JP6350312B2 - 非接触充電駐車支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、非接触充電を行う車両を非接触充電器が設けられた駐車領域に自動で駐車させる非接触充電駐車支援装置に関するものである。
従来、自動で車両を駐車領域に駐車させる技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両の現在位置と目標駐車枠の位置との相対位置に基づいて、旋回可能な旋回パターンを抽出し、その旋回パターンに従って車両を自動で旋回させて、目標駐車枠に納まる位置に駐車させる技術が開示されている。
また、近年では、走行駆動源として電動機を用いるハイブリッド自動車や電気自動車といった電動車両に搭載された蓄電装置へ、外部の電源からプラグ接続等によらず非接触で充電(つまり、非接触充電)を行う技術が知られている。例えば、特許文献2には、駐車領域の地面に設置された給電コイルから駐車領域に駐車した電動車両の受電コイルへ、電磁誘導の原理によって高周波電力を伝達することで非接触充電を行う技術が開示されている。
特開2007−125981号公報 特開2014−45574号公報
特許文献2に開示されている非接触充電を行う電動車両を、給電コイルが設置された駐車領域に、特許文献1に開示の技術によって自動で駐車させるとした場合、電動車両を駐車領域に納まるように駐車させるだけでは、非接触充電の効率が高い位置に駐車させることができるとは限らない。これは、非接触充電の効率が、給電コイルと受電コイルとの相対位置によって異なるためである。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、非接触充電を行う車両を非接触充電器が設けられた駐車領域に自動で駐車させた場合に、非接触充電の効率がより高くなるようにすることを可能にする非接触充電駐車支援装置を提供することにある。
本発明に係る第1の非接触充電駐車支援装置は、駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、車両は、駐車領域に設けられたプラグイン充電器からも、充電ケーブルを介して充電を行うことができるものであり、駐車領域に車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器に対する車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と、無線通信で送信されてくる、駐車領域への推奨される駐車方向である推奨駐車方向を取得する推奨駐車方向取得部(106)と、推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向をもとに車両の駐車領域への駐車方向を決定する駐車方向決定部(110)と、無線通信で送信されてくる駐車領域に対するプラグイン充電器の設置位置を取得するプラグイン充電器位置取得部(117)とを備え、駐車方向決定部は、推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、プラグイン充電器位置取得部で取得したプラグイン充電器の設置位置と車両の充電ケーブルとの接続位置とが整合する駐車方向を、車両の駐車領域での駐車方向として決定し、自動運転制御部は、駐車位置特定部で特定する位置に車両を駐車させるように自動運転制御を行うとともに、駐車方向決定部で決定した駐車方向で車両を駐車領域に自動で駐車させるように自動運転制御を行うことを特徴としている。
本発明に係る第2の非接触充電駐車支援装置は、駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、車両は、太陽光によって発電を行う太陽光パネル(30)を搭載したものであり、駐車領域に車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器に対する車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と、無線通信で送信されてくる、駐車領域への推奨される駐車方向である推奨駐車方向を取得する推奨駐車方向取得部(106)と、推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向をもとに車両の駐車領域への駐車方向を決定する駐車方向決定部(110)とを備え、駐車方向決定部は、推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、駐車領域に車両を駐車させた場合に太陽光パネルの充電効率がより高くなると推定される駐車方向を、車両の駐車領域での駐車方向として決定し、自動運転制御部は、駐車位置特定部で特定する位置に車両を駐車させるように自動運転制御を行うとともに、駐車方向決定部で決定した駐車方向で車両を駐車領域に自動で駐車させるように自動運転制御を行うことを特徴としている。
本発明に係る第3の非接触充電駐車支援装置は、駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、駐車領域に車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器に対する車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と、駐車領域に車両を駐車させる空きがあるか否かを検出する空き領域検出部(109c)とを備え、自動運転制御部は、空き領域検出部で駐車領域に車両を駐車させる空きがないことを検出した場合に、駐車領域への車両の駐車を待機させる一方、空き領域検出部で駐車領域に車両を駐車させる空きがあることを検出した場合には、車両にドライバが乗車していない状態であっても、駐車領域の駐車位置特定部で特定する位置に車両を駐車させるように自動運転制御を行うことを特徴としている。
本発明に係る第4の非接触充電駐車支援装置は、駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、駐車領域に車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器に対する車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と、非接触充電の効率を逐次特定する非接触充電効率特定部(115d)と、非接触充電効率特定部で逐次特定する非接触充電の効率をもとに、車両のドライバに向けて、非接触充電の効率が閾値以上となる駐車領域内の位置にドライバの運転操作によって車両を駐車させるように促す報知を行わせる第1報知処理部(116d)と、非接触充電の効率が閾値以上となる駐車領域内の位置に車両が駐車した場合に、この位置における車両周辺の構造物の配置を学習する学習部(122)とを備え、駐車位置特定部(105d)は、学習部で学習した配置と車両周辺の構造物の配置が同じとなる位置を、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器に対する車両の位置と特定し、自動運転制御部は、駐車位置特定部で特定する位置に車両を駐車させるように自動運転制御を行うことを特徴としている。
これによれば、駐車位置特定部で特定する非接触充電器に対する車両の位置は、非接触充電の効率が最大となると特定された位置であるので、自動運転制御部での自動運転制御によってこの位置に車両を駐車させると、駐車領域に設けられた非接触充電器からの非接触充電の効率はより高くなる。その結果、非接触充電を行う車両を非接触充電器が設けられた駐車領域に自動で駐車させた場合に、非接触充電の効率がより高くなるようにすることが可能になる。
充電駐車システム100の概略的な構成の一例を示す図である。 非接触充電駐車支援ユニット1の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 非接触充電駐車支援装置10の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 非接触充電駐車支援装置10での非接触充電駐車支援処理の流れの一例を示すフローチャートである。 非接触充電駐車支援装置10aの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 車両Aにおける太陽光パネル30の搭載例を示す図である。 非接触充電駐車支援装置10bの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 駐車領域Cに車両Aが後方駐車した場合の太陽光パネル30の受光状態を示す模式図である。 駐車領域Cに車両Aが前方駐車した場合の太陽光パネル30の受光状態を示す模式図である。 非接触充電駐車支援装置10cの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 変形例6の流れの概要について説明するための模式図である。 非接触充電駐車支援装置10dの概略的な構成の一例を示すブロック図である。
(実施形態1)
<充電駐車システム100の概略構成>
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用された充電駐車システム100の概略的な構成の一例を示す図である。図1に示す充電駐車システム100は、車両Aに搭載された非接触充電駐車支援ユニット1と、駐車枠Bに囲まれた駐車領域Cに設けられた非接触充電器50とを含んでいる。
車両Aは、車両外部から供給される電力によって走行用バッテリの充電を行う電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)といった外部充電車両である。車両Aは、車両Aに搭載された受電パッド20によって、非接触充電器50から電磁誘導の原理によって伝達される電力を受電し、走行用バッテリの充電を行う。つまり、非接触充電を行う。駐車枠Bは、駐車領域を定めた区画線であってもよいし、駐車領域を定めた構造物であってもよい。
非接触充電駐車支援ユニット1は、車両Aを、非接触充電器50が設けられた駐車領域Cのうちの、非接触充電の効率がより高くなる位置に自動で駐車させる非接触充電駐車支援を行う。非接触充電駐車支援ユニット1の詳細については後述する。
受電パッド20は、非接触充電器50から非接触で電力を受電する受電コイルを備え、車両Aの底部にて車外に露出するように設けられる。受電パッド20で非接触充電器50から受電した電力は、電力回路によって直流電圧として走行用バッテリに出力され、走行用バッテリが充電される。
非接触充電器50は、非接触で電力を送電する送電コイルを備え、車両Aの底部よりも低い高さとなるように設けられる。非接触充電器50には、非接触充電器50であることを示すマークD(図1参照)が、外部から視認可能となるように表面に付されている。なお、図1で示したマークDはあくまで一例であって、他の表示態様であってもよい。
また、非接触充電器50は、通信装置を備え、通信範囲内に位置する車両Aの非接触充電駐車支援ユニット1との間で無線通信を行う。一例として、無線LANやBluetooth(登録商標)の規格に従い、通信範囲が半径数m〜数十m程度の無線通信を行う。非接触充電器50は、無線通信によって、駐車領域Cのうちの非接触充電の効率がより高くなる位置への駐車を支援するための駐車支援情報を送信する。
駐車支援情報としては、非接触充電器50や駐車枠Bの位置座標(例えば緯度経度の座標)、推奨される駐車方向を示す推奨駐車方向、非接触充電器50のマークDの情報などがある。駐車方向は、東西南北といった方位であってもよいし、前方駐車及び後方駐車という2種類の方向であってもよい。本実施形態では、前方駐車及び後方駐車という2種類の方向であるものとして以降の説明を続ける。また、マークDの情報は、マークDの形状、大きさ、色などとすればよい。
<非接触充電駐車支援ユニット1の概略構成>
非接触充電駐車支援ユニット1は、図2に示すように、位置検出器2、前方カメラ6、後方カメラ7、通信装置8、操作入力部9、非接触充電駐車支援装置10、表示装置11、音声出力装置12、車両制御ECU13、及びバッテリECU14を備えている。
位置検出器2は、GNSS受信機3、ジャイロセンサ4、車輪速センサ5を備えており、車両Aの現在位置を逐次検出する。車両Aの現在位置は、例えば車両Aの後輪車軸中心位置とし、緯度経度の座標で表す。GNSS受信機3は、GNSS(Global Navigation Satellite System)に用いられる受信機であって、測位衛星からGNSSアンテナで受信した信号をもとに、車両Aの現在位置を測位する。
ジャイロセンサ4は、車両Aに生じる角速度を検出する。ジャイロセンサ4は、一例として、ヨー角、ロール角、ピッチ角の変化速度を検出する3軸ジャイロセンサとする。車輪速センサ5は、車両Aの転動輪の回転速度に応じたパルス信号を逐次出力する。車輪速センサ5から出力されたパルス信号からは、車両Aの車速や車両Aの走行距離を検出することができる。
位置検出器2は、車輪速センサ5から出力されるパルス信号やジャイロセンサ4で検出するヨー角の変化速度(つまり、ヨーレート)などによって車両Aの現在位置を推測する推測航法を用いて、GNSS受信機3による測位結果を補完するデッドレコニング(Dead Reckoning)を行う構成としてもよい。また、位置検出器2は、現在位置の測位精度を高精度にするため、位置検出器2は、電子基準点から受信する電波によって誤差を消去するRTK(Realtime Kinematic)測位といった測位方式などを用いることが好ましい。
前方カメラ6は、車両Aに搭載されて、車両A前方の所定角範囲に広がる領域を撮像する。後方カメラ7は、車両Aに搭載されて、車両A後方の所定角範囲に広がる領域を撮像する。前方カメラ6及び後方カメラ7は、光軸が路面を向くように設置され、路面を含む領域を撮像する。この前方カメラ6及び後方カメラ7が、請求項のセンサに相当する。
通信装置8は、非接触充電器50との間で無線通信を行い、非接触充電器50から送信される駐車支援情報を受信する。操作入力部9は、車両Aのドライバからの操作入力を受け付けるものであって、操作入力部9で受け付ける操作入力としては、前述した非接触充電駐車支援の要否を切り替える操作入力などがある。
表示装置11は、非接触充電駐車支援装置10の指示に従ってテキストや画像を表示する。例えば表示装置11は、フルカラー表示が可能なものであり、液晶ディスプレイ等を用いて構成することができる。表示装置11としては、インストゥルメントパネル等に設けたディスプレイを用いる構成としてもよいし、HUD(Head-Up Dispray)を用いる構成としてもよい。音声出力装置12は、スピーカ等から構成され、非接触充電駐車支援装置10の指示に従って音声を出力する。
車両制御ECU13は、車両Aの加減速制御や操舵制御を行う電子制御装置である。車両制御ECU13としては、操舵制御を行う操舵ECUや、加減速制御を行うエンジンECU及びブレーキECUなどがある。バッテリECU14は、車両Aの走行用バッテリのSOC(Stat e of Charge:充電状態)を監視する。
非接触充電駐車支援装置10には、図2に示すように、位置検出器2、前方カメラ6、後方カメラ7、通信装置8、操作入力部9、表示装置11、音声出力装置12、車両制御ECU13、及びバッテリECU14が接続される。非接触充電駐車支援装置10は、CPU、ROMやRAM等のメモリ、I/O、及びこれらを接続するバスを備え、ROMに記憶された制御プログラムを実行することで各種の処理を実行する。非接触充電駐車支援装置10の詳細については後述する。なお、非接触充電駐車支援装置10が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
<非接触充電駐車支援装置10の概略構成>
非接触充電駐車支援装置10は、前述の非接触充電駐車支援を行う。非接触充電駐車支援装置10は、図3に示すように、車両位置取得部101、非接触充電器位置取得部102、相対位置特定部103、対応関係記憶部104、駐車位置特定部105、推奨駐車方向取得部106、駐車枠位置取得部107、マーク情報取得部108、画像認識処理部109、目標軌跡設定部110、自動運転制御部111、要否切替部112、充電情報取得部113、開始判定部114、効率特定部115、及び報知処理部116を備えている。
車両位置取得部101は、位置検出器2で検出した車両Aの現在位置(以下、車両位置)を取得する。非接触充電器位置取得部102は、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちの、非接触充電器50の位置座標(以下、非接触充電器位置)を取得する。
相対位置特定部103は、車両位置取得部101で取得する車両位置と、非接触充電器位置取得部102で取得する非接触充電器位置とから、非接触充電器50に対する車両位置を特定する。
対応関係記憶部104は、非接触充電器50からの車両Aの非接触充電の効率と非接触充電器50に対する車両位置との対応関係を記憶している。一例として、理論上の最大の充電効率に対する割合と非接触充電器50に対する車両位置との対応関係であってもよいし、受電パッド20での受電電圧と非接触充電器50に対する車両位置との対応関係であってもよい。なお、対応関係は、テーブルであってもよいし、マップであってもよいし、他の態様であってもよい。
駐車位置特定部105は、対応関係記憶部104に記憶している対応関係から、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器50に対する車両位置を特定する。非接触充電の効率が最大となる非接触充電器50に対する車両位置が、目標とする駐車位置(以下、目標駐車位置)となる。
推奨駐車方向取得部106は、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちの推奨駐車方向を取得する。駐車枠位置取得部107は、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちの駐車枠Bの位置座標を取得する。
マーク情報取得部108は、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちのマークDの情報を取得する。画像認識処理部109は、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像に対して画像認識処理を行うことによって、マーク情報取得部108で取得したマークDの情報に合致したマークDの抽出を試みる。また、画像認識処理部109は、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像に対して画像認識処理を行うことによって、駐車領域Cに車両Aの走行を妨害する障害物が存在する場合に、この障害物を検出する。
目標軌跡設定部110は、相対位置特定部103で特定した非接触充電器50に対する車両位置、駐車位置特定部105で特定した目標駐車位置、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向、駐車枠位置取得部107で取得した駐車枠Bの位置座標をもとに、車両Aの目標とする走行軌跡を設定する。詳しくは、相対位置特定部103で特定した非接触充電器50に対する車両位置から、車両Aが駐車枠Bに納まるように推奨駐車方向に従った駐車方向で駐車領域Cに進入しつつ、目標駐車位置で駐車できるように目標走行軌跡を設定する。
一例としては、以下のようにして目標走行軌跡を設定すればよい。まず、車両Aが転舵を行う転舵位置から目標駐車位置までの後半経路における旋回半径である後半旋回半径を設定する。後半旋回半径は、駐車領域Cにおける目標駐車位置に対して駐車枠Bに納まるように推奨駐車方向に従った駐車方向で進入可能な最大の旋回半径とするが、自車の最小旋回半径としてもよい。
続いて、自車の現在位置から転舵位置までの前半経路における旋回半径である前半旋回半径を設定する。本実施形態では、前半旋回半径は、相対位置特定部103で特定した非接触充電器50に対する車両位置を通り、且つ、後半旋回半径により旋回する後半経路に接する円の半径とする。また、前半経路と後半経路との接する点が転舵位置となる。
駐車方向は、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向をもとに、目標軌跡設定部110が決定する。よって、目標軌跡設定部110が請求項の駐車方向決定部に相当する。推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向が前方駐車と後方駐車とのいずれか一方である場合には、取得したその一方の駐車方向を推奨駐車方向と決定する。なお、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、前方駐車と後方駐車とのいずれかを選択する構成とすればよい。選択する駐車方向は予め設定しておく構成としてもよいし、目標走行軌跡の長さが短くなる方の駐車方向を選択する構成としてもよい。
自動運転制御部111は、車両制御ECU13に指示信号を送信することによって、操舵角、ブレーキ圧、吸気量、変速比等を変化させ、自動的に車両Aが目標走行軌跡に沿って走行し、目標駐車位置で駐車するように制御する。
要否切替部112は、操作入力部9で受け付ける非接触充電駐車支援の要否を切り替える操作入力に応じて、非接触充電駐車支援の要否の設定を切り替える。非接触充電駐車支援を受けない場合には、車両Aのドライバは、手動で車両Aを駐車領域Cに駐車させることになる。充電情報取得部113は、バッテリECU14から車両Aの走行用バッテリのSOCを取得する。
開始判定部114は、要否切替部112で非接触充電駐車支援が必要と設定され、且つ、充電情報取得部113で取得した走行用バッテリのSOCが満充電を示していない場合に、通信装置8での無線通信を開始させる。さらに、開始判定部114は、画像認識処理部109で非接触充電器50のマークDの抽出ができた場合には、自動運転制御部111での自動運転制御を開始させ、目標駐車位置への駐車が完了した場合には、受電パッド20を介した非接触充電器50からの非接触充電を開始させる。
効率特定部115は、相対位置特定部103で特定した非接触充電器50に対する車両位置をもとに、対応関係記憶部104に記憶している対応関係を参照し、その車両位置での非接触充電の効率を特定する。
報知処理部116は、効率特定部115で特定した非接触充電の効率を示す報知を表示装置11や音声出力装置12に行わせる。言い換えると、現在の車両位置での非接触充電の効率を示す報知を行わせる。また、報知処理部116は、非接触充電を行っているか否かに応じて、非接触充電を行っているか否かを示す報知を行わせる。なお、非接触充電を行っている場合にのみ、非接触充電を行っていることを示す報知を行わせる構成としてもよい。
<非接触充電駐車支援処理>
続いて、図4のフローチャートを用いて、非接触充電駐車支援装置10での非接触充電駐車支援に関する処理(以下、非接触充電駐車支援処理)の流れの一例について説明を行う。図4のフローチャートは、例えば、操作入力部9で受け付けた操作入力に応じて、要否切替部112で非接触充電駐車支援が必要と設定したときに開始する構成とすればよい。車両Aのドライバは、駐車領域Cへの駐車開始時において、非接触充電駐車支援が必要な場合に、非接触充電駐車支援を必要とする旨の操作入力を行うものとする。
まず、ステップS1では、充電情報取得部113で取得した走行用バッテリのSOCが満充電を示している場合(S1でYES)には、非接触充電駐車支援処理を終了する。一方、充電情報取得部113で取得した走行用バッテリのSOCが満充電を示していない場合(S1でNO)には、ステップS2に移る。
なお、満充電である場合には、駐車枠位置取得部107で取得する駐車枠Bの位置座標をもとに、車両Aが駐車枠Bに納まるように駐車領域Cに駐車できるような目標走行軌跡を設定し、車両Aを目標走行軌跡に沿って駐車領域Cに自動駐車させる構成としてもよい。
ステップS2では、開始判定部114が、通信装置8での無線通信を開始させる。通信装置8は、通信範囲内に非接触充電器50が存在すれば、非接触充電器50との間で無線通信を行う。
ステップS3では、非接触充電器50から無線通信で送信される駐車支援情報を取得した場合(S3でYES)には、ステップS4に移る。一方、取得できていない場合(S3でNO)には、S2に戻って処理を繰り返す。一例として、非接触充電器位置取得部102、推奨駐車方向取得部106、駐車枠位置取得部107、マーク情報取得部108で駐車支援情報に含まれる各情報を取得した場合に、駐車支援情報を取得したものとする。
ステップS4では、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向をもとに目標軌跡設定部110が決定した推奨駐車方向が前方駐車であった場合(S4でYES)には、ステップS5に移る。一方、推奨駐車方向が後方駐車であった場合(S4でNO)には、ステップS7に移る。
ステップS5では、前方カメラ6で撮像した撮像画像から画像認識処理部109で非接触充電器50のマークDの抽出ができた場合、つまり、前方カメラ6でマークDが確認された場合(S5でYES)には、ステップS9に移る。一方、前方カメラ6でマークDが確認されなかった場合(S5でNO)には、ステップS6に移る。ステップS6では、報知処理部116が、非接触充電器50のマークDが確認できない旨の報知を表示装置11や音声出力装置12に行わせ、S5に戻って処理を繰り返す。
S4で推奨駐車方向が後方駐車であった場合のステップS7では、後方カメラ7で撮像した撮像画像から画像認識処理部109で非接触充電器50のマークDの抽出ができた場合、つまり、後方カメラ7でマークDが確認された場合(S7でYES)には、ステップS9に移る。一方、後方カメラ7でマークDが確認されなかった場合(S7でNO)には、ステップS8に移る。ステップS8では、報知処理部116が、非接触充電器50のマークDが確認できない旨の報知を表示装置11や音声出力装置12に行わせ、S7に戻って処理を繰り返す。
ステップS9では、車両位置取得部101が車両位置を取得する。ステップS10では、相対位置特定部103が、S9で取得した車両位置と、S3で取得した駐車支援情報のうちの非接触充電器位置とから、非接触充電器50に対する車両位置を特定する。ステップS11では、駐車位置特定部105が、非接触充電の効率が最大となる目標駐車位置を特定する。
ステップS12では、目標軌跡設定部110が、S10で特定した非接触充電器50に対する車両位置、S11で特定した目標駐車位置、S3で取得した駐車支援情報のうちの推奨駐車方向及び駐車枠Bの位置座標をもとに、目標走行軌跡を設定する。ステップS13では、開始判定部114が、自動運転制御部111での、目標走行軌跡に沿って車両Aを目標駐車位置に自動で駐車させる自動運転制御を開始させる。
ステップS14では、駐車領域Cに存在する障害物を画像認識処理部109が検出せず、目標駐車位置に車両Aを駐車可能である場合(S14でYES)には、ステップS16に移る。一方、駐車領域Cに存在する障害物を画像認識処理部109が検出し、目標駐車位置に車両Aを駐車できない場合(S14でNO)には、ステップS15に移る。
ステップS15では、報知処理部116が、車両Aを目標駐車位置に駐車できない旨の報知を表示装置11や音声出力装置12に行わせ、非接触充電駐車支援処理を終了する。よって、報知処理部116が請求項の第2報知処理部に相当する。S15の処理によれば、目標駐車位置に駐車できないことを車両Aのドライバが認識することが可能になる。
なお、満充電である場合には、駐車枠位置取得部107で取得する駐車枠Bの位置座標をもとに、車両Aが駐車枠Bに納まるように駐車領域Cに駐車できるような目標走行軌跡を設定し、車両Aを目標走行軌跡に沿って駐車領域Cに自動駐車させる構成としてもよい。
ステップS16では、自動運転制御部111で目標駐車位置への車両Aの駐車を完了した場合(S16でYES)には、ステップS17に移る。一方、目標駐車位置への車両Aの駐車が完了していない場合(S16でNO)には、S16の処理を繰り返す。ステップS17では、開始判定部114が、受電パッド20を介した非接触充電器50からの非接触充電を開始させ、非接触充電駐車支援処理を終了する。
なお、非接触充電駐車支援を受けず、車両Aのドライバが手動で車両Aを駐車領域Cに駐車させる場合にも、非接触充電駐車支援装置10が目標駐車位置への駐車を支援する構成としてもよい。この場合には、車両位置取得部101で取得する車両位置と目標駐車位置とのずれを求め、このずれを解消するために必要な走行距離や進行方向を報知処理部116が報知させればよい。この際、効率特定部115で特定する現在の非接触充電の効率を、報知処理部116が逐次報知してもよい。また、手動で車両Aを駐車領域Cに駐車させる場合にも、駐車領域Cに存在する障害物を画像認識処理部109が検出しており、目標駐車位置に駐車できない場合には、報知処理部116が、車両Aを目標駐車位置に駐車できない旨の報知を行わせることが好ましい。
<実施形態1のまとめ>
実施形態1の構成によれば、駐車位置特定部105が、対応関係記憶部104に記憶している対応関係から、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器50に対する車両位置(つまり、目標駐車位置)を特定する。また、相対位置特定部103が、車両位置取得部101で取得する車両位置と、非接触充電器位置取得部102で取得する非接触充電器位置とから、非接触充電器50に対する車両位置を特定する。そして、相対位置特定部103で特定する非接触充電器50に対する車両位置から、目標駐車位置に駐車するように自動運転制御を行うので、非接触充電の効率が最大となる非接触充電器50に対する車両位置に自動で駐車させることが可能になる。その結果、非接触充電を行う車両を非接触充電器が設けられた駐車領域に自動で駐車させた場合に、非接触充電の効率がより高くなるようにすることが可能になる。
(変形例1)
実施形態1では、相対位置特定部103が、車両位置取得部101で取得した車両Aの位置と、非接触充電器位置取得部102で取得した非接触充電器50の位置とをもとに、非接触充電器50に対する車両Aの位置を特定する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、前方カメラ6や後方カメラ7といった、車両Aに対する対象物の位置を検出するのに用いるセンサを用いて検出した車両Aに対する非接触充電器50の位置をもとに、非接触充電器50に対する車両Aの位置を特定する構成としてもよい。この場合、非接触充電器50のマークDが含まれる画像を撮像した前方カメラ6若しくは後方カメラ7の車両Aにおける搭載位置と撮像方向と、撮像画像中のマークDの位置とから、非接触充電器50に対する車両Aの位置を特定すればよい。
(変形例2)
実施形態1では、駐車枠Bの位置座標を非接触充電器50から通信装置8を介して取得する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、前方カメラ6や後方カメラ7といった車両Aの周辺を撮像するカメラを用いて駐車枠Bの位置を取得する構成としてもよい。この場合には、画像認識処理部109が、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像に対して公知のエッジ検出などの画像認識処理を行うことによって、駐車領域Cの駐車枠Bを検出すればよい。そして、駐車枠Bが含まれる画像を撮像した前方カメラ6若しくは後方カメラ7の車両Aにおける搭載位置と撮像方向と、撮像画像中の駐車枠Bの位置とから、車両Aに対する駐車枠Bの位置を特定すればよい。
(変形例3)
実施形態1では、駐車領域Cへの駐車開始時において、非接触充電駐車支援が必要な場合に、非接触充電駐車支援を必要とする旨の操作入力を行う構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、駐車領域Cへの駐車開始よりも前に予め非接触充電駐車支援を必要とする旨の操作入力を行っておく構成としてもよい。この場合には、通信装置8と非接触充電器50との無線通信の開始といった他の条件をトリガにして非接触充電駐車支援処理を開始すればよい。
(変形例4)
また、車両Aが、非接触充電の他にも、充電ケーブルを介してプラグイン充電器から充電を行うことが可能であって、駐車領域Cにプラグイン充電器が設けられている場合に、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置と、車両Aの充電ケーブルとの接続位置(以下、充電コネクト位置)とを考慮して駐車方向を決定する構成(以下、変形例4)としてもよい。
以下では、この変形例4について図面を用いて説明を行う。なお、説明の便宜上、この変形例4以降の説明において、それまでの説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
変形例4の非接触充電駐車支援ユニット1は、非接触充電駐車支援装置10の代わりに非接触充電駐車支援装置10aを備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援ユニット1と同様である。変形例4の非接触充電駐車支援装置10aは、目標軌跡設定部110の代わりに目標軌跡設定部110aを備える点と、プラグイン充電器位置取得部117を備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援装置10と同様である。
変形例4では、非接触充電器50が、駐車支援情報として、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置も送信するものとする。駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置は、例えば駐車領域Cの中心から見た方位であってもよいし、駐車領域Cに車両Aが前方駐車した場合の車両Aの右側といった方向を表すものであってもよい。
ここで、図5を用いて、非接触充電駐車支援装置10aの概略的な構成の一例について説明を行う。図5では、便宜上、非接触充電駐車支援装置10aが備える構成のうち、実施形態1の非接触充電駐車支援装置10と異なる構成以外は省略している。
プラグイン充電器位置取得部117は、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちの、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置を取得する。
目標軌跡設定部110aは、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置と、車両Aの充電コネクト位置とを考慮して駐車方向を決定する点を除けば、目標軌跡設定部110と同様である。
目標軌跡設定部110aは、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合に、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置と、車両Aの充電コネクト位置とが整合する方向を駐車方向として決定する。車両Aの充電コネクト位置は、例えば車両Aの右側といった方向で表せばよく、非接触充電駐車支援装置10の不揮発性メモリに格納されたものを目標軌跡設定部110aが読み出す構成とすればよい。
一例として、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置が駐車領域Cに車両Aが前方駐車した場合の車両Aの右側で、車両Aの充電コネクト位置が車両Aの右側である場合には、前方駐車の場合にプラグイン充電器の設置位置と充電コネクト位置とが整合するので、前方駐車と決定することになる。
また、目標軌跡設定部110aは、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向が前方駐車と後方駐車とのいずれか一方である場合には、取得したその一方の駐車方向を推奨駐車方向と決定する。
変形例4によれば、駐車領域Cに対するプラグイン充電器の設置位置と、車両Aの充電コネクト位置とが整合する方向を駐車方向として決定するので、非接触充電の効率が最大となる目標駐車位置に自動で駐車させつつも、車両Aがプラグイン充電器からの充電ケーブルを介した充電を受けることもできる駐車方向に自動で駐車させることが可能になる。その結果、車両Aが駐車領域Cにおいて、効率が高い非接触充電を行いつつ、プラグイン充電器からも充電を受けることが可能になる。
(変形例5)
また、車両Aが、非接触充電の他にも、車両Aに搭載されて太陽光によって発電を行う太陽光パネル30から走行用バッテリの充電を行うことが可能である場合に、太陽光パネルによる充電効率を考慮して駐車方向を決定する構成(以下、変形例5)としてもよい。
変形例5の非接触充電駐車支援ユニット1は、非接触充電駐車支援装置10の代わりに非接触充電駐車支援装置10bを備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援ユニット1と同様である。変形例5の非接触充電駐車支援装置10bは、目標軌跡設定部110の代わりに目標軌跡設定部110bを備える点と、太陽光発電効率推定用情報取得部118を備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援装置10と同様である。
太陽光パネル30は、車両Aのボディ表面に搭載される。一例として、図6に示すように、車両Aのルーフやトランクリッドの表面に搭載される。
変形例5では、非接触充電器50が、駐車支援情報として、駐車領域Cにおいて太陽光パネル30の発電効率がより高くなる駐車方向を推定するための情報(以下、太陽光発電効率推定用情報)も送信するものとする。太陽光発電効率推定用情報は、一例として、車種及び時間帯ごとに、太陽光パネル30の発電効率がより高くなると推定される駐車方向が対応付けられた情報とする。
続いて、図7を用いて、非接触充電駐車支援装置10bの概略的な構成の一例について説明を行う。図7では、便宜上、非接触充電駐車支援装置10bが備える構成のうち、実施形態1の非接触充電駐車支援装置10と異なる構成以外は省略している。
太陽光発電効率推定用情報取得部118は、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちの、太陽光発電効率推定用情報を取得する。
目標軌跡設定部110bは、太陽光パネルによる充電効率を考慮して駐車方向を決定する点を除けば、目標軌跡設定部110と同様である。目標軌跡設定部110bは、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合に、駐車領域Cに車両Aを駐車させた場合に太陽光パネル30の充電効率がより高くなると推定される駐車方向を、駐車方向として決定する。
一例として、現在の時刻と車両Aの車種とをもとに、車種及び時間帯ごとに太陽光パネル30の発電効率がより高くなると推定される駐車方向が対応付けられた太陽光発電効率推定用情報を参照し、現在の時刻が属する時間帯及び車両Aの車種に対する、太陽光パネル30の発電効率がより高くなると推定される駐車方向を得る。そして、得られた駐車方向を、駐車領域Cに車両Aを駐車させた場合に太陽光パネル30の充電効率がより高くなると推定される駐車方向とする。
現在の時刻については、車両Aのタイマから取得する構成とすればよく、車両Aの車種については、非接触充電駐車支援装置10の不揮発性メモリに記憶しておいたものを読み出す構成とすればよい。車種の情報は、車種ごとに太陽光パネル30の配置が異なる場合を想定したものであり、車種に関わらず太陽光パネル30の配置が同様である場合には用いない構成としてもよい。
ここで、図8及び図9を用いて、駐車方向によって太陽光パネル30の発電効率が異なる例を示す。図8及び図9のEが駐車領域Cの周辺に存在する構造物を示しており、Fがこの構造物Eによって生じる影の領域を示している。図8は、駐車領域Cに車両Aが後方駐車した場合の太陽光パネル30の受光状態を示しており、図9は、駐車領域Cに車両Aが前方駐車した場合の太陽光パネル30の受光状態を示している。
図8及び図9に示すように、駐車領域Cの周辺に構造物Eが存在する場合、駐車方向が前方駐車か後方駐車かによって、この構造物Eの影による太陽光パネル30の受光状態が異なる場合がある。変形例5では、これを考慮して、太陽光パネル30の発電効率、つまり、太陽光パネル30による充電効率がより高くなると推定される駐車方向を決定する。
また、目標軌跡設定部110bは、推奨駐車方向取得部106で取得した推奨駐車方向が前方駐車と後方駐車とのいずれか一方である場合には、取得したその一方の駐車方向を推奨駐車方向と決定する。
変形例5によれば、太陽光パネル30による充電効率がより高くなると推定される駐車方向を、駐車方向として決定するので、非接触充電の効率が最大となる目標駐車位置に自動で駐車させつつも、太陽光パネル30による充電効率がより高くなる駐車方向に自動で駐車させることが可能になる。その結果、車両Aが駐車領域Cにおいて、効率が高い非接触充電を行いつつ、太陽光パネル30からも効率の高い充電を受けることが可能になる。
なお、変形例5では、駐車方向が前方駐車と後方駐車との2方向である場合の例を挙げたが、例えば東西南北の4方向といった、より細分化した方向を用いてもよい。
(変形例6)
また、非接触充電器50が設けられた駐車領域Cに空きのない場合には、駐車領域Cへの車両Aの自動での駐車を待機させ、空きが出来た場合に自動での駐車を開始させる構成(以下、変形例6)としてもよい。また、変形例6では、非接触充電器50からの非接触充電が完了した場合に、非接触充電が完了した車両Aが駐車すべき駐車領域C以外の駐車位置に自動で駐車させる構成とすることが好ましい。
変形例6は、商業施設や公共施設に、非接触充電器50が設けられた駐車領域Cと、非接触充電器50が設けられていない駐車領域(以下、非充電駐車領域)とが存在する場合を想定しており、非接触充電が完了した車両Aが駐車すべき駐車領域は、非充電駐車領域であるものとする。
変形例6の非接触充電駐車支援ユニット1は、非接触充電駐車支援装置10の代わりに非接触充電駐車支援装置10cを備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援ユニット1と同様である。変形例6の非接触充電駐車支援装置10cは、画像認識処理部109、目標軌跡設定部110、自動運転制御部111、開始判定部114の代わりに画像認識処理部109c、目標軌跡設定部110c、自動運転制御部111c、開始判定部114cを備える点と、充電後駐車位置取得部119を備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援装置10と同様である。
変形例6では、非接触充電器50が、駐車支援情報として、空きのある非充電駐車領域の位置座標、その非充電駐車領域の駐車枠の位置座標、及びその非充電駐車領域の推奨駐車方向も送信するものとする。非接触充電器50は、空きのある非充電駐車領域の位置座標等の情報を、ネットワーク等を介して、駐車を管理するサーバ装置などから取得する構成とすればよい。
ここで、図10を用いて、非接触充電駐車支援装置10cの概略的な構成の一例について説明を行う。図10では、便宜上、非接触充電駐車支援装置10cが備える構成のうち、実施形態1の非接触充電駐車支援装置10と異なる構成以外は省略している。
画像認識処理部109cは、以下で述べる処理を行う点を除けば、実施形態1の画像認識処理部109と同様である。画像認識処理部109cは、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像に対してパターンマッチング等の画像認識処理を行うことによって、駐車領域Cに車両Aを駐車させる空きがあるか否かを検出する。よって、画像認識処理部109cが請求項の空き領域検出部に相当する。一例として、パターンマッチングによって駐車領域Cに駐車車両を検出した場合には、空きがないと検出する一方、駐車車両を検出しなかった場合には、空きがあると検出する。
画像認識処理部109cは、例えば非接触充電駐車支援を必要とする旨の操作入力が操作入力部9に行われたときや、通信装置8と非接触充電器50との無線通信が開始したときから、車両Aを駐車させる空きの検出を開始し、空きが検出されるまでは逐次検出を続ける構成とすればよい。車両Aを駐車させる空きの検出は、車両Aからドライバが降車した状態であっても行われる構成とすることが好ましい。
開始判定部114cは、以下で述べる処理を行う点を除けば、実施形態1の開始判定部114と同様である。開始判定部114cは、画像認識処理部109cで駐車領域Cの空きを検出するまでは、自動運転制御部111での自動運転制御を開始させず、駐車領域Cへの車両Aの自動での駐車を待機させる。また、開始判定部114cは、画像認識処理部109cで駐車領域Cの空きを検出した場合には、自動運転制御部111での自動運転制御を開始させる。
自動運転制御が開始されると、実施形態1で述べたのと同様にして、自動運転制御部111の処理によって、車両Aが駐車領域Cのうちの非接触充電の効率がより高くなる位置へ自動で駐車される。そして、駐車後は非接触充電器50からの非接触充電が開始される。
また、開始判定部114cは、非接触充電器50からの非接触充電の開始後、充電情報取得部113で取得した走行用バッテリのSOCが満充電を示すようになった場合(つまり、充電が完了した場合)に、非充電駐車領域への自動での駐車を開始させる。充電後駐車位置取得部119は、非充電駐車領域への自動での駐車が開始される場合に、非接触充電器50から通信装置8が受信する駐車支援情報のうちの、空きのある非充電駐車領域の位置座標、その非充電駐車領域の駐車枠の位置座標、及びその非充電駐車領域の推奨駐車方向を取得する。
目標軌跡設定部110cは、以下で述べる処理を行う点を除けば、実施形態1の目標軌跡設定部110と同様である。目標軌跡設定部110cは、非充電駐車領域への自動での駐車が開始される場合に、充電後駐車位置取得部119で取得した空きのある非充電駐車領域の位置座標、その非充電駐車領域の駐車枠の位置座標、及びその非充電駐車領域の推奨駐車方向をもとに、目標軌跡設定部110と同様にして、車両Aの目標とする走行軌跡を設定する。詳しくは、車両Aが領域Cにおける駐車位置から発進し、空きのある非充電駐車領域の駐車枠に納まるように推奨駐車方向に従った駐車方向で駐車できるように目標走行軌跡を設定する。
空きのある非充電駐車領域へ自動で駐車させるための目標走行軌跡が設定された後は、自動運転制御部111cが、自動的に車両Aが目標走行軌跡に沿って走行し、空きのある非充電駐車領域に駐車するように制御する。なお、駐車領域Cへの自動での駐車から非充電駐車領域への自動での駐車までについても、車両Aからドライバが降車した状態であっても行われる構成とすることが好ましい。
ここで、図11を用いて、変形例6の流れの概要について説明する。図11のA1〜A4はそれぞれ状況の異なる車両Aを示している。また、図11のGが非充電駐車領域の駐車枠を示しており、Hが非充電駐車領域を示している。
まず、非接触充電器50が設けられた駐車領域Cに空きのない場合には、駐車領域Cへの車両Aの自動での駐車を待機させる(図11のA1参照)。駐車領域Cに空きが出来た場合には、車両Aを駐車領域Cに自動で駐車させて、非接触充電器50からの非接触充電を行う(図11のA2参照)。非接触充電器50からの非接触充電が完了した場合には、駐車領域Cから空きのある非充電駐車領域Hへ車両Aを自動で移動させ(図11のA3参照)、非充電駐車領域Hへ駐車させる(図11のA4参照)。
変形例6の構成によれば、非接触充電器50が設けられた駐車領域Cが空いておらず、すぐに車両Aの充電を行うことができない場合、車両Aからドライバが降車して時間をつぶしている間に、空いた駐車領域Cに自動で車両Aを駐車させて非接触充電を行うことが可能になる。よって、駐車領域Cが空くまで車内でドライバが待つ必要がなくなる。
また、変形例6の構成によれば、非接触充電が完了した後は、非充電駐車領域に車両Aを自動で駐車させるので、非接触充電が完了した後にドライバが非充電駐車領域に車両Aを移動させる手間が必要なくなる。
また、変形例6では、非充電駐車領域に車両Aを自動で駐車させた場合、非接触充電駐車支援装置10cが、インターネットや携帯電話網といったネットワークを介して、車両Aのドライバが携帯する携帯端末に、車両Aの充電が完了したことを知らせる通知や、車両Aの駐車位置を知らせる通知を行う構成とすることが好ましい。この場合、非接触充電駐車支援装置10cは、DCM(Data Communication Module)等のテレマティクス通信の通信モジュールを用いて、車両Aのドライバが携帯する携帯端末へ通知を行う構成とすればよい。これによれば、車両Aから降車したドライバが、車両Aから離れて過ごしていても、車両Aの充電が完了したことや車両Aの駐車位置を知ることができ、車両Aのドライバにとっての利便性が向上する。
(変形例7)
非接触充電器50から駐車支援情報を通信装置8が受信する構成を従前では示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、駐車領域Cの近辺に設けられた路側機などの非接触充電器50以外の機器から無線通信で送信される駐車支援情報を通信装置8が受信する構成としてもよい。他にも、サーバ装置からインターネットや携帯電話網といったネットワークを介して配信される駐車支援情報を通信装置8が受信する構成としてもよい。この場合、通信装置8として、DCM(Data Communication Module)等のテレマティクス通信の通信モジュールなどを用いる構成とすればよい。
(実施形態2)
本発明は上述の実施形態や変形例に限定されるものではなく、次の実施形態2も本発明の技術的範囲に含まれる。以下では、この実施形態2について図面を用いて説明を行う。
実施形態2の非接触充電駐車支援ユニット1は、非接触充電駐車支援装置10の代わりに非接触充電駐車支援装置10dを備える点を除けば、実施形態1の非接触充電駐車支援ユニット1と同様である。なお、実施形態2の非接触充電駐車支援ユニット1は、位置検出器2を備えない構成であってもよく、以下では位置検出器2を備えない場合を例に挙げて説明を行う。
実施形態2では、非接触充電器50が、非接触充電器50から伝達しようとする電力を特定できる情報(以下、充電効率特定用情報)を送信するものとする。また、実施形態2では、車両Aのドライバの自宅の駐車領域といった頻繁に利用する駐車領域に非接触充電器50が設けられている場合を想定している。
ここで、図12を用いて、非接触充電駐車支援装置10dの概略的な構成の一例について説明を行う。図12に示すように、非接触充電駐車支援装置10dは、駐車位置特定部105d、画像認識処理部109d、目標軌跡設定部110d、自動運転制御部111、要否切替部112、充電情報取得部113、開始判定部114d、効率特定部115d、報知処理部116d、充電効率特定用情報取得部120、駐車検出部121、学習部122、及び配置記憶部123を備えている。
実施形態2では、非接触充電駐車支援装置10dが、手動での車両Aの運転操作によって非接触充電の効率がより高くなる位置に駐車させ、その位置の周囲の構造物の配置を学習する段階に関する処理(以下、学習段階処理)と、学習結果を利用して自動で駐車を行わせる段階に関する処理(以下、自動駐車段階処理)とを行う。
まず、学習段階処理に関して説明を行う。学習段階処理の開始のトリガは、一例として、操作入力部9で車両Aのドライバからの学習段階処理を開始する旨の操作入力を受け付けたこととすればよい。学習段階処理を開始した場合、開始判定部114dは、受電パッド20での非接触充電器50からの非接触充電を開始させる。
学習段階処理において、充電効率特定用情報取得部120は、非接触充電器50から通信装置8が受信する充電効率特定用情報を取得する。効率特定部115dは、充電効率特定用情報取得部120で取得した充電効率特定用情報をもとに、非接触充電器50からの現在の非接触充電の効率を逐次特定する。一例として、受電パッド20で実際に受電できている電力と、充電効率特定用情報から特定される非接触充電器50から伝達しようとする電力との比率から、非接触充電の効率を逐次特定すればよい。効率特定部115dが請求項の非接触充電効率特定部に相当する。
報知処理部116dは、効率特定部115dで逐次特定する非接触充電の効率を示す報知を表示装置11や音声出力装置12に逐次行わせる。よって、報知処理部116dが請求項の第1報知処理部に相当する。
車両Aのドライバは、報知処理部116dによって表示装置11や音声出力装置12から報知される非接触充電の効率を示す情報を頼りに、非接触充電の効率が閾値以上となる駐車領域内の位置を手動で運転操作を行いながら探索する。そして、非接触充電の効率が閾値以上となる駐車領域内の位置に達した場合に、その位置で車両Aを駐車させるものとする。ここで言うところの閾値とは、非接触充電の効率がほぼ最大と言える程度の値とすればよい。
車両Aが駐車したことは、駐車検出部121が検出する。一例として、車両Aのシフトポジションセンサの信号をもとに検出すればよい。また、シフトポジションの信号をもとに、車両Aが前方駐車と後方駐車とのいずれの駐車方向で駐車したかも検出すればよい。
学習部122は、駐車検出部121で車両Aが駐車したことを検出した場合、画像認識処理部109dに、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像を取得させる。例えば、前方駐車で駐車した場合には前方カメラ6の撮像画像を取得させ、後方駐車で駐車した場合には後方カメラ7の撮像画像を取得させればよい。そして、学習部122は、画像認識処理部109dで取得させた撮像画像を、駐車方向と対応付けて配置記憶部123に記憶する学習を行う。前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像が請求項における車両周辺の構造物の配置に相当する。
なお、ここでは、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像を車両A周辺の構造物の配置とする構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、車両Aに搭載されたレーダ等によって探査波を車両周辺に走査させることで、車両A周辺の構造物の配置を求め、求めたこの構造物の配置を配置記憶部123に記憶する構成としてもよい。この場合、構造物の配置は、地平面に平行な二次元平面上の座標で表すなどすればよい。
続いて、自動駐車段階処理に関して説明を行う。自動駐車段階処理の開始のトリガは、一例として、学習部122で学習が完了しているのに加え、操作入力部9で車両Aのドライバからの非接触充電駐車支援を必要とする旨の操作入力を受け付けたこととすればよい。他にも、学習部122で学習が完了しているのに加え、通信装置8が非接触充電器50の通信範囲に入り、通信が開始されたこととしてもよい。
自動駐車段階処理が開始されると、駐車位置特定部105dは、画像認識処理部109dに、前方カメラ6や後方カメラ7で撮像した撮像画像を取得させる。配置記憶部123に記憶された撮像画像に対応付けられている駐車方向が前方駐車である場合には、前方カメラ6の撮像画像を取得させ、後方駐車の場合には後方カメラ7の撮像画像を取得させる。
そして、駐車位置特定部105dは、配置記憶部123に記憶してある撮像画像と、画像認識処理部109dで取得させた撮像画像とをもとに、配置記憶部123に記憶してある撮像画像に含まれる構造物の配置と画像認識処理部109dで取得させた撮像画像に含まれる構造物の配置とが同じとなる位置を、非接触充電の効率が最大となる車両位置と特定する。
一例として、画像認識処理部109dを利用するなどして、配置記憶部123に記憶してある撮像画像と画像認識処理部109dで取得させた撮像画像とで共通な構造物を複数検出し、その複数の構造物の大きさ及び位置が一致するように撮像画像に対して拡大縮小や回転等の変形を行う。そして、構造物の大きさ及び位置を一致させるのに要した拡大縮小や回転等の変形に伴う撮像地点のずれを、現在位置と非接触充電の効率が最大となる車両位置とのずれに換算することで、非接触充電の効率が最大となる車両位置を特定する。一例として、現在位置に対する相対位置として特定すればよい。
なお、レーダ等によって車両A周辺の構造物の配置を求める構成とした場合には、二次元平面上での構造物の位置ずれを、現在位置と非接触充電の効率が最大となる車両位置とのずれに換算することで、非接触充電の効率が最大となる車両位置を特定すればよい。
目標軌跡設定部110dは、駐車位置特定部105で特定した目標駐車位置をもとに、現在位置から駐車位置特定部105で特定した目標駐車位置に移るための目標走行軌跡を設定する。自動運転制御部111は、目標軌跡設定部110dで設定した目標走行軌跡に沿って車両Aが自動で走行して駐車するように制御する。
実施形態2の構成によっても、非接触充電の効率が最大となる車両位置に自動で駐車させ、非接触充電の効率がより高くなるようにすることが可能になる。
(変形例8)
実施形態1では、対応関係記憶部104に記憶された、非接触充電器50からの車両Aの非接触充電の効率と非接触充電器50に対する車両位置との対応関係を利用して、非接触充電の効率が最大となる車両位置を特定する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、実施形態2で示したようにして得られる非接触充電の効率が閾値以上となる位置を自動で走行しながら探索することで、非接触充電の効率が最大となる車両位置を特定する構成としてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 非接触充電駐車支援ユニット、10 非接触充電駐車支援装置、30 太陽光パネル、50 非接触充電器、100 充電駐車支援システム、101 車両位置取得部、102 非接触充電器位置取得部、103 相対位置特定部、104 対応関係記憶部、105、105d 駐車位置特定部、106 推奨駐車方向取得部、109c 画像認識処理部(空き領域検出部)110 目標軌跡決定部(駐車方向決定部)、111、111c 自動運転制御部、115d 効率特定部(非接触充電効率特定部)、116 報知処理部(第2報知処理部)、116d 報知処理部(第1報知処理部)、117 プラグイン充電器位置取得部、119 充電後駐車位置取得部、122 学習部

Claims (17)

  1. 駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、
    前記車両は、前記駐車領域に設けられたプラグイン充電器からも、充電ケーブルを介して充電を行うことができるものであり、
    前記駐車領域に前記車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、
    前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と
    無線通信で送信されてくる、前記駐車領域への推奨される駐車方向である推奨駐車方向を取得する推奨駐車方向取得部(106)と、
    前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向をもとに前記車両の前記駐車領域への駐車方向を決定する駐車方向決定部(110)と、
    無線通信で送信されてくる前記駐車領域に対する前記プラグイン充電器の設置位置を取得するプラグイン充電器位置取得部(117)とを備え、
    前記駐車方向決定部は、前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、前記プラグイン充電器位置取得部で取得した前記プラグイン充電器の設置位置と前記車両の前記充電ケーブルとの接続位置とが整合する駐車方向を、前記車両の前記駐車領域での駐車方向として決定し、
    前記自動運転制御部は、前記駐車位置特定部で特定する位置に前記車両を駐車させるように前記自動運転制御を行うとともに、前記駐車方向決定部で決定した駐車方向で前記車両を前記駐車領域に自動で駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  2. 駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、
    前記車両は、太陽光によって発電を行う太陽光パネル(30)を搭載したものであり、
    前記駐車領域に前記車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、
    前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と
    無線通信で送信されてくる、前記駐車領域への推奨される駐車方向である推奨駐車方向を取得する推奨駐車方向取得部(106)と、
    前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向をもとに前記車両の前記駐車領域への駐車方向を決定する駐車方向決定部(110)とを備え、
    前記駐車方向決定部は、前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、前記駐車領域に前記車両を駐車させた場合に前記太陽光パネルの充電効率がより高くなると推定される駐車方向を、前記車両の前記駐車領域での駐車方向として決定し、
    前記自動運転制御部は、前記駐車位置特定部で特定する位置に前記車両を駐車させるように前記自動運転制御を行うとともに、前記駐車方向決定部で決定した駐車方向で前記車両を前記駐車領域に自動で駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがあるか否かを検出する空き領域検出部(109c)を備え、
    前記自動運転制御部は、前記空き領域検出部で前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがないことを検出した場合に、前記駐車領域への前記車両の駐車を待機させる一方、前記空き領域検出部で前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがあることを検出した場合には、前記車両にドライバが乗車していない状態であっても、前記駐車領域の前記駐車位置特定部で特定する位置に前記車両を駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  4. 駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、
    前記駐車領域に前記車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、
    前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と
    前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがあるか否かを検出する空き領域検出部(109c)とを備え、
    前記自動運転制御部は、前記空き領域検出部で前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがないことを検出した場合に、前記駐車領域への前記車両の駐車を待機させる一方、前記空き領域検出部で前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがあることを検出した場合には、前記車両にドライバが乗車していない状態であっても、前記駐車領域の前記駐車位置特定部で特定する位置に前記車両を駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  5. 請求項において、
    前記非接触充電が完了した前記車両が駐車すべき駐車位置を取得する充電後駐車位置取得部(119)を備え、
    前記自動運転制御部は、前記駐車領域での前記非接触充電が完了した場合に、前記充電後駐車位置取得部で取得した駐車位置に前記車両を駐車させるように自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  6. 請求項のいずれか1項において、
    無線通信で送信されてくる、前記駐車領域への推奨される駐車方向である推奨駐車方向を取得する推奨駐車方向取得部(106)と、
    前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向をもとに前記車両の前記駐車領域への駐車方向を決定する駐車方向決定部(110)とを備え、
    前記自動運転制御部は、前記駐車方向決定部で決定した駐車方向で前記車両を前記駐車領域に自動で駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  7. 請求項において、
    前記車両は、前記駐車領域に設けられたプラグイン充電器からも、充電ケーブルを介して充電を行うことができるものであり、
    無線通信で送信されてくる前記駐車領域に対する前記プラグイン充電器の設置位置を取得するプラグイン充電器位置取得部(117)を備え、
    前記駐車方向決定部は、前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、前記プラグイン充電器位置取得部で取得した前記プラグイン充電器の設置位置と前記車両の前記充電ケーブルとの接続位置とが整合する駐車方向を、前記車両の前記駐車領域での駐車方向として決定することを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  8. 請求項において、
    前記車両は、太陽光によって発電を行う太陽光パネル(30)を搭載したものであり、
    前記駐車方向決定部は、前記推奨駐車方向取得部で取得した推奨駐車方向が特定の駐車方向に限られるものでない場合には、前記駐車領域に前記車両を駐車させた場合に前記太陽光パネルの充電効率がより高くなると推定される駐車方向を、前記車両の前記駐車領域での駐車方向として決定することを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  9. 請求項3〜8のいずれか1項において、
    前記駐車位置特定部は、前記非接触充電器から逐次送信されてくる、前記非接触充電の効率を特定できる情報をもとに逐次特定する前記非接触充電の効率が閾値以上となる前記車両の位置を、前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置と特定することを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項において、
    前記非接触充電の効率と前記非接触充電器に対する前記車両の位置との対応関係を記憶している対応関係記憶部(104)を備え、
    前記駐車位置特定部(105)は、前記対応関係記憶部に記憶している前記対応関係をもとに、前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定することを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  11. 請求項10において、
    前記車両の位置を取得する車両位置取得部(101)と、
    無線通信で送信されてくる、前記非接触充電器の位置を取得する非接触充電器位置取得部(102)と、
    前記車両位置取得部で取得した前記車両の位置と、前記非接触充電器位置取得部で取得した前記非接触充電器の位置とをもとに、前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定する相対位置特定部(103)とを備え、
    前記自動運転制御部は、前記相対位置特定部で特定した前記非接触充電器に対する前記車両の位置から、前記駐車位置特定部で特定する前記非接触充電器に対する前記車両の位置に、前記車両を移動させて駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  12. 請求項10において、
    前記車両に対する対象物の位置を検出するのに用いるセンサを用いて検出した前記車両に対する前記非接触充電器の位置をもとに、前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定する相対位置特定部(103)を備え、
    前記自動運転制御部は、前記相対位置特定部で特定した前記非接触充電器に対する前記車両の位置から、前記駐車位置特定部で特定する前記非接触充電器に対する前記車両の位置に、前記車両を移動させて駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  13. 駐車領域に設けられて非接触で電力を供給する非接触充電器(50)から非接触充電を行う車両に搭載され、
    前記駐車領域に前記車両を自動で駐車させるように自動運転制御を行う自動運転制御部(111、111c)と、
    前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置を特定する駐車位置特定部(105、105d)と
    前記非接触充電の効率を逐次特定する非接触充電効率特定部(115d)と、
    前記非接触充電効率特定部で逐次特定する前記非接触充電の効率をもとに、前記車両のドライバに向けて、前記非接触充電の効率が閾値以上となる前記駐車領域内の位置に前記ドライバの運転操作によって前記車両を駐車させるように促す報知を行わせる第1報知処理部(116d)と、
    前記非接触充電の効率が閾値以上となる前記駐車領域内の位置に前記車両が駐車した場合に、この位置における前記車両周辺の構造物の配置を学習する学習部(122)とを備え、
    前記駐車位置特定部(105d)は、前記学習部で学習した配置と前記車両周辺の構造物の配置が同じとなる位置を、前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置と特定し、
    前記自動運転制御部は、前記駐車位置特定部で特定する位置に前記車両を駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  14. 請求項1において、
    前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがあるか否かを検出する空き領域検出部(109c)を備え、
    前記自動運転制御部は、前記空き領域検出部で前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがないことを検出した場合に、前記駐車領域への前記車両の駐車を待機させる一方、前記空き領域検出部で前記駐車領域に前記車両を駐車させる空きがあることを検出した場合には、前記車両にドライバが乗車していない状態であっても、前記駐車領域の前記駐車位置特定部で特定する位置に前記車両を駐車させるように前記自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  15. 請求項1において、
    前記非接触充電が完了した前記車両が駐車すべき駐車位置を取得する充電後駐車位置取得部(119)を備え、
    前記自動運転制御部は、前記駐車領域での前記非接触充電が完了した場合に、前記充電後駐車位置取得部で取得した駐車位置に前記車両を駐車させるように自動運転制御を行うことを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  16. 請求項14又は15において、
    前記駐車位置特定部は、前記非接触充電器から逐次送信されてくる、前記非接触充電の効率を特定できる情報をもとに逐次特定する前記非接触充電の効率が閾値以上となる前記車両の位置を、前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置と特定することを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
  17. 請求項1〜16のいずれか1項において、
    前記非接触充電の効率が最大となる前記非接触充電器に対する前記車両の位置に前記自動運転制御によって前記車両を駐車させることができない場合に、前記非接触充電の効率が低くなることを示す報知を行わせる第2報知処理部(116)を備えることを特徴とする非接触充電駐車支援装置。
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