JP6317942B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ハイドロプレーニング現象の発生を抑制しうる空気入りタイヤに関する。
下記特許文献1は、トレッド部のタイヤ周方向にのびる周方向溝間に、陸部が区分された空気入りタイヤを提案している。この陸部は、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、タイヤ半径方向外側に向けて滑らかな凸形状をなすプロファイルを有する突出部を含んでいる。突出部のプロファイルの両端は、各周方向溝の溝壁に接続されている。このような陸部は、ウエット路面において、ハイドロプレーニング現象の発生を抑制すると説明されている。
特開2005−319890号公報
上記突出部のプロファイルは、滑らかな単一の円弧で形成されている。しかしながら、陸部の十分な接地面積を得るために、突出部の円弧の曲率半径は、比較的大きく形成されているため、ハイドロプレーニング現象の抑制効果については、さらなる改善の余地があった。
本発明は、以上のような実状に鑑みなされたもので、ハイドロプレーニング現象の抑制効果をさらに高めうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる少なくとも2本の周方向溝が設けられることにより、前記周方向溝の間に陸部が区分された空気入りタイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、トレッド端間をタイヤ内腔面に沿って滑らかに結ぶ仮想トレッドプロファイルを有し、前記陸部は、前記仮想トレッドプロファイルよりもタイヤ半径方向外側に突出する突出部を含み、前記突出部は、前記タイヤ子午線断面において、タイヤ半径方向外側に凸となる突出プロファイルを有し、前記突出プロファイルは、曲率半径が異なる複数の円弧から形成されることを特徴とする。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記陸部が、タイヤ周方向に連続するリブであるのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記周方向溝が、第1周方向溝と、前記第1周方向溝よりも大きい溝容積を有する第2周方向溝とを含み、前記突出プロファイルは、タイヤ半径方向で最も外側に位置する頂部が、前記陸部の幅方向の中心よりも前記第1周方向溝側に位置しているのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記突出プロファイルが、前記頂部から前記第1周方向溝に向かってのびる第1円弧と、前記頂部から前記第2周方向溝に向かってのびる第2円弧とからなり、前記第1円弧の曲率半径は、前記第2円弧の曲率半径より小さいのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記第2周方向溝が、前記第1周方向溝よりもトレッド端側に設けられているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤの陸部は、仮想トレッドプロファイルよりもタイヤ半径方向外側に突出する突出部を含んでいる。突出部は、タイヤ子午線断面において、タイヤ半径方向外側に凸となる突出プロファイルを有している。突出プロファイルは、曲率半径が異なる複数の円弧から形成される。このため、本発明の突出プロファイルは、単一の円弧で形成される場合に比べて、滑らかさを維持しつつ、タイヤ半径方向外側により鋭く突出した突出部を形成することができる。このような突出部は、ウエット路面において、路面の水を効果的に左右にかき分けて周方向溝へと誘導する。これにより、本発明の空気入りタイヤは、ハイドロプレーニング現象の発生をより高速域へと移行させて抑制することができる。
本発明の一実施形態のトレッド部の展開図である。 図1のA−A断面図である。 図2のクラウン陸部付近の部分拡大図である。 本発明の他の実施形態のクラウン陸部付近の拡大断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が、図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」と記載される場合がある。)のトレッド部2の展開図が示されている。本実施形態の空気入りタイヤは、乗用車用として好適に利用され得る。
図1に示されるように、トレッド部2には、少なくとも2本、本実施形態では3本の周方向溝3が設けられている。
周方向溝3は、例えば、タイヤ赤道C上をのびる第1周方向溝3Cと、第1周方向溝3Cの両外側をのびる一対の第2周方向溝3Sとを含んでいる。各周方向溝3は、それぞれ、タイヤ周方向に連続して直線状にのびている。好ましい実施形態では、トレッド端Te側に配される第2周方向溝は、第1周方向溝3Cよりも大きい溝容積を有している。このようなトレッドパターンは、トレッド中央領域のランド比を大きく維持して直進安定性を高めながら、排水性能を高めることができる。
前記「トレッド端」Teは、正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの接地面の最もタイヤ軸方向外側の位置である。正規状態でのトレッド端Te、Te間のタイヤ軸方向距離は、トレッド幅TWとして定義される。
前記「正規状態」とは、タイヤが、正規リム(図示省略)にリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の状態である。本明細書において、特に断りがない場合、タイヤの各部の寸法は、正規状態での値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、例えば、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、例えば、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
図2には、図1のA−A断面図が示されている。図2に示されるように、第1周方向溝3Cの溝幅GW1は、トレッド部2の剛性及び排水性を確保するため、例えば、トレッド幅TWの2%〜9%、より好ましくは6%〜9%の範囲であるのが好ましい。同様に、第1周方向溝3Cの溝深さD1は、好ましくは6.0mm以上、より好ましくは8.0mm以上であり、好ましくは12.0mm以下である。
第2周方向溝3Sの溝幅GW2は、第1周方向溝3Cよりも大きな溝容積を確保するため、例えば、トレッド幅TWの3%〜13%の範囲であるのが好ましい。第2周方向溝3Sの溝深さD2は、第1周方向溝3Cと同様の範囲で定められるのが好ましい。
図1に示されるように、トレッド部2は、上述の周方向溝3により、複数の陸部4に区分されている。陸部4は、例えば、一対のクラウン陸部4C、4Cと、一対のショルダー陸部4S、4Sとを含んでいる。
各クラウン陸部4Cは、第1周方向溝3Cと第2周方向溝3Sとの間に区分されている。この実施形態では、クラウン陸部4Cは、タイヤ周方向に連続してのびるリブとして形成されている。リブとは、その全幅にわたって横切る横溝が設けられていないタイヤ周方向に連続する陸部分を意味する。
一方、クラウン陸部4Cには、一端が陸部内で終端するラグ溝5や、切り込みが1mm以下のサイプ6などが設けられても良い。これらの溝等は、クラウン陸部4の剛性を緩和して耐摩耗性能を高めるとともに、トラクション性能や排水性を向上させるのに役立つ。
各ショルダー陸部4Sは、第2周方向溝3Sとトレッド端Teとの間に区分されている。この実施形態では、ショルダー陸部4Sには、複数本のショルダー横溝10が設けられている。各ショルダー横溝10は、第2周方向溝3Sとトレッド端Teとの間を連通している。これにより、本実施形態のショルダー陸部4Sには、複数のショルダーブロックが区分されている。このようなショルダー陸部4Sは、ウエット路面において、タイヤ軸方向外側への効果的な排水が可能であり、トレッド部2の排水性を高めるのに役立つ。例えば、車両装着時に、車両の内側に位置するショルダー陸部4Sには、ショルダー横溝10に沿ってのびるサイプ11が設けられているのが望ましい。これにより、乗り心地及び耐摩耗性能が向上する。
図2に示されるように、クラウン陸部4Cの軸方向幅CW及びショルダー陸部4Sの軸方向幅SWは、特に限定されるものではないが、トレッド部2の剛性及び接地時の接地面積を確保するため、例えば、トレッド幅TWの15%〜25%の範囲であるのが好ましい。
図3には、図2のクラウン陸部4C付近の部分拡大図が示されている。図2又は図3に示されるように、トレッド部2は、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、トレッド端Te、Te間をタイヤ内腔面Sに沿って滑らかに結ぶ仮想トレッドプロファイル2Pを有している。この仮想トレッドプロファイル2Pは、タイヤ内腔面Sから、その法線方向に距離hを隔てている。この距離hは、トレッド端Teからタイヤ内腔面Sまでの法線方向の距離に等しい。
図3に示されるように、第1周方向溝3Cと第2周方向溝3Sとの間のクラウン陸部4Cは、突出部7を含んでいる。この突出部7は、仮想トレッドプロファイル2Pよりもタイヤ半径方向外側に突出する部分である。
突出部7は、タイヤ子午線断面において、タイヤ半径方向外側に凸となる突出プロファイル7Pを有している。突出プロファイル7Pは、曲率半径が異なる複数の円弧、本実施形態では第1円弧8aと第2円弧8bとが滑らかに接続されて形成されている。
本実施形態の突出プロファイル7Pは、単一の円弧で形成される場合に比べて、滑らかな輪郭を維持しつつも、タイヤ半径方向外側により鋭く突出した突出部7を形成することができる。このような突出部7は、ウエット路面において、路面の水を効果的に左右にかき分けて第1周方向溝3C及び第2周方向溝3Sへと誘導する。これにより、本発明のタイヤは、ハイドロプレーニング現象の発生をより高速域へと移行させて抑制することができる。
本実施形態の突出プロファイル7Pのタイヤ軸方向内側の端部7aは、例えば、第1周方向溝3Cの溝壁12の外端に接続されている。同様に、本実施形態の突出プロファイル7Pのタイヤ軸方向外側の端部7bは、例えば、第2周方向溝3Sの溝壁13の外端に接続されている。各溝壁12、13は、それぞれ、溝底からタイヤ半径方向外側にのびている。
突出プロファイル7Pは、タイヤ半径方向で最も外側に位置する頂部7Tを有している。本実施形態では、頂部7Tは、クラウン陸部4Cの幅方向の中心よりも第1周方向溝3C側に位置している。このように、突出プロファイル7Pの頂部7Tの位置を定めることにより、突出部7が路面に接地した際、頂部7Tで左右にかき分けられた路面の水の多くが、第2周方向溝3Sへと誘導される。
上述の通り、本実施形態の第2周方向溝3Sは、第1周方向溝3Cよりも大きい溝容積を有しているので、誘導された路面の水は、効果的に第2周方向主溝3Sを経由してタイヤ外方へと排出される。しかも、第2周方向溝3Sは、トレッド端Te側に位置しているので、路面の水が、第2周方向溝3Sからオーバーフローした場合でも、トレッド端Te側からトレッド部2の外方へと容易に排出される。よって、突出部7は、ウエット路面において切り裂いた路面の水を第1周方向溝3Cと第2周方向溝3Sとに効果的に分散させながら誘導することができる。これにより、クラウン陸部4Cは、路面の水をかき分けてより一層接地し易くなる。このように、本実施形態のタイヤは、ハイドロプレーニング現象の発生をより高速域へと移行させることができる。
図3には、突出プロファイル7Pの頂部7Tと、第1周方向溝3C側の端部7aとのタイヤ軸方向の距離Lが示されている。この距離Lは、例えば、第1周方向溝3Cの溝容積と第2周方向溝3Sの溝容積との割合に応じて設定され得る。距離Lは、例えば、クラウン陸部4Cの軸方向幅CW(図2に示す)の5%〜45%の範囲であるのが望ましい。距離Lが軸方向幅CWの5%未満の場合、クラウン陸部4Cの耐摩耗性能が悪化するおそれがある。逆に、距離Lが軸方向幅CWの45%より大きい場合、路面の水を効果的に誘導できないおそれがある。
本実施形態の突出プロファイル7Pは、頂部7Tから第1周方向溝3Cに向かってのびる第1円弧8aと、頂部7Tから第2周方向溝3Sに向かってのびる第2円弧8bとから構成されており、第1円弧8aの曲率半径R1は、第2円弧8bの曲率半径R2より小さい。このような突出プロファイル7Pは、上記の作用をより効果的に発揮させることができる。
突出プロファイル7Pの頂部7Tと仮想トレッドプロファイル2Pとのタイヤ半径方向の距離である突出高さHは、特に限定されないが、例えば、0.1〜2.0mmであるのが望ましい。突出高さHが0.1mm未満の場合、路面の水をかき分ける効果が低下するおそれがある。逆に、突出高さHが2.0mmより大きい場合、クラウン陸部4Cの耐摩耗性能が悪化するおそれがある。
図4には、本発明の他の実施形態のタイヤのクラウン陸部4C付近の拡大断面図が示されている。図4の実施形態では、溝容積が大きい第2周方向溝3Sが、タイヤ赤道C上に設けられており、溝容積が小さい第1周方向溝3Cが、トレッド端Te側に設けられている。一方、クラウン陸部4Cの突出部7は、その突出プロファイル7Pの頂部7Tが、クラウン陸部4Cの幅方向の中心よりも第1周方向溝3C側に位置している。この実施形態でも、上記実施形態と同様に、ハイドロプレーニング現象の発生をより高速域へと移行でき、ハイドロプレーニング現象の発生をより一層抑制しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示される基本パターンを有し、かつ、表1の仕様に基いたタイヤ(サイズ:225/45R17)が試作され、それらの性能がテストされた。なお、比較例1として、クラウン陸部が突出部を有していないタイヤが試作され、同様にテストされた。
テスト方法は次の通りである。
<耐ハイドロプレーニング性能>
各試供タイヤが、下記の条件で、テスト車両の全輪に装着され、テスト車両の一方側のタイヤが走行する10mmの水膜を有するウエット路面と、テスト車両の他方側のタイヤが走行するドライ路面とからなるテスト路面にて走行された。この後、一方側のタイヤと他方側のタイヤとのスリップ率の差が10%を越えた際の速度が測定された。結果は、比較例1を100とする指数で示し、数値が大きいほど耐ハイドロプレーニング性能に優れる。
リム:17×7.5J
内圧:230kPa
<耐摩耗性能>
上記試験終了後に、第1周方向溝及び第2周方向溝の溝深さが測定された。結果は、比較例1を100とする指数で示し、数値が大きいほど耐摩耗性能に優れる。
Figure 0006317942
表1に示されるように、各実施例のタイヤは、耐ハイドロプレーニング性能、即ち、ハイドロプレーニング現象の抑制効果がさらに高められたことが確認できた。
2 トレッド部
2P 仮想トレッドプロファイル
3 周方向主溝
4 陸部
7 突出部
7P 突出プロファイル
S タイヤ内腔面
Te トレッド端

Claims (5)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる少なくとも2本の周方向溝が設けられることにより、前記周方向溝の間に陸部が区分された空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、トレッド端間をタイヤ内腔面に沿って滑らかに結ぶ仮想トレッドプロファイルを有し、
    前記陸部は、前記仮想トレッドプロファイルよりもタイヤ半径方向外側に突出する突出部を含み、
    前記突出部は、前記タイヤ子午線断面において、タイヤ半径方向外側に凸となる突出プロファイルを有し、
    前記突出プロファイルは、曲率半径が異なる複数の円弧から形成され
    前記周方向溝は、第1周方向溝と、前記第1周方向溝よりも大きい溝容積を有する第2周方向溝とを含み、
    前記突出プロファイルは、タイヤ半径方向で最も外側に位置する頂部が、前記陸部の幅方向の中心よりも前記第1周方向溝側に位置し、
    前記頂部と前記第1周方向溝の端部とのタイヤ軸方向の距離は、前記陸部の軸方向幅の25%〜45%の範囲であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記陸部は、タイヤ周方向に連続するリブである請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第2周方向溝とトレッド端との間を連通するショルダー横溝が設けられている請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記突出プロファイルは、前記頂部から前記第1周方向溝に向かってのびる第1円弧と、前記頂部から前記第2周方向溝に向かってのびる第2円弧とからなり、
    前記第1円弧の曲率半径は、前記第2円弧の曲率半径より小さい請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第2周方向溝は、前記第1周方向溝よりもトレッド端側に設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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