JP6297460B2 - スロットル操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関(エンジン)のスロットルバルブの開度を調整するスロットル操作装置に関し、特にエンジンを駆動源とする携帯作業機に適用して好適なスロットル操作装置に関する。
エンジンを駆動源とする携帯型作業機に適用されるスロットル操作装置は、一般に、作業者によって回動操作されるスロットルレバーを有する。このスロットルレバーには、スロットルケーブル(ボーデンケーブル)のアウターチューブに挿通されたインナーケーブルの一端部が連結されており、当該インナーケーブルの他端部は、スロットルバルブを開閉するバルブ開閉部材に連結されている。そして、前記スロットル操作装置は、作業者によって前記スロットルレバーが回動操作されると、前記スロットルケーブル(前記インナーケーブル)を介して前記スロットルバルブの開度を調整するように構成されている。
ところで、前記インナーケーブルの張り具合は、作業前の点検時や前記スロットルケーブルの交換時など必要に応じて適宜調整される。従来、前記インナーケーブルの張り具合の調整は、前記アウターチューブのエンジン側の端部、すなわち、前記アウターチューブの前記スロットルレバー側とは反対側の端部の固定位置を移動させることによって行われていた(特許文献1参照)。
特開2013−100800号公報
しかし、前記アウターチューブのエンジン側の端部は、前記スロットルレバーから離れていると共にエンジン等の外側を覆うカバー部材の内側に配置されている。また、前記インナーチューブの張り具合の調整作業においては、作業者が前記スロットルレバーを回動操作して前記インナーチューブの張り具合を確認等する必要もある。このため、前記従来技術では、前記インナーケーブルの張り具合の調整(特に微調整)が容易であるとは言えず、作業性の面で改善の余地があった。
そこで、本発明は、従来技術に比べて、前記インナーケーブルの張り具合の調整を容易に行うことができるスロットル操作装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面によると、エンジンのスロットルバルブの開度を調整するスロットル操作装置が提供される。このスロットル操作装置は、アウターチューブ内に挿通されたインナーケーブルの一端部がスロットルレバーに設けられたケーブル固定部に固定され、前記スロットルレバーが回動操作されることによって前記インナーケーブルを介してエンジンのスロットルバルブの開度を調整する。前記インナーケーブルは、前記スロットルレバー内において方向転換した後に前記一端部が前記ケーブル固定部に固定されている。また、前記スロットル操作装置は、前記ケーブル固定部を前記インナーケーブルの長手方向に沿って移動させる移動機構を前記スロットルレバー内に有している。前記移動機構は、前記ケーブル固定部に形成された雌ネジ部に螺合する調整ネジ部材を含み、前記調整ネジ部材が第1方向に回転することによって前記インナーケーブルを引っ張る方向に前記ケーブル固定部を移動させ、前記調整ネジ部材が前記第1方向とは反対の第2方向に回転することによって前記インナーケーブルを緩める方向に前記ケーブル固定部を移動させるように構成されている。
本発明の別の一側面によると、エンジンのスロットルバルブの開度を調整するスロットル操作装置が提供される。このスロットル操作装置は、アウターチューブ内に挿通されたインナーケーブルの一端部がスロットルレバーに設けられたケーブル固定部に固定され、前記スロットルレバーが回動操作されることによって前記インナーケーブルを介してエンジンのスロットルバルブの開度を調整する。前記インナーケーブルは、前記スロットルレバー内において方向転換した後に前記一端部が前記ケーブル固定部に固定されている。また、前記スロットル操作装置は、前記ケーブル固定部を前記インナーケーブルの長手方向に沿って移動させる移動機構を前記スロットルレバー内に有している。前記移動機構は、送りネジ機構によって構成されている。
前記スロットル操作装置によれば、前記移動機構によって前記ケーブル固定部を移動させることにより、前記インナーケーブルの張り具合を変更することができる。ここで、前記スロットル操作装置は、前記移動機構を前記スロットルレバー内に有しているので、作業者は、前記移動機構による前記インナーケーブルの張り具合の変更と、前記スロットルレバーの回動操作による前記インナーケーブルの張り具合の確認とをほぼ同じ位置で行うことができる。このため、従来に比べて、前記インナーケーブルの張り具合の調整を容易に行うことができ、前記インナーケーブルの張り具合の調整作業の作業性が向上する。また、前記インナーケーブルが前記スロットルレバー内で方向転換しているので、前記スロットルレバー内における前記移動機構の配置に自由度が得られ、前記移動機構を適切な位置に配置することができる。
本発明が適用された刈払機(携帯型作業機)の外観を示す図である。 前記刈払機の動力ユニットを後部側から見た状態を示す図である。 前記刈払機に適用された第1実施形態によるスロットル操作装置の構成を説明するための図であり、グリップの内部構造を示す図である。 図3のA部拡大図である。 前記第1実施形態によるスロットル操作装置の移動機構を説明するための図であり、図4のC−C断面図である。 前記第1実施形態によるスロットル操作装置において、スロットルレバーが最大回動位置まで回動操作された状態を示す図である。 前記刈払機に適用された第2実施形態によるスロットル操作装置の構成を説明するための図であり、グリップの内部構造を示す図である。 前記第2実施形態によるスロットル操作装置の移動機構の構成を示す概略斜視図である。 前記第2実施形態によるスロットル操作装置の移動機構の概略分解斜視図である。 図7のF視図である。 前記第2実施形態によるスロットル操作装置の移動機構の作用を説明するための図であり、(a)はグリップの内部構造の要部図、(b)は(a)のG−G断面図である。 同じく前記第2実施形態によるスロットル操作装置の移動機構の作用を説明するための図であり、(a)はグリップの内部構造の要部図、(b)は(a)のI−I断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明が適用された携帯型作業機の一例である刈払機1の外観を示している。図1に示すように、刈払機1は、操作棹2と、操作棹2の後端部に設けられた動力ユニット3と、操作棹2の前端部に設けられた作業部4(ギヤヘッド41、刈刃42、及び飛散防護カバー43)と、操作棹2の中間部に取り付けられたハンドル5と、操作棹2における動力ユニット3の手前に取り付けられたグリップ6と、を有する。そして、作業者は、通常、一方の手(主に左手)でハンドル5を握り、他方の手(主に右手)でグリップ6を握って刈払機1を操作する。
操作棹2は、中空パイプ形状を有して直線状に伸びており、操作棹2に内部には、図示省略したドライブシャフトが収容されている。このドライブシャフトは、動力ユニット3(より具体的には後述するエンジン31)の出力(回転、トルク)を作業部4のギヤヘッド41に伝達し、これにより刈刃32を回転させる。
図2は、動力ユニット3を後部側から見た状態を示している。
図2に示すように、動力ユニット3は、エンジン31と、エアクリーナ32と、燃料タンク33と、リコイルスタータ34と、排気マフラ35と、を含む。また、エンジン31には、点火プラグ36(図1参照)及び気化器37が設けられている。気化器37は、エアクリーナ32を通過した空気に燃料を混合して混合気を形成し、形成された混合気をエンジン31に供給する装置であり、図2中に破線で示すスロットルバルブTHVを内蔵している。スロットルバルブTHVは、常時、閉方向、すなわち、最小開度(アイドル回転開度)に付勢されており、後述するスロットル操作装置によってその開度が調整されるようになっている。
〔第1実施形態〕
まず、前記スロットル操作装置の第1実施形態について説明する。
図3、図4は、第1実施形態によるスロットル操作装置の10Aの構成を説明するための図である。図3は、グリップ6の内部構造を示す図であり、図4は、図3のA部拡大図である。グリップ6は、操作棹2を挟んで配置される左右二つ割りの一対のケースによって構成されており、図3には、そのうちの一方のケースのみが示されている。第1実施形態によるスロットル操作装置10Aは、作業者によって回動操作されるスロットルレバー11と、スロットルケーブル12とを含む。
スロットルレバー11は、グリップ6の前端側、すなわち、動力ユニット3から離れた側に設けられている。スロットルケーブル12は、いわゆるボーデンケーブルで構成されており、アウターチューブ121と、アウターチューブ121内に挿通されたインナーケーブル122とを有する。スロットルレバー11は、インナーケーブル122を介して、エンジン31の気化器37に設けられたスロットルバルブTHVを開閉するバルブ開閉部材(図示省略)に連結されている。すなわち、インナーケーブル122の一端部がスロットルレバー11に固定され、インナーケーブル122の他端部が前記バルブ開閉部材に固定されている。
そして、スロットル操作装置10Aは、スロットルレバー11が作業者によって回動操作されることによって、その回動操作量に応じて、インナーケーブル122(及び前記バルブ開閉部材)を介して、エンジン31のスロットルバルブTHVの開度を調整するように構成されている。
ここで、詳細な説明は省略するが、本実施形態によるスロットル操作装置10Aにおいては、図3中に想像線で示すロックオフレバー13が操作されなければ、スロットルレバー11が回動操作できないように構成されている。また、同じく想像線で示すハーフロックレバー14が操作されると、スロットルレバー11が所定の位置で固定され、これによりスロットルバルブTHVが少し開いた位置で固定されるように構成されている。エンジン始動前にハーフロックレバー14を用いてスロットルバルブTHVの開度を調整しておくことにより、エンジン始動時により多くの燃料を燃焼室へ送ることが可能となる。このため、エンジン始動性能、作業中断時などのエンジン一時停止後の再始動性能(熱間再始動性)を向上させることができる。
以下、本実施形態によるスロットル操作装置10Aの構成について詳細に説明する。
スロットルレバー11は、グリップ6外に露出する操作部111を有しており、グリップ6内に設けられた軸部61に回動自在に支持されている。軸部61は、例えばグリップ6を構成する前記ケースの内壁に立設されている。スロットルレバー11は、軸部61に装着されたねじりコイルばね62によって初期回動位置(図3に示される状態)に常時付勢されている。そして、スロットルレバー11は、通常、グリップ6を握る作業者の手の人差し指で操作部111が引かれることにより、前記初期回動位置から図3中の矢印B方向に回動するようになっている。
また、スロットルレバー11は、グリップ6内に位置する部位に立設されて操作部111とは反対側に凸となる略U字状のケーブルガイド部112と、ケーブルガイド部112の仮想延長線上に配置されたケーブル固定部113とを有している。なお、前記仮想延長線は、ケーブルガイド部112の正確(厳密)な延長線である必要はなく、多少のずれは許容範囲である。
ケーブルガイド部112は、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aから延出したインナーケーブル122を途中で方向転換させる。具体的には、ケーブルガイド部112は、自身にインナーケーブル121を沿わせることでインナーケーブル122を湾曲させて方向転換させる。なお、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aは、グリップ6内の動力ユニット3側の所定位置に設けられた保持部63に固定保持されている。
すなわち、本実施形態において、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aから出たインナーケーブル122は、グリップ6内に操作棹2に略平行に設置された筒状体64内を通ってスロットルレバー11まで伸び、その後に、スロットルレバー11内においてケーブルガイド部112に沿って鋭角に湾曲して方向転換している。これにより、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aから延出したインナーケーブル122は、スロットルレバー11内でほぼUターンすることとなって、その一端部がケーブル固定部113へと向かう。そして、インナーケーブル122の前記一端部に固着された索端金具123がケーブル固定部113に形成された金具装着部113aに装着されて、インナーケーブル122の前記一端部がスロットルレバー11に設けられたケーブル固定部113に固定される。
ここで、本実施形態において、ケーブル固定部113は、スロットルレバー11とは別体で構成されており、前記仮想延長線に沿って、換言すれば、ケーブルガイド部112からケーブル固定部113へと延びるインナーケーブル122の長手方向に沿って移動可能なようにスロットルレバー11内に配置されている。より具体的には、ケーブル固定部113は、スロットルレバー11に形成された収容部114内に収容されて、以下に説明する移動機構20によって、収容部114内をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動可能に構成されている。
図5は、ケーブル固定部113を移動させる移動機構20を説明するための図であり、図4のC−C断面図である。
図5に示すように、本実施形態において、ケーブル固定部113には、前記仮想延長線に沿って自身を貫通する雌ネジ部113bが形成されており、この雌ネジ部113bに移動機構20を構成する調整ネジ部材21が螺合している。
調整ネジ部材21は、ケーブル固定部113の雌ネジ部113bに螺合する雄ネジ部を有した胴部21aを挟んだ首下部21b及び先端側部分21cが、収容部114の対向する内壁114a,114bにそれぞれ回転可能に支持されている。調整ネジ部材21の頭部21dは、スロットルレバー11の操作部111の外面に、さらに言えば、スロットルレバー11の操作部111の外面に形成された凹部111a内に露出している。また、調整ネジ部材21の頭部21dには、マイナスドライバーの先端部分が挿入可能なマイナス溝が形成されている。なお、ケーブル固定部113は、調整ネジ部材21の軸線に平行な収容部114の一対の内壁114c,114dによって調整ネジ部材21との連れ回りが防止されている(図4参照)。
そして、かかる移動機構20においては、調整ネジ部材21が第1方向に回転すると、ケーブル固定部113をケーブルガイド部112から離れる方向、すなわち、インナーケーブル122を引っ張る方向に移動させてそのままの位置(移動後の位置)に保持する。一方、調整ネジ部材15が前記第1方向の反対の第2方向に回転すると、ケーブル固定部113をケーブルガイド部112に近づく方向、すなわち、インナーケーブル122を緩める方向に移動させてそのままの位置に保持する。つまり、本実施形態における移動機構20は、いわゆる送りネジ機構からなり、前記インナーケーブル122の張り具合を変更可能に構成されている。
次に、以上のように構成されたスロットル操作装置10Aの作用を説明する。
まず、非操作状態のスロットルレバー11は、ねじりコイルばね62によって付勢されて前記初期回動位置にある(図3参照)。そして、スロットルレバー11が前記初期回動位置にあるときには、スロットルバルブTHVの開度は前記アイドル回転開度(最小開度)となっている。
作業者がロックオフレバー13を操作しつつスロットルレバー11を回動操作すると、スロットル操作装置10Aは、インナーケーブル122(及び前記バルブ開閉部材)を介してスロットルバルブTHVを開く。具体的には、作業者によるスロットルレバー11の回動操作に伴うケーブルガイド部112の移動によってインナーケーブル122が引っ張られ、これにより、スロットルバルブTHVが前記アイドル回転開度からスロットルレバー11の回動操作量に応じた開度まで開く。
このとき、作業者は、スロットルレバー11を図6に示す最大回動位置まで回動操作してスロットルバルブTHVを全開、すなわち、スロットルバルブTHVの開度を最大開度とすることができる。
そして、作業者がスロットルレバー11の回動操作を止めてスロットルレバー11から手(指)を離すと、スロットルレバー11は前記初期回動位置に戻り、スロットルバルブTHVの開度は前記アイドル回転開度(最小開度)に戻る。その後、作業者は、例えばグリップ6に設けられた図示省略のストップスイッチ等を操作することによってエンジン31を停止させることができる。
エンジン31の停止中、作業者は、スロットルレバー11に設けられた移動機構20によってケーブル固定部113をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させることにより、インナーケーブル122の張り具合を変更・調整することができる。具体的には、作業者は、マイナスドライバーを用いて調整ネジ部材15を適宜回転させることにより、ケーブル固定部113をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させてインナーケーブル122の張り具合を調整・調整することができる。
本実施形態によるスロットル操作装置10Aにおいて、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aから延出したインナーケーブル122は、スロットルレバー11内で方向転換した後に、その一端部(索端金具123)がスロットルレバー11に設けられたケーブル固定部113に固定されている。また、スロットル操作装置10Aは、ケーブル固定部113をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させてそのままの位置に保持する移動機構20をスロットルレバー11内に有している。
したがって、作業者は、移動機構20によるインナーケーブル122の張り具合の変更と、スロットルレバー11の回動操作によるインナーケーブル122の張り具合の確認とをほぼ同じ位置で行うことができ、インナーケーブル122の張り具合の調整作業の作業性が向上する。また、インナーケーブル122をスロットルレバー11内で方向転換させているため、スロットルレバー11内における調整機構20の配置に自由度が得られ、調整機構20をスロットルレバー11内の適切な位置に配置することができる。
ここで、本実施形態において、スロットルレバー11は、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aから延出したインナーケーブル122を湾曲させて方向転換させるためのケーブルガイド部112を有している。このため、スロットルレバー11内におけるインナーケーブル122の方向転換が安定して行われることとなり、インナーケーブル122を方向転換させることに伴う不具合(バラツキ等)を抑制できる。
また、本実施形態においては、インナーケーブル122がスロットルレバー11内で鋭角に湾曲して方向転換している。つまり、インナーケーブル122は、スロットルレバー11内でほぼUターンするように配置されている。このため、ケーブル固定部113及び移動機構20を、例えば、グリップ6外に露出するスロットルレバー11の操作部111又はその近傍に配置することが可能となる。これにより、作業者による移動機構20へのアクセスを容易化して、インナーケーブル122の張り具合の調整作業の作業性がさらに向上する。
また、本実施形態において、移動機構20は、ケーブル固定部113に形成された雌ネジ部113bに螺合する調整ネジ部材21を含み、調整ネジ部材21が前記第1方向に回転することによってインナーケーブル122を引っ張る方向にケーブル固定部113を移動させ、調整ネジ部材21が前記第2方向に回転することによってインナーケーブル122を緩める方向にケーブル固定部113を移動させるように構成されている。このため、インナーケーブル122の張り具合の細かな変更が可能であり、インナーケーブル122の張り具合の微調整も容易である。
特に、本実施形態では、移動機構20を構成する調整ネジ部材21の頭部21dがスロットルレバー11の外面、より具体的には、スロットルレバー11の操作部111の外面に形成された凹部111a内に露出している。このため、作業者による調整ネジ部材21の頭部21dへのアクセス及び調整ネジ部材21の回転操作を容易にしつつ、不用意な調整ネジ部材21の回転操作(すなわち、インナーケーブル122の張り具合の変更)が防止される。
なお、上述の実施形態において、スロットルレバー11に設けられたケーブルガイド部112は、スロットルレバー11の操作部111とは反対側に凸となる略U字状に形成されている。しかし、これに限るものではない。ケーブルガイド部112は、インナーケーブル122を滑らかに方向転換させると共に、スロットルレバー11の回動操作に伴ってインナーケーブル122を引っ張ることができるように構成されていればよく、その形状や構成は任意に設定可能である。
また、上述の実施形態において、移動機構20は、いわゆる送りネジ機構で構成されている。しかし、これに限るものではない。移動機構20は、ケーブル固定部113をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させてそのままの位置に保持できるものであればよく、送りネジ機構以外の構成も採用し得る。
〔第2実施形態〕
次に、前記スロットル操作装置の第2実施形態について説明する。
図7は、第2実施形態によるスロットル操作装置10Bの構成を説明するための図であり、図3と同様に、グリップ6の内部構造を示している。なお、以下においては、第1実施形態によるスロットル操作装置10Aの構成要素と共通する構成要素については同一の符号を用いてその説明を適宜省略する。
第1実施形態によるスロットル操作装置10Aと第2実施形態によるスロットル操作装置10Bとの主な相違点は次のようであり、それ以外については基本的に同じである。
(1)第1実施形態によるスロットル操作装置10Aではケーブル固定部113がスロットルレバー11とは別体で構成される。これに対し、第2実施形態によるスロットル操作装置10Bではケーブル固定部113がスロットルレバー11に一体的に構成される。
(2)第1実施形態によるスロットル操作装置10Aはケーブル固定部113をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させる移動機構20を有する。これに対し、第2実施形態によるスロットル操作装置10Bはアウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aをインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させる移動機構50を有する。
(3)第1実施形態によるスロットル操作装置10Aではハーフロックレバー14が設けられている。これに対し、第2実施形態によるスロットル操作装置10Bではハーフロックレバー14が設けられていない。
以下、第2実施形態によるスロットル操作装置10Bの構成について第1実施形態によるスロットル操作装置10Aの相違点を中心に説明する。
図7に示すように、本実施形態において、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aから出たインナーチューブ122は、グリップ6内に操作棹2に略平行に配設された筒状体64内を通ってスロットルレバー11まで伸びて、その一端部に固着された索端金具123がケーブル固定部113に形成された金具装着部113aに装着されている。これにより、インナーケーブル122の前記一端部がケーブル固定部113に固定される。スロットルレバー11は、軸部61に装着されたねじりコイルばね62によって初期回動位置(図7に示される状態)に常時付勢されており、グリップ6を握る作業者の手の人差し指で操作部111が引かれることにより、前記初期回動位置から矢印D方向に回動する。
また、上述のように、本実施形態では、第1実施形態における移動機構20に代わり、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aをインナーケーブル122に長手方向に沿って移動させる移動機構50が設けられている。移動機構50は、作業者によって回転操作される略円板状の回転操作部51と、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aを固定保持するチューブ保持部52とを有する。
図8〜図10は、移動機構50の構成を説明するための図である。図8は、移動機構50の構成を示す概略斜視図であり、図9は、移動機構50の概略分解斜視図であり、図10は、図7のF視図である。
図7〜図9に示すように、回転操作部51のアウターチューブ121側の側面には、中央に第1軸部511が形成されると共に第1軸部511の周囲に渦巻状溝部512が形成されている。また、回転操作部51のアウターチューブ121側とは反対側の側面には、中央に第1軸部511よりも大径の第2軸部513が形成されている。そして、回転操作部51は、第1軸部511及び第2軸部513がそれぞれグリップ6に設けられた支持部65(図9には下半分のみが示されている),66に回転可能に支持されている。
図10に示すように、第2軸部513の先端面には、マイナスドライバーの先端部分が挿入可能なマイナス溝が形成されている。また、第2軸部513の先端面は、作業者がアクセス可能なように、グリップ6の外面に露出している。より具体的には、第2軸部513は、グリップ6の外面に形成されたリング状の突起部67内に露出している。
チューブ保持部52は、上部にアウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aが装着されるチューブ装着部を有する矩形箱状に形成されている。チューブ保持部52は、回転操作部51側の側面に形成されて回転操作部51の渦巻状溝部512に挿入される第1ピン部521と、回転操作部51とは反対側の側面に形成された第2ピン部522とを有する。第2ピン部522は、グリップ6内に設けられたピン支持部68によってインナーケーブル122の長手方向に沿って所定範囲内で移動可能に支持されている。
次に、図11、図12を参照して本実施形態における移動機構50の作用を説明する。
図11は、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aが最もスロットルレバー11に近づいた状態を示している。図11(a)は、グリップ6の内部構造の要部図であり、図11(b)は、図11(a)のG−G断面図である。
図11に示すように、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121a(すなわち、チューブ保持部52)が最もスロットルレバー11に近づいた状態では、チューブ保持部52の第1ピン部521は、回転操作部51に形成された溝部512の外側端部に位置している。また、第2ピン部522は、ピン支持部68の最もスロットルレバー11寄りに位置している。
そして、図11に示す状態から回転操作部51が矢印H方向に回転すると、チューブ保持部52は、第1ピン部521が渦巻状溝部512に挿入されているため、スロットルレバー11から離れる方向に移動(直線状に移動)する。これにより、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aは、スロットルレバー11から離れる方向、すなわち、インナーケーブル122の張りを強める方向に移動してそのままの位置に保持される。
図12は、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aが最もスロットルレバー11から離れた状態を示している。図12(a)は、グリップ6の内部構造の要部図であり、図12(b)は、図12(a)のI−I断面図である。
図12に示すように、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121a(すなわち、チューブ保持部52)が最もスロットルレバー11から離れた状態では、チューブ保持部52の第1ピン部521は、回転操作部51に形成された溝部512の内側端部に位置している。また、第2ピン部522は、ピン支持部68の最も動力ユニット3(エンジン31)寄りに位置している。
そして、図12に示す状態から回転操作部51が矢印J方向に回転すると、チューブ保持部52は、第1ピン部521が渦巻状溝部512に挿入されているため、スロットルレバー11に近づく方向に移動(直線状に移動)する。これにより、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aは、スロットルレバー11に近づく方向、すなわち、インナーケーブル122の張りを緩める方向に移動してそのままの位置に保持される。
本実施形態におけるスロットル操作装置10Bも、作業者がロックオフレバー13を操作しつつスロットルレバー11を回動操作すると、インナーケーブル122(及び前記バルブ開閉部材)を介して、スロットルバルブTHVを開く。具体的には、作業者によるスロットルレバー11の回動操作に伴うケーブル固定部113の移動によってインナーケーブル122が引っ張られ、これにより、スロットルバルブTHVが前記アイドル回転開度からスロットルレバー11の回動操作量に応じた開度まで開く。
そして、作業者がスロットルレバー11の回動操作を止めてスロットルレバー11から手(指)を離すと、スロットルレバー11は前記初期回動位置に戻り、スロットルバルブTHVの開度は前記アイドル回転開度(最小開度)に戻る。その後、作業者は、図示省略のストップスイッチ等を操作することによってエンジン31を停止させることができる。
また、エンジン31の停止中、作業者は、グリップ6に設けられた移動機構50によってアウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aをインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させることにより、インナーケーブル122の張り具合を変更・調整することができる。具体的には、作業者は、マイナスドライバーを用いて回転操作部51(の第2軸部513)を適宜回転させることによってチューブ保持部52をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させ、これにより、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aをインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させてインナーケーブル122の張り具合を変更・調整することができる。
本実施形態によるスロットル操作装置10Bは、グリップ6内に、さらに言えば、スロットルレバー11の近傍に、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aの位置をインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させる移動機構50を有する。アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aをインナーケーブル122の長手方向に沿って移動させることにより、インナーケーブル122の張り具合を変更することが可能である。したがって、作業者は、移動機構50によるインナーケーブル122の張り具合の変更と、スロットルレバー11の回動操作によるインナーケーブル122の張り具合の確認とを、グリップ6において、すなわち、ほぼ同じ位置において行うことができる。このため、第1実施形態によるスロットル操作装置10Aと同様、インナーケーブル122の張り具合の調整作業の作業性が向上する。
ここで、移動機構50は、作業者によって回転操作されると共にアウターチューブ121側の側面に渦巻状溝部513が形成された略円板状の回転操作部51と、アウターチューブ121のスロットルレバー側端部121aを固定保持すると共に回転操作部51に形成された渦巻状溝部513に挿入されるピン部(第1ピン部521)を有するチューブ保持部52とを含む。そして、移動機構50は、回転操作部51が第1方向に回転することによってインナーケーブル122の張りを強める方向にアウターチューブ122のスロットルレバー側端部122aを移動させ、回転操作部51が前記第1方向とは反対の第2方向に回転することによってインナーケーブル122の張りを緩める方向にアウターチューブ122のスロットルレバー側端部122aを移動させるように構成されている。このため、本実施形態によるスロットル操作装置10Bおいても、第1実施形態によるスロットル操作装置10Aと同様、インナーケーブル122の張り具合の細かな変更が可能であり、インナーケーブル122の張り具合の微調整も容易である。
また、回転操作部51は、グリップ6の外面に露出する軸部(第2軸部513)を有しており、この第2軸部513が回転操作されることで前記第1方向又は前記第2方向に回転する。そして、第2軸部513の先端面には、マイナスドライバーの先端部分が挿入可能なマイナス溝が形成されており、第2軸部513の先端面は、グリップ6の外面に形成されたリング状の突起部67内に露出している。このため、このため、作業者による移動機構50の安定かつ確実な回転操作を可能しつつ、不用意な回転操作部51の回転(すなわち、インナーケーブル122の張り具合の変更)が防止される。
なお、本実施形態では、回転操作部51の前記軸部(第2軸部513)が回転操作されるように構成されているが、これに限るものではない。例えば、回転操作部51の外周面の全部又は一部をグリップ6外に露出させ、このグリップ6外に露出した部分を介して作業者が回転操作部51を回転操作できるように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は上述の実施形態や変形に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて更なる変形や変更が可能であることはもちろんである。
1…刈払機(携帯型作業機)、2…操作棹、3…動力ユニット、4…作業部、6…グリップ、10A,10B…スロットル操作装置、11…スロットルレバー、12…スロットルケーブル、20…移動機構、21…調整ネジ部材、31…エンジン、111…スロットルレバーの操作部、112…ケーブルガイド部、113…ケーブル固定部、113a…金具装着部、113b…ケーブル固定部の雌ネジ部、121…アウターチューブ、121a…アウターチューブのスロットルレバー側端部、122…インナーケーブル、123…索端金具、50…移動機構、51…回転操作部、52…チューブ保持部、512…渦巻状溝部、521…第1ピン部、522…第2ピン部、THV…スロットルバルブ

Claims (6)

  1. アウターチューブ内に挿通されたインナーケーブルの一端部がスロットルレバーに設けられたケーブル固定部に固定され、前記スロットルレバーが回動操作されることによって前記インナーケーブルを介してエンジンのスロットルバルブの開度を調整するスロットル操作装置であって、
    前記インナーケーブルは前記スロットルレバー内において方向転換した後に前記一端部が前記ケーブル固定部に固定されていると共に、
    前記ケーブル固定部を前記インナーケーブルの長手方向に沿って移動させる移動機構を前記スロットルレバー内に有し、
    前記移動機構は、前記ケーブル固定部に形成された雌ネジ部に螺合する調整ネジ部材を含み、前記調整ネジ部材が第1方向に回転することによって前記インナーケーブルを引っ張る方向に前記ケーブル固定部を移動させ、前記調整ネジ部材が前記第1方向とは反対の第2方向に回転することによって前記インナーケーブルを緩める方向に前記ケーブル固定部を移動させるように構成されている、スロットル操作装置。
  2. 前記調整ネジ部材の頭部は、前記スロットルレバーの外面又は前記スロットルレバーの外面に形成された凹部内に露出している、請求項1に記載のスロットル操作装置。
  3. アウターチューブ内に挿通されたインナーケーブルの一端部がスロットルレバーに設けられたケーブル固定部に固定され、前記スロットルレバーが回動操作されることによって前記インナーケーブルを介してエンジンのスロットルバルブの開度を調整するスロットル操作装置であって、
    前記インナーケーブルは前記スロットルレバー内において方向転換した後に前記一端部が前記ケーブル固定部に固定されていると共に、
    前記ケーブル固定部を前記インナーケーブルの長手方向に沿って移動させる移動機構を前記スロットルレバー内に有し、
    前記移動機構は、送りネジ機構によって構成されている、スロットル操作装置。
  4. 前記インナーケーブルは、前記スロットルレバー内において鋭角に湾曲して方向転換している、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のスロットル操作装置。
  5. 前記スロットルレバーは、前記インナーケーブルを湾曲させて方向転換させるためのケーブガイド部を有する、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のスロットル操作装置。
  6. 前記ケーブル固定部は、前記ケーブルガイド部の仮想延長線上に配置されている、請求項5に記載のスロットル操作装置。
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