JP6178156B2 - キー使用可否切替システム - Google Patents
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Description
また、主制御部及び通信制御部の両方を使用不可に設定するので、キー端末を動作停止にしておくことが可能となる。これにより、キー端末においてキー照合の全てを禁止にすることが可能となる。
さらに、キー端末を使用禁止に切り替えるにあたり、キー端末においてキー照合の全てを実行不可とするので、不正使用に対する高いセキュリティ性が確保される。
図1に示すように、通信マスタ(以下、車両1と記す)は、電子キー2と無線によりID照合を行う電子キーシステム3を備える。電子キーシステム3は、車両1からの通信を契機に狭域無線によりID照合を行うキー操作フリーシステムと、電子キー2からの通信を契機に狭域無線によりID照合を行うワイヤレスキーシステムと、車両1からの通信を契機に近距離無線によりID照合を行うイモビライザーシステムとがある。狭域無線は、例えば通信距離が数mの通信をいい、通信に電子キー2の電源を必要とする。近距離無線は、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)の通信が好ましく、通信に電子キー2の電源を不要とする。
[キー端末を使用許可に切り替える動作]
図3に示すように、キー端末5を有効に切り替えるにあたり、まず、通信端末4に操作画面を立ち上げ、この操作画面にキー使用許可切替要求を入力する。第1切替作動部22は、操作画面においてキー使用許可切替要求が入力されると、キー使用許可への切り替え指示として切替信号Saを、通信端末4から近距離無線により送信させる。この切替信号Saは、例えばキー使用許可切替要求コマンドと、通信端末4に登録された電子キーIDとを含む信号である。キー端末5は、通信端末4から送信された切替信号Saを第3アンテナ19で受信する。受信された切替信号Saは、第3通信制御部20を経由して主制御部13に出力される。
図7に示すように、キー端末5を無効に切り替えるにあたり、まず通信端末4に操作画面を立ち上げ、この操作画面にキー使用禁止切替要求を入力する。第1切替作動部22は、操作画面においてキー使用禁止切替要求が入力されると、キー使用禁止への切り替えの指示として切替信号Sbを、通信端末4から近距離無線により送信させる。この切替信号Sbは、例えばキー使用禁止切替要求コマンドと、通信端末4に登録された電子キーIDとを含む信号である。この切替信号Sbは、通信端末4において第3アンテナ19で受信され、第3通信制御部20を経由して主制御部13に出力される。
(1)キー端末5は、使用可否情報24a,24bをメモリ16,17に持つ。キー端末の使用可否を切り替えるにあたっては、通信端末4をキー端末5にかざし、近距離無線によって切替信号Sを通信端末4からキー端末5に送信する。キー端末5は、通信端末4から切替信号Sを受信すると、通信端末4に登録された電子キーIDを確認し、IDが正当であれば、切替信号Sに基づき、キー端末5の使用可否を切り替える。このように、本例の場合、キー端末5の動作状態を、通信端末4を通じ、使用許可のみならず使用禁止にも切り替えることが可能である。よって、通信端末4でキー端末5の使用を許可するにあたり、セキュリティ性を確保することができる。
・キー端末5は、例えばイモビライザー通信の機能を省略することにより、スマート通信及びワイヤレス通信のみ実行可能なキーとしてもよい。また、キー端末5は、ワイヤレス通信及びイモビライザー通信のみ実行可能なキーとしてもよい。さらに、キー端末5は、スマート通信及びイモビライザー通信のみ実行可能なキーとしてもよい。
・図12に示すように、キー端末5は、メカニカルキー31にトランスポンダ32を設けることにより、イモビライザー通信のみ実行可能なキーとしてもよい。
・キー端末5は、通信端末4から切替信号Sを受信する度、使用許可及び使用禁止が交互に切り替わる構成としてもよい。
・キー端末5は、例えばバレーキーでもよい。
・使用可否情報24bが「使用禁止」のとき、第1通信制御部14において受信電波を受け付けなくすることで、スマート通信の禁止を実現してもよい。
・使用禁止は、例えば主制御部13や第1通信制御部14をスリープや電源オフとすることにより実現してもよい。
Claims (3)
- 通信端末は、キー端末の使用可否を切り替える動作を当該通信端末において実行する第1切替作動部を備え、
前記キー端末は、前記切り替えの動作を当該キー端末において実行する第2切替作動部を備え、
前記第1切替作動部は、前記キー端末の使用可否の切り替えを指示する切替信号を前記キー端末に送信し、前記第2切替作動部は、受信した前記切替信号を基に前記キー端末の使用を許可又は禁止のいずれかに設定し、
前記キー端末は、当該キー端末の動作を主になって制御する主制御部と、前記キー端末における通信動作を制御する通信制御部とを備え、
前記第2切替作動部は、前記主制御部のメモリに書き込まれている使用可否情報、及び前記通信制御部のメモリに書き込まれている使用可否情報を、ともに禁止に書き替えることにより、前記キー端末において実行可能となっているキー照合の全てを禁止にすることを特徴とするキー使用可否切替システム。 - 前記キー端末のメモリは、当該キー端末の使用可否を決定する使用可否情報が書き込まれ、
前記第2切替作動部は、前記使用可否情報を許可又は禁止に書き替えることにより、前記キー端末の使用可否を設定することを特徴とする請求項1に記載のキー使用可否切替システム。 - 前記第1切替作動部は、前記切替信号を近距離無線により前記キー端末に送信し、
前記第2切替作動部は、前記切替信号を前記キー端末の近距離無線部で受信し、当該切替信号を基に前記キー端末の使用可否を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のキー使用可否切替システム。
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Family Applications (1)
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