JP6214882B2 - 内燃機関制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガソリンや軽油等を燃料とする、自動車、オートバイ、農耕機、工機、船舶機等の内燃機関制御装置に関し、特に、バッテリ電圧あるいは昇圧したバッテリ電圧により駆動される、燃料噴射装置等の電磁負荷制御装置と、その駆動及び故障診断に関する。
ガソリンや軽油等を燃料とする、自動車、オートバイ、農耕機、工機、船舶機等の内燃機関制御装置には、燃費や出力向上の目的で、気筒内に直接燃料を噴射するインジェクタ(燃料噴射装置)が備えられている。このような気筒内直接噴射型インジェクタは、高圧燃料を使用するため、開弁動作に多くのエネルギーを必要とする。また、制御性能(応答性)向上や高速回転(高速度制御)に対応するために、インジェクタに対する上記エネルギーの供給時間や遮断時間を短くする必要がある。つまり、電磁負荷に流れる電磁負荷電流を短時間で遮断する必要がある。燃料噴射を制御する内燃機関制御装置の従来技術の例として、特許文献1に示されているものがある。
電磁負荷電流を短時間で遮断し、電磁負荷に蓄積されている多くの上記エネルギーを電磁負荷から急速に移動させる(消費させる)ために、例えば、駆動回路内でツェナーダイオード効果を用いて熱エネルギーに変換する方式が考案されている。また、特許文献2に記載されているような、電磁負荷に蓄積されたエネルギーを昇圧回路に回生させる方式も提案されている。この方式には、電流回生ダイオード等の回生素子を用いて回生させる方法があり、大電流が流れる駆動回路の発熱を比較的低減させることができるため、燃料にガソリンを使用する直噴エンジンでも広く使用されている。
電磁負荷の駆動中または停止途中に、電磁負荷に何らかの故障(天絡、地絡、短絡、開放)が生じた場合、即座にその故障内容を検出し、診断する必要がある。しかし、従来の内燃機関制御装置では、駆動周期が短くなった場合、つまり、内燃機関の回転数が増加、または1サイクル当りのインジェクタ噴射回数を複数に分割する多段噴射を行う場合には、故障検出タイミング制御が上手く設定できず、診断回路は、例えば、駆動回路及び電磁負荷は正常であるにもかかわらず、天絡が生じたという誤診断をすることがある。このような課題を改善するために特許文献3に記載されているような電磁負荷遮断時の逆起エネルギーがサージ保護用コンデンサに充電された電荷をシンク電流源や抵抗で放電するなどの方式が考案されている。しかし、電流源や抵抗による放電に要する時間は、サージ保護用のコンデンサ容量と電流源や抵抗のシンク能力に左右されてしまう。そのため特許文献3に記載されている方式を採用した場合でも診断回路の誤診断は避けられない場合がある。その場合、診断結果を読み取り電磁負荷制御装置としての診断結果を最終判断するマイクロプロセッサでは、電磁負荷遮断後、所定時間内の診断結果をマスクすることで誤診断を防止している。
そのため、駆動周期が短く、電磁負荷遮断と次の電磁負荷通電開始までの間隔が、マイクロプロセッサの診断マスク時間以下となる場合には診断が正しく行えない。この課題は、特許文献3に記載の電流源や抵抗のシンク能力を向上させることで解決は図れるが、通常これらの機能は集積回路化されており、その能力向上には集積回路の規模拡大、ひいてはコストの増加を伴うという課題がある。
特許第3871168号公報 特開2001−234793号公報 特開2010−233252号公報
本発明は、インジェクタ(燃料噴射装置)などの電磁負荷を駆動する内燃機関制御装置において、電磁負荷の駆動周期が短くなった場合でも、該電磁負荷の誤診断発生期間を安価に短縮する手段を提供し、故障診断精度を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の電磁負荷制御装置は、電源と電磁負荷との間に設けられた第一のスイッチ素子と、前記電磁負荷とグランドとの間に設けられた第二のスイッチ素子と、前記第一のスイッチ素子および前記第二のスイッチ素子を駆動する駆動信号生成回路と、前記電磁負荷と前記第一のスイッチ素子との間、または前記電磁負荷と前記第二のスイッチ素子との間、のいずれかの電圧を検出して回路故障を診断する診断回路と、前記電磁負荷の前記第一のスイッチ素子側の一端とグランドとの間、または前記電磁負荷の前記第二のスイッチ素子側の一端とグランドとの間、の少なくとも一方に設けられたコンデンサと、を備え、前記駆動信号生成回路は、前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子をオンすることを特徴とする。
本願発明によれば、電磁負荷を駆動する内燃機関制御装置において、電磁負荷の駆動周期が短くなった場合でも、該電磁負荷の誤診断発生期間を安価に短縮する手段を提供し、故障診断精度を向上させることが出来る。
本発明を内燃機関装置に適用した場合の動作波形の一例を示す図である。 本発明による実施例1の内燃機関制御装置の回路構成図である。 実施例1の内燃機関制御装置における回路の動作波形の一例を示す図である。 本発明による実施例2の内燃機関制御装置の回路構成図である。 実施例2の内燃機関制御装置における回路の動作波形の一例を示す図である。 本発明による実施例3の内燃機関制御装置の回路構成図である。 実施例3の内燃機関制御装置における回路の動作波形の一例を示す図である。 本発明による実施例4の内燃機関制御装置の回路構成図である。 実施例4の内燃機関制御装置における回路の動作波形の一例を示す図である。 本発明による実施例5の内燃機関制御装置の回路構成図である。 実施例5の内燃機関制御装置における回路の動作波形の一例を示す図である。
本発明による内燃機関制御装置の実施例を以下に説明する。
図1〜3を使用して、本発明による内燃機関制御装置の第1の実施例を説明する。
図2は、内燃機関制御装置2の回路構成であり、バッテリ電圧1、バッテリ電圧1を昇圧する昇圧回路3、昇圧回路3と電源グランド37 との間に設置された電磁負荷5を有する。
また、内燃機関制御装置2には、電磁負荷5から見てバッテリ電圧1側と電源グランド37 側とに、それぞれ電磁負荷用のドライバを構成するスイッチ素子(例えばF E T )、すなわちハイサイドドライバ4 とロウサイドドライバ10 が設置されている。ここでは、電磁負荷5から見てバッテリ電圧1側をハイサイド(上流)、電源グランド37 側をロウサイド(下流)と称する。更に、内燃機関制御装置2は、マイクロプロセッサ30 、ロジック回路31、ハイサイドドライバ用の駆動信号生成回路28、及びロウサイドドライバ用の駆動信号生成回路12を有する。また、電磁負荷5の故障診断のために、電圧検出回路15と診断回路25を有する。
昇圧回路3は、バッテリ電圧1を昇圧し、この昇圧電圧が電磁負荷5に、ハイサイドドライバ4 及びロウサイドドライバ10を介して印加される。この昇圧電圧により、インジェクタ等の電磁負荷5に流れる電流5A を短時間に上昇させる。すなわち、内燃機関制御装置2は、ハイサイドドライバ4 とロウサイドドライバ10 を駆動させて電磁負荷5を駆動する。この過程を、以下に説明する。マイクロプロセッサ30 から出力されたコントロール信号29 は、ロジック回路31に入力される。このコントロール信号に基づいて、ロジック回路31は、ロジックのハイサイドドライバ駆動信号26 とロウサイドドライバ駆動信号13をそれぞれのアナログ駆動信号生成回路28 及び12に出力する。駆動信号生成回路28 及び12は、入力されたロジック信号26 及び13に基づきアナログのハイサイドドライバ駆動信号27 及びロウサイドドライバ駆動信号11を生成する。このアナログ駆動信号27 及び11によって、ハイサイドドライバ4 とロウサイドドライバ10 が通電(オン)して、電磁負荷5に電磁負荷電流5A が流れ、電磁負荷5が駆動する。
この電磁負荷電流5A は、例えばインジェクタのような電磁負荷5の弁体を応答良く駆動(例えば開弁)するのに必要な程度の比較的大きな電流である。電磁負荷5の駆動後は、引き続き駆動後の弁体の状態を維持する程度の電流が、次のようにして所定時間、電磁負荷5に供給される。この場合には、ロウサイドドライバ駆動信号がオン状態を維持し(すなわち、ロウサイドドライバ10 がオン状態)、一方、ハイサイドドライバ駆動信号がオフ(ハイサイドドライバ4 がオフ)し、更に、チョッピング駆動信号生成回路108 を介して電磁負荷5がチョッピングされ、電磁負荷5の駆動後の状態が維持される。チョッピング駆動信号109 は、マイクロプロセッサ30 からのコントロール信号29 に基づき、ロジック回路31から出力される。
電磁負荷5の故障診断は、診断回路25が行う。電圧検出回路15は、ロウサイドドライバ10 のドレイン電圧4 6 を検出し、診断フラグ信号14 を診断回路25に出力する。
例えば、ロウサイドドライバ10 のドレイン電圧4 6 が上昇してバッテリ電圧1に近い電圧まで達した場合、すなわちロウサイドドライバドレイン電圧4 6 が天絡検出の閾値を超えていれば、診断回路25は、電磁負荷5が天絡したという天絡診断をする。
一方、ロウサイドドライバ10 のドレイン電圧4 6 が下降してグランドレベルの電圧まで達した場合、すなわち、ロウサイドドライバドレイン電圧4 6 が地絡検出の閾値を下回っていれば、診断回路25は、電磁負荷5が地絡したという地絡診断をする。
なお、天絡、地絡の検出動作を行うタイミングは、マイクロプロセッサ30 からのコントロール信号29 が立ち上がる時、すなわち、電磁負荷5の駆動開始タイミング(ハイサイド及びロウサイドドライバ4 、10 をオンした時の立ち上がり)に行われる。
更に、内燃機関制御装置2は、電流量調整回路20を有する。電流量調整回路20 は、電流源19 及び電流源21からなる。
電流量調整回路20 は、電磁負荷のスイッチング素子(ロウサイドドライバ10 )側のドレイン電圧を検出して、電磁負荷駆動時のドレイン電圧を所定の電圧レベルに保つためのものである。例えば、ドレイン電圧が低い場合には、ドレイン電圧検出回路15を介して電流源(電源側電流源)21をオンしてドレイン電圧を上昇させ、逆にドレイン電圧が高い場合には、電流源(グラウンド側電流源)19 をオンしてドレイン電圧を減少させ、最終的にドレイン電圧を一定レベルに保つ。
そのため、電流量調整回路20は、電磁負荷5の通電を遮断した時(非駆動にした時: ハイサイド及びロウサイドドライバ4 、10 をオフした時)に電磁負荷によりロウサイドドライバ10 のドレイン側に生じる逆起エネルギーによる跳ね上がり電圧を急速に減衰させる役割をなす。ひいては、この逆起エネルギーの急速減衰により、電圧検出回路15による天絡、地絡の検出動作を行うタイミングでの天絡の誤診断を抑制するようにしてある。
また、内燃機関制御装置2には、電磁負荷5の入力信号及び出力信号を、外部からのサージやノイズのような外乱から保護するために、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7 とノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9 が設けられている。
更に内燃機関制御装置2は、逆流防止ダイオード6 、及び電流回生ダイオード8 、電流還流ダイオード22を有する。逆流防止ダイオード6 は、ハイサイドドライバ4がオン時にチョッピング駆動信号生成回路108側への電流の逆流を防止する。また電流還流ダイオード22は、チョッピング駆動信号109によりチョッピング駆動信号生成回路108がオンとオフを繰り返し、かつロウサイドドライバ10がオンしている期間において、チョッピング駆動信号生成回路108がオフしたとき、電磁負荷5が発生する慣性電流を、電流還流ダイオード22と電磁負荷5の間で還流させる。また、電流回生ダイオード8 は、コントロール信号29 の立ち下がりでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11がオフになったとき、ロウサイドドライバ10 の逆起エネルギーによる回生電流を、昇圧回路3に回生させる。
次に、第1の実施例の動作を、図1および図3のタイミングチャートを用いて説明する。図1は本発明の概要を示し、図3はそのうち本実施例の特徴を詳細に示すため、図1の一部を拡大して記載したものである。
マイクロプロセッサ30 から出力されたコントロール信号29 がオンになると、ロウサイドドライバ10 及びハイサイドドライバ4 の駆動信号、すなわちロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11及びハイサイドドライバ駆動信号(アナログ)27 がオンになり、電磁負荷5に電磁負荷電流5A が流れる。
電磁負荷電流5A は、昇圧回路3で昇圧されたバッテリ電圧1により、通電初期のピーク電流通電期間に、ピーク電流閾値100 まで短時間で上昇する。ピーク電流閾値100は、電流を停止する値であり、予め定めてある。ピーク電流閾値100 に達した電磁負荷電流5A は、保持区間に遷移し、ハイサイドドライバ4 がオフ(ハイサイド電流81A がオフ)になった後、チョッピング駆動信号生成回路108 によってチョッピングされる。
コントロール信号29 がオフになると、コントロール信号29 の立ち下がりでチョッピング駆動信号109、ロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11がオフになる。このロウサイドドライバ駆動信号11(ゲート信号)の立ち下がりタイミング39 で、ロウサイドドライバ10 のドレイン側に、電磁負荷5による逆起電圧が発生する。ロウサイドドライバドレイン電圧4 6は、この逆起電圧により、昇圧回路3で生成された昇圧電圧に対し、電流回生ダイオード8による順電圧を加算した電圧(跳ね上がり電圧300)まで跳ね上がる。この跳ね上がり電圧300 は、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9 に充電を行う。同時に、跳ね上がり電圧300 は、ロウサイドドライバドレイン電圧46 として電圧検出回路15に入力される。そして、電流量調整回路20の電流源19によってノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9 の端子電圧を低下させる制御が開始される。
次に本実施例の特徴例を、図3を用いて説明する。コントロール信号29 がオフにより、コントロール信号29 の立ち下がりでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11がオフとなったのち、ロジック回路31では電磁負荷5の慣性電流81Bが無くなる後を想定した、予め定めたタイミング400に再度ロウサイドドライバ10の駆動信号生成回路12よりロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオンすることで、ロウサイドドライバ10を経由してグラウンドへ流れる電流を増加し、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に充電された電荷を急速に放電させる。そして、ロジック回路31では必要な放電が完了する、予め定めた放電期間後401にロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオフさせる。
天地絡状態であるかどうかを診断するタイミングは、コントロール信号29 の立ち上がり116に合わせる。コントロール信号29 の立ち上がり以外は、電磁負荷5を急速に立ち上げたり逆起エネルギーが発生したりする状態であるので、天絡の誤診断の可能性がある。この天地絡検出タイミング116 で、ロウサイドドライバドレイン電圧4 6 が天絡閾値10 4 を超えていた場合、天絡状態であると判断する。
ロウサイドドライバドレイン電圧46は電磁負荷5の慣性電流が電流回生ダイオード8に流れている間は跳ね上がり電圧300であり、慣性電流が無くなればノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に充電されている電荷が電流量調整回路20の電流源19のシンク能力に応じてロウサイドドライバドレイン電圧46は電圧低下し、ロウサイドドレイン電圧46を一定値105に収束して定常状態となるよう制御される。しかし、この収束時間はノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9の静電容量と、電流源19のシンク能力によって決まり、電磁負荷5の駆動周期が短い場合では図3のロウサイドドライバドレイン電圧402のように、次の駆動までに定常状態に収束できず前述の天絡を誤診断する可能性がある。この課題は、原理的には電流源19のシンク能力を向上させることで解決は図れるが、通常これらの機能は集積回路化されており、その能力向上には集積回路の規模拡大、ひいてはコストの増加を伴うという課題がある。
本実施例によれば、電流源19のみによるノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9の電荷放電に比べ、本来電磁負荷5を駆動するために設けられているロウサイドドライバ10(通常そのオン抵抗は極めて低抵抗)をオンすることによってロウサイドドライバ10を経由してグラウンドへ流れる電流を増加させる。これにより、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9の電荷を急速に放電可能となり、特に放電用部品を追加することなく格段に速い電荷放電、ひいてはロウサイドドレイン電圧46の一定値105への急速な収束が可能となる。そのため従来よりも更に駆動周期が短く、天地絡検出タイミング116 の間隔が狭まった場合でも、駆動回路及び電磁負荷は正常であるにもかかわらず天絡を誤診断することがなく、電磁負荷5を高精度に診断し、高速度で制御することができる。
図4と図5を使用して、本発明による内燃機関制御装置の第2の実施例を説明する。
本実施例の構成は、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9を放電するためにロウサイドドライバ10を駆動開始するタイミングを回生電流81Bが所定の閾値を下回ったときに開始するものである。そのため、図4の実施例では昇圧回路3に流れ込む回生電流を検出できるよう電流検出抵抗81と電流検出回路80を設ける。そして電流検出回路80はその回生電流閾値判定結果86をロジック回路31に入力する。
なお、本実施例では、昇圧回路3の下流かつハイサイドドライバ4と電流回生ダイオード8の上流となる図4に示す位置に電流検出手段の例として電流検出抵抗81を設けたが、電流検出手段、検出素子の挿入場所を図4のものに限定するものではない。
次に本実施例の特徴例を、図5を用いて説明する。本実施例の構成は、コントロール信号29がオフにより、コントロール信号29の立下りでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11オフとなったのち、電磁負荷5の電磁負荷電流5Aが昇圧回路3に回生電流81Bおよび81A(矢印とは逆向きに流れる)として戻るが、この電流が所定の閾電流値403に低下してから、再度ロウサイドドライバ10の駆動信号生成回路12よりロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオンすることで、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に充電された電荷を急速に放電するものである。そして、ロジック回路31では必要な放電が完了する、予め定めた放電期間後401にロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオフさせる。
これによりロウサイドドライバドレイン電圧46、つまり電圧検出回路15への入力電圧を急速に所定の一定値105に収束し、天絡の誤診断を防止している。
図6と図7を使用して、本発明による内燃機関制御装置の第3の実施例を説明する。
本実施例の構成は、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9を放電するためにロウサイドドライバ10を駆動開始するタイミングをロウサイドドライバドレイン電圧が所定の閾値を下回ったときに開始するものである。またロウサイドドライバ10の駆動停止するタイミングをロウサイドドライバドレイン電圧が所定の閾値を下回ったときに終了するものである。そのため、図6の実施例では電圧検出回路15のロウサイドドレイン電圧閾値判定結果23をロジック回路31に入力する。
また、実施例1、実施例2との違いの一例としてロウサイドドライバ10のアクティブクランプ回路を採用した例を示しているが、電磁負荷5に蓄積されているエネルギーの急速な移動手段をアクティブクランプ回路に限定するのもではない。
次に本実施例の特徴例を、図7を用いて説明する。本実施例の構成は、コントロール信号29がオフにより、コントロール信号29の立下りでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11オフとなったのち、電磁負荷5の逆起電圧によりロウサイドドライバ10はアクティブクランプ回路61によりそのドレイン電圧46が所定値を超えた場合に、ロウサイドドライバ10のゲートに電流を供給して強制的に前記ゲート信号をハイとし、ロウサイドドライバ10をオンにする。アクティブクランプによりロウサイドドライバがオンしている期間、ロウサイドドライバドレイン電圧46は所定値にクランプされ、ノイズ・サージ用保護コンデンサ(下流)9はアクティブクランプ電圧に充電される。やがて電磁負荷5Aのエネルギーがアクティブクランプ回路により消費されるとロウサイドドライバ10のゲートがオフとなり、電流量調整回路20によるノイズ・サージ用保護コンデンサ(下流)9の放電が行われロウサイドドライバドレイン電圧46は低下し始める。電圧検出回路15ではこの電圧を監視しており、ロウサイドドライバドレイン電圧46が所定の第1の閾電圧404に低下するとロジック回路により、再度ロウサイドドライバ10の駆動信号生成回路12よりロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオンすることで、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に充電された電荷を急速に放電するものである。そしてさらにロウサイドドライバドレイン電圧46が所定の第2の閾電圧405に低下するとロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオフさせる。
これによりロウサイドドライバドレイン電圧46、つまり電圧検出回路15への入力電圧を急速に所定の一定値105に収束し、天絡の誤診断を防止している。
図8と図9を使用して、本発明による内燃機関制御装置の第4の実施例を説明する。
本実施例の構成は、電圧検出回路15が電磁負荷5のハイサイド側に設けられているものである。そのため、電圧検出回路15は電磁負荷5のハイサイド側に接続されている。またその結果は電流制御信号24および診断回路25へと接続されている。
またノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7の静電容量がノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に対し比較的小さい場合を想定している。この場合、コントロール信号29がオフにより、コントロール信号29の立下りでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11オフとなったのち、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9には昇圧電圧が充電され、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7には還流ダイオード22によりマイナスの順電圧が放電される。しかし、その後回生電流81Bが無くなると、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に充電された電荷の一部は電磁負荷5を介してノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7に移動し、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7は正の電圧に充電されてしまうことがある。そのため、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7を放電するためにロウサイドドライバ10をオンすることでノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7に充電された電荷を、電磁負荷5およびロウサイドドライバ10を介して急速に放電するものである。
次に本実施例の特徴例を、図9を用いて説明する。本実施例の構成は、コントロール信号29がオフにより、コントロール信号29の立下りでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11オフとなったのち、ロジック回路31では電磁負荷5の慣性電流81Bが無くなる後を想定した、予め定めたタイミング400に再度ロウサイドドライバ10の駆動信号生成回路12よりロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオンすることで、ロウサイドドライバ10を経由してグラウンドへ流れる電流を増加し、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(下流)9に充電された電荷を急速に放電する。そして、ロジック回路31では必要な放電が完了する、予め定めた放電期間後401にロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11をオフさせる。
これにより電磁負荷上流電圧103、つまり電圧検出回路15への入力電圧を急速に所定の一定値105に収束し、天絡の誤診断を防止している。
図10と図11を使用して、本発明による内燃機関制御装置の第5の実施例を説明する。
本実施例の構成は、電圧検出回路15が電磁負荷5のハイサイド側に設けられているものである。電磁負荷5遮断時にはノイズ・サージ保護コンデンサ(上流)7は電磁負荷の逆起電圧と電流還流ダイオード22により電流クランプダイオードのクランプ電圧406の負の電圧に放電される。この場合、他の実施例とは逆に電流量調整回路20のソース電流源21の充電により所定電圧まで充電が行われるが、ハイサイドドライバ4をオンすることでノイズ・サージ保護コンデンサ(上流)7を急速に充電するものである。
次に本実施例の特徴例を、図11を用いて説明する。本実施例の構成は、コントロール信号29がオフにより、コントロール信号29の立下りでロウサイドドライバ駆動信号(アナログ)11オフとなったのち、電磁負荷5の電磁負荷電流5Aが昇圧回路3に回生電流81Bとして戻るが、この電流が所定の閾電流値403に低下してから、再度ハイサイドドライバ4の駆動信号生成回路28よりハイサイドドライバ駆動信号(アナログ)27をオンすることでハイサイドドライバ4を経由してノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7へ流入する電流を増加させ、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7より放電された電荷を急速に充電するものである。そして、ロジック回路31では必要な充電が完了する、予め定めた放電期間後401にハイサイドドライバ駆動信号(アナログ)27をオフさせる。
そのため、図10の実施例では昇圧回路3に流れ込む回生電流を検出できるよう電流検出抵抗81と電流検出回路80を設ける。そして電流検出回路80はその結果をロジック回路31に入力する。
これにより電磁負荷上流電圧103、つまり電圧検出回路15への入力電圧を天地絡検出タイミング116となる前に急速に所定の一定値106に収束し、地絡の誤診断を防止している。ソース電流源21のみにより充電した場合は、そのソース能力によっては電磁負荷5の駆動周期が短い場合では図11の電磁負荷上流電圧407のように、次の駆動までに定常状態に収束できず前述の地絡を誤診断する可能性がある。この課題は、原理的には電流源21のソース能力を向上させることで解決は図れるが、通常これらの機能は集積回路化されており、その能力向上には集積回路の規模拡大、ひいてはコストの増加を伴うという課題がある。
なお、本実施例では、回生ダイオードと直列となる図10に示す位置に電流検出手段の例として電流検出抵抗81を設けたが、電流検出手段、検出素子の挿入場所を図10のものに限定するものではない。
また、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7の急速充電手段として、ハイサイドドライバ4の駆動を利用した例を記載したが、例えばチョッピング駆動信号生成回路108を利用しても同様な効果が得られる。そのため、ノイズ・サージ保護用コンデンサ(上流)7の急速充電手段として、ハイサイドドライバ4の利用に限定するものではない。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に基づく範囲において、様々な変更が可能なものである。
本発明は、ガソリンや軽油等を燃料とする、自動車、オートバイ、農耕機、工機、船舶機等において、バッテリ電圧1あるいは昇圧したバッテリ電圧により、燃料噴射装置等の電磁負荷を駆動する内燃機関制御装置に関する。加えて、内燃機関のような駆動周期が変化する制御装置に関して、高い診断性能が必要な装置に適用される。
1 … バッテリ電圧、2 … 内燃機関制御装置、3 … 昇圧回路、4 … ハイサイドドライバ、5 … 電磁負荷、5 A … 電磁負荷電流、6 … 逆流防止ダイオード、7 … ノイズ・サージ保護用コンデンサ( 上流) 、8 … 電流回生ダイオード、9 … ノイズ・サージ保護用コンデンサ( 下流) 、10 … ロウサイドドライバ、11 … ロウサイドドライバ駆動信号( アナログ)、12 … ロウサイドドライバ用の駆動信号生成回路、13 … ロウサイドドライバ駆動信号( ロジック) 、14 … 診断フラグ信号、15 … 電圧検出回路、19 … シンク電流源、20 … 電流量調整回路、21 … ソース電流源、22 … 電流還流ダイオード、23 …ロウサイドドレイン電圧閾値判定結果、24 … 電流源制御信号、25 … 診断回路、26 … ハイサイドドライバ駆動信号( ロジック) 、27 … ハイサイドドライバ駆動信号( アナログ)、28 … ハイサイドドライバ用の駆動信号生成回路、29 … コントロール信号、30 … マイクロプロセッサ、31 … ロジック回路、37 … 電源グランド、39 … ロウサイドドライバゲート信号立ち下がりタイミング、44… 地絡閾値、46 … ロウサイドドライバドレイン電圧、48 … ハイサイドドライバゲート信号立ち下がりタイミング、53 … ロウサイドドライバ駆動信号立ち上がりタイミング、61 … アクティブクランプ回路、80 … 電流検出回路、81 … 電流検出抵抗、81A … ハイサイド電流、81B … 回生電流、86 … 回生電流閾値判定結果、100 … ピーク電流閾値、103 … 電磁負荷上流電圧、104 … 天絡閾値、105 … ロウサイドドライバドレイン電圧の一定値、106 … 電磁負荷上流電圧の一定値、108 … チョッピング駆動信号生成回路、109 … チョッピング駆動信号、116 … 天地絡検出タイミング、300 … 跳ね上がり電圧、400 … 電荷放電時のロウサイドドライバオンタイミング、401 … 電荷放電時のロウサイドドライバオン時間、402 … 電流量調整回路のみによる電荷放電時におけるロウサイドドライバドレイン電圧、403 … 回生電流閾電流値、404 … 電荷放電時のロウサイドドライバドレインオン閾電圧、405 … 電荷放電時のロウサイドドライバドレインオフ閾電圧、406 … 電流還流ダイオードのクランプ電圧、4407 … 電流量調整回路のみによる電荷充電時における電磁負荷上流電圧

Claims (9)

  1. 電源と電磁負荷との間に設けられた第一のスイッチ素子と、
    前記電磁負荷とグランドとの間に設けられた第二のスイッチ素子と、
    前記第一のスイッチ素子および前記第二のスイッチ素子を駆動する駆動信号生成回路と、
    前記電磁負荷と前記第一のスイッチ素子との間、または前記電磁負荷と前記第二のスイッチ素子との間、のいずれかの電圧を検出して回路故障を診断する診断回路と、
    前記電磁負荷の前記第一のスイッチ素子側の一端とグランドとの間、または前記電磁負荷の前記第二のスイッチ素子側の一端とグランドとの間、の少なくとも一方に設けられたコンデンサと、を備え、
    前記駆動信号生成回路は、前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子の一方をオンして前記電圧を定常状態に向けて収束制御し、
    前記コンデンサは、少なくとも前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子のうち前記収束制御の際にオンされたスイッチ素子とグランドとの間に設けられ、
    前記診断回路は、前記収束制御の後に、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子のうち前記収束制御の際にオンされたスイッチ素子と前記電磁負荷との間の電圧に基づいて診断を行うことを特徴とする電磁負荷制御装置。
  2. 請求項1記載の電磁負荷制御装置において、
    前記電磁負荷制御装置は、前記駆動信号生成回路が前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記電磁負荷と前記第一のスイッチ素子との間、または前記電磁負荷と前記第二のスイッチ素子との間、のいずれかの電圧を所定電圧に収束させる電圧調整回路を備えることを特徴とする電磁負荷制御装置。
  3. 請求項2記載の電磁負荷制御装置において、
    前記電磁負荷制御装置は、前記電磁負荷の前記第二のスイッチ素子側の一端とグランドとの間に前記コンデンサを備え、
    前記駆動信号生成回路は、前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第二のスイッチ素子をオンすることを特徴とする電磁負荷制御装置。
  4. 請求項2記載の電磁負荷制御装置において、
    前記電磁負荷制御装置は、前記電磁負荷の前記第一のスイッチ素子側の一端とグランドとの間に前記コンデンサを備え、
    前記駆動信号生成回路は、前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子をオンすることを特徴とする電磁負荷制御装置。
  5. 請求項3または4いずれか一項記載の電磁負荷駆動装置において、
    前記駆動信号生成回路が前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子をオンするタイミングを、前記電磁負荷への通電流遮断から所定時間後かつ次回の前記電磁負荷への通電開始前にすることを特徴とする電磁負荷制御装置。
  6. 請求項3または4いずれか一項の電磁負荷駆動装置において、
    前記駆動信号生成回路が前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子をオンする条件が、前記電磁負荷への通電電流遮断後の慣性電流が所定値以下となることを特徴とする電磁負荷制御装置。
  7. 請求項3または4いずれか一項の電磁負荷駆動装置において、
    前記駆動信号生成回路が前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子をオンする条件が、前記電磁負荷への通電電流遮断後に生じる前記電磁負荷の端子電圧と所定電圧との比較に基づくことを特徴とする電磁負荷制御装置。
  8. 請求項3または4いずれか一項の電磁負荷駆動装置において、
    前記駆動信号生成回路が前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子をオンした後オフするタイミングを、電磁負荷への通電遮断から所定時間後かつ次回の前期電磁負荷への通電開始前にすることを特徴とする電磁負荷制御装置。
  9. 請求項3または4いずれか一項の電磁負荷駆動装置において、
    前記駆動信号生成回路が前記第一のスイッチ素子と前記第二のスイッチ素子をオフして前記電磁負荷への通電電流を遮断するときに、前記第一のスイッチ素子または前記第二のスイッチ素子をオンした後オフする条件が、前記電磁負荷への通電電流遮断後に生じる前記電磁負荷の端子電圧と所定電圧との比較に基づくことを特徴とする電磁負荷制御装置。
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