JP6120725B2 - Atc地上装置 - Google Patents

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本発明は、鉄道信号保安装置であるATC地上装置に関するものである。
ATC(自動列車制御装置)は、大きく地上装置と車上装置に分けられる。地上ATC装置は、送信器から列車検知信号(以下、「TD信号」という。)を送信することによって、軌道回路上の列車在線検出を行なう。また、送信器から、在線する列車の車上装置に対して列車制御信号(以下、「ATC信号」という。)を送信することによって、列車速度制御を行なう。こうした仕組みで、ATCは、鉄道運行の安全性を確保している。
下記特許文献1に開示される列車保安装置においては、信号供給部が軌道回路に列車制御信号または列車検知信号のうちいずれか一方を供給し、制御部は、信号供給部によって供給された列車制御信号または列車検知信号の受信状況により、その軌道回路における列車の有無を検知する。そして信号供給部は、制御部における列車検知結果に基づいて、対応する軌道回路に対し、列車が存在しないときは列車検知信号を、列車が存在するときは列車制御信号を供給するようにしている。
特開平9−301173号公報
こうした軌道回路の構成としては、隣接する軌道回路間に絶縁物を介入する有絶縁軌道回路と、絶縁物を介入しない無絶縁軌道回路の2種類の軌道回路が存在する。有絶縁軌道回路は、各軌道回路間が電気的に絶縁されているため、送信信号が隣接する軌道回路に漏れることがない。このため、列車の在線状態によらず、TD信号とATC信号を常時送信することが可能となる。また、有絶縁軌道回路では、ATC信号とTD信号を同一信号で構成することが可能になり、システム構成を簡素化することができる。
しかし、有絶縁軌道回路における絶縁物の設置コスト及び保守コストが高いことから、近年、無絶縁軌道回路を適用したATCが注目されている。無絶縁軌道回路では、隣接する軌道回路間が電気的に接続されるため、TD信号は複数種類の異なる周波数を準備し、各軌道回路へ割り当てる必要がある。また、車上装置に送信するATC信号は、列車が在線している軌道回路のみに送信することで、隣接軌道回路でのATC信号同士の干渉を防いでいる。
一方、ATCでは、装置の一部が故障すると、システムの信頼性を損ない、前述の機能が実現できず、鉄道運行の安全性を確保することができない。そこで、ATC車上装置は、ATC地上装置からのATC信号を受信しない時間(無信号時間)が一定時間継続すると、ATC地上装置が故障したものとみなして、ブレーキをかけて、列車を停止させるようにしている。安全性確保の観点からは、無信号時間はできるため短かくした方が望ましい。しかし、無信号時間は様々な要因で不規則に変動するため、無信号時間をあまり短くすると、ATCを構成する装置自体には故障が発生していないにもかかわらず、頻繁に故障と判定されることになり、その都度列車停止が発生し運行に支障をきたす。
無絶縁軌道回路における地上ATC装置は、前述したとおり、列車が特定の軌道回路に進入したタイミングに合わせて、この軌道回路経由でATC信号を送信する。ATC車上装置は、地上ATC装置から送信されたATC信号を、ノイズと識別して正確に判別するため、受信した信号レベルが所定の定常レベルに到達したとき、正規のATC信号を受信したものと判別している。したがって、これに要する時間は、地上ATC装置側のATC送信器が、送信指示を受信してからその出力が定常出力レベルまで立ち上がるのに要する応答遅れに大きな影響を受ける。
したがって、ATC送信器の出力初期レベルの設定がATC車上装置の無信号時間に重大な影響を及ぼす。無信号時間を短縮する観点からは、ATC信号の出力初期レベルは、定常出力レベルとすることが望ましい。しかし、定常出力レベルに到達する時間は、軌道回路のインピーダンスに大きく依存するため、軌道毎の軌道長や地上ATC装置側の機器室と軌道間のケーブル長の差、送信する周波数によっても、さらには、列車の有無や天候によっても変動する。
しかし、出力初期レベルは、設置後に調整することができないため、ATC送信器は、各軌道や天候条件の変動にかかわらず、予め定められた出力レベルに設定されることになる。
そこで、このような問題に対して、ATC送信器は、前回出力したレベルを記憶しておいて、ATC信号を出力させる制御を行なうことで、無信号時間を短くすることが考えられる。
しかし、例えば、始発列車については、最初に特定の軌道回路に進入した際には、記憶した出力レベルに立ち上がるまでに一定の時間を要するため、この時間は正常な無信号時間とせざるを得ず、無信号時間の短縮に限界が生じる。
また、一般に、ATCは、信頼性確保の観点から、機器故障が発生した場合においてもシステムの稼動が継続できるよう、ATC送信器は主系(動作系)、待機系を含め二重系を構成している。こうした二重系では、主系に障害が発生した場合のほか、列車が運行しない時間帯において、1日1回の頻度で、定時刻に主系待機系間の系切り替えを行なっている。このため、前述の手法を採用すると、系切り替え後は、記憶していた前回の出力レベルがリセットされてしまうため、始発列車に対するATC信号と同様に、無信号時間が増大するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、始発列車、あるいは系切り替え後に最初に進入する列車の車上装置に対しても、ATC信号の出力開始時に発生する無信号時間を最小限にすることにより、安全性と運行維持を両立させるATC地上装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のATC地上装置においては、列車検知信号を出力する列車検知信号送信器と、該列車検知信号を受信する列車検知信号受信器と、列車検知信号送信器に列車検知信号送信指示を出力するとともに、列車検知信号受信器から列車検知信号受信レベル情報を受信して、軌道回路上の列車在線状態を検出する論理部と、列車制御信号であるATC信号を出力するATC送信器とを有し、論理部は、列車が在線する軌道回路のATC送信器に対して、ATC信号を出力させ、列車が非在線の軌道回路のATC送信器に対して、当該軌道回路のインピーダンスにかかわらず、予め定常出力レベルのATC準備信号を出力させる。これにより、例えば、始発列車あるいはATC送信器の切り替え後に最初に進入する列車のATC車上装置に対して、ATC準備信号を出力していたときの出力レベルを使用して、ATC信号を出力するようにした。
なお、ATC準備信号は、ATC信号の出力初期レベルを定常出力レベルとすることを目的とした信号であり、その軌道に対するATC信号と同一の周波数としても、あるいは、別の周波数としてもよい。
また、列車が非在線の軌道回路のうち、列車が在線する軌道回路に隣接する軌道回路に対して、ATC準備信号の出力レベルを1/N(ただし、N>1)とし、列車がこの軌道回路に進入した際、これをN倍した出力レベルで前記ATC信号を出力するようにした。
さらに、ATC送信器は、主系と待機系からなり、主系のATC送信器が出力レベル情報を待機系のATC送信器に通知することで、主系から待機系に切り替わった際、待機系のATC送信器が、通知を受けた出力レベル情報に基づいて、ATC準備信号の出力レベルを決定するようにした。
本発明のATC地上装置によれば、列車が非在線の軌道回路のATC送信器に対しては、その軌道回路のインピーダンスにかかわらず、予め定常出力レベルのATC準備信号を出力させているので、始発列車あるいはATC送信器の切り替え後に最初に進入する列車のATC車上装置に対しても、ATC準備信号を出力していたときの出力レベルを使用してATC信号を送信することができる。このため、例えば、始発列車、あるいは、二重系のATC送信器が切り替わった直後に進入してくる列車であっても、それらの車上装置が瞬時にATC信号を判別することができる。したがって、ATCの安全性をより高めるために無信号時間を短縮しても、ATC異常の誤判定を防止し、運行に支障が生じるのを確実に抑制することができる。
また、列車が在線する軌道回路に隣接する軌道回路に対して、ATC準備信号の出力レベルを1/N(ただし、N>1)とすることで、在線する軌道回路にATC準備信号が混信するのを防止できる。
しかも、列車がこの軌道回路に進入した際、これをN倍した出力レベルで瞬時に定常レベルのATC信号を出力することが可能となる。こうすることで、在線する軌道回路において、ATC車上装置がATC信号を正確に受信できるとともに、列車が隣接軌道回路に進入した際には、瞬時にATC信号を判別することができる。
さらに、主系と待機系からなるATC送信器のうち、主系のATC送信器が出力レベル情報を待機系のATC送信器に通知することで、列車在線中に主系から待機系に切り替わった場合でも、待機系のATC送信器が、通知を受けた出力レベル情報に基づいて、ATC準備信号の出力レベルを決定するので、瞬時にATC信号を判別することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、実施例1におけるATC地上装置とATC車上装置の構成を示す図である。 図2は、実施例2におけるATC地上装置とATC車上装置の構成を示す図である。 図3は、対比のため、ATC準備信号の送信を行わない場合のATC地上装置とATC車上装置の構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明によるATC地上装置の実施例を説明する。
[実施例1]
図1は、無信号時間を最小限にできる実施例1の構成を示し、図3は、対比のため、ATC準備信号の送信を行わない場合の構成を示し、共通するものについては同一の符号を付している。
ATC地上装置1は、軌道回路6T〜1Tを管轄するものであり、図1においては、列車9が軌道回路5Tに在線するものとする。ATC地上装置1の論理部2は、軌道回路5Tに対し、TD送信器3を経由してTD送信指示4を出力する。これを受けたTD送信器3は、軌道回路5Tに対し、TD信号6を出力する。TD信号6は、軌道回路5Tを介し、TD受信器7が受信して、論理部2に対しTD受信レベル情報8を出力する。この際、列車9が在線する軌道回路5Tにおいては、列車9の車軸により短絡されているので、TD信号の電圧が低下する。このため、論理部2は列車9が在線する軌道回路5Tを検出することできる。
列車9が在線する軌道回路5Tを検出した後、論理部2は、列車9が在線する軌道回路5Tに接続されるATC送信器10に対して、ATC送信指示11を出力して、ATC送信器10はこれを受け、軌道回路5Tを介してATC車上装置12にATC信号13を出力する。
ここで、論理部2は、列車が在線しない軌道回路4T〜1Tに接続されるATC送信器10に対して、ATC準備送信指示14を出力し、これを受信したATC送信器10は、各軌道回路に対してATC準備信号15を出力する。ATC準備信号15は、その時点で列車が在線しない各軌道回路に出力されるATC信号やATC疑似信号を用い、少なくとも、その軌道回路に列車が在線する直前までには、その軌道回路のインピーダンスに応じて、ATC信号の定常出力レベル近傍の出力が得られるようにしたものである。
なお、ATC地上装置が、該当する軌道に列車が在線した際に定常出力となったATC信号の出力レベルを予め記憶しておき、その出力レベルのATC準備信号15を出力するようにしてもよい、
ただし、列車9が在線しない軌道回路4T〜1Tのうち、列車9が在線する軌道回路5Tに隣接する軌道回路4Tに出力されるATC準備信号15に関しては、軌道回路4T−5T間が絶縁されていないため、軌道回路4t経由して軌道回路5Tにも出力されることになる。このため、軌道回路4Tに出力されるATC準備信号15が、列車9のATC車上装置12に対する本来のATC信号13と混信しないよう、定常出力レベルの1/N倍(N>1)のレベルに制御した上で出力を行なう。なお、軌道回路3T〜1Tに出力されるATC準備信号15については、軌道回路4Tのインピーダンスにより減衰されているため、こうした1/N倍を行う軌道回路は、在線する軌道回路までの減衰度に合わせて選定する。また、Nの値についても、在線する軌道回路におけるATC準備信号15の出力レベルに応じて、本来のATC信号13と確実に識別できる最小限の値となるよう定める。
そして、列車9が軌道回路5Tから軌道回路4Tに進入した場合は、ATC準備信号15の出力レベルをN倍して、ATC信号13を出力する制御を行なう。その際には、すでに軌道回路4Tにおいて、目標とする出力レベルが確定されているため、ATC送信器10は、時間遅れを伴うことなく、ATC準備信号15の出力レベルを瞬時にN倍し、ATC信号13を定常出力レベルに切り替えることができる。
以上の構成により、始発列車、あるいは、ATC送信器の切り替え後に最初に進入する列車のATC車上装置に対しても、進入直後において、ATC準備信号を出力していたときの出力レベルを使用して、ATC信号を出力できるので、ATC信号13の無信号時間を最小限にすることが可能となる。
なお、この実施例では、ATC地上装置1は在線しない軌道回路として、4T〜2TのATC送信機10にATC準備信号15を出力させているが、これから列車が進入する軌道回路のうち、どの軌道回路までATC準備信号15を出力するかは、各ATC地上装置が管轄する軌道回路の範囲、列車の在線状況、各軌道回路の軌道長などに応じて、適宜定めることができる。
[実施例2]
実施例2では、実施例1の構成に加えて、列車が特定の軌道回路に進入し、その軌道回路のATC信号を出力している期間中に、装置異常が発生し、ATC送信器を稼働中の主系から待機系への系切り替えが行われた際にも、定常出力レベルのATC送信器の出力初期レベルを得られるようにする。
図2は、実施例2におけるATC地上装置とATC車上装置の構成図であり、実施例1と異なる部分のみを示しており、論理部2には、1系のATC送信器10と2系のATC送信器10と接続されている構成とする。
本実施例は、軌道回路5Tと接続されている系のATC送信器10は、論理部2に対し、ATC信号の出力レベル情報16を定期的に通知する。
ここで、軌道回路5Tと接続されている系(主系)である1系のATC送信器10が故障した場合、論理部2は、このATC送信器10に対し、軌道回路5との接続を遮断する指示を出力する。一方、軌道回路5と遮断されている系(待機系)である2系ATC送信器10に対しては、軌道回路5との接続を開始する指示を出力する。このタイミングで、故障した主系のATC送信器10の出力レベル情報16を併せて出力する。
このように構成することで、待機系のATC送信器10が、主系に切り替わった直後から、出力レベル情報16に基づいて、ATC信号を出力することができるので、軌道回路5と新たに接続された系のATC送信器10の過渡応答特性を向上することが可能になる。
これらの実施例の組合せにより、ATC送信器10は、始発列車に対して、あるいは、ATC送信器の切り替え直後に進入する列車に対しても、そのATC車上装置に送信されるATC信号13の過渡応答特性を向上させることができ、無信号時間を最小限とすることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 ATC地上装置
2 論理部
3 TD送信器
4 TD送信指示
6T〜1T 軌道回路
6 TD信号
7 TD受信器
8 TD受信レベル情報
9 列車
10 ATC送信器
11 ATC送信指示
12 ATC車上装置
13 ATC信号
14 ATC準備送信指示
15 ATC準備信号
16 ATC出力レベル情報

Claims (4)

  1. 列車検知信号を軌道回路に出力する列車検知信号送信器と、
    前記軌道回路に出力した列車検知信号を受信する列車検知信号受信器と、
    列車制御信号であるATC信号を列車が在線する軌道回路に出力する第1ATC送信器と、
    前記列車検知信号送信器に列車検知信号送信指示を出力するとともに、前記列車検知信号受信器から列車検知信号受信レベル情報を受信して、軌道回路上の列車在線状態を検出する論理部と、
    を備えたATC地上装置において、
    前記列車が走行する方向であって、前記列車が非在線の軌道回路に、前記ATC信号の出力初期レベルを定常出力レベルとするATC準備信号を出力する第2ATC送信器、
    を設け、
    前記論理部は、
    前記列車が在線する軌道回路を検出した場合、
    前記列車検知信号受信器の列車検知信号のレベル情報を受けて、前記列車が在線する軌道回路に接続される第1ATC送信器に対して、前記ATC信号の送信を指示し、
    前記列車が非在線の軌道回路に接続される第2ATC送信器に対して、当該非在線の軌道回路のインピーダンスにかかわらず、前記ATC準備信号の送信を指示し、
    前記ATC準備信号は、列車が非在線の軌道回路に出力されるATC信号を用い、当該非在線の軌道回路に列車が在線するまでには、当該非在線の軌道回路のインピーダンスに応じて、前記ATC信号の定常出力レベル近傍の出力が得られるようにしたものであることを特徴とするATC地上装置。
  2. 前記論理部は、
    始発列車あるいは前記第1、第2ATC送信器の切り替え後に進入する列車のATC車上装置に対して、前記ATC準備信号の出力レベルに基づいて、前記ATC信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のATC地上装置。
  3. 前記列車が非在線の軌道回路のうち、前記列車が在線する軌道回路に隣接する非在線の軌道回路に対して、前記ATC準備信号の出力レベルを1/N(ただし、N>1)とし、前記列車が前記隣接する非在線の軌道回路に進入した際、前記ATC準備信号の出力レベルをN倍した出力レベルで前記ATC信号を出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のATC地上装置。
  4. 前記第1、第2ATC送信器は、主系と待機系からなり、前記主系のATC送信器が出力レベル情報を前記待機系のATC送信器に通知、前記主系から前記待機系に系が切り替わった際、前記出力レベル情報の通知を受けた前記待機系のATC送信器が、前記通知を受けた出力レベル情報に基づいて、前記ATC準備信号の出力レベルを決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のATC地上装置。
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