JPS5820556A - 自動列車制御装置 - Google Patents
自動列車制御装置Info
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- JPS5820556A JPS5820556A JP11954881A JP11954881A JPS5820556A JP S5820556 A JPS5820556 A JP S5820556A JP 11954881 A JP11954881 A JP 11954881A JP 11954881 A JP11954881 A JP 11954881A JP S5820556 A JPS5820556 A JP S5820556A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は１所定の自動列車制御系区域内の線路上に在
線する列車数の最多数時に見合う数の信号送信器を備え
、列車の移動に伴なって送信器の出力を各閉そく区間に
切替え接続し、１列車に対する速度制御信号の送信区間
を１ないし若干区間に限定するようにした自動列車制御
装置に関するもので、制御系全域に設備する送信器数を
減少させることを目的としている。
線する列車数の最多数時に見合う数の信号送信器を備え
、列車の移動に伴なって送信器の出力を各閉そく区間に
切替え接続し、１列車に対する速度制御信号の送信区間
を１ないし若干区間に限定するようにした自動列車制御
装置に関するもので、制御系全域に設備する送信器数を
減少させることを目的としている。
従来の自動列車制御系区域内における信号送信器は、第
１図に例示するように、線路の各閉そく区間ごとに固定
して設けられていた。すなわち、第１図に示す列車Ｃの
線路りに設定されている閉そく区間Ｔ１〜Ｔ４の各伝送
回路の送信側に速度信号切替え回路Ｔ８１〜’Ｉ’８４
、信号送信器８１〜８４がζまだ受信側に列車検知リ
レーＲ１〜Ｒ４がそれぞれ設けられていて、列車が存在
しない閉そく区間、例えば同図の閉そく区間Ｔ３ ＋
Ｔ４等にも不用に送信しているという欠点があった。
１図に例示するように、線路の各閉そく区間ごとに固定
して設けられていた。すなわち、第１図に示す列車Ｃの
線路りに設定されている閉そく区間Ｔ１〜Ｔ４の各伝送
回路の送信側に速度信号切替え回路Ｔ８１〜’Ｉ’８４
、信号送信器８１〜８４がζまだ受信側に列車検知リ
レーＲ１〜Ｒ４がそれぞれ設けられていて、列車が存在
しない閉そく区間、例えば同図の閉そく区間Ｔ３ ＋
Ｔ４等にも不用に送信しているという欠点があった。
１系統の列車運転区域内における列車の運転間隔は、例
えばラッシュアワー等の最短時隔運転時にあっても、正
常運転である限り、各閉そく区間のすべてに亘り同時に
列車が在線することは運転保安上あり得ず、少くとも数
閉そく区間の距離を隔てて運転されるのが一般である。
えばラッシュアワー等の最短時隔運転時にあっても、正
常運転である限り、各閉そく区間のすべてに亘り同時に
列車が在線することは運転保安上あり得ず、少くとも数
閉そく区間の距離を隔てて運転されるのが一般である。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、従来の第
１図に示した如き各閉そく区間ごとに゛信号送信器を固
定して設備することなく、頭書に述べたように、軌道上
を走行する列車数の最多数時に見合う数の信号送信器を
備え、速度信号の送受信系とは別に設けられている列車
検知リレーのほかに、送信区間切替えリレー回路と列車
追跡リレー回路を設け、対応する列車の移動に伴なって
送信器の出力を閉そく区間ごとに順次切替え接続し、１
列車に対する速度信号の送信区間を１ないし若干区間に
限定し、他の列車不在区間に対しては送信を休止するよ
うにしたものである。
１図に示した如き各閉そく区間ごとに゛信号送信器を固
定して設備することなく、頭書に述べたように、軌道上
を走行する列車数の最多数時に見合う数の信号送信器を
備え、速度信号の送受信系とは別に設けられている列車
検知リレーのほかに、送信区間切替えリレー回路と列車
追跡リレー回路を設け、対応する列車の移動に伴なって
送信器の出力を閉そく区間ごとに順次切替え接続し、１
列車に対する速度信号の送信区間を１ないし若干区間に
限定し、他の列車不在区間に対しては送信を休止するよ
うにしたものである。
以下本発明の実施例について図面と共に説明する。なお
、第２図以降の図面において、第１図と同等と見做し得
るものは第１図と同一の記号を使用する。
、第２図以降の図面において、第１図と同等と見做し得
るものは第１図と同一の記号を使用する。
第２図は、第５図に示す２閉そく列車検知リレーを用い
た第４図の接点組合せ条件を介して駆動される送信区間
切替リレーおよび列車追跡リレーの動作または復旧条件
のもとに、対応列車の進行に従って信号送信の閉そく区
間を切替える、閉そく区間Ｔ１〜Ｔ６に係わる送信区間
切替回路の構成を示す１例図で、その前後の区間’ｒｏ
＋ Ｔ７以下に係わる回路の図示は省略したが、図示
に準じて構成されることは勿論である。
た第４図の接点組合せ条件を介して駆動される送信区間
切替リレーおよび列車追跡リレーの動作または復旧条件
のもとに、対応列車の進行に従って信号送信の閉そく区
間を切替える、閉そく区間Ｔ１〜Ｔ６に係わる送信区間
切替回路の構成を示す１例図で、その前後の区間’ｒｏ
＋ Ｔ７以下に係わる回路の図示は省略したが、図示
に準じて構成されることは勿論である。
第２図において、ＳＩ＆ ＋ ８１１） ＋ ８２ａ
＋ ”’２ｂ等は、線路り上を走行する列車ごとに、走
行中の区間とその前方区間の２閉そく区間に信号を送信
すべく組合せて設けられた信号送信器群、Ｔｓ１〜ＴＳ
６は、閉そく区間Ｔ１〜Ｔ６のそれぞれに対応して設け
られている、第６図に示す回路構成の速度信号切替回路
、Ａ’ｌ”Ｉ’ｌ〜１ＴＴ６およびＡＴＴ’１〜ＡＴＴ
’６は信号レベル調整回路、Ｒ１８−＋Ｒ１ｂ ＋ Ｒ
２ａ ｔ Ｒ２ｂ等は、閉そく区間への信号送信を休止
中、その送信出力を消費させるダミー抵抗である。また
回路の各接点は、第４図にそれらの接点と同一記号で示
されている送信区間切替リレーまたは列車追跡リレーの
それぞれの接点である（以下、接点記号はその属するリ
レーと同一記号で示す）。
＋ ”’２ｂ等は、線路り上を走行する列車ごとに、走
行中の区間とその前方区間の２閉そく区間に信号を送信
すべく組合せて設けられた信号送信器群、Ｔｓ１〜ＴＳ
６は、閉そく区間Ｔ１〜Ｔ６のそれぞれに対応して設け
られている、第６図に示す回路構成の速度信号切替回路
、Ａ’ｌ”Ｉ’ｌ〜１ＴＴ６およびＡＴＴ’１〜ＡＴＴ
’６は信号レベル調整回路、Ｒ１８−＋Ｒ１ｂ ＋ Ｒ
２ａ ｔ Ｒ２ｂ等は、閉そく区間への信号送信を休止
中、その送信出力を消費させるダミー抵抗である。また
回路の各接点は、第４図にそれらの接点と同一記号で示
されている送信区間切替リレーまたは列車追跡リレーの
それぞれの接点である（以下、接点記号はその属するリ
レーと同一記号で示す）。
第３図は、速度信号切替回路Ｔ８１〜Ｔ８６の内容を示
す回路図で、０．２’５． Ｌ１２．７５等の数値はそ
れぞれｂｎ／ｈで示される速度信号、○Ｒ，２５Ｒ，Ｌ
Ｌ５Ｒ，７５Ｒは前記の各速度信号の送信を選択する速
度リレーの接点であり、いわゆる下位速度優先の回路構
成のもとに速度信号を切替えて、送信器Ｓ（ただしＳは
第１図。
す回路図で、０．２’５． Ｌ１２．７５等の数値はそ
れぞれｂｎ／ｈで示される速度信号、○Ｒ，２５Ｒ，Ｌ
Ｌ５Ｒ，７５Ｒは前記の各速度信号の送信を選択する速
度リレーの接点であり、いわゆる下位速度優先の回路構
成のもとに速度信号を切替えて、送信器Ｓ（ただしＳは
第１図。
第２図に示した各送信器の代表記号）へ出力する。
第４図は、第５図に示す２閉そく列車検知リレー０／Ｉ
ＴＲ，ｌ／２Ｔ几、・・・等々の接点をマトリックス状
に組合せ、列車ごとの追跡リレー回路に１信号送信区間
切替リレー回路とを構成したものである。すなわち、第
５図の２閉そく列車検知リレー０／ＩＴＲ，１／２ＴＲ
，・・・等々は、第２図の線路りの閉そく区間’ｔ’ｏ
ｌ Ｔ１ 、Ｔ２・・・等々にそれぞれ設けられてい
る列車検知リレーＴＲ，、’ＴＲ？ 、 ’Ｉ’Ｒ２−
・等々（何れも図示せず）の隣接閉そく区間、例えば区
間ＴＯとＴ１の列車検知リレーＴＲｏとＴＲ１が共に動
作している条件、すなわち隣接２区間の開通条件で動作
する。
ＴＲ，ｌ／２Ｔ几、・・・等々の接点をマトリックス状
に組合せ、列車ごとの追跡リレー回路に１信号送信区間
切替リレー回路とを構成したものである。すなわち、第
５図の２閉そく列車検知リレー０／ＩＴＲ，１／２ＴＲ
，・・・等々は、第２図の線路りの閉そく区間’ｔ’ｏ
ｌ Ｔ１ 、Ｔ２・・・等々にそれぞれ設けられてい
る列車検知リレーＴＲ，、’ＴＲ？ 、 ’Ｉ’Ｒ２−
・等々（何れも図示せず）の隣接閉そく区間、例えば区
間ＴＯとＴ１の列車検知リレーＴＲｏとＴＲ１が共に動
作している条件、すなわち隣接２区間の開通条件で動作
する。
第４図は、上記第５図の２閉そく列車検知リレーを用い
、第２図の線路り上を走行する列車Ｃ１〜ａｎのそれぞ
れに対し、前記の検知リレーＯ／ｌＴＲ９２／３〒Ｒ・
・・、または１／２ＴＲ。
、第２図の線路り上を走行する列車Ｃ１〜ａｎのそれぞ
れに対し、前記の検知リレーＯ／ｌＴＲ９２／３〒Ｒ・
・・、または１／２ＴＲ。
３／ヰＴＲ・・・の如く一つおきに２閉そく検知リレー
の動作接点を直列に介して駆動される１組ずツノ列車追
跡リレー（ＴＴｌＲａ、ＴＴｌＲｂ）〜（ＴＴ１Ｒ２１
、ＴＴｌＲｌ） ）と、前記一つおきの２閉そく列車検
知リレーの復旧接点の組合せ回路を介して駆動される送
信区間切替リレーＴＳＩＲ。
の動作接点を直列に介して駆動される１組ずツノ列車追
跡リレー（ＴＴｌＲａ、ＴＴｌＲｂ）〜（ＴＴ１Ｒ２１
、ＴＴｌＲｌ） ）と、前記一つおきの２閉そく列車検
知リレーの復旧接点の組合せ回路を介して駆動される送
信区間切替リレーＴＳＩＲ。
ＴＳ ２ＴＬ・・・’Ｉ’８８Ｒ〜（以下図示省略）等
のリレー駆動回路で、追跡リレーＴＴ １Ｒａ −’ｒ
’ｒｎＲａ 。
のリレー駆動回路で、追跡リレーＴＴ １Ｒａ −’ｒ
’ｒｎＲａ 。
ＴＴ Ｉ Ｒｂ〜Ｔｌｌ＋ｎＩＩＪ、の何れかが動作し
ているときは該当列車（例えば、リレーＴＴ ｉ Ｒａ
に対する列車Ｃ１）なしを示し、何れかが復旧すること
で該当する追跡列車有りを示す。また、送信区間切替リ
レーＴＳＩＲ，Ｔ８２Ｒ・・・等は各列車０１〜Ｏｎに
対して共通に使用される。
ているときは該当列車（例えば、リレーＴＴ ｉ Ｒａ
に対する列車Ｃ１）なしを示し、何れかが復旧すること
で該当する追跡列車有りを示す。また、送信区間切替リ
レーＴＳＩＲ，Ｔ８２Ｒ・・・等は各列車０１〜Ｏｎに
対して共通に使用される。
つぎに、第２図の回路動作を第４図、第５図の回路と共
に説明する。第２図の閉そく区間Ｔ２に列車Ｃが進入す
ると、区間Ｔ２の列車検知リレーＴＲ２（図示せず）が
復旧することにより、第５図の２閉そく列車検知リレー
１／２ ’Ｉ’ Ｒと２／３ＴＩ’Ｌが共に復旧状態と
なる。そこで第２図の列れて復旧する。しかし、他列車
用の追跡リレーＴＴ２Ｒａ 、 ＴＴ２Ｒｂ以下は、同
図に破線の矢印方向で示す励磁回路により動作を保持す
る。一方、２閉そく列車検知リレー１／２ＴＲ，２／３
ＴＲの復旧により、送信区間切替リレーＴ８２Ｒと’Ｉ
’８３Ｒが、第４図の列車ｎ用の回路に沿って１点鎖線
の矢印方向で示す励磁回路により、駆動されて動作する
。
に説明する。第２図の閉そく区間Ｔ２に列車Ｃが進入す
ると、区間Ｔ２の列車検知リレーＴＲ２（図示せず）が
復旧することにより、第５図の２閉そく列車検知リレー
１／２ ’Ｉ’ Ｒと２／３ＴＩ’Ｌが共に復旧状態と
なる。そこで第２図の列れて復旧する。しかし、他列車
用の追跡リレーＴＴ２Ｒａ 、 ＴＴ２Ｒｂ以下は、同
図に破線の矢印方向で示す励磁回路により動作を保持す
る。一方、２閉そく列車検知リレー１／２ＴＲ，２／３
ＴＲの復旧により、送信区間切替リレーＴ８２Ｒと’Ｉ
’８３Ｒが、第４図の列車ｎ用の回路に沿って１点鎖線
の矢印方向で示す励磁回路により、駆動されて動作する
。
１゜
この結果、第２図において、動作接点Ｔ８２Ｒと復旧接
点ＴＴ ｊ Ｒｂを介して速度信号切替回路ＴＳ２と送
信器Ｓ１ｂとが、破線の矢印方向で示すように閉そく区
間Ｔ２に接続され、所定の速度信号が送信される。さら
に閉そく区間Ｔ３には、動作接点Ｔ８３Ｒと復旧接点Ｔ
Ｔ １ｕａを介して速度信号切替回路ＴＳ３と送信器Ｓ
１ａとが接続され、列車Ｃ（＝０１）が閉そく区間Ｔ２
からＴ３に進入する際、円滑な進行が可能となるように
、所定の速度信号が準備される。このようにして、閉。
点ＴＴ ｊ Ｒｂを介して速度信号切替回路ＴＳ２と送
信器Ｓ１ｂとが、破線の矢印方向で示すように閉そく区
間Ｔ２に接続され、所定の速度信号が送信される。さら
に閉そく区間Ｔ３には、動作接点Ｔ８３Ｒと復旧接点Ｔ
Ｔ １ｕａを介して速度信号切替回路ＴＳ３と送信器Ｓ
１ａとが接続され、列車Ｃ（＝０１）が閉そく区間Ｔ２
からＴ３に進入する際、円滑な進行が可能となるように
、所定の速度信号が準備される。このようにして、閉。
そく区間Ｔ２に在る列車Ｃに後続列車が存在しないとき
は、送信器８１ａ＋８１ｂの組のみが稼動し、他の送信
器からの信号送信は休止されるが、送信区間切替リレー
ＴＳＩＲ，’Ｉ’Ｓ２１’Ｌ・・・等の復旧または動作
により、列車の進行に追従して信号送信の閉そく区間切
替えが行なわれる。
は、送信器８１ａ＋８１ｂの組のみが稼動し、他の送信
器からの信号送信は休止されるが、送信区間切替リレー
ＴＳＩＲ，’Ｉ’Ｓ２１’Ｌ・・・等の復旧または動作
により、列車の進行に追従して信号送信の閉そく区間切
替えが行なわれる。
第６図、第７図は、第６図の線路り上に複数列車があっ
て、先行列車Ｃ１が閉そく区間Ｔ５に進入し、閉そく区
間Ｔ２にあった後続列車Ｃ２が支線Ｌ′に進行して区間
Ｔ２から抜けて行く場合の回路動作を説明する回路図で
ある。先行列車Ｃ１が閉そく区間Ｔ５に進入し、また、
後続列車Ｃ２が閉そく区間Ｔ２に在る場合の回路動作は
、さきに第２図、第４図、第５図によって区間Ｔ２に列
車在りについて述べた動作と、それぞれ同様であって１
後続列車Ｃ２についての説明は省略し、閉そく区間Ｔ５
にある先行列車Ｃ１に対する閉そく区間への信号送信は
、第６図に破線の矢印方向で示すように、送信区間切替
リレーＴＳ５Ｒの動作接点１列車追跡リレー’ｒ’ｉ’
２Ｒａの復旧接点を介して１速度信号切替回路ＴＳ５と
送信器Ｓ２ａとが閉そく区間Ｔ５に接続され為さらに閉
そく区間Ｔ６には、送信区間切替リレーＴ８６Ｒの動作
接点、列車追跡リレーＴＴ２Ｒ１）の復旧接点を介して
、速度信号切替回路Ｔ８６と送信器Ｓ２ｂが接続されて
いる。
て、先行列車Ｃ１が閉そく区間Ｔ５に進入し、閉そく区
間Ｔ２にあった後続列車Ｃ２が支線Ｌ′に進行して区間
Ｔ２から抜けて行く場合の回路動作を説明する回路図で
ある。先行列車Ｃ１が閉そく区間Ｔ５に進入し、また、
後続列車Ｃ２が閉そく区間Ｔ２に在る場合の回路動作は
、さきに第２図、第４図、第５図によって区間Ｔ２に列
車在りについて述べた動作と、それぞれ同様であって１
後続列車Ｃ２についての説明は省略し、閉そく区間Ｔ５
にある先行列車Ｃ１に対する閉そく区間への信号送信は
、第６図に破線の矢印方向で示すように、送信区間切替
リレーＴＳ５Ｒの動作接点１列車追跡リレー’ｒ’ｉ’
２Ｒａの復旧接点を介して１速度信号切替回路ＴＳ５と
送信器Ｓ２ａとが閉そく区間Ｔ５に接続され為さらに閉
そく区間Ｔ６には、送信区間切替リレーＴ８６Ｒの動作
接点、列車追跡リレーＴＴ２Ｒ１）の復旧接点を介して
、速度信号切替回路Ｔ８６と送信器Ｓ２ｂが接続されて
いる。
なお、上記の動作におけるリレー接点の動きを第７図に
よって簡単に述べると、同図の列車Ｃ１用の回路を先行
列車Ｃ１の回路とすると、列車Ｃ１が区間Ｔ５に在るこ
とによって２閉そく列“市検知すレーキ１５ＴＲ，５／
６ＴＲは復旧しているから、列車追跡リレーＴＴｊＲ４
、ＴＴｉＲｌ）は共に復旧し、送信区間切替リレーＴＳ
ｓＲ、Ｔ８６Ｒは共に動作している。また区間Ｔ２に後
続列車Ｃ２が在ることから、すでに述べたように、第７
図の列車Ｃ２の回路において、列車追跡リレーＴＴ２Ｒ
４、ＴＴ２’Ｒｂは復旧し、送信区間切替リレーＴ８２
Ｒ，’Ｉ’８３Ｒが動作している。従って、閉そく区間
’ｒ５１ Ｔ６への信号送信は第６図で説明した回路に
よって行なわれている。
よって簡単に述べると、同図の列車Ｃ１用の回路を先行
列車Ｃ１の回路とすると、列車Ｃ１が区間Ｔ５に在るこ
とによって２閉そく列“市検知すレーキ１５ＴＲ，５／
６ＴＲは復旧しているから、列車追跡リレーＴＴｊＲ４
、ＴＴｉＲｌ）は共に復旧し、送信区間切替リレーＴＳ
ｓＲ、Ｔ８６Ｒは共に動作している。また区間Ｔ２に後
続列車Ｃ２が在ることから、すでに述べたように、第７
図の列車Ｃ２の回路において、列車追跡リレーＴＴ２Ｒ
４、ＴＴ２’Ｒｂは復旧し、送信区間切替リレーＴ８２
Ｒ，’Ｉ’８３Ｒが動作している。従って、閉そく区間
’ｒ５１ Ｔ６への信号送信は第６図で説明した回路に
よって行なわれている。
そこで、後続列車Ｃ２が閉そく区間Ｔ２を抜けて支線Ｌ
／に進行すると、２閉そく列車検知リレー１／２ＴＲ，
２／３ＴＲが動作し、送信区間切替リレーＴ８２Ｒ、〒
８３Ｒは復旧する。而して列車追跡リレー ＴＴ２Ｒａ
＋ ＴＴ２Ｒｂは、第７図に破線で示す矢印方向の接
点回路を介し励磁されて動作する。また送信区間切替リ
レーＴＳｓＲ，ＴＳ６Ｒは、同図に１点鎖線で示す矢印
方向の接点回路を介して励磁され、それぞれの動作を保
持する。
／に進行すると、２閉そく列車検知リレー１／２ＴＲ，
２／３ＴＲが動作し、送信区間切替リレーＴ８２Ｒ、〒
８３Ｒは復旧する。而して列車追跡リレー ＴＴ２Ｒａ
＋ ＴＴ２Ｒｂは、第７図に破線で示す矢印方向の接
点回路を介し励磁されて動作する。また送信区間切替リ
レーＴＳｓＲ，ＴＳ６Ｒは、同図に１点鎖線で示す矢印
方向の接点回路を介して励磁され、それぞれの動作を保
持する。
それ故に、閉そく区間Ｔ５ ＋ Ｔ６への信号送信は、
第６図に１点鎖線の矢印方向で示すように、送信区間切
替リレーＴ８５Ｈの動作接点、列車追跡リレーＴＴＩＲ
ａの復旧接点を介して、速度信号切替回路Ｔ８５と送信
器Ｓ１ａとが閉そく区間Ｔ５に接続され、さらに送信区
間切替リレーＴ８６Ｈの動作接点、列車追跡リレーＴＴ
ＩＲｂの復旧接点を介して、速度信号切替回路Ｔ８６と
送信器Ｓ１ｂとが閉そく区間Ｔ６に接続されて、所定の
信号送信が続けられる。このように区間Ｔ５ ｓ Ｔ６
には、送信器Ｓ２ａ、Ｓ２ｂから８１ａ ｒ ８１１）
に接続が切替えられるが、他に列車が存在しないときは
、列嘆追跡リレー〒Ｔ２Ｒａ ＋ ＴＴ２Ｒｋ）の動作
接点を介し、送信器Ｓ＋ａ ＋ Ｓ２ｂの入力はアース
に短絡され、出力はダミー抵抗Ｒ２ａ ＋ Ｒ２ｋ）に
接続されて閉そく区間への信号送信を停止する。
第６図に１点鎖線の矢印方向で示すように、送信区間切
替リレーＴ８５Ｈの動作接点、列車追跡リレーＴＴＩＲ
ａの復旧接点を介して、速度信号切替回路Ｔ８５と送信
器Ｓ１ａとが閉そく区間Ｔ５に接続され、さらに送信区
間切替リレーＴ８６Ｈの動作接点、列車追跡リレーＴＴ
ＩＲｂの復旧接点を介して、速度信号切替回路Ｔ８６と
送信器Ｓ１ｂとが閉そく区間Ｔ６に接続されて、所定の
信号送信が続けられる。このように区間Ｔ５ ｓ Ｔ６
には、送信器Ｓ２ａ、Ｓ２ｂから８１ａ ｒ ８１１）
に接続が切替えられるが、他に列車が存在しないときは
、列嘆追跡リレー〒Ｔ２Ｒａ ＋ ＴＴ２Ｒｋ）の動作
接点を介し、送信器Ｓ＋ａ ＋ Ｓ２ｂの入力はアース
に短絡され、出力はダミー抵抗Ｒ２ａ ＋ Ｒ２ｋ）に
接続されて閉そく区間への信号送信を停止する。
第８図は、例えば列車の折返し線路におけるように、列
車が逆進行する場合に対応する送信区間切替回路の１例
図で、説明の便宜上、第２図の一部を借用すると共に、
同図゛の列車Ｃが逆方向に進行するのに要する信号送信
の付加設備を示したものである。
車が逆進行する場合に対応する送信区間切替回路の１例
図で、説明の便宜上、第２図の一部を借用すると共に、
同図゛の列車Ｃが逆方向に進行するのに要する信号送信
の付加設備を示したものである。
すなわち、第８図のＲ−〒Ｓ１〜Ｒ−ＴＳ４は逆進行用
速度信号切替回路、Ｒ−ＡＴＴ１〜Ｒ−ＡＴ’ｌ’４お
よびＲ−ＡＴＴ’１〜Ｒ−Ａ’ｌ”Ｉ”４は逆進行用信
号レベル調整回路で、例えば列車の折返し線路地域に設
けられる進行方向切替リレー（本体図示せず）のそれぞ
れの接点８ＷＲ１〜５ＷＲ４を介して、同図に破線で示
す正方向（注・第２図）の速度信号切替回路ＴＳ１〜Ｔ
Ｓ４、信号レベル調整回路ＡＴＴ１〜ＡＴ’Ｉ’４ 、
ＡＴＴ’１〜Ａ’ｌ”ｒ’４等との正逆の切替を行な
う。また第９図は進行方向切替リレーの接点ＳＷ′ｆＬ
１〜８ＷＲ４を用いて、送信区間切替リレーＴＳ１Ｒ〜
’Ｉ’８４Ｈの励磁回路切替回路を示したもので、第９
図の回路ｉ成により、第畳同様な送信区間切替リレー回
路、列車追跡リレー回路で、第８図での信号送信が可能
である。
速度信号切替回路、Ｒ−ＡＴＴ１〜Ｒ−ＡＴ’ｌ’４お
よびＲ−ＡＴＴ’１〜Ｒ−Ａ’ｌ”Ｉ”４は逆進行用信
号レベル調整回路で、例えば列車の折返し線路地域に設
けられる進行方向切替リレー（本体図示せず）のそれぞ
れの接点８ＷＲ１〜５ＷＲ４を介して、同図に破線で示
す正方向（注・第２図）の速度信号切替回路ＴＳ１〜Ｔ
Ｓ４、信号レベル調整回路ＡＴＴ１〜ＡＴ’Ｉ’４ 、
ＡＴＴ’１〜Ａ’ｌ”ｒ’４等との正逆の切替を行な
う。また第９図は進行方向切替リレーの接点ＳＷ′ｆＬ
１〜８ＷＲ４を用いて、送信区間切替リレーＴＳ１Ｒ〜
’Ｉ’８４Ｈの励磁回路切替回路を示したもので、第９
図の回路ｉ成により、第畳同様な送信区間切替リレー回
路、列車追跡リレー回路で、第８図での信号送信が可能
である。
なお、第２図、第６図、第８図において、該当列車が存
在しないとき、送信器５ｉａｌ Ｓ１ｂ ＋・・・等の
各入力が列車追跡リレー’Ｉ”ｌｌ’ｌＲ２１゜〒Ｔ１
Ｒｂ・・・等の動作接点によってアースに短絡するよう
に図示されているが、前記列車追跡リレーの接点に抵抗
減衰器を連ね、列車が存在するときに通常送信する信号
線に接続することによって、送信器とダミー抵抗がら僅
が信号を流し、これによって送信器の正常が不良がを検
出することが可能である。
在しないとき、送信器５ｉａｌ Ｓ１ｂ ＋・・・等の
各入力が列車追跡リレー’Ｉ”ｌｌ’ｌＲ２１゜〒Ｔ１
Ｒｂ・・・等の動作接点によってアースに短絡するよう
に図示されているが、前記列車追跡リレーの接点に抵抗
減衰器を連ね、列車が存在するときに通常送信する信号
線に接続することによって、送信器とダミー抵抗がら僅
が信号を流し、これによって送信器の正常が不良がを検
出することが可能である。
また、列車検知時間が非常に小さく、列車の区間進入に
対して速やかに列車検知リレーが応動する装置において
は、送信器５ａｔＳｂの組を１個の送信器にすることが
可能となるため、第２図、第６図、第８図の実施例にお
いて、送信器を１／２にすることが可能である。
対して速やかに列車検知リレーが応動する装置において
は、送信器５ａｔＳｂの組を１個の送信器にすることが
可能となるため、第２図、第６図、第８図の実施例にお
いて、送信器を１／２にすることが可能である。
以上の実施例に示した如く、本発明によれば送信器数が
減少し、送信装置の小形化が・可能であり、列車が存在
しない閉そく区間の大部分に対しては速度信号を送検し
ないため、他区間への誘導減少する効黒があり、さらに
′状況によって送信Ｍ数が在線列車数を上回る場合が生
じても、余った送信器あ入力は短絡またはレベル低下さ
せるため、送信器の消費電力を回路構成により減少させ
ることができる等、多くの効果を奏するものである。
減少し、送信装置の小形化が・可能であり、列車が存在
しない閉そく区間の大部分に対しては速度信号を送検し
ないため、他区間への誘導減少する効黒があり、さらに
′状況によって送信Ｍ数が在線列車数を上回る場合が生
じても、余った送信器あ入力は短絡またはレベル低下さ
せるため、送信器の消費電力を回路構成により減少させ
ることができる等、多くの効果を奏するものである。
第１図は従来の自動列車制御系区域における送信器配設
の概要図、第２〒は本発明の実晶たる送信区間切替回路
の１例図、第３図は速度信号切替回路図、第４図は信号
送信区間切替リレー回路および列車追跡リレー回路図、
第５図は２閉そく列車検知リレー回路図、第６図は後続
列車の支線進入に伴なう送信区間切替回路の動作説明図
、第７図は同じく列車追跡リレー回路と信号送信区間切
替リレー回路の動作説明図１第８図は列車逆進線路区域
の送信区間切替回路の１例図、第９図は同上区域の送信
区間切替リレー回路と列車追跡リレー−回路の１例図で
ある。 ・・・：信 号送信器、０／ＩＴＲ，１／２ＴＲ・・・：組合せ列車
検知リレーおよびその接点、Ｔ（ｌ ｇ Ｔｊ ｔ
・・・１７：閉そく区間、Ｃ９Ｃ１，Ｃ２：列車、（Ｔ
ＴＩＲａ、 ＴＴｌＲｂ ’） 〜（ＴＴｒｌＲ２１、
ＴＴｎＲｂ ）二列車追跡リレー、Ｔａ１ｌ−Ｔａ８ｌ
：送信区間切替リレー。 特許出願天 日本信号株式会社
の概要図、第２〒は本発明の実晶たる送信区間切替回路
の１例図、第３図は速度信号切替回路図、第４図は信号
送信区間切替リレー回路および列車追跡リレー回路図、
第５図は２閉そく列車検知リレー回路図、第６図は後続
列車の支線進入に伴なう送信区間切替回路の動作説明図
、第７図は同じく列車追跡リレー回路と信号送信区間切
替リレー回路の動作説明図１第８図は列車逆進線路区域
の送信区間切替回路の１例図、第９図は同上区域の送信
区間切替リレー回路と列車追跡リレー−回路の１例図で
ある。 ・・・：信 号送信器、０／ＩＴＲ，１／２ＴＲ・・・：組合せ列車
検知リレーおよびその接点、Ｔ（ｌ ｇ Ｔｊ ｔ
・・・１７：閉そく区間、Ｃ９Ｃ１，Ｃ２：列車、（Ｔ
ＴＩＲａ、 ＴＴｌＲｂ ’） 〜（ＴＴｒｌＲ２１、
ＴＴｎＲｂ ）二列車追跡リレー、Ｔａ１ｌ−Ｔａ８ｌ
：送信区間切替リレー。 特許出願天 日本信号株式会社
Claims (1)
- 速度信号の送受信とは別途の列車検知リレーを配する自
動列車制御系の線路上に在線する列車数に見合−う数の
信号送信器を備え、かつ隣接閉そく区間相互の列車検知
を行なう如く前記列車検知リレーを組合せ、この組合せ
検知リレーの列車検知条件を、また列車検知時間が非常
に小さい列車検知リレーの場合は、この列車検知リレー
単独を、閉そく区間相互となる如くマトリックス状に組
合せ、在線列車ごとに１対の列車追跡リレー回路と、閉
そく区間ごとに各列車に共通の送信区間切替リレー回路
とを慇け、前記送信区間切替リレーの動作条件と、前記
列車追跡リレーの復旧条件とを介して信号送信器を閉そ
く区間に切替接続することを特徴とする自動列車制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11954881A JPS5820556A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動列車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11954881A JPS5820556A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動列車制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820556A true JPS5820556A (ja) | 1983-02-07 |
| JPH0127905B2 JPH0127905B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=14764026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11954881A Granted JPS5820556A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動列車制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820556A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4475143A (en) * | 1983-01-10 | 1984-10-02 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4491895A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-01 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4494170A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-15 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4494169A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-15 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4497012A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-29 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4499519A (en) * | 1983-11-14 | 1985-02-12 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4511951A (en) * | 1983-11-14 | 1985-04-16 | Rogers Corporation | Multilayer decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4532572A (en) * | 1983-11-14 | 1985-07-30 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| JP2015039985A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 株式会社日立製作所 | Ａｔｃ地上装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4711519B2 (ja) * | 2001-01-19 | 2011-06-29 | 日本信号株式会社 | 列車用信号供給システム |
| JP4626928B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2011-02-09 | 日本信号株式会社 | 列車用信号供給システム |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11954881A patent/JPS5820556A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4475143A (en) * | 1983-01-10 | 1984-10-02 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4491895A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-01 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4494170A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-15 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4494169A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-15 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4497012A (en) * | 1983-11-14 | 1985-01-29 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4499519A (en) * | 1983-11-14 | 1985-02-12 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4511951A (en) * | 1983-11-14 | 1985-04-16 | Rogers Corporation | Multilayer decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| US4532572A (en) * | 1983-11-14 | 1985-07-30 | Rogers Corporation | Decoupling capacitor and method of manufacture thereof |
| JP2015039985A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 株式会社日立製作所 | Ａｔｃ地上装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0127905B2 (ja) | 1989-05-31 |
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