JP6152701B2 - 炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置 - Google Patents

炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置 Download PDF

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Description

この発明は、炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置に関する。
炭化珪素(SiC)を半導体材料に用いた半導体素子は、シリコン(Si)を半導体材料に用いた半導体素子の次世代の半導体素子として期待されている。その理由は、SiC半導体素子がSi半導体素子と比較して、オン状態における素子の抵抗を数百分の1に低減可能であること、より高温(例えば200℃以上)の環境下で使用可能であることなど、様々な利点があるからである。これらの利点は、SiCのバンドギャップがSiに対して3倍程度大きく、SiCの絶縁破壊電界強度がSiよりも1桁近く大きいというSiC自体の特長により得られるものである。
SiCデバイス(炭化珪素半導体装置)としては、現在までに、ショットキーバリアダイオード(SBD)、プレーナー構造の縦型MOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)などが製品化されている。近年、SiCデバイスのさらなる低抵抗化を図る方法として、SiCを半導体材料に用いたSBD(以下、SiC−SBDとする)において、従来、350μm程度の厚さとしていた半導体基板を薄化し、150μm以下の厚さにまで薄くする方法が提案されている(例えば、下記非特許文献1参照)。
アール・ラップ(R.Rupp)、外4名、パフォーマンス オブ ア 650V SiC ダイオード ウィズ リデュースト チップ シックネス(Performance of a 650V SiC Diode with Reduced Chip Thickness)、マテリアルズ サイエンス フォーラム ボリュームス 717−720(2012)(Materials Science Forum Volumes 717−720(2012))、(スイス)、トランス テック パブリケーションズ(Trans Tech Publications)、2012年5月、p.921−924
しかしながら、発明者が鋭意研究を重ねた結果、新たに次のことが判明した。上記非特許文献1のようにSiC基板の薄化によって低抵抗化を図る場合、SiC基板の研削後の裏面にニッケル(Ni)膜を形成し、このNi膜をシリサイド化(化学反応)することにより裏面電極となるNiシリサイド合金電極を形成する。このとき、裏面電極を可能な限り薄くすることによって、SiC基板と裏面電極とのコンタクト抵抗が低減されるとともに、Ni膜のシリサイド化の副生成物であるカーボン(C)の析出量が抑えられ、裏面電極が剥離しにくくなる。
しかしながら、裏面研削によってSiC基板の裏面にダメージ層が生じた場合、ダメージ層が生じた部分の結晶性が損なわれているため、この部分でNi膜のシリサイド化が過度に進行し、裏面電極の厚さが局所的に厚くなってしまう。その結果、SiC基板と裏面電極とのコンタクト抵抗が局所的に増大したり、裏面電極が剥離しやすくなるという問題が生じる。このため、SiC基板の裏面に裏面電極を形成する前に、SiC基板の裏面に残るダメージ層を数十nm程度の厚さまで除去しておく必要がある。
従来、Siを半導体材料に用いた例えばIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などのSiデバイスでは、裏面研削後にSi基板の裏面に残るダメージ層を薬液によるエッチングによって除去している。しかし、SiCは化学的に安定であるため、薬液によるエッチングではSiC基板の研削面に残るダメージ層を除去することができない。また、上記非特許文献1では、裏面研削後にウェハ裏面に残るダメージ層を除去せずに、ウェハ裏面に裏面電極を形成しているが、ウェハ面内でウェハと裏面電極とのコンタクト抵抗がばらつくことや、裏面電極が剥離しやすいことについて言及されていない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、素子の抵抗を低減することができる炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置を提供することを目的とする。また、この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、電極剥離を防止することができる炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、研削に用いるホイールの砥粒の粒径(直径)を徐々に小さくして複数回の研削工程を行うことによりダメージ層の厚さを薄くした後、ドライエッチングや犠牲酸化によりダメージ層の残部を除去することによって、SiCデバイスの低抵抗化を図るとともに、電極剥離を防止することができることを見出した。本発明は、このような知見に基づいてなされたものである。
上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、次の特徴を有する。まず、炭化珪素からなる半導体基板の裏面を研削し、前記半導体基板の厚さを薄くする研削工程を行う。次に、前記研削工程による研削後に前記半導体基板の裏面に残るダメージ層を酸化し、前記半導体基板の前記研削工程による研削後の裏面に犠牲酸化膜を形成する酸化工程を行う。次に、前記犠牲酸化膜を除去する除去工程を行う。前記酸化工程の前に、前記ダメージ層の厚さを取得し、前記ダメージ層の厚さに基づいて、前記酸化工程における前記犠牲酸化膜の厚さを規定する。
また、上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、次の特徴を有する。まず、炭化珪素からなる半導体基板の裏面を研削し、前記半導体基板の厚さを薄くする研削工程を行う。次に、前記研削工程による研削後に前記半導体基板の裏面に残るダメージ層をエッチングし、前記ダメージ層の厚さを薄くするエッチング工程を行う。次に、前記エッチング工程によるエッチング後に前記半導体基板の裏面に残る前記ダメージ層を酸化し、前記半導体基板の前記エッチング工程によるエッチング後の裏面に犠牲酸化膜を形成する酸化工程を行う。次に、前記犠牲酸化膜を除去する除去工程を行う。前記エッチング工程の前に、前記ダメージ層の厚さを取得し、前記ダメージ層の厚さに基づいて、前記エッチング工程における前記半導体基板の裏面の除去量を規定する。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記研削工程は、粒径の異なる砥石を用いた前記研削を2回以上繰り返し行い、前記研削を繰り返すごとに前記砥石の粒径を小さくすることを特徴とする。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、さらに、次の特徴を有する。前記研削工程前に、前記半導体基板のおもて面側に、活性領域を囲む耐圧構造を形成する第1形成工程と、前記第1形成工程後に、前記半導体基板のおもて面に保護膜を形成する第2形成工程と、を行う。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記研削工程では、前記研削工程の後に前記半導体基板の裏面に残る前記ダメージ層の厚さを、前記酸化工程における前記犠牲酸化膜の厚さ以下に調整することを特徴とする。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記研削工程では、前記研削工程の後に前記半導体基板の裏面に残る前記ダメージ層の厚さを、前記エッチング工程における前記半導体基板の裏面の除去量以下に調整することを特徴とする。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記研削工程では、前記半導体基板の厚さを200μm以下まで薄くすることを特徴とする。
また、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法は、上述した発明において、前記ダメージ層は、結晶性が損なわれた層であることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、本発明の目的を達成するため、この発明にかかる炭化珪素半導体装置は、上述した炭化珪素半導体装置の製造方法を用いて製造されたことを特徴とする。
上述した発明によれば、裏面研削後に半導体基板の裏面に残るダメージ層をエッチングによって除去することにより、従来よりも薄い厚さで、かつ厚さが均一な裏面電極を形成することができる。裏面電極の厚さを薄くすることができるため、SiC基板と裏面電極とのコンタクト抵抗を低減することができる。また、裏面電極の厚さを均一に形成することができるため、コンタクト抵抗が局所的に増大することを防止するとともに、SiC基板と裏面電極との界面に析出するカーボンの析出量を抑制することができる。
本発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置によれば、素子の抵抗を低減することができるという効果を奏する。また、本発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置によれば、電極剥離を防止することができるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。本明細書および添付図面においては、nまたはpを冠記した層や領域では、それぞれ電子または正孔が多数キャリアであることを意味する。また、nやpに付す+および−は、それぞれそれが付されていない層や領域よりも高不純物濃度および低不純物濃度であることを意味する。また、本明細書では、ミラー指数の表記において、“−”はその直後の指数につくバーを意味しており、指数の前に“−”を付けることで負の指数を表している。なお、以下の実施の形態の説明および添付図面において、同様の構成には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法について、SiCを半導体材料に用いたショットキーバリアダイオード(SiC−SBD)を作製(製造)する場合を例に説明する。図1〜5は、実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。まず、図1に示すように、n半導体基板(以下、SiC基板とする)1として、例えば、直径3インチのn型4H−SiC単結晶のエピタキシャル基板を用意する。SiC基板1の初期(薄化前)の厚さは、例えば350μmであってもよい。SiC基板1のおもて面2は、例えば(0001)面(いわゆるSi面)であってもよい。
次に、SiC基板1のおもて面2上に形成したレジスト膜や酸化膜をパターニングしてイオン注入用マスク(不図示)を形成する工程と、このイオン注入用マスクをマスクとして不純物をイオン注入11する工程と、を繰り返し行い、SiC基板1のおもて面2の表面層に選択的に耐圧構造4を形成する。耐圧構造4は、SiC基板1のおもて面2側の電界を緩和し耐圧を保持する領域であり、オン状態のときに電流が流れる活性領域の外周を囲む。耐圧構造4として、例えば、アルミニウム(Al)などのp型不純物を注入してp型領域のガードリングを形成してもよいし、さらにリン(P)などのn型不純物を注入してp型領域のガードリングの内部にn型領域を形成しダブルガードリングとしてもよい。
次に、熱処理を行い、SiC基板1にイオン注入11した不純物を活性化させる。次に、図2に示すように、SiC基板1のおもて面2上に、後述する裏面研削時にSiC基板1のおもて面2を保護する表面保護膜として例えば1.0μmの厚さの堆積酸化膜12を形成する。次に、図3に示すように、おもて面2を下にしてSiC基板1を例えばステージ(不図示)に載置し、SiC基板1を裏面3側から研削していき、SiC−SBDとして用いる製品厚さの位置まで研削する。以降、製品厚さの位置まで研削した後のSiC基板の裏面を符号3aで示す。
具体的には、第1ホイール(不図示)を用いてSiC基板1の裏面3を第1研削することにより、SiC基板1の厚さを例えば155μm程度まで薄くする。そして、第1ホイールよりも砥粒の細かい第2ホイールを用いてSiC基板1の裏面3を第2研削することにより、SiC基板1の厚さをさらに5μm程度研削する。第1ホイールとして、例えば粒径(直径)が5μm〜10μm程度の範囲内の砥粒の砥石からなるダイヤモンドホイールを用いてもよい。第2ホイールとして、例えば粒径が2μm〜4μm程度の範囲内の砥粒の砥石からなるダイヤモンドホイールを用いてもよい。
第2研削を行うことにより、第1研削後にSiC基板1の裏面3に生じたダメージ層の厚さを薄くすることができる。ダメージ層とは、例えば、研削により結晶性が損なわれた部分を含む層である。結晶性が損なわれたとは、例えば結晶構造が破壊されていることである。第1研削後にSiC基板1の裏面3aに生じたダメージ層の厚さは、第2研削に用いる第2ホイールの砥粒の粒径を細かくするほど薄くすることができるが、第2ホイールの砥粒の粒径を細かくするほど第2研削の研削力が低下し、硬度の高いSiC基板1の研削が困難となる。そこで、第1ホイールの砥粒を粗めに設定し第1研削の研削力を高めてプロセス効率(スループット)を向上させるのが好ましい。
第1研削の第1ホイールとして砥粒の粒径が10μm以上のホイールを用いてもよい。この場合、第1研削と第2研削との間に、第1研削の第1ホイールよりも砥粒の粒径が細かく、かつ第2研削の第2ホイールよりも砥粒の粒径が粗い第3ホイールを用いてSiC基板1の裏面3を第3研削するのが好ましい。その理由は、第1ホイールの砥粒と第2ホイールの砥粒との粒径差が大きい場合、第1研削後にSiC基板1の裏面3に生じたダメージ層を第2研削によって低減することが困難となるからである。第3研削は、複数回繰り返し行ってもよく、その場合、第3研削に用いる第3ホイールの砥粒の粒径を徐々に小さくする。
次に、図4に示すように、例えばフッ化炭素(CF4)ガスおよび酸素(O2)ガスを含むガス雰囲気13の容量結合型プラズマ(CCP)によるドライエッチングによって、SiC基板1の第2研削後の裏面3a(研削面)から所定の厚さ(以下、除去量とする)だけエッチングし、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を除去する。SiC基板1の裏面3aの除去量は、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層の厚さを例えば断面観察により予め取得し、取得したダメージ層の厚さに基づいて決定するのがよい。
例えばダメージ層の厚さが最大で0.15μmであった場合、エッチングによるSiC基板1の裏面3aの除去量は、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層をほぼ除去可能な例えば0.2μm程度とするのがよい。また、エッチングによるSiC基板1の裏面3aの除去量は、例えば30分以上の長時間のエッチングを行うことにより増やすことができるが、プロセス効率を考慮して例えば0.2μm以上0.5μm以下程度とするのが望ましい。このため、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を上記範囲内の除去量でのエッチングによってほぼ完全に除去することができるように、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層の厚さを調整するのがよい。
次に、図5に示すように、堆積酸化膜12を除去した後、SiC基板1のおもて面2上に、活性領域が露出されるように層間絶縁膜5を形成する。次に、SiC基板1の裏面3aおよびおもて面2にそれぞれNi膜を例えば0.02μmの厚さで蒸着する。その後、熱処理により、SiC基板1の裏面3aおよびおもて面2の各Ni膜をそれぞれシリサイド化し、おもて面電極6および裏面電極7となるNiシリサイド合金電極を形成する。おもて面電極6は、アノード電極(ショットキー電極)であり、活性領域においてSiC基板1のおもて面2および耐圧構造4に接する。おもて面電極6の端部は、層間絶縁膜5上に延在させてもよい。裏面電極7は、カソード電極(オーミック電極)であり、SiC基板1の裏面3a全体に接する。このようにして、実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置が完成する。
上述した実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法に従い、例示した上記諸条件でSiC−SBD(以下、実施例1とする)を作製し、断面観察により実施例1の裏面電極7の厚さを検証した。すなわち、SiC基板1の裏面研削は、粒径が5μm〜10μm程度の範囲内の砥粒の第1ホイールを用いた第1研削と、粒径が2μm〜4μm程度の範囲内の砥粒の第2ホイールを用いた第2研削とを行った。第2研削後にSiC基板1の裏面3aに最大0.15μmの厚さでダメージ層が残ったため、SiC基板1の裏面3aから0.2μmの厚さ(除去量)だけドライエッチングして、SiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を除去した。その結果、実施例1において、裏面電極7を0.04μmの厚さで均一に形成することができることが確認された。
一方、比較として、第2研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層の除去していないSiC−SBD(以下、比較例とする)を作製した。そして、断面観察により、実施例1と同様に、比較例の裏面電極の厚さを検証した。比較例の製造方法は、第2研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層を除去していないことを除いて実施例1と同様である。比較例では、裏面電極の厚さが局所的に0.2μm程度厚くなっていることが確認された。また、実施例1と比較例との断面画像を比較した結果、実施例1は、比較例と比べて、Ni膜のシリサイド化に伴ってSiC基板1の裏面3aから遊離してSiC基板1の裏面3aと裏面電極7との界面に析出するカーボンの析出量を1/5倍程度に低減することができることが確認された。
以上、説明したように、実施の形態1によれば、裏面研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層をエッチングによって除去することにより、従来よりも薄い厚さで、かつ厚さが均一な裏面電極を形成することができる。具体的には、裏面電極の厚さを0.01μm以下程度にまで薄くすることができる。裏面電極の厚さを薄くすることができるため、SiC基板と裏面電極とのコンタクト抵抗を低減することができる。これにより、素子の抵抗を低減することができる。また、裏面電極の厚さを均一に形成することができるため、コンタクト抵抗が局所的に増大することを防止するとともに、SiC基板と裏面電極との界面に析出するカーボンの析出量を抑制することができる。これにより、ウェハ面内でSiC基板と裏面電極とのコンタクト抵抗がばらつくことを防止し、素子抵抗を安定して低減させることができるとともに、裏面電極の剥離を防止することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法について、SiC−SBDを作製する場合を例に説明する。図6は、実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法が実施の形態1にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法と異なる点は、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を犠牲酸化によって除去する点である。
具体的には、まず、実施の形態1と同様に、SiC基板1を用意し、耐圧構造4の形成から第2研削までの工程を順に行う(図1〜3参照)。次に、図6に示すように、例えば1000℃程度の温度で15分間のドライ酸化(熱酸化)によって、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を酸化し、SiC基板1の裏面3a上に例えば0.4μmの厚さの熱酸化膜21を形成する。次に、バッファードフッ酸(BHF)により、堆積酸化膜12および熱酸化膜21を除去する(犠牲酸化)。これにより、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残っていたダメージ層を除去することができる。その後、実施の形態1と同様に、層間絶縁膜5、裏面電極7およびおもて面電極6を形成することにより、実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置が完成する(図5参照)。
熱酸化膜21を形成するための熱酸化においては、SiC基板1のおもて面2上にすでに堆積酸化膜12が形成されているため、SiC基板1のおもて面2の酸化レート(酸化速度)は裏面3aの酸化レートよりも小さい。これによって、SiC基板1のおもて面2側にすでに形成されている耐圧構造4が酸化されて崩れることを防止することができ、耐圧特性の劣化を抑制することができる。耐圧構造4が崩れるとは、例えば、耐圧構造4を構成するガードリングの厚さが薄くなったり、ガードリングが消滅することである。
熱酸化膜21の厚さは、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層の厚さを例えば断面観察により予め取得し、取得したダメージ層の厚さに基づいて決定するのがよい。例えばダメージ層の厚さが最大0.15μmであった場合、熱酸化膜21の厚さは、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層をほぼ酸化可能な例えば0.4μm程度であるのがよい。熱酸化膜21の厚さは、長時間の熱酸化により厚くすることができるが、熱酸化により耐圧構造4が崩れる虞があることやプロセス効率を考慮して例えば0.4μm以上1.0μm以下程度とするのが望ましい。このため、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を上記範囲内の厚さでほぼ完全に酸化することができるように、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層の厚さを調整するのがよい。
上述した実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法に従い、例示した上記諸条件でSiC−SBD(以下、実施例2とする)を作製し、断面観察により実施例2の裏面電極7の厚さを検証した。すなわち、実施例2におけるSiC基板1の裏面研削条件は、実施例1と同様である。第2研削後にSiC基板1の裏面3aに最大0.15μmの厚さでダメージ層が残ったため、0.4μmの厚さの熱酸化膜21による犠牲酸化によってダメージ層を除去した。その結果、実施例2においても、実施例1と同様に、裏面電極7を0.04μmの厚さで均一に形成することができることが確認された。また、実施例2と上記比較例との断面画像を比較した結果、実施例2においても、実施例1と同程度に、SiC基板1の裏面3aと裏面電極7との界面に析出するカーボンの析出量を低減することができることが確認された。
以上、説明したように、実施の形態2によれば、裏面研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層を犠牲酸化によって除去することにより、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、実施の形態2によれば、SiC基板の裏面に熱酸化膜を形成する前に、SiC基板のおもて面を堆積酸化膜によって保護することにより、熱酸化時に、SiC基板のおもて面の酸化レートをSiC基板の裏面の酸化レートよりも小さくすることができる。これによって、熱酸化により耐圧構造が崩れることを抑制することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法について、SiC−SBDを作製する場合を例に説明する。実施の形態3にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法が実施の形態2にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法と異なる点は、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層をエッチングと犠牲酸化とを組み合わせて除去する点である。
具体的には、まず、実施の形態1と同様に、SiC基板1を用意し、耐圧構造4の形成から第2研削までの工程を順に行う(図1〜3参照)。次に、実施の形態1と同様に、例えばガス雰囲気13の容量結合型プラズマによるドライエッチングによって、SiC基板1の第2研削後の裏面3a(研削面)を例えば0.1μmの厚さ(除去量)だけ除去し、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層の厚さを薄くする(図4参照)。
次に、実施の形態2と同様に、例えば1000℃程度の温度で10分間のドライ酸化によって、ドライエッチング後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層を酸化し、SiC基板1の裏面3a上に例えば0.2μmの厚さの熱酸化膜21を形成する(図6参照)。次に、実施の形態2と同様に、堆積酸化膜12および熱酸化膜21を除去する(犠牲酸化)。これにより、ドライエッチング後にSiC基板1の裏面3aに残っていたダメージ層を除去することができる。その後、実施の形態1と同様に、層間絶縁膜5、裏面電極7およびおもて面電極6を形成することにより、実施の形態3にかかる炭化珪素半導体装置が完成する(図5参照)。
エッチングによるSiC基板1の裏面3aの除去量、および、犠牲酸化によるSiC基板1の裏面3aの除去量(熱酸化膜21の厚さ)は、第2研削後にSiC基板1の裏面3aに残るダメージ層の厚さを例えば断面観察により予め取得し、この取得したダメージ層の厚さに基づいて決定するのがよい。また、熱酸化により耐圧構造が崩れることを抑制するために、犠牲酸化によるSiC基板1の裏面3aの除去量よりもエッチングによるSiC基板1の裏面3aの除去量を多くするのが好ましい。例えばダメージ層の厚さが最大で0.15μmであった場合、例えばドライエッチングにより0.1μmの厚さでダメージ層を除去し、ドライエッチング後にSiC基板1の裏面3に残るダメージ層を犠牲酸化により除去する。
上述した実施の形態3にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法に従い、例示した上記諸条件でSiC−SBD(以下、実施例3とする)を作製し、断面観察により実施例3の裏面電極7の厚さを検証した。すなわち、実施例3におけるSiC基板1の裏面研削条件は、実施例1と同様である。第2研削後にSiC基板1の裏面3aに最大0.15μmの厚さでダメージ層が残ったため、SiC基板1の裏面3aから0.1μmの厚さ(除去量)だけドライエッチングし、0.2μmの厚さの熱酸化膜21による犠牲酸化によってダメージ層を除去した。その結果、実施例3においても、実施例1,2と同様に、裏面電極7を0.04μmの厚さで均一に形成することができることが確認された。また、実施例3と上記比較例との断面画像を比較した結果、実施例3においても、実施例1,2と同程度に、SiC基板1の裏面3aと裏面電極7との界面に析出するカーボンの析出量を低減することができることが確認された。
以上、説明したように、実施の形態3によれば、裏面研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層をエッチングと犠牲酸化との組み合わせによって除去することにより、実施の形態1,2と同様の効果を得ることができる。また、実施の形態3によれば、裏面研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層を犠牲酸化のみによって除去する場合に比べて、犠牲酸化のための熱酸化膜の厚さを薄くすることができるため、熱酸化により耐圧構造が崩れることを抑制することができる。
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、各実施の形態では、SiC−SBDを作製する場合を例に説明しているが、例えばSiCを半導体材料として用いたMOS(金属−酸化膜−半導体)型半導体装置など他の構成のSiCデバイスに適用可能である。また、各実施の形態では、SiC基板の(0001)面をおもて面とし、裏面となる(000−1)面(いわゆるC面)を研削する場合について説明しているが、本発明者は(0001)面および(000−1)面ともに同様の厚さのダメージ層が生じることを確認しており、本発明は(000−1)面をおもて面とする場合にも適用可能である。
また、実施の形態1,3では、裏面研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層をドライエッチングにより除去する場合を例に説明しているが、これに限らず、ドライエッチングに代えて例えばウェットエッチングを用いてもよい。また、実施の形態2,3では、裏面研削後にSiC基板の裏面に残るダメージ層を犠牲酸化によって除去するにあたって、ドライ酸化によりSiC基板の裏面に熱酸化膜を形成しているが、これに限らず、ウェット酸化により熱酸化膜を形成してもよい。また、SiC基板のおもて面を保護する保護膜は、堆積酸化膜に限らず例えばレジスト膜であってもよい。また、本発明は、炭化珪素を半導体材料として用いた場合を例に説明しているが、これに限らず、Siよりもバンドギャップが大きい他の材料を半導体材料として用いた場合や、Siを半導体材料として用いた場合にも適用可能である。また、本発明は、導電型を反転させても同様に成り立つ。
以上のように、本発明にかかる炭化珪素半導体装置の製造方法および炭化珪素半導体装置は、研削により半導体基板を薄化して低抵抗化を図った炭化珪素半導体装置に有用である。
1 SiC基板
2 SiC基板のおもて面
3 SiC基板の裏面
3a SiC基板の製品厚さの位置
4 耐圧構造
5 層間絶縁膜
6 おもて面電極
7 裏面電極
11 イオン注入
12 堆積酸化膜
13 ガス雰囲気
21 熱酸化膜

Claims (8)

  1. 炭化珪素からなる半導体基板の裏面を研削し、前記半導体基板の厚さを薄くする研削工程と、
    前記研削工程による研削後に前記半導体基板の裏面に残るダメージ層を酸化し、前記半導体基板の前記研削工程による研削後の裏面に犠牲酸化膜を形成する酸化工程と、
    前記犠牲酸化膜を除去する除去工程と、
    を含み、
    前記酸化工程の前に、前記ダメージ層の厚さを取得し、前記ダメージ層の厚さに基づいて、前記酸化工程における前記犠牲酸化膜の厚さを規定することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  2. 炭化珪素からなる半導体基板の裏面を研削し、前記半導体基板の厚さを薄くする研削工程と、
    前記研削工程による研削後に前記半導体基板の裏面に残るダメージ層をエッチングし、前記ダメージ層の厚さを薄くするエッチング工程と、
    前記エッチング工程によるエッチング後に前記半導体基板の裏面に残る前記ダメージ層を酸化し、前記半導体基板の前記エッチング工程によるエッチング後の裏面に犠牲酸化膜を形成する酸化工程と、
    前記犠牲酸化膜を除去する除去工程と、
    を含み、
    前記エッチング工程の前に、前記ダメージ層の厚さを取得し、前記ダメージ層の厚さに基づいて、前記エッチング工程における前記半導体基板の裏面の除去量を規定することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  3. 前記研削工程では、前記研削工程の後に前記半導体基板の裏面に残る前記ダメージ層の厚さを、前記酸化工程における前記犠牲酸化膜の厚さ以下に調整することを特徴とする請求項1に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  4. 前記研削工程では、前記研削工程の後に前記半導体基板の裏面に残る前記ダメージ層の厚さを、前記エッチング工程における前記半導体基板の裏面の除去量以下に調整することを特徴とする請求項2に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  5. 前記研削工程は、粒径の異なる砥石を用いた前記研削を2回以上繰り返し行い、前記研削を繰り返すごとに前記砥石の粒径を小さくすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  6. 前記研削工程前に、
    前記半導体基板のおもて面側に、活性領域を囲む耐圧構造を形成する第1形成工程と、
    前記第1形成工程後に、前記半導体基板のおもて面に保護膜を形成する第2形成工程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  7. 前記研削工程では、前記半導体基板の厚さを200μm以下まで薄くすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  8. 前記ダメージ層は、結晶性が損なわれた層であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
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