JP6267014B2 - メッセージ交換を行うプログラム、方法、及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、道路上を移動する車両、オートバイ、自転車、及び歩行者等(以下、「車両等」ともいう)の携行する電子機器(以下、「移動機器」ともいう)間における、メッセージの交換を行うプログラム、方法、及び電子機器に関するものである。例えば、移動機器としては、車両搭乗者の有するスマートフォン等の携帯型端末装置、タブレット端末、PDA、ノートパソコン、携帯電話、及びその他無線通信機能を備える携帯可能な電子機器もしくは、PND及び車載ナビゲーション装置等を含むナビゲーション装置が挙げられる。
特に、車両等に搭乗しているユーザーが電子機器により、他の移動機器との間で無線通信を介して、簡易な操作でチャット等のメッセージのやり取りを行うことができるメッセージの交換を行うためのプログラム、方法、及び電子機器に関する。
グループメンバーが複数の車両に分散して、例えば日帰りの遠出の移動中に、異なる車両に搭乗しているメンバーとの間で無線通信を介した会話を楽しみたいとのニーズがある。
例えば、ツーリング等は前もって景観のよきポイントの情報を設定しておき、外の景色を見ながら、その地点でメッセージを送りたいニーズがある。また、例えば、予め決めておいた休憩場所に近づいた時点で確認のためのメッセージ交換を行いたいニーズがある。
このように、文字データによるチャット形式の会話をする際に、使用頻度の高い「トイレ休憩」、「コーヒータイム」、「コンビニ」、「休憩」等に関する提案メッセージとそれに対する「了解」の応答メッセージ等、について簡単に操作できることが望まれる。
特許文献1には、位置情報設置モードに設定した携帯電話機同士を介した、ユーザー(移動中の人)間のチャットに関する発明が開示されている。特許文献1には、位置情報設置モードに設定した携帯電話機に表示された道路地図上において、自機を示すアイコンと位置情報表示モードに設定した他ユーザーを示すアイコンを表示し、特定のユーザーBに対応するアイコンを選択することで、当該ユーザーBに対するメッセージ作成画面を表示し、当該メッセージ作成画面を介してメッセージを入力して、送信ボタンを押すことで、当該メッセージを当該ユーザーBの携帯電話機に送信する携帯電話機に関する発明が開示されている。
特開2007−166189号公報
特許文献1に記載の発明は、特定の相手を選択することで、当該相手に対するメッセージ作成画面を表示するものに過ぎず、ユーザーは、メッセージを入力したうえで返信の操作を行う必要がある。
特許文献1に記載された発明は、ユーザーは、メッセージを入力したうえで返信の操作を行う必要がある。このような操作は、即時性が求められる場合に煩わしく感じる。
特許文献1に記載された発明では、グループメンバーが複数の車両に分散して、例えば日帰りの遠出の移動中に、異なる車両に搭乗しているメンバーとの間で無線通信を介した会話、例えば使用頻度の高い「トイレ休憩」、「コーヒータイム」、「コンビニ」、「休憩」等の提案メッセージとそれに対する「了解」等の応答メッセージ等について逐一入力しなければならず、簡単に操作することはできない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、文字データによるチャット形式の会話をする際に、使用頻度の高い連絡メッセージとそれに対する応答メッセージ等について定型化されかつ定形のマーク/絵/図形化(以下、「定型(かつ定形)」ともいう)して、簡単に操作することができることを可能とする、車両等に搭乗しているユーザが移動機器を用いて、無線通信を介したメッセージの交換を行うプログラム、方法、及び電子機器を提供することを目的とする。以下、定型化されかつ定形のマーク/絵/図形によるメッセージを「定型(かつ定形)文メッセージ」ともいう。
(1)無線通信部(例えば、後述の無線通信部20)と表示部(例えば、後述の表示部11)とを備える電子機器(例えば、後述の電子機器2)を、前記表示部の第1表示領域に複数の定型(かつ定形)文メッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、前記表示部の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)、前記第1表示領域に前記複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、前記無線通信部を介して、前記第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に前記指定された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信するメッセージ処理部(例えば、後述のメッセージ処理部45)、として機能させるためのプログラム。
(1)のプログラムによれば、使用頻度の高いメッセージを定型化し、それを第1アイコンに対応させることで、対応する第1アイコンを選択することのみで、メッセージの作成から発信まで自動処理する。
これにより、自動車等のユーザは、定型(かつ定形)文メッセージの送信操作を短時間で直感的かつ容易に行うことができ、スムーズなコミュニケーションを図ることができる。
(2)前記複数の定型(かつ定形)文メッセージは、通信先からの定型(かつ定形)文メッセージに応答するための第1の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、後述の「了解」)を含むことを特徴とする(1)に記載のプログラム。
(3)前記複数の定型(かつ定形)文メッセージは、前記電子機器(例えば、後述の電子機器2)の通信した定型(かつ定形)文メッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、後述の「ありがとう」)を含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載のプログラム。
(2)又は(3)のプログラムによれば、自動車等のユーザは、問い合わせや要求に対する応答メッセージ、又は問い合わせや要求に対して対応してくれた場合の応答メッセージの送信操作を短時間で直感的かつ容易に行うことができ、スムーズなコミュニケーションを図ることができる。
(4)前記表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)が、さらに、前記無線通信部(例えば、後述の無線通信部20)を介して、前記第2アイコンに対応する通信先から定型(かつ定形)文メッセージを受信したことに応答して、前記第2表示領域に表示される前記通信先に対応する前記第2アイコンに関連付けて、前記表示部(例えば、後述の表示部11)(例えば、後述の電子機器2)の第2表示領域に前記受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示するように、前記電子機器(例えば、後述の電子機器2)を機能させるための(1)乃至(3)のいずれかに記載のプログラム。
(5)前記表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)が、さらに、前記第2表示領域に前記第2アイコンに関連付けて前記受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示する際に、以前に受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンが表示されている場合、前記受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを、前記以前に受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンに上書きするように、前記電子機器(例えば、後述の電子機器2)を機能させるための(4)に記載のプログラム。
(4)及び(5)のプログラムによれば、メッセージ送信者に対応する第2アイコン毎に、最新のメッセージ情報に対応する第1アイコンを関連付けて表示する。
これにより、現在通信可能となっている通信先から受信したメッセージを、直感的かつ容易に確認することができる。
(6)前記表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)が、さらに、前記電子機器(例えば、後述の電子機器2)の現在位置を前記表示部に表示し、前記第1表示領域を、前記電子機器の現在位置を示す表示領域外に表示するように、前記電子機器を機能させるための(1)乃至(5)のいずれかに記載のプログラム。
(6)のプログラムによれば、電子機器の現在位置の表示と、メッセージの送信とを両立させることができる。
(7)無線通信部(例えば、後述の無線通信部20)と表示部(例えば、後述の表示部11)とを備える電子機器(例えば、後述の電子機器2)が、通信先と定型(かつ定形)文メッセージを交換する方法であって、前記方法は、前記表示部の第1表示領域に複数の定型(かつ定形)文メッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、前記表示部の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御ステップ(例えば、後述の表示制御ステップ)と、前記第1表示領域に前記複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、前記無線通信部を介して、前記第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に前記指定された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信するメッセージ処理ステップ(例えば、後述のメッセージ処理ステップ)と、を含む方法。
(8)前記複数の定型(かつ定形)文メッセージは、通信先からの定型(かつ定形)文メッセージに応答するための第1の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、後述の「了解」)を含む(7)に記載の方法。
(9)前記複数の定型(かつ定形)文メッセージは、前記電子機器(例えば、後述の電子機器2)の通信した定型(かつ定形)文メッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、後述の「ありがとう」)を含む(7)又は(8)に記載の方法。
(10)前記表示制御ステップ(例えば、後述の表示制御ステップ)が、さらに、前記無線通信部(例えば、後述の無線通信部20)を介して、前記第2アイコンに対応する通信先から定型(かつ定形)文メッセージを受信したことに応答して、前記第2表示領域に表示される前記通信先に対応する前記第2アイコンに関連付けて、前記第2表示領域に前記受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示するステップを含む(7)乃至(9)のいずれかに記載の方法。
(7)〜(10)の方法によれば、(1)〜(4)のプログラムと同様の効果を奏する。
(11)無線通信部(例えば、後述の無線通信部20)と、表示部(例えば、後述の表示部11)と、前記表示部の第1表示領域に複数の定型(かつ定形)文メッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、前記表示部の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)と、前記第1表示領域に前記複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、前記無線通信部を介して、前記第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に前記指定された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信するメッセージ処理部(例えば、後述のメッセージ処理部45)と、を備える電子機器(例えば、後述の電子機器2)。
(12)前記複数の定型(かつ定形)文メッセージは、通信先からの定型(かつ定形)文メッセージに応答するための第1の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、後述の「了解」)を含む(11)に記載の電子機器(例えば、後述の電子機器2)。
(13)前記複数の定型(かつ定形)文メッセージは、前記電子機器(例えば、後述の電子機器2)の通信した定型(かつ定形)文メッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、後述の「ありがとう」)を含む(11)又は(12)に記載の電子機器。
(14)前記表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)は、さらに、前記無線通信部(例えば、後述の無線通信部20)を介して、前記第2アイコンに対応する通信先から定型(かつ定形)文メッセージを受信したことに応答して、前記第2表示領域に表示される前記通信先に対応する前記第2アイコンに関連付けて、前記第2表示領域に前記受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示することを特徴とする(11)乃至(13)に記載の電子機器(例えば、後述の電子機器2)。
(11)〜(14)の電子機器によれば、(1)〜(4)のプログラムと同様の効果を奏する。
本発明によれば、移動機器間における、文字データ等によるチャット形式の会話をする際に、ユーザは、定型(かつ定形)文メッセージの送信操作を短時間で直感的かつ容易に行うことができる。また、現在通信可能となっている通信先から受信したメッセージを、直感的かつ容易に確認することができる。また、受信メッセージの応答について、応答定型(かつ定形)文メッセージの送信操作を短時間で直感的かつ容易に行うことができるとともに、応答定型(かつ定形)文メッセージの受信者は、応答を直感的かつ容易に確認することができる。
第1実施形態の電子機器2の機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態の記憶部32の記憶するデータ構成を示すブロック図である。 第1実施形態の自機(K)における電子機器の表示部(以下「自機(K)の表示部」という)の第1表示領域に第1アイコン、第2表示領域に第2アイコンを表示した例を示す図である。 自機(K)が「コンビニ」を提案した場合の、自機(K)の表示部における表示例を示す図である。 他機(L)から「了解メッセージ」を受信したときの自機(K)の表示部における表示例を示す図である。 他機(M)から「了解メッセージ」を受信したときの自機(K)の表示部における表示例を示す図である。 自機(K)が「ありがとう」メッセージwo送信した場合の、自機(K)の表示部における表示例を示す図である。 第1実施形態の自機(L)における電子機器の表示部(以下「自機Lの表示部」という)の第1表示領域に第1アイコン、第2表示領域に第2アイコンを表示した例を示す図である。 他機(K)から「コンビニ」提案メッセージを受信した場合の、自機(L)の表示部における表示例を示す図である。 他機(K)に「了解メッセージ」を送信したときの自機(L)の表示部における表示例を示す図である。 他機(M)から「了解メッセージ」を受信したときの自機(L)の表示部における表示例を示す図である。 他機(K)から「ありがとう」メッセージを受信したときの自機(L)の表示部における表示例を示す図である。 第1アイコンの一覧の別の表示例を示す図である。 第1アイコンの一覧の切り換えを行うための切り換えボタンの表示例を示す図である。 歩行者や電動カート利用者等が道路横断したい場合の第1アイコンの表示例を示す図である。 交通障害情報を車車間で送受信して共有する動作例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の電子機器の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。最初に、図1を参照して、第1実施形態に係る電子機器について説明する。
[第1実施形態に係る電子機器の機能構成]
第1実施形態に係る車両等は、道路上を移動する自車両1、及び他の車両、オートバイ、自転車、及び歩行者等を意味する。
なお、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等を含める場合は、便宜上「車両及び施設等」という。なお、車両及び施設等の備える(又は、有する、又は内部にある)電子機器(以下「移動機器等」ともいう)には、当該電子機器を一意的に識別するための識別IDが付与されており、識別IDにより、電子機器が、車両、オートバイ、自転車、歩行者の車両等の備えるものであるか、又は道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設又は道路沿いの店舗等の備えるものであるかを識別できる。
第1実施形態に係る電子機器2は、車載ナビゲーション装置、PND(Personal Navigation Device)等を含むナビゲーション装置、スマートフォン等の携帯型端末装置、タブレット端末、PDA、ノートパソコン、携帯電話、その他無線通信機能を備える携帯可能な電子機器を含む。
なお、第1実施形態に係る定型(かつ定形)文メッセージ送受信のためのソフトウェアは、予めインストールされていてもよい。また、所定のサーバ又はクラウド等から適宜ダウンロードしてもよい。
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る電子機器2の機能構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る車両等の備える電子機器2の機能構成を示す機能ブロック図である。
第1実施形態に係る車両等の携行する電子機器2(以下、特に断らない限り、「移動機器」又は単に「自機」ともいう)は、制御部40と、無線通信部20と、GPS受信機と、GPS処理部31と、記憶部32と、表示部11と、スピーカ12と、マイク13と、操作部14と、カメラ15とを含んで構成され、車両等の移動手段に持ち込まれる。
<メッセージ交換>
自機と他の車両等の携行する電子機器(以下、特に断らない限り、「他の移動機器」」又は単に「他機」ともいう)との間で交換される定型(かつ定形)文メッセージとしては、例えば、任意のグループメンバーが、複数台でのツーリングドライブをしているときに、仲間の車とリアルタイムにやりとりする、「トイレ休憩」、「コーヒータイム」、「コンビニ」、「休憩」等の提案メッセージとそれに対する「了解」等の応答メッセージ、また、相手の対応に対して感謝の意を伝える「ありがとう」等の応答メッセージ、及び仲間内の目的地の変更等の提案メッセージとそれに対する応答メッセージ等がある。
また、例えば、対向車等から「こんにちは」等のあいさつ、見えない先の交通障害に関する定型(かつ定形)文メッセージがある。
また、例えば交差点等において、歩行者存在通知、道路横断する旨の通知等の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、「渡ります」等の定型(かつ定形)文メッセージ)がある。
なお、例えば、道路沿いの店舗からのクーポン情報、割引情報、及び大売出し情報等、道路沿いの公共施設からの地域の催事情報及び観光情報等、道路沿いの施設から気象情報、交通情報等の定型(かつ定形)文メッセージについても移動機器は受信することができる。
なお、自機と他機との間で交換されるメッセージとして、定型(かつ定形)文メッセージの外、例えば、カメラ画像、テキストメッセージ、ボイスメール等の非定型(かつ定形)文メッセージを含むことができる。
また、自機と他機との間で交換されるメッセージは、自機及び他の移動機器を一意的に識別するための識別ID、GPS情報、時刻情報、発信者に関する属性、情報種別、情報の緊急度、及び情報の重要度を含むことができる。ここで、発信者に関する属性は、発信者が車両の場合、車種情報を含むことができる。
なお、第1実施形態における車両等は自車両1としたが、歩行者の場合には、発信者に関する属性、すなわち歩行者が子供か、老齢者か、それ以外か、といった属性情報を含むことができる。なお、道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗等の場合には、発信者に関する属性、すなわち道路沿いの施設又は道路沿いの店舗等の業種情報を含むことができる。
以下、特に断らなければ、前記情報を総称して「コミュニケーション情報」という。
無線通信部20は、他の移動機器との送受信の場合には、例えば1対N通信及び1対1通信の可能なWiFiダイレクト通信を、サーバとの送受信の場合には、例えばWiFiアクセスポイント接続又は3G/LTE(3rd Generation / Long Term Evolution)等の通信をすることができるように、複数の通信プロトコルを実装することができる。
WiFiダイレクト通信により、自機は、例えば、100m程度離れた通信可能なエリア内にある周辺の他の移動機器と直接無線通信をすることができる。また、通信可能なエリア内の移動機器をアクセスポイントとして、当該移動機器の通信可能なエリア内にある他の移動機器と無線通信をすることができる。このようにすることで、例えば、自機は、通信可能なエリアを拡げることが可能となる。
また、WiFiアクセスポイント接続又は3G/LTE等により、自機は、例えばVICS(登録商標)センタやナビゲーションサーバ等のサーバと無線通信を行うことが可能に構成されている。無線通信部20は、このようなサーバから、例えば地図情報や渋滞情報等のデータを受信することができる。
なお、無線通信部20の具備する通信プロトコルは、WiFiダイレクト通信、WiFiアクセスポイント接続、又は3G/LTEに限定されるものではない。無線通信部20は、他の移動機器と直接送受信するための1対1通信及び1対N通信の可能な通信プロトコル、及びサーバ等との送受信するための通信プロトコルを具備すればよい。
無線通信部20は、他の移動機器からコミュニケーション情報を受信する情報受信部21と、自機からコミュニケーション情報を他の移動機器に対して送信する情報送信部22とを有する。
GPS処理部31は、GPS受信機(図示せず)を介して複数のGPS衛星から現在地点の緯度経度を含む測位用データを含む電波を受信し、測位用データと現在走行中の道路の地図情報とに基づいて、自機の現在位置を算出する。
表示部11は、例えば液晶ディスプレイ等により構成され、後述する表示制御部43により、ユーザーに対して、コミュニケーション情報を表す各種アイコン等を表示することができる。
次に、表示部11に各種アイコンがどのように表示されるか説明する。なお、以下に説明する表示部11への表示は、後述する表示制御部43により制御される。
<第1アイコン>
定型(かつ定形)文メッセージ、例えば「トイレ休憩」、「コーヒータイム」、「コンビニ」、「休憩」等の提案メッセージ、提案メッセージに対する「了解」等の応答メッセージのような仲間内の連絡情報、相手の対応に対して感謝の意を伝える「ありがとう」等の感謝の意を伝えるメッセージ、「こんにちは」のような挨拶、「この先渋滞」のような「交通障害情報」等複数の定型(かつ定形)文メッセージを、メッセージシンボルとして表現するアイコン(以下、「第1アイコン」ともいう)に対応づけることで、定型(かつ定形)文メッセージの処理を簡易化することができる。
また、道路横断する旨の通知等の定型(かつ定形)文メッセージとして、「渡ります」等の希望・要求メッセージ、「渡ります」等の決断・行動を伝える連絡メッセージ、及び相手の対応に対して感謝の意を伝える「ありがとう」等の応答・お礼を伝えるメッセージ等を第1アイコンに対応づけることで、定型(かつ定形)文メッセージの処理を簡易化することができる。
また、道路に面した店舗の発信する定型(かつ定形)文メッセージとして「バーゲン中」等のメッセージを第1アイコンに対応づけることもできる。
このように、メッセージシンボルは、画面に表示されたときに見やすい適宜の大きさである。また、地図が画面上に表示されている場合は、画面での占有面積が大きすぎない適宜の大きさである。
<第1アイコンの効果>
そうすることで、例えば、次のような効果を奏することができる。
(1)文字メッセージをそのまま表示すると、読む分、直感的把握ではなくなるのに対し、図形もしくは図形的なので、直感的に理解できる。
(2)文字メッセージをそのまま表示する場合、被覆面積が画面中央側に張り出してくるが、アイコン表現のメッセージの場合、一定の大きさに設定できるので、その分張り出しを抑制できる。
(3)メッセージアイコンを送受信者共通の雛型として用意しておき、それを各機に記憶保存しておき、通信データには画像データそのものではなく識別情報を使用し、それを基に受信側で記憶しているデータを呼出して表示することで、送受信データをその分軽くすることができ、通信、とりわけ近距離無線の直接通信において都合が良い。
図3Aに示すように、例えば、表示部11上の例えば下側に設けた所定の表示領域(以下「第1表示領域」ともいう)に、選択可能な定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンの一覧が表示される。後述するように、ユーザーは、定型(かつ定形)文メッセージを他の移動機器に送信する場合、第1表示領域に表示された第1アイコンの一覧から、送信しようとする定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを選択することで、後述するメッセージ処理部45により当該定型(かつ定形)文メッセージを簡単に送信することができる。
選択可能な第1アイコンの一覧は、表示部11の画面の大きさに限定されるものではない。
例えば、図6に示すように、左端のメニューボタンが切り換えボタンとなっており、メニューボタンを押下することで、複数の、メニュー間の切り換えを行うようにすることができる。
なお、第1表示領域は、表示部11上の下側に限定されない、変形例として、表示部11上の例えば上側等、所定の位置に設定することができる。
特に、歩行者や電動カート利用者等の備える電子機器2の表示部11の第1表示領域の表示として、図7に示すように、道路横断する旨の通知等の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば横断する希望・要求を周辺の自動車等にアピールするメッセージを表す第1アイコン(「渡ります」)、道路を横断する決断・行動を周辺の自動車等に伝えるメッセージを表す第1アイコン(「渡ります」)、及び道路横断を終えて周辺の自動車等が停止してくれたことに対して感謝の気持ちを伝える応答・お礼のメッセージを表す第1アイコン(「ありがとう」)からなる第1アイコンの一覧を表示することができる。
このように、ユーザの利用局面に応じて、第1アイコンの一覧表示を適宜設定することで、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
<第2アイコン>
図3Aに示すように、移動機器は、キャラクターとして表現されるアイコン(以下、「第2アイコン」という)によって識別され、表示部11に表示される。表示部11上の例えば左上側に設けた所定の表示領域(以下「第2表示領域」という)に、現在通信可能な他の移動機器に対応する第2アイコンが表示される。
なお、第2表示領域に表示される第2アイコンとして、自機に対応する第2アイコンを含むようにしてもよい。その場合、自機に対応する第2アイコンと他の移動機器に対応する第2アイコンとを区別するために、図3Aに示すように、例えば、自機に対応する第2アイコン(K)を表示する領域を他の移動機器に対応する第2アイコン(L)、第2アイコン(M)等を表示する領域の上になるように両者を分けることができる。
なお、第2表示領域は、表示部11上の例えば左上側に限定されない、変形例として、表示部11上の例えば右上側等、所定の位置に設定することができる。
第2表示領域に表示される他の移動機器に対応する第2アイコンの表示順序は、予め設定された優先順位(例えば、ツーリング仲間を最優先にする等)にしたがって、表示することができる。優先順位が同じ場合には、例えば50音順(アルファベット順)にしたがって表示することができる。また、接続した時刻にしたがって、例えば、接続した時刻の時系列の新しい順又は古い順にしたがって、表示することができる。このような表示順序の設定については、後述する情報設定部44により設定することができる。
図3Aに示すように、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上にも、自機に対応する第2アイコン(K)とともに、現在通信可能な他の移動機器に対応する第2アイコン(L)、第2アイコン(M)等が表示される。自機に対応する第2アイコン(K)は、GPS処理部31により算出した自機の現在位置に基づいて、現在走行中の道路地図上に表示される。また、他の移動機器に対応する第2アイコン(L)、第2アイコン(M)等は、無線通信部20の情報受信部21を介して受信した他の移動機器の緯度経度を含むGPS情報に基づいて算出した他の移動機器の現在位置に基づいて、現在走行中の道路地図上に表示される。
後述するように、自機と第2アイコンとの対応づけ、第2表示領域における第2アイコンの表示順序等については、予め情報設定部44により設定することができる。
図3Cに示すように、通信可能な他の移動機器(L)から受信したメッセージに対応する第1アイコンは、第2表示領域に表示された、他の移動機器に対応する第2アイコン(L)のそれぞれに関連付けて、例えば当該第2アイコンの隣に表示される。
<自車両の表示>
情報設定部44により、第2表示領域に自機に対応する第2アイコンが表示されるように設定されている場合、例えば、図3Bに示すように自機の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコン(「コンビニ」)を、第2表示領域に表示された自機に対応する第2アイコン(K)に関連付けて、例えば当該第2アイコン(K)の隣に表示することができる。
<現在走行中の道路地図上への表示>
また、図3Cに示すように、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に、他の移動機器(L)から受信したメッセージに対応する第1アイコン(例えば「了解」)が他の移動機器(L)に対応する第2アイコン(L)に関連付けて、例えば当該第2アイコン(L)の上に表示される。
そうすることで、他の移動機器から受信した定型(かつ定形)文メッセージを道路地図上に表示された第2アイコンと第1アイコンの関連付けによる表示で、直感的に容易に把握することができる。
なお、図3A〜図3E及び図4A〜図4Eにおけるナビゲーションの画面例はノースアップの表示形態例で、自車両の進行方向をヘディングアップした表示形態例ではないが、自車両の進行方向をヘッディングアップした表示形態においても、第1アイコンの表示は、ナビゲーション画面のルート案内表示を損なわないように表示することができる。
<自車両の表示>
また、図示しないが、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に、自機の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコン(例えば「コンビニ」)を、道路地図上に表示された自機に対応する第2アイコンに関連付けて、例えば当該第2アイコンの上に表示することができる。
自車両1の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコンを、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に表示された、自機に対応する第2アイコンに関連付けて表示するかどうかについては、情報設定部44により設定することができる。
表示部11の表面には、タッチパネルが積層されており、ユーザーの操作を受け付けることができる。本実施形態においてタッチパネルが受け付ける操作には、表示部11の任意の位置を選択する選択操作(いわゆるタップ)や表示部11の任意の位置を選択した後に指を移動させるスライド操作(いわゆるスワイプ、フリック)が含まれる。また、タッチパネルは、複数の接触点を同時に感知可能なマルチタッチパネルにより構成される。タッチパネルを介して受け付けた操作は、制御部40に送信され処理される。
スピーカ12は、ユーザーに対して音声出力を行い、マイク13は、ユーザーによって発せられた音声等を集音する。
操作部14は、操作ボタンやタッチパネル式入力装置等により構成することができ、ユーザーによる各種の選択、指示が入力される。なお、表示部11の表示画面上に設けられたタッチパネルも操作部14として機能する。
また、音声認識技術により、マイク13を介して音声入力されたユーザーによる各種の選択、指示を入力することもできる。
<記憶部32>
記憶部32は、ROMやRAM等を備えて構成され、電子機器2を制御するための制御プログラム等が格納されるとともに、操作部14を介してユーザーにより設定されたデータを読み出し可能に格納し、制御部40に対してワークエリアを提供する。
また、記憶部32には、コミュニケーション情報として送信する例えば、「トイレ休憩」、「コーヒータイム」、「コンビニ」、「休憩」等の提案、及び提案に対する「了解」等の応答のような仲間内の連絡情報、相手の対応に対して応答・お礼を伝える「ありがとう」等の応答メッセージ、仲間内の目的地の変更等の提案メッセージとそれに対する応答メッセージ、対向車等から「こんにちは」等のあいさつ、「この先渋滞」のような見えない先の交通障害に関する定型(かつ定形)文メッセージ、及び交差点等において、歩行者存在通知、道路横断する旨の通知等の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、「渡りたい」「渡ります」等の定型(かつ定形)文メッセージ)等複数の定型(かつ定形)文メッセージを予め記憶させておく。
詳細について、以下に説明する。
記憶部32は、第2アイコンリスト341と、定型(かつ定形)文メッセージリスト342と、接続テーブル343と、送信情報履歴部344と、受信情報履歴部345とを記憶する。
第2アイコンリスト341は、第2アイコンの識別情報(以下、「第2アイコンの識別ID」ともいう)、当該識別IDに対応する第2アイコン等から構成される複数のレコードを記憶する。
なお、第2アイコンリスト341は、予めインストールされていてもよい。また、所定のサーバ又はクラウド等から適宜ダウンロードしてもよい。
定型(かつ定形)文メッセージリスト342は、定型(かつ定形)文メッセージの識別ID、定型(かつ定形)文メッセージ、当該定型(かつ定形)文メッセージに対応付けられた第1アイコンの識別ID、及び第1アイコン等からなる複数のレコードを記憶する。
定型(かつ定形)文メッセージリスト342は、予めインストールされていてもよい。また、所定のサーバ又はクラウド等から適宜ダウンロードしてもよい。そうすることで、定型(かつ定形)文メッセージ及び定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンは、すべての電子機器2に共通に記憶される。
接続テーブル343は、後述する接続処理部42が生成更新する、自車両1及び自車両1と通信可能な他の移動機器の通信アドレス情報(例えば、IPアドレス、MACアドレス等)、当該移動機器に対応する第2アイコンの識別ID、第2アイコンの識別IDに対応する第2アイコンのデータ、時間情報、及び位置情報等から構成される複数のレコードを記憶する。
なお、後述するように、情報設定部44がユーザーの指示により、第2アイコンの識別IDに対応する第2アイコンのデータをカスタマイズした場合にのみ、当該第2アイコンのデータを接続テーブル343に記憶するようにしてもよい。
送信情報履歴部344は、自車両1の送信したコミュニケーション情報の履歴を記憶する。
受信情報履歴部345は、他の移動機器等から受信したコミュニケーション情報の履歴を記憶する。
そうすることで、ユーザーは、受信済みのコミュニケーション情報を受信した日時順、送信元順等により照会できる。また、ユーザーは、コミュニケーション情報に含まれるデータをテキスト検索することができる。
送信済みのコミュニケーション情報についても、同様に、送信した日時順、送信先順等による照会、及びコミュニケーション情報に含まれるデータのテキスト検索が可能である。
そうすることで、仲間内同士のコミュニケーション情報のやり取りの検索照会、及びクーポンや割引情報を提供している店舗からのコミュニケーション情報の検索照会が可能となる。
なお、現在走行中の道路地図を表示部11に表示するために、記憶部32内に地図情報データベースを設けて、2次元地図情報、3次元地図情報、道路形状データ、施設データ、店舗データ等の経路案内処理に用いられる地図情報を格納してもよい。また、経路案内処理に用いられる地図情報をナビゲーションサーバから受信する場合は、ナビゲーションサーバから受信した経路案内処理に用いられる地図情報を記憶部32に記憶させることとしてもよい。
<制御部>
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)等を備えており、電子機器2の全体の制御を行う。制御部40は、現在位置算出部41と、接続処理部42と、表示制御部43と、情報設定部44と、メッセージ処理部45と、を備える。
<現在位置算出部>
現在位置算出部41は、情報受信部21を介して他の移動機器から接続要求、接続確認応答、又はコミュニケーション情報等を受信した場合、接続要求、接続確認応答、又はコミュニケーション情報等に含まれるGPS情報と、現在走行中の道路の地図情報とに基づいて、他の移動機器の現在位置を算出する。
<接続処理部>
接続処理部42は、自機と通信可能な他の移動機器等の通信アドレス情報(例えば、IPアドレス、MACアドレス等)、当該移動機器等に対応する第2アイコンの識別ID、当該識別IDに対応する第2アイコン、時間情報、及び位置情報等を接続テーブル343に記憶する。
より具体的には、接続処理部42は、ユーザーの指示により、自機を識別するための通信アドレス情報(例えば、IPアドレス、MACアドレス等)、自機に対応する第2アイコンの識別ID、時間情報、及び位置情報等を含む接続要求を情報送信部22を介して送信する。そして、当該接続要求に応答した他の移動機器等からの接続確認に基づいて、他の移動機器等の通信アドレス情報、当該移動機器等に対応する第2アイコンの識別ID、時間情報、及び位置情報等を含むレコードを接続テーブル343に作成する。
第2アイコンが、記憶部32に記憶された第2アイコンリストから選択されている場合は、第2アイコンリストから当該第2アイコンのデータを取得して、接続テーブル343に記憶することができる。
接続処理部42は、他の移動機器等からの接続要求を受信すると、他の移動機器等の通信アドレス情報、当該移動機器に対応する第2アイコンの識別ID、第2アイコンのデータ、時間情報、及び位置情報等を含むレコードを接続テーブル343に記憶する。
そして、接続処理部42は、接続要求を受信した他の移動機器等に対して、自機のアドレス情報、自機に対応する第2アイコンの識別ID、時間情報、及び位置情報等を含む、接続確認応答等を情報送信部22を介して送信する。
接続処理部42は、他の移動機器等との接続確認等に基づいて、適宜、接続テーブル343に作成された、他の移動機器等との接続情報を更新する。そうすることで、現在通信可能な他の移動機器等に関する接続情報(通信アドレス情報、当該移動機器に対応する第2アイコンの識別ID、第2アイコンのデータ、時間情報、及び位置情報等)を最新の状態に保つことができる。
<表示制御部>
表示制御部43は、接続処理部42により作成された接続テーブル343に記憶された他の移動機器等との接続情報に基づいて、例えば、図3Aに示すように、表示部11上の第2表示領域に現在通信可能な他の移動機器に対応する第2アイコンを表示する。
その際、例えば、図3Aに示すように、表示制御部43は、自機に対応する第2アイコンを第2表示領域に表示するようにしてもよい。その場合、自機に対応する第2アイコンと他の移動機器等に対応する第2アイコンとを区別するために、例えば、自機に対応する第2アイコン(K)を表示する領域を他の移動機器等に対応する第2アイコン(L)、第2アイコン(M)等を表示する領域の上部に位置するように両者を分けることができる。
表示制御部43は、第2表示領域に表示される他の移動機器等に対応する第2アイコンを、情報設定部44により予め設定された優先順位(例えば、ツーリング仲間を最優先にする等)にしたがって、表示することができる。優先順位が同じ場合には、例えば50音順(アルファベット順)にしたがって表示することができる。また、情報設定部44により予め設定された、接続した時刻にしたがって、例えば、接続した時刻の時系列の新しい順又は古い順にしたがって、表示することができる。
表示制御部43は、例えば、図3Aに示すように、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に、自機に対応する第2アイコン(K)とともに、現在通信可能な他の移動機器に対応する第2アイコン(L)、第2アイコン(M)等を表示する。自機に対応する第2アイコン(K)は、GPS処理部31により算出した自車両1の現在位置に基づいて、現在走行中の道路地図上に表示する。また、他の移動機器に対応する第2アイコン(L)、第2アイコン(M)等は、無線通信部20の情報受信部21を介して受信した他の移動機器の緯度経度を含むGPS情報に基づいて、現在位置算出部41により算出した他の移動機器の現在位置に基づいて、現在走行中の道路地図上に表示する。
表示制御部43は、例えば、図3Aに示すように、表示部11上の例えば下側に設けた第1表示領域に、選択可能な定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンの一覧を表示する。
なお、前述したように、選択可能な第1アイコンの一覧は、表示部11の画面の大きさに限定されるものではない。
例えば、図6に示すように、左端のメニューボタンが切り換えボタンとなっており、メニューボタンを押下することで、複数の、メニュー間の切り換えを行うようにすることができる。
表示制御部43は、例えば図3Cに示すように、通信可能な他の移動機器(L)から情報受信部21を介して受信したメッセージに対応する第1アイコン(「了解」)を、第2表示領域に表示された、他の移動機器に対応する第2アイコン(L)のそれぞれに関連付けて、第2表示領域に表示する。
より具体的には、例えば、次のように処理される。
接続処理部42は、通信可能な他の移動機器(L)から情報受信部21を介して受信した自機宛ての通信レコードから、送信元の移動機器(L)に対応する第2アイコンの識別ID、送信元から送信された定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンの識別ID、時間情報、及び送信元の移動機器のGPS情報等を抽出する。
接続処理部42は、送信元の移動機器のGPS情報と、現在走行中の道路の地図情報とに基づいて、現在位置算出部41により、送信元の移動機器の現在位置を算出させる。
接続処理部42は、送信元の移動機器に関する接続情報を接続テーブル343に追加更新する。
接続処理部42は、通信可能な他の移動機器(L)から情報受信部21を介して受信した自機宛ての通信レコードに基づいて、受信情報履歴部342に受信情報を記憶する。
表示制御部43は、接続処理部42により抽出したデータ、定型(かつ定形)文メッセージリスト342等に基づいて、表示部11上に例えば図3Cに示すように、他の移動機器(L)から受信したメッセージに対応する第1アイコン(「了解」)は、第2表示領域に表示された、第2アイコン(L)に関連付けてzz表示するとともに、現在走行中の道路地図上に表示された他の移動機器(L)に対応する第2アイコン(L)に関連付けて、受信したメッセージに対応する第1アイコン(「了解」)を表示する。
<上書き表示>
表示制御部43は、第2表示領域に第2アイコン(例えばL)に関連付けて受信したメッセージに対応する第1アイコンを表示する際に、以前に受信したメッセージに対応する第1アイコンが表示されている場合、受信したメッセージに対応する第1アイコンを、以前に受信したメッセージに対応する第1アイコンに上書きすることができる。
また、第1アイコンの表示において、表示制御部43は、発信者に関する属性、情報種別、情報の緊急度、又は情報の重要度等に基づいて、強調表示することができる。
<自機の表示>
表示制御部43は、情報設定部44により第2表示領域に自機に対応する第2アイコンを表示するように設定されている場合、図3Bに示すように、自機の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコン(「コンビニ」)を、第2表示領域に表示された、自機に対応する第2アイコン(K)に関連付けて、第2表示領域に表示することができる。
<現在走行中の道路地図上への表示>
表示制御部43は、例えば図3Cに示すように、通信可能な他の移動機器(L)から受信したメッセージに対応する第1アイコン(「了解」)を表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に表示された、他の移動機器(L)に対応する第2アイコン(L)のそれぞれに関連付けて、例えば当該第2アイコンの上に表示する。
そうすることで、ユーザーは、現在通信可能な他の移動機器から受信した定型(かつ定形)文メッセージを道路地図上に表示された第2アイコンと第1アイコンの関連付けによる表示で容易に把握することができる。
この場合、表示制御部43は、当該移動機器から送信された(すなわち、自機が当該移動機器から受信した)最新のメッセージに対応する第1アイコンを表示する。
<自機の表示>
図示しないが、情報設定部44の設定により、表示制御部43は、自機の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコンを、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に表示された、自機に対応する第2アイコンに関連付けて、例えば当該第2アイコンの上に表示することができる。
<情報設定部>
すでに述べたように、情報設定部44は、第1アイコンの表示形態及び第2アイコンの表示形態について、予め設定することができる。
情報設定部44は、第2表示領域に表示される第2アイコンの表示順序を予め設定する。例えば、第2アイコンに優先順位(例えば、ツーリング仲間を最優先にする等)を設定することができる。優先順位が同じ場合には、例えば50音順(アルファベット順)にしたがって表示することができる。また、接続した時刻にしたがって、例えば、接続した時刻の時系列の新しい順又は古い順にしたがって、表示するように設定することができる。
情報設定部44は、自機と第2アイコンとの対応づけを予め設定する。そうすることで、自機と通信可能な他の移動機器において、自機を当該第2アイコンにより表示することができる。
情報設定部44は、第2表示領域に自機に対応する第2アイコンを表示するかどうかを設定する。
この場合、図3Bに示すように、自車両1の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコン(「コンビニ」)を、第2表示領域に表示された、自機に対応する第2アイコン(K)に関連付けて、第2表示領域に表示することができる。
情報設定部44は、自機の送信した最新のメッセージに対応する第1アイコンを、表示部11に表示される現在走行中の道路地図上に表示された、自機に対応する第2アイコンに関連付けて表示するかどうかを設定する。
なお、情報設定部44により予め設定された設定情報は、表示制御部43の稼働中に、ユーザーの指示により、変更することができる。そうすることで、柔軟に表示方法を変更することができる。
<メッセージ処理部>
メッセージ処理部45は、他の移動機器に対してユーザーの指示によりコミュニケーション情報を送信する場合、GPS処理部31を介して自車両1の現在位置を取得し、また、現在時間を計時部(図示せず)から取得し、コミュニケーション情報を生成し、情報発信部22を介して他の情報発信源に対してコミュニケーション情報を送信する。
<定型(かつ定形)文メッセージの送信>
メッセージ処理部45は、例えばユーザーのタップ操作により、前記第1表示領域に表示された複数の第1アイコンの一覧から1つの第1アイコンが選択されたことに応答して、前記無線通信部20を介して、表示部11の第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する移動機器に、選択された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信する。
その際、メッセージ処理部45は、送信情報履歴部344に当該送信情報をログ情報として格納する。
メッセージ処理部45は、表示部11の第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する移動機器等の通信アドレス情報(例えば、IPアドレス、MACアドレス等)を接続テーブル343から取得して、送信先アドレスに当該通信アドレスを設定し、送信元アドレスに自機の通信アドレスを設定し、送信データ部に自機に対応する第2アイコンの識別ID、選択された定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンの識別ID、時間情報、及び自車両1のGPS情報等を設定した通信レコードを作成して、情報送信部22を介して、表示部11の第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する移動機器に送信する。
メッセージ処理部45は、当該移動機器に送信した上記情報を、送信情報履歴部341に格納する。
なお、情報設定部44により第2表示領域に自機に対応する第2アイコンが表示されるように設定されている場合、表示制御部43は、自機の送信した上記定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを、第2表示領域に表示された自機に対応する第2アイコンに関連付けて、例えば隣に表示する。
<複数の移動機器に同一メッセージの送信>
また、メッセージ処理部45は、選択した定型(かつ定形)文メッセージを情報送信部22を介してブロードキャストすることができる。
[電子機器2のシステム構成]
次に電子機器2の構成の一例について説明する。
電子機器2は、車載ナビゲーション装置、PND(Personal Navigation Device)等を含むナビゲーション装置、スマートフォン等の携帯型端末装置、タブレット端末、PDA、ノートパソコン、携帯電話、その他無線通信機能を備える携帯可能な電子機器を含んで構成される。
なお、車両等が、自転車、歩行者の場合、電子機器2は携帯端末(スマートフォン等)を含んで構成される。
また、車両及び施設等が、道路沿いの店舗、道路沿いの施設、又は道路沿いの路側通信設備等の場合、電子機器は、上記電子機器2と同様の構成を採用することもできる。また、上記無線通信機能を有するコンピュータ、例えば、サーバ、パソコン、タブレットPC、PDA等を採用することもできる。
これら電子機器2の制御部40、現在位置算出部41、接続処理部42、表示制御部43、情報設定部44、及びメッセージ処理部45の実施形態は、例えば、プログラム可能なプロセッサ、又はプログラム可能なコンピュータによる実行のための、コンピュータプログラムとして実装することができる。
また、特殊目的論理回路、例えば、FPGA又はASIC、ファームウェア、デジタル電子回路の形でも実装することができる。
また、電子機器2の機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータ」とは、OS及び周辺機器等のハードウェアを含む。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置等を含む。
また、本発明の1つの実施形態の方法ステップは、本発明の1つの実施形態の機能を実施するためのコンピュータプログラムを実行する1つ又は複数のプログラム可能なプロセッサ又はコンピュータによって実施することができる。また、特殊目的論理回路、例えば、FPGA又はASIC、ファームウェア、デジタル電子回路によって方法ステップを実施することもできる。
[電子機器2の動作]
電子機器2の動作について説明する。図3A〜図3E及び図4A〜図4Eを参照しながら説明する。これらは、いずれも移動機器(K)、移動機器(L)、及び移動機器(M)が移動中において、メッセージ交換をする場合の一例を示している。
図3A〜図3Eは、移動機器(K)に表示される表示画面を示している。
図4A〜図4Eは、移動機器(L)に表示される表示画面を示している。
なお、説明をわかりやすくするために、図3A〜図3E及び図4A〜図4Eは、情報設定部44により、第2表示領域に自機に対応する第2アイコンを表示するように設定した場合の画面表示例となっている。
第2表示領域に自機に対応する第2アイコンを表示しないように設定された場合の電子機器2に表示される表示画面は、図3A〜図3Eにおいて、自機(K)が表示されないものとして、また図4A〜図4Eにおいて、自機(L)が表示されないものとして読み替えることで説明できるので、詳細な説明は省略する。
移動機器(K)、移動機器(L)、及び移動機器(M)は、通信可能状態になっている。図3A及び図4Aは、表示制御部11が、移動機器(K)、移動機器(L)、及び移動機器(M)が接続状態にあることを表示している。
ここで、図3Aにおいて、移動機器(K)のユーザー(K)により、第1表示領域に表示された第1アイコンの一覧から、第1アイコン(「コンビニ」)が選択されることに応答して、メッセージ処理部45は、移動機器(L)と移動機器(M)に第1アイコン(「コンビニ」)の識別ID、時間情報、GPS情報等を送信する。
こうすることで、移動機器(K)のユーザー(K)は、簡単にグループのメンバーに「コンビニ」提案をすることができる。
図3Bにおいて、表示制御部43により、自機の第2アイコン(K)に関連付けて、第1アイコン(「コンビニ」)が第2表示領域に表示される。
図4Bにおいて、移動機器(Lには、移動機器(K)から「コンビニ」提案メッセージが届いたことが表示される。第2表示領域の第2アイコン(K)に関連付けて、第1アイコン(「コンビニ」)が第2表示領域に表示されるとともに、現在走行中の道路地図上に表示された第2アイコン(K)に関連付けて、第1アイコン(「コンビニ」)が表示される。
こうすることで、移動機器(L)のユーザー(L)は、移動機器(K)から「コンビニ」提案があったことを、直感的に簡単に把握する。
移動機器(L)のユーザー(L)により、第1表示領域に表示された第1アイコンの一覧から、第1アイコン(「了解」)が選択されることに応答して、メッセージ処理部45は、移動機器(K)と移動機器(M)に第1アイコン(「了解」)の識別ID、時間情報、GPS情報等を送信する。
こうすることで、移動機器(L)のユーザー(L)は、簡単にグループのメンバーに「了解」をすることができる。
図4Cにおいて、移動機器(L)には、「了解」メッセージが送信されたことが表示される。
図3Cにおいて、移動機器(K)には、移動機器(L)から「了解」メッセージが届いたことが表示される。第2表示領域の第2アイコン(L)に関連付けて、第1アイコン(「了解」)が第2表示領域に表示されるとともに、現在走行中の道路地図上に表示された第2アイコン(L)に関連付けて、第1アイコン(「了解」)が表示される。
こうすることで、移動機器(K)のユーザー(K)は、移動機器(L)から「了解」されたことを、直感的に簡単に把握する。
図示しないが、移動機器(M)のユーザー(M)により、第1表示領域に表示された第1アイコンの一覧から、第1アイコン(「了解」)が選択されることに応答して、メッセージ処理部45は、移動機器(K)と移動機器(L)に第1アイコン(「了解」)の識別ID、時間情報、GPS情報等を送信する。
図3Dにおいて、移動機器(K)には、移動機器(M)から「了解」メッセージが届いたことが表示される。
同様に、図4Dにおいて、移動機器(L)には、移動機器(M)から「了解」メッセージが届いたことが表示される。
そこで、移動機器(K)のユーザー(K)により、第1表示領域に表示された第1アイコンの一覧から、第1アイコン(「ありがとう」)が選択されることに応答して、メッセージ処理部45は、移動機器(L)と移動機器(M)に第1アイコン(「ありがとう」)の識別ID、時間情報、GPS情報等を送信する。
こうすることで、移動機器(K)のユーザー(K)は、簡単にグループのメンバーに、「コンビニ」提案に対して対応してくれたことに「ありがとう」をすることができる。
図3Eにおいて、移動機器(K)には、「ありがとう」メッセージが送信されたことが表示される。
図4Eにおいて、移動機器(L)には、移動機器(K)から「ありがとう」メッセージが届いたことが表示される。
こうすることで、移動機器(L)のユーザー(L)は、簡単に移動機器(K)のユーザー(K)から、「ありがとう」が送信されたことを簡単に把握することができる。
なお、図示しないが、移動機器(M)にも、移動機器(K)から「ありがとう」メッセージが届いたことが表示される。
以上のように、本発明のコミュニケーション情報を用いることで、走行中の車同士においてコミュニケーションすることができる。
<横断歩道でのコミュニケーション情報例>
前述したように、歩行者や電動カート利用者と走行中の自動車等の利用者との間で定型(かつ定形)文メッセージのやり取りをすることができる。
図7に示すように、歩行者や電動カート利用者は、道路を横断したい場合、自機の表示部11に表示されている第1アイコン(「渡ります」)を指定する。
そうすることで、当該メッセージが周辺にブロードキャストされて、例えば周辺を走行中の自動車等から「了解」メッセージを受信することができる。
次に、歩行者や電動カート利用者は、道路を渡ることを伝えるために自機の表示部11に表示されている第1アイコン(「渡ります」)を指定する。
その後、歩行者や電動カート利用者は道路横断を終えて、周辺の自動車等が停止してくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるメッセージを表す第1アイコン(「ありがとう」)を指定することで、当該メッセージが周辺にブロードキャストされる。
このように、複数の第1アイコンの各々の意味する内容が、時間的に前後して関連するものを割り当てられているので、本発明のコミュニケーション情報を用いることで、歩行者や電動カート利用者と走行中の自動車等との間において双方向的にコミュニケーションすることができる。
<車車間の交通障害情報例>
本発明の電子機器2を車内に持ち込んでの走行中に、突発的な工事や落下物等の交通障害に気づくことがある。そのような場合に、このような交通障害情報をすれ違う車や後方の車に、参考情報として伝達したいことがある。
その場合、当該交通障害情報を受信した対向車もその進行方向先で別の対向車に知らせたいことがある。(この場合、別の対向車は、自車にとっては後方車になる。)
このような突発的な工事や落下物等の交通障害情報は、車車間の距離が大きい場合(例えば、WiFiダイレクト通信で届かない距離)や、通信手段の設置位置が固定的な路側と車との間の自動送受信では十分対応することが難しい。
このような場合、本発明のコミュニケーション情報を用いることで、車車間で突発的な工事や落下物等の交通障害情報を伝達することが可能となる。
図7を参照しながら、動作について以下に説明する。
自機(K)は、例えば、図5に示すように、交通障害に関する定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコン(「走行注意」)を自機のメニューに表示する。
なお、第1アイコン(「走行注意」)が表示されていない場合は、例えば、図6に示すように、左端のメニューボタンが切り換えボタンとなっており、当該メニューボタンを押下することで、メニュー間の切り換えを行うようにすることで、ユーザーは第1アイコン(「走行注意」)を自機(K)の画面上に表示しておくことができる。
なお、図示しないが、自機(K)のユーザは、定型(かつ定形)文メッセージ(「走行注意」)にユーザー独自のメッセージ(交通情報)をユーザーの指示により、追加設定(カスタマイズ)しておくことができる。そして、自機(K)は、記憶部32にカスタマイズした情報を保存する。
自機(K)は、対向車(L)と接近して無線通信を接続し、対向車(L)に対して、ユーザの操作により第1アイコン(「走行注意」)を指定することで、「走行注意」メッセージを送信することができる。
対向車(L)は、移動機器(K)から受信した「走行注意」メッセージを表示部11に表示するとともに、記憶部32に保存する。
次に、対向車(L)は、すれ違う別の対向車(M)(自機(K)の後方に位置する)と接近して無線通信を接続し、移動機器(K)から受信した「走行注意」メッセージを別の対向車(M)に送信する。
別の対向車(M)は、対向車(L)から受信した「走行注意」メッセージを表示部11に表示するとともに、記憶部32に保存する。
こうすることで、別の対向車(M)(自機(K)の後方に位置する)は先行車両(K)の交通障害に関するメッセージ(「走行注意」)を対向車(L)を経由して、受信することができ、表示部11に表示することができる。
このように、ユーザ独自のメッセージを定型(かつ定形)文メッセージの第1アイコン例えば(「走行注意」)に追加設定することができるため、ユーザーの判断で情報の追加作成が可能である。また、追加設定は、例えば、入力アイコンを表示部11(例えば、第1表示部)に表示することで、操作が簡単となる。
また、第1表示部に他の第1アイコンとともに用意することで、他の操作を阻害することがない。例えば、他の第1アイコン(「無線会話」)で、前後の他機と会話中であっても、すれ違う対抗車への「走行注意」メッセージの送信が煩わしくなく行うことが可能となる。
<道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗>
道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗(図示せず)は、例えば、バーゲンセール、クーポンサービス等に関する定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、「キャンペーン」、「バーゲンセールス中」、「クーポン」)を送信することで店舗等からの広告宣伝をより一層強調するようにできる。
<道路沿いの路側通信設備>
道路沿いの路側通信設備(図示せず)は、当該道路を走行する車両に対して、例えば渋滞情報等の重要な交通情報に関する定型(かつ定形)文メッセージを発信することができる。道路を走行する自車両1は、道路沿いの路側通信設備に接近すると、自車両1の内部にある電子機器2の表示部11に表示することができる。
この際、道路沿いの路側通信設備は、情報の緊急度、情報の重要度を発信することにより、表示制御部43は、当該定型(かつ定形)文メッセージをより強調することで、運転者が直感的に、渋滞情報があるということを把握することができる。
そうすることで、自車両1の運転者は、重要な交通情報を容易に検知できる。
以上説明した、上記実施形態の定型(かつ定形)文メッセージ交換を行うためのプログラム、方法、及び電子機器2によれば、以下のような効果を奏する。
(1)上記実施形態の定型(かつ定形)文メッセージ交換を行うためのプログラムにより、電子機器が、表示部11の第1表示領域に複数の定型(かつ定形)文メッセージに対応する複数の第1アイコンを表示している状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、指定された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信する。
これにより、自動車等のユーザーは、定型(かつ定形)文メッセージの送信操作を短時間で直感的かつ容易に行うことができ、スムーズなコミュニケーションを図ることができる。
(2)複数の定型(かつ定形)文メッセージは、通信先からの定型(かつ定形)文メッセージに応答するための第1の定型(かつ定形)文メッセージ、例えば「了解」を含む。
(3)複数の定型(かつ定形)文メッセージは、前記電子機器の通信した定型(かつ定形)文メッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型(かつ定形)文メッセージ、例えば「ありがとう」を含む。
これにより、自動車等のユーザーは、問い合わせや要求に対する応答メッセージ、又は問い合わせや要求に対して対応してくれた場合の応答メッセージの送信操作を短時間で直感的かつ容易に行うことができ、スムーズなコミュニケーションを図ることができる。
(4)また、上記実施形態の定型(かつ定形)文メッセージ交換を行うためのプログラムにより、表示制御部43が、第2アイコンに対応する通信先から定型(かつ定形)文メッセージを受信した場合に、第2表示領域に表示される通信先に対応する第2アイコンに関連付けて、受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示する。
(5)また、上記実施形態の定型(かつ定形)文メッセージ交換を行うためのプログラムにより、表示制御部43が、さらに第2表示領域に第2アイコンに関連付けて受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示する際に、以前に受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンが表示されている場合、受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを、以前に受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンに上書きする。
(4)及び(5)のプログラムによれば、メッセージ送信者に対応する第2アイコン毎に、最新のメッセージ情報に対応する第1アイコンを関連付けて表示することにより、現在通信可能となっている通信先から受信したメッセージを、直感的かつ容易に確認することができる。
(6)また、上記実施形態の定型(かつ定形)文メッセージ交換を行うためのプログラムにより、表示制御部43が、さらに、電子機器2の現在位置を表示部11に表示し、第1表示領域を、電子機器2の現在位置を示す表示領域外に表示する。
(6)のプログラムによれば、電子機器の現在位置の表示と、メッセージの送信とを両立させることができる。
(7)上記実施形態の無線通信部20と表示部11とを備える電子機器2が、定型(かつ定形)文メッセージ交換を行うための方法は、表示部11の第1表示領域に複数の定型(かつ定形)文メッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、表示部11の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示し、第1表示領域に複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定された場合、第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に対して指定された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信する。
(8)複数の定型(かつ定形)文メッセージは、通信先からの定型(かつ定形)文メッセージに応答するための定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、「了解」)を含む。
(9)複数の定型(かつ定形)文メッセージは、自機の通信した定型(かつ定形)文メッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、「ありがとう」)を含む。
(10)さらに、第2アイコンに対応する通信先から定型(かつ定形)文メッセージを受信したことに応答して、第2表示領域に表示される通信先に対応する第2アイコンに関連付けて、第2表示領域に受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示する。
(7)〜(10)の方法によれば、(1)〜(4)のプログラムと同様の効果を奏する。
(11)上記実施形態の電子機器2は、表示部11の第1表示領域に複数の定型(かつ定形)文メッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、表示部11の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御部43と、第1表示領域に複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定された場合、第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に対して、前記指定された第1アイコンに対応する定型(かつ定形)文メッセージを送信するメッセージ処理部45と、を備える。
(12)複数の定型(かつ定形)文メッセージは、通信先からの定型(かつ定形)文メッセージに応答するための定型(かつ定形)文メッセージ(例えば「了解」)を含む。
(13)複数の定型(かつ定形)文メッセージは、自機の通信した定型(かつ定形)文メッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型(かつ定形)文メッセージ(例えば、「ありがとう」)を含む。
(14)表示制御部43は、さらに、第2アイコンに対応する通信先から定型(かつ定形)文メッセージを受信した場合、第2表示領域に表示される記通信先に対応する第2アイコンに関連付けて、受信した定型(かつ定形)文メッセージに対応する第1アイコンを表示する。
これにより、(1)〜(4)のプログラムと同様の効果を奏する。
以上、本発明の好ましい実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
1 自車両
2 電子機器
11 表示部
12 スピーカ
13 マイク
14 操作部
15 カメラ
20 無線通信部
21 情報受信部
22 情報送信部
31 GPS処理部
32 記憶部
341 第2アイコンリスト
342 定型(かつ定形)文メッセージリスト
343 接続テーブル
344 送信情報履歴部
345 受信情報履歴部
40 制御部
41 現在位置算出部
42 接続処理部
43 表示制御部
44 情報設定部
45 メッセージ処理部

Claims (15)

  1. 無線通信部と表示部とを備える電子機器を、
    前記表示部の第1表示領域に複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、前記表示部の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御部、
    前記第1表示領域に前記複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、前記無線通信部を介して、前記第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に前記指定された第1アイコンに対応する定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを送信するメッセージ処理部、
    として機能させ、
    前記表示制御部が、さらに、
    前記無線通信部を介して、前記第2アイコンに対応する通信先から定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを受信したことに応答して、前記第2表示領域に表示される前記通信先に対応する前記第2アイコンに関連付けて、前記第2表示領域に前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを表示するように、
    前記電子機器を機能させるためのプログラム。
  2. 前記複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージは、通信先からの定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに応答するための第1の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージは、前記電子機器の通信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記表示制御部が、さらに、
    前記第2表示領域に前記第2アイコンに関連付けて前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを表示する際に、以前に受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンが表示されている場合、前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを、前記以前に受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンに上書きするように、前記電子機器を機能させるための請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記表示制御部が、さらに、
    前記電子機器の現在位置を前記表示部に表示し、
    前記第1表示領域を、前記電子機器の現在位置を示す表示領域外に表示するように、前記電子機器を機能させるための請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. 前記通信先は、前記電子機器と通信可能に接続される移動機器を含む、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 無線通信部と表示部とを備える電子機器が、通信先と定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを交換する方法であって、前記方法は、
    前記表示部の第1表示領域に複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、前記表示部の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御ステップと、
    前記第1表示領域に前記複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、前記無線通信部を介して、前記第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に前記指定された第1アイコンに対応する定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを送信するメッセージ処理ステップと、
    を含み、
    前記表示制御ステップが、さらに、
    前記無線通信部を介して、前記第2アイコンに対応する通信先から定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを受信したことに応答して、前記第2表示領域に表示される前記通信先に対応する前記第2アイコンに関連付けて、前記第2表示領域に前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを表示するステップを含む方法。
  8. 前記複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージは、通信先からの定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに応答するための第1の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを含む請求項に記載の方法。
  9. 前記複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージは、前記電子機器の通信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを含む請求項又は請求項に記載の方法。
  10. 前記表示制御ステップが、さらに、
    前記第2表示領域に前記第2アイコンに関連付けて前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを表示する際に、以前に受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンが表示されている場合、前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを、前記以前に受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンに上書きする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載の方法
  11. 無線通信部と、
    表示部と、
    前記表示部の第1表示領域に複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する複数の第1アイコンを表示し、前記表示部の第2表示領域に通信先に対応する第2アイコンを表示する表示制御部と、
    前記第1表示領域に前記複数の第1アイコンが表示されている状態で、少なくとも1つの第1アイコンが指定されたことに応答して、前記無線通信部を介して、前記第2表示領域に表示された第2アイコンに対応する通信先に前記指定された第1アイコンに対応する定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを送信するメッセージ処理部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、さらに、
    前記無線通信部を介して、前記第2アイコンに対応する通信先から定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを受信したことに応答して、前記第2表示領域に表示される前記通信先に対応する前記第2アイコンに関連付けて、前記第2表示領域に前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを表示する電子機器。
  12. 前記複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージは、通信先からの定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに応答するための第1の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを含む請求項11に記載の電子機器。
  13. 前記複数の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージは、前記電子機器の通信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに通信先が対応してくれた場合に応答するための第2の定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージを含む請求項11又は請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記表示制御部が、さらに、
    前記第2表示領域に前記第2アイコンに関連付けて前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを表示する際に、以前に受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンが表示されている場合、前記受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンを、前記以前に受信した定型化されかつ定型のマーク/絵/図形によるメッセージに対応する第1アイコンに上書きする請求項11乃至請求項13のいずれか1項に記載の電子機器。
  15. 前記表示制御部が、さらに、
    前記電子機器の現在位置を前記表示部に表示し、
    前記第1表示領域を、前記電子機器の現在位置を示す表示領域外に表示する、請求項11乃至請求項14のいずれか1項に記載の電子機器。
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