JP6178182B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車に搭載される電気接続箱に関するものである。
図13〜18に示す電気接続箱は、特許文献1に開示された電気接続箱である。この電気接続箱301は、リレーやヒューズ等の電子部品及びバスバや電線W1等の配線部品などが取り付けられるフレーム302と、電線W1を介して前記電子部品と電気接続されたコネクタC1と、フレーム302の上面302aに取り付けられる図示しないアッパカバーと、フレーム302の下面302bに取り付けられるロアカバー303と、フレーム302の周壁を構成する一側面302cに取り付けられるサイドカバー304と、を有している。
上記フレーム302の一側面302cの下端部には、開口部320が形成されている。図14に示すように、コネクタC1は、フレーム302の外側から開口部320を通されてフレーム302内に取り付けられる。コネクタC1の外縁は、図13に示すように、開口部320からフレーム302外に突出する。また、コネクタC1と嵌合する相手コネクタC2は、自動車に配索されるワイヤハーネスを構成するコネクタであり、電線W2の端部に電気接続されている。
特開2005−312254号公報
上述した電気接続箱301においては、以下に示す問題があった。
電気接続箱301においては、図15に示すように、電線W1がフレーム302の周壁の他側面側から一側面302c側に配索されている。そして、上述したように、コネクタC1は、フレーム302の外側から開口部320を通されてフレーム302内に取り付けられる。これらのことから、コネクタC1をフレーム302に取り付けるためには、電線W1に余長を持たせなければならず、コネクタC1の組み付け後にこの電線W1の余長が邪魔になるという問題があった。
なお、コネクタC1をフレーム302の外側から開口部320を通してフレーム302内に取り付ける主な理由は、コネクタC1を製造する金型に制約があるためである。コネクタC1のフレーム302への取付方向は、コネクタC1及びフレーム302に設けるロックアームとロック受け部の係合方向で決定される。これらロックアームとロック受け部の形状は、コネクタC1の製造金型の抜き方向に大きな制約を受ける。また、コネクタC1の製造金型の抜き方向は、コネクタC1と相手コネクタC2との嵌合方向と平行である。スライド駒等を用いることにより、ロックアームとロック受け部の係合方向を製造金型の抜き方向と交差する方向となるようにすることは不可能ではないが、特にコネクタC1においては、多極かつ小型なコネクタであるため、ロックアームとロック受け部の係合方向が抜き方向と交差する方向となるような製造金型を作ることは、技術的にもコスト的にも非常に困難であった。
また、電気接続箱301においては、相手コネクタC2をコネクタC1に嵌合させた後、フレーム302の一側面302cにサイドカバー304を取り付けるが、高圧洗浄水等がこの電気接続箱301に吹き付けられた場合、一側面302cとサイドカバー304の間に水が浸入することがあった。その場合、図16〜18に示すように、水がコネクタC1及び相手コネクタC2に掛かってしまうことがあるという問題があった。図16〜18中の矢印は、一側面302cとサイドカバー304の間に浸入した水の経路を示している。
したがって、本発明は、電線の端部に電気接続されたコネクタがフレームに固定される電気接続箱において、前記電線の余長を最短とすることができる電気接続箱を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、電線の端部に電気接続されたコネクタが固定されるフレームを有し、前記フレームの周壁に開口部が形成され、前記電線の少なくとも1本が、前記開口部から離れた側から前記コネクタ側に配索される電気接続箱において、前記コネクタ及び該コネクタと嵌合した相手コネクタを保持しかつ前記開口部において前記フレームに取り付けられるコネクタホルダをさらに有し、前記コネクタは、前記電線の少なくとも1本の配索方向と略同方向に前記コネクタホルダ内に挿入され、前記相手コネクタは、前記配索方向と逆方向に前記コネクタホルダ内に挿入されることにより前記コネクタに嵌合し、前記コネクタホルダは、前記配索方向と交差する方向に前記フレームに取り付けられ、前記フレームに嵌合される第2のコネクタをさらに有し、該第2のコネクタは、その一端部が前記フレームに嵌合し、その他端部から電線が導出されており、前記第2のコネクタの前記フレームへの嵌合方向と、前記コネクタホルダの前記フレームへの取り付け方向と、が同一方向であり、かつ、前記第2のコネクタが前記フレームに嵌合した状態で前記コネクタホルダが前記フレームに取り付けられ、かつ、前記第2のコネクタが前記フレームに正規嵌合し、前記コネクタホルダが前記フレームに取り付けられた状態で、前記コネクタホルダが前記第2のコネクタに当接することを特徴とする電気接続箱である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記コネクタ及び前記相手コネクタが前記コネクタホルダに保持された状態で、前記相手コネクタの上端部かつ前記コネクタから離れた側の外縁が、前記コネクタホルダの上端部かつ前記コネクタから離れた側の外縁よりも内側に位置していることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は請求項2に記載された発明において、前記第2のコネクタは、の中間部が屈曲したL字型に形成されており、記コネクタホルダが前記フレームに取り付けられた状態で、前記コネクタホルダが前記第2のコネクタの中間部に当接することを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載された発明において、前記フレームに取り付けられて前記コネクタホルダを覆うカバーをさらに有し、前記カバーは、前記コネクタホルダに当接すると共に前記第2のコネクタとの間に前記コネクタホルダを挟むことを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、前記コネクタ及び該コネクタと嵌合した相手コネクタを保持しかつ前記開口部において前記フレームに取り付けられるコネクタホルダをさらに有し、前記コネクタは、前記電線の少なくとも1本の配索方向と略同方向に前記コネクタホルダ内に挿入され、前記相手コネクタは、前記配索方向と逆方向に前記コネクタホルダ内に挿入されることにより前記コネクタに嵌合し、前記コネクタホルダは、前記配索方向と交差する方向に前記フレームに取り付けられるので、前記電線の余長を最短とすることができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記コネクタ及び前記相手コネクタが前記コネクタホルダに保持された状態で、前記相手コネクタの上端部かつ前記コネクタから離れた側の外縁が、前記コネクタホルダの上端部かつ前記コネクタから離れた側の外縁よりも内側に位置しているので、フレームに水が掛かって該水が周壁を伝う際、コネクタホルダが傘となり、相手コネクタに水が掛かることを防止できる。また、コネクタの相手コネクタから離れた側の外縁がコネクタホルダ外に位置していたとしても、当該部分はフレーム内に位置しているので元々水が掛かることがない。
請求項3に記載された発明によれば、2のコネクタが仮に半嵌合だった場合、コネクタホルダの取り付け時に半嵌合を検知できる。また、第2のコネクタが仮に半嵌合だった場合、コネクタホルダで第2のコネクタを押し込むことによって正規嵌合させることができる。さらに、コネクタホルダによって第2のコネクタの脱落を防止することができる。
請求項4に記載された発明によれば、前記フレームに取り付けられて前記コネクタホルダを覆うカバーをさらに有し、前記カバーは、前記コネクタホルダに当接すると共に前記第2のコネクタとの間に前記コネクタホルダを挟むので、第2のコネクタの脱落を確実に防止することができる。
本発明の一実施形態にかかる電気接続箱の分解図である。 図1に示されたコネクタホルダのフレームへの取り付け方向と、コネクタ及び相手コネクタの前記コネクタホルダへの挿入方向を説明する説明図である。 図2に示されたコネクタ及び相手コネクタがコネクタホルダに保持され、該コネクタホルダがフレームに取り付けられた状態を示す断面図である。 図1に示されたフレームとサイドカバーの間に浸入した水の経路を説明する説明図である。 図4と同じく、フレームとサイドカバーの間に浸入した水の経路を説明する説明図である。 図4,5と同じく、フレームとサイドカバーの間に浸入した水の経路を説明する説明図である。 図1に示された電気接続箱における第2のコネクタが配置された箇所の断面図である。 図7に示された第2のコネクタのフレームへの嵌合方向を説明する説明図である。 図7中のB−B線に沿った断面図である。 図1に示されたサイドカバーの斜視図である。 図10に示されたサイドカバーの平面図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 従来の電気接続箱の分解図である。 図13に示されたコネクタのフレームへの取り付け方向を説明する説明図である。 図14に示されたコネクタがフレームに取り付けられ、該コネクタに相手コネクタが嵌合した状態を示す断面図である。 図13に示されたフレームとサイドカバーの間に浸入した水の経路を説明する説明図である。 図16と同じく、フレームとサイドカバーの間に浸入した水の経路を説明する説明図である。 図16,17と同じく、フレームとサイドカバーの間に浸入した水の経路を、図13中のC−C線に沿った断面で説明する説明図である。
本発明の一実施形態にかかる「電気接続箱」を図1〜12を参照して説明する。図1〜3に示す電気接続箱1は、自動車に搭載されて主に電源分配を行うものである。この電気接続箱1は、リレー10やヒューズ11等の電子部品及びバスバや電線W1等の配線部品などが取り付けられるフレーム2と、電線W1の端部に電気接続されたコネクタ7及び該コネクタ7と嵌合した相手コネクタ8を保持するコネクタホルダ5と、フレーム2に嵌合される第2のコネクタ6(図7を参照。)と、フレーム2の上面2aに取り付けられる図示しないアッパカバーと、フレーム2の下面2bに取り付けられるロアカバー(請求項中の「カバー」に相当する。)3と、フレーム2の周壁を構成する一側面2cに取り付けられるサイドカバー4と、を有している。
上記相手コネクタ8は、自動車に配索されるワイヤハーネスを構成するコネクタであり、電線W2の端部に電気接続されている。また、本実施形態では、コネクタ7及び相手コネクタ8が3つずつ設けられている。
上記フレーム2は合成樹脂で構成されている。本発明のフレームは一部材で構成されていても良いが、本実施形態のフレーム2は、当該フレーム2の外郭を構成する枠部材と、前記電子部品10,11などが装着される複数のブロックと、が組み付けられて構成されている。また、フレーム2の周壁を構成する一側面2cの下端部には開口部20が形成されている。また、図1,2の符号2dは、フレーム2の周壁を構成する他側面を示している。この他側面2dは、前記一側面2cと対向している。
上記コネクタホルダ5は、合成樹脂で構成されている。コネクタホルダ5には、図2,8,9等に示すように、ブロック状のホルダ本体50と、ホルダ本体の両側面から延設されたロックアーム52と、ホルダ本体50の上面に形成された当接リブ53と、が設けられている。ホルダ本体50には、各コネクタ7が収容される3つの収容部51と、該収容部51内に挿入されたコネクタ7に係合するロック54と、が設けられている。また、収容部51は、一方からコネクタ7を挿入でき、他方から相手コネクタ8を挿入できるように、前記一方及び前記他方の2方向に開口している。
このようなコネクタホルダ5は、図1,3に示すように、上記開口部20においてフレーム2に取り付けられる。図1,2の符号21は、コネクタホルダ5のロックアーム52と係合するロック受け部である。ロック受け部21は、フレーム2の周壁における前記一側面2cと直交する一対の側面それぞれに設けられている。コネクタホルダ5は、図2に示すように、ロアカバー3がフレーム2に取り付けられていない状態で、下面2b側から上面2a側に向かって(矢印Y方向)フレーム2に取り付けられる。この方向に移動されることにより、ホルダ本体50が開口部20に嵌まり、ロックアーム52がロック受け部52と係合する。ホルダ本体50の外縁は、開口部20からフレーム2外に突出する。また、開口部20は、図4,5に示すように、ホルダ本体50の外形に応じた大きさに形成されている。図4〜6においては、電線W1,W2の図示を省略している。
上記電線W1は、被覆電線であり、本実施形態では複数設けられている。また、複数の電線W1には、フレーム2に取り付けられた電子部品と電気接続されたものと、フレーム2内を通されるだけでフレーム2に取り付けられた電子部品とは電気接続されていないものと、が含まれている。これ以外に、本発明においては、電線W1が、フレーム2に取り付けられた電子部品と電気接続されたもののみであっても良く、フレーム2内を通されるだけでフレーム2に取り付けられた電子部品とは電気接続されていないもののみであっても良い。また、コネクタ7は、多極コネクタである。これら電線W1は、フレーム2の他側面2d側から一側面2c側(コネクタ7側)に配索される。図2,3に示すように、コネクタ7は、電線W1の配索方向と略同方向にコネクタホルダ5内に挿入される。相手コネクタ8は、前記配索方向と逆方向にコネクタホルダ5内に挿入されることによりコネクタ7に嵌合する。コネクタホルダ5は、コネクタ7が収容部51内に挿入され、相手コネクタ8が収容部51内に挿入されてコネクタ7に嵌合した後に、前記配索方向と交差する方向にフレーム2に取り付けられる。
このように、電気接続箱1においては、フレーム2への取付方向が前記配索方向と交差する方向であるコネクタホルダ5を用いてコネクタ7及び相手コネクタ8をフレーム2に固定するので、電線W1の余長を最短とすることができる。コネクタホルダ5は、コネクタ7よりも大きくかつ単純な形状であるため、ロック受け部21と前記方向(矢印Y方向)に係合するロックアーム52を比較的容易に形成することができる。また、コネクタホルダ5を用いているので、コネクタ7を矢印Y方向に並べて配置することができる。
さらに、コネクタ7及び相手コネクタ8がコネクタホルダ5に保持された状態で、コネクタ7及び相手コネクタ8の外縁は、コネクタホルダ5の外縁よりも内側に位置している。
電気接続箱1においては、コネクタホルダ5をフレーム2に取り付けた後に、フレーム2の一側面2cにサイドカバー4を取り付けるが、高圧洗浄水等がこの電気接続箱1に吹き付けられた場合、一側面2cとサイドカバー4の間に水が浸入することがあった。その場合、水は図4〜6中の矢印で示すように一側面2cを伝って上から下に流れるが、コネクタホルダ5が傘となり、コネクタ7及び相手コネクタ8に水が掛かることを防止できる。本実施形態では、上述したように、コネクタ7及び相手コネクタ8の外縁がコネクタホルダ5の外縁よりも内側に位置しているが、相手コネクタ8の上端部かつコネクタ7から離れた側の外縁が、コネクタホルダ5の上端部かつコネクタ7から離れた側の外縁よりも内側に位置しておれば、コネクタ7の相手コネクタ8から離れた側の外縁がコネクタホルダ5外に位置していたとしても、当該部分はフレーム2内に位置しているので、水が掛かることはない。
上記第2のコネクタ6は、図7〜9に示すように、フレーム2に設けられた電源接続部13の下方に嵌合される。電源接続部13は、電源線の端部に接続されたLA端子がボルト固定されると共に電気接続される部位である。第2のコネクタ6は、電源接続部13の下方に嵌合されることにより、バスバ等を介して前記LA端子と電気接続される。この第2のコネクタ6は、その一端部61がフレーム2に嵌合し、その他端部62から1本の電線W3が導出され、その中間部63が屈曲したL字型に形成されている。
図8に示すように、第2のコネクタ6は、コネクタホルダ5がフレーム2に取り付けられていない状態で、下面2b側から上面2a側に向かって(矢印Y方向)フレーム2に嵌合される。そして、第2のコネクタ6がフレーム2に嵌合した後にコネクタホルダ5がフレーム2に取り付けられる。第2のコネクタ6のフレーム2への嵌合方向と、コネクタホルダ5のフレーム2への取り付け方向と、は同一方向である。図7,9に示すように、第2のコネクタ6がフレーム2に正規嵌合し、コネクタホルダ5がフレーム2に取り付けられた状態で、コネクタホルダ5の当接リブ53が第2のコネクタ6の中間部63に当接する。
電気接続箱1においては、第2のコネクタ6が仮に半嵌合だった場合、コネクタホルダ5をフレーム2に取り付けることができない。すなわち、第2のコネクタ6が正規嵌合時の位置よりも下に位置しているので、ロックアーム52がロック受け部21に係合する位置までいかない。このことによって第2のコネクタ6の半嵌合を検知できる。第2のコネクタ6の半嵌合を検知した場合は、第2のコネクタ6を直接押し込んで正規嵌合させても良いし、コネクタホルダ5で第2のコネクタ6を押し込むことによって正規嵌合させることもできる。さらに、コネクタホルダ5によって第2のコネクタ6の脱落を防止することができる。
上記ロアカバー3は、合成樹脂で構成されている。ロアカバー3は、コネクタホルダ5がフレーム2の下面2bに取り付けられた後にフレーム2に取り付けられてコネクタホルダ5を覆う。また、ロアカバー3は、フレーム2に取り付けられた状態でコネクタホルダ5に当接すると共に第2のコネクタ6との間にコネクタホルダ5を挟む。このロアカバー3により、コネクタホルダ5がフレーム2から脱落することを防止できる。さらにこのことにより、第2のコネクタ6の脱落を確実に防止することができる。
上記サイドカバー4は、合成樹脂で構成されている。サイドカバー4は、コネクタホルダ5がフレーム2に取り付けられた後にフレーム2の一側面2cに取り付けられてコネクタホルダ5及び相手コネクタ8等を覆う。このサイドカバー4には、図10〜12に示すように、高圧洗浄水等が電気接続箱1に吹き付けられることによりサイドカバー4の上部に溜まった水を、開口部20を避けて下方に排水する排水路41が設けられている。このことにより、コネクタ7及び相手コネクタ8に水が掛かることを防止できる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 電気接続箱
2 フレーム
5 コネクタホルダ
7 コネクタ
8 相手コネクタ
20 開口部
W1 電線

Claims (4)

  1. 電線の端部に電気接続されたコネクタが固定されるフレームを有し、
    前記フレームの周壁に開口部が形成され、
    前記電線の少なくとも1本が、前記開口部から離れた側から前記コネクタ側に配索される電気接続箱において、
    前記コネクタ及び該コネクタと嵌合した相手コネクタを保持しかつ前記開口部において前記フレームに取り付けられるコネクタホルダをさらに有し、
    前記コネクタは、前記電線の少なくとも1本の配索方向と略同方向に前記コネクタホルダ内に挿入され、
    前記相手コネクタは、前記配索方向と逆方向に前記コネクタホルダ内に挿入されることにより前記コネクタに嵌合し、 前記コネクタホルダは、前記配索方向と交差する方向に前記フレームに取り付けられ
    前記フレームに嵌合される第2のコネクタをさらに有し、該第2のコネクタは、その一端部が前記フレームに嵌合し、その他端部から電線が導出されており、
    前記第2のコネクタの前記フレームへの嵌合方向と、前記コネクタホルダの前記フレームへの取り付け方向と、が同一方向であり、かつ、
    前記第2のコネクタが前記フレームに嵌合した状態で前記コネクタホルダが前記フレームに取り付けられ、かつ、
    前記第2のコネクタが前記フレームに正規嵌合し、前記コネクタホルダが前記フレームに取り付けられた状態で、前記コネクタホルダが前記第2のコネクタに当接する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記コネクタ及び前記相手コネクタが前記コネクタホルダに保持された状態で、
    前記相手コネクタの上端部かつ前記コネクタから離れた側の外縁が、前記コネクタホルダの上端部かつ前記コネクタから離れた側の外縁よりも内側に位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記第2のコネクタは、の中間部が屈曲したL字型に形成されており、
    記コネクタホルダが前記フレームに取り付けられた状態で、前記コネクタホルダが前記第2のコネクタの中間部に当接する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記フレームに取り付けられて前記コネクタホルダを覆うカバーをさらに有し、
    前記カバーは、前記コネクタホルダに当接すると共に前記第2のコネクタとの間に前記コネクタホルダを挟む
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気接続箱。
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