JP6283296B2 - サーバシステム、通信端末装置、プログラム及びカラオケネットワークシステム - Google Patents

サーバシステム、通信端末装置、プログラム及びカラオケネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、カラオケの技術分野に属する。
近年、伴奏のみからなるカラオケ用楽曲データ(以下、「楽曲データ」ともいう。)を再生し、当該再生された楽曲データに併せて歌唱者が歌うカラオケは、娯楽や趣味として認知されている。また、カラオケの楽曲データを再生する際に、背景画像として種々の画像を再生し、モニタその他表示装置に歌詞とともに表示させることが広く行われている。
また、最近のカラオケシステムにおいては、歌唱者の歌唱のメロディライン、抑揚、歌唱テクニックなどに基づいて、自動的に採点するもの(例えば、特許文献1)だけでなく、他の歌唱者によって採点を行うもの(例えば、特許文献2及び3)が知られている。
特開2004−279462号公報 特開平09−198061号公報 特開2014−71168号公報
しかしながら、特許文献2及び3のカラオケシステムにあっては、カラオケ中に第3者に評価され、それによってカラオケの演奏及び歌唱時間が制御されるゲーム性までは有しておらず、興趣性の観点からは工夫の余地がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、カラオケにゲーム性を取り入れるとともに、歌唱者が評価されること及び当該歌唱者を評価することに対する興趣性を維持しつつ、評価者も歌唱者もゲーム的なカラオケについて参加する意欲を向上させることが可能なカラオケシステムを制御するサーバシステムなどを提供することにある。
(1)上記課題を解決するため、本発明のサーバシステム等は、カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムにおいて、前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲を受け付ける選曲受付手段と、前記受け付けられた選曲に基づいて当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する複数のユーザを応募者として受け付ける応募者受付手段と、複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定する選定手段と、前記評価者が選定された場合に、前記カラオケシステムの再生を制御する再生制御手段と、前記カラオケシステムによって前記選曲された楽曲が再生された際に、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者を撮像する撮像装置から出力された撮像画像と、前記楽音を含む歌唱音と、を取得する取得手段と、前記取得された撮像画像及び歌唱音を前記選定された評価者の通信端末装置に配信データとして配信する配信手段と、前記評価者の通信端末装置と連動して歌唱中の歌唱者の評価を受け付ける評価受付手段と、前記受け付けられた各評価者の評価を評価データとして第1のデータベースに登録する登録手段と、を備え、前記選定手段が、既に前記第1のデータベースに登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、前記所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定し、前記再生制御手段が、前記受け付けた評価が所定の評価条件を具備した場合に、前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させる構成を有している。
この構成により、本発明のサーバシステム等は、評価者を選定する際に応募者の過去の評価データの履歴を参照することができるので、不評の評価が一定の割合であるなど歌唱者の評価において正当に評価しているかどうか疑わしい応募者、すなわち、いたずら目的の応募者を評価者から排除することができる。
したがって、本発明のサーバシステム等は、カラオケ中に第3者に評価され、それによってカラオケの演奏及び歌唱時間が制御されるゲーム性を有するカラオケシステムにおいて、適切な評価者によって歌唱者の評価を行うことができるので、カラオケを歌唱すること及び他人の歌唱を聴取するだけでなく、歌唱者が評価されること及び当該歌唱者を評価することに対する興趣性を維持しつつ、評価者も歌唱者もゲーム的なカラオケについて参加する意欲を向上させることができる。
(2)また、本発明の通信端末装置等は、カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムとデータの授受を行う通信端末装置において、前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲が受け付けられて、当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する際に、前記サーバシステムに応募者として登録する登録手段と、複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する評価者として選定された際に、前記サーバシステムから配信されたデータであって、前記カラオケシステムによって再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者の画像と、当該楽音を含む歌唱音と、を含む配信データを取得する取得手段と、歌唱中の歌唱者の評価を評価データとして前記サーバシステムに送信する送信手段と、を備え、前記配信データには、複数の評価者からの前記評価データの評価が所定の評価条件を具備して前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させた場合の歌唱者の画像を含み、前記送信された評価データが、第1のデータベースに登録されるとともに、既に登録された評価データが、前記評価者を選定する際に用いられる、構成を有している。
この構成により、本発明の通信端末装置等は、カラオケ中に第3者に評価され、それによってカラオケの演奏及び歌唱時間が制御されるゲーム性を有するカラオケシステムにおいて、評価者に応募することができるとともに、評価者を選定する際の評価データをも提供することができる。
したがって、本発明の通信端末装置等は、不評の評価が一定の割合であるなど歌唱者の評価において正当に評価しているかどうか疑わしい応募者、すなわち、いたずら目的の応募者を評価者から排除することができるサーバシステムに用いることができるので、カラオケを歌唱すること及び他人の歌唱を聴取するだけでなく、歌唱者が評価されること及び当該歌唱者を評価することに対する興趣性を維持しつつ、評価者も歌唱者もゲーム的なカラオケについて参加する意欲を向上させる一部の装置として機能させることができる。
(3)また、本発明のカラオケネットワークシステムは、複数の楽曲データから選択された一の楽曲データを再生して楽音を出力させるとともに、当該楽音の出力に伴って前記選択された楽曲の歌詞を表示手段に表示するカラオケシステムと、前記カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムと、備えるカラオケネットワークにおいて、前記サーバシステムが、前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲を受け付ける選曲受付手段と、前記受け付けられた選曲に基づいて当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する複数のユーザを応募者として受け付ける応募者受付手段と、複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定する選定手段と、前記評価者が選定された場合に、前記カラオケシステムの再生を制御する再生制御手段と、前記カラオケシステムによって前記選曲された楽曲が再生された際に、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者を撮像する撮像装置から出力された撮像画像と、前記楽音を含む歌唱音と、を取得する取得手段と、前記取得された撮像画像及び歌唱音を前記選定された評価者の通信端末装置に配信データとして配信する配信手段と、前記評価者の通信端末装置と連動して歌唱中の歌唱者の評価を受け付ける評価受付手段と、前記受け付けられた各評価者の評価を評価データとして第1のデータベースに登録する登録手段と、を備え、前記選定手段が、既に前記データベースに登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、前記所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定し、前記制御手段が、前記受け付けた評価が所定の評価条件を具備した場合に、前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させる構成を有している。
この構成により、本発明のカラオケネットワークシステムは、評価者を選定する際に応募者の過去の評価データの履歴を参照することができるので、不評の評価が一定の割合であるなど歌唱者の評価において正当に評価しているかどうか疑わしい応募者、すなわち、いたずら目的の応募者を評価者から排除することができる。
したがって、本発明のカラオケネットワークシステムは、カラオケ中に第3者に評価され、それによってカラオケの演奏及び歌唱時間が制御されるゲーム性を有するカラオケシステムにおいて、適切な評価者によって歌唱者の評価を行うことができるので、カラオケを歌唱すること及び他人の歌唱を聴取するだけでなく、歌唱者が評価されること及び当該歌唱者を評価することに対する興趣性を維持しつつ、評価者も歌唱者もゲーム的なカラオケについて参加する意欲を向上させることができる。
本発明のカラオケシステム等は、カラオケ中に第3者に評価され、それによってカラオケの演奏及び歌唱時間が制御されるゲーム性を有するカラオケシステムにおいて、適切な評価者によって歌唱者の評価を行うことができるので、カラオケを歌唱すること及び他人の歌唱を聴取するだけでなく、歌唱者が評価されること及び当該歌唱者を評価することに対する興趣性を維持しつつ、評価者も歌唱者もゲーム的なカラオケについて参加する意欲を向上させることができる。
本発明に係るカラオケシステムにおける一実施形態の構成を示すシステム構成図である。 一実施形態のカラオケネットワークシステムにおいて提供されるのど自慢サービスを説明するための図ある。 一実施形態の通信端末装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態のカラオケ装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態の管理サーバ装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態の管理サーバ装置において実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作を示すフローチャート(その1)である。 一実施形態の管理サーバ装置において実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作を示すフローチャート(その2)である。 一実施形態の通信端末装置において実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作を示すフローチャート(その1)である。 一実施形態の通信端末装置において実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作を示すフローチャート(その2)である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施形態は、店舗に設置されたカラオケ装置に対してネットワークを介して通信端末装置と連動してカラオケサービスを提供するカラオケネットワークシステムに対して、本発明のカラオケネットワークシステム、サーバシステム、通信端末装置及びプログラムを適用した場合の実施形態である。
[1]カラオケネットワークシステム
まず、図1及び図2を用いて本実施形態のカラオケネットワークシステム1の概要構成について説明する。
なお、図1は、本実施形態におけるカラオケネットワークシステム1の構成を示すシステム構成図であり、図2は、本実施形態のカラオケネットワークシステム1において提供されるのど自慢サービスを説明するための図である。また、図が煩雑になることを防止するために、図1においては、一部の通信端末装置10及びカラオケ装置30のみを示している。すなわち、実際のカラオケネットワークシステム1においては、図1に表示するよりも多数のカラオケ装置30が存在している。
本実施形態のカラオケネットワークシステム1は、図1に示すように、ユーザによって保持され、かつ、各種のカラオケサービスを享受するために用いる通信端末装置10と、ネットワーク20と、家庭や店舗に設置され、カラオケを提供するためのカラオケ装置30と、ネットワーク20を介してユーザの選曲に応じて、該当する楽曲データ及び当該楽曲の歌詞を示すテロップデータを含むカラオケデータをカラオケ装置30に提供するとともに、各種のカラオケサービスを通信端末装置10に提供する管理サーバ装置40と、を有している。
また、本実施形態のカラオケネットワークシステム1は、
(1)歌唱中の歌唱者(以下、「歌唱ユーザ」ともいう。)を撮像し、当該撮像した画像(以下、「撮像画像」という。)を歌唱音とともに配信データとして配信し、
(2)撮像画像のネットワーク配信を用いて歌唱ユーザの歌唱を第3者によって評価させ、
(3)第3者(以下、「評価者」又は「評価ユーザ」ともいう。)の評価によってカラオケの再生やランキングなどサービス(以下、「のど自慢サービス」という。)を実行する、
システムである。
特に、本実施形態のカラオケネットワークシステム1は、のど自慢サービスを提供することによって、カラオケ中に、不評の評価が所定の条件を具備した場合に再生されたカラオケが中断するなど、評価ユーザの評価によってカラオケの再生が制御され、又は、順位付けされるようになっており、ゲーム性をカラオケに導入したシステムとなっている。
通信端末装置10は、ユーザによって使用される携帯型電話機、タブレット型情報通信端末装置、スマートフォン、ゲーム装置又はパーソナルコンピュータなどの通信端末装置であり、基地局60を介して、ネットワーク20と通信接続される。
また、通信端末装置10は、XML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語によって記述されているリソースデータをURLに基づいて取得し、当該リソースデータに基づき、配信された撮像画像を含む各種の画像の表示、音出力及び管理サーバ装置40などとデータ通信を行うブラウジング機能を有している。
特に、通信端末装置10は、評価者として応募する際に、又は、評価者(すなわち、評価ユーザ)となって歌唱ユーザのカラオケを評価する際に用いられ、これらに関するデータを管理サーバ装置40との間で授受することが可能な構成を有している。
ネットワーク20は、例えば、携帯電話網を含む公衆電話網と、IP(Internet Protocol)ネットワークが相互接続されて構成される。ただし、当該ネットワーク20の構成は、これに限られない。
カラオケ装置30は、カラオケ店舗にある装置の他に、家庭用ゲーム機、パーソナルコンピュータ、携帯型電話機、スマートフォン、タブレット型情報端末装置などの装置である。
具体的には、カラオケ装置30は、
(1)歌唱ユーザAの選曲に基づいて、カラオケ装置30に保存された特定の楽曲データを取得する機能、
(2)取得した楽曲データを再生して楽音を出力させるとともに、楽音の出力に伴って当該楽曲の歌詞を表示する楽曲データ(カラオケデータ)再生機能、及び
(3)歌唱中に楽音とともに歌唱ユーザの歌唱音を集音し、当該歌唱ユーザを撮像する撮像機能
(4)集音したデータ(以下、「集音データ」という。)とともに撮像した歌唱ユーザの画像(撮像画像)のデータ(以下、「撮像画像」という。)を出力する機能
(5)管理サーバ装置40の制御の下、楽曲データの再生が制御される制御機能
(6)歌唱終了後その他のタイミングにおいて歌唱ユーザの所定の条件におけるランキングを提供する採点及びランキング機能、
を有している。
また、カラオケ装置30は、管理サーバ装置40と連動し、上記の各機能を用いてのど自慢サービスによって提供されるゲーム(以下、「のど自慢ゲーム」という。)の開始要求、及び、当該のど自慢ゲームに用いる楽曲その他の関連する情報の提供その他ののど自慢ゲームを実行するための構成を有している。
管理サーバ装置40は、所定のデータを記録するデータベース(以下、「DB」ともいう。)400を有し、通信端末装置10及びカラオケ装置30と連動するとともに、カラオケサービス及びのど自慢サービスを提供するために用いられるサーバ装置である。
具体的には、管理サーバ装置40は、
(A)カラオケ装置30からの要求に基づく楽曲データ及びテロップデータを含むカラオケデータの提供、
(B)通信端末装置10からの要求に基づく各種のカラオケサービスの提供
(C)通信端末装置10及びカラオケ装置30と連動して実行されるのど自慢サービスの提供
が可能な構成を有している。
特に、管理サーバ装置40は、各通信端末装置10及びカラオケ装置30と連動し、のど自慢サービスに基づくのど自慢ゲームを実行する際に、例えば、図2に示すように、
(1)のど自慢ゲームへの参加要求とともに、カラオケ装置30によってカラオケする際に再生される楽曲の選曲を受け付け(図2の[1])、
(2)受け付けた選曲に基づいて、歌唱ユーザに対する評価を募集するため複数のユーザに告知し(図2の[2])、当該告知に基づいて評価者に応募したユーザ(以下、「応募者」又は「応募ユーザ」という。)を受け付け(図2の[3])、
(3)複数の応募ユーザの中から所定の選定条件を具備する応募ユーザを評価者として選定し(図2の[4])、その結果を各応募ユーザへ通知し(図2の[5])、
(4)一定数の評価ユーザが選定されることをのど自慢ゲームの開始条件を具備すると(図2の[6])、カラオケ装置30へ選曲された楽曲の再生開始を指示することによって再生を制御し(図2の[7])、
(5)カラオケ装置30によって選曲された楽曲が再生されてカラオケが開始されると、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱ユーザが撮像された撮像画像と、当該楽音を含む歌唱音と、を配信データとして取得し(図2の[8])、取得した配信データをブラウザ用のデータ(以下、「ブラウザ用データ」という。)に変換しつつ評価ユーザの通信端末装置10に配信し(図2の[9])、
(6)評価ユーザの通信端末装置10と連動して歌唱中の歌唱ユーザの評価を受け付け(図2の[10])、
(7)受け付けた評価が所定の評価条件を具備すると(図2の[11])、カラオケ装置30におけるカラオケの再生を中断させる(図2の[12])、
各種の処理を実行するための構成を有している。
また、管理サーバ装置40は、のど自慢ゲームにおいて歌唱されたカラオケに対する採点を実行し、かつ、所定の属性におけるランキングの算出及びその提供をし(図2の[13])、受け付けられた各評価ユーザの評価を評価データとしてデータベース400に登録する(図2の[14])構成を有している。
なお、管理サーバ装置40は、既にデータベース400に登録された各ユーザ(具体的には、応募ユーザ)の評価データの履歴に基づいて、所定の選定条件を具備する応募ユーザを評価ユーザとして選定するようになっている。
このような構成を有することによって、カラオケネットワークシステム1は、カラオケ中に第3者に評価され、それによってカラオケの演奏及び歌唱時間が制御されるゲーム性を有するカラオケシステム(すなわち、のど自慢ゲーム)を実現することができるとともに、適切な評価ユーザによって歌唱ユーザの評価を行うことができるので、カラオケを歌唱すること及び他人の歌唱を聴取するだけでなく、歌唱ユーザが評価されること及び当該歌唱ユーザを評価することに対する興趣性を維持しつつ、評価ユーザも歌唱ユーザもゲーム的なカラオケについて参加する意欲を向上させることができるようになっている。
[2]通信端末装置
次に、図3を用いて本実施形態の通信端末装置10について説明する。なお、図3は、本実施形態の通信端末装置10の構成を示すブロック図である。
本実施形態の通信端末装置10は、図3に示すように、各種の情報に対応するデータが記録される記録部100と、ネットワーク20に通信接続されるネットワーク通信部110と、楽曲データに基づいて楽曲を再生する再生部120と、再生された音信号の信号レベルを増幅し、スピーカ11に出力する電力増幅器130と、を備えている。
また、通信端末装置10は、表示部140と、表示部140に対する画像の表示を制御する表示制御部150と、タッチパネルにより構成される操作部170と、端末管理制御部180と、のど自慢サービスを享受する際に所定のアプリケーションを実行するアプリケーション実行部190と、を有している。
なお、通信端末装置10の各部は、バス12によって相互に接続されており、データの授受を実行している。
記録部100は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリなどにより構成される。
そして、記録部100は、各種のアプリケーションが記録されるアプリケーション記録部101と、のど自慢サービスその他のカラオケサービスなどを享受するための各処理の実行中に用いられるワークエリアとして機能するRAM102と、を有している。
特に、アプリケーション記録部101には、のど自慢サービスにおける評価者を募集する旨の告知、評価者への応募、及び、歌唱ユーザの歌唱中の撮像画像を歌唱音とともに閲覧している際に、評価者としてその評価を行う処理を実行するためのアプリケーション(以下、「のど自慢ゲームアプリ」という。)が記録されている。
ネットワーク通信部110は、所定のネットワークインターフェースであり、端末管理制御部180及びアプリケーション実行部190の制御の下、基地局BSを介してネットワーク20に接続される管理サーバ装置40又は図示しない他の通信端末装置と通信回線を構築し、管理サーバ装置40又は図示しない他の通信端末装置と種々のデータの授受を行う。
再生部120は、端末管理制御部180又はアプリケーション実行部190の制御の下、所定の音源及び動画像を含む各種の画像を再生し、電力増幅器130に音信号を出力し、表示制御部150に画像信号を出力する。
また、再生部120は、ネットワーク通信部110を介して予め取得した又はストリーミングによって音源データ及び画像データをリアルタイムで取得して再生し、電力増幅器130に音信号を出力し、表示制御部150に画像信号を出力する。
特に、再生部120は、表示制御部150と連動し、管理サーバ装置40から配信された配信データ、すなわち、のど自慢ゲームにおいて実施されているカラオケ中の楽曲の楽音を含む歌唱中の歌唱ユーザの歌唱音のデータと撮像画像のデータとを有する配信データをストリーミングによって取得する。そして、再生部120は、当該配信データに含まれた音データ及び画像データ(撮像画像データ)を再生し、音信号及び画像信号を出力する。
電力増幅器130は、再生部120から出力された音信号又は通話その他機能によって受信した音信号を受信し、端末管理制御部180又はアプリケーション実行部190の制御の下、操作部170よって指定された音量の指示に基づいて音信号の信号レベルを増幅する。そして、電力増幅器130は、増幅した音信号をスピーカ11に出力する。
表示部140は、所定のサイズ(例えば、5インチ、W480×H960ピクセル)の画像表示領域を有し、液晶素子又はEL(Electro Luminescence)素子のパネルによって構成され、表示制御部150において生成された表示データに基づいて所定の画像を表示するようになっている。
特に、本実施形態では、表示部140は、再生部120と連動しつつ、管理サーバ装置40から送信された配信データに含まれる歌唱中の歌唱ユーザの撮像画像を表示する。また、表示部140は、配信データの表示中、アプリケーション実行部190によって歌唱ユーザの評価を行うための各種の表示を行う。
表示制御部150は、端末管理制御部180及びアプリケーション実行部190の制御の下、表示部140に所定の画像を描画させるために必要な描画データを生成し、生成した描画データを当該表示部140に出力する。
操作部170は、各種の確認ボタン、各操作指令を入力する操作ボタンその他のキーであって、表示部140上に設けられたタッチセンサにより構成され、各操作を行う際に用いられるようになっている。特に、操作部170は、のど自慢ゲームアプリを実行する際に、各種の操作を行うために用いられる。
端末管理制御部180は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成されるとともに、キー入力ポート、表示制御ポート等の各種入出力ポートを含み、通信端末装置10の全般的な機能及び情報提供プログラムを実行するための全般的な機能を総括的に制御する。
アプリケーション実行部190は、独立した中央演算処理装置(CPU)によって構成され、又は、端末管理制御部180の中央演算処理装置(CPU)を用いて構成される。
特に、アプリケーション実行部190は、
(1)カラオケ装置30によってのど自慢ゲームを行う際に再生されるカラオケの楽曲の選曲が受け付けられて、かつ、当該選曲した歌唱ユーザに対する評価を希望する場合に、管理サーバ装置40に応募者として登録し、
(2)複数の応募者の中から後述する所定の選定条件を具備する評価者として選定された際に、管理サーバ装置40から配信されたデータであって、カラオケ装置30によって再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱ユーザの画像と、歌唱音と、を含む配信データを取得し、
(3)歌唱中の歌唱ユーザの評価を評価データとして管理サーバ装置40に送信する、
各種の処理を実行する。
そして、配信データには、複数の評価ユーザからの評価データの評価が後述する所定の評価条件を具備してカラオケ装置30におけるカラオケの再生を中断させた場合の歌唱ユーザの画像を含み、送信された評価データが、管理サーバ装置40のデータベース400に登録されるとともに、管理サーバ装置40において、既に登録された評価データが、評価ユーザを選定する際に用いられる。
具体的には、アプリケーション実行部190は、端末管理制御部180による制御の下、のど自慢ゲームアプリを実行することにより、
(A)カラオケ装置30によってのど自慢ゲームの開始要求(カラオケの楽曲の選曲を含む)が受け付けられた際に、当該カラオケの楽曲その他の情報を含むのど自慢ゲームにおける評価者を募集する旨のデータを受信した場合に、表示部140に当該告知を表示する告知処理、
(B)告知処理によって告知されたのど自慢ゲームに、歌唱ユーザを評価する評価者となることを希望し、管理サーバ装置40に応募者として登録する応募処理、
(C)応募者の中から評価者として選定された場合に、管理サーバ装置40から配信された配信データを取得し、視聴可能に再生する再生視聴処理、及び、
(D)歌唱ユーザの歌唱中の撮像画像を歌唱音とともに視聴している際に、評価者としてその評価を行う評価処理、
を含む各処理を実行する。
特に、アプリケーション実行部190は、告知処理としては、カラオケサービスの提供を行うユーザ固有のホームページであって、楽曲情報とともに歌唱ユーザを特定した識別情報(以下、「ゲームID」という。)を含む情報(以下、「募集告知情報」という。)を掲示したWebページをブラウザによってユーザに閲覧可能に表示部140に表示させることによって告知する。
また、アプリケーション実行部190は、上記のWebページに形成されたボタンであって、のど自慢ゲーム毎に形成され、かつ、評価者として応募するためボタン(以下、「応募ボタン」という。)がタッチされることによって応募処理を実行する。
そして、アプリケーション実行部190は、評価者として選定された際に、再生視聴処理を行う場合には、該当する歌唱ユーザ(応募する際に特定した歌唱ユーザ)の撮像画像を表示するとともに、当該歌唱ユーザの楽音を含む歌唱音の出力するための所定のフレームから構成されるプラグインをブラウザ内に起動させ、撮像画像及び歌唱音を含むブラウザ用データの受信しつつ、当該ブラウザを用いてストリーミングによって画像及び音の再生を行う。
さらに、アプリケーション実行部190は、表示制御部150と連動して、ストリーミングの再生中に、ブラウザの表示の一部に歌唱ユーザの歌唱を評価するための不評ボタンを形成させる。そして、アプリケーション実行部190は、当該不評ボタンがタッチされた場合に、通信端末装置10のユーザにおけるユーザID及び参加中のゲームIDとともに不評を示す評価データを管理サーバ装置40に送信する評価処理を実行する
[3]カラオケ装置
次に、図4を用いて本実施形態のカラオケ装置30について説明する。なお、図4は、本実施形態のカラオケ装置30の構成を示すブロック図である。
本実施形態のカラオケ装置30は、図4に示すように、管理サーバ装置40から取得したカラオケデータ及びそれに対応した選曲番号が記録される記録装置300と、ネットワーク20に通信接続され、管理サーバ装置40からカラオケデータを取得するネットワーク管理部310と、取得したカラオケデータに含まれる楽曲データを再生するカラオケ再生部320と、マイクロホン33から入力された音声信号に対して所定の処理を行う音声入力処理部330と、再生された楽曲データに対応してカラオケ用の楽音をスピーカ34に拡声させる拡声処理部340、を有している。
また、カラオケ装置30は、楽曲データの再生中に背景画像、カラオケ画像及び歌詞を表示するための表示部32と、表示部32を制御する表示制御部350と、歌唱ユーザを撮像する撮像カメラ装置31と、撮像カメラ装置31から出力された撮像画像から撮像画像データを生成する画像処理部360と、操作部370と、ROM/RAM380と、システム制御部390と、を有している。
なお、カラオケ装置30の各部は、バス35によって相互に接続されており、データの授受を実行している。
撮像カメラ装置31は、光電変換する撮像素子(以下、「CCD」という)と、当該CCDを格納する筐体及び撮像レンズなどのカメラ機構と、を備え、カラオケ中にCCDに形成された対象物の影像をフレーム毎に所定の画像データに変換し、画像処理部360に出力するようになっている。また、撮像カメラ装置31は、システム制御部390によって撮像開始などの各種の動作が制御される。
表示部32は、例えば、有機EL(Electro−Luminescence)素子又は液晶表示素子によって構成され、表示制御部350の制御にしたがって所定の映像信号を表示する。具体的には、表示部32は、背景画像を表示しつつ、歌詞データの出力、すなわち、再生される楽曲に併せてテロップデータを表示する。また、表示部32は、のど自慢サービスを享受する際に、所定の画像を表示する。
マイクロホン33は、歌唱ユーザの歌唱音を集音し、所定の信号に変換し、当該変換した信号を音声入力処理部330に出力する。
スピーカ34は、カラオケ装置30が設けられた設置場所に適したシステムによって構成されている。
記録装置300には、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、その記録領域内に曲調毎に対応付けられた背景画像のデータ(以下、「背景画像データ」という。)と、いくつかのカラオケデータが記録されている。なお、背景画像は、楽曲データに含まれる曲調情報その他の情報によって選択される。
ネットワーク管理部310は、システム制御部390の制御の下、ネットワークを介して管理サーバ装置40に接続して通信回線を構築し、新譜などの楽曲データの授受のための通信を行う。また、操作部370によって入力されたカラオケデータを指定する選曲番号のデータ(以下、「選曲番号データ」という。)から記録装置300に該当する楽曲のカラオケデータがない場合に、ネットワーク管理部310は、管理サーバ装置40から、選曲番号データの選曲番号に対応付けられて記録されているカラオケデータを取得し、カラオケ再生部320に出力するようになっている。
また、ネットワーク管理部310は、のど自慢サービスにおいて歌唱ユーザの撮像画像を配信する際に、楽曲データの楽音と歌唱音がミキシングされた音データと画像処理部360から出力された歌唱ユーザの撮像画像のデータとから配信データを生成し、生成した配信データを管理サーバ装置40に送信する。
カラオケ再生部320は、システム制御部390の制御の下、操作部370を介して入力された選曲番号から出力された選曲番号データに基づいて、記録装置300から取得又はネットワーク管理部310を介して管理サーバ装置40からカラオケデータを取得する。そして、カラオケ再生部320は、取得したカラオケデータに含まれる楽曲データに基づいてMIDI音源を制御する再生処理を実行する。
また、カラオケ再生部320は、楽曲データの再生開始時に、楽曲データに基づいて記録装置300に記録された背景画像データを選択して出力開始を指示する。
さらに、カラオケ再生部320は、音声入力処理部330から出力されたマイクロホン33によって集音された集音データと再生処理によって生成された楽音データをミキシングしつつ、拡声処理部340に出力するとともに、のど自慢サービスによって歌唱ユーザの撮像画像を配信データとして配信する際に、ミキシングされた楽音を含む歌唱音のデータをネットワーク管理部310に出力する。
そして、カラオケ再生部320は、カラオケデータに含まれるテロップデータに基づいて、表示制御部350を制御して表示部32に所定のタイミングにて歌詞を出力するようになっている。
音声入力処理部330は、マイクロホン33から入力された信号を増幅その他の処理を実行しつつ、デジタル信号に変換し、カラオケ再生部320に出力する。
拡声処理部340は、システム制御部390の制御の下、再生部320から出力された音データをアナログ形式のオーディオ信号に変換する処理及び変換されたオーディオ信号を所定のレベルに増幅してスピーカ34に出力する処理を行う。
表示制御部350は、システム制御部390の制御の下、表示部32に所定の画像を描画させるために必要な描画データを生成し、生成した描画データを当該表示部32に出力する。
画像処理部360は、のど自慢サービスにおける歌唱中の歌唱ユーザの撮像が実行された場合に、歌唱ユーザの撮像画像から所定の形式の撮像動画像データを生成し、ネットワーク管理部310に出力する。
操作部370は、カラオケ装置30本体に設けられ、又は、リモートコントロールユニットによって構成される。そして、操作部370は、各種の確認ボタン、各操作指令を入力する操作ボタンその他のキーにより構成され、各操作を行う際に用いられる。
ROM/RAM380には、カラオケ装置30の駆動に必要な各種のプログラムが記録されているとともに、ROM/RAM380は、カラオケデータの再生中又はのど自慢サービスを実行する際にワークエリアとして機能する。
システム制御部390は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成されるとともに、キー入力ポート、表示制御ポート等の各種入出力ポートを含み、カラオケ装置30の全般的な機能を総括的に制御する。
特に、本実施形態のシステム制御部390は、管理サーバ装置40の制御に従って、カラオケ再生部320その他を制御してカラオケデータの再生制御(すなわち、再生開始制御及び再生中断制御)を実行する。また、システム制御部390は、日付けも含めて現在時刻を管理するタイマー機能を有している。
また、システム制御部390は、操作部370の操作に基づいて、管理サーバ装置40によって提供されるのど自慢サービスを含むカラオケサービスにログインするための各種の処理を実行する。そして、システム制御部390は、操作部370の操作に応じて、ユーザの属性情報の登録やその変更の他に、のど自慢ゲームの開始要求の指示、その際の楽曲の選曲、撮像カメラ装置及び音響効果制御を行うことができるようになっている。
なお、システム制御部390は、のど自慢ゲームの開始要求後にカラオケデータの再生指示を受信するまでは、通常のカラオケを行うための各種の制御を行うことができるようになっており、通常のカラオケ動作中に、のど自慢ゲームにおけるカラオケデータの再生指示を受信すると、当該カラオケの再生終了後に、又は、当該カラオケの再生を強制的に終了させて、のど自慢ゲームにおけるカラオケの再生その他の処理を実行する。
[4]管理サーバ装置
次に、図5を用いて本実施形態の管理サーバ装置40について説明する。なお、図4は、本実施形態の管理サーバ装置40の構成を示すブロック図である。
本実施形態の管理サーバ装置40は、図5に示すように、カラオケデータその他のデータが記録されるデータベース400と、ネットワーク20に通信接続される通信制御部410と、各種のメモリとして機能するROM/RAM420と、カラオケデータの配信及びのど自慢サービスを提供する際に各種の処理を実行するデータ処理部430と、装置全体を制御するサーバ管理制御部460と、を有し、上記の各部は、バス41によって相互に接続されている。
通信制御部410は、所定のネットワークインターフェースであり、ネットワーク20を介して通信端末装置10及びカラオケ装置30とデータの授受を行う。
ROM/RAM420には、管理サーバ装置40の駆動に必要な各種のプログラムが記録されている。また、ROM/RAM420は、サーバ管理制御部460やデータ処理部430が各種の処理を実行する際のワークエリアとして用いられる。
データベース400は、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、その記録領域内に各カラオケデータが記録されるカラオケデータデータベース(以下、「カラオケデータDB」という。)401、各カラオケデータの属性を示すカラオケ属性情報が記録されるカラオケ属性情報データベース(以下、「カラオケ属性情報DB」という。)402と、各ユーザの歌唱履歴及び属性が記録されるユーザ情報が記録されるユーザ情報データベース(以下、「ユーザ情報DB」という。)403と、ユーザ毎に評価データが記録される評価データデータベース(以下、「評価データDB」という。)404と、を有している。
カラオケデータDB401には、各カラオケデータの識別情報(以下、「カラオケID」という。)に対応付けて、カラオケの楽曲データと、歌詞データ及び当該歌詞データを表示する表示制御データから構成されるテロップデータと、が記録されている。
カラオケ属性情報DB402には、カラオケIDに対応付けられて、楽曲の作詞家、作曲家及び歌手(アーティスト)、10代や20代などの年代別のランキング順位、2000年などの年代別ランキングの順位、喜怒哀楽などの楽曲の雰囲気、並びに、曲の再生時間などの各種の属性(以下、「楽曲属性」という。)の情報(以下、「楽曲属性情報(第2属性情報)」とい。)が記録されている。
ユーザ情報DB403には、カラオケサービスを享受するユーザ(すなわち、歌唱ユーザや応募ユーザ)毎に、ユーザIDに対応付けられて、カラオケに関するサービスを受けるために登録されたカラオケに関する情報、歌唱ユーザの年齢、性別及び職業などのユーザ情報、歌唱ユーザの嗜好情報、歌唱ユーザの過去の歌唱履歴の楽曲毎の採点結果を含む歌唱ユーザ情報と、が属性情報(以下、「ユーザ属性情報(第1属性情報)」という。)として記録されている。
評価データDB404には、カラオケサービスを享受するユーザ(すなわち、歌唱ユーザ)毎に、ユーザIDに対応付けられて、のど自慢サービスにおいて評価者(評価ユーザ)として評価を行った際の不評の有無と、評価を行った日時、楽曲及び対象ユーザのユーザIDが記録されている。
サーバ管理制御部460は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、管理サーバ装置40の各部を統合制御する。
データ処理部430は、サーバ管理制御部460による制御の下、通信端末装置10及びカラオケ装置30と連動し、のど自慢サービスを提供する。
特に、データ処理部430は、のど自慢サービス実行アプリを実行することによって、
(1)のど自慢ゲームへの管理
(2)カラオケ装置30の再生制御
(3)非歌唱ユーザの評価者への応募管理
(4)応募者の中から評価者を選定する選定処理
(5)のど自慢ゲーム中の撮像画像及び歌唱音の配信処理
(6)のど自慢ゲーム中の歌唱ユーザに対する評価処理
(7)のど自慢ゲームの終了後に算出されるランキング処理
(8)各評価ユーザの評価データの登録管理
を行う。
具体的には、データ処理部430は、上記の各処理を実行するために、のど自慢サービス実行アプリを実行することによって、DB管理制御部431、ユーザ管理部432、評価者選定処理部433、評価処理部434、再生制御部435、配信処理部436、及び、ランキング算出処理部437を実現する。
例えば、本実施形態のDB管理制御部431は、本発明の登録手段及び管理手段を構成し、評価者選定処理部433は、本発明の選定手段を構成する。また、例えば、本実施形態の評価処理部434は、本発明の評価受け付け手段及び評価手段を構成し、再生制御部435は、本発明の再生制御手段を構成する。さらに、例えば、本実施形態の配信処理部436は、本発明の配信手段を構成し、ランキング算出処理部437は、本発明の算出手段及び決定手段を構成する。
DB管理制御部431は、各DBに対するデータの読み出し及び書き込みを管理する。
特に、DB管理制御部431は、評価処理においてのど自慢ゲームに評価ユーザとして参加している通信端末装置10から評価データ(すなわち、不評の評価データ)を受信すると、ユーザIDに対応付けて、ゲームID、歌唱ユーザID及びカラオケ中の楽曲などの関連する情報とともに、評価データDB404に登録する。
また、DB管理制御部431は、評価者選定処理が実行される際に、評価者選定処理部433と連動して、カラオケ属性情報DB402、ユーザ情報DB403及び評価データDB404を検索し、のど自慢ゲームにおいて用いられる楽曲の情報及び応募者のユーザIDに対応付けて記録されているユーザのユーザ情報を取得し、評価者選定処理部433に提供する。
そして、DB管理制御部431は、ランキング算出処理が実行される際に、ランキング算出処理部437と連動して、カラオケ属性情報DB402を検索し、ランキングを算出する際に必要な情報、例えば、のど自慢ゲームにおいて用いられる楽曲の各ユーザのランキングとその記録を示す情報を取得し、ランキング算出処理部437に提供する。
ユーザ管理部432は、のど自慢ゲームに応募者として参加しているユーザの通信端末装置10と連動し、評価者選定処理部433において実施される各選定処理に基づく応募管理を行う。
特に、ユーザ管理部432は、評価者として評価ユーザに選定されたユーザの通信端末装置10に評価ユーザとしての権限を与え、のど自慢ゲームにおいて、カラオケ装置30によって選曲された楽曲が再生されてカラオケが開始された際に、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱ユーザが撮像された撮像画像と、当該楽音を含む歌唱音と、含むブラウザ用データを配信する通信端末装置10として管理するとともに、評価データの送信許可を与え、当該評価データの送信可能な通信端末装置10として管理する。
評価者選定処理部433は、複数の応募者の中から所定の選定条件を具備する応募ユーザを評価者として選定する。特に、本実施形態の評価者選定処理部433は、
(A)登録された各応募者のユーザ情報に基づいて、複数の応募ユーザの中から選曲された楽曲に関連性のある応募ユーザを選定者(以下、「1次選定者」という。)として選定する第1選定処理と、
(B)第1選定処理において選定した1次選定者の中から、既に評価データDB404に登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、所定の選定条件を具備する応募ユーザを評価ユーザ(以下、「最終選定者」ともいう。)として選定する第2選定処理と、
を実行する。
具体的には、評価者選定処理部433は、第1選定処理としては、応募者登録要求を送信したユーザ(応募ユーザ)のユーザIDに基づいてユーザ情報DB403を検索し、該当するユーザIDのユーザ属性情報を取得するとともに、当該ユーザ属性情報(すなわち、応募ユーザのユーザ属性情報)、又は、当該ユーザの属性及び選曲された楽曲(歌唱者がゲームに用いるカラオケの楽曲)のカラオケ属性情報DB402に記録されている楽曲属性情報、に基づいて、複数の応募ユーザの中から選曲された楽曲に関連性のある応募ユーザを1次選定者として選定する。
例えば、評価者選定処理部433は、
(1)応募ユーザの年齢が属する年代の楽曲ランキングの所定順位(例えば20位)以内に当該楽曲がランクインしている場合、
(2)応募ユーザの歌唱履歴にある楽曲の場合、又は、
(3)応募ユーザの楽曲登録リスト(お気に入りリスト)にリスト化されている楽曲の場合に、
当該応募ユーザを1次選定者として選定する。なお、評価者選定処理部433は、(1)の場合など、必要に応じて選曲された楽曲のカラオケ属性情報DB402に記録されている楽曲属性情報を参照する。
一方、評価者選定処理部433は、第2選定処理としては、1次選定者に対して当該1次選定者の評価データDB404に登録された当該1次選定者の評価データの履歴を取得し、所定の選定条件を具備する応募ユーザであるかいなかを判断する処理を実行させる。
例えば、評価者選定処理部433は、
(1)1次選定者が評価ユーザとして過去の、のど自慢ゲームにおいて評価した結果を示す評価データのうち、全体の不評の評価が所定の割合(例えば80%)未満
(2)1次選定者の歌唱履歴においてカラオケの音程、声量、リズム及びテクニックに基づいて採点された結果が所定の点数(例えば80点)以上、
(3)年齢やその年代別、男女別、特定のアーティスト、特定のジャンル、又は特定の楽曲など特定の条件に基づく不評の評価が所定に割合(例えば80%)未満
(4)不評の評価を行うまでの評価時間の平均が歌い出しから所定秒数(例えば、20秒)以上、
などの特定の条件を具備する応募ユーザ(1次選定者)を評価ユーザとして選定する。
なお、本実施形態においては、評価データにおける不評の割合が少ないか否かではなく、適切に評価を行っているかどうかを判定するため、不評の評価の割合が高くても評価ユーザとして許容される。また、上記の(2)を第2選定処理で用いる場合には、第1選定処理においては、当然に(2)の歌唱履歴に含まれているか否かによって第1選定処理が実行されることになる。
評価処理部434は、のど自慢ゲームにおいて歌唱ユーザがカラオケによって歌唱中に、評価ユーザの通信端末装置10から送信された不評を示す評価データを、評価ユーザ数を基準に、又は、受信数を基準に、累積加算を実行し、評価ユーザ数又は受信数が所定数に達した場合には再生中断条件を具備したと判定する。
なお、評価処理部434は、評価ユーザ数を基準に不評を示す評価データを算出する場合には、同一の評価ユーザの通信端末装置10から複数回評価データが送信されても、初回のみ「1」を加算し、また、受信数を基準に不評を示す評価データを算出する場合には、同一の評価ユーザの通信端末装置10であっても受信した回数だけ受信数を加算して、再生中断条件を判定する。
再生制御部435は、評価者選定処理又は評価処理の結果に基づいて、該当するカラオケ装置30の再生開始制御及び再生中断制御を実行する。
配信処理部436は、のど自慢ゲームによってカラオケ装置30から提供された歌唱ユーザの撮像画像及び歌唱音を配信データとして受信すると、ブラウザ用データに変換し、評価ユーザとして選定されたユーザの通信端末装置10に対してのみ送信する。
ランキング算出処理部437は、のど自慢ゲームにおいてカラオケデータが再生された時間を算出するとともに、カラオケ属性情報DB402から該当するカラオケIDの過去のランキング情報を取得し、各ランキングの再生時間と、算出した再生時間とを比較して再生時間の長い方から順に順位付けをする当該のど自慢ゲーム時のランキングを再計算する。そして、ランキング算出処理部437は、再計算されたランキングにおいて当該のど自慢ゲームにおける順位を決定する。
[5]のど自慢ゲーム
[5.1]管理サーバ装置
次に、図6及び7を用いて本実施形態の管理サーバ装置40にて実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作について説明する。なお、図6及び図7は、本実施形態の管理サーバ装置40において実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作を示すフローチャートである。
本動作は、カラオケ装置30と連動して実行される動作であり、カラオケ装置30を介してユーザがのど自慢サービスを含むカラオケサービスにログインしているものとする。
また、本動作においては、予めカラオケデータ、カラオケ属性情報、ユーザ属性情報及び評価データがそれぞれカラオケデータDB401、カラオケ属性情報DB402、ユーザ情報DB403及び評価データDB404にそれぞれ登録されているものとする。
ユーザ管理部432は、通信制御部410を介してカラオケ装置30からカラオケサービスにログインしている歌唱ユーザののど自慢ゲームの開始要求及び選曲した楽曲情報(楽曲名及びカラオケIDを含む。)を受け付けると(ステップS101)、通信制御部410を介して当該カラオケサービスにログインしている他のユーザ(すなわち、非歌唱ユーザ)の通信端末装置10に対して楽曲情報とともに歌唱ユーザの評価を希望する評価者への応募するための応募告知情報(ゲームIDを含む。)を生成し、生成した応募告知情報を送信する(ステップS102)。
このとき、ユーザ管理部432は、ステップS102の処理においては、評価者に応募する応募者としての登録要求(すなわち、応募者登録要求)の受信を待機する。
次いで、ユーザ管理部432は、通信制御部410を介して通信端末装置10から応募者登録要求を受信すると(ステップS103)、当該登録要求に含まれるゲームIDを特定するとともに、当該登録要求を送信したユーザIDを特定し、特定したゲームID及びユーザIDに基づいて、評価者選定処理部433に第1選定処理を実行させる(ステップS104)。
具体的には、評価者選定処理部433は、特定したゲームIDに基づいて応募ユーザとして登録するのど自慢ゲームを特定するとともに、応募者登録要求を送信したユーザ(すなわち、応募ユーザ)のユーザIDに基づいてユーザ情報DB403を検索し、該当するユーザIDのユーザ属性情報を取得する。
また、評価者選定処理部433は、特定したのど自慢ゲームに基づいて当該ゲームに用いるカラオケの楽曲IDを特定するとともに、特定した楽曲IDに基づいてカラオケ属性情報DB402を検索し、該当するカラオケIDに対応付けて登録されている楽曲属性情報を取得する。
そして、評価者選定処理部433は、応募ユーザの属性情報と、楽曲属性情報と、に基づいて、選曲された楽曲に関連性のある応募ユーザを1次選定者として選定(ステップS104)する。
すなわち、評価者選定処理部433は、記録された各応募ユーザの属性情報に基づいて、複数の応募ユーザの中から選曲された楽曲に関連性のある応募ユーザを1次選定者として選定する第1選定処理を実行する。
なお、評価者選定処理部433は、例えば、応募ユーザの年齢が属する年代の楽曲ランキングの所定順位(例えば20位)以内に当該楽曲がランクインしている場合など所定の条件を具備する応募ユーザを1次選定者として選定する。
次いで、評価者選定処理部433は、応募ユーザを1次選定者として選定したか否かを判定するとともに(ステップS105)、当該応募ユーザを1次選定者として選定しなかった場合には、通信制御部410を介してその旨(落選通知)を該当する通信端末装置10に送信し(ステップS106)、応募者登録要求の受信を待機しつつステップS103の処理に移行する。
一方、評価者選定処理部433は、ステップS105の処理において、当該応募ユーザを1次選定者として選定したと判断した場合には、当該1次選定者の評価データDB404に登録された当該1次選定者の評価データの履歴に基づいて、所定の選定条件を具備する応募ユーザであるかいなか、すなわち、評価ユーザ(最終選定者)として選定すべきか否かを判断する第2選定処理を実行させる(ステップS107)。
具体的には、評価者選定処理部433は、1次選定者が評価ユーザとして過去ののど自慢ゲームにおいて評価した結果を示す評価データのうち、全体の不評の評価が80%未満であるなど所定の選定条件を具備している応募ユーザ(1次選定者)を評価者として選定する。
次いで、評価者選定処理部433は、応募ユーザが評価者(すなわち、最終選定者)として選定されたか否かを判定するとともに(ステップS108)、当該応募ユーザを評価者として選定しなかったと判定した場合には、通信制御部410を介してその旨を該当する通信端末装置10に送信し(ステップS106)、応募者登録要求の受信を待機しつつステップS103の処理に移行する。
他方、評価者選定処理部433は、ステップS108の処理において、当該1次選定者を評価者として選定したと判定した場合には、通信制御部410を介して該当する通信端末装置10に評価者として登録された登録通知(当選通知)を送信する(ステップS109)。
次いで、再生制御部435は、のど自慢ゲームの開始条件を具備したか否か、すなわち、評価者として選定された評価ユーザが予め定められた人数に達したか否かを判定するとともに(ステップS110)、当該開始条件を具備したと判定した場合には、ステップS111の処理に移行し、当該開始条件を具備したと判定しなかった場合には、ステップS103の処理に移行する。
次いで、再生制御部435は、のど自慢ゲーム開始条件を具備すると、該当するカラオケ装置30、すなわち、のど自慢ゲームの開始要求を行ったカラオケ装置30に選曲した楽曲に基づくカラオケ再生開始を指示する(ステップS111)。
このとき、再生制御部435は、該当する楽曲のカラオケデータをカラオケデータDB401から読み出し、通信制御部410を介して該当するカラオケ装置30に送信する。また、配信処理部436は、配信データの受信を待機するとともに、評価ユーザに設定された通信端末装置10にのど自慢ゲームが開始されることを通知する。
なお、該当するカラオケ装置30においては、要求したのど自慢ゲームの開始条件が具備されたことを表示するとともに、歌唱ユーザにおける操作に基づいて該当するカラオケデータの再生が開始される。
次いで、配信処理部436は、通信制御部410を介して該当するカラオケ装置30から配信データの受信を開始すると(ステップS112)、評価ユーザが評価を行うための操作が可能な評価ボタン及び受信した不評の評価数を評価ユーザに閲覧可能となるようにブラウザ上に組み込みつつ、該当する通信端末装置10において歌唱ユーザの撮像画像及び楽曲の楽音を含む歌唱音について視聴可能なブラウザ用データの送信を開始する(ステップS113)。
なお、本実施形態のブラウザ用データが配信された通信端末装置10における動作の詳細については、のど自慢ゲームにおける通信端末装置10の動作の説明の際に詳述する。
次いで、再生制御部435は、予め定められた時間待機して(ステップS114)、カラオケデータの再生が終了したか否かを判定し(ステップS115)、当該カラオケデータの再生が終了したと判定した場合には、ステップS121の処理に移行する。
一方、再生制御部435は、ステップS115の処理において、カラオケデータの再生が終了していないと判定した場合には、評価処理部434に、通信制御部410を介して評価ユーザの通信端末装置10から不評を示す評価データの受信の有無を判定させる(ステップS116)。このとき、評価処理部434は、不評を示す評価データを受信していないと判定した場合には、ステップS114の処理に移行し、不評を示す評価データを受信したと判定した場合には、ステップS117の処理に移行する。
次いで、再生制御部435は、ステップS116の処理において不評を示す評価データを受信したと判定した場合には、評価処理部434に、再生しているカラオケの再生中断条件を具備するか否かを判定させる(ステップS117)。
具体的には、評価処理部434は、不評を示す評価データを送信した評価ユーザが所定数に達した場合など所定の条件を具備した場合に、再生中断条件を具備したと判定する。
このとき、再生制御部435は、評価処理部434によって再生中断条件が具備されていないと判定した場合には、不評の評価数を「1」加算して(ステップS118)、ステップS114の処理に移行する。このとき、再生制御部435は、通信制御部410を介して不評の評価数の更新を該当する通信端末装置10に指示する。
また、再生制御部435は、評価処理部434によって再生中断条件が具備されたと判定した場合には、該当するカラオケ装置30にカラオケデータの再生を中断(強制終了)させるとともに、評価ユーザの通信端末装置10へのブラウザ用データの送信を中断する(ステップS119)。
次いで、再生制御部435は、ステップS115又はステップS119の処理においてカラオケデータの再生終了又はその中断が行われると、通信制御部410を介して評価ユーザの通信端末装置10及び当該カラオケ装置30に完走による再生終了又は強制終了であることを表示させるためのデータを送信(通知)する(ステップS121)。
次いで、ランキング算出処理部437は、カラオケ属性情報DB402から該当するカラオケIDの過去のランキング情報を取得し、当該カラオケデータの再生時間に基づくランキングを算出する(ステップS122)。
次いで、ランキング算出処理部437は、通信制御部410を介して評価ユーザの通信端末装置10及び当該カラオケ装置30に算出したランキング結果を示すデータを送信するとともに、再生制御部435は、通信制御部410を介してのど自慢ゲームの終了を通知する(ステップS123)。
なお、評価ユーザの通信端末装置10及び該当するカラオケ装置30は、のど自慢ゲームの終了が通知されると、当該カラオケデータに基づくのど自慢ゲームを終了させる。
最後に、DB管理制御部431は、各評価ユーザの通信端末装置10から送信された評価データを、日時、カラオケIDを含む各カラオケの情報と歌唱ユーザのユーザIDを含む歌唱ユーザのユーザ情報を評価データとともに、評価データDB404に登録し(ステップS124)、本動作を終了させる。
[5.2]通信端末装置
次に、図8及び図9を用いて本実施形態の通信端末装置10にて実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作について説明する。なお、図8及び図9は、本実施形態の通信端末装置10において実行されるのど自慢ゲームの各処理の動作を示すフローチャートである。
本動作は、管理サーバ装置40と連動して実行される動作であり、通信端末装置10のユーザがのど自慢サービスを含むカラオケサービスにログインしているものとする。
また、本動作において、表示部140には、開催中(応募中)ののど自慢ゲームの情報、すなわち、応募告知情報がゲームIDに関連付けられて表示されているものとする。ただし、応募告知情報は、歌唱ユーザ毎に表示されており、表示部140には、単一又は複数の応募告知情報を表示することができるようになっている。
まず、アプリケーション実行部190は、操作部170を介して一の開催中ののど自慢ゲームにおける評価者として応募の指示を検出すると(ステップS201)、当該ゲームのゲームIDを特定しつつ、ネットワーク通信部110を介して特定したゲームIDを含む応募者登録要求を管理サーバ装置40に送信する(ステップS202)。なお、アプリケーション実行部190は、評価者としての選定の可否を示す選定通知データの受信を待機する。
次いで、アプリケーション実行部190は、ネットワーク通信部110を介して選定通知データを受信すると(ステップS203)、当該選定通知データに基づいて評価者として選定されたか否か、すなわち当選したか否かを判定する(ステップS204)。
このとき、アプリケーション実行部190は、評価者として選定されなかったと判定した場合には、表示制御部150と連動して表示部140のその旨(落選)を表示して(ステップS205)本動作を終了させる。
また、アプリケーション実行部190は、評価者として選定されたと判定した場合には、表示制御部150と連動して表示部140のその旨(当選)を表示するとともに、該当するのど自慢ゲームのゲーム開始通知の受信を待機する(ステップS206)。
次いで、アプリケーション実行部190は、ネットワーク通信部110を介して管理サーバ装置40から送信された該当するのど自慢ゲームのゲーム開始通知を受信すると(ステップS207)、歌唱ユーザの撮像画像を表示部140への表示、及び、スピーカ11からの楽音を含む歌唱音を出力するためのブラウザを起動し、ブラウザ用データの受信を待機する(ステップS208)。
次いで、アプリケーション実行部190は、ネットワーク通信部110を介して管理サーバ装置40から送信されたブラウザ用データを受信すると(ステップS211)、再生部120及び表示制御部150と連動し、受信したブラウザ用データに基づく歌唱ユーザの撮像画像の表示部140への表示、及び、スピーカ11からの楽音を含む歌唱音の出力、すなわち、再生出力を開始させる(ステップS212)。
なお、再生部120及び表示制御部150は、ブラウザ用データを受信する限り、又は、電源オフなどの通信端末装置10自体における再生中断を検出しない限り、歌唱ユーザの撮像画像の表示部140への表示、及び、スピーカ11からの楽音を含む歌唱音の出力を実行する。
次いで、アプリケーション実行部190は、予め定められた時間待機し(ステップS213)、ネットワーク通信部110を介して管理サーバ装置40から送信されたブラウザ用データの配信が終了したか否かを判定する(ステップS214)。
具体的には、アプリケーション実行部190は、カラオケの再生において完奏によって終了した場合、又は、再生中に強制終了した場合に、ブラウザ用データの配信が終了したと判定する。
このとき、アプリケーション実行部190は、管理サーバ装置40から送信されたブラウザ用データの配信が中断されていないと判定した場合には、ユーザによって表示部140に表示されている不評ボタンがタッチされたか否か、不評の選択を行ったか否かを判定する(ステップS216)。そして、アプリケーション実行部190は、不評ボタンがタッチされていないと判定した場合には、ステップS213の処理に移行し、不評ボタンがタッチされたと判定した場合には、ユーザID及びゲームIDとともに不評を示す評価データを管理サーバ装置40に送信してステップS213の処理に移行する。
一方、アプリケーション実行部190は、管理サーバ装置40から送信されたブラウザ用データの配信が中断されたと判定した場合には、その旨(完奏終了又は強制終了を含む。)を表示して(ステップS217)本動作を終了させる。
なお、アプリケーション実行部190は、本動作の終了後カラオケサービスの初期画面に移行し、その際に、ランキング結果を示すデータを受信した場合には、対象ののど自慢ゲームを特定して当該ゲームの情報(歌唱ユーザや楽曲)を表示しつつ、当該ランキング結果を表示部140に表示する。
[6]変形例
[6.1]変形例1
上記実施形態においては、評価処理において不評の評価データが所定の条件具備した場合に、のど自慢ゲームにおけるカラオケの再生を中断するようになっているが、当該カラオケデータの再生開始から予め定められた時間が経過するまで不評の評価データを受け付けないようにしてもよい。
この場合には、例えば、Aメロの部分での評価を実行せずに、最初のサビ部分以降の歌唱で評価処理を行うことができるので、評価ユーザは時間をかけて評価を行うことができるとともに、歌唱ユーザは、緊張により歌い出しでミスが発生しやすい部分での評価を無視することによって適切な評価を望むこと、又は、少し歌唱することによって歌唱の調子を上げることができる期間を確保することができる。
[6.2]変形例2
上記実施形態においては、管理サーバ装置40内に各DBを設け、管理及び制御する構成としたが、各DBの管理、制御主体となるコンピュータシステムは、各々、別個なコンピュータシステムによって稼働するようにしてもよい。
[6.3]変形例3
上記実施形態においては、第1選定処理として、ユーザ属性情報、又は、ユーザ属性情報及び楽曲属性情報とに基づいて、複数の応募ユーザの中から選曲された楽曲に関連性のある応募ユーザを1次選定者として選定しているが、歌唱ユーザのリクエストに基づいて、応募ユーザのユーザ属性情報を参照しつつ、複数の応募ユーザの中から応募ユーザを1次選定者として選定してもよい。
例えば、歌唱ユーザが選曲を行う際に、応募ユーザの属性、具体的には、男女別、年齢や年代の指定、又は、選曲の楽曲が歌唱履歴にあるか、選曲の楽曲のアーティストがお気に入りリストに登録されているかなどを要求情報として登録させ、当該登録された要求情報に基づいて1次選定者を選定してもよい。
1 … カラオケネットワークシステム
10 … 通信端末装置
20 … ネットワーク
30 … カラオケ装置
40 … 管理サーバ装置
100 … 記録部
101 … アプリケーション記録部
110 … ネットワーク通信部
120 … 再生部
130 … 電力増幅器
140 … 表示部
150 … 表示制御部
170 … 操作部
180 … 端末管理制御部
190 … アプリケーション実行部
300 … 記録装置
310 … ネットワーク管理部
320 … カラオケ再生部
330 … 音声入力処理部
340 … 拡声処理部
350 … 表示制御部
360 … 画像処理部
370 … 操作部
390 … システム制御部
400 … データベース
410 … 通信制御部
430 … データ処理部
431 … 管理制御部
432 … ユーザ管理部
433 … 評価者選定処理部
434 … 評価処理部
435 … 再生制御部
436 … 配信処理部
437 … ランキング算出処理部
460 … サーバ管理制御部

Claims (11)

  1. カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムにおいて、
    前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲を受け付ける選曲受付手段と、
    前記受け付けられた選曲に基づいて当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する複数のユーザを応募者として受け付ける応募者受付手段と、
    複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定する選定手段と、
    前記評価者が選定された場合に、前記カラオケシステムの再生を制御する再生制御手段と、
    前記カラオケシステムによって前記選曲された楽曲が再生された際に、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者を撮像する撮像装置から出力された撮像画像と、前記楽音を含む歌唱音と、を取得する取得手段と、
    前記取得された撮像画像及び歌唱音を前記選定された評価者の通信端末装置に配信データとして配信する配信手段と、
    前記評価者の通信端末装置と連動して歌唱中の歌唱者の評価を受け付ける評価受付手段と、
    前記受け付けられた各評価者の評価を評価データとして第1のデータベースに登録する登録手段と、
    を備え、
    前記選定手段が、既に前記第1のデータベースに登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、前記所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定し、
    前記再生制御手段が、前記受け付けた評価が所定の評価条件を具備した場合に、前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させることを特徴とするサーバシステム。
  2. 請求項1に記載のサーバシステムにおいて、
    前記評価受付手段が、前記歌唱中の歌唱者の不評を受け付けるとともに、
    前記選定手段が、前記評価者における過去の評価データにおける不評の評価について特定の条件を具備する応募者を、前記所定の選定条件を具備している応募者として選定する、サーバシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバシステムにおいて、
    前記応募者の属性が第1属性情報として記録された第2のデータベースを管理する管理手段を更に備え、
    前記選定手段が、
    前記記録された各応募者の第1属性情報に基づいて、複数の前記応募者の中から前記応募者を選定者として選定する第1選定処理と、
    前記選定した選定者の中から、既に前記データベースに登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、前記所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定する第2選定処理と、
    を実行する、サーバシステム。
  4. 請求項3に記載のサーバシステムにおいて、
    前記管理手段が、前記選曲される楽曲の属性を第2属性情報として記録する第3のデータベースを管理し、
    前記選定手段が、前記選曲された楽曲の第2属性情報と前記応募者のそれぞれの第1属性情報の関連性に基づいて、前記第1選定処理を実行する、サーバシステム。
  5. 請求項4に記載のサーバシステムにおいて、
    前記第2属性情報には、前記選曲される属性に基づく所定のカテゴリのランキングの順位が含まれる、サーバシステム。
  6. 請求項4又は5に記載のサーバシステムにおいて、
    前記第1属性情報には、前記応募者の年齢及び前記カラオケにおける歌唱履歴の少なくともいずれか一方が含まれる、サーバシステム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のサーバシステムにおいて、
    前記カラオケの再生が中断された際に、当該中断されたまでの楽曲の演奏時間を算出する算出手段と、
    前記算出された演奏時間に基づいて他の歌唱者との順位を決定する決定手段と、
    を更に備える、サーバシステム。
  8. カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムを制御するプログラムにおいて、
    前記サーバシステムを、
    前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲を受け付ける選曲受付手段、
    前記受け付けられた選曲に基づいて当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する複数のユーザを応募者として受け付ける応募者受付手段、
    複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定する選定手段、
    前記評価者が選定された場合に、前記カラオケシステムの再生を制御する再生制御手段、
    前記カラオケシステムによって前記選曲された楽曲が再生された際に、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者を撮像する撮像装置から出力された撮像画像と、前記楽音を含む歌唱音と、を取得する取得手段、
    前記取得された撮像画像及び歌唱音を前記選定された評価者の通信端末装置に配信データとして配信する配信手段、
    前記評価者の通信端末装置と連動して歌唱中の歌唱者の評価を受け付ける評価受付手段、及び、
    前記受け付けられた各評価者の評価を評価データとして第1のデータベースに登録する登録手段、
    として機能させるとともに、
    前記評価者の選定を行う際に、既に前記第1のデータベースに登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、前記所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定し、
    前記受け付けた評価が所定の評価条件を具備した場合に、前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させることを特徴とするプログラム。
  9. カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムとデータの授受を行う通信端末装置において、
    前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲が受け付けられて、当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する際に、前記サーバシステムに応募者として登録する登録手段と、
    複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する評価者として選定された際に、前記サーバシステムから配信されたデータであって、前記カラオケシステムによって再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者の画像と、当該楽音を含む歌唱音と、を含む配信データを取得する取得手段と、
    歌唱中の歌唱者の評価を評価データとして前記サーバシステムに送信する送信手段と、
    を備え、
    前記配信データには、複数の評価者からの前記評価データの評価が所定の評価条件を具備して前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させた場合の歌唱者の画像を含み、
    前記送信された評価データが、第1のデータベースに登録されるとともに、既に登録された評価データが、前記評価者を選定する際に用いられる、ことを特徴とする通信端末装置。
  10. コンピュータによって、カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムとデータの授受を行うプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲が受け付けられて、当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する際に、前記サーバシステムに応募者として登録する登録手段、
    複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する評価者として選定された際に、前記サーバシステムから配信されたデータであって、前記カラオケシステムによって再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者の画像と、当該楽音を含む歌唱音と、を含む配信データを取得する取得手段、及び、
    歌唱中の歌唱者の評価を評価データとして前記サーバシステムに送信する送信手段、
    として機能させ、
    前記配信データには、複数の評価者からの前記評価データの評価が所定の評価条件を具備して前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させた場合の歌唱者の画像を含み、
    前記送信された評価データが、第1のデータベースに登録されるとともに、既に登録された評価データが、前記評価者を選定する際に用いられる、ことを特徴とするプログラム。
  11. 複数の楽曲データから選択された一の楽曲データを再生して楽音を出力させるとともに、当該楽音の出力に伴って前記選択された楽曲の歌詞を表示手段に表示するカラオケシステムと、
    前記カラオケシステムとネットワークを介して接続されるサーバシステムと、
    を備えるカラオケネットワークシステムにおいて、
    前記サーバシステムが、
    前記カラオケシステムによってカラオケする際に再生される楽曲の選曲を受け付ける選曲受付手段と、
    前記受け付けられた選曲に基づいて当該選曲によって歌唱する歌唱者の評価を希望する複数のユーザを応募者として受け付ける応募者受付手段と、
    複数の前記応募者の中から所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定する選定手段と、
    前記評価者が選定された場合に、前記カラオケシステムの再生を制御する再生制御手段と、
    前記カラオケシステムによって前記選曲された楽曲が再生された際に、当該再生された楽曲の楽音とともに歌唱する歌唱者を撮像する撮像装置から出力された撮像画像と、前記楽音を含む歌唱音と、を取得する取得手段と、
    前記取得された撮像画像及び歌唱音を前記選定された評価者の通信端末装置に配信データとして配信する配信手段と、
    前記評価者の通信端末装置と連動して歌唱中の歌唱者の評価を受け付ける評価受付手段と、
    前記受け付けられた各評価者の評価を評価データとして第1のデータベースに登録する登録手段と、
    を備え、
    前記選定手段が、既に前記データベースに登録された応募者の評価データの履歴に基づいて、前記所定の選定条件を具備する応募者を評価者として選定し、
    前記制御手段が、前記受け付けた評価が所定の評価条件を具備した場合に、前記カラオケシステムにおけるカラオケの再生を中断させることを特徴とするカラオケネットワークシステム。
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