JP6388766B2 - 粘着剤層及び粘着シート - Google Patents
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Description
具体的には、タッチパネル機能を有する層、ガラスやプラスチックから構成される保護層などの他の層を液晶ディスプレイ表面に設置する際に、液晶ディスプレイ表面の偏光板(例えば、表層がハードコート層である偏光板など)の表面を保護するために設けられた表面保護シートを剥離した後、他の層と液晶ディスプレイ表面の偏光板表面との間に層間充填剤を塗布して透明な層を設ける場合において、偏光板表面の層間充填剤に対する濡れ性や、偏光板表面と層間充填剤との密着性が十分でないことがあった。
(1)上記粘着剤層を有する粘着シートAを下記被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートAを剥離した後の、上記被着体X表面の水接触角Aが70°以下
(2)上記粘着剤層を有する粘着シートAを下記被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートAを剥離した後の上記被着体X表面に対する、アクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)が、下記被着体X表面に対するアクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)よりも高い
被着体X:水接触角が80°以上100°以下であるハードコートフィルム
本発明の粘着剤層は、下記(1)の特性を有する。
(1)本発明の粘着剤層を有する粘着シートAを下記被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートAを剥離した後の、上記被着体X表面の水接触角Aが70°(度)以下(例えば55〜70°)。
被着体X:水接触角が80°以上100°以下であるハードコートフィルム
水接触角は、後述の(評価)の「(1)水接触角」に記載の方法によって測定することができる。
(2)上記粘着シートAを上記被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートAを剥離した後の上記被着体X表面に対する、アクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)が、上記被着体X表面に対するアクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)よりも高い。
本明細書において、粘着シートAを被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートAを剥離した後の上記被着体X表面に対する、アクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)を、「粘着力A」と称する場合がある。また、上記被着体X表面(粘着テープを貼り付けるなどの処理をしていない被着体X表面)に対するアクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)を、「粘着力B」と称する場合がある。
すなわち、本発明の粘着剤層は、上記粘着力Aが上記粘着力Bよりも高くなる特性を有する。
なお、本明細書において、本発明の粘着剤層を形成する粘着剤組成物を「本発明の粘着剤組成物」と称する場合がある。
上記アクリル系ポリマーは、単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
上記アクリル系モノマーは、単独で、または2種以上組み合わせて使用することができる。
上記ヒドロキシル基含有モノマーは、単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
上記多官能モノマーは、単独で、または2種以上組み合わせて使用することができる。
上記他のモノマーは、単独で又は2種以上組み合わせて用いることができる。
上記溶剤は単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
上記重合開始剤は単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
上記重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法により測定して得られたものをいう。より具体的には、例えば、GPC測定装置として、商品名「HLC−8220GPC」(東ソー(株)製)を用いて、下記の条件にて測定し、標準ポリスチレン換算値により算出することができる。
(分子量測定条件)
・サンプル濃度:0.2重量%(テトラヒドロフラン溶液)
・サンプル注入量:10μL
・サンプルカラム:TSKguardcolumn SuperHZ−H(1本)+TSKgel SuperHZM−H(2本)
・リファレンスカラム;TSKgel SuperH−RC(1本)
・溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
・流量:0.6mL/min
・検出器:示差屈折計(RI)
・カラム温度(測定温度):40℃
1/(Tg+273)=Σ〔Wn/(Tgn+273)〕
〔式中、Tg(℃)は共重合体のガラス転移温度、Wn(−)は各モノマーの重量分率、Tgn(℃)は各モノマーによるホモポリマーのガラス転移温度、nは各モノマーの種類を表す。〕
A={(Y−X)×f×5.611}/M
A;酸価
Y;サンプル溶液の滴定量(ml)
X;混合溶媒50gのみの溶液の滴定量(ml)
f;滴定溶液のファクター
M;ポリマーサンプルの重量(g)。
測定条件は下記の通りである。
サンプル溶液:ポリマーサンプル約0.5gを混合溶媒(トルエン/2−プロパノール/蒸留水=50/49.5/0.5、重量比)50gに溶解してサンプル溶液とした。
滴定溶液:0.1N、2−プロパノール性水酸化カリウム溶液(和光純薬工業社製、石油製品中和価試験用)
電極:ガラス電極;GE−101、比較電極;RE−201
測定モード:石油製品中和価試験1。
上記界面活性剤は単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
他にも、優れた効果が得られる界面活性剤として、下記の式(1)及び式(2)で挙げられる化合物が挙げられる。
上記式(1)で挙げられる化合物及び上記(2)で挙げられる化合物におけるアニオン性親水基としては、上記式(a1)〜(a2)で表されるものがあげられる。
本発明の粘着剤層を形成する粘着剤組成物に上記アクリル系ポリマーが含まれる場合は、上記界面活性剤の配合量は、特に限定されないが、例えば、上記アクリル系ポリマー100重量部に対して、0.2〜4重量部が好ましく、より好ましくは0.2〜3重量部、さらに好ましくは0.3〜3重量部である。アクリル系ポリマー100重量部に対する界面活性剤の配合量が、0.2重量部以上であることにより、本発明の粘着シートを剥離した後の被着体表面の濡れ性が一層向上する。4重量部以下であることにより、本発明の粘着シートを剥離した後の被着体表面に他の層を設ける際、被着体表面と他の層との粘着力が一層高くなる)。
上記架橋剤は、単独で又は2種以上組み合わせて用いられる。
本発明の粘着剤層を形成する粘着剤組成物に上記アクリル系ポリマーが含まれる場合は、上記架橋剤の配合量は、特に限定されないが、例えば、上記アクリル系ポリマー100重量部に対して、0.01〜15重量部が好ましく、より好ましくは0.5〜10重量部、さらに好ましくは2〜9重量部、特に好ましくは6〜8重量部である。アクリル系ポリマー100重量部に対する架橋剤の配合量が、0.01重量部以上であることにより、凝集力が得られるため、本発明の粘着シートを剥離した後の被着体表面に糊残りが生じにくく、剥離した後の被着体表面の均一な濡れ性、粘着性の効果が得られる。15重量部以下であることにより、本発明の粘着シートを剥離した後の被着体表面の濡れ性が一層向上する。特に6〜8重量部であることにより剥離した後の被着体表面の均一な濡れ性と軽剥離な粘着性の両立効果が得られる。
上記架橋触媒は、単独で又は2種以上組み合わせて用いられる。
本発明の粘着剤組成物に上記アクリル系ポリマーが含まれる場合は、上記架橋触媒の配合量は、特に限定されないが、例えば、上記アクリル系ポリマー100重量部に対して、0.001〜0.05重量部が好ましく、より好ましくは0.003〜0.04重量部、さらに好ましくは0.005〜0.03重量部である。アクリル系ポリマー100重量部に対する上記架橋触媒の配合量が上記範囲であることにより、架橋が速やかに進行するため、生産性を向上させることができる。
上記架橋遅延剤は、単独で又は2種以上組み合わせて用いられる。
本発明の粘着剤組成物に、上記アクリル系ポリマーが含まれる場合は、上記架橋遅延剤の配合量は、特に限定されないが、例えば、上記アクリル系ポリマー100重量部に対して、0.1〜10重量部が好ましく、より好ましくは0.1〜5重量部、さらに好ましくは0.1〜3重量部である。アクリル系ポリマー100重量部に対する上記架橋遅延剤の配合量が上記範囲であることにより、粘着剤の可使時間を延長することができる。
本発明の粘着剤層を形成する粘着剤組成物における溶剤は単独で、又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の粘着シート(粘着シートA)は、本発明の粘着剤層を少なくとも1層有する。本発明の粘着シートは、本発明の粘着剤層以外にも、基材、本発明の粘着剤層以外の粘着剤層(「他の粘着剤層」と称する場合がある)等を有していてもよい。また、本発明の効果を損なわない範囲で、中間層、下塗り層などを有していてもよい。本発明の粘着剤層以外の層は、それぞれ、1層のみ設けられていても、2層以上設けられていてもよい。本発明の粘着シートは、例えば、ロール状に巻回された形態や、シートが積層された形態であってもよい。
なお、「粘着シート」には、「粘着テープ」の意味も含むものとする。即ち、本発明の粘着シートは、テープ状の形態を有する粘着テープであってもよい。
中でも、被着体の表面を保護する性質に優れるという観点から、基材を有する粘着シートが好ましく、より好ましくは基材の片面側に本発明の粘着剤層を有する片面粘着シートである。
なお、上記の「基材」とは、本発明の粘着シートを被着体に使用(貼付)する際には、粘着剤層とともに被着体に貼付される部分であり、粘着シートの使用(貼付)時に剥離されるセパレータ(剥離ライナー)は含まない。
上記他の粘着剤層を形成する上記粘着剤は単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。
本発明の粘着剤組成物に界面活性剤が含まれると、被着体表面に界面活性剤が移行することで、本発明の粘着シートを剥離した後の水接触角が低くなりやすく、他の層に対する濡れ性が一層優れる。また、他の層のハジキ性が低減する。特に、アニオン性界面活性剤は、被着体表面に移行しやすいため、他の層に対する濡れ性の向上効果が大きい。中でも、本発明の粘着剤層に、アクリル系ポリマー及びアニオン性界面活性剤が含まれると、被着体表面にアニオン性界面活性剤とアクリル系ポリマーが移行し、アニオン性界面活性剤とアクリル系ポリマーが相互作用して他の層との密着性を向上させるためか、被着体表面の他の層に対する濡れ性が一層向上し、且つ被着体表面と他の層との密着性に一層優れる。特に、この効果は、粘着剤の一部が剥がれる場合と異なり、被着体全面に均一に得られる。
上記他の層を設ける工程における他の層としては、例えば、上述のものが挙げられる。中でも、上記層間充填剤を塗布して設けられた層が好ましい。
攪拌羽根、温度計、窒素ガス導入管、冷却器を備えた四つ口フラスコに、2−エチルヘキシルアクリレート200重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート8重量部、重合開始剤として2,2´−アゾビスイソブチロニトリル0.4重量部、溶剤として酢酸エチル312重量部を仕込み、緩やかに撹拌しながら窒素ガスを導入し、フラスコ内の液温を65℃付近に保って6時間重合反応を行い、アクリル系ポリマー溶液(40重量%)を調製した。上記アクリル系ポリマーの重量平均分子量は54万、ガラス転移温度(Tg)は−68℃、酸価は0.0であった。
上記アクリル系ポリマー溶液(40重量%)を酢酸エチルで20重量%に希釈し、この溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)0.3重量部、架橋剤としてヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(商品名「コロネートHX」、日本ポリウレタン工業社製)3重量部、架橋触媒としてジラウリン酸ジブチルスズ(商品名「OL−1」、東京ファインケミカル社製、0.5重量%酢酸エチル溶液)0.03重量部、架橋遅延剤としてアセチルアセトンを全溶剤量に対して3重量部を加えて混合撹拌を行い、アクリル系粘着剤組成物を調製した。
上記アクリル系粘着剤溶液を、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布し、130℃で20秒間加熱して、厚み10μmの粘着剤層を形成した。次いで、上記粘着剤層の表面に、片面にシリコーン処理を施したポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み25μm)のシリコーン処理面を貼り合わせ、粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)を0.7重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)を2重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
ポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)の代わりに、アニオン系界面活性剤であるジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名「ネオコールP」、第一工業製薬社製)を使用した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名「ネオコールP」、第一工業製薬社製)を0.5重量部添加した以外は、実施例4と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名「ネオコールP」、第一工業製薬社製)を1重量部添加した以外は、実施例4と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名「ネオコールP」、第一工業製薬社製)を3重量部添加した以外は、実施例4と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
ポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)0.3重量部の代わりに、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「ハイテノールNF−13」、第一工業製薬社製)0.5重量部を使用した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
ポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)0.3重量部の代わりに、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「ハイテノールNF−17」、第一工業製薬社製)0.5重量部を使用した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
ポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)0.3重量部の代わりに、ポリオキシエチレン−1−(アリルオキシメチル)アルキルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンKH−10」、第一工業製薬社製)0.5重量部を使用した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
界面活性剤を添加しなかった以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)を0.1重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)を5重量部添加した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名「ネオコールP」、第一工業製薬社製)を0.1重量部添加した以外は、実施例4と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(商品名「ネオコールP」、第一工業製薬社製)を5重量部添加した以外は、実施例4と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)を0.3重量部添加する代わりに、ノニオン系界面活性剤であるポリオキシアルキレンアルケニルエーテル(商品名「ラムテルPD−420」、花王社製)1重量部を添加した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
20重量%に希釈したアクリル系ポリマー溶液中の固形分100重量部に対して、アニオン系界面活性剤であるポリオキシエチレンノニルプロペニルフェニ.ルエーテル硫酸アンモニウム(商品名「アクアロンHS−10」、第一工業製薬社製)0.3重量部、架橋剤としてヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(商品名「コロネートHX」、日本ポリウレタン工業社製)3重量部を添加する代わりに、ノニオン系界面活性剤である商品名「アデカプルロニック25R−1」、株式会社ADEKA製)0.7重量部、架橋剤としてヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(商品名「コロネートHX」、日本ポリウレタン工業社製)4重量部を添加した以外は、実施例1と同様にして、アクリル系粘着剤組成物及び粘着シートを作製した。
上記の実施例及び比較例で得られた粘着シートについて、水接触角、アクリルテープNo.31Bの粘着力、層間充填剤の濡れ性、層間充填剤の密着性を評価した。評価方法を以下に示す。評価結果は表1に示した。
粘着シートを被着体(ハードコートフィルム)の表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、オートクレーブに投入して温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件で処理して密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し剥離した。水接触角測定装置(商品名「DM700」、協和界面化学社製)を用いて、液適法により、温度23℃、湿度30%RHの雰囲気下で、粘着シートが貼付されていた被着体表面に、約2.8μLの水滴を滴下し、滴下から1秒後の被着体表面と滴下水滴端部の接線からなる角度を測定し、「水接触角(°)」とした。上記水接触角が70°以下の場合を「良好(○)」、70°より大きいの場合を「不良(×)」と評価した。
なお、何も処理をしていない被着体の水接触角は、87.6°であった。すなわち、本評価で用いた被着体は、水接触角が87.6°のハードコートフィルムである。
粘着シートを被着体(ハードコートフィルム)の表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、オートクレーブに投入して温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件で処理して密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートを剥離した。その後、粘着シートが貼り合わされていた被着体表面に、長さ70mm、幅19mmのアクリルテープ片(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着面を、温度23℃、湿度30%で貼り付け、0.25MPa、300mm/分で圧着することにより貼付し、温度23℃、湿度30%で30分間放置した後、引張試験機を用いて180°ピール粘着力(温度23℃、湿度30%RH、剥離角度180°、引張速度300mm/分)(N/19mm)を測定し、得られた値を「アクリルテープNo.31Bの粘着力(N/19mm)」とした。
何も処理をしていない被着体に対するアクリルテープNo.31Bの粘着力(N/19mm)は、6.91N/19mmであった。
粘着シートを剥離した後の被着体に対するアクリルテープNo.31Bの粘着力(N/19mm)が、6.91N/19mmより高い場合を「良好(○)」、6.91N/19mm以下である場合と「不良(×)」と評価した。
なお、本評価で用いた被着体は、上記「(1)水接触角」の評価で用いた被着体と同じである。
粘着シートを被着体の表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、オートクレーブに投入して温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件で処理して密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置した。その後、粘着シートを貼り付けた被着体を、長さ40mm、幅40mmに切り取り、長さ50mm、幅50mmのガラス板に貼り付け、そのガラス板をスピンコーター(商品名「K−359SD1」、共和理研社製)に固定した。その後、粘着シートを被着体から剥がし、粘着シートが貼付されていた被着体表面に、層間充填剤として商品名「SVR7000シリーズ」(デクセリアルズ社製)を4ml塗布し、1500rpm、15秒回転させ、層間充填剤を均一に伸ばした。温度23℃、湿度30%にて1時間静置した後、層間充填剤が、被着体の縁からはじかれた距離を定規で測定した。
また、層間充填剤として商品名「WORLD ROCK HRJ−21」(協立化学産業社製)を用いて、同様の測定を行った。
「SVR7000シリーズ」及び「WORLD ROCK HRJ−21」の何れの層間充填剤を用いた場合でも、縁からはじかれた距離が2mmより短い場合を「良好(○)」、何れか一方又は両方の層間充填剤を用いた場合に、縁からはじかれた距離が2mm以上となる場合を「不良(×)」と評価した。
なお、何も処理をしていない被着体は、「不良(×)」であった。なお、本評価で用いた被着体は、上記「(1)水接触角」の評価で用いた被着体と同じである。
粘着シートを被着体の表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、オートクレーブに投入して温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件で処理して密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、上記粘着シートを剥離した。
粘着シートが貼付されていた被着体表面に、アプリケーターを用いて、層間充填剤(商品名「SVR7000シリーズ」デクセリアルズ社製)を100μmの厚みとなるように塗布し、層間充填剤が空気に触れないようPETフィルムで被覆した。その後、5000mJ以上のUVを照射して、層間充填剤を硬化させた。硬化後、長さ70mm、幅25mmの大きさに切りだした。引張試験機を用いて、被着体に対する層間充填剤からなる層の180°ピール粘着力(温度23℃、湿度30%RH、剥離角度180°、引張速度300mm/分)(N/25mm)を測定した。
また、層間充填剤として、商品名「WORLD ROCK HRJ−21」(協立化学産業社製)を用いて、同様の測定を行った。
一方、光学用透明粘着テープ(商品名「LUCIACS CS9886U」日東電工社製)の軽剥離セパレータを剥離してPETフィルムを貼り付け、長さ70mm幅25mmに切りだした光学用透明粘着テープを用意した。上記光学用透明粘着テープの重剥離セパレータを剥離し、上記と同様にして粘着シートを剥離した被着体の、粘着シートが貼付されていた被着体表面に、上記光学用透明粘着テープの粘着面を温度23℃、湿度30%の条件で貼り付け、0.25MPa、300mm/分で圧着し、温度23℃、湿度30%で30分放置した。その後、引張試験機を用いて、被着体に対する光学用透明粘着テープの180°ピール粘着力(温度23℃、湿度30%RH、剥離角度180°、引張速度300mm/分)(N/25mm)を測定した。
層間充填剤の密着性を、被着体に対する層間充填剤からなる層の180°ピール粘着力が1.47N/25mより高く、且つ、被着体に対する光学用透明粘着テープの180°ピール粘着力が16.7N/25mmより高い場合(粘着シートが貼付されていた被着体表面に対する商品名「SVR7000シリーズ」からなる層の180°ピール粘着力が何も処理していない被着体に対する商品名「SVR7000シリーズ」からなる層の180°ピール粘着力より高く、且つ、粘着シートが貼付されていた被着体表面に対する商品名「WORLD ROCK HRJ−21」からなる層の180°ピール粘着力が何も処理していない被着体に対する商品名「WORLD ROCK HRJ−21」からなる層の180°ピール粘着力より高く、且つ、粘着シートが貼付されていた被着体表面に対する上記光学用透明粘着テープの180°ピール粘着力が何も処理していない被着体に対する180°ピール粘着力より高い場合)を「良好(○)」、被着体に対する層間充填剤からなる層の180°ピール粘着力が1.47N/25m以下の場合、及び/又は被着体に対する光学用透明粘着テープの180°ピール粘着力が16.7N/25mm以下の場合を「不良(×)」と評価した。
なお、何も処理をしていない被着体に対する、商品名「SVR7000シリーズ」からなる層の180°ピール粘着力は、1.47N/25mmであった。
また、何も処理をしていない被着体に対する、光学用透明粘着テープの180°ピール粘着力は、16.7N/25mmであった。なお、本評価で用いた被着体は、上記「(1)水接触角」の評価で用いた被着体と同じである。
Claims (1)
- ベースポリマーとしてのアクリル系ポリマーと、
前記アクリル系ポリマー100重量部に対して2〜9重量部のイソシアネート系架橋剤および/またはエポキシ系架橋剤と、
前記アクリル系ポリマー100重量部に対して0.2〜4重量部のアニオン性界面活性剤とを含み、
前記アクリル系ポリマーの構成モノマー成分におけるヒドロキシル基含有モノマーの割合は3〜11重量%であり、
前記アニオン性界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ジアルキルアリールスルホン酸塩、スルホコハク酸塩、高級脂肪酸アルカリ金属塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩類、およびポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩類からなる群より選択される少なくとも一種を含み、
下記(1)および(2)の特性を有する粘着剤層を有する、光学的特性を有する部材の表面保護用粘着シート。
(1)前記粘着剤層を有する粘着シートAを下記被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、前記粘着シートAを剥離した後の、前記被着体X表面の水接触角Aが70°以下
(2)前記粘着剤層を有する粘着シートAを下記被着体Xの表面に、温度23℃、湿度30%にて貼り付けた後、温度50℃、圧力5atm、時間15分の条件でオートクレーブで密着させ、温度23℃、湿度30%で12時間静置し、前記粘着シートAを剥離した後の前記被着体X表面に対する、アクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)が、下記被着体X表面に対するアクリルテープ(日東電工社製、品番No.31B、基材厚25μm)の粘着力(剥離角度180°、引張速度300mm/分)よりも高い
被着体X:水接触角が80°以上100°以下であるハードコートフィルム
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