JP2015156141A - 金銭処理装置および金銭処理装置の在高管理方法 - Google Patents

金銭処理装置および金銭処理装置の在高管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】収納貨幣の過不足発生時点を容易かつ精度高く特定することができる金銭処理装置および金銭処理装置の在高管理方法を提供すること。
【解決手段】入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、POSレジスタ装置PRからの指示によって前記収納庫から収納貨幣を放出して入出金情報61として保持するとともに、前記収納庫間で貨幣の入出が可能な精査庫を用いて収納貨幣を再計数する精査を行うことができる金銭処理装置としての自動釣銭機であって、前記収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が発生したか否かを判断する人為的接触操作判断部52と、前記所定の人為的接触操作が発生した場合、該所定の人為的接触操作が発生した時点で現在の収納貨幣を精査し、精査時刻および精査結果を精査情報として記憶部60に精査情報62として保持させる精査制御部53と、を備える。
【選択図】図6

Description

この発明は、収納貨幣の過不足発生時点を容易かつ精度高く特定することができる金銭処理装置および金銭処理装置の在高管理方法に関する。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、自動釣銭機として金銭処理装置が設置されている。この金銭処理装置は、通常、POSレジスタ(Point Of Sales)装置等の上位装置に接続されており、上位装置からの指令に応じて硬貨や紙幣等の金銭の入出金処理を行うものである。
具体的には、特許文献1,2に記載されるように、上位装置から入金許可指令が与えられた後に投入口から金銭が投入されると、金銭処理装置では、金銭搬送通路を通じてこれらの金銭が装置本体の内部に取り込まれ、真贋及び金種が鑑別される。正規の貨幣であった場合には、金種毎に収納庫に収納されるとともに、上位装置に対して入金額情報が送信される。
一方、上位装置から出金指令が与えられると、収納庫に収納されている金銭から該当する金額の貨幣が金銭搬送通路を通じて搬出され、装置本体の出金口から外部に払い出されることになる。
ところで、上述した金銭処理装置では、各処理部や貨幣が装置筐体内に施錠された状態で格納され、装置のオペレータが直接貨幣に触れないようにしている。しかし、装置の清掃時や詰まりの発生時に装置内部を開放する必要がある。このため、貨幣を収容する収容庫に対して鍵を付ける装置がある。
また、装置内部の収納庫に収納された貨幣を再計数する精査機能を有する金銭処理装置もある。この金銭処理装置では、精査機能を用いて、詰まり発生後における故意または過失による現金過不足を自ら検出し、在高更新できるようにしている。
特開2013−25615号公報 特開2011−60220号公報
しかしながら、従来の金銭処理装置による精査実施は、装置開設時や装置の中間点検時に行うのみであり、それ以外の時点で複数回の装置内部開放が存在すると、現金過不足発生の時点を推測する時間幅が大きくなり、現金過不足発生の時点以前のいつの時点で発生したのかを推測することが難しくなり、現金過不足発生の時点特定の精度が低くならざるを得なかった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、収納貨幣の過不足発生時点を容易かつ精度高く特定することができる金銭処理装置および金銭処理装置の在高管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる金銭処理装置は、入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの指示によって前記収納庫から収納貨幣を放出して入出金情報として保持するとともに、前記収納庫間で貨幣の入出が可能な精査庫を用いて収納貨幣を再計数する精査を行うことができる金銭処理装置であって、前記収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が発生したか否かを判断する人為的接触操作判断部と、前記所定の人為的接触操作が発生した場合、該所定の人為的接触操作が発生した時点で現在の収納貨幣を精査し、精査時刻および精査結果を精査情報として記憶部に保持させる精査制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる金銭処理装置は、上記の発明において、前記所定の人為的接触操作は、前記収納庫が設けられ装置本体から引き出し可能な収納ユニットの引き出し開閉操作、前記収納庫を開閉する収納庫扉の開閉操作、前記収納ユニットあるいは前記収納庫扉に対する鍵開閉操作、および装置に対する電源オフ操作のうちの少なくとも1以上の組み合わせであることを特徴とする。
また、この発明にかかる金銭処理装置は、上記の発明において、前記精査制御部は、精査時刻および精査結果とともに、前記所定の人為的接触操作を精査情報として記憶部に保持させることを特徴とする。
また、この発明にかかる金銭処理装置は、上記の発明において、前記所定の人為的接触操作の操作対象および前記所定の人為的接触操作に基づく精査制御対象は設定変更可能であることを特徴とする。
また、この発明にかかる金銭処理装置は、上記の発明において、直前の入出金情報または精査情報に基づいた在高と現在の精査情報に基づいた在高とを比較して精査結果に収納貨幣の過不足がある場合に報知する報知部を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる金銭処理装置の在高管理方法は、入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの指示によって前記収納庫から収納貨幣を放出して入出金情報として保持するとともに、前記収納庫間で貨幣の入出が可能な精査庫を用いて収納貨幣を再計数する精査を行うことができる金銭処理装置の在高管理方法であって、前記収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が発生したか否かを判断する人為的接触操作判断ステップと、前記所定の人為的接触操作が発生した場合、該所定の人為的接触操作が発生した時点で現在の収納貨幣を精査し、精査時刻および精査結果を精査情報として記憶部に保持させる精査制御ステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、精査制御部が、収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が発生した場合、該所定の人為的接触操作が発生した時点で現在の収納貨幣を精査し、精査時刻および精査結果を精査情報として記憶部に保持させるようにしている。この結果、収納貨幣の過不足発生時点を容易かつ精度高く特定することができる。
図1は、本発明の実施の形態である金銭処理装置の外観を示す斜視図である。 図2−1は、図1に示した金銭処理装置の硬貨収納ユニットを引き出した状態を示す斜視図である。 図2−2は、図2−1に示した状態からさらに硬貨収納庫を開放した状態を示す要部斜視図である。 図3−1は、図1に示した金銭処理装置の紙幣収納ユニットを引き出した状態を示す斜視図である。 図3−2は、図3−1に示した状態からさらに紙幣収納庫を開放した状態を示す要部斜視図である。 図4は、図1に示した金銭処理装置の内部構成を概念的に示す平面図である。 図5は、図1に示した金銭処理装置の内部構成を概念的に示す側面図である。 図6は、図1に示した金銭処理装置の制御系を示すブロック図である。 図7は、図6に示した入出金制御部が繰り返し実施する入金処理及び出金処理である釣銭モード処理手順を示すフローチャートである。 図8は、図6に示した精査制御部による精査制御処理手順を示すフローチャートである。 図9は、設定精査情報の1つである人為的接触操作の操作対象の設定内容の一例を示す図である。 図10は、設定精査情報の1つである人為的接触操作に基づく精査制御対象の設定内容の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
(自動釣銭機の構造)
図1〜図5は、本発明の実施の形態である金銭処理装置を示したものである。ここで例示する金銭処理装置は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においてPOSレジスタ装置PRに接続される自動釣銭機として用いられるものである。この金銭処理装置は、直方体状を成す装置本体1の前端部に硬貨投入口11、硬貨出金口12、紙幣投入口21、紙幣出金口22を備えている。
硬貨投入口11は、投入された硬貨を装置本体1の内部に受け入れるための開口であり、装置本体1の上面に形成してある。硬貨投入口11に投入された硬貨は、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図4に示すように、硬貨収納ユニット10の硬貨搬送機構13の振分搬送機構13aによって搬送される。振分搬送機構13aによって搬送される硬貨は、硬貨鑑別センサ14によって鑑別された後、金種に応じて硬貨収納庫15に収納されることになる。本実施の形態では、装置本体1の内部に1円硬貨収納庫15a、50円硬貨収納庫15b、5円硬貨収納庫15c、100円硬貨収納庫15d、10円硬貨収納庫15e、500円硬貨収納庫15fが設けてあり、投入された硬貨を金種ごとに個別に収納するようにしている。精査庫15gは、各硬貨収納庫15a〜15fに収納された硬貨を一旦空にして各硬貨収納庫15a〜15fの収納個数を再計数するための一時収納庫である。硬貨出金口12は、それぞれの硬貨収納庫15から出金搬送機構13bを介して搬出された硬貨を装置本体1の外部に払い出すための開口であり、装置本体1の前面に形成してある。なお、受け皿17は、硬貨出金口12から払い出された硬貨を受け入れる。また、判別部19は、出金あるいは精査される硬貨の金種を判別する。
紙幣投入口21は、投入された紙幣を装置本体1の内部に受け入れるための開口であり、装置本体1の前面上部に設けてある。紙幣投入口21に投入された紙幣は、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図5に示すように、紙幣収納ユニット20の紙幣搬送機構23によって搬送される。搬送される紙幣は、紙幣鑑別センサ24によって鑑別された後、金種に応じて紙幣収納庫25内の1000円紙幣収納庫25b、混合紙幣収納庫25cに収納されることになる。混合紙幣収納庫25cは、1000円紙幣以外の紙幣を収納する。例えば、10000円紙幣や5000円紙幣を混合して収納する。本実施の形態では、装置本体1の内部に精査庫25aを設けている。精査庫25aは、紙幣収納庫25b、25cに収納された紙幣を一旦空にして各紙幣収納庫25b、25cの収納枚数を再計数するための一時収納庫である。紙幣出金口22は、紙幣収納庫25b、25cから搬出された紙幣を装置本体1の外部に払い出すための開口であり、装置本体1の前面下部に設けてある。なお、判別部29は、出金あるいは精査される紙幣の金種を判別する。
図2−1に示すように、硬貨収納ユニット10は、硬貨搬送機構13及び硬貨収納庫15のすべてが装置本体1に対して手前側に引き出し可能に構成してある。この硬貨収納ユニット10の引き出しは、装置本体1の前面に設けられた錠18に鍵18aを差し込んで開錠することによって可能となる。さらに、図2−2に示すように、硬貨収納ユニット10が引き出された状態で内部の収納庫扉16を開けることによって硬貨搬送機構13及び硬貨収納庫15を外部から操作することが可能である。すなわち、硬貨収納庫15内の収納硬貨の出し入れが可能となる。
同様に、図3−1に示すように、紙幣収納ユニット20に関しても、装置本体1の前面に設けられた錠28に鍵28aを差し込んで開錠することによって、紙幣搬送機構23及び紙幣収納庫25のすべてが装置本体1に対して手前側に引き出し可能となる。さらに図3−2に示すように、紙幣収納ユニット20が引き出された状態から収納庫扉26を開けることによって紙幣搬送機構23及び紙幣収納庫25を外部から操作することが可能となる。すなわち、紙幣収納庫25内の収納紙幣の出し入れが可能となる。
図4及び図5に示すように、硬貨収納ユニット10及び紙幣収納ユニット20には、収納庫扉16、26の開閉状態を検出するための開閉センサ2a及び装置本体1に対して硬貨収納ユニット10及び紙幣収納ユニット20が引き出されているか否かを検出するための引き出しセンサ2bが設けてある。
また、装置本体1の前方部には、表示部30及び操作部40が設けてある。表示部30は、操作者に対して各種表示を行うためのもので、例えば液晶表示器によって構成してある。操作部40は、操作者が各種指令を入力するためのもので、例えば複数の押ボタンスイッチによって構成してある。
(自動釣銭機の制御系)
図6は、上述した自動釣銭機の制御系を示すブロック図である。図6に示す制御部50は、操作部40を通じて指令が与えられた場合、あるいは硬貨鑑別センサ14、紙幣鑑別センサ24、開閉センサ2a、引き出しセンサ2b、鍵検出センサ70、もしくは電源検出部71から検出信号が与えられた場合、さらには上位装置であるPOSレジスタ装置PRから各種指令が与えられた場合、記憶部60に格納したプログラムや初期データに基づいて表示部30の表示制御、硬貨搬送機構13の駆動制御、紙幣搬送機構23の駆動制御を行うものである。なお、鍵検出センサ70は、錠18、28の開閉状態を検出するものである。また、電源検出部71は、自動釣銭機に供給される電源のオンオフを検出するものである。制御部50は、入出金制御部51、人為的接触操作判断部52、精査制御部53、および報知部54を有する。
入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRから入力許可指令が与えられた後に貨幣が投入された場合に、入金許可指令に従って貨幣の入金処理を行い、かつPOSレジスタ装置PRから出金指令が与えられた場合に、出金指令に従って貨幣の出金処理を行うものである。また、入出金制御部51は、これらの入金処理及び出金処理を実行している間、実施した入金処理及び出金処理の内容を入出金情報61として逐次記憶部60に格納する処理も行う。
人為的接触操作判断部52は、自動釣銭機内の収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が行われたか否かを判断する。具体的に、人為的接触操作判断部52は、開閉センサ2aが収納庫扉16、26の開閉操作を検出した場合、引き出しセンサ2bが硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出し開閉操作を検出した場合、鍵検出センサ70が硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20に対する鍵開閉操作を検出した場合、または電源検出部71が電源オフ操作を検出した場合に、所定の人為的接触操作が行われたものと判断する。なお、引き出しセンサ2bは、装置本体1に対して硬貨収納ユニット10もしくは紙幣収納ユニット20が継続して3秒以上引き出された場合に、引き出し開閉操作があったものと判断するようにしている。
精査制御部53は、人為的接触操作判断部52が、所定の人為的接触操作が行われたと判断された場合、この判断後、精査可能な状態となったとき、精査処理を行う。この精査処理は、現在の在高を確認するために貨幣を装置本体1の外部に払い出すことなくその内部で貨幣を適宜搬送して総額を計数する処理である。すなわち、精査制御部53は、各硬貨収納庫15a〜15fあるいは各紙幣収納庫25b、25cにそれぞれ格納されている硬貨あるいは紙幣を、判別部19、29を介して精査庫15gあるいは精査庫25aに搬送して硬貨個数あるいは紙幣枚数を再計数する。精査制御部53は、精査時刻、精査結果、および所定の人為的接触操作を精査情報62として記憶部60に格納する処理を行う。精査結果には、収納貨幣の過不足有無と、過不足があった場合の過不足内容とを含む。この過不足の有無は、直前の入出金情報または精査情報に基づいた在高と現在の精査情報に基づいた在高とを比較して判断される。
報知部54は、精査制御部53が、収納貨幣の過不足があったと判断処理した場合、POSレジスタ装置PRに精査情報62を出力する報知を行う。また、必要に応じて、自動釣銭機の図示しない警報ブザーなどを鳴動させる報知手段を用いて、外部に報知する。
(釣銭モード処理)
図7は、図6に示した制御部50の入出金制御部51が繰り返し実施する入金処理及び出金処理である釣銭モード処理手順を示すフローチャートである。図7に示すように、入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRからの入金許可指令を監視する(ステップS101)。POSレジスタ装置PRから入金許可指令が与えられなかった場合(ステップS101,No)、入出金制御部51は、ステップS109に移行する。
一方、POSレジスタ装置PRから入金許可指令が与えられた場合(ステップS101,Yes)、入出金制御部51は、自動釣銭機を入金許可状態に設定し(ステップS102)、その後、図示せぬ投入検出センサを通じて硬貨投入口11及び紙幣投入口21に対する入金を監視する(ステップS103)。
硬貨投入口11もしくは紙幣投入口21からの入金を確認した場合(ステップS103,Yes)、入出金制御部51は、硬貨鑑別センサ14もしくは紙幣鑑別センサ24を介して投入された貨幣の鑑別を行い、該鑑別結果に従って、対応する硬貨収納庫15、紙幣収納庫25に貨幣を搬送する処理を行う(ステップS104)。なお、入金を検出しなかった場合(ステップS103,No)、入出金制御部51は、そのままステップS105に移行する。
その後、入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRからの入金額要求があるか否かを監視し(ステップS105)、入金額要求があった場合(ステップS105,Yes)、現在の入金額に関する情報をPOSレジスタ装置PRに送信する処理を行う(ステップS106)。なお、入金額要求がなかった場合(ステップS105,No)、入出金制御部51は、そのままステップS107に移行する。
その後、入出金制御部51は、POSレジスタ装置PRから入金終了指令があったか否かを判断し(ステップS107)、入金終了指令がなかった場合(ステップS107,No)、手順をステップS103に移行して上述したステップS103〜S107の処理を繰り返す。
一方、POSレジスタ装置PRから入金終了指令があった場合(ステップS107,Yes)、入出金制御部51は、自動釣銭機を入金禁止状態に設定し(ステップS108)、その後、POSレジスタ装置PRから出金指令があるか否かを監視する(ステップS109)。
POSレジスタ装置PRから出金指令が与えられた場合(ステップS109,Yes)、入出金制御部51は、硬貨収納庫15や紙幣収納庫25に収納された貨幣を釣銭として硬貨出金口12もしくは紙幣出金口22から払い出す処理を実施し(ステップS110)、今回の釣銭モード処理を終了する。なお、POSレジスタ装置PRから出金指令が与えられなかった場合(ステップS109,No)、入出金制御部51は、そのまま今回の釣銭モード処理を終了する。
上述した状況は、例えば、POSレジスタ装置PRにおいて操作者(レジ担当者)による購入商品の登録が終了し、その合計金額以上の貨幣を商品購入者から預かった操作者がこれを自動釣銭機に投入した場面であり、購入商品の登録が終了した後にPOSレジスタ装置PRから自動釣銭機の制御部50に対して入金許可指令が与えられる。一方、貨幣が投入された自動釣銭機からPOSレジスタ装置PRに入金額情報が送信されると、POSレジスタ装置PRにおいて(釣銭)=(入金額)−(購入合計金額)が算出され、釣銭がある場合には釣銭に対応した出金指令が入金終了指令の後に自動釣銭機に出力される。出金指令が与えられた自動釣銭機では、釣銭に相当する貨幣が硬貨出金口12もしくは紙幣出金口22から払い出され、POSレジスタ装置PRから出力されたレシートとともにこの釣銭が商品購入者に手渡される。
以降、上述した釣銭モード処理が繰り返し実施され、金銭処理装置が自動釣銭機として機能することになる。この間、自動釣銭機においては、入出金制御部51により、実施した入金処理及び出金処理の内容が入出金情報61として逐次、記憶部60に格納する処理が行われる。
(精査制御処理)
図8は、精査制御部53による精査制御処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、まず、精査制御部53は、人為的接触操作判断部52の判断結果をもとに、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20が引き出された(引き出し開閉があった)か否かを判断する(ステップS201)。
硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20が引き出された場合(ステップS201,Yes)、精査制御部53は、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出しが収納されたときに、硬貨収納庫15a〜15fまたは紙幣収納庫25b、25cの収納貨幣の精査処理を行う(ステップS205)。その後、精査制御部53は、精査時刻、精査結果、および所定の人為的接触操作である硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出し操作を、精査情報62として記憶部60に記憶する処理を行う(ステップS206)。そして、今回の精査制御処理を終了する。
一方、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20が引き出されていない場合(ステップS201,No)、さらに、精査制御部53は、人為的接触操作判断部52の判断結果をもとに、収納庫扉16、26が開閉操作されたか否かを判断する(ステップS202)。
収納庫扉16、26が開閉操作された場合(ステップS202,Yes)、精査制御部53は、少なくとも収納庫扉16、26が閉となって精査可能状態となったときに、硬貨収納庫15a〜15fまたは紙幣収納庫25b、25cの収納貨幣の精査処理を行う(ステップS205)。その後、精査制御部53は、精査時刻、精査結果、および所定の人為的接触操作である収納庫扉16、26が開閉操作を、精査情報62として記憶部60に記憶する処理を行う(ステップS206)。そして、今回の精査制御処理を終了する。
一方、収納庫扉16、26が開閉操作されていない場合(ステップS202,No)、さらに、精査制御部53は、人為的接触操作判断部52の判断結果をもとに、鍵開閉操作があったか否かを判断する(ステップS203)。
鍵開閉操作があった場合(ステップS203,Yes)、精査制御部53は、精査可能状態となったときに、硬貨収納庫15a〜15fまたは紙幣収納庫25b、25cの収納貨幣の精査処理を行う(ステップS205)。その後、精査制御部53は、精査時刻、精査結果、および所定の人為的接触操作である鍵開閉操作を、精査情報62として記憶部60に記憶する処理を行う(ステップS206)。そして、今回の精査制御処理を終了する。
一方、鍵開閉操作がなかった場合(ステップS203,No)、さらに、精査制御部53は、人為的接触操作判断部52の判断結果をもとに、電源オフ操作があったか否かを判断する(ステップS204)。
電源オフ操作があった場合(ステップS204,Yes)、精査制御部53は、電源オフされる前に、硬貨収納庫15a〜15fまたは紙幣収納庫25b、25cの収納貨幣の精査処理を行う(ステップS205)。その後、精査制御部53は、精査時刻、精査結果、および所定の人為的接触操作である電源オフ操作を、精査情報62として記憶部60に記憶する処理を行う(ステップS206)。そして、今回の精査制御処理を終了する。なお、電源オフ操作がなかった場合(ステップS204,No)には、そのまま今回の精査制御処理を終了する。そして、上述した処理を繰り返す。
なお、人為的接触操作として電源オフ操作を加えたのは、電源オフが自動釣銭機の稼働状態の終わりの時点であって、電源オフから電源オンまでの時間が長くなることが予想されるからである。
また、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出し操作や鍵開閉操作は、直接的に収納貨幣の過不足を生じさせるものではないが、収納貨幣の過不足が生じる可能性が高い操作であるため、これらの操作を人為的接触操作としている。
さらに、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出し開閉操作と収納庫扉16、26の開閉操作とを同時に検出する場合、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出し開閉操作があっても、この引き出し開閉操作間に、収納庫扉16、26の開閉操作がない場合、精査制御部53は、精査処理を行わないようにしてもよい。
また、硬貨収納ユニット10または紙幣収納ユニット20の引き出し開閉操作と収納庫扉16、26の開閉操作とは、いずれか一方のみを人為的接触操作としてもよい。
さらに、収納庫扉16、26に鍵がかけられる場合には、この収納庫扉16、26の鍵開閉操作を人為的接触操作とすることが好ましい。
なお、図9に示すように、人為的接触操作の対象は、所定の人為的接触操作の対象の全体あるいは個別に設定変更可能である。この設定情報は、図6に示した精査設定情報63として記憶部60に保持される。図9に示した設定では、○印を設定状態として示し、×印を非設定状態として示している。図9では、硬貨収納ユニット10の収納庫扉16の開閉操作および電源オフ操作、紙幣収納ユニット20の収納庫扉26の開閉操作および電源オフ操作が設定状態となっている。
また、図10に示すように、人為的接触操作の発生場所に対する精査制御対象は設定変更可能である。例えば、図10では、硬貨収納ユニット10側の人為的接触操作が発生した場合、硬貨収納ユニット10および紙幣収納ユニット20の全体に対する精査処理と、硬貨収納ユニット10のみに対する精査処理とを選択設定できるようになっている。図10では、硬貨収納ユニット10側に人為的接触操作が発生した場合には、硬貨収納ユニット10のみに対する精査処理を行い、紙幣収納ユニット20側に人為的接触操作が発生した場合には、紙幣収納ユニット20のみに対する精査処理を行うように設定されている。なお、これらの設定変更は、表示部30に表示された設定画面を参照して、操作部40によって行われる。
なお、上述した鍵開閉操作は、シリンダーキーなどの機械的キーの開閉操作であったが、これに限らず、例えば、電子キーであってもよいし、操作部40からの特殊操作入力によって鍵を開閉してもよい。電子キーの場合、非接触操作となるが、人為的に電子的な接触操作をものであり、人為的接触操作と同様な操作であるため、電子キーを用いた場合であっても、任意的接触操作に含めて処理を行う。
1 装置本体
2b 引き出しセンサ
2a 開閉センサ
10 硬貨収納ユニット
11 硬貨投入口
12 硬貨出金口
13 硬貨搬送機構
14 硬貨鑑別センサ
15 硬貨収納庫
15g,25a 精査庫
16,26 収納庫扉
17 受け皿
18,28 錠
18a,28a 鍵
19,29 判別部
20 紙幣収納ユニット
21 紙幣投入口
22 紙幣出金口
23 紙幣搬送機構
24 紙幣鑑別センサ
25 紙幣収納庫
30 表示部
40 操作部
50 制御部
51 入出金制御部
52 人為的接触操作判断部
53 精査制御部
54 報知部
60 記憶部
61 入出金情報
62 精査情報
63 精査設定情報
70 鍵検出センサ
71 電源検出部
PR POSレジスタ装置

Claims (6)

  1. 入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの指示によって前記収納庫から収納貨幣を放出して入出金情報として保持するとともに、前記収納庫間で貨幣の入出が可能な精査庫を用いて収納貨幣を再計数する精査を行うことができる金銭処理装置であって、
    前記収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が発生したか否かを判断する人為的接触操作判断部と、
    前記所定の人為的接触操作が発生した場合、該所定の人為的接触操作が発生した時点で現在の収納貨幣を精査し、精査時刻および精査結果を精査情報として記憶部に保持させる精査制御部と、
    を備えたことを特徴とする金銭処理装置。
  2. 前記所定の人為的接触操作は、前記収納庫が設けられ装置本体から引き出し可能な収納ユニットの引き出し開閉操作、前記収納庫を開閉する収納庫扉の開閉操作、前記収納ユニットあるいは前記収納庫扉に対する鍵開閉操作、および装置に対する電源オフ操作のうちの少なくとも1以上の組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の金銭処理装置。
  3. 前記精査制御部は、精査時刻および精査結果とともに、前記所定の人為的接触操作を精査情報として記憶部に保持させることを特徴とする請求項1または2に記載の金銭処理装置。
  4. 前記所定の人為的接触操作の操作対象および前記所定の人為的接触操作に基づく精査制御対象は設定変更可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の金銭処理装置。
  5. 直前の入出金情報または精査情報に基づいた在高と現在の精査情報に基づいた在高とを比較して精査結果に収納貨幣の過不足がある場合に報知する報知部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の金銭処理装置。
  6. 入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの指示によって前記収納庫から収納貨幣を放出して入出金情報として保持するとともに、前記収納庫間で貨幣の入出が可能な精査庫を用いて収納貨幣を再計数する精査を行うことができる金銭処理装置の在高管理方法であって、
    前記収納貨幣の過不足発生に関する所定の人為的接触操作が発生したか否かを判断する人為的接触操作判断ステップと、
    前記所定の人為的接触操作が発生した場合、該所定の人為的接触操作が発生した時点で現在の収納貨幣を精査し、精査時刻および精査結果を精査情報として記憶部に保持させる精査制御ステップと、
    を含むことを特徴とする金銭処理装置の在高管理方法。
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