JP6295780B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6295780B2
JP6295780B2 JP2014070429A JP2014070429A JP6295780B2 JP 6295780 B2 JP6295780 B2 JP 6295780B2 JP 2014070429 A JP2014070429 A JP 2014070429A JP 2014070429 A JP2014070429 A JP 2014070429A JP 6295780 B2 JP6295780 B2 JP 6295780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
mode
developing
sheet
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014070429A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015191210A (ja
Inventor
鈴木 泰弘
泰弘 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014070429A priority Critical patent/JP6295780B2/ja
Priority to US14/664,455 priority patent/US9557694B2/en
Publication of JP2015191210A publication Critical patent/JP2015191210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6295780B2 publication Critical patent/JP6295780B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points
    • G03G2215/0138Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to a recording medium carried by a transport belt
    • G03G2215/0141Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to a recording medium carried by a transport belt the linear arrangement being horizontal
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/019Structural features of the multicolour image forming apparatus
    • G03G2215/0193Structural features of the multicolour image forming apparatus transfer member separable from recording member

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、両面印刷が可能な画像形成装置に関する。
プリンタなどの画像形成装置として、例えば、特許文献1に開示されているように、両面印刷が可能なものが知られている。この画像形成装置では、おもて面に画像を形成した記録シートを画像形成部から排出した後、表裏反転させた上で、画像形成部に再搬送している。
特開2014−021194号公報
ところで、従来の画像形成装置においては、記録シートの再搬送中に現像器が動いているため、現像器の機械的構成や現像器内の現像剤が劣化する可能性があった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、現像器の寿命を延ばすことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、画像形成部と、画像形成部から排出されて表裏反転した記録シートを画像形成部に向けて搬送するように構成された再搬送機構と、少なくとも第1現像器が第1感光体に接触する画像形成モードと、第1現像器が第1感光体から離間して停止するとともに第2現像器が第2感光体から離間して停止する離間モードとの間で現像部を切り替えように構成される現像器離間停止機構と、画像形成部、再搬送機構および現像器離間停止機構を制御するように構成される制御装置とを備える。
前記した画像形成部は、第1感光体および第2感光体と、第1感光体に現像剤を供給するとともに回転するように構成された第1現像器および第2感光体に第1現像器とは異なる色の現像剤を供給するとともに回転するように構成された第2現像器を含む現像部とを有し、記録シートに画像を形成するように構成されている。
そして、制御装置は、画像形成部により第1記録シートの第1面に画像を形成した後、当該第1記録シートを再搬送機構で搬送している最中に現像部を離間モードとする。
このような構成によると、再搬送機構により第1記録シートを搬送している最中に、現像部を離間モードにして、第1現像器を第1感光体から離間して停止し、第2現像器を第2感光体から離間して停止するので、第1現像器および第2現像器の寿命を延ばすことができる。
前記した装置においては、画像形成モードとして、第1現像器が第1感光体に接触するとともに第2現像器が第2感光体に接触する多色モードと、第1現像器が第1感光体に接触するとともに第2現像器が第2感光体から離間して停止する単色モードとを有することができる。
そして、前記した装置において、制御装置は、現像部を離間モードとした後、第1記録シートの第2面に形成すべき第1画像および当該第1画像に引き続く第2記録シートの第1面に形成すべき第2画像の少なくとも一方が多色画像であれば、現像部を多色モードとして第1画像および第2画像を形成し、第1画像および第2画像が共に単色画像であれば、現像部を単色モードとして第1画像および第2画像を形成するように構成することができる。
このような構成によれば、第1画像の画像形成と第2画像の画像形成の間に多色モードと単色モードの切替をしなくてよいので、画像形成を迅速に行うことができる。
また、前記した装置において、制御装置は、現像部を離間モードとした後、第1記録シートの第2面に形成すべき第1画像および当該第1画像に引き続く第2記録シートの第1面に形成すべき第2画像が共に多色画像であれば、現像部を多色モードとして第1画像および第2画像を形成し、第1画像および第2画像が共に単色画像であれば、現像部を単色モードとして第1画像および第2画像を形成し、第1画像が多色画像で第2画像が単色画像であれば、現像部を多色モードとして第1画像を形成した後、現像部を単色モードに切り替えて第2画像を形成し、第1画像が単色画像で第2画像が多色画像であれば、現像部を単色モードとして第1画像を形成した後、現像部を多色モードに切り替えて第2画像を形成するように構成することができる。
このような構成によれば、第1画像と第2画像とが同じモードで画像形成できる場合には、第1画像の画像形成と第2画像の画像形成の間に多色モードと単色モードの切替を行わないことで迅速に画像を形成することができる。一方、第1画像と第2画像とが異なるモードである場合には、多色画像は多色モードで印刷し、単色画像は単色モードで画像形成することで、単色画像の形成中に第2現像器を第2感光体から離間して停止させることができ、第2現像器の寿命を延ばすことができる。
前記した画像形成装置においては、再搬送機構を停止させる停止機構を備えることができる。この場合、制御装置は、単色モードと多色モードの切り替えの際に再搬送機構を一時的に停止させるように停止機構を制御することができる。
前記した各画像形成装置において、制御装置は、第1記録シートの第1面、第1記録シートの第2面、第2記録シートの第1面の順に画像形成を行うように構成することができる。また、制御装置は、第1記録シートの第1面、少なくとも1枚の第3記録シートの第1面または第2面、第1記録シートの第2面、第2記録シートの第1面の順に画像形成を行うように構成することができる。
本発明によれば、再搬送機構により第1記録シートを搬送している最中に、現像部を離間モードにして、第1現像器を第1感光体から離間して停止し、第2現像器を第2感光体から離間して停止するので、第1現像器および第2現像器の寿命を延ばすことができる。
一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。 カラープリンタの各部を制御する機構を模式的に示した図である。 現像器離間停止機構の構成を説明する図であり、(a)カラーモード、(b)モノクロモード、および(c)離間モードを示す。 搬送パターンの第1形態における搬送動作を説明する図(a)〜(f)である。 第1形態の印刷速度優先モードの制御を説明するフローチャートである。 第1形態の寿命優先モードの制御を説明するフローチャートである。 第1形態における現像器、感光体およびベルトの動作を示すタイミングチャートであり、(a)印刷速度優先モードと、(b)寿命優先モードである。 搬送パターンの第2形態における搬送動作を説明する図(a)〜(h)である。 第2形態の制御の前半を説明するフローチャートである。 第2形態の印刷速度優先モードの図9に続く制御を説明するフローチャートである。 第2形態の寿命優先モードの図9に続く制御を説明するフローチャートである。 第2形態における現像器、感光体およびベルトの動作を示すタイミングチャートであり、(a)印刷速度優先モードと、(b)寿命優先モードである。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、記録シートの一例としての用紙Sの両面に画像を形成可能に構成されており、本体筐体2内に、給紙部3と、画像形成部4と、搬送部9とを主に備えている。本体筐体2は、上面に本体筐体2内から排出された用紙Sが載置される排紙トレイ22が形成されている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、分離ローラ34と、搬送ローラ36と、レジストローラ37とを主に備えている。
給紙トレイ31内の用紙Sを画像形成部4に供給する場合、まず、用紙押圧板32によって給紙トレイ31内の用紙Sが給紙ローラ33に寄せられる。その後、用紙Sは、給紙ローラ33によって分離ローラ34に向けて送り出され、分離ローラ34によって1枚ずつ分離され、搬送ローラ36とレジストローラ37によって画像形成部4に向けて供給される。
画像形成部4は、4つのLEDユニット5と、4つのプロセスユニット6と、転写ユニット7と、定着器8とを備えている。
LEDユニット5は、感光体ドラム63の上方に配置され、その下端に左右方向に配列された図示しない複数のLED(Light Emitting Diode)を備えている。このLEDユニット5は、画像データに基づいてLEDが明滅することで、感光体ドラム63の表面を露光する。
プロセスユニット6は、排紙トレイ22と給紙トレイ31の間で前後に並んで配置され、それぞれ、ドラムカートリッジ61と、ドラムカートリッジ61に対して着脱可能な現像器の一例としての現像カートリッジ62とを備えて構成されている。各ドラムカートリッジ61は、それぞれ、感光体ドラム63や帯電器64などを有し、各現像カートリッジ62は、それぞれ、現像ローラ65、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容部、トナー収容部内のトナーを撹拌するアジテータ66、符号を省略して示すトナー供給ローラ、層厚規制ブレードなどを有している。
プロセスユニット6は、ブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの各色のトナーが入った6K,6C,6M,6Yの符号で示すものが後側からこの順で並んで配置されている。以下、本明細書および図面において、トナーの色に対応した感光体ドラム63や現像ローラ65などを特定する場合には、ブラック、シアン、マゼンタおよびイエローのそれぞれに対応させて、K,C,M,Yの記号を付すこととする。
転写ユニット7は、給紙トレイ31と複数のプロセスユニット6の間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えて構成されている。搬送ベルト73は、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設され、外側の面が配列された4つの感光体ドラム63に対向して配置されており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム63との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
画像形成部4では、回転駆動する感光体ドラム63の表面が、帯電器64により一様に帯電された後、LEDユニット5によって露光されることで、感光体ドラム63上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部内のトナーは、トナー供給ローラを介して現像ローラ65に供給され、現像ローラ65と層厚規制ブレードの間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ65上に担持される。
現像ローラ65上に担持されたトナーは、現像ローラ65が感光体ドラム63に接触するときに、感光体ドラム63上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム63上に現像剤像としてのトナー像が形成される。その後、画像形成部4に供給された用紙Sが、感光体ドラム63と搬送ベルト73の間を搬送されることで、感光体ドラム63上のトナー像が用紙S上に転写される。
定着器8は、画像形成部4の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えて構成されている。この定着器8では、トナー像が転写された用紙Sが、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を通過することでトナー像が熱定着され、用紙S上に画像が形成される。トナー像が熱定着された用紙Sは、搬出ローラ83によって定着器8から搬送経路91に搬出される。
搬送部9は、画像形成部4から搬出された用紙Sを本体筐体2外または再度画像形成部4に向けて搬送する構成であり、搬送経路91と、搬送ローラ92と、排出ローラ93と、再搬送経路94と、再搬送経路94上に設けられた再搬送機構の一例としての複数の再搬送ローラ95とを主に備えている。
搬送経路91は、搬出ローラ83付近から上方に向けて延びた後、前方に湾曲するように延びている。また、再搬送経路94は、搬出ローラ83の後方付近から下方に向けて延び、前方に湾曲して給紙トレイ31の下を前方に向けて延びた後、上方に湾曲して搬送ローラ36に向かうように延びている。
搬送ローラ92と排出ローラ93は、用紙Sを本体筐体2外に向けて搬送する方向である順搬送方向と、挟持している用紙Sを再搬送経路94に向けて搬送する方向である逆搬送方向とに回転方向を切替可能に構成されている。
搬送部9では、用紙Sの一方の面(第1面)のみに画像を形成する場合、画像形成部4から搬出された用紙Sは、順方向に回転する搬送ローラ92と排出ローラ93によって本体筐体2外に排出されて排紙トレイ22上に載置される。一方、用紙Sの両面に画像を形成する場合、用紙Sの後端が搬送ローラ92の間から抜け出る前のタイミングで搬送ローラ92と排出ローラ93が逆方向に回転することで、一方の面にトナー像が熱定着された用紙Sは、再搬送経路94に案内される。その後、表裏が反転した用紙S(破線参照)は、再搬送ローラ95によって再搬送経路94を搬送され、搬送ローラ36とレジストローラ37によって再び画像形成部4に案内される。画像形成部4で他方の面(第2面)に画像が形成された用紙Sは、画像形成部4から搬出され、順搬送方向に回転する搬送ローラ92と排出ローラ93によって本体筐体2外に排出されて排紙トレイ22上に載置される。なお、搬送部9による搬送のタイミングと給紙部3による給紙のタイミングについては種々の形態があり、いくつかの例について後述する。
<カラープリンタの駆動伝達機構の構成>
次に、カラープリンタ1の駆動伝達機構の構成について説明する。
図2に示すように、カラープリンタ1は、第1駆動源としての第1モータ110と、第2駆動源としての第2モータ210と、第3駆動源としての第3モータ310と、搬送駆動伝達機構120と、第1現像駆動伝達機構130と、定着駆動伝達機構140と、供給駆動伝達機構150と、再搬送駆動伝達機構160と、感光体駆動伝達機構220と、ベルト駆動伝達機構230と、第2現像駆動伝達機構240と、現像器離間停止機構320とを備えている。
第1モータ110は、主として給紙、排紙を含む用紙Sの搬送系統の部材と、第1現像器の一例としてのブラックに対応した現像カートリッジ62Kを駆動するモータである。具体的には、第1モータ110は、現像ローラ65K、搬送ローラ92、排出ローラ93、定着器8、給紙ローラ33、レジストローラ37および再搬送ローラ95に駆動力を与えるモータであり、一方向にのみ回転可能に構成されている。第1モータ110は、印刷ジョブを受信した場合に制御装置10により駆動されるようになっている。
第2モータ210は、用紙Sへのトナー像の形成、転写を行う部材を駆動するモータである。具体的には、第2モータ210は、第2現像器の一例としての、ブラックとは異なる色であるシアン、マゼンタ、イエローに対応した現像カートリッジ62C,62M,62Yの現像ローラ65C,65M,65Y、4つの感光体ドラム63および搬送ベルト73に駆動力を与えるモータであり、一方向にのみ回転可能に構成されている。第2モータ210は、用紙Sの搬送パターンに応じて、制御装置10により駆動・停止が制御されるようになっている。なお、本明細書において、4つの現像カートリッジ62K,62C,62M,62Yを合わせて便宜上、「現像部」という。
第3モータ310は、現像カートリッジ62の各現像ローラ65を、感光体ドラム63から選択的に離間させるための駆動力を発生するモータである。第3モータ310は、順方向と逆方向に回転可能に構成され、制御装置10によりその回転方向と駆動・停止が制御されるようになっている。
搬送駆動伝達機構120は、第1モータ110の駆動力を搬送ローラ92および排出ローラ93に伝達するギヤ列である。搬送駆動伝達機構120は、図示しない可動ギヤが設けられており、この可動ギヤを図示しないソレノイドアクチュエータにより動かして連結するアイドルギヤの数を変更することで、搬送ローラ92と排出ローラ93の回転方向を順方向と逆方向との間で切り替えることができるようになっている。なお、ソレノイドアクチュエータは、制御装置10によって適宜なタイミングで制御される。
第1現像駆動伝達機構130は、第1モータ110の駆動力をブラックの現像カートリッジ62Kに伝達するギヤ列である。第1現像駆動伝達機構130には、現像器離間停止機構320の一部である電磁クラッチ328が設けられ、制御装置10が電磁クラッチ328をON/OFFすることで、現像ローラ65Kやアジテータ66を含む現像カートリッジ62Kの駆動・停止が制御されるようになっている。
定着駆動伝達機構140は、第1モータ110の駆動力を定着器8に伝達するギヤ列である。定着器8は、第1モータ110が作動している間は、常時所定の方向に用紙Sを搬送可能とされる。
供給駆動伝達機構150は、第1モータ110の駆動力を給紙ローラ33およびレジストローラ37に伝達するギヤ列である。レジストローラ37は、第1モータ110が作動している間は、常時所定の方向に回転している。また、給紙ローラ33は、制御装置10により制御される図示しないアクチュエータにより給紙のタイミングのみ回転して給紙トレイ31上の用紙Sをピックアップするように構成されている。
再搬送駆動伝達機構160は、第1モータ110の駆動力を再搬送ローラ95に伝達するギヤ列である。再搬送駆動伝達機構160は、停止機構の一例としての可動ギヤ162を有し、この可動ギヤ162を制御装置10により制御されるソレノイドアクチュエータ105で動かすことにより、再搬送ローラ95の駆動・停止を切り替えることができるようになっている。
感光体駆動伝達機構220は、第2モータ210の駆動力を4つの感光体ドラム63に伝達するギヤ列である。感光体ドラム63は、第2モータ210が作動している間は、常時所定の方向に回転し、制御装置10により第2モータ210が停止されたときに停止するようになっている。
ベルト駆動伝達機構230は、感光体駆動伝達機構220から分岐したギヤ列で、第2モータ210の駆動力を駆動ローラ71に伝達するように配置されている。搬送ベルト73は、第2モータ210が作動している間は、常時所定の方向に回転し、制御装置10により第2モータ210が停止されたときに停止するようになっている。
第2現像駆動伝達機構240は、第2モータ210の駆動力をシアン、マゼンタ、イエローに対応する現像カートリッジ62C,62M,62Yに伝達するギヤ列である。第2現像駆動伝達機構240は、可動ギヤ242を有し、この可動ギヤ242を後述するリンク325で動かすことにより、第2現像駆動伝達機構240のギヤ列を接続し、または、切断することができ、これにより現像カートリッジ62C,62M,62Yの駆動・停止を切り替えることができるようになっている。
現像器離間停止機構320は、少なくとも現像カートリッジ62Kが第1感光体の一例としてのブラックの感光体ドラム63Kに接触する画像形成モードと、ブラックの現像カートリッジ62Kがブラックの感光体ドラム63Kから離間して停止するとともにブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yが第2感光体の一例としてのブラック以外の感光体ドラム63C,63M,63Yから離間して停止する離間モードとの間で現像部を切り替える機構である。ここでの画像形成モードは、ブラックの現像カートリッジ62Kがブラックの感光体ドラム63Kに接触するとともにブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yがブラック以外の感光体ドラム63C,63M,63Yに接触する多色モードの一例としてのカラーモードと、ブラックの現像カートリッジ62Kがブラックの感光体ドラム63Kに接触するとともにブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yがブラック以外の感光体ドラム63C,63M,63Yから離間して停止する単色モードの一例としてのモノクロモードとを有する。
このような機能を実現するため、現像器離間停止機構320は、現像器アクチュエータ321と、第3モータにより順方向および逆方向に駆動される切替ギヤ322と、切替ギヤ322の動作と連動するリンク325とを備えている。
具体的には、図3(a)に示すように、現像器アクチュエータ321は、現像ローラ65K,65C,65M,65Yの配列方向に沿って長い棒状に形成されており、後端部にラックギヤ321Aを有している。ラックギヤ321Aは、切替ギヤ322に噛み合っており、切替ギヤ322の順方向または逆方向への回転により、図3(a)〜(c)に示すように前後方向の位置が変化できるようになっている。また、現像器アクチュエータ321は、ブラックの現像ローラ65Kの軸が係合可能な凹部321Bと、シアン、マゼンタ、イエローの各現像ローラ65C,65M,65Yの軸がそれぞれ係合可能な3つの凹部321Cを有している。凹部321B,321Cは、後端部に、後方に行くほど高くなる傾斜面をそれぞれ有している。また、凹部321Bは、凹部321Cよりも前後に長く形成されている。
図3(a)に示すように、カラーモードにおいて4つの各現像ローラ65K,65C,65M,65Yは、凹部321B,321Cの前端部に係合しており、現像ローラ65Kは、感光体ドラム63Kに接触し、現像ローラ65C,65M,65Yは、感光体ドラム63C,63M,63Yに接触している。このカラーモードにおいては、前記したリンク325の作用により可動ギヤ242は、第2現像駆動伝達機構240のギヤ列を接続する。
図3(b)に示すように、カラーモードから切替ギヤ322を時計回りに少し回転させると、現像器アクチュエータ321が前方に少し動き、ブラックの現像ローラ65Kは凹部321B内にあって感光体ドラム63Kに接触したままであるが、ブラック以外の現像ローラ65C,65M,65Yの軸が凹部321Cの傾斜面を乗り上げて感光体ドラム63C,63M,63Yから離間してモノクロモードとなる。このモノクロモードにおいては、リンク325の作用により、可動ギヤ242は、第2現像駆動伝達機構240のギヤ列を切断する。
図3(c)に示すように、モノクロモードからさらに切替ギヤ322を時計回りに回転させると、現像器アクチュエータ321がさらに前方に動き、ブラックの現像ローラ65Kの軸も凹部321Bの傾斜面を乗り上げてすべての現像ローラ65K,65C,65M,65Yが感光体ドラム63K,63C,63M,63Yから離間して離間モードとなる。この離間モードにおいては、リンク325の作用により、可動ギヤ242が、第2現像駆動伝達機構240のギヤ列を切断しているとともに、制御装置10が電磁クラッチ328をOFFにすることで、すべての現像カートリッジ62が停止する。また、制御装置10は、離間モードにするときに、第2モータ210を停止して、すべての感光体ドラム63と搬送ベルト73を停止させる。
なお、離間モードから、モノクロモードおよびカラーモードへの切替は、以上と逆の制御により実現できる。
次に、以上のような構成のカラープリンタ1における用紙Sの搬送と現像器の離間・停止の制御について説明する。この制御は、制御装置10により実行される。制御装置10は、画像形成部4、再搬送ローラ95および現像器離間停止機構320を制御する装置であり、画像形成部4により用紙Sの第1面に画像を形成した後、当該用紙Sを再搬送ローラ95で搬送している最中に現像部を離間モードとするように構成されている。また、種々の搬送パターンに応じて以下に説明する各制御を実行するように構成されている。
<搬送パターンの第1形態>
搬送パターンの第1形態は、両面印刷をする場合に、1枚の用紙Sごとに第1面と第2面の印刷を続けて実行した後、当該用紙Sを排紙トレイ22に排出するように用紙Sを搬送する形態である。すなわち、第1形態において、制御装置10は、第1記録シートの第1面、第1記録シートの第2面、第2記録シートの第1面の順に画像形成を行うように構成される。
図4を参照してこの搬送パターンを説明する。なお、図4、図7、図8および図12において表示した、1F,1B,2Fなどの符号は、印刷面を特定する表示である。この符号において、数字は、用紙Sが何枚目の用紙であるかの番号を示し、Fは第1面に画像形成していることを示し、Bは第2面に画像形成していることを示す。
図4(a)に示すように、まず、1枚目の用紙S(第1記録シート)を画像形成部4に供給し、1枚目の第1面(1F)に画像を形成する。そして、図4(b)に示すように、1枚目の用紙Sを画像形成部4から排出した後、搬送部9でスイッチバックし、図4(c)に示すように再搬送経路94に送る。さらに、図4(d)に示すように、1枚目の用紙Sの第2面(1B)を画像形成部4に送って画像を形成するとともに、この用紙Sに続けて給紙トレイ31から破線で示す2枚目の用紙S(第2記録シート)を給紙する。そして、図4(e)に示すように、第2面に画像を形成した1枚目の用紙Sを排紙トレイ22に排出するとともに、2枚目の用紙Sの第1面(2F)に画像を形成して、搬送部9に送る。図4(f)に示すように、2枚目の用紙Sを搬送部9によりスイッチバックし、以下、1枚目について説明したのと同じように図4(b)以降にしたがって再搬送および第2面の画像形成、排紙を行う。
このような第1形態において、カラープリンタ1は、印刷速度を優先する印刷速度優先モードを実行する構成と、現像カートリッジ62の寿命をできるだけ長くすることを目的とする寿命優先モードを実行する構成とを実現することができる。以下では、この2つの動作モードをそれぞれ説明する。
[第1形態の印刷速度優先モード]
印刷速度優先モードでカラープリンタ1を構成する場合には、制御装置10は、図5のような処理を実行するように構成される。なお、図5などのフローチャートにおいては、印刷ジョブを終了するときの処理は特徴的な部分ではないので厳密に記載しておらず、印刷を開始した後、両面印刷が続いているときの動作を中心に記載している。
図5に示すように、制御装置10は、両面印刷の印刷ジョブを受信すると(S101)、まず、第1面に印刷する画像がカラーか否かを判定する。制御装置10は現像器離間停止機構320を制御して、この画像がカラー(多色画像)であれば(S102,Yes)、すべての現像カートリッジ62を感光体ドラム63に接触させてカラーモードとし(S103)、モノクロ(単色画像)であれば(S102,No)、ブラックの現像カートリッジ62Kのみを感光体ドラム63Kに接触させてモノクロモードとする(S104)。なお、以下の各実施形態においては、理解の容易のために、カラーモードとモノクロモードの判定を画像形成の直前に行うかのように説明しているが、実際には、制御装置10が印刷ジョブを受信した後、画像形成を行う前にこれらの判定をして、搬送のタイミングをスケジュールすることができる。
次に、制御装置10は、1枚目の第1面を画像形成部4に給紙し、画像を形成する(S105、図4(a)参照)。そして、1枚目の用紙Sの後端が最下流にあるブラックの感光体ドラム63Kを過ぎ、定着器8に入る前のタイミングですべての現像カートリッジ62を感光体ドラム63から離間させるとともに、電磁クラッチ328をOFFにすることで、離間モードにする(S106、図4(b)参照)。なお、この第1形態においては、離間モードにするときには、第2モータ210を停止させることで、すべての感光体ドラム63と搬送ベルト73をも停止させる。また、以下の説明においては、カラーモード、モノクロモードおよび離間モードにするときの、現像カートリッジ62、感光体ドラム63および搬送ベルト73の動作の変更の記載は省略する。
次に、制御装置10は、1枚目の用紙Sを搬送部9で反転して再搬送経路94に送って再搬送する(S107、図4(b),(c)参照)。この後、制御装置10は、1枚目の第2面と2枚目の第1面を、カラーモードとモノクロモードの間でモードを切り替えることなく続けて画像形成することで速い印刷速度を実現するので、再搬送紙(1枚目)の第2面と、次の給紙(2枚目)の第1面の少なくとも一方の画像がカラーか否かを判定し、少なくとも一方がカラーであれば(S111,Yes)、カラーモードとし(S112)、両方ともモノクロであれば(S111,No)、モノクロモードとする(S113)。そして、再搬送紙の第2面を画像形成部4に給紙し、印刷ジョブで指定された画像を形成し、排紙トレイ22に排出する(S114、図4(c)〜(e)参照)。
ここで、印刷ジョブが終了していれば、処理を終了するが(S115,Yes)、終了していなければ(S115,No)、ステップS105に戻って処理を繰り返す。例えば、ステップS105において2枚目の第1面を画像形成部4に給紙し、印刷ジョブで指定された画像を第1面に形成する(図4(e)参照)。なお、ここでの1枚目の第2面と2枚目の第1面の画像形成は連続して行う。
このような印刷速度優先モードの構成による各部の動作について図7(a)を参照して説明する。図7および後で参照する図12において、タイミングチャートの上に表示した四角形は、そのタイミングで画像形成部4に供給される用紙Sを意味し、用紙S内に表示した「C」は、形成する画像がカラーであることを、「M」は、モノクロであることを意味する。
図7(a)に示すように、1枚目の第1面の画像形成を終了(ここでは、定着器8の通過ではなく、ブラックの感光体ドラム63Kを通過したときである。以下同様。)した後、1枚目の第2面の画像形成を開始するまでの時刻t11〜t12の間は、現像カートリッジ62を動かす必要がないので、離間モードとされる。これにより、現像カートリッジ62を動かす必要がない期間においては、現像カートリッジ62が停止しているので現像カートリッジ62の寿命を延ばすことができる。時刻t13〜t14,t15〜t16の間も同様、再搬送ローラ95で用紙Sを再搬送している最中に現像カートリッジ62が停止するので、現像カートリッジ62の寿命を延ばすことができる。そして、印刷面1Bと2Fは、一方の画像がカラーであるので、この2面を印刷する時刻t12〜t13の間、カラーモードとなる。これにより、モノクロの2Fの印刷面を印刷している最中は、ブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yが使用されないにも関わらず動作していて寿命の面では不利であるが、印刷速度を速くすることができる。
同様にして、時刻t14〜t15の間は、印刷面2Bと3Fが共にカラー画像であるので、カラーモードとされる。一方、時刻t16〜t17の間は、印刷面3Bと4Fが共にモノクロ画像であるのでモノクロモードとされ、ブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yを停止させることでこれらの寿命を延ばすことができる。
[第1形態の寿命優先モード]
寿命優先モードでカラープリンタ1を構成する場合には、制御装置10は、図6のような処理を実行するように構成される。図6のフローチャートは、ステップS107までは、図5と同じであるので、ステップS121以降のみを説明する。
図6に示すように、ステップS107で用紙Sを反転して再搬送した後、再搬送紙の第2面がカラーであるか否かを判定し、カラーであれば(S121,Yes)、カラーモードとし(S122)、モノクロであれば(S121,No)、モノクロモードとする(S123)。そして、再搬送紙の第2面を画像形成部4に給紙し、印刷ジョブで指定された画像を形成し、排紙トレイ22に排出する(S124、図4(c)〜(e)参照)。
その後、印刷ジョブが終了していれば、制御装置10は処理を終了するが(S125,Yes)、終了していなければ(S125,No)、次の用紙S(2枚目)の第1面に形成する画像が前の用紙S(1枚目)の第2面に形成した画像とカラー、モノクロの種別が異なるかを判定する。ここで、カラー、モノクロの種別が異なれば(S126,Yes)、制御装置10は、カラーモードとモノクロモードの間でモードを切り替えて(S127),ステップS105に戻って処理を繰り返し、異ならなければ(S126,No)、モードを切り替えずにステップS105に戻って処理を繰り返す。
このような寿命優先モードの構成による各部の動作について図7(b)を参照して説明する。図7(b)においては、印刷速度優先モードとの比較のため、印刷面のカラー、モノクロのパターンは図7(a)と同じとしてある。図7(b)に示すように、寿命優先モードにおいても、1枚目の第1面の画像形成を終了した後、1枚目の第2面の画像形成を開始するまでの時刻t11〜t12の間は、現像カートリッジ62を動かす必要がないので、離間モードとされる。これにより、現像カートリッジ62を動かす必要がない期間においては、現像カートリッジ62が停止しているので現像カートリッジ62の寿命を延ばすことができる。
しかし、印刷面1Bがカラー画像であるのに対し、印刷面2Fはモノクロ画像であるので、制御装置10は、印刷面1Bについてはカラー画像で画像形成を行い、時刻t21でカラーモードからモノクロモードに切り替えた後、印刷面2Fを印刷する。この切替動作のため、印刷面2Fの画像形成が終了する時刻t22は印刷速度優先モードで印刷面2Fの画像形成が終了する時刻t13と比較すると若干遅くなる。このように、寿命優先モードでは、印刷速度は印刷速度優先モードと比較すると若干遅くなるが、印刷面2Fの画像形成中にブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yを感光体ドラム63C,63M,63Yから離間させるとともに動作を停止しているので、これらの現像カートリッジ62C,62M,62Yの寿命をさらに延ばすことができる。
時刻t22以降については、連続して画像形成される印刷面2Bと3Fが共にカラー画像であるので時刻t23〜t24の間はカラーモードとされ、印刷面3Bと4Fは共にモノクロ画像であるので時刻t25〜t26の間はモノクロモードとされる。
<搬送パターンの第2形態>
搬送パターンの第2形態は、両面印刷をする場合に、1枚の用紙Sの第1面と第2面の画像形成をする間に、1枚または2枚の別の用紙Sを画像形成部4に搬送して画像形成を行うように用紙Sを搬送する形態である。すなわち、第2形態において、制御装置10は、第1記録シートの第1面、少なくとも1枚の第3記録シートの第1面または第2面、第1記録シートの第2面、第2記録シートの第1面の順に画像形成を行うように構成される。
図8を参照してこの搬送パターンを説明する。図8(a)に示すように、まず、1枚目の用紙S(第1記録シート)を画像形成部4に供給し、1枚目の第1面(1F)に画像を形成する。そして、図8(b),(c)に示すように、1枚目の用紙Sを画像形成部4から排出した後、破線で示す2枚目の用紙S(第3記録シート)を画像形成部4に給紙して第1面(2F)の画像を形成する。このとき、搬送部9においては同時に2枚の用紙Sを搬送することはできず、1枚の用紙Sを順方向または逆方向に搬送することしかできないため、再搬送経路94へ向かう1枚目の用紙Sが搬送ローラ92を通過した直後に2枚目の用紙Sが搬送ローラ92に入るようなタイミングで2枚目の用紙Sを給紙する。
そして、図8(d)に示すように,2枚目の用紙Sをスイッチバックして再搬送経路94に向かって搬送しはじめるとともに1枚目の第2面を画像形成部4へ向けて給紙しはじめる。その後、図8(e)に示すように、2枚目の用紙Sを再搬送経路94へ搬送し、1枚目の第2面(1B)の画像を形成するとともに、1枚目に続けて鎖線で示す3枚目の用紙S(第2記録シート)の第1面を画像形成部4へ向けて給紙する。このとき、再搬送経路94へ向かう2枚目の用紙Sが搬送ローラ92を通過した直後に1枚目の用紙Sが搬送ローラ92に入るようなタイミングで1枚目の用紙Sを給紙する。
そして、図8(f)に示すように、1枚目の用紙Sを排紙トレイ22に排出するともに3枚目の第1面(3F)の画像を形成する。次に、図8(g),(h)に示すように、3枚目の用紙Sを搬送部9に搬送した後、スイッチバックして再搬送経路94に搬送するとともに、2枚目の第2面(2B)の画像を形成する。以下、1枚目について説明したのと同じように図8(e)以降にしたがって4枚目の第1面および3枚目の第2面の画像形成、排紙が行われる。
上記の説明で分かるように、1枚目の用紙Sの第1面と第2面の画像形成の間には2枚目のみの1枚の第3記録シートについて画像形成を行う。一方、2枚目の用紙Sを第1記録シートと見た場合には、2枚目の第1面と第2面の画像形成の間に、1枚目の第2面と3枚目の第1面の画像形成を行うので、2枚の第3記録シートの画像形成を行う。
このような第2形態において、カラープリンタ1は、印刷速度を優先する印刷速度優先モードを実行する構成と、現像カートリッジ62の寿命をできるだけ長くすることを目的とする寿命優先モードを実行する構成とを実現することができる。以下では、この2つの動作モードをそれぞれ説明する。
[第2形態の印刷速度優先モード]
印刷速度優先モードでカラープリンタ1を構成する場合には、制御装置10は、図9、図10のような処理を実行するように構成される。図9に示すように、制御装置10は、両面印刷の印刷ジョブを受信すると(S201)、まず、n枚目の第1面に印刷する画像がカラーか否かを判定する。制御装置10は、この画像がカラーであれば(S202,Yes)、カラーモードとし(S203)、モノクロであれば(S202,No)、モノクロモードとする(S204)。そして、制御装置10は、n枚目の第1面を画像形成部4に給紙し、画像を形成する(S205、図8(a)参照)。そして、n枚目の用紙Sの後端が最下流にあるブラックの感光体ドラム63Kを過ぎ、定着器8に入る前のタイミングで離間モードにする(S206、図8(b)参照)。なお、第2形態においては印刷速度が速いため、第1形態と異なり、離間モードにおいて第2モータ210を停止させず、感光体ドラム63とベルト73は動いたままである。すなわち、印刷ジョブを実行している間は、感光体ドラム63とベルト73は動いたままである。
次に、制御装置10は、n+1枚目の第1面の画像がカラーか否か判定する。制御装置10は、この画像がカラーであれば(S207,Yes)、カラーモードとし(S208)、モノクロであれば(S207,No)、モノクロモードとする(S209)。そして、制御装置10は、n+1枚目の第1面を画像形成部4に給紙し、画像を形成する(S210、図8(c)参照)。
次に、図10に示すように、制御装置10は、n枚目の用紙Sを搬送部9で反転して再搬送経路94に送って再搬送する(S221、図8(b),(c)参照)。そして、制御装置10は、n+1枚面の用紙Sの後端が最下流にあるブラックの感光体ドラム63Kを過ぎ、定着器8に入る前のタイミングで離間モードにする(S222、図8(d)参照)。
この後、制御装置10は、n枚目の第2面とn+2枚目の第1面を、カラーモードとモノクロモードの間でモードを切り替えることなく続けて画像形成することで速い印刷速度を実現するので、n枚目の第2面と、n+2枚目の第1面の少なくとも一方の画像がカラーか否かを判定し、少なくとも一方がカラーであれば(S223,Yes)、カラーモードとし(S224)、両方ともモノクロであれば(S223,No)、モノクロモードとする(S225)。そして、制御装置10は、n+1枚目については、搬送部9でスイッチバックして再搬送経路94に送り(S226)、n枚目の第2面とn+2枚目の第1面をこの順で画像形成部4に給紙し、印刷ジョブで指定された画像を形成し(S227、図8(e),(f)参照)、n枚目の用紙Sを排紙トレイ22に排出する(S228、図8(f)参照)。
その後、印刷ジョブが終了していれば、処理を終了するが(S229,Yes)、終了していなければ(S229,No)、ステップS222に戻って処理を繰り返す。なお、ステップS228において「n更新」と表示しているのは、ステップS222に戻って処理をするときには、前回のステップS223においてn+1枚目だった用紙Sを今回のステップS223の処理においてn枚目として扱うことを意味している。
このような印刷速度優先モードの構成による各部の動作について図12(a)を参照して説明する。図12(a)に示すように、1枚目の第1面の画像形成を終了した後、2枚目の第2面の画像形成を開始するまでの時刻t31〜t32の間は、現像カートリッジ62を動かす必要がないので、離間モードとされる。これにより、現像カートリッジ62を動かす必要がない期間においては、現像カートリッジ62が停止しているので現像カートリッジ62の寿命を延ばすことができる。そして、再搬送ローラ95で用紙Sを再搬送している最中である時刻t33〜t34,t35〜t36,t37〜t38の間も同様、現像カートリッジ62が停止するので現像カートリッジ62の寿命を延ばすことができる。
そして、印刷面1Bと3F、2Bと4Fは少なくとも一方の画像がカラーであるので、この2面を印刷する時刻t34〜t35,t36〜t37の間は、カラーモードとなる。これにより、モノクロの4Fの印刷面を印刷している最中は、ブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yが使用されないにも関わらず動作していて寿命の面では不利であるが、搬送する用紙Sの紙間を最小限にすることができるので、印刷速度を速くすることができる。
一方、時刻t38〜t39の間は、印刷面3Bと5Fが共にモノクロ画像であるのでモノクロモードとされ、ブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yを停止させることでこれらの寿命を延ばすことができる。
[第2形態の寿命優先モード]
寿命優先モードでカラープリンタ1を構成する場合には、制御装置10は、図9、図11のような処理を実行するように構成される。図9の処理については説明したので、ここでは、図11のステップS231以降のみを説明する。
図11に示すように、制御装置10は、n枚目の用紙Sを反転して再搬送する(S231)。そして、制御装置10は、n+1枚面の用紙Sの後端が最下流にあるブラックの感光体ドラム63Kを過ぎ、定着器8に入る前のタイミングで離間モードにする(S232)。そして、制御装置10は、n枚目の第2面がカラーであるか否かを判定し、カラーであれば(S233,Yes)、カラーモードとし(S234)、モノクロであれば(S233,No)、モノクロモードとする(S235)。そして、制御装置10は、n+1枚目については、搬送部9でスイッチバックして再搬送経路94に送り(S236)、n枚目の第2面を画像形成部4に給紙し、印刷ジョブで指定された画像を形成する(S237、図8(e)参照)。
次に、制御装置10は、n+2枚目の第1面に形成する画像がn枚目の第2面に形成した画像とカラー、モノクロの種別が異なるかを判定する。ここで、カラー、モノクロの種別が異なれば(S241,Yes)、制御装置10は、可動ギヤ162を制御して再搬送ローラ95を一時的に停止させ(S242)、この間にカラーモードとモノクロモードの間でモードを切り替える(S243)。一方、カラー、モノクロの種別が異ならなければ(S241,No)、モードを切り替えずにステップS244に進む。
次に、制御装置10は、再搬送ローラ95を駆動して、n+2枚目の第1面を画像形成部4に給紙し、画像を形成し(S244)、n枚目の用紙Sを排紙トレイ22に排出する(S245)。その後、印刷ジョブが終了していれば、制御装置10は処理を終了するが(S246,Yes)、終了していなければ(S246,No)、ステップS232に戻って処理を繰り返す。
このような寿命優先モードの構成による各部の動作について図12(b)を参照して説明する。図12(b)においては、印刷速度優先モードとの比較のため、印刷面のカラー、モノクロのパターンは図12(a)と同じとしてある。図12(b)に示すように、寿命優先モードにおいても、1枚目の第1面の画像形成を終了した後、2枚目の第2面の画像形成を開始するまでの時刻t31〜t32の間は、現像カートリッジ62を動かす必要がないので、離間モードとされる。これにより、現像カートリッジ62を動かす必要がない期間においては、現像カートリッジ62が停止しているので現像カートリッジ62の寿命を延ばすことができる。時刻t33〜t34,t35〜t36,t42〜t43の間も同様である。
そして、印刷面1Bと3Fは共に画像がカラーであるので、この2面を印刷する時刻t34〜t35の間は、カラーモードとなる。また、印刷面3Bと5Fは共に画像がモノクロであるので、この2面を印刷する時刻t43〜t44の間は、モノクロモードとなる。これにより、これらの2面を印刷するときは、最小限の用紙間隔で連続して画像を形成するので、速い印刷速度で画像を形成することができる。
しかし、印刷面2Bがカラー画像であるのに対し、印刷面4Fはモノクロ画像であるので、制御装置10は、印刷面2Bについてはカラー画像で画像形成を行い、時刻t41でカラーモードからモノクロモードに切り替えた後、印刷面4Fを印刷する。この切替動作のため、印刷面4Fの画像形成が終了する時刻t42は印刷速度優先モードで印刷面4Fの画像形成が終了する時刻t37と比較すると若干遅くなる。このように、寿命優先モードでは、印刷速度は印刷速度優先モードと比較すると若干遅くなるが、印刷面4Fの画像形成中にブラック以外の現像カートリッジ62C,62M,62Yを感光体ドラム63C,63M,63Yから離間させるとともに動作を停止しているので、これらの現像カートリッジ62C,62M,62Yの寿命をさらに延ばすことができる。
<変形例>
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することができる。
例えば、前記実施形態の搬送パターンの第2形態においては、1枚目の第1面と第2面の画像形成の間に2枚目および3枚目の第1面の画像形成をするように搬送してもよい。すなわち、1F→2F→3F→1B→4F→2B→5F→3B・・・・の順で画像形成を行うように搬送することもできる。
また、画像形成装置は、プリンタに限らず、コピー機や複合機であってもよい。
前記実施形態においては、記録シートとして紙を例示したが、OHPシートや布であってもよい。
前記実施形態の第2形態においては、2枚目の用紙Sの第1面と第2面の間に2枚の第3記録シートの画像形成を行うように構成していたが、3枚以上の記録シートの画像形成を行うように構成してもよい。
また、記録シートの搬送のためのギヤの構成、各種のアクチュエータは一例であり、適宜なタイミングで記録シートの搬送や、感光体からの現像器の離間などを行うことができれば、これらの具体的な構成は上述したものに限られない。
1 カラープリンタ
4 画像形成部
6 プロセスユニット
8 定着器
9 搬送部
10 制御装置
22 排紙トレイ
61 ドラムカートリッジ
62(62K,62C,62M,62Y) 現像カートリッジ
63(63K,63C,63M,63Y) 感光体ドラム
65(65K,65C,65M,65Y) 現像ローラ
73 搬送ベルト
92 搬送ローラ
93 排出ローラ
94 再搬送経路
95 再搬送ローラ
105 ソレノイドアクチュエータ
110 第1モータ
120 搬送駆動伝達機構
130 第1現像駆動伝達機構
160 再搬送駆動伝達機構
162 可動ギヤ
210 第2モータ
220 感光体駆動伝達機構
240 第2現像駆動伝達機構
242 可動ギヤ
310 第3モータ
320 現像器離間停止機構
321 現像器アクチュエータ
322 切替ギヤ
325 リンク
328 電磁クラッチ
S 用紙

Claims (3)

  1. 第1感光体および第2感光体と、前記第1感光体に現像剤を供給するとともに回転するように構成された第1現像器および前記第2感光体に前記第1現像器とは異なる色の現像剤を供給するとともに回転するように構成された第2現像器を含む現像部とを有し、記録シートに画像を形成するように構成された画像形成部と、
    前記画像形成部から排出されて表裏反転した記録シートを前記画像形成部に向けて搬送するように構成された再搬送機構と、
    少なくとも前記第1現像器が前記第1感光体に接触する画像形成モードと、前記第1現像器が前記第1感光体から離間して停止するとともに前記第2現像器が前記第2感光体から離間して停止する離間モードとの間で前記現像部を切り替えるように構成される現像器離間停止機構と、
    前記画像形成部、前記再搬送機構および前記現像器離間停止機構を制御するように構成される制御装置とを備え、
    前記画像形成モードとして、前記第1現像器が前記第1感光体に接触するとともに前記第2現像器が前記第2感光体に接触する多色モードと、前記第1現像器が前記第1感光体に接触するとともに前記第2現像器が前記第2感光体から離間して停止する単色モードとを有し、
    前記制御装置は、前記画像形成部により第1記録シートの第1面に画像を形成した後、当該第1記録シートを前記再搬送機構で搬送している最中に前記現像部を離間モードとし、
    前記制御装置は、前記現像部を離間モードとした後、
    前記第1記録シートの第2面に形成すべき第1画像および当該第1画像に引き続く第2記録シートの第1面に形成すべき第2画像の少なくとも一方が多色画像であれば、前記現像部を多色モードとして前記第1画像および前記第2画像を形成し、
    前記第1画像および前記第2画像が共に単色画像であれば、前記現像部を単色モードとして前記第1画像および前記第2画像を形成するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御装置は、前記第1記録シートの第1面、前記第1記録シートの第2面、前記第2記録シートの第1面の順に画像形成を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御装置は、前記第1記録シートの第1面、少なくとも1枚の第3記録シートの第1面または第2面、前記第1記録シートの第2面、前記第2記録シートの第1面の順に画像形成を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP2014070429A 2014-03-28 2014-03-28 画像形成装置 Active JP6295780B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014070429A JP6295780B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 画像形成装置
US14/664,455 US9557694B2 (en) 2014-03-28 2015-03-20 Image forming apparatus having a developer carrier that separates from a photosensitive member during sheet re-conveyance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014070429A JP6295780B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015191210A JP2015191210A (ja) 2015-11-02
JP6295780B2 true JP6295780B2 (ja) 2018-03-20

Family

ID=54190137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014070429A Active JP6295780B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9557694B2 (ja)
JP (1) JP6295780B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5895752B2 (ja) * 2012-07-13 2016-03-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP6354300B2 (ja) * 2014-05-01 2018-07-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7127391B2 (ja) 2018-07-02 2022-08-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7238725B2 (ja) * 2019-10-17 2023-03-14 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7363396B2 (ja) * 2019-11-13 2023-10-18 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7396028B2 (ja) * 2019-12-23 2023-12-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7468041B2 (ja) 2020-03-23 2024-04-16 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2021170072A (ja) 2020-04-15 2021-10-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US11500321B2 (en) 2020-05-18 2022-11-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming apparatus including structure for switching transmission state of driving force to photosensitive drum
JP2023023573A (ja) 2021-08-05 2023-02-16 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2023081218A (ja) 2021-11-30 2023-06-09 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1058577C (zh) 1989-07-28 2000-11-15 佳能株式会社 图象形成装置
JP2543296Y2 (ja) 1989-11-09 1997-08-06 富士ゼロックス株式会社 両面画像記録装置
JP3620993B2 (ja) 1999-04-28 2005-02-16 シャープ株式会社 画像形成装置
JP3985405B2 (ja) 1999-12-02 2007-10-03 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2002215002A (ja) 2001-01-19 2002-07-31 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP4161366B2 (ja) 2002-09-17 2008-10-08 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及びこれに用いるプロセスカートリッジ
US6882823B2 (en) 2002-01-08 2005-04-19 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming system
KR100398873B1 (en) 2002-03-11 2003-09-19 Samsung Electronics Co Ltd Driving mechanism of electrophotographic image forming apparatus
JP4047193B2 (ja) * 2003-02-25 2008-02-13 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4585903B2 (ja) * 2005-04-08 2010-11-24 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7787803B2 (en) 2006-11-22 2010-08-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus having controller to selectively control plurality of driving sources
KR101335993B1 (ko) 2007-08-03 2013-12-04 삼성전자주식회사 화상형성장치
JP4438841B2 (ja) 2007-08-31 2010-03-24 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
KR101228933B1 (ko) 2008-01-11 2013-02-01 삼성전자주식회사 화상형성장치용 동력전달장치 및 이를 포함하는 화상형성장치
US7826774B2 (en) * 2008-03-17 2010-11-02 Lexmark International, Inc. Methods to control transitions between color printing and black-only printing in an image forming device
JP5371409B2 (ja) 2008-12-17 2013-12-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5446917B2 (ja) 2010-01-21 2014-03-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2011158840A (ja) 2010-02-03 2011-08-18 Oki Data Corp 画像形成装置及び画像形成システム
JP4979783B2 (ja) 2010-02-26 2012-07-18 キヤノン株式会社 プリント装置およびプリント制御方法
JP5007756B2 (ja) 2010-06-24 2012-08-22 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2012118470A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Canon Inc 画像形成装置
JP5929181B2 (ja) 2011-12-28 2016-06-01 ブラザー工業株式会社 画像処理装置
JP6003619B2 (ja) 2012-02-09 2016-10-05 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP6423994B2 (ja) 2012-02-09 2018-11-14 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5895752B2 (ja) * 2012-07-13 2016-03-30 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5954007B2 (ja) 2012-07-13 2016-07-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5966716B2 (ja) 2012-07-20 2016-08-10 ブラザー工業株式会社 歯車伝達装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015191210A (ja) 2015-11-02
US20150277261A1 (en) 2015-10-01
US9557694B2 (en) 2017-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6295780B2 (ja) 画像形成装置
US9335718B2 (en) Image forming apparatus
JP5954007B2 (ja) 画像形成装置
JP5895752B2 (ja) 画像形成装置
JP4683058B2 (ja) 画像形成装置
JP2016224418A (ja) 画像形成装置
US7995942B2 (en) Developing apparatus of image forming apparatus and supplying method of toner
US20200292959A1 (en) Image forming apparatus
US8081889B2 (en) Image forming apparatus and control method thereof
US10437189B2 (en) Image forming apparatus with re-conveyance mechanism
US7831192B2 (en) Image forming apparatus
JP2012006726A (ja) 画像形成装置
CN106842877B (zh) 驱动传递装置及具备该驱动传递装置的图像形成装置
JP2009288358A (ja) 駆動伝達装置及びこれを備えたフルカラー画像形成装置
US10955790B2 (en) Image forming apparatus
JP2005215107A (ja) 画像形成装置
US11731846B2 (en) Sheet feeding device, image forming apparatus, and control method
JP5181748B2 (ja) 画像形成装置
US9541877B2 (en) Image forming apparatus, control method of contacting/separating state of component
JP2009025611A (ja) 駆動切替え装置
JP6533477B2 (ja) 画像形成装置
JP2007047311A (ja) 画像形成装置
JP2011197294A (ja) 画像形成装置
JP2009075268A (ja) 画像形成装置
JP2006250980A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6295780

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150