JP4585903B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置に関し、特に、記録紙に両面印刷を行うための両面搬送路および両面搬送機構を備える画像形成装置に関する
複写機・レーザープリンタ等の画像形成装置は、一般に、給紙部から画像形成部に記録紙を給紙搬送して、画像形成部において転写方式(間接方式)あるいは直接方式を用いて画像形成を実行し、画像形成された記録紙を排紙部に排出する。例えば、特開平8−188318号公報には、ユーザが記録紙への両面印刷を指定すると、記録紙の両面に対する画像形成を自動的に実行し、画像形成を終えた記録紙を装置外に排出する技術が開示されている。この技術では、記録紙(第1面。表面ともいう。)への画像形成後の記録紙のスイッチバック制御を高速に行うことによって、記録紙(第2面。裏面ともいう。)を画像形成部に再び搬送するまでの時間を短縮することができ、両面印刷のスループットの向上を図ることができる。
特開平8−188318号公報
しかしながら、上述の技術においては、画像形成装置は、両面印刷や多重印刷のために複数枚の記録紙を保持することができる中間トレイを有する構成であって、給紙及び搬送モータやリタードローラなどを備える複雑な構造の給紙及び搬送装置を有する中間トレイを必要とするため、画像形成装置自体のサイズが大型化し、ひいては、コスト高を招く。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、中間トレイに複雑な構造の給紙・搬送装置を用いることなく、装置の搬送路の構成を小型化しても両面印刷を正常に行う画像形成装置等を提供することにある。具体的には、本発明の目的は、両面印刷中に、画像形成条件の切り替え、すなわち、画像形成色空間、つまり、画像形成モード(フルカラーで画像形成を行うか又はモノカラーで画像形成を行うか)の切り替え、画像形成速度(画像形成を行う速度)の切り替え、又は、画像形成色空間と画像形成速度との同時切り替えを行うために両面搬送路内の所定の位置で記録紙の搬送を一時停止させた場合であっても、両面搬送路内で、当該記録紙と、後続する記録紙とのぶつかりを引き起こすことなく、その結果、紙詰まりを発生させることなく両面印刷を正常に行う画像形成装置を提供することにある。
そこで、本発明の画像形成装置は、記録紙の両面に対して画像形成を行うことが可能な画像形成装置において、画像形成条件に基づいて、記録紙に画像形成を行う画像形成部と、記録紙を上記画像形成部に給送する給送部と、記録紙が画像形成部に搬送されるタイミングを調整する搬送調整部と、上記画像形成部によって画像形成が行われた記録紙を画像形成装置外に向けて排出する排出部と、上記排出部から排出される記録紙反転する記録紙反転部と、上記記録紙反転部により反転された記録紙を再度上記画像形成部へ搬送するための両面搬送路と、記録紙の搬送動作を制御する制御部と、を有し、第1の記録紙と、上記第1の記録紙の次に上記給送部から給送される第2の記録紙との両面に画像形成を行う際に、まず第1の記録紙の第1面、次に第2の記録紙の第1面、第1の記録紙の第2面、第2の記録紙の第2面の順番で画像形成を行い、上記第1の記録紙のための第1の画像形成条件と上記第2の記録紙のための第2の画像形成条件とが異なる場合に、上記制御部は、上記第1の画像形成条件から上記第2の画像形成条件への変更に要する第1の時間が経過するまで、上記給送部から給送された上記第2の記録紙を上記搬送調整部で一時停止させると共に、第1面に画像が形成された上記第1の記録紙を上記両面搬送路の所定位置で一時停止させ、上記第1の時間経過した後、上記第1の記録紙と上記第2の記録紙の搬送を再開させ、上記第2の記録紙の第1面に画像形成を行った後、上記第2の画像形成条件から上記第1の画像形成条件への変更に要する第2の時間が経過するまで、上記第1の記録紙を上記搬送調整部で一時停止させると共に、上記第2の記録紙を上記両面搬送路の上記所定位置より上記記録紙反転部側で、上記第1の記録紙と上記第2の記録紙とが重ならない位置に一時停止させることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、上記制御部が、更に、上記第2の時間経過した後、上記搬送調整部で一時停止している上記第1の記録紙と、上記両面搬送路の上記所定位置より上記記録紙反転部側で、上記第1の記録紙と上記第2の記録紙とが重ならない位置に一時停止している上記第2の記録紙の搬送を再開することを特徴とする。
本発明によれば、複写機・レーザービームプリンタ等の画像形成装置において、両面印刷中に画像形成速度および画像形成モード(画像形成色空間)が切り替わった場合であっても、両面搬送路内で紙詰まりを引き起こすことなく両面印刷を続行することができる。
図1は、画像形成装置の全体構成の一例を示すブロック図である。本例においては、画像形成装置は、多色画像を形成できるカラーレーザプリンタとする。
まず、カラーレーザプリンタの全体構成について説明し、続いて各部について説明する。
<全体構成>
図1に示すカラーレーザプリンタは、概略すると、4個の像担持体である感光体ドラム1a〜1d、各感光体ドラム1a〜1dの周囲に配置され、感光体ドラム1a〜1dの回転方向に従って順に感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電する帯電手段2a〜2d、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1a〜1d上に静電潜像を形成する露光手段3a〜3d、静電潜像にトナーを付着しトナー像を顕像化させる現像手段4a〜4d、感光体ドラム1a〜1d上のトナー像を記録紙に転写する転写部材5a〜5d、転写後の感光体ドラム1a〜1d表面に残留したトナーを除去するクリーニング手段6a〜6d等を備える。このうち感光体ドラム1a〜1d、帯電手段2a〜2d、現像手段4a〜4d、クリーニング手段6a〜6dは一体的にカートリッジ化され、プロセスカートリッジ7a〜7dを形成する。記録紙の流れを簡単に述べると、後述する給送部から給送された記録紙は、転写搬送ベルト9aによって感光体ドラム1a〜1d表面に搬送され、各色のトナー像が順次転写されて多色画像が形成された後、後述する定着部で加熱定着されて排出ローラ対11、12によって排出部13に排出、積載される。
<給送部>
給送部は、主に、給送カセット8a〜8c、レジストローラ8dから構成される。給送カセット8a〜8cは、各々、複数枚の記録紙を収納し、装置本体の内底部に装填される。例えば、給送カセット8aに収納された記録紙に画像形成するにあたっては、カセットピックアップローラ8d1は一枚ずつ記録紙を分離給送し、カセット搬送ローラ8d2及びレジストローラ8dは分離された記録紙を転写搬送ベルト9aに搬送し、転写搬送ベルト9aは記録紙を画像形成部に搬送する。尚、給送カセット8a内で行われる記録紙の分離搬送は、給送部にある給送モータ(図示せず)がギア駆動列を介して行う。
<画像形成部>
像担持体としての感光体ドラム1a〜1dは、アルミニウム製シリンダの外周面に有機光導電体層(OPC)を塗布して構成される。感光体ドラム1a〜1dは、その両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に対して駆動モータ(図示せず)から駆動力を伝達することにより、図に対して反時計回りに回転駆動される。
帯電手段2a〜2dは、ローラ状に形成された導電性のローラで、これを感光体ドラム1a〜1d表面に当接させると共に、電源(図示せず)によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1a〜1d表面を一様に帯電させる。
露光手段3a〜3dは、ポリゴンミラーを有する。このポリゴンミラーにはレーザーダイオード(図示せず)から画像信号に対応する画像光が照射される。
現像手段4a〜4dは、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のトナーを収納したトナー収納部4a1〜4d1、感光体表面に隣接し、駆動部(図示せず)により回転駆動されると共に、現像バイアス電源(図示せず)により現像バイアス電圧を印可することにより現像を行う現像ローラ4a2〜4d2等から構成される。
転写搬送ベルト9aの内側には、4個の感光体ドラム1a〜1dに対向して、転写搬送ベルト9aに当接する転写部材5a〜5dがそれぞれ配置されている。転写部材5a〜5dは転写バイアス用電源(図示せず)に接続される。転写部材5a〜5dは、正極性の電荷を、転写搬送ベルト9aを介して記録紙に印加し、この電界により感光体ドラム1a〜1dに接触中の記録紙に、感光体ドラム1上の負極性の各色トナー像が順次転写されて多色画像が形成される。
<定着部>
定着部は、記録紙上に形成された画像に熱及び圧力を加えてトナー像を定着させるものであり、定着ローラ10aと弾性加圧ローラ10bとから構成される。弾性加圧ローラ10bは、定着ベルトを挟み、定着ローラ10aと所定の圧接力をもって所定幅の定着ニップ部Nを形成している。
定着ニップ部Nが所定の温度に立ち上がって温調された状態において、画像形成部から搬送された未定着トナー画像が形成された記録紙は、定着ニップ部Nの定着ローラ10aと弾性加圧ローラ10bとの間に画像面が上向き、即ち定着ベルト面に対向して導入され、定着ニップ部Nにおいて画像面が定着ベルトの外面に密着して定着ベルトと一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されていく。
この定着ニップ部Nにおいて、定着ベルトと一緒に記録紙が挟持搬送されていく過程で定着ベルトは記録紙を加熱し、記録紙上の未定着トナー画像は加熱定着される。
<記録紙の搬送動作>
給送部より給送された記録紙は、転写搬送ベルト9aによって画像形成部に搬送される。
転写搬送ベルト9aは、駆動ローラ9bと従動コロ9c、9dの3本のローラで張架支持され、すべての感光体ドラム1a〜1dに対向して配設されている。転写搬送ベルト9aは、感光体ドラム1a〜1dに対向する外周面に記録紙を静電吸着して感光体ドラム1a〜1dに記録紙を接触させるために駆動ローラ9bによって循環移動する。記録紙は、転写搬送ベルト9aにより転写位置まで搬送され、感光体ドラム1a〜1d上のトナー像が転写される。
転写搬送ベルト9aの最上流位置には、吸着ローラ9eと従動コロ9cとが対向して配置される。吸着ローラ9eは、転写搬送ベルト9aと共に記録紙を挟持し、かつ記録紙を転写搬送ベルト9aに吸着させる。記録紙の搬送に際しては、吸着ローラ9eに電圧を印加することで、吸着ローラ9eと従動コロ9cとの間に電界を形成し、転写搬送ベルト9a及び記録紙の間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じさせる。
両面印刷の際には、定着部で記録紙が定着された後、排出ローラ対11、12のすぐ下流に配置されたフラッパ18は、記録紙を、ソレノイド等(図示せず)を用いて記録紙反転部19に導き、反転ローラ対20、21に搬送する。
反転ローラ対20、21近傍のセンサ等(図示せず)が記録紙の後端を検知し、記録紙の後端が確実にフラッパ18より下流に搬送された時に、ソレノイド等は再びフラッパ18を元の位置に戻し、両面搬送ローラ対22、23への搬送路24を確保する。
フラッパ18が両面搬送ローラ対22、23への搬送路24を確実に確保した後、反転ローラ対20、21は逆転し、記録紙を両面搬送ローラ対22、23へ搬送する。両面搬送ローラ対22、23によって両面搬送路15に搬送された記録紙は、カラーレーザプリンタ本体の正面に取り付けられている斜送ローラ16a、16bを通過し、Uターンローラ17まで搬送され、Uターンローラ17及びレジストローラ8dによって再び画像形成部まで搬送される。
<画像形成システムの構成>
図2は、画像形成システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
画像形成システムは、ホストコンピュータ201と、ホストコンピュータ201から送られて来た所定の記述言語の画像情報を受信して展開し、これを各色成分がブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像信号として出力するプリンタコントローラ202と、主にメカニカル制御を行うエンジンコントローラ203とを備える。
プリンタコントローラ202とエンジンコントローラ203との間では、画像信号と種々の制御信号とがシリアル通信の形で送受信される。制御信号としては、エンジンコントローラ203からプリンタコントローラ202に送信されるページの副走査方向の同期信号である垂直同期信号(TOPSYNC)及び主走査方向の同期信号である水平同期信号(LSYNC)と、プリンタコントローラ202とエンジンコントローラ203との間で送受信されるコマンド/ステータス等(画像形成速度、画像形成色空間等の画像形成条件等)がある。プリンタコントローラ202は、R、G、Bの画像信号に対して公知のマスキング(下色除去法)処理を施しブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像信号に変換し、変換後の画像信号をFiFo(FastInFastOut)に入力し、プリンタコントローラ202とエンジンコントローラ203の時間軸変換を行い画像データ転送用クロック(VCLK)に同期させてエンジンコントローラ203に出力する。
<通常画面形成速度・両面印刷の場合の動作>
図3は、両面印刷時に、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される画像形成速度の指示が通常速度(Normal Speed)である場合の記録紙の搬送動作を説明するための図である。図4は、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)を説明するための図である。図4が示すように、両面印刷は、1枚目の記録紙の第1面(1−1)、2枚目の記録紙の第1面(2−1)、1枚目の記録紙の第2面(1−2)、3枚目の記録紙の第1面(3−1)、2枚目の記録紙の第2面(2−2)、4枚目の記録紙の第1面(4−1)、3枚目の記録紙の第2面(3−2)、5枚目の記録紙の第1面(5−1)・・・の順番で行われる。また、画面形成速度は通常速度であり、画面形成モード(色空間)はフルカラーであり、図4からわかるように、印刷動作中にこれらの画面形成条件の変更はない。図5は、紙先端がレジストローラ8d付近に到達した際に行われる画像形成条件の変更制御の動作を示すフローチャートである。
まず、図3及び図1を参照して両面印刷時の記録紙の搬送動作を説明する。
最初に、1枚目の記録紙(第1面)は、給送カセット8aからカセットピックアップローラ8d1によって分離給送され、さらに、カセット搬送ローラ8d2及びレジストローラ8dによって転写搬送ベルト9aに搬送される(300)。
次に、1枚目の記録紙(第1面)が定着部で記録紙定着がされた後、排出ローラ対11、12のすぐ下流に配置されたフラッパ18は、ソレノイド等を用いて、搬送された記録紙を記録紙反転部19に導き、反転ローラ対20、21に搬送する。次に、1枚目の記録紙(第1面)の後端と2枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならず、かつ、1枚目の記録紙(第2面)が再給紙される時には2枚目の記録紙(第1面)の後端が位置「C」を通過するタイミングとなるように、給送カセット8aから2枚目の記録紙の給紙を開始する(301)。
次に、反転ローラ対20、21近傍のセンサ等が1枚目の記録紙の後端を検知し、1枚目の記録紙の後端が確実にフラッパ18より下流に搬送された時に、ソレノイド等は再びフラッパ18を元の位置に戻し、両面搬送ローラ対22、23への搬送路24を確保した後、反転ローラ対20、21は逆転し、1枚目の記録紙を両面搬送ローラ対22、23へ搬送する(302)。反転ローラ対20、21を駆動する反転ローラ駆動手段(図示せず)及びUターンローラ17を駆動するUターンローラ駆動手段(図示せず)は、反転ローラ対20、21、両面搬送ローラ対22、23、斜送ローラ16、Uターンローラ17によって搬送される記録紙の搬送速度を、記録紙間の距離や両面搬送路の距離に応じて変化させる制御を行うことができる。すなわち、反転ローラ対20、21が逆転をするときに1枚目の記録紙の搬送速度を増速し、その後、1枚目の記録紙がUターンローラ17手前の再給紙待機位置「A」に到達したときに搬送速度を減速し、記録紙反転部19からの記録紙の搬送速度を画像形成部における記録紙の搬送速度に合わせる制御を行う(303)。1枚目の記録紙が再給紙待機位置「A」に到達するまでに1枚目の記録紙の第2面に対する画像信号等がプリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信されていない場合、又は、1枚目の記録紙の搬送停止をせずに1枚目の記録紙の再給紙を行えば2枚目の記録紙の記録紙の後端と1枚目の記録紙の先端との間隔が所定の距離よりも短くなる場合は、1枚目の記録紙の搬送を一時停止する。
再給紙待機位置「A」から画像形成部における搬送速度で再給紙された1枚目の記録紙は、記録紙反転部における駆動停止位置「B」まで搬送される(304)。このとき記録紙反転部19は1枚目の記録紙の搬送の駆動を停止するため、記録紙反転部における駆動停止位置「B」からレジストセンサ8eの位置「C」までの1枚目の記録紙の搬送は給送部の駆動のみで行われる(305)。記録紙反転部19の斜送ローラ16a、16bはワンウェイクラッチであるため、記録紙反転部19が駆動を停止しても給紙部の駆動によって1枚目の記録紙の搬送は可能である。
第1面、第2面の画像形成が終了した1枚目は装置外へ排出され、2枚目の記録紙は、記録紙反転部19により両面搬送ローラ対22、23に搬送される。そして、2枚目の記録紙(第2面)の先端と3枚目の記録紙(第1面)の後端とが重ならず、かつ、2枚目の記録紙(第2面)が再給紙される時には3枚目の記録紙(第1面)の後端が位置「C」を通過するタイミングとなるように、給送カセット8aから3枚目の記録紙を給紙して、3枚目の記録紙(第1面)への印刷を開始する(306)。
1枚目の記録紙の場合と同様に、2枚目の記録紙(第2面)が再給紙待機位置「A」に到達したときに搬送速度を減速し、記録紙反転部19からの記録紙の搬送速度を画像形成部における記録紙の搬送速度に合わせる制御を行う(307)。2枚目の記録紙が再給紙待機位置「A」に到達するまでに2枚目の記録紙の第2面に対する画像信号等がプリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信されていない場合、又は、2枚目の記録紙の搬送停止をせずに2枚目の記録紙の再給紙を行えば3枚目の記録紙の記録紙の後端と2枚目の記録紙の先端との間隔が所定の距離よりも短くなる場合は、2枚目の記録紙の搬送を一時停止する。
再給紙待機位置「A」から画像形成部における搬送速度で再給紙された2枚目の記録紙(第2面)は、記録紙反転部における駆動停止位置「B」まで搬送される(308)。このとき記録紙反転部19は2枚目の記録紙の搬送の駆動を停止するため、記録紙反転部における駆動停止位置「B」からレジストセンサ8eの位置「C」までの2枚目の記録紙の搬送は給送部の駆動のみで行われる(309)。
第1面、第2面の画像形成が終了した2枚目は装置外へ排出され、3枚目の記録紙は、記録紙反転部19により両面搬送ローラ対22、23に搬送される(310)。
1枚目、2枚目の記録紙と同様に3枚目の記録紙(第2面)が再給紙待機位置「A」に到達したときに搬送速度を減速し、記録紙反転部19からの記録紙の搬送速度を画像形成部における記録紙の搬送速度に合わせる制御を行う(311)。
再給紙待機位置「A」から画像形成部における搬送速度で再給紙された3枚目の記録紙(第2面)は、記録紙反転部における駆動停止位置「B」まで搬送される(312)。このとき記録紙反転部19は3枚目の記録紙の搬送の駆動を停止するため、反転部記録紙駆動停止位置「B」からレジストセンサ8eの位置「C」までの3枚目の記録紙の搬送は給送部の駆動のみで行われる(313)。
第1面、第2面の画像形成が終了した3枚目の記録紙は装置外へ排出される(314)。
以上、両面印刷時の記録紙の搬送動作について説明した。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、記録紙の先端がレジストローラ8d付近に到達した際に行われる画像形成条件の変更制御について説明する。
ステップS501において、給紙部から給紙された2枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、直前までの画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を記憶する。
ステップS502において、記憶した画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))とを比較し、画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)の切り替え制御が必要かどうかの判定を行う。本例では、プリンタコントローラ202から画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))の変更指示がないため、画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)の切り替え制御を行わずに終了する。
以上、通常画面形成速度・両面印刷の場合の動作について説明した。
次に、本発明の一実施形態として、画面形成速度混在・両面印刷の場合の動作、画像形成モード(色空間)混在・両面印刷の場合の動作及び画像形成速度混在および画像形成モード(色空間)混在・両面印刷の場合の動作について説明する。
<画面形成速度混在・両面印刷の場合の動作>
図6は、両面印刷時に、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される画像形成速度の指示が通常速度(Normal Speed)と、通常速度よりも遅い速度(Half Speed)の混在である場合の記録紙の搬送動作を説明するための図である。また、図7は、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を説明するための図である。図7が示すように、両面印刷は、1枚目の記録紙の第1面(1−1)、2枚目の記録紙の第1面(2−1)、1枚目の記録紙の第2面(1−2)、3枚目の記録紙の第1面(3−1)、2枚目の記録紙の第2面(2−2)、4枚目の記録紙の第1面(4−1)、3枚目の記録紙の第2面(3−2)、5枚目の記録紙の第1面(5−1)・・・の順番で行われる。また、画面形成速度は、奇数枚目の記録紙に対しては通常速度(Normal Speed)が適用され、偶数枚目の記録紙に対しては通常速度よりも遅い速度(Half Speed)が適用される。画面形成モード(色空間)はフルカラー(Full Color)であり、印刷動作中にこの画面形成モード(色空間)の変更はない。図5は、紙先端がレジストローラ8d付近に到達した際に行われる画像形成条件の変更制御を示すフローチャートである。図8は、レジストセンサ8e付近で記録紙の搬送を一時停止した際に行われる両面搬送路15内での後続する記録紙の一時停止制御の動作を示すフローチャートである。
まず、図6及び図1を参照して両面印刷時の記録紙の搬送動作を説明する。
最初に、1枚目の記録紙(第1面)は、給送カセット8aからカセットピックアップローラ8d1によって分離給送され、さらに、カセット搬送ローラ8d2及びレジストローラ8dによって転写搬送ベルト9aに搬送される(600)。
1枚目の記録紙(第1面)が定着部で記録紙定着がされた後、排出ローラ対11、12のすぐ下流に配置されたフラッパ18は、ソレノイド等を用いて、搬送された記録紙を記録紙反転部19に導き、反転ローラ対20、21に搬送する。次に、1枚目の記録紙(第1面)の後端と2枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならず、かつ、1枚目の記録紙(第2面)が再給紙される時には2枚目の記録紙(第1面)の後端がレジストセンサ8eの位置「C」を通過するタイミングとなるように、給送カセット8aから2枚目の記録紙の給紙を開始する(601)。ここで、2枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって以下の制御が行われる。
ステップS501において、2枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、直前までの画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を記憶する。
ステップS502において、記憶した画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))とを比較し、画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))の切り替え制御が必要かどうかの判定を行う。本実施形態では、2枚目の記録紙に対するプリンタコントローラ202からの画像形成速度の指示は、1枚目の記録紙に対する指示とは異なるため、画像形成条件(画像形成速度)の切り替え制御が必要と判定され、ステップS503に進む。
ステップS503において、記憶した画像形成条件(画像形成速度)と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度)とから、画像形成条件(画像形成速度)の切り替え制御に必要な時間(切り替え時間)を算出する。
ステップS504、S505において、画像形成部において画像形成速度の切り替え制御を行うとともに、画像形成速度の切り替え時間だけ2枚目の記録紙(第1面)の画像形成部への搬送を一時停止する。一方、反転ローラ対20、21により下流に搬送された1枚目の記録紙(第2面)も、Uターンローラ17の手前の再給紙待機位置「A」で一時停止する(図6の602)。これにより、1枚目の記録紙と2枚目の記録紙とのぶつかりを防ぐことができる。
ステップS505において、切り替え時間が経過するのを待ち、切り替え時間が経過した後にステップS506に進む。
ステップS506において、一時停止していた1枚目の記録紙(第2面)及び2枚目の記録紙(第1面)の搬送を再開する(図6の603)。
図6に戻り、再給紙待機位置「A」から画像形成部における搬送速度で再給紙された1枚目の記録紙(第2面)は、記録紙反転部19の駆動および給送部の駆動により、レジストセンサ8eの位置「C」まで搬送される(図6の604)。
図7に示すように、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件(画像形成速度)は、2枚目の記録紙(第1面)の画像形成条件(画像形成速度)とは異なるため、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって再び画像形成部の切り替え制御が行われる。この切り替え時間経過待ちの間に、2枚目の記録紙が記録紙反転部19によって反転され、両面搬送路15内において1枚目の記録紙と2枚目の記録紙が搬送状態となる(図6の605)。この状態における両面搬送路15内における記録紙の一時停止制御について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS801において、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件の切り替え中に2枚目の記録紙が記録紙反転部19に完全に引き込まれてスイッチバックが行える状態になったことが検知されると、ステップS802において、画像形成条件(画像形成速度)の切り替え中であるかどうかを判定する。本実施形態の場合、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件(画像形成速度)は直前の2枚目の記録紙(第1面)の画像形成条件(画像形成速度)と異なるため、画像形成条件(画像形成速度)の切り替え中であり、図5に示すフローチャートにしたがい、1枚目の記録紙の搬送は一時停止している。したがって、ステップS802において、ステップS803に進み、その切り替え中(図5に示す「切り替え時間」)は、両面搬送路15内における2枚目の記録紙の搬送を一時停止する。この制御を行うことによって、両面搬送路内で、1枚目の記録紙と、後続する2枚目の記録紙とのぶつかりを防止できる。そして、切り替え時間経過後にステップS804に進む。なお、図5に示すフローチャートにしたがい、この切り替え時間経過後には1枚目の記録紙の搬送が再開される。
ステップS804において、両面搬送路15内において2枚目の記録紙が一時停止しているかどうかを判定する。
次に、搬送が再開された1枚目の記録紙の後端がレジストセンサ8eで検知されたかどうかを判断し(図6の606)、1枚目の記録紙の後端がレジストセンサ8eの位置「C」で検知されるとステップS806に進み、ステップS806において、記録紙反転部19が一時停止していた2枚目の記録紙の搬送を再開し、2枚目の記録紙は両面搬送路15内を搬送する(図6の606)。
一方、1枚目の記録紙(第2面)の後端と3枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならないように3枚目の記録紙が給送カセット8aから給紙され、第1面、第2面の画像形成が終了した1枚目の記録紙は装置外へ排出される(図6の607)。
以上、画面形成速度混在・両面印刷の場合の動作について説明した。
次に、画像形成色空間混在・両面印刷の場合の動作について説明する。
<画像形成モード(色空間)混在・両面印刷の場合の動作>
図6は、両面印刷時に、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される画像形成モード(色空間)の指示がモノカラーとフルカラーの混在である場合の記録紙の搬送動作を説明するための図である。また、図9は、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)を説明するための図である。図9が示すように、両面印刷は、1枚目の記録紙の第1面(1−1)、2枚目の記録紙の第1面(2−1)、1枚目の記録紙の第2面(1−2)、3枚目の記録紙の第1面(3−1)、2枚目の記録紙の第2面(2−2)、4枚目の記録紙の第1面(4−1)、3枚目の記録紙の第2面(3−2)、5枚目の記録紙の第1面(5−1)・・・の順番で行われる。また、画面形成色空間は、奇数枚目の記録紙に対してはフルカラー(Full Color)が適用され、偶数枚目の記録紙に対してはモノカラー(Mono Color)が適用される。画面形成速度は通常速度であり、印刷動作中にこの画面形成速度の変更はない。図5は、紙先端がレジストローラ8d付近に到達した際に行われる画像形成条件の変更制御の動作を示すフローチャートである。図8は、レジストセンサ8e付近で記録紙の搬送を一時停止した際に行われる両面搬送路15内での後続する記録紙の一時停止制御の動作を示すフローチャートである。
まず、図6及び図1を参照して両面印刷時の記録紙の搬送動作を説明する。
最初に、1枚目の記録紙(第1面)は、給送カセット8aからカセットピックアップローラ8d1によって分離給送され、さらに、カセット搬送ローラ8d2及びレジストローラ8dによって転写搬送ベルト9aに搬送される(600)。
1枚目の記録紙(第1面)が定着部で記録紙定着がされた後、排出ローラ対11、12のすぐ下流に配置されたフラッパ18は、ソレノイド等を用いて、搬送された記録紙を記録紙反転部19に導き、反転ローラ対20、21に搬送する。次に、1枚目の記録紙(第1面)の後端と2枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならず、かつ、1枚目の記録紙(第2面)が再給紙される時間には2枚目の記録紙(第1面)の後端がレジストセンサ8eの位置「C」を通過するタイミングとなるように、給送カセット8aから2枚目の記録紙の給紙を開始する(601)。ここで、2枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって以下の制御が行われる。
まず、ステップS501において、2枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、直前までの画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を情報として記憶する。
ステップS502において、記憶した画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))とを比較し、画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))の切り替え制御が必要かどうかの判定を行う。本実施形態では、2枚目の記録紙に対するプリンタコントローラ202からの画像形成モード(色空間)の指示は、1枚目の記録紙に対する指示とは異なるため、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え制御が必要と判定され、ステップS503に進む。
ステップS503において、記憶した画像形成条件(画像形成モード(色空間))と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成モード(色空間))とから、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え制御に必要な時間(切り替え時間)を算出する。
ステップS504、S505において、画像形成部においての画像形成色空間の切り替え制御を行うとともに、画像形成色空間の切り替え時間だけ2枚目の記録紙(第1面)の画像形成部への搬送を一時停止する。一方、反転ローラ対20、21により下流に搬送された1枚目の記録紙(第2面)も、Uターンローラ17の手前の再給紙待機位置「A」で一時停止する(図6の602)。これにより、1枚目の記録紙と2枚目の記録紙とのぶつかりを防ぐことができる。
ステップS505において、切り替え時間が経過するのを待ち、切り替え時間が経過した後にステップS506に進む。
ステップS506において、一時停止していた1枚目の記録紙(第2面)及び2枚目の記録紙(第1面)の搬送を再開する(図6の603)。
図6に戻り、再給紙待機位置「A」から画像形成部における搬送速度で再給紙された1枚目の記録紙(第2面)は、記録紙反転部19の駆動および給送部の駆動により、レジストセンサ8eの位置「C」まで搬送される(図6の604)。
図9に示すように、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))は、2枚目の記録紙(第1面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))とは異なるため、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって再び画像形成部の切り替え制御が行われる。この切り替え時間経過待ちの間に、2枚目の記録紙が記録紙反転部19によって反転され、両面搬送路15内において1枚目の記録紙と2枚目の記録紙が搬送状態となる(図6の605)。この状態における両面搬送路15内における記録紙の一時停止制御について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS801において、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件の切り替え中に2枚目の記録紙が記録紙反転部19に完全に引き込まれてスイッチバックが行える状態になったことが検知されると、ステップS802において、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え中であるかどうかを判定する。本実施形態の場合、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))は直前の2枚目の記録紙(第1面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))と異なるため、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え中であり、図5に示すフローチャートにしたがい、1枚目の記録紙の搬送は一時停止している。したがって、ステップS802において、ステップS803に進み、その切り替え中(図5に示す「切り替え時間」)は、両面搬送路15内における1枚目の記録紙と2枚目の記録紙の搬送を一時停止する。この制御を行うことによって、両面搬送路内で、1枚目の記録紙と、後続する2枚目の記録紙とのぶつかりを防止できる。そして、切り替え時間経過後にステップS804に進む。なお、図5に示すフローチャートにしたがい、この切り替え時間経過後には1枚目の記録紙の搬送が再開される。
ステップS804において、両面搬送路15内において2枚目の記録紙が一時停止しているかどうかを判定する。
次に、搬送が再開された1枚目の記録紙の後端がレジストセンサ8eで検知されたかどうかを判断し(図6の606)、1枚目の記録紙の後端がレジストセンサ8eの位置「C」で検知されるとステップS806に進み、ステップS806において、記録紙反転部19が一時停止していた2枚目の記録紙の搬送を再開し、2枚目の記録紙は両面搬送路15内を搬送する(図6の606)。
一方、1枚目の記録紙(第2面)の後端と3枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならないように3枚目の記録紙が給送カセット8aから給紙され、第1面、第2面の画像形成が終了した1枚目の記録紙は装置外へ排出される(図6の607)。
以上、画像形成モード(色空間)混在・両面印刷の場合の動作について説明した。
次に、画像形成速度及び画像形成モード(色空間)混在・両面印刷の場合の動作について説明する。
<画像形成速度混在および画像形成モード(色空間)混在・両面印刷の場合の動作>
図6は、両面印刷時に、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される画像形成色空間の指示がモノカラー(Mono Color)とフルカラー(Full Color)の混在であり、かつ、画像形成速度の指示が通常速度(Normal Speed)と、通常速度よりも遅い速度(Half Speed)の混在である場合の記録紙の搬送動作を説明するための図である。また、図10は、プリンタコントローラ202からエンジンコントローラ203に送信される両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を説明するための図である。図10が示すように、両面印刷は、1枚目の記録紙の第1面(1−1)、2枚目の記録紙の第1面(2−1)、1枚目の記録紙の第2面(1−2)、3枚目の記録紙の第1面(3−1)、2枚目の記録紙の第2面(2−2)、4枚目の記録紙の第1面(4−1)、3枚目の記録紙の第2面(3−2)、5枚目の記録紙の第1面(5−1)・・・の順番で行われる。また、画像形成条件については、1枚目の記録紙の第1面に対してはフルカラー(Full Color)・通常速度(Normal Speed)、2枚目の記録紙の第2面に対してはモノカラー(Mono Color)・通常速度(Normal Speed)、1枚目の記録紙の第2面に対してはフルカラー(Full Color)・通常速度(Normal Speed)、3枚目の記録紙の第1面に対してはフルカラー(Full Color)・・通常速度よりも遅い速度(Half Speed)、2枚目の記録紙の第2面はモノカラー(Mono Color)・・通常速度(Normal Speed)、4枚目の記録紙の第1面はモノカラー(Mono Color)・通常速度(Normal Speed)、3枚目の記録紙の第2面はフルカラー(Full Color)・通常速度よりも遅い速度(Half Speed)、5枚目の記録紙の第1面はフルカラー(Full Color)・通常速度(Normal Speed)・・・である。すなわち、印刷動作中に画像形成速度と画像形成モード(色空間)とが共に変更される。図8は、レジストセンサ8e付近で記録紙の搬送を一時停止した際に行われる両面搬送路15内での後続する記録紙の一時停止制御の動作を示すフローチャートである。
まず、図6及び図1を参照して両面印刷時の記録紙の搬送動作を説明する。
最初に、1枚目の記録紙(第1面)は、給送カセット8aからカセットピックアップローラ8d1によって分離給送され、さらに、カセット搬送ローラ8d2及びレジストローラ8dによって転写搬送ベルト9aに搬送される(600)。
1枚目の記録紙(第1面)が定着部で記録紙定着がされた後、排出ローラ対11、12のすぐ下流に配置されたフラッパ18は、ソレノイド等を用いて、搬送された記録紙を記録紙反転部19に導き、反転ローラ対20、21に搬送する。次に、1枚目の記録紙(第1面)の後端と2枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならず、かつ、1枚目の記録紙(第2面)が再給紙される時間には2枚目の記録紙(第1面)の後端がレジストセンサ8e位置「C」を通過するタイミングとなるように、給送カセット8aから2枚目の記録紙の給紙を開始する(601)。ここで、2枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって以下の制御が行われる。
まず、ステップS501において、直前までの画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を記憶する。
ステップS502において、記憶した画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))とを比較し、画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))の切り替え制御が必要かどうかの判定を行う。本実施形態では、2枚目の記録紙に対するプリンタコントローラ202からの画像形成モード(色空間)の指示は、1枚目の記録紙に対する指示とは異なるため、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え制御が必要と判定され、ステップS503に進む。
ステップS503において、記憶した画像形成条件(画像形成モード(色空間))と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成モード(色空間))とから、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え制御に必要な時間(切り替え時間)を算出する。
ステップS504、S505において、画像形成部において画像形成モード(色空間)の切り替え制御を行うとともに、画像形成モード(色空間)の切り替え時間だけ2枚目の記録紙(第1面)の画像形成部への搬送を一時停止する。一方、反転ローラ対20、21により下流に搬送された1枚目の記録紙(第2面)もまた、Uターンローラ17の手前の再給紙待機位置「A」で一時停止する(図6の602)。これにより、1枚目の記録紙と2枚目の記録紙とのぶつかりを防ぐことができる。
ステップS505において、切り替え時間が経過するのを待ち、切り替え時間が経過した後にステップS506に進む。
ステップS506において、一時停止していた1枚目の記録紙(第2面)及び2枚目の記録紙(第1面)の搬送を再開する(図6の603)。
図6に戻り、再給紙待機位置「A」から画像形成部における搬送速度で再給紙された1枚目の記録紙(第2面)は、記録紙反転部19の駆動および給送部の駆動により、レジストセンサ8eの位置「C」まで搬送される(図6の604)。
図10に示すように、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))は、2枚目の記録紙(第1面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))とは異なるため、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって再び画像形成部の切り替え制御が行われる。この切り替え時間経過待ちの間に、2枚目の記録紙が記録紙反転部19によって反転され、両面搬送路15内において1枚目の記録紙と2枚目の記録紙が搬送状態となる(図6の605)。この状態における両面搬送路15内における記録紙の一時停止制御について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS801において、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件の切り替え中に2枚目の記録紙が記録紙反転部19に完全に引き込まれてスイッチバックが行える状態になったことが検知されると、ステップS802において、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え中であるかどうかを判定する。本実施形態の場合、1枚目の記録紙(第2面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))は直前の2枚目の記録紙(第1面)の画像形成条件(画像形成モード(色空間))と異なるため、画像形成条件(画像形成モード(色空間))の切り替え中であり、図5に示すフローチャートにしたがい、1枚目の記録紙の搬送は一時停止している。したがって、ステップS802において、ステップS803に進み、その切り替え中(図5に示す「切り替え時間」)は、両面搬送路15内における1枚目の記録紙と2枚目の記録紙の搬送を一時停止する。この制御を行うことによって、両面搬送路内で、1枚目の記録紙と、後続する2枚目の記録紙とのぶつかりを防止できる。そして、切り替え時間経過後にステップS804に進む。なお、図5に示すフローチャートにしたがい、この切り替え時間経過後には1枚目の記録紙の搬送が再開される。
ステップS804において、両面搬送路15内において2枚目の記録紙が一時停止しているかどうかを判定する。
次に、搬送が再開された1枚目の記録紙の後端がレジストセンサ8eで検知されたかどうかを判断し(図6の606)、1枚目の記録紙の後端がレジストセンサ8eの位置「C」で検知されるとステップS806に進み、ステップS806において、記録紙反転部19が一時停止していた2枚目の記録紙の搬送を再開し、2枚目の記録紙は両面搬送路15内を搬送する(図6の606)。
一方、1枚目の記録紙(第2面)の後端と3枚目の記録紙(第1面)の先端とが重ならないように3枚目の記録紙が給送カセット8aから給紙され、第1面、第2面の画像形成が終了した1枚目の記録紙は装置外へ排出される(図6の607)。
ここで、3枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、図5に示す画像形成条件の変更制御のフローチャートにしたがって以下の制御が行われる。
ステップS501において、3枚目の記録紙の紙先端がレジストセンサ8eで検知されると、直前までの画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))を記憶する。
ステップS502において、記憶した画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))とを比較し、画像形成条件(画像形成速度、画像形成モード(色空間))の切り替え制御が必要かどうかの判定を行う。本実施形態では、3枚目の記録紙に対するプリンタコントローラ202からの画像形成速度の指示は、2枚目の記録紙に対する指示とは異なるため、画像形成条件(画像形成速度)の切り替え制御が必要と判定され、ステップS503に進む。
ステップS503において、記憶した画像形成条件(画像形成速度)と、プリンタコントローラ202から新たに指示された画像形成条件(画像形成速度)とから、画像形成条件(画像形成速度)の切り替え制御に必要な時間(切り替え時間)を算出する。
ステップS504、S505において、画像形成部において画像形成速度の切り替え制御を行うとともに、画像形成速度の切り替え時間だけ3枚目の記録紙の搬送を一時停止する。一方、反転ローラ対20、21により下流に搬送された2枚目の記録紙(第2面)も、Uターンローラ17の手前の再給紙待機位置「A」で一時停止する。以後の動作は、上述の実施形態と同じである。
前述した各種実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、そのプログラムを、インターネット又はイントラネット等の通信ネットワークを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できる。
画像形成装置の全体構成の一例を示すブロック図である。 画像形成システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 両面印刷時の記録紙の搬送動作を説明するための図である。 両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)を示す図である。 紙先端がレジストローラ付近に到達した際に行われる画像形成条件の変更制御の動作を示すフローチャートである。 両面印刷時の記録紙の搬送動作を説明するための図である。 両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)を示す図である。 両面搬送路内における記録紙の一時停止制御の内容を示すフローチャートである。 両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)を示す図である。 両面印刷の順序及び画像形成条件(画像形成速度、画像形成色空間)を示す図である。
符号の説明
1a〜1d 感光体ドラム
2a〜2d 帯電手段
3a〜3d 露光手段
4a〜4d 現像手段
4a1〜4d1 トナー収納部
4a2〜4d2 現像ローラ
5a〜5d 転写部材
6a〜6d クリーニング手段
7a〜7d プロセスカートリッジ
8a〜8c 給送カセット
8d レジストローラ
8d1 カセットピックアップローラ
8d2 カセット搬送ローラ
9a 転写搬送ベルト
9b 駆動ローラ
9c、9d 従動コロ
10a 定着ローラ
10b 弾性加圧ローラ
11、12 排出ローラ対
13 排出部
15 両面搬送路
16a、16b 斜送ローラ
17 Uターンローラ
18 フラッパ
19 記録紙反転部
20、21 反転ローラ対
22、23 両面搬送ローラ対
24 搬送路
301 ホストコンピュータ
302 プリンタコントローラ
303 エンジンコントローラ

Claims (3)

  1. 記録紙の両面に対して画像形成を行うことが可能な画像形成装置において、
    画像形成条件に基づいて、記録紙に画像形成を行う画像形成部と、
    記録紙を前記画像形成部に給送する給送部と、
    記録紙が画像形成部に搬送されるタイミングを調整する搬送調整部と、
    前記画像形成部によって画像形成が行われた記録紙を画像形成装置外に向けて排出する排出部と、
    前記排出部から排出される記録紙反転する記録紙反転部と、
    前記記録紙反転部により反転された記録紙を再度前記画像形成部へ搬送するための両面搬送路と、
    記録紙の搬送動作を制御する制御部と、を有し、
    第1の記録紙と、前記第1の記録紙の次に前記給送部から給送される第2の記録紙との両面に画像形成を行う際に、まず第1の記録紙の第1面、次に第2の記録紙の第1面、第1の記録紙の第2面、第2の記録紙の第2面の順番で画像形成を行い、前記第1の記録紙のための第1の画像形成条件と前記第2の記録紙のための第2の画像形成条件とが異なる場合に、
    前記制御部は、前記第1の画像形成条件から前記第2の画像形成条件への変更に要する第1の時間が経過するまで、前記給送部から給送された前記第2の記録紙を前記搬送調整部で一時停止させると共に、第1面に画像が形成された前記第1の記録紙を前記両面搬送路の所定位置で一時停止させ、
    前記第1の時間経過した後、前記第1の記録紙と前記第2の記録紙の搬送を再開させ、前記第2の記録紙の第1面に画像形成を行った後、
    前記第2の画像形成条件から前記第1の画像形成条件への変更に要する第2の時間が経過するまで、前記第1の記録紙を前記搬送調整部で一時停止させると共に、前記第2の記録紙を前記両面搬送路の前記所定位置より前記記録紙反転部側で、前記第1の記録紙と前記第2の記録紙とが重ならない位置に一時停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記第2の時間経過した後、前記搬送調整部で一時停止している前記第1の記録紙と、前記両面搬送路の前記所定位置より前記記録紙反転部側で、前記第1の記録紙と前記第2の記録紙とが重ならない位置に一時停止している前記第2の記録紙の搬送を再開することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成条件は、画像形成モード又は画像形成速度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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