に示すように、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差(平滑コンデンサCの正極電位)を電圧センサ11により一定時間に亘って計測する(ステップS1)。
そして、コントローラ13は、電圧センサ11により計測した平滑コンデンサCの正負両極間の電位差(平滑コンデンサCの正極電位)が一定時間の間に変動したか否かを確認し(ステップS3)、変動していない場合は(ステップS1でNO)、後述するステップS23に処理を移行する。
一方、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差が一定時間の間に変動した場合は(ステップS3でYES)、コントローラ13は、電位差の変動の時定数が、正極ラインPと負極ラインNの両リレー71,73が共にオン状態で固着している場合の図5(d)に示す[P&N]であるか否かを確認する(ステップS5)。
そして、電位差の変動の時定数が[P&N]である場合は(ステップS5でYES)、コントローラ13は、正極ラインPと負極ラインNの両リレー71,73が共にオン状態で固着しているものと判定して(ステップS7)、後述するステップS18に処理を移行する。
また、平滑コンデンサCの正負両極間に生じた電位差の変動の時定数が[P&N]でない場合は(ステップS5でNO)、コントローラ13は、電位差の変動の時定数が、負極ラインNのリレー73だけがオン状態で固着している場合の図5(c)に示す[N]であるか否かを確認する(ステップS9)。
そして、電位差の変動の時定数が[N]である場合は(ステップS9でYES)、コントローラ13は、負極ラインNのリレー73がオン状態で固着しているものと判定して(ステップS11)、ステップS18に処理を移行する。
また、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差の変動の時定数が[N]でない場合は(ステップS9でNO)、コントローラ13は、電位差の変動の時定数が、正極ラインPのリレー71だけがオン状態で固着している場合の図5(b)に示す[P]であるか否かを確認する(ステップS13)。
そして、電位差の変動の時定数が[P]である場合は(ステップS13でYES)、コントローラ13は、正極ラインPのリレー71がオン状態で固着しているものと判定して(ステップS15)、ステップS18に処理を移行する。
また、平滑コンデンサCの正負両極間に生じた電位差の変動の時定数が[P]でない場合は(ステップS13でNO)、平滑コンデンサCの正負両極間に生じた電位差の変動パターンが、リレー71,73のオン固着による変動パターンとは異なることになる。そこで、コントローラ13は、パワーコントロールユニット1の回路異常チェックのシーケンスに移行して(ステップS17)、平滑コンデンサCの放電処理のシーケンスを終了する。
そして、ステップS7、ステップS11、ステップS15で、平滑コンデンサCの正負両極間に生じた電位差の変動の時定数がそれぞれ[P&N]、[N]、[P]であると確認した場合に進むステップS18では、コントローラ13は、QCリレー7の固着フラグを「ON」に設定する。
QCリレー7の固着フラグが「ON」であるということは、正極ラインPと負極ラインNの各リレー71,73の少なくとも一方がオン状態で固着していて、対応する放電ライン91,93及び放電抵抗R1,R3により放電回路9が形成されているので、平滑コンデンサCは、蓄積電荷の放出(放電)を既に開始していることになる。
そこで、コントローラ13は、図7に示すように、平滑コンデンサCの蓄積電荷の放出(放電)が完了するまで完了確認を繰り返し(ステップS19でNO)、完了したならば(ステップS19でYES)、コントローラ13は、平滑コンデンサCの放電制御を終了し(ステップS21)、平滑コンデンサCの放電処理のシーケンスを終了する。
また、ステップS1において、電圧センサ11により計測した平滑コンデンサCの正負両極間の電位差(平滑コンデンサCの正極電位)が一定時間の間に変動していない場合(NO)に進むステップS23では、コントローラ13は、QCリレー7のリレー71及びリレー73のどちらか一方を放電処理のためにオンさせるQCリレー操作を行う。
そして、コントローラ13は、平滑コンデンサCの蓄積電荷の放出(放電)が完了するまで完了確認を繰り返し(ステップS25でNO)、完了したならば(ステップS25でYES)、コントローラ13は、QCリレー7(のリレー71,73のうちオンさせた一方のリレー71,73)をオフさせた後(ステップS27)、平滑コンデンサCの放電処理のシーケンスを終了する。
以上に説明した本実施形態のパワーコントロールユニット1では、急速充電ポートQPと平滑コンデンサCとを接続する正極ラインP及び負極ラインNにQCリレー7のリレー71,73をそれぞれ設けた。
また、正極ラインPのリレー71よりも平滑コンデンサC側と、負極ラインNのリレー73よりも急速充電ポートQP側とを、放電抵抗R1を設けた放電ライン91で接続し、負極ラインNのリレー73よりも平滑コンデンサC側と、正極ラインPのリレー71よりも急速充電ポートQP側とを、放電抵抗R3を設けた放電ライン93で接続した。
そして、平滑コンデンサCの放電時にリレー71,73の一方だけをコントローラ13によりオンさせて、放電ライン91,93のどちらか一方で平滑コンデンサCの放電回路9を形成するようにした。
このため、新規のリレーを増設せずに、正極ラインP及び負極ラインN上の既存のQCリレー7(リレー71,73)を利用して、平滑コンデンサCの放電時以外は放電抵抗R1,R3が高電圧バッテリから切り離されるように、平滑コンデンサCの放電回路9を形成することができる。
また、リレー71,73のうち一方だけをオンさせて平滑コンデンサCの放電回路9を形成するので、平滑コンデンサCの電圧が高電圧バッテリの電圧と等価となっている平滑コンデンサCの放電時に、コントローラ13の制御によりリレー71,73が両方ともオンされて急速充電ポートQPが平滑コンデンサCと接続状態となることがない。
よって、急速充電器の充電プラグが急速充電ポートQPの急速充電コンセントに接続されない平滑コンデンサCの放電時に、コントローラ13の制御によって、高電圧バッテリの電圧と等価な平滑コンデンサCの高電圧が急速充電コンセントに現れる状態とならないようにし、急速充電ポートQPが開蓋された場合の作業時の安全性を確保することができる。
さらに、本実施形態のパワーコントロールユニット1では、平滑コンデンサCの放電時にQCリレー7の一方のリレー71,73をオンさせて平滑コンデンサCを放電させるのに当たって、コントローラ13がリレー71,73を両方とも制御上オフさせた状態で、平滑コンデンサCの正負両極間の電位差の変動パターンによりリレー71,73のオン固着の診断を行うようにした。
このため、QCリレー7のリレー71,73のオン固着の診断を、オン固着したリレー71,73の特定と共に平滑コンデンサCを放電させるのに当たって行い、コントローラ13が平滑コンデンサCの放電のために一方のリレー71,73を制御上オンさせても、急速充電ポートQPに高電圧バッテリと等価な平滑コンデンサCの高電圧が現れないようにすることができる。
なお、QCリレー7のリレー71,73のオン固着診断のシーケンスを平滑コンデンサCの放電前にコントローラ13に実行させるための構成は、省略してもよい。また、QCリレー7のオン固着診断のシーケンスをコントローラ13に実行させるための構成を省略する場合は、二組の放電ライン91,93及び放電抵抗R1,R3のうち一組を省略してもよい。
そして、上述した実施形態では、インバータ3とDCDCコンバータ5とを有し、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)等の電動車両に搭載されるパワーコントロールユニット1に本発明を適用したが、本発明は、充電可能な二次電池に接続される平滑コンデンサの放電装置に広く適用可能である。
本発明は、二次電池に接続される平滑コンデンサの放電装置において利用することができる。
1 パワーコントロールユニット
3 インバータ
4 メインリレー
5 DCDCコンバータ
7 QCリレー(遮断モジュール)
9 放電回路
11 電圧センサ
13 コントローラ
41,43 リレー
71 リレー(第1遮断モジュール)
73 リレー(第2遮断モジュール)
91 放電ライン(第1放電ライン)
93 放電ライン(第2放電ライン)
C 平滑コンデンサ
CHG プラグイン用充電器
CP 商用電源ポート
HBP 高電圧バッテリポート
LBP 低電圧バッテリポート
M 推進用モータ
N 負極ライン(低電位ライン)
P 正極ライン(高電位ライン)
Q1〜Q6 パワー半導体スイッチング素子
QP 急速充電ポート(充電ポート)
R1,R3 放電抵抗

Claims (8)

  1. 二次電池に並列に接続された平滑コンデンサ(C)と、
    前記二次電池の充電用直流電源が接続される充電ポート(QP)に前記平滑コンデンサ(C)の両極をそれぞれ接続する高電位ライン(P)及び低電位ライン(N)と、
    前記高電位ライン(P)及び前記低電位ライン(N)のうち少なくとも一方のラインに設けられ、前記充電ポート(QP)と前記平滑コンデンサ(C)とを接続又は遮断させる遮断モジュール(7)と、
    前記高電位ライン(P)及び前記低電位ライン(N)のうち他方のラインにある箇所と、前記一方のラインにおける前記遮断モジュール(7)と前記充電ポート(QP)の間にある箇所と、の間を接続する放電ライン(91,93)と、を備え、
    前記平滑コンデンサ(C)は、前記二次電池にメインリレー(4)を介して接続されており、
    前記平滑コンデンサ(C)の放電時に、前記メインリレー(4)がオフして前記二次電池と前記コンデンサ(C)とを遮断し、かつ、前記遮断モジュール(7)がオンして前記放電ライン(91,93)を導通させる、
    放電装置。
  2. 二次電池に並列に接続された平滑コンデンサ(C)と、
    前記二次電池の充電用直流電源が接続される充電ポート(QP)に前記平滑コンデンサ(C)の両極をそれぞれ接続する高電位ライン(P)及び低電位ライン(N)と、
    前記高電位ライン(P)に設けられ、前記充電ポート(QP)と前記平滑コンデンサ(C)とを接続又は遮断させる第1遮断モジュール(71)と、
    前記低電位ライン(N)に設けられ、前記充電ポート(QP)と前記平滑コンデンサ(C)とを接続又は遮断させる第2遮断モジュール(73)と、
    前記高電位ライン(P)における前記第1遮断モジュール(71)と前記平滑コンデンサ(C)との間にある箇所と、前記低電位ライン(N)における前記第2遮断モジュール(73)と前記充電ポート(QP)との間にある箇所と、の間を接続する第1放電ライン(91)と、
    前記低電位ライン(N)における前記第2遮断モジュール(73)と前記平滑コンデンサ(C)との間にある箇所と、前記高電位ライン(P)における前記第1遮断モジュール(71)と前記充電ポート(QP)との間にある箇所と、の間を接続する第2放電ライン(93)とを備え、
    それぞれの放電ライン(91,93)は、前記充電ポート(QP)と前記平滑コンデンサ(C)との接続により前記平滑コンデンサ(C)に接続されて該平滑コンデンサ(C)の放電回路(9)を構成し、
    前記第1遮断モジュール(71)及び前記第2遮断モジュール(73)のうち少なくとも一方の遮断モジュールは、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオンして対応する前記放電ライン(91,93)を導通させる、
    放電装置。
  3. 前記第1放電ライン(91)及び前記第2放電ライン(93)を備え、前記一方のモジュールのみが、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオンし前記第1放電ライン(91)及び前記第2放電ライン(93)のうち一方の放電ラインを前記平滑コンデンサ(C)に接続して該一方の放電ラインに前記放電回路(9)を構成させ、前記第1遮断モジュール(71)及び前記第2遮断モジュール(73)のうち他方のモジュールは、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオフして前記第1放電ライン(91)及び前記第2放電ライン(93)のうち他方の放電ラインを前記平滑コンデンサ(C)から切り離す請求項2記載の放電装置。
  4. 前記第1放電ライン(91)の抵抗値と前記第2放電ライン(93)の抵抗値とが異なる請求項3記載の放電装置。
  5. 前記第1遮断モジュール(71)は、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオンし、前記第2放電ライン(93)を前記平滑コンデンサ(C)に接続して該第2放電ライン(93)に前記放電回路(9)を構成させ、前記第2遮断モジュール(73)は、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオフして、前記第1放電ライン(91)を前記平滑コンデンサ(C)から切り離す請求項3又は4記載の放電装置。
  6. 前記第2遮断モジュール(73)は、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオンし、前記第1放電ライン(91)を前記平滑コンデンサ(C)に接続して該第1放電ライン(91)に前記放電回路(9)を構成させ、前記第1遮断モジュール(71)は、前記平滑コンデンサ(C)の放電時にオフして、前記第2放電ライン(93)を前記平滑コンデンサ(C)から切り離す請求項3又は4記載の放電装置。
  7. 前記平滑コンデンサ(C)の放電時毎に、前記第1遮断モジュール(71)及び前記第2遮断モジュール(73)が交互に入れ替わって、前記一方のモジュールとなる請求項4記載の放電装置。
  8. 前記平滑コンデンサ(C)の放電開始時に、前記第1遮断モジュール(71)及び前記第2遮断モジュール(73)により前記充電ポート(QP)との接続を遮断させた前記平滑コンデンサ(C)の両極間電位差の推移から、前記第1遮断モジュール(71)及び前記第2遮断モジュール(73)の固着診断を行う固着診断部(13)をさらに備える請求項2、3、4、5、6又は7記載の放電装置。
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