JP6362009B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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本発明は、サイドメンバ、ロアバックパネル、ホイールハウス、サイドパネル等が互いに接合されて構成された車体後部構造に関する。
サイドメンバ、ロアバックパネル、ホイールハウス、サイドパネル等を互いに接合した車体後部構造において、剛性を向上することで走行安定性を向上させるための技術が提案されている。例えば特許文献1では、断面略コ字状のサイドレインフォースメントとリアサイドインナーパネルとで閉断面を形成し、リアサイドフレームに接合したリアフロアパネルの車幅方向両端を接合している。特許文献2では、ホイールハウスインナの下端縁部に連結プレート部材を接合することで、ホイールハウスインナの下端縁部を補強している。
特許文献3では、上下方向断面がハット型のロアバックサイドリインフォースをロアバックパネルとロアバックリインフォースとに接合している。なお特許文献4は、リヤバンパの支持構造ではあるものの、強度補強部材をリヤサイドメンバとリヤパネルとの略垂直な結合箇所に設けた構造が記載されている。
特開2006−7801号公報 特開2007−168712号公報 特開2012−236480号公報 特開2009−208610号公報
しかしながら従来の車体後部構造では、車体後部の剛性をさらに向上することで操縦安定性の一層の向上を図ることが容易でなかった。例えば特許文献1では、サイドレインフォースメントとリアサイドフレームとの間のリアフロアパネルが折れ変形を生じ易かった。特許文献2では、装着位置がホイールハウスインナの下端縁のため、サイドパネルとロアバックパネルとが接合された部位である後隅部の変形を十分に抑制することは容易でなかった。
特許文献3では、上下方向断面がハット型のロアバックサイドリインフォースのためロアバックリインフォースの部位とその下方の部位との間の上下方向及び倒れ方向の変形を防止することが容易でなかった。特許文献4では、バンパステイの倒れ込みは防止できるものの、ロアバックパネルの上部と下部との間における上下方向や倒れ方向の変形を防止することが容易でなかった。
さらに何れの文献の車体後部構造であっても、車体の後隅部における拡開方向の変形と、ロアバックパネルの上部と下部との間の上下方向や倒れ方向の変形と、の両者を同時に、しかも部品点数や重量の増加を防止して抑制するようなことはできなかった。
そこで本発明は、後隅部の車幅方向の変形を簡素な構造で抑制できる車体後部構造を提供することを第1の目的とし、さらに、後隅部の車幅方向の変形とロアバックパネルの上部と下部との間の変形との両者を同時に抑制できる車体後部構造を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成する第1の車体後部構造では、サイドメンバの後端にロアバックパネルを接合するとともにサイドメンバの側方側にホイールハウスを接合し、ロアバックパネルとホイールハウスとにサイドパネルを接合し、ロアバックパネルとホイールハウスとに挟まれてサイドメンバとサイドパネルとの間に位置する後隅部にフロアサイドエクステンションを配設した車体後部構造であって、後隅部のフロアサイドエクステンションと少なくとも一部が上下に離間した位置に配設され、且つサイドメンバとサイドパネルとが離接する方向の変形を軸力により抑制可能な形状を有するフロアサイドリインフォースにより、サイドメンバとサイドパネルとの間が接合されている。
フロアサイドリインフォースはロアバックパネルに接合されているのがよい。
またロアバックパネルは車幅方向に延びるロアバックリインフォースを備え、フロアサイドリインフォースは、立体形状を有してロアバックパネルに接合されるとともにロアバックリインフォースに接合されているのが好適である。さらにフロアサイドリインフォースはホイールハウスに接合されているのが好適である。
上記第2の目的を達成する第2の車体後部構造では、サイドメンバの後端にロアバックパネルを接合するとともにサイドメンバの側方側にホイールハウスを接合し、ロアバックパネルとホイールハウスとにサイドパネルを接合した車体後部構造であって、サイドメンバの上面に接合された固定部と、ロアバックパネルとホイールハウスとに挟まれてサイドメンバとサイドパネルとの間に位置する後隅部に配置された架設部と、固定部から立設された立体形状部と、を有するフロアサイドリインフォースを備え、架設部の第1縁部はサイドパネルに接合され、架設部の第2縁部はロアバックパネルに接合され、架設部の第3縁部はホイールハウスに接合され、立体形状部はロアバックパネルの車幅方向に延設されたロアバックリインフォースに接合されている。
本発明の第1の車体後部構造によれば、サイドメンバとサイドパネルとの間が、後隅部のフロアサイドエクステンションと少なくとも一部で上下に離間した位置に配設したフロアサイドリインフォースにより接合されているので、後隅部の車幅方向の変形を抑制できる。さらにフロアサイドリインフォースはサイドメンバとサイドパネルとが離接する方向の変形を軸力により抑制可能な形状を有しているので、フロアサイドリインフォースを軽量でシンプルな形状に形成しても、変形を抑制する十分な効果が得られる。従って、後隅部の車幅方向の変形を簡素な構造で抑制できる車体後部構造を提供することが可能である。
本発明の第2の車体後部構造によれば、フロアサイドリインフォースが、サイドメンバの上面に接合された固定部と、後隅部に配置された架設部と、固定部から立設された立体形状部と、を有し、架設部をサイドパネルとロアバックパネルとホイールハウスとに接合し、立体形状部をロアバックリインフォースに接合している。そのため、サイドメンバの上面に接合された固定部から立設した立体形状部により、サイドメンバとロアバックリインフォースとが立体形状で接合でき、サイドメンバとロアバックパネルとの間の接合部分の剛性を向上可能で、特にロアパネルの上部と下部との間における上下方向の変形や倒れ方向の変形を防止できる。また後隅部に配置された架設部によりサイドパネルとロアバックパネルとホイールハウスとを接合するので、後隅部の車幅方向の変形を抑制できる。従って、後隅部の車幅方向の変形とロアバックパネルの上部と下部との間の変形との両者を同時に抑制できる車体後部構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る車体後部構造を示し、進行方向右側後端の下部を車内側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体後部構造を構成する接合前の部材の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るフロアサイドリインフォースを示し、(a)は前方側斜視図、(b)は後方側斜視図、(c)は平面図である。 本発明の実施形態に係る車体後部構造を図3(c)のA−A線に沿って切断した際の部分断面を模式的に示す部分断面図である。 本発明の実施形態に係る車体後部構造を図3(c)のB−B線に沿って切断した際の部分断面を模式的に示す部分断面図である。 本発明の実施形態に係る車体後部構造を図3(c)のC−C線に沿って切断した際の部分断面を模式的に示す部分断面図である。
以下、本発明の実施形態について図を用いて詳細に説明する。この実施形態の車体後部構造は、ハッチバック車、ワゴン車等のようにバックドア開口が大きく設けられた車体の例であり、車幅方向両側にそれぞれ設けられている。ここでは一方について説明する。この車体後部構造は、図1及び図2に示すように、車体下部11と、車体後端部13と、ホイールハウス部15と、車体側方部17と、が互いに連結されて構成されている。
車体下部11には、車体前後方向に延びる骨格部材であるサイドメンバ21と、サイドメンバ21の上部に接合されて車体前後方向に延びるフロアサイドパネル22と、左右のサイドメンバ21間に架設されたフロアパネル23と、を備えている。サイドメンバ21は断面ハット形状で一対のフランジ部21a及び深い凹部21bを有する。フロアサイドパネル22はサイドメンバ21に対応した一対のフランジ部22a及び浅い凹部22bを有する。フロアパネル23はサイドメンバ21のフランジ部21aに接合されている。
車体後端部13には、バックドア開口24の下部にロアバックパネル25が配置されてサイドメンバ21の後端に接合されている。接合部分のロアバックパネル25の外側にロアバックパッチやバンパ構造等が接合されている。ロアバックパネル25には、車幅方向に延びるロアバックリインフォース26がバックドア開口24の下部に沿って接合されている。またバックドア開口24の側部には、上下方向に延びるDピラー27が配設されている。ロアバックリインフォース26は、Dピラー27に対応する位置に、下向きに延びる縦方向部28を有している。
ホイールハウス部15には、ロアバックパネル25から離間した前方側にホイールハウスインナ31が配置されている。ホイールハウスインナ31は、図示しないホイールハウスアウタとともにホイールハウスを構成しており、車幅方向内側に向けて膨出した部位でサイドメンバ21の側部に接合されている。車体側方部17にはサイドアウタ33が配置されている。サイドアウタ33は、図示しないサイドインナとともにサイドパネルを構成しており、ロアバックパネル25とホイールハウスインナ31とに接合されている。
これらのロアバックパネル25とホイールハウスインナ31とに挟まれて、サイドメンバ21とサイドアウタ33との間の位置には、間隙である後隅部35が形成されている。後隅部35には、フロアサイドリインフォースとしてのフロアL字リインフォース41が配設されるとともに、フロアサイドエクステンション37が配設されている。フロアL字リインフォース41は、図3(a)〜(c)に示すように、サイドメンバ21の上面に接合した固定部42と、固定部42の車幅方向外側に連続して後隅部35に配置した架設部43と、固定部42から連続して車両後方に立設された立体形状部44と、を有する。
固定部42は、図4及び図5に示すように、フロアサイドパネル22のフランジ部22a及び凹部22bに対応した形状を有して、これらに接合され、さらにフロアサイドパネル22を介してサイドメンバ21のフランジ部21a上面に接合されている。架設部43は、中央部に上下に貫通した貫通開口43hを囲むように枠状に形成され、固定部42に対して上方に傾斜して形成されている。架設部43の各縁部側の断面は略L字乃至略コ字状に形成され、全ての縁部側の上面が略一平面状に連続している。
架設部43の車幅方向外側となる第1縁部43aは、図4に示すように、仕切壁39の下部を介して、サイドアウタ33の下端に接合されている。これによりサイドメンバ21とサイドアウタ33との間が、フロアL字リインフォース41により接合された状態となる。架設部43の車両後方側となる第2縁部43bは、図6に示すように、ロアバックリインフォース26の縦方向部28より車幅方向外側で、ロアバックパネル25の内側面に接合されている。架設部43の車両前方側となる第3縁部43cは、図6に示すように、ホイールハウスインナ31に接合されている。
このような架設部43では、第1縁部43aと固定部42との間に負荷される車幅方向の圧縮荷重や引張り荷重は、架設部43の車幅方向の形状、詳細には第1縁部43aと固定部42との間における第2縁部43b側の形状或いは第3縁部43c側の車幅方向の形状により、架設部43に軸力として負荷される。そのため、サイドメンバ21とサイドアウタ33とが離接する方向の変形は軸力により抑制可能となっている。また第2縁部43bと第3縁部43cとの間に負荷される車両前後方向の圧縮荷重や引張り荷重は、架設部43の車幅方向の形状、詳細には第2縁部43bと第3縁部43cとの間における第1縁部43a側の形状或いは固定部42側の前後方向の形状により、架設部43に軸力として負荷される。そのため、ロアバックパネル25とホイールハウスインナ31とが離接する方向の変形も、軸力により抑制可能となっている。
立体形状部44は、水平断面がハット形状となる立体形状で固定部42の車両後方側に形成されている。凹部44bの内面は、ロアバックリインフォース26の縦方向部28における下部側の外表面に対応した形状及び大きさに形成され、両フランジ部44aがロアバックパネル25の内側面に対応した形状に形成されている。この立体形状部44は、Dピラー27に対応した位置に配置され、図5に示すように、ロアバックリインフォース26の縦方向部28の下部側を覆って凹部44bが接合され、両フランジ部44aがロアバックパネル25に接合されている。
フロアサイドエクステンション37は、図4に示すように、車幅方向の縦断面が略L字状に形成されている。このフロアサイドエクステンション37の内側端部は、フロアサイドパネル22及びフロアL字リインフォース41を介してサイドメンバ21に接合されている。また外側端部は、サイドアウタ33の下端に接合された仕切壁39の上部に接合されている。さらに図6に示すように、フロアサイドエクステンション37の後側端部はロアバックパネル25に接合され、前側端部はホイールハウスインナ31に接合されている。このフロアサイドエクステンション37は、フロアL字リインフォース41に対して少なくとも一部、ここでは後隅部35内で上下に離間して配設されている。
以上の本実施形態の車体後部構造によれば、サイドメンバ21とサイドアウタ33との間が、後隅部35のフロアサイドエクステンション37と上下に離間した位置に配設されたフロアL字リインフォース41により連結されているので、後隅部35の車幅方向の変形を抑制できる。さらにフロアL字リインフォース41は、サイドメンバ21とサイドアウタ33とが離接する方向の変形を軸力により抑制可能な形状を有しているので、フロアL字リインフォース41を軽量でシンプルな形状に形成しても、変形を抑制する十分な効果が得られる。そのため、後隅部35の車幅方向の変形を簡素な構造で抑制できる車体後部構造を実現できる。
また本実施形態の車体後部構造によれば、サイドメンバ21の上面に接合されたフロアL字リインフォース41によりロアバックリインフォース26に接合されているので、サイドメンバ21とロアバックパネル25との間の連結部分の剛性が、サイドメンバ21の後端部とロアバックパネル25との接合と、フロアL字リインフォース41によるサイドメンバ21上面とロアバックパネル25との接合と、を合わせたものとなる。さらに、ロアバックパネル25に接合された立体形状部44によりサイドメンバ21とロアバックリインフォース26とが立体形状で連結されているので、サイドメンバ21とロアバックパネル25との間の連結部分の剛性を向上でき、特にロアパネルの上部と下部との間における上下方向の変形や倒れ方向の変形を防止できる。そのため、ロアバックパネル25の上部と下部との間の変形を簡素な構造で抑制できる車体後部構造を実現できる。
さらに本実施形態の車体後部構造によれば、フロアL字リインフォース41が、サイドメンバ21の上面に接合された固定部42と、後隅部35に配置された架設部43と、固定部42から立設された立体形状部44と、を有し、架設部43がサイドアウタ33とロアバックパネル25とホイールハウスインナ31とに接合され、立体形状部44がロアバックリインフォース26に接合されている。そのため、サイドメンバ21の上面に接合された固定部42から立設された立体形状部44により、上述のようにサイドメンバ21とロアバックリインフォース26とを立体形状で連結できる。また後隅部35に配置された架設部43により、サイドアウタ33とロアバックパネル25とホイールハウスインナ31とを連結できるので、後隅部35の車幅方向の変形を抑制できる。よって、後隅部35の車幅方向の変形とロアバックパネル25の上部と下部との間の変形との両者を、同時に抑制することが可能である。
また本実施形態の車体後部構造では、架設部43が後隅部35内で上下に貫通した貫通開口43hを有しているため、フロアL字リインフォース41とフロアサイドエクステンション37とが上下に配設されて周囲が囲まれていても、貫通開口43hを通して、フロアL字リインフォース41とフロアサイドエクステンション37との間の内部に対する加工が可能であり、例えばスポット溶接の打点を内部に設けて接合作業を行うことができる。
さらに本実施形態の車体後部構造では、フロアL字リインフォース41をサイドメンバ21とサイドアウタ33とロアバックパネル25とホイールハウスインナ31とに接合して装着している。従って、フロアL字リインフォース41に接合部位間で車室側に突出するような部位が存在せず、車室や荷室の空間を減少させることがない。
上記実施形態は本発明の範囲内において適宜変更可能である。
例えば上記では、断面L字形状のフロアサイドエクステンション37を用いて、その下方にフロアL字リインフォース41を配置した例について説明したが、フロアL字リインフォース41と当接して重ならなければ、平坦なフロアサイドエクステンション37を用いることも可能である。さらにフロアサイドエクステンション37を用いない場合であっても、本発明の車体後部構造を適用することは可能である。
上記では、ロアバックリインフォース26に縦方向部28を設けたが、特に限定されるものではなく、例えばフロアL字リインフォース41の立体形状部44を長く形成することで、車幅方向に延びるロアバックリインフォース26にフロアL字リインフォース41の立体形状部44を接合することも可能である。
11 車体下部
13 車体後端部
15 ホイールハウス部
17 車体側方部
21 サイドメンバ
21a フランジ部
21b 凹部
22 フロアサイドパネル
22a フランジ部
22b 凹部
23 フロアパネル
24 バックドア開口
25 ロアバックパネル
26 ロアバックリインフォース
27 Dピラー
28 縦方向部
31 ホイールハウスインナ
33 サイドアウタ
35 後隅部
37 フロアサイドエクステンション
39 仕切壁
41 フロアL字リインフォース
42 固定部
43 架設部
43a 第1縁部
43b 第2縁部
43c 第3縁部
43h 貫通開口
44 立体形状部
44a フランジ部
44b 凹部

Claims (5)

  1. サイドメンバの後端にロアバックパネルが接合されるとともに前記サイドメンバの側方側にホイールハウスが接合され、
    前記ロアバックパネルと前記ホイールハウスとにサイドパネルが接合され、
    前記ロアバックパネルと前記ホイールハウスとに挟まれて前記サイドメンバと前記サイドパネルとの間に位置する後隅部にフロアサイドエクステンションが配設された車体後部構造であって、
    前記後隅部の前記フロアサイドエクステンションと少なくとも一部が上下に離間した位置に配設され、且つ前記サイドメンバと前記サイドパネルとが離接する方向の変形を軸力により抑制可能な形状を有するフロアサイドリインフォースにより、前記サイドメンバと前記サイドパネルとの間が接合されている、車体後部構造。
  2. 前記フロアサイドリインフォースは前記ロアバックパネルに接合されている、請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記ロアバックパネルは車幅方向に延びるロアバックリインフォースを備え、
    前記フロアサイドリインフォースは、立体形状を有して前記ロアバックパネルに接合されるとともに前記ロアバックリインフォースに接合されている、請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記フロアサイドリインフォースは前記ホイールハウスに接合されている、請求項1乃至3の何れかに記載の車体後部構造。
  5. サイドメンバの後端にロアバックパネルが接合されるとともに前記サイドメンバの側方側にホイールハウスが接合され、前記ロアバックパネルと前記ホイールハウスとにサイドパネルが接合された車体後部構造であって、
    前記サイドメンバの上面に接合された固定部と、前記ロアバックパネルと前記ホイールハウスとに挟まれて前記サイドメンバと前記サイドパネルとの間に位置する後隅部に配置された架設部と、前記固定部から立設された立体形状部と、を有するフロアサイドリインフォースを備え、
    前記架設部の第1縁部は前記サイドパネルに接合され、前記架設部の第2縁部は前記ロアバックパネルに接合され、前記架設部の第3縁部は前記ホイールハウスに接合され、前記立体形状部は前記ロアバックパネルの車幅方向に延設されたロアバックリインフォースに接合されている、車体後部構造。
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