JP6344955B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、原稿などの対象を読み取って画像データを生成し処理する画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来、1枚の原稿を原稿台(原稿載置台)に置いてユーザの指示で読み取りを実行する画像処理装置が知られている。更に、原稿台にセットされた1枚の原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか否かをユーザに問い合わせることが可能な画像処理装置が知られている(特許文献1)。特許文献1では、問い合わせの結果、次の原稿を読み取ることをユーザが指示した場合は、次の原稿の読み取りを行う。また、問い合わせの結果、既に読み取った画像データを送信することをユーザが指示した場合は、これまでに読み取った画像データを送信する処理を行う。
このように特許文献1では、原稿台にセットする原稿を入れ替えて、次の原稿を読み取る一連の動作を繰り返すことで、原稿台からの読み取りで複数ページ分の画像データを得ることができ、得られた画像データを1回の送信処理で送信することができる。これにより、原稿台から複数の原稿を読み取りたい場合に、画像データの宛先を再度設定する手間を軽減することが可能となっている。
また従来、原稿給紙ユニット(以下では、ADF(Auto Document Feeder)ともいう)から給紙された原稿を連続して読み取ることが可能な画像処理装置が知られている。更に、ADFにセットされた原稿束の全てを読み取った後に、次の原稿束を読み取るか否かをユーザに問い合わせることが可能な画像処理装置が知られている。
ここで、原稿を読み取る際に「次の原稿を読み取り」の問い合わせ画面が表示されることを知らないユーザがジョブを実行する場合や、その旨をユーザが失念している場合が考えられる。この場合、ユーザは原稿の読み取りを開始するスタートボタンを押下した後に全ての操作を終えたものと勘違いし、画像処理装置から離れてしまう可能性がある。この際、実行中のジョブは「次の原稿を読み取り」の画面が表示された状態で放置されることになるため、ユーザが意図した送信が行われない。
更に、他のユーザが画像処理装置を使おうとする場合にも「次の原稿を読み取り」の問い合わせ画面が表示されたままの状態となる。この場合、他のユーザが画像処理装置を使って新たなジョブを実行しようとする際には、前のユーザが残したジョブに対して、何らかの指示を出して終了させる必要がある。例えば、画像処理装置を使いたいユーザは、画像データの読み取りを中止するか、前のユーザが気付いて処理を行うまで待つ必要があり使いづらい。
これに対して、特許文献2には次の原稿を読み取るか否かをユーザに問い合わせる際に、所定時間以内にユーザによる指示入力が行われない場合は、読み取った画像データの送信(タイムアウトによる送信)を開始することが示されている。
特開2012−142680号公報 特開平8−223339号公報
特許文献2は、次の原稿を読み取るか否かをユーザに問い合わせる際に、所定時間が経過した場合には、読み取った画像データの送信をするものである。
また従来、ユーザによる確認を行うための確認機能を備える画像処理装置が知られている。ユーザによる確認を行うための確認機能としては、原稿を読み取って生成した画像データを表示部に表示するプレビュー機能や画像データの送信宛先を確認する宛先確認機能が知られている。
ここで、確認機能を備える画像処理装置において、次の原稿を読み取るか否かをユーザに問い合わせる際に、タイムアウトによる送信を行う場合、以下の問題が発生し得る。即ち、確認機能を備える画像処理装置において、「次の原稿の読み取り」の画面でタイムアウトによる送信を行う場合には、確認機能が設定されたジョブであっても、ユーザに確認されることなしに送信されてしまう。
従って、確認機能による確認の結果に応じて、送信の中止を行いたいような場合であっても、ユーザの意図に反して画像データが送信されてしまう。
本発明は、上記の問題点に顧みなされたものであり、次の原稿を読み取るか否かの指示が受け付けられずに所定時間が経過した場合に、確認機能が設定されているにもかかわらず送信が行われることを防止する仕組みを提供する事を目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の画像処理装置は、原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段により読み取り済みの画像データを出力する出力手段と、前記出力手段による画像データの出力前に当該画像データを確認のために表示するプレビュー機能が設定されているか否かを判定する判定手段と、前記読取手段により原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか、読み取り済みの画像データの出力を開始するかをユーザに問い合わせるための問合せ画面を表示する表示制御手段と次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの出力を開始する指示も受け付けることなく所定時間が経過した場合、前記プレビュー機能が設定されていれば、前記出力手段による読み取り済みの画像データの出力処理を開始させず、前記プレビュー機能が設定されていなければ、前記出力手段による読み取り済みの画像データの出力処理を開始させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段により読み取り済みの画像データを外部に送信する送信手段と、前記送信手段による画像データの送信前に当該画像データの送信先を確認のために表示する送信先確認機能が設定されているか否かを判定する判定手段と、前記読取手段により原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか、読み取り済みの画像データの送信を開始するかをユーザに問い合わせるための問合せ画面を表示する表示制御手段と、次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの送信を開始する指示も受け付けることなく所定時間が経過した場合、前記送信先確認機能が設定されていれば、前記送信手段による読み取り済みの画像データの送信処理を開始させず、前記送信先機能が設定されていなければ、前記送信手段による読み取り済みの画像データの送信処理を開始させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、例えば次の原稿を読み取るか否かをユーザに問い合わせる際に、ユーザによる指示が受け付けられずに所定時間が経過した場合であっても、確認機能が設定されていれば画像データの送信等の処理を開始しないようにすることができる。この仕組みにより、ユーザの意図しない送信等の処理が行われないよう制御することができる。
本発明の実施形態における画像処理システムの全体図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるスキャナの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるメールサーバ102、ファイルサーバ103、PC104の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の送信動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の送信動作を示すフローチャートであある。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の送信動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の送信動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の送信動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、画像処理システムの全体図である。LAN(Local Area Network)100上には、MFP(Multifunction Peripheral)101、メールサーバ102、ファイルサーバ103、PC104が互いに通信可能に接続されている。MFP101は、画像処理装置の一例である。本実施形態では画像処理装置の一例としてMFPを説明するが、単機能のスキャナ装置など、原稿を読み取る機能を有していればMFPでなくとも良い。
MFP101は、メールサーバ102を介して画像データを電子メールで送信することができる。また、SMB(Server Message Block)、FTP(File Transfer Protocol)又はWebDAV(Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW)等の送信プロトコルを用いて、ファイルサーバ103内のフォルダを宛先とした画像データのファイル送信を行うことができる。更にMFP101は、図示しないPSTN(Public Switched Telephone Networks)に接続されており、PSTNを介してファクス送受信を行うこともできる。
各送信プロトコルに対応する宛先(送信宛先)は後述するアドレス帳に登録しておくことができ、ユーザが送信毎に手動で宛先を入力する手間を省くことが可能となっている。アドレス帳への登録は、例えば、ユーザがMFP101の操作部を操作してアドレス帳への登録を行うようにしてもよいし、ユーザがPC104のウェブブラウザを用いてMFP101を遠隔操作することで登録を行うようにしてもよい。
なお、画像処理システムは、MFP101、メールサーバ102、ファイルサーバ103、PC104を含むものとするが、MFP101のみを画像処理システムと称することもできる。
図2は、MFP101のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU211を含む制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や通信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主記憶メモリであり、ワークエリアやHDD214に記憶された各種プログラムを展開する為の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210を接続する。なお、MFP101は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPUや複数のRAM、ROM及びHDDを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
操作部I/F215は、操作部219と制御部210を接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられ、ユーザの指示を受け付ける受付部として機能する。
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210を接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において用紙などのシート上に印刷される。
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210を接続する。スキャナ221は、MFP101にセットされた原稿を読み取って画像データ(画像ファイル)を生成し、スキャナI/F217を介して制御部210のHDD214に転送する。
図3は、スキャナ221を示す断面図である。スキャナ221における原稿給紙ユニット(以下ADFという)301は、セットされた原稿束を1枚ずつ給紙し、光学ユニット312まで搬送する。光学ユニット312まで搬送された原稿は光学ユニット312による読み取りの後に排出トレイ318に排紙される。
原稿が光学ユニット312の上まで搬送されると、スキャナ221はランプ311を点灯し、原稿に光を当てる。この時、原稿からの反射光はミラー313、314、315及びレンズ316を介してCCDイメージセンサ(以下CCD)317へ導かれる。CCD317は原稿からの反射光を読み取って、画像データを出力する。
また、スキャナ221は、原稿台300(原稿台カバー319と原稿台300の間)にセットされた1枚の原稿を読み取ることもできる。この場合、スキャナ221は、ランプ311を点灯し、光学ユニット312を移動させながら原稿を走査する。この時の原稿からの反射光も同様にミラー313、314、315及びレンズ316を介してCCD317へ導かれる。CCD317は原稿からの反射光を読み取って、画像データを生成する。原稿台300にセットされた原稿の読み取りが完了すると、次の原稿の読み取りに向けて光学ユニット312を原稿の読み取り開始位置に移動する。
図2の説明に戻り、MFP101は、スキャナ221で生成された画像データを、各種送信プロトコルを用いて送信することができる。また、スキャナ221で生成された画像データを、プリンタ220に転送し、印刷することもできる。更にスキャナ221で生成された画像データをMFP101が読み書き可能な保存領域に保存することもできる。
ネットワークI/F218は、制御部210(MFP101)をLAN100に接続する。ネットワークI/F218は、LAN100上の外部装置(メールサーバ102やファイルサーバ103、PC104など)に画像データや情報を送信したり、LAN100上の外部装置から情報を受信したりする。更にMFP101は、図示しないモデムを有し、PSTNを介してファクス送受信を行うこともできる。
図4は、メールサーバ102の構成を示すブロック図である。CPU411を含む制御部410は、メールサーバ102全体の動作を制御する。CPU411は、ROM412又はHDD414に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御を実行する。RAM413は、CPU411の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD414は各種プログラムやデータを記憶する補助記憶領域として用いられる。
ネットワークI/F415は、制御部410(メールサーバ102)をLAN100に接続する。ネットワークI/F415は、LAN100上の他の装置との間で各種情報を送受信する。なお、ファイルサーバ103の構成は、メールサーバ102と同様であるため説明は省略する。また、PC104はメールサーバ102の構成に加えて、ユーザインタフェースの役割を担うディスプレイ等の表示部及びユーザ操作を受け付けるキーボード、マウス等の操作部を含む。なお、メールサーバ102やファイルサーバ103にPC104と同様の表示部及び操作部が含まれていても構わない。
ユーザがMFP101の使用を開始すると、送信ジョブの設定画面が表示される。図5は、操作部219に表示される送信ジョブ設定画面の一例を示す図である。ユーザは、図5の画面において操作キー501または502を操作することにより、機能を選択(実行したい処理を指定)する事ができる。図5は操作キー501が選択された状態を示している。なお、図5では、機能として「スキャンして送信」及び「コピー」を例示しているが、MFP101がこれら以外の機能を備えていてもよい。
操作キー501を選択したユーザは、操作キー511を操作する事により、送信する画像データの宛先を設定する事ができる。操作キー511を操作すると、宛先を設定するための操作画面を操作部219に表示する。図6(A)は操作キー511が選択された際に、操作部219に表示される送信先設定画面の一例である。操作キー511を選択したユーザは、操作キー611または612を操作する事により、送信する画像データの宛先を設定することができる。操作キー611を操作すると、HDD214に保持されているアドレス帳の内容を表示するアドレス帳画面が表示され、ユーザは、アドレス帳に参照された内容を参照し、画像データの宛先として設定することができる。
図6(B)は、アドレス帳画面である。情報621は、宛先の種別を示す情報である。情報622は、宛先の名称を示す情報である。情報623は電話番号(ファックス番号)である。種別がEメールである場合は、情報623はメールアドレスである。種別がSMB、FTPまたはWebDAVである場合は、情報623はファイルサーバのホスト名である。ユーザは、アドレス帳画面に表示された複数の宛先から1つまたは複数の宛先を選択することができる。ここでは、情報621、情報622及び情報623をアドレス帳画面に表示しているが、その他の情報を表示してもよい。操作キー631は、アドレス帳に対して宛先を新規登録するための操作キーである。操作キー632は、アドレス帳に登録されている宛先の詳細を表示するための操作キーである。操作キー633は、画面上でユーザが選択した宛先を画像データの宛先として決定するための操作キーである。
操作キー612を操作すると、ユーザからの宛先の新規入力を受け付ける画面が表示される。ユーザは、表示された画面を介して新規宛先を入力し、画像データの宛先として設定することができる。操作キー611または612により宛先が設定されると、送信ジョブ設定画面(図5)に遷移する。
図5の説明に戻り、領域512は、原稿の読み取り後に次の原稿を連続して読み取るか、送信するかの設定(連続読取設定)を受け付ける領域である。ここでは、「ON」、「OFF」がドロップダウン形式のリストで選択肢として表示されるものとする。連続読取設定が有効(ON)に設定された場合は、ADF301によって連続的に原稿を読み取る場合であっても、ADF301にセットされた原稿束の全てを読み取った後に、次の原稿を読み取るか否かユーザに確認することが可能となる。
領域513は、プレビュー機能を利用するか否かの設定(プレビュー設定)を受け付ける領域である。ここでは、「ON」、「OFF」がドロップダウン形式のリストで選択肢として表示されるものとする。プレビュー設定が有効(ON)に設定された場合は、宛先に画像データを送信する前に、生成された画像データを操作部219に表示し、ユーザによる指示を待つ。一方、プレビュー設定が無効(OFF)に設定された場合は、プレビューを行わず送信を開始する。
領域514は、宛先確認機能を利用するか否かの設定(宛先確認設定)を受け付ける領域である。ここでは、「ON」、「OFF」がドロップダウン形式のリストで選択肢として表示されるものとする。宛先確認設定が有効(ON)に設定された場合は、宛先に画像データを送信する前に、画像データを送信する宛先を操作部219に表示し、ユーザによる指示を待つ。一方、宛先確認設定が無効(OFF)に設定された場合は、宛先の確認を行わず送信を開始する。
本実施形態では、ユーザは送信ジョブの設定画面において、連続読取機能、プレビュー機能及び宛先確認機能の設定を行うようにしているが、これに限らない。例えば、スキャナ221から原稿を読み取って画像データを生成している間に連続読取機能、プレビュー機能、宛先確認機能を設定できるようにしてもよい。更には、連続読取処理中(ステップS706)の次の原稿を読み取るか否かを問い合わせる継続確認画面においてプレビュー機能、宛先確認機能を設定できるようにしてもよい。
本実施形態では、原稿を原稿台300とADF301のどちらから読み取るかの判定は、読み取り対象となる原稿が原稿台300にセットされているか、ADF301にセットされているかを判定する原稿検知センサ(不図示)に基づいて判定する。なお、原稿を原稿台300とADF301のどちらから読み取るかの判定は操作部219から入力されるユーザ指示に応じて行われてもよい。
次に、操作キー521は、読取解像度を設定する場合に使用する操作キーである。操作キー522は、送信する画像データのファイル形式を設定する場合に使用する操作キーである。操作キー523は、片面/両面読取の設定を行う場合に使用する操作キーである。操作キー524は、カラー/モノクロなどの読取設定を行う場合に使用する操作キーである。操作キー531は、画像データの読み取り及び送信を開始する指示を行う場合に使用する操作キーである。
図7は、MFP101における画像データの送信制御を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。また、ステップS706、ステップS708及びステップS710に対応する動作はそれぞれ図8、図10及び図12に示すフローチャートを用いて説明する。図8、図10及び図12の各フローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ユーザがMFP101の使用を開始すると、ステップS701において送信ジョブの設定が行われる。送信ジョブの設定は前述した図5、図6(A)(B)の画面を介して設定される。ステップS702では、操作キー531の押下又は画面外のハードキーとして備えられたスタートキーの押下による送信ジョブの実行指示を受け付ける。送信ジョブの実行指示が受け付けられると、ジョブの実行が開始される。
ジョブの実行が開始されると、ステップS703及びステップS704において、画像データの読み取りにユーザによる次の原稿を読み取るか否かの問い合わせ(読み取り指示)が必要か否かを判定する。具体的に、ステップS703では、原稿台300とADF301のどちらから原稿を読み取るかを判定する。ADF301から原稿を読み取る場合であれば、ステップS704に進む。原稿台300から原稿を読み取る場合であれば、ステップS706に進む。
ステップS704では、連続読取設定が有効か否かを判定する。連続読取設定が有効の場合、ステップS706に進み、連続読取設定が無効の場合、ステップS705に進む。なお、本実施形態において、原稿台300から原稿を読み取る場合は、連続読取設定が有効か否かにかかわらず次の原稿を読み取るか否かをユーザに問い合わせるようにしているが、これに限定されない。例えば、原稿台300から原稿を読み取る場合であっても、連続読取設定が無効であればユーザに問い合わせを行わないようにしてもよい。この場合は、ステップS703では連続読取設定が有効であるか否かを判定し、有効であると判定した際には、ステップS706へ進み、無効であると判定した際には、ステップS705に進むようにすればよい。
ステップS705では、スキャナ221を制御して原稿を読み取り、画像データを生成する。原稿台300にセットされた原稿を読み取る場合は1枚の原稿を読み取り、ADF301によって連続的に原稿を読み取る場合は、ADF301にセットされた原稿束の全てを読み取ってからステップS705へ進む。
一方ステップS703及びステップS704で、読み取り指示が必要であると判定された場合は、ステップS706へ進む。ステップS706では、原稿を読み取る度に、ユーザに次の原稿を読み取るか否かの指示をユーザから受け付ける。ステップS706の処理の詳細は図8の各ステップを用いて説明する。
ステップS801では時間を計測するためのタイマーを初期化する。ステップS802では、ステップS705と同様に原稿を読み取って画像データを生成する。ステップS803では、次の原稿を読み取るか否かを問い合わせる継続確認画面を表示する。図9はステップS803においてユーザに提示する継続確認画面の一例である。
図9では、操作キー901として「中止」、操作キー902として「送信開始」を例示している。また、情報911は、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーを押下することで、次の原稿の読取を開始できることを通知するものである。情報912は読み取った原稿の枚数を通知するものである。
図8の説明に戻り、ステップS803によって継続確認画面が表示されると、ステップS804に進む。ステップS804では、タイマーを起動し、時間の計測を開始する。本実施形態では、ステップ804において、時間の計測を開始するようにしているが、これに限らない。例えば、ステップS803によって継続確認画面が表示される前に時間の計測を開始するようにしてもよい。
ステップS805では、次の原稿を読み取る指示があったか否かを判定する。スタートキーが押下されたことを通知するキーイベントを受信した場合は、次の原稿を読み取る指示があったと判定しステップS801に戻り次の原稿の読み取りを開始する。スタートキーが押下されたことを通知するキーイベントを受信していない場合には、ステップS806に進む。
ステップS806では送信を開始する指示があったか否かを判定する。操作キー902が押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、送信を開始する指示があったと判定し、連続読取処理を終了し図7のステップS707に進む。一方、操作キー902が押下されたことを通知するタッチイベントを受信していない場合には、ステップS807に進む。
ステップS807では、送信を中止する指示があったか否かを判定する。操作キー901が押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、実行中の送信ジョブを中止するステップS809に進む。ステップS809では、原稿の読み取りを中止し、HDD214に格納した画像データを消去し、送信ジョブの実行を中止する。実行中の送信ジョブが中止された場合、送信ジョブの設定画面(図5)へ戻り、新たな送信ジョブを待つ状態に遷移する。
一方、操作キー901が押下されたことを通知するタッチイベントを受信していない場合は、ステップS808に進む。
ステップS808では、ステップS804でタイマーによる時間の計測を開始してから所定時間(例えば1分)が経過したか否か(タイムアウト)を判定する。タイマーによる時間の計測を開始してから所定時間を経過していなければ、ステップS805に戻る。タイマーによる時間の計測を開始してから所定時間を経過した場合は、連続読取処理を終了し図7のステップS707に進む。なお、タイマーによる時間の計測は、ユーザ操作を検出する度にタイマーを初期化(リセット)し、時間の計測を開始するようにしてもよい。この場合、操作部219に何らかの入力があったことを検出した場合や原稿台カバー319が開閉されたことを検出した場合にタイマーをリセットし、時間の計測を開始するように構成する。更には、不図示のユーザを検知するためのセンサを用いてユーザがMFPの近くにいるか否かを検知するようにしてもよい。この場合ユーザがMFPの近くから離れた事を検知した場合に、時間の計測を開始し、ユーザがMFPの近くにいることを検知した場合に、タイマーをリセットし、時間の計測を開始するように構成する。
また、ステップS807の判定に用いる所定時間は、装置で固有に決められていてもよいし、MFP101の管理者によって設定されていてもよい。
図7の説明に戻り、ステップS705又はステップS706において原稿の読み取りが完了すると、ステップS707に進む。
ステップS707ではプレビュー設定が有効であるか否かを判定し、有効であると判定した際には、ステップS708へ進み、有効でない(無効である)と判定した際には、ステップS709に進む。ステップS708では、操作部219にプレビュー画面を表示しユーザの指示を待つ。ステップS708の処理の詳細は図10の各ステップを用いて説明する。
ステップS1001では、時間を計測するためのタイマーを初期化する。ステップS1002では、画像データの読み取り結果を確認するプレビュー画面を表示する。図11はステップS1002においてユーザに提示するプレビュー画面の一例である。
図11では、操作キー1111として「中止」、操作キー1112として「送信開始」を例示している。また、領域1101は、生成した画像データのイメージを表示するためのプレビュー領域である。具体的にはCPU211は、画像データの全ての領域がプレビュー領域に収まるように表示するためのプレビュー用の画像を作成し、領域1101に表示する。
領域1121は領域1101に表示されている画像データが何ページ目の画像データであるかをユーザに通知するものであり、表示する画像データの変更を行う場合に使用する。領域1121が選択されると、不図示のテンキーを用いて領域1101に表示する画像データのページ数の入力を受け付ける。入力が受け付けられると領域1101に表示する画像データを変更する。
情報1122は読み取った画像データの総ページ数をユーザに通知するものである。操作キー1123は領域1101に表示しているページを基準として1ページ前の画像データを領域1101に表示する場合に使用する操作キーである。一方、操作キー1124は1ページ後の画像データを領域1101に表示する場合に使用する操作キーである。
操作キー1125は画像データを拡大して表示する場合に使用する操作キーである。一方、操作キー1126は画像データを縮小して表示する場合に使用する操作キーである。なお、操作キー1125の操作によって画像データの全ての領域がプレビュー領域に収まらないように表示される場合は、画面をスクロールできる。画面のスクロールは、不図示のスクロールキーによってなされてもよいし、操作部219に入力されるタッチジェスチャによってなされてもよい。
図10の説明に戻り、ステップS1002によってプレビュー画面が表示されると、ステップS1003に進む。ステップS1003では、タイマーを起動し時間の計測を開始する。ステップS1004では送信を開始する指示があったか否かを判定する。操作キー1112が押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、送信を開始する指示があったと判定し、プレビュー処理を終了し、図7のステップS709に進む。
一方、操作キー1112が押下されたことを通知するタッチイベントを受信していない場合には、ステップS1005に進む。ステップS1005では、送信を中止する指示があったか否かを判定する。ここでは操作キー1111を押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、ステップS1007に進み、中止処理を行った後に、実行中の送信ジョブを中止する。実行中の送信ジョブが中止された場合、送信ジョブの設定画面(図5)へ戻り、新たな送信ジョブを待つ状態に遷移する。一方、操作キー1111が押下されたことを通知するタッチイベントを受信していない場合は、ステップS1006に進む。
ステップS1006では、タイマーが計測した時間がタイマーによる時間の計測を開始してから所定時間が経過したか否かを判定する。タイマーによる時間の計測を開始してから所定時間を経過していなければ、ステップS1004に戻り、ユーザによる指示を待つ。タイマーによる時間の計測を開始してから所定時間を経過した場合は、ステップS1007に進み、中止処理を行った後に、送信ジョブの実行を中止する。
図7の説明に戻り、ステップS708のプレビュー処理が終了した場合又はステップS707においてプレビュー機能の設定が有効でないと判定された場合は、ステップS709に進む。
ステップS709では宛先確認設定が有効であるか否かを判定し、有効であると判定した際には、ステップS710に進み、有効でないと判定した際には、ステップS711に進み、画像データの送信を行った後に、送信制御を終了する。
ステップS710では、操作部219に宛先確認画面を表示しユーザの指示を待つ。ステップS710の処理の詳細は図12の各ステップを用いて説明する。
ステップS1201では、時間を計測するためのタイマーを初期化する。ステップS1202では、画像データを送信する宛先を確認する宛先確認画面を表示する。図13はステップS1202においてユーザに提示する宛先確認画面の一例である。この画面には、操作キー531の押下又は画面外のハードキーとして備えられたスタートキーの押下により送信ジョブの実行指示を受け付けた時点で設定されていた宛先がリスト表示される。
図13では、操作キー1301として「中止」、操作キー1302として「送信開始」を例示している。また、情報1311は、送信前に宛先を確認する画面であること及び設定された宛先の件数を通知するものである。情報1312は設定された宛先をリスト表示し通知するものである。
図12の説明に戻り、ステップS1202によって宛先確認画面が表示されると、ステップS1203に進む。ステップS1203乃至ステップS1207の宛先確認処理はステップS1003乃至ステップS1007の処理と同様の送信開始指示の判定、送信中止指示の判定、及びタイムアウトの判定であるため詳細は省略する。なお、送信開始指示の判定は操作キー1302が押下されたことを通知するタッチイベントに基づいて行われ、送信中止指示の判定は操作キー1301が押下されたことを通知するタッチイベントに基づいて行われる。なお、タイムアウトの判定に用いる所定時間は連続読取処理及びプレビュー処理と同様の設定としたが、それぞれ別の時間を設定できるように構成してもよい。
なお、プレビュー処理(ステップS708)及び宛先確認処理(ステップS710)はユーザによる確認を行うための機能の一例である。例えばMFP101の機能としてはプレビュー機能のみが提供されてもよいし、宛先確認機能のみが提供されていてもよい。また、宛先確認処理をプレビュー処理より先に行うように構成してもよい。更に、ユーザによる確認を行うための更なる機能を設定できるように構成してもよい。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、連続読取処理を行う際にユーザからの問い合わせが放置された場合に、送信ジョブにユーザによる確認を行うための機能が設定されていれば(ステップS707又はステップS709でYes)、自動送信を行わない。よってユーザによる確認を行うための機能が設定されている送信ジョブがユーザに確認されることなく送信されてしまうことを防止することができる。更に、ユーザによる確認を行うための機能にタイムアウトを設けることで、他のユーザが画像処理装置を使おうとする際に送信ジョブが残ってしまうことを防止することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、連続読取処理(ステップS706)においてタイムアウトが発生した際に、ユーザによる確認を行うための機能が設定されていれば、その機能による確認処理を行う例を説明した。しかし、連続読取処理の途中でタイムアウトしたということはMFP101の周りにユーザが居ない可能性が高く、プレビュー表示や宛先の確認表示を行ったとしても無駄になるばかりか、情報漏洩に繋がるおそれがある。
第2の実施形態では、ユーザによる確認を行うための機能が設定されていれば、連続読取処理(ステップS706)においてタイムアウトが発生したことに応じて送信ジョブを中止する例について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図14は、MFP101における連続読取処理中にユーザによる指示が受け付けられずに所定時間が経過した場合の制御を説明するフローチャートである。図14のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
本実施形態では、第1の実施形態における連続読取処理中(図8)のステップS808においてタイマーによる時間の計測を開始してから所定時間を経過したと判定された場合は、ステップS1401に進む。
ステップS1401では、送信ジョブの設定情報に応じて、ユーザによる確認を行うための機能(プレビュー機能、宛先確認機能)が設定されているか否かを判定する。
ステップS1401で確認機能が設定されていると判定された場合は、ステップS1403に進み送信ジョブの中止を行い、送信制御を終了する。一方、ステップS1401で確認機能が設定されていないと判定された場合は、ステップS1402に進み画像データの送信を行い、送信制御を終了する。
なお、本実施形態では第1の実施形態における連続読取処理を行う際にタイムアウトが発生した場合にジョブの設定情報に基づいた判定を行うが、これに限らない。例えば、ステップS1401の判定は、ジョブの実行開始時(ステップS702)に行われても良いし、確認機能が有効に設定される毎に行ってもよい。この場合は、ステップS1401では、事前に判定した結果を取得し、取得した判定結果が、確認機能が有効に設定されているという判定結果の場合は、ステップS1402に進む。一方、確認機能が有効に設定されていないという判定結果の場合は、ステップS1401に進むようにすれば良い。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、連続読取処理においてタイムアウトが発生した際に、ユーザによる確認を行うための機能が設定されていない送信ジョブであれば、自動送信を行うことができる。一方、ユーザによる確認を行うための機能が設定されている送信ジョブであれば、確認画面を表示することなく送信ジョブを中止することができる。
以上の実施例1、2においては、「スキャンして送信」機能の送信制御について説明したが、本発明は、原稿を読み取る際に連続読取処理を行う他の機能にも適用可能である。具体的には、図3で示したスキャンした原稿を印刷する「コピー」機能に適用できる。更に、スキャンした原稿をMFP101が読み書き可能な保存領域に格納する「スキャンして保存」機能にも適用できる。
また、以上の実施例1、2においては、本発明を実施する装置の一例としてMFPとしたが、本発明を実施する装置は、MFPに限定されるものではない。即ち、MFPに限らず、スキャナ、デジタルカメラ、スマートフォン及びタブレット端末等の機器を含む、少なくとも画像データを取得することができる画像処理装置に本発明は適用可能である。
例えばデジタルカメラ等に適用した場合には、スキャナは2次元の撮像手段に相当し、制御プログラムは複数画像を撮像するためのジョブを実行させるアプリケーション等に相当し、操作部はデジタルカメラ等のUIに相当する。
<他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
102 メールサーバ
103 ファイルサーバ
104 PC
210 制御部
218 操作部
220 スキャナ

Claims (18)

  1. 原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段により読み取り済みの画像データを出力する出力手段と、
    前記出力手段による画像データの出力前に当該画像データを確認のために表示するプレビュー機能が設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記読取手段により原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか、読み取り済みの画像データの出力を開始するかをユーザに問い合わせるための問合せ画面を表示する表示制御手段と
    次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの出力を開始する指示も受け付けることなく所定時間が経過した場合、前記プレビュー機能が設定されていれば、前記出力手段による読み取り済みの画像データの出力処理を開始させず、前記プレビュー機能が設定されていなければ、前記出力手段による読み取り済みの画像データの出力処理を開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記問合せ画面の表示中に次の原稿を読み取る指示を受け付けた場合は、前記読取手段に次の原稿の読み取りを開始させ、読み取り済みの画像データの出力を開始する指示を受け付けた場合は、前記出力手段に読み取り済みの画像データの出力処理を開始させ、処理を中止する指示を受け付けた場合は、画像データの出力処理を中止することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記出力処理は、読み取り済みの画像データを外部装置に送信を行う処理、読み取り済みの画像データをシートに印刷する処理、及び読み取り済みの画像データを記憶手段に記憶させる処理、の少なくとも1つに対応する処理であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの出力を開始する指示も受け付けることなく前記所定時間が経過した場合であって、前記プレビュー機能が設定されていれば、前記出力手段による画像データの出力処理を中止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記読取手段は、原稿台にセットされた1枚の原稿を読み取って画像データを生成する第1の読取手段と、原稿給紙ユニットにセットされた少なくとも1枚の原稿束を読み取って画像データを生成する第2の読取手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 次の原稿を読み取る指示の受け付けを有効にするか否かを設定する設定手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第1の読取手段によって画像データを生成する場合は、前記設定手段による設定の内容に関わらず、前記問合せ画面表示することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記第2の読取手段によって画像データを生成する場合は、前記設定手段による設定の内容に基づいて、前記問合せ画面を表示するか否かを制御することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記プレビュー機能の実行中に、ユーザによる確認の指示が受け付けられずに所定時間が経過した場合は、前記出力手段による出力処理を中止することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段により読み取り済みの画像データを外部に送信する送信手段と、
    前記送信手段による画像データの送信前に当該画像データの送信先を確認のために表示する送信先確認機能が設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記読取手段により原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか、読み取り済みの画像データの送信を開始するかをユーザに問い合わせるための問合せ画面を表示する表示制御手段と、
    次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの送信を開始する指示も受け付けることなく所定時間が経過した場合、前記送信先確認機能が設定されていれば、前記送信手段による読み取り済みの画像データの送信処理を開始させず、前記送信先機能が設定されていなければ、前記送信手段による読み取り済みの画像データの送信処理を開始させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記問合せ画面の表示中に次の原稿を読み取る指示を受け付けた場合は、前記読取手段に次の原稿の読み取りを開始させ、読み取り済みの画像データの送信を開始する指示を受け付けた場合は、前記送信手段に読み取り済みの画像データの送信処理を開始させ、処理を中止する指示を受け付けた場合は、画像データの送信処理を中止することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記制御手段は、次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの送信を開始する指示も受け付けることなく前記所定時間が経過した場合であって、前記送信先確認機能が設定されていれば、前記送信手段による画像データの送信処理を中止することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像処理装置。
  12. 前記読取手段は、原稿台にセットされた1枚の原稿を読み取って画像データを生成する第1の読取手段と、原稿給紙ユニットにセットされた少なくとも1枚の原稿束を読み取って画像データを生成する第2の読取手段と、
    を備えることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 次の原稿を読み取る指示の受け付けを有効にするか否かを設定する設定手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第1の読取手段によって画像データを生成する場合は、前記設定手段による設定の内容に関わらず、前記問合せ画面を表示することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記第2の読取手段によって画像データを生成する場合は、前記設定手段による設定の内容に基づいて、前記問合せ画面を表示するか否かを制御することを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 前記制御手段は、前記送信先確認機能の実行中に、ユーザによる確認の指示が受け付けられずに所定時間が経過した場合は、前記送信手段による送信処理を中止することを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  16. 原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段により読み取り済みの画像データを出力する出力手段と、を備えた画像処理装置の制御方法であって、
    前記出力手段による画像データの出力前に当該画像データを確認のために表示するプレビュー機能が設定されているか否かを判定する判定工程と、
    前記読取手段により原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか、読み取り済みの画像データの出力を開始するかをユーザに問い合わせるための問合せ画面を表示する表示制御工程と
    次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの出力を開始する指示も受け付けることなく所定時間が経過した場合、前記プレビュー機能が設定されていれば、前記出力手段による読み取り済みの画像データの出力処理を開始させず、前記プレビュー機能が設定されていなければ、前記出力手段による読み取り済みの画像データの出力処理を開始させる制御工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  17. 原稿を読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段により読み取り済みの画像データを外部に送信する送信手段と、を備えた画像処理装置の制御方法であって、
    前記送信手段による画像データの送信前に当該画像データの送信先を確認のために表示する送信先確認機能が設定されているか否かを判定する判定工程と、
    前記読取手段により原稿を読み取る度に、次の原稿を読み取るか、読み取り済みの画像データの送信を開始するかをユーザに問い合わせるための問合せ画面を表示する表示制御工程と、
    次の原稿を読み取る指示も読み取り済みの画像データの送信を開始する指示も受け付けることなく所定時間が経過した場合、前記送信先確認機能が設定されていれば、前記送信手段による読み取り済みの画像データの送信処理を開始させず、前記送信先機能が設定されていなければ、前記送信手段による読み取り済みの画像データの送信処理を開始させる制御工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  18. 請求項16又は17に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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