JP6379510B2 - 運転診断装置および保険料算定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、運転診断装置および保険料算定方法に関するものである。
この種の技術としては、下記の特許文献1に記載の技術が開示されている。この文献には、先行車両との距離が設定距離よりも短いときには運転者の運転状態が高リスクであると判断され、運転者の自動車保険の保険料率を高くしているものが開示されている。
特許4416374号公報
上記特許文献1に記載の技術では、例えば隣接車線を走行している車両が自車両の近距離に車線変更をしてきて、自車両と先行車両との車間距離が設定距離よりも短くなったときであっても、自車両の運転者の運転状態が高リスクであると判断され、保険料率も高く設定されてしまうおそれがあった。
本発明は、上記問題に着目されたもので、その目的とするところは、自車両と他車両との距離が接近した要因が自車両の行動によるものの場合にリスク度が高くなるように判定する運転診断装置を提供することである。また同じく、自車両と他車両との距離が接近した要因が自車両の行動によるものであるときに、保険料が高くなるように算定する保険料算定方法を提供することである。
上記課題を解決するために第一発明では、自車両が急減速を行ったと判定されかつ自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満、あるいは自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満である場合車両が自車両走行車線に車線変更したと判断されたときには、自車両が自車両走行車線に車線変更したと判断される前よりもリスク度が高くなるように判定するようにした。
また第二発明では、自車両が急減速を行ったと判定され、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、かつ自車両が自車両走行車線に車線変更をしていないと判断された場合、先行車両が減速したことが検出されたときには、先行車両が自車両走行車線に車線変更したと判断されたときよりもリスク度が高くなるように判定するようにした。
また第三発明では、自車両が急減速を行ったと判定され、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、かつ自車両が自車両走行車線に車線変更をしていないと判断された場合、自車両と後続車両との車間距離が第三所定距離以上であるときには、自車両と後続車両との車間距離が第三所定距離未満であるときよりも、リスク度が高くなるように判定するようにした。
また第四発明では、自車両が急減速を行ったと判定され、自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満であり、かつ自車両が自車両走行車線に車線変更をしていないと判断された場合、自車両と先行車両との車間距離が第四所定距離以上であるときには、自車両と先行車両との車間距離が第四所定距離未満であるときよりも、リスク度が高くなるように判定するようにした。
また第発明では、自車両が急減速を行ったと判定しかつ自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満、あるいは自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満である場合車両が自車両走行車線に車線変更したと判断したときには、自車両が自車両走行車線に車線変更したと判断する前よりも保険料が高くなるように算定するようにした。
また第発明では、自車両が急減速を行ったと判定し、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、かつ自車両が自車両走行車線に車線変更をしていないと判断した場合、先行車両が減速したことを検出したときには、先行車両が自車両走行車線に車線変更したと判断したときよりも保険料が高くなるように判定するようにした。
また第七発明では、自車両が急減速を行ったと判定し、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、かつ自車両が自車両走行車線に車線変更をしていないと判断した場合、自車両と後続車両との車間距離が第三所定距離以上であるときには、自車両と後続車両との車間距離が第三所定距離未満であるときよりも、保険料が高くなるように算定するようにした。
また第八発明では、自車両が急減速を行ったと判定し、自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満であり、かつ自車両が自車両走行車線に車線変更をしていないと判断した場合、自車両と先行車両との車間距離が第四所定距離以上であるときには、自車両と先行車両との車間距離が第四所定距離未満であるときよりも、保険料が高くなるように算定するようにした。
よって第一〜第四発明では、自車両と他車両との距離が接近した要因が、自車両の行動によるものであるときにはリスク度が高くなるようすることができ、他車両の行動によるものであるときにはリスク度が高くならないようにすることができる。
また第五〜第八発明では、自車両と他車両との距離が接近した要因が、自車両の行動によるものであるときには保険料が高くなるようすることができ、他車両の行動によるものであるときには保険料が高くならないようにすることができる。
実施例1の運転診断および保険料算出を行うコントローラの制御ブロック図である。 実施例1のリスク度判定および保険料算定の処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1のリスク度判定および保険料算定の処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1の自車両が先行車両に接近した例を示す図である。 実施例1の後続車両が自車両に接近した例を示す図である。 実施例1の後続車両が自車両に接近した例を示す図である。 実施例1の後続車両が自車両に接近した例を示す図である。 実施例1の自車両が先行車両に接近した例を示す図である。 実施例1の後続車両が自車両に接近した例を示す図である。 実施例1の自車両が先行車両に接近した例を示す図である。 実施例1の後続車両が自車両に接近した例を示す図である。
〔実施例1〕
[制御ブロック]
図1は運転診断および保険料算出を行うコントローラ10の制御ブロック図である。コントローラ10は、自車両の前方にレーザを照射するとともに物体から反射したレーザを受信する前方レーザ1と、自車両の後方にレーザを照射するとともに物体から反射したレーザを受信する後方レーザ2と、自車両の各車輪の車輪速を検出する車輪速センサ3と、自車両の前方の画像を撮影するカメラ4と、自車両の操向輪の舵角を検出する舵角センサ5と、自車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度センサ6から各種情報を入力する。
コントローラ10は、入力した情報を基に、自車両の運転者がリスクのある運転をしているか否かに基づいてリスク度の判定と自動車保険の保険料の算定を行い、モニタ、スピーカなどからなる教示部7によって、運転者にリスク度や保険料を教示する。
コントローラ10は、周囲状況検出部20と、自車両状況検出部30と、接近原因判断部11と、リスク度判定部/保険料算定部12と、結果記録メモリ13とを有している。
周囲状況検出部20は、先行車両検出部21aと、後続車両検出部21bと、先行車両車間距離計測部22aと、後続車両車間距離計測部22bと、先行車両接近判断部23aと、後続車両接近判断部23bと、先行車両接近時間計測部24aと、後続車両接近時間計測部24bと、先行車両相対速度演算部25aと、後続車両相対速度演算部25bと、先行車両車線変更判断部26とを有している。
先行車両検出部21aは、前方レーザ1が受信したレーザの情報から自車両走行車線上の先行車両の有無を検出し、一定周期毎に検出した情報を出力する。後続車両検出部21bは、後方レーザ2が受信したレーザの情報から自車両走行車線上の後続車両の有無を検出し、一定周期毎に検出した情報を出力する。
先行車両車間距離計測部22aは、先行車両が有るときに、前方レーザ1が受信したレーザの情報から自車両と先行車両との距離を計測して出力する。後続車両車間距離計測部22bは、後続車両が有るときに、後方レーザ1が受信したレーザの情報から自車両と後続車両との距離を計測して出力する。
先行車両接近判断部23aは、先行車両車間距離計測部22aで計測した先行車両との車間距離が第一所定距離(例えば、20[m])未満となったか否かを判断する。後続車両接近判断部23bは、後続車両車間距離計測部22bで計測した後続車両との車間距離が第二所定距離(例えば、10[m])未満となったか否かを判断する。
先行車両接近時間計測部24aは、先行車両車間距離計測部22aで計測した先行車両との車間距離が第一所定距離未満となっている時間を計測する。後続車両接近時間計測部24bは、後続車両車間距離計測部22bで計測した後続車両との車間距離が第二所定距離未満となっている時間を計測する。
先行車両相対速度演算部25aは、先行車両車間距離計測部22aで計測した先行車両との車間距離と、後述する自車速計測部31が計測した自車両の車体速度とから、自車両と先行車両との相対速度を演算する。後続車両相対速度演算部25bは、後続車両車間距離計測部22bで計測した後続車両との車間距離と、後述する自車速計測部31が計測した自車両の車体速度とから、自車両と後続車両との相対速度を演算する。
先行車両車線変更判断部26は、カメラ4が撮影した自車両前方の画像と、後述する車線検出部32が検出した車線情報とから、先行車両が隣接車線から自車両走行車線に車線変更したか否かを判断する。
自車両状況検出部30は、自車速計測部31と、車線検出部32と、自車両車線変更判断部33と、急減速検出部34とを有している。
自車速計測部31は、車輪速センサ3の各車輪の車輪速の情報から自車両の車体速を計測する。
車線検出部32は、カメラ4が撮影した自車両前方の画像から、自車両走行車線の右側車線または左側車線を画像処理によって検出する。
自車両車線変更判断部33は、車線検出部32からの車線情報と、舵角センサ5からの操向輪の舵角情報とから、自車両が右側車線、または左側車線を跨ぎ、車線変更がなされた否かを判定する。
急減速検出部34は、前後加速度センサ6からの前後加速度情報から、所定減速度以上(例えば、-0.4[G]以下)の急減速がなされたか否かを検出する。
接近原因判断部11は、周囲状況検出部20からの情報と、自車両状況検出部30の情報から自車両がリスクの有る状況(自車両が他車両に接触する可能性が高い状況)となった要因は、自車両の行動によるものなのか、他車両(先行車両、後続車両)によるものなのかを判断する。
リスク度判定部/保険料算定部12は、接近原因判断部11の情報から、自車両がリスクの有る状況となった要因は、自車両の行動によるものであるときには前回判定したリスク度より高くなるように判定し、他車両の行動によるものであるときには前回判定したリスク度を維持するように判定する。なおリスク度は、自車両の運転者がリスクのある運転をしているときに高くなるように設定される。
またリスク度判定部/保険料算定部12は、接近原因判断部11の情報から、自車両がリスクの有る状況となった要因は、自車両の行動によるものであるときには前回判定した保険料より高くなるように判定し、他車両の行動によるものであるときには前回判定した保険料を維持するように判定する。なお保険料とは、所謂、任意の自動車保険の保険料のことで、ここで算定された保険料が更新時の保険料に設定される。
[リスク度判定/保険料算定処理]
図2および図3はリスク度判定および保険料算定の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1では、自車両が所定減速度以上(例えば、-0.4[G]以下)の急減速がなされたか否かを判定し、急減速がなされたときにはステップS2に移行し、急減速がなされなかったときにはステップS1の処理を繰り返す。
ステップS2では、自車両と先行車両および後続車両との車間距離を計測して、ステップS3に移行する。
ステップS3では、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離(例えば、20[m])未満であるか否かを判定して、第一所定距離未満であるときにはステップS5へ移行し、第一所定距離以上であるときにはステップS4へ移行する。
ステップS4では、自車両と後続車両と車間距離が第二所定距離(例えば、10[m])未満であるか否かを判定して、第二所定距離未満であるときにはステップS8へ移行し、第二所定距離以上であるときにはステップS2へ移行する。
ステップS5では、自車両が隣接車線に車線変更をしたか否かを判定して、車線変更をしたときにはステップS6へ移行し、車線変更をしていないときにはステップS14へ移行する。
ステップS6では、自車両が他車両に接近した要因は自車両の行動によるものである(自車両が他車両の前後に割り込んだ)と判断して、ステップS7へ移行する。
ステップS7では、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定して処理を終了する。
ステップS8では、自車両が隣接車線に車線変更をしたか否かを判定して、車線変更をしたときにはステップS8へ移行し、車線変更をしていないときにはステップS6へ移行する。
ステップS9では、後続車両との車間距離が第二所定距離未満となっているのは第一所定時間以上であるか否かを判定し、第一所定時間以上であるときにはステップS10へ移行し、第一所定時間未満であるときにはステップS9の処理を繰り返す。
ステップS10では、先行車両があるか否かを判定し、先行車両が有るときにはステップS13へ移行し、先行車両が無いときにはステップS11に移行する。先行車両の有無は、自車両と先行車両との距離が第四所定距離(第一所定距離よりも長い距離に設定する。例えば、100[m])未満あるときに先行車両が有ると判定し、第四所定距離以上であるとき(先行車両未検出も含む)に先行車両が無いと判定する。
ステップS11では、後続車両が自車両に接近した要因は自車両の行動によるものである(自車両が車両の流れに乗っていない)と判断して、ステップS12へ移行する。
ステップS12では、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定して処理を終了する。
ステップS13では、後続車両が自車両に接近した要因は他車両の行動によるものである(自車両が渋滞にはまっている)と判断して、ステップS12へ移行する。
ステップS14では、リスク度を前回判定したリスク度に維持するように判定し、保険料を前回算定した保険料に維持するように算定して処理を終了する。
ステップS15では、先行車両との車間距離が第一所定距離未満となっているのは第二所定時間以上であるか否かを判定し、第二所定時間以上であるときにはステップS16へ移行し、第一所定時間未満であるときにはステップS21へ移行する。
ステップS16では、先行車両が減速しているかを判定し、先行車両が減速しているときにはステップS17へ移行し、また先行車両が隣接車線から車線変更したかを判定し、先行車両が隣接車線から車線変更したときにはステップS19へ移行する。
ステップS17では、自車両が先行車両に接近した要因は自車両の行動によるものである(先行車両の減速を見落とした)と判断して、ステップS18へ移行する。
ステップS18では、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定して処理を終了する。
ステップS19では、自車両が先行車両に接近した要因は先行車両の行動によるものである(先行車両が自車両の前に割り込んだ)と判断して、ステップS20へ移行する。
ステップS20では、リスク度を前回判定したリスク度に維持するように判定し、保険料を前回算定した保険料に維持するように算定して処理を終了する。
ステップS21では、後続車両があるか否かを判定し、後続車両が有るときにはステップS24へ移行し、後続車両が無いときにはステップS22に移行する。後続車両の有無は、自車両と後続車両との距離が第三所定距離(第二所定距離よりも長い距離に設定する。例えば、50[m])未満あるときに後続車両が有ると判定し、第三所定距離以上であるとき(後続車両未検出も含む)に後続車両が無いと判定する。
ステップS22では、自車両が先行車両に接近した要因は自車両の行動によるものである(自車両が先行車両に接近した、煽っている)と判断して、ステップS23へ移行する。
ステップS23では、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定して処理を終了する。
ステップS24では、自車両が先行車両に接近した要因は他車両の行動によるものである(先行車両が渋滞にはまっている)と判断して、ステップS25へ移行する。
ステップS25では、リスク度を前回判定したリスク度に維持するように判定し、保険料を前回算定した保険料に維持するように算定して処理を終了する。
[リスク度判定/保険料算定処理動作]
図4は、自車両が先行車両の直後に車線変更したために、自車両が先行車両に接近したときの状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS5→ステップS6→ステップS7と進み、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定する。
図5は、自車両が後続車両の直前に車線変更したために、後続車両が自車両に接近したときの状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS8→ステップS6→ステップS7と進み、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定する。
図6は、先行車両が無いにも関わらず、自車両が速度を上げず、車両の流れに乗っていないために、後続車両が自車両に接近した状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS8→ステップS9→ステップS10→ステップS11→ステップS12と進み、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定する。
図7は、自車両が渋滞にはまってしまったために、後続車両が自車両に接近した状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS8→ステップS9→ステップS10→ステップS13→ステップS14と進み、リスク度を前回判定したリスク度に維持するように判定し、保険料を前回算定した保険料に維持するように算定して処理を終了する。
図8は、先行車両の減速を見落としたために、自車両が先行車両に接近した状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS5→ステップS15→ステップS16→ステップS17→ステップS18と進み、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定する。
図9は、先行車両が自車両の直前に車線変更したために、後続車両が自車両に接近したときの状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS5→ステップS15→ステップS16→ステップS19→ステップS20と進み、リスク度を前回判定したリスク度に維持するように判定し、保険料を前回算定した保険料に維持するように算定して処理を終了する。
図10は、後続車両が無いにも関わらず、自車両が後続車両を煽ったために、自車両が先行車両に接近した状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS5→ステップS15→ステップS21→ステップS22→ステップS23と進み、リスク度を前回判定したリスク度よりも高くなるように判定し、保険料を前回算定した保険料よりも高くなるように算定する。
図11は、先行車両が渋滞にはまってしまったために、後続車両が自車両に接近した状態を示す図である。このようなときには、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS5→ステップS15→ステップS21→ステップS24→ステップS25と進み、リスク度を前回判定したリスク度に維持するように判定し、保険料を前回算定した保険料に維持するように算定して処理を終了する。
[作用]
従来、先行車両と自車両との車間距離に応じてリスク度の判定や保険料の算定が行われていた。しかし、先行車両に自車両が接近する要因は自車両の行動によるものだけではなく先行車両の行動にもよる。同様に、自車両に後続車両が接近する要因は後続車両の行動によるものだけではなく先行車両の行動にもよる。一般に、先行車両と後続車両とが接触した場合、後続車両の運転者側の責任が大きくなるが、後続車両の運転者がリスクの高い運転をしていたとは限らない。つまり、先行車両と後続車両とが接近したときに、一律に後続車両の運転者がリスクの高い運転をしていると判断すると、実際の運転者の運転に見合ったリスク度の判定や保険料の算定を行うことができないおそれがあった。
そこで実施例1では、自車両が急減速を行った場合に、自車両が先行車両に接近し、あるいは後続車両が自車両に接近したときであって、かつ自車両が車線変更したときには、前回判定したリスク度よりもリスク度が高くなるように判定し、また前回算定した保険料よりも保険料が高くなるように算定するようにした。
これにより、先行車両または後続車両が自車両に接近した場合、その要因は自車両が車線変更を行ったためであると判断し、リスク度が高くなるように判定し、また保険料が高くなるように算定することができる。
また実施例1では、自車両が急減速を行った場合に、自車両が先行車両に接近し、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ先行車両が減速したときには、前回判定したリスク度よりもリスク度が高くなるように判定し、また前回算定した保険料よりも保険料が高くなるように算定するようにした。
これにより、先行車両が自車両に接近した場合、その要因が、自車両の運転者が先行車両の減速を見落としたためであると判断し、リスク度が高くなるように判定し、また保険料が高くなるように算定することができる。
また実施例1では、自車両が急減速を行った場合に、自車両が先行車両に接近し、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ自車両の後方に後続車両がいないときには、前回判定したリスク度よりもリスク度が高くなるように判定し、また前回算定した保険料よりも保険料が高くなるように算定するようにした。
これにより、先行車両が自車両に接近した場合、その要因が自車両が先行車両を煽っているためであると判断し、リスク度が高くなるように判定し、また保険料が高くなるように算定することができる。
また実施例1では、自車両が急減速を行った場合に、自車両が先行車両に接近し、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ先行車両が自車両走行車線に車線変更したときには、前回判定したリスク度を維持し、また前回算定した保険料を維持するようにした。
これにより、先行車両が自車両に接近した場合、その要因は先行車両が車線変更を行ったためであると判断し、リスク度を維持するように判定し、また保険料を維持するように算定することができる。
また実施例1では、自車両が急減速を行った場合に、自車両が先行車両に接近し、かつ自車両が車線変更を行っていないときに、自車両の後方に後続車両がいるときには、前回判定したリスク度を維持し、前回算定した保険料を維持するようにした。
これにより、先行車両が自車両に接近した場合、その要因は渋滞によるものと判断し、リスク度を維持するように判定し、また保険料を維持するように算定することができる。
また実施例1では、自車両が急減速を行った場合に、自車両に後続車両が接近し、かつ自車両が車線変更を行っていないときに、自車両の前方に先行車両がいるときには、前回判定したリスク度を維持し、前回算定した保険料を維持するようにした。
これにより、先行車両が自車両に接近した場合、その要因は渋滞によるものと判断し、リスク度を維持するように判定し、また保険料を維持するように算定することができる。
[効果]
(1) 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測する先行車両車間距離計測部22aと、自車両と自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測する後続車両車間距離計測部22bと、自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定する急減速検出部34(急減速判定手段)と、自車両が隣接する車線から自車両走行車線に車線変更したことを判断する自車両車線変更判断部33と、自車両の運転者がリスクのある運転をしているときにはリスク度が高くなるように周期的に判定するリスク度判定部/保険料算定部12(リスク判定手段)と、を有し、リスク度判定部/保険料算定部12は、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満、あるいは自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満であって、かつ自車両が車線変更したときには、前回判定したリスク度よりもリスク度が高くなるように判定するようにした。
よって、先行車両または後続車両が自車両に接近した場合、その要因が自車両の行動によるときには自車両の運転者がリスクの高い運転をしていたと判断し、リスク度が高くなるように判定することができる。
(2) 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測する先行車両車間距離計測部22aと、自車両と自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測する後続車両車間距離計測部22bと、自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定する急減速検出部34(急減速判定手段)と、自車両が隣接する車線から自車両走行車線に車線変更したことを判断する自車両車線変更判断部33と、自車両走行車線に隣接する車線上の先行車両が自車両走行車線に車線変更をしたことを判断する先行車両車線変更判断部26と、先行車両が減速したことを検出する先行車両相対速度演算部25a(先行車両減速検出手段)と、自車両の運転者がリスクのある運転をしているときにはリスク度が高くなるように周期的に判定するリスク度判定部/保険料算定部12(リスク判定手段)と、を有し、リスク度判定部/保険料算定部12は、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ先行車両が減速したときには、前回判定したリスク度よりもリスク度が高くなるように判定し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ自車両と後続車両との距離が第三所定距離以上であるときには、前回判定したリスク度よりもリスク度が高くなるように判定し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ先行車両が自車両走行車線に車線変更したときには、前回判定したリスク度を維持するようにした。
よって、先行車両に自車両が接近した場合、その要因が自車両の行動によるときには自車両の運転者がリスクの高い運転をしていたと判断し、リスク度が高くなるように判定することができる。また要因が先行車両の行動によるときには先行車両の運転者がリスクの高い運転をしていたと判断し、リスク度を維持するように判定することができる。
(3) リスク度判定部/保険料算定部12、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であって、かつ自車両が車線変更を行っていないときに、自車両と後続車両との距離が第二所定距離より長い第三所定距離未満のときには、前回判定したリスク度を維持し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満であって、かつ自車両が車線変更を行っていないときに、自車両と先行車両との距離が第一所定距離より長い第四所定距離未満のときには、前回判定したリスク度を維持するようにした。
よって、先行車両に自車両が接近した、または自車両に後続車両が接近した場合、その要因が渋滞によるときには自車両の運転者はリスクの低い運転をしていたと判断し、リスク度を維持するように判定することができる。
(4) 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測し、自車両と自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測し、自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定し、自車両が隣接する車線から自車両走行車線に車線変更したことを判断し、自車両の運転者がリスクのある運転をしているときには保険料が高くなるように周期的に判定し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満、あるいは自車両と後続車両との車間距離が第二所定距離未満であって、かつ自車両が車線変更したときには、前回算定した保険料よりも保険料が高くなるように算定するようにした。
よって、先行車両または後続車両が自車両に接近した場合、その要因が自車両の行動によるときには自車両の運転者がリスクの高い運転をしていたと判断し、保険料が高くなるように算定することができる。
(5) 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測し、自車両と自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測し、自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定し、自車両が隣接する車線から自車両走行車線に車線変更したことを判断し、自車両走行車線に隣接する車線上の先行車両が自車両走行車線に車線変更をしたことを判断し、先行車両が減速したことを検出し、自車両の運転者がリスクのある運転をしているときには保険料が高くなるように周期的に判定し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ先行車両が減速したときには、前回算出した保険料よりも保険料が高くなるように判定し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と前記先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ自車両と後続車両との距離が第三所定距離以上であるときには、前回算定した保険料よりも保険料が高くなるように算定し、自車両が急減速を行った場合に、自車両と先行車両との車間距離が第一所定距離未満であり、自車両が車線変更をしていないときであって、かつ先行車両が自車両走行車線に車線変更したときには、前回算定した保険料を維持するようにした。
よって、先行車両に自車両が接近した場合、その要因が自車両の行動によるときには自車両の運転者がリスクの高い運転をしていたと判断し、保険料が高くなるように算定することができる。また要因が先行車両の行動によるときには先行車両の運転者がリスクの高い運転をしていたと判断し、保険料を維持するように算定することができる。
〔他の実施例〕
以上、本発明は上記実施例の構成に限らず、他の構成であっても構わない。
12 リスク度判定部/保険料算定部
24a 先行車両車間距離計測部
24b 後続車両車間距離計測部
25a 先行車両相対速度演算部
26 先行車両車線変更判断部
33 自車両車線変更判断部

Claims (8)

  1. 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測する先行車両車間距離計測手段と、
    前記自車両と前記自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測する後続車両車間距離計測手段と、
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定する急減速判定手段と、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断する自車両車線変更判断手段と、
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときにはリスク度が高くなるように周期的に判定するリスク判定手段と、
    を有し、
    前記リスク判定手段は、前記自車両が急減速を行ったと判定されかつ前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第一所定距離未満、あるいは前記自車両と前記後続車両との前記車間距離が第二所定距離未満である場合記自車両が前記自車両走行車線に車線変更したと判断されたときには、前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更したと判断される前よりも前記リスク度が高くなるように判定することを特徴とする運転診断装置。
  2. 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測する先行車両車間距離計測手段と
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定する急減速判定手段と、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断する自車両車線変更判断手段と、
    前記自車両走行車線に隣接する車線上の前記先行車両が前記自車両走行車線に車線変更をしたことを判断する先行車両車線変更判断手段と、
    前記先行車両が減速したことを検出する先行車両減速検出手段と、
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときにはリスク度が高くなるように周期的に判定するリスク判定手段と、
    を有し、
    前記リスク判定手段は、前記自車両が急減速を行ったと判定され、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第一所定距離未満であり、かつ前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更をしていないと判断された場合、前記先行車両が減速したことが検出されたときには、前記先行車両が前記自車両走行車線に車線変更したと判断されたときよりも前記リスク度が高くなるように判定することを特徴とする運転診断装置。
  3. 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測する先行車両車間距離計測手段と、
    前記自車両と前記自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測する後続車両車間距離計測手段と、
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定する急減速判定手段と、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断する自車両車線変更判断手段と
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときにはリスク度が高くなるように周期的に判定するリスク判定手段と、
    を有し、
    前記リスク判定手段は前記自車両が急減速を行ったと判定され、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第一所定距離未満であり、かつ前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更をしていないと判断された場合記自車両と前記後続車両との前記車間距離が第三所定距離以上であるときには、前記自車両と前記後続車両との前記車間距離が前記第三所定距離未満であるときよりも前記リスク度が高くなるように判定することを特徴とする運転診断装置。
  4. 自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測する先行車両車間距離計測手段と、
    前記自車両と前記自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測する後続車両車間距離計測手段と、
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定する急減速判定手段と、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断する自車両車線変更判断手段と
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときにはリスク度が高くなるように周期的に判定するリスク判定手段と、
    を有し、
    前記リスク判定手段は前記自車両が急減速を行ったと判定され、前記自車両と前記後続車両との前記車間距離が第所定距離未満であり、かつ前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更をしていないと判断された場合、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第所定距離以上であるときには、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が前記第四所定距離未満であるときよりも前記リスク度が高くなるように判定することを特徴とする運転診断装置。
  5. 制御装置が、
    自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測し、
    前記自車両と前記自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測し、
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定し、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断し、
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときには保険料が高くなるように周期的に判定し、
    前記自車両が急減速を行ったと判定しかつ前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第一所定距離未満、あるいは前記自車両と前記後続車両との前記車間距離が第二所定距離未満である場合記自車両が前記自車両走行車線に車線変更したと判断したときには、前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更したと判断する前よりも前記保険料が高くなるように算定することを特徴とする保険料算定方法。
  6. 制御装置が、
    自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測し
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定し、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断し、
    自車両走行車線に隣接する車線上の先行車両が前記自車両走行車線に車線変更をしたことを判断し、
    前記先行車両が減速したことを検出し、
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときには保険料が高くなるように周期的に判定し、
    前記自車両が急減速を行ったと判定し、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第一所定距離未満であり、かつ前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更をしていないと判断した場合、前記先行車両が減速したことを検出したときには、前記先行車両が前記自車両走行車線に車線変更したと判断したときよりも保険料が高くなるように判定することを特徴とする保険料算定方法。
  7. 制御装置が、
    自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測し、
    前記自車両と前記自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測し、
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定し、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断し
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときには保険料が高くなるように周期的に判定し、
    前記自車両が急減速を行ったと判定し、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第一所定距離未満であり、かつ前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更をしていないと判断した場合記自車両と前記後続車両との前記車間距離が第三所定距離以上であるときには、前記自車両と前記後続車両との前記車間距離が前記第三所定距離未満であるときよりも前記保険料が高くなるように算定することを特徴とする保険料算定方法。
  8. 制御装置が、
    自車両と自車両走行車線上の先行車両との車間距離を計測し、
    前記自車両と前記自車両走行車線上の後続車両との車間距離を計測し、
    前記自車両が所定減速度以上で減速したときに急減速を行ったと判定し、
    前記自車両が隣接する車線から前記自車両走行車線に車線変更したことを判断し
    前記自車両の運転者がリスクのある運転をしているときには保険料が高くなるように周期的に判定し、
    前記自車両が急減速を行ったと判定し、前記自車両と前記後続車両との前記車間距離が第所定距離未満であり、かつ前記自車両が前記自車両走行車線に車線変更をしていないと判断した場合、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が第所定距離以上であるときには、前記自車両と前記先行車両との前記車間距離が前記第四所定距離未満であるときよりも前記保険料が高くなるように算定することを特徴とする保険料算定方法。
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