JP6247240B2 - 貨幣入出金装置および販売情報処理装置 - Google Patents

貨幣入出金装置および販売情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、貨幣入出金装置および販売情報処理装置に関する。
従来、POS端末装置などの販売情報処理装置とともに、硬貨や紙幣を取り込んで収納し、必要に応じて釣銭として排出する貨幣入出金装置が用いられている。このような装置において、硬貨(または紙幣)が詰まった場合など、内部ユニットを露出させる必要が生じることがある。内部ユニットは、筐体に収納されて施錠されていて、メンテナンスに際しては、鍵を用いて解錠する。鍵は、錠を機械的に解錠・施錠する。
このため、上述のような装置を用いる現場では、鍵の紛失や盗難がないよう、鍵を厳重に管理しなければならない。こういった管理は、煩雑である。
本発明が解決しようとする課題は、鍵によらず施錠・解錠が可能で、鍵の管理を要しない貨幣入出金装置、および貨幣入出金装置の解錠を管理する販売情報処理装置、を提供することである。
実施形態の貨幣入出金装置は、ユーザ制限部と、内部ユニットと、筐体と、払出制御部と、付勢部と、ロック部と、解錠制御部と、を備える。ユーザ制限部は、上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にする。内部ユニットは、硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む。筐体は、前記内部ユニットを内蔵する。払出制御部は、前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す。付勢部は、前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する。ロック部は、電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留める。解錠制御部は、前記上位装置から送信される開放指示信号に基づいて前記ロック部の解錠を制御し、前記ロック部の解錠から所定時間内に施錠操作があった場合、再度前記ロック部に解錠させる。
実施形態の貨幣入出金装置は、ユーザ制限部と、内部ユニットと、筐体と、払出制御部と、エラー判別部と、付勢部と、ロック部と、解錠制御部と、を備える。ユーザ制限部は、上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にする。内部ユニットは、硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む。筐体は、前記内部ユニットを内蔵する。払出制御部は、前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す。エラー判別部は、前記内部ユニットにおけるエラーの発生に際して当該エラーの種類を判別する。付勢部は、前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する。ロック部は、電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留める。解錠制御部は、前記エラー判別部により判別されたエラーが、エラー排除に内部ユニットの開放を要する種類のものである場合、前記ロック部に解錠させる。
実施形態の販売情報処理装置は、貨幣入出金装置に接続される上位装置としての販売情報処理装置であって、ユーザ制限部と、ユーザ情報送信部と、エラー判別部と、開放指示部と、を備える。ユーザ制限部は、ユーザの認証情報の入力があった場合に自装置の稼働を可能にする。ユーザ情報送信部は、前記認証情報を前記貨幣入出金装置へ送信する。エラー判別部は、前記貨幣入出金装置が出力した信号に基づいて前記貨幣入出金装置に発生したエラーの種類を判別する。開放指示部は、前記エラー判別部により判別されたエラーが、エラー排除に前記内部ユニットの開放を要する種類のものである場合、前記貨幣入出金装置に前記内部ユニットの開放を指示する信号を送信する。貨幣入出金装置は、上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む内部ユニットと、前記内部ユニットを内蔵する筐体と、前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す払出制御部と、前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する付勢部と、電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留めるロック部と、前記上位装置から送信される開放指示信号に基づいて前記ロック部の解錠を制御する解錠制御部と、を備える。
図1は、実施形態のPOS端末装置(販売情報処理装置)、硬貨釣銭機および紙幣釣銭機(貨幣入出金装置)の外観を示す斜視図である。 図2は、実施形態のカバーから本体部を引き出した状態の硬貨釣銭機の外観を示す斜視図である。 図3は、実施形態のロック部の一部であるフックが設けられた本体部を模式的に示す(a)斜視図、(b)右側面図、および(c)平面図である。 図4は、実施形態のフックとともにロック部を構成するラッチの施錠時の動きを時系列に(a)、(b)、(c)で示す模式図である。 図5は、実施形態の付勢部の位置を模式的に示す本体部およびカバーの平面図である。 図6は、実施形態の硬貨釣銭機を構成するハードウェアの電気的接続を示すブロック図である。 図7は、実施形態の硬貨釣銭機の制御部が備える機能を示すブロック図である。 図8は、実施形態のPOS端末装置の制御部が備える機能を示すブロック図である。 図9は、実施形態のエラー判別部が参照するエラー判別情報を示す図である。 図10は、実施形態の硬貨釣銭機の制御部が行う制御の流れを示すフローチャートである。 図11は、実施形態のPOS端末装置の制御部が行う制御の流れを示すフローチャートである。 図12は、実施形態の硬貨釣銭機の制御部が行う制御の流れを示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、POS端末装置100、硬貨釣銭機200および紙幣釣銭機300の外観を示す斜視図である。POS端末装置100は、商品などの売上処理を実行する販売情報処理装置の一例である。硬貨釣銭機200および紙幣釣銭機300は、貨幣入出金装置の一例である。硬貨釣銭機200および紙幣釣銭機300は、POS端末装置100に接続されて使用され、POS端末装置100から送られる信号に従って動作する。
POS端末装置100は、オペレータ(ユーザ、操作者)に対して報知すべき情報を表示する表示部111や、オペレータによる操作を受け付ける操作部112などを、備えている。
硬貨釣銭機200は、本体部210およびカバー220を備えている。カバー220は、筐体の一例であって、本体部210を内蔵する。
本体部210の奥側は、カバー220で覆われている。図2は、カバー220から本体部210を引き出した状態の硬貨釣銭機200の外観を示す斜視図である。硬貨釣銭機200は、スライドレール230を備えている。スライドレール230は、カバー220と本体部210との間に介在し、本体部210をカバー220に対して出し入れ自在に支える。
本体部210は、内部ユニットの一例であって、収納部211を含む。本体部210は、カバー220で覆われる部分に、硬貨を収納する収納部211を備えている。説明の便宜上、収納部211がカバー220で覆われるときの本体部210のカバー220に対する位置を、収納位置とする。収納部211は、硬貨の金種数だけあり、各々別の種類の硬貨を収納する。
本体部210は、さらに、投入口212や受皿213、搬送部214、表示操作パネル240などを備えている。
投入口212は、収納部211に収納する硬貨を外部から受け入れる入金口であって、本体部210の上面の手前側に設けられている。受皿213は、釣銭などとして収納部211から払い出した硬貨を受け止める上面開口の器であって、本体部210の正面に突出して設けられている。搬送部214は、投入口212に投入された硬貨を収納部211へと運ぶ。
表示操作パネル240は、本体部210の上面の手前側に設けられて、表示部241および操作ボタン242を備えている。表示部241は、報知部の一例であって、例えばエラーなど、オペレータに知らせる必要がある事象や指示、案内などを、文字等にて示す。操作ボタン242は、操作部の一例であって、オペレータによる操作を受け付け、操作に応じた信号を出力する。
紙幣釣銭機300は、本体部310およびカバー320を備えている。本体部310の奥側は、カバー320で覆われている。紙幣釣銭機300は、スライドレール(不図示)を備えている。スライドレールは、カバー320と本体部310との間に介在し、本体部310をカバー320に対して出し入れ自在に支える。
本体部310は、カバー320で覆われる部分に、紙幣を収納する収納部(不図示)を備えている。紙幣釣銭機300は、さらに、本体部310の上面の手前側に、入金口311や出金口312、表示操作パネル330などを備えている。
入金口311は、収納部に収納する紙幣を外部から受け入れる口である。出金口312は、釣銭などとして収納部から払い出した紙幣を排出する口である。
表示操作パネル330は、表示部331および操作ボタン332を備えている。表示部331は、例えばエラーなど、オペレータに知らせる必要がある事象や指示、案内などを、文字等にて示す。操作ボタン332は、オペレータによる操作を受け付け、操作に応じた信号を出力する。
ここで、硬貨釣銭機200のカバー220は、収納部211を覆った状態のとき、本体部210に対して位置固定(施錠)される。同様に、紙幣釣銭機300のカバー320は、収納部を覆った状態のとき、本体部310に対して位置固定(施錠)される。以下、カバー220(320)の本体部210(310)に対する施錠・解錠について、硬貨釣銭機200を例に説明する。
硬貨釣銭機200は、ロック部250および付勢部260を備えている。図3は、ロック部250の一部であるフック251が設けられた本体部210を模式的に示す(a)斜視図、(b)右側面図、および(c)平面図である。図4は、フック251とともにロック部250を構成するラッチ252の施錠時の動きを時系列に(a)、(b)、(c)で示す模式図である。図5は、付勢部260の位置を模式的に示す本体部210およびカバー220の平面図である。
付勢部260は、本体部210をカバー220から押し出す方向に付勢する。付勢部260は、例えば、カバー220の奥側の内面と本体部210の背面とに挟まれる位置に設けられた圧縮つるまきばねである。
ロック部250は、いわゆる電磁ロックであって、電磁気制御で解錠可能で、施錠時は本体部210を付勢部260による付勢に抗してカバー220内に留める。ロック部250は、硬貨釣銭機200に設けられて、カバー220が収納部211を覆う状態で、カバー220を本体部210に対して位置固定する。
フック251は、本体部210の背面に固定されている。ラッチ252は、カバー220内の奥側に設けられている。図4は、ラッチ252の一例である。このラッチ252は、一端部を鉤状に形成されて全体としては略J字型をなし、他端部を軸252aによって回動自在に支持されている。
ラッチ252は、図4(a)における反時計回り方向(矢印Aで示す)に、付勢部材(不図示)によって付勢されている。また、ラッチ252は、後述のユニット開閉ソレノイド453(図6)に引かれると、付勢部材の付勢に抗して、図4(a)における時計回り方向(矢印Bで示す)に回動する。
ラッチ252の屈曲部分の外側252bは、本体部210がカバー220内に押し込まれる際にフック251と摺動する(図4(b))。また、ラッチ252の屈曲部分の内側252cは、本体部210が収納位置にあるとき、フック251を抱えるように引っかけ保持する(図4(c))。
図6は、硬貨釣銭機200を構成するハードウェアの電気的接続を示すブロック図である。硬貨釣銭機200は、上記の他さらに、制御部411、ROM(Read Only Memory)412、RAM(Random Access Memory)413、投入口モータ421、搬送モータ422、払出モータ423、受皿残留検知センサ431、投入検知センサ432、金種識別センサ433、選別収納計数センサ434、払出計数センサ435、リジェクトシャッタソレノイド441、リジェクト取忘れセンサ442、通信I/F(インタフェース)451、ブザー452、および、ユニット開閉ソレノイド453を備えている。
制御部411は、CPU(Central Processing Unit)である。ROM412は、制御部411が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAM413は、制御部411がプログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。そして、制御部411は、ROM412から読み出したプログラムをRAM413に展開して実行することにより、上述の各部を統括的に制御する。
投入口モータ421は、投入口212の底面を構成する投入ベルト212aを駆動させる。投入ベルト212aは、いわゆるベルトコンベアであって、投入口212が受け入れた硬貨を搬送部214へと送る。
搬送モータ422は、搬送部214が備える搬送ベルト(不図示)を駆動させる。搬送ベルトは、搬送部214の底面を構成する平板状部材214aに対向する無終端ベルト(エンドレスベルト)であって、回転することにより、平板状部材214aとの間に挟んだ硬貨を移動させる。
払出モータ423は、各収納部211の底面を構成する払出ベルト(不図示)を駆動させる。払出ベルトは、いわゆるベルトコンベアであって、収納部211内の硬貨を受皿213方向へ送り出す。
受皿残留検知センサ431は、例えば光センサや磁気センサであって、受皿213上の釣銭などを検知する。投入検知センサ432は、例えば光センサであって、投入口212に投入された硬貨を検知する。金種識別センサ433は、例えば磁気センサであって、硬貨の正否や金種を識別する。選別収納計数センサ434は、例えば光センサであって、収納部211へ落下する硬貨の枚数を計数する。払出計数センサ435は、例えば光センサであって、収納部211から排出される硬貨の枚数を計数する。
リジェクトシャッタソレノイド441は、リジェクト孔215を塞ぐシャッタ216を開閉する。リジェクト孔215は、平板状部材214aに設けられている。シャッタ216は、金種識別センサ433による識別結果などにより、正規の硬貨(正貨)でないと判断された硬貨(偽貨や外国の硬貨など)がリジェクト孔215を通過するタイミングでリジェクト孔215を開放し、当該硬貨を排出する。
リジェクト取忘れセンサ442は、例えば光センサや磁気センサであって、リジェクト皿217上の硬貨などを検知する。
通信I/F451は、上位装置であるPOS端末装置100などの外部装置と自装置とを、通信可能に接続する。
ブザー452は、報知部の一例であって、ビープ音を発するもので、エラーなどをオペレータに報知する際に駆動される。
ユニット開閉ソレノイド453は、ロック部250の施錠・解錠を制御する。より詳細には、ユニット開閉ソレノイド453は、通電されると、付勢部材の付勢に抗してラッチ252を矢印B方向に引く。これにより、ラッチ252はフック251を保持しなくなる。すると、本体部210は、付勢部260により付勢されて、カバー220から押し出される。ユニット開閉ソレノイド453への通電が終了すると、ラッチ252は、付勢部材による矢印A方向の付勢により回動して、常態に戻る。なお、図4に示すように、ラッチ252が常態にあるときに本体部210を矢印C方向へ移動させると、フック251がラッチ252に引っかけ保持される。
図7は、硬貨釣銭機200の制御部411が備える機能を示すブロック図である。制御部411は、ROM412が記憶するプログラムをRAM413に展開して実行することにより、ユーザ制限部461や、払出制御部462、解錠制御部463として機能する。つまり、硬貨釣銭機200は、ユーザ制限部461、払出制御部462、および解錠制御部463を備えている。
ユーザ制限部461は、上位装置から認証情報を受信した場合に、自装置の稼働を可能にする。つまり、ユーザ制限部461は、認証情報を提供しないオペレータによる自装置の使用を制限する。
より詳細には、まず、店舗が認める正規のオペレータは、ID情報が記録されたカードなどを持っている。オペレータは、販売情報の登録などを行う前に、ID情報を、POS端末装置100に読み込ませる。これにより、POS端末装置100は、販売情報の登録や決済を可能にする。このとき、POS端末装置100は、自装置の下位装置である硬貨釣銭機200や紙幣釣銭機300に対し、認証情報を送信する。この認証情報は、オペレータのID情報であってもよいし、あるいは、POS端末装置100と下位装置各々との間で定められた信号であってもよい。ユーザ制限部461は、POS端末装置100から認証情報の入力を受けて、自装置の稼働を可能にする。すなわち、ユーザ制限部461は、硬貨釣銭機200の操作ボタン242による操作の受付を開始したり、入金や出金に伴う各部の動作を可能にしたりする。
払出制御部462は、上位装置から送信される払出制御信号に基づいて収納部211から硬貨を払い出す。より詳細には、払出制御部462は、POS端末装置100から払出制御信号を受けると、払出モータ423を制御し、これにより、払出制御信号に応じて所定の金種および枚数の硬貨を、収納部211から払い出す。
解錠制御部463は、上位装置から送信される開放指示信号に基づいて、ロック部250の解錠を制御する。より詳細には、解錠制御部463は、POS端末装置100から開放指示信号を受けると、ユニット開閉ソレノイド453を制御し、これにより、ロック部250を解錠する。なお、ユニット開閉ソレノイド453が通電されていない状態で、カバー220内へ本体部210を押し込むと、ロック部250が施錠状態となる。
ここで、図8は、POS端末装置100の制御部120が備える機能を示すブロック図である。POS端末装置100は、制御部(CPU)120や、ROM、RAM、HDD(Hard Disk Drive)(いずれも不図示)などを備えている。
ROMは、制御部120が実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、制御部120がプログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。そして、制御部120は、ROMから読み出したプログラムをRAMに展開して実行することにより、上述の各部を統括的に制御する。
制御部120は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに展開して実行することにより、ユーザ制限部121や、ユーザ情報送信部122、エラー判別部123、開放指示部124として機能する。つまり、POS端末装置100は、ユーザ制限部121、ユーザ情報送信部122、エラー判別部123、および開放指示部124を備えている。
ユーザ制限部121は、オペレータの認証情報(ID情報、上述)の入力があった場合に自装置(すなわちPOS端末装置100)の稼働を可能にする。つまり、ユーザ制限部121は、認証情報を提供しないオペレータによる自装置の使用を制限する。ユーザ情報送信部122は、ユーザ制限部121が自装置の稼働を可能にすると、認証情報を、硬貨釣銭機200や紙幣釣銭機300へ送信する。
エラー判別部123は、硬貨釣銭機200や紙幣釣銭機300が出力した信号に基づいて、硬貨釣銭機200や紙幣釣銭機300に発生したエラーの種類を判別する。ここで、図9は、エラー判別部123が参照するエラー判別情報を示す図である。エラー判別情報は、POS端末装置100のHDDなどが予め例えばテーブルの形式で記憶している。エラー判別部123は、硬貨釣銭機200が出力したエラーコードに関連付けられた情報を、エラー判別情報から読み出す。例えば、エラーコードが「00001」であるとき、エラー内容が「硬貨詰まり」であって、補足情報であるエラー詳細が「硬貨識別部にて」であり、「内部ユニットの開放の要否」は「要」であるという情報が得られる。制御部120は、エラー判別部123が取得した情報を表示部111に表示させて、オペレータにエラーへの対応を促す。
開放指示部124は、エラー判別部123により判別されたエラーが、エラー排除にあたって本体部210の開放を要する種類のものである場合、硬貨釣銭機200に本体部210の開放を指示する信号(開放指示信号、上述)を送信する。つまり、開放指示部124は、エラー判別部123が取得した情報のうち「内部ユニットの開放の要否」が「要」であった場合に、硬貨釣銭機200に開放指示信号を送信する。
以下、図10〜図12のフローチャートを参照し、下位装置でのエラー発生時における各制御部120、411による制御の流れを説明する。図10および図12は、硬貨釣銭機200の制御部411が行う制御の流れを示すフローチャートである。図11は、POS端末装置100の制御部120が行う制御の流れを示すフローチャートである。
制御部411は、図10に示す処理において、自装置(硬貨釣銭機200)のエラー発生を監視する(ステップS11)。制御部411は、エラー発生がないとき(ステップS11のNo)、待機する。制御部411は、エラー発生があるとき(ステップS11のYes)、エラーコードを上位装置(POS端末装置100)へ送信し(ステップS12)、本処理を終了する。
制御部120は、図11に示す処理において、硬貨釣銭機200からのエラーコード入力を待機する(ステップS21のNo)。制御部120は、硬貨釣銭機200からエラーコードの入力があると(ステップS21のYes)、エラー判別情報(図9)を参照する。そして、制御部120は、エラーコードに関連付けられた情報において、当該エラーの排除に際して本体部210(内部ユニット)の開放を要するとされているとき(ステップS22のYes)、本体部210の開放を指示する開放指示信号を硬貨釣銭機200へ送信する(ステップS23)。また、このとき制御部120は、表示部111にエラー情報やオペレータへの指示を表示させる。そして、制御部120は当該処理を終了する。
制御部411は、図12に示す処理において、上位装置(POS端末装置100)からの開放指示信号の入力を待機し(ステップS31のNo)、開放指示信号の入力があると(ステップS31のYes)、ロック部250を解錠する(ステップS32)。
続いて、制御部411は、ロック部250の解錠からの経過時間を測定し、所定時間経過を待機する(ステップS33のNo〜ステップS34のNo)。ここでの所定時間は、少なくとも、エラーの排除に必要最低限な長さの時間である。そして、所定時間経過に伴い(ステップS33のYes)、制御部411は本処理を終了する。
ステップS33において、所定時間経過前に(ステップS33のNo)ロック部250が施錠された場合(ステップS34のYes)、ロック部250を再度解錠する(ステップS35)。
上述の処理は、エラー排除前に誤って施錠した場合の救済措置である。すなわち、ロック部250の解錠から所定の時間が経過する前にロック部250が施錠された場合、エラー未排除にもかかわらず誤って本体部210をカバー220に押し込んだとし、自動的に再解錠する。これにより、オペレータが所定の手順をふんで改めて解錠するなどの手間を省くことができる。
ここで、上述の処理中、制御部411は、エラー発生に際し、エラー報知を行っている。すなわち、制御部411は、ブザー452を鳴動させるとともに表示部241にエラー情報やオペレータへの指示を表示させている。オペレータは、表示部241(ないし表示部111)を確認した後、操作ボタン242を操作することにより、ブザー452の鳴動を停止させる。
このとき、制御部411(解錠制御部463)は、操作ボタン242による操作受付に伴って、ロック部250に解錠させる。これにより、オペレータがエラー発生に気づいていないにもかかわらず本体部210がカバー220から押し出されてオペレータを無用に驚かせてしまうなどの不都合を避けることができる。
さらには、制御部411(解錠制御部463)は、上述の操作ボタン242がエラー報知解除にかかる操作を受け終えたところで、ロック部250に解錠させる。より詳細には、制御部411は、操作ボタン242の押下に伴う信号出力が終了したタイミングで、あるいは当該タイミングより後に、ロック部250に解錠させる。これにより、表示操作パネル240に押下方向の力が加えられた状態のままでの本体部210の移動を避けることができる。
解錠に伴う本体部210の移動方向と操作ボタン242の押下方向とは一致しないので、操作ボタン242の押下中に本体部210を移動させてしまうと、本体部210やカバー220、スライドレール230に無用な負荷がかかることになり、好ましくない。しかしながら、当該処理のように、操作ボタン242が操作を受け終えたところでの解錠であれば、上述の無用な負荷を避けることができる。
このように、第1の実施形態によれば、電磁ロックにより本体部210とカバー220との施錠・解錠を行うことができる。これにより、鍵を鍵穴に差し込んでの施錠・解錠でなくすることができるので、鍵を不要とすることができる。したがって、鍵を厳重に管理する煩わしさをなくすことができる。
また、本実施形態によれば、電磁ロックによる施錠・解錠としたことによって、単に鍵を手にしているかではなく、ID情報の認証の下の解錠制御とすることが可能となる。したがって、オペレータの権限に応じた解錠制御を行うことができる。より具体的には、権限を有するオペレータの操作中にはエラー発生時の即時解錠を可能とするとともに、権限に満たないオペレータが操作中にはエラーが発生しても直ちに解錠はしない、などの制御が可能となる。
なお、本実施形態では、解錠からの経過時間によってエラー未排除を判断しているが、実施にあたっては、下位装置においてエラーを検知したセンサの出力を再確認するなど他の手法によってエラー未排除の判断を行ってもよい。
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態では、POS端末装置100がエラー判別部123を備えていたが、本実施形態では、硬貨釣銭機200がエラー判別部(不図示)を備える。すなわち、上述の第1の実施形態では、図9のエラー判別情報を、POS端末装置100が記憶し用いていたが、本実施形態では、硬貨釣銭機200が、エラー判別情報をRAM412などに記憶しておき、これを参照して解錠の制御にあたる。
また、本実施形態の解錠制御部は、上述のエラー判別部により判別されたエラーが、エラー排除に本体部210の開放を要する種類のものである場合に、ロック部250に解錠させる。
そして、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、硬貨釣銭機200はユーザ制限部461を備え、認証情報のチェックを経て自装置の稼働を可能にする。
硬貨釣銭機200にエラーが発生した場合、制御部411は、まず、オペレータへのエラー報知を行う。すなわち、制御部411は、POS端末装置100にエラー発生を連絡するとともに、ブザー452を鳴動させ、表示部241にエラー情報やオペレータへの指示を表示する。そして、制御部411は、エラー判別部により判別されたエラーがエラー排除にあたって本体部210の開放を要する種類のものである場合に、ロック部250に解錠させる。
このように、第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様に、電磁ロックにより本体部210とカバー220との施錠・解錠を行うことができ、これにより、鍵を厳重に管理する煩わしさをなくすとともに、ID情報の認証の下の解錠制御とすることが可能となる。
また、本実施形態によれば、上位装置によらずにエラー判別を行うことができるので、上位装置の負担を軽減する構成とすることができる。
なお、第1および第2の実施形態において、エラー判別情報をテーブルの形式で記憶したのは一例であって、テーブル以外のデータ形式で記憶していても構わない。
以上、カバー220(320)の本体部210(310)に対する施錠・解錠について、硬貨釣銭機200を例に説明したが、この実施形態を紙幣釣銭機300に適用してよいことは言うまでもない。
なお、上述した両実施形態の貨幣入出金装置および販売情報処理装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
上述した両実施形態の貨幣入出金装置および販売情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述した両実施形態の貨幣入出金装置および販売情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上述した両実施形態の貨幣入出金装置および販売情報処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
上述した両実施形態の貨幣入出金装置および販売情報処理装置で実行されるプログラムは、上述した各部(ユーザ制限部461、払出制御部462、解錠制御部463、ユーザ制限部121、ユーザ情報送信部122、エラー判別部123、開放指示部124)を含むモジュール構成となっている。各々のCPU(プロセッサ)は、上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより、上記各部を各々の主記憶装置上にロードする。これにより、上記各部が各々の主記憶装置上に生成される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…POS端末装置(上位装置、販売情報処理装置)、
111…表示部、112…操作部、
120…制御部、
121…ユーザ制限部、122…ユーザ情報送信部、
123…エラー判別部、124…開放指示部、
200…硬貨釣銭機(貨幣入出金装置)、
210…本体部(内部ユニット)、
211…収納部、
212…投入口、212a…投入ベルト、
213…受皿、
214…搬送部、214a…平板状部材、
215…リジェクト孔、
216…シャッタ、
217…リジェクト皿、
220…カバー(筐体)、
230…スライドレール、
240…表示操作パネル、241…表示部(報知部)、242…操作ボタン(操作部)、
250…ロック部、
251…フック、
252…ラッチ、
252a…軸、252b…屈曲部分の外側、252c…屈曲部分の内側、
260…付勢部、
300…紙幣釣銭機(貨幣入出金装置)、
310…本体部、311…入金口、312…出金口、
320…カバー、
330…表示操作パネル、331…表示部、332…操作ボタン、
411…制御部、
412…ROM、
413…RAM、
421…投入口モータ、
422…搬送モータ、
423…払出モータ、
431…受皿残留検知センサ、
432…投入検知センサ、
433…金種識別センサ、
434…選別収納計数センサ、
435…払出計数センサ、
441…リジェクトシャッタソレノイド、
442…リジェクト取忘れセンサ、
451…通信I/F、
452…ブザー(報知部)、
453…ユニット開閉ソレノイド、
461…ユーザ制限部、
462…払出制御部、
463…解錠制御部。
特開2004−199593号公報

Claims (6)

  1. 上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、
    硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む内部ユニットと、
    前記内部ユニットを内蔵する筐体と、
    前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す払出制御部と、
    前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する付勢部と、
    電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留めるロック部と、
    前記上位装置から送信される開放指示信号に基づいて前記ロック部の解錠を制御し、前記ロック部の解錠から所定時間内に施錠操作があった場合、再度前記ロック部に解錠させる解錠制御部と、
    を備える貨幣入出金装置。
  2. 上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、
    硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む内部ユニットと、
    前記内部ユニットを内蔵する筐体と、
    前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す払出制御部と、
    前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する付勢部と、
    電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留めるロック部と、
    前記上位装置から送信される開放指示信号に基づいて前記ロック部の解錠を制御し、解錠理由が内部ユニットにおけるエラー発生であった場合、エラーが排除されないうちは、施錠操作があっても、再度前記ロック部に解錠させる解錠制御部と、
    を備える貨幣入出金装置。
  3. 上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、
    硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む内部ユニットと、
    前記内部ユニットを内蔵する筐体と、
    前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す払出制御部と、
    前記内部ユニットにおけるエラーの発生に際して当該エラーの種類を判別するエラー判別部と、
    前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する付勢部と、
    電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留めるロック部と、
    前記エラー判別部により判別されたエラーが、エラー排除に内部ユニットの開放を要する種類のものである場合、前記ロック部に解錠させる解錠制御部と、
    を備える貨幣入出金装置。
  4. 上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、
    硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む内部ユニットと、
    前記内部ユニットを内蔵する筐体と、
    前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す払出制御部と、
    前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する付勢部と、
    電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留めるロック部と、
    前記内部ユニットにおけるエラーの発生に際して当該エラーが発生したことを報知する報知部と、
    前記報知部による報知を終了させる操作を受け付ける操作部と、
    前記上位装置から送信される開放指示信号に基づいて、且つ、前記操作部による操作受付に伴って、前記ロック部の解錠を制御する解錠制御部と、
    を備える貨幣入出金装置。
  5. 前記解錠制御部は、前記操作部が操作を受け終えたところで前記ロック部に解錠させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の貨幣入出金装置。
  6. 上位装置から認証情報を受信した場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、硬貨ないし紙幣を収納する収納部を含む内部ユニットと、前記内部ユニットを内蔵する筐体と、前記上位装置から送信される払出制御信号に基づいて前記収納部から硬貨を払い出す払出制御部と、前記内部ユニットを前記筐体から押し出す方向に付勢する付勢部と、電磁気制御で解錠可能で、施錠時は前記内部ユニットを前記付勢部による付勢に抗して前記筐体内に留めるロック部と、前記上位装置から送信される開放指示信号に基づいて前記ロック部の解錠を制御する解錠制御部と、を備える貨幣入出金装置に接続される前記上位装置としての販売情報処理装置であって、
    ユーザの認証情報の入力があった場合に自装置の稼働を可能にするユーザ制限部と、
    前記認証情報を前記貨幣入出金装置へ送信するユーザ情報送信部と、
    前記貨幣入出金装置が出力した信号に基づいて前記貨幣入出金装置に発生したエラーの種類を判別するエラー判別部と、
    前記エラー判別部により判別されたエラーが、エラー排除に前記内部ユニットの開放を要する種類のものである場合、前記貨幣入出金装置に前記内部ユニットの開放を指示する信号を送信する開放指示部と、
    を備える販売情報処理装置。
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