JP6112007B2 - 吸気弁用の弁開閉時期制御装置 - Google Patents

吸気弁用の弁開閉時期制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、内燃機関に備えられたクランクシャフトとカムシャフトとの相対回転位相を変更して、吸気弁や排気弁の開閉タイミングを調節する弁開閉時期制御装置に関する。
従来、この種の弁開閉時期制御装置としては、例えば下記の特許文献1に記載されたものがあった。
当該装置は、内燃機関の始動を迅速に行うことができ、且つ、始動後に直ちに相対回転位相の変更制御を開始できるよう、位相変更機構に作動流体を給排する給排手段と、ロック機構に作動流体を給排する給排手段とを備えている。この装置では、特に、前記相対回転位相がロック位相にあるときの始動に際して、まず相対回転位相を制御する位相変更機構に作動流体を供給し、相対位相が変更可能になったのちにロック機構に作動流体を供給してロック状態を解除する構成が記載されている。
このように構成することで、相対回転位相を内燃機関の始動に適したロック位相に維持したまま位相変換機構に作動流体を供給することができ、作動流体の流量を増やして短時間に位相変換機構への作動流体の充填作業を終えることができる。この結果、ロック機構の解除タイミングが早くなる。さらにロック機構の解除が早まる結果、直ちに進・遅角制御を行うことができ、始動性・応答性に優れた弁開閉時期制御装置を得ることができる。
特開2007−198168号公報
上記特許文献1の装置がそうであるように、位相変更機構への作動流体の充填制御は、内燃機関の始動と同時に行われることが多い。特に、内燃機関の温度が既に高温にある状態では、作動流体の粘性が運転に適した状態になっていることなどから、内燃機関の制御装置が上記充填制御の開始指示を早期に発することとなる。
一方、ロック機構を備えた弁開閉時期制御装置では、次の始動時に相対回転位相をロック位相に固定しておくために例えば内燃機関の停止時にロック位相に設定するよう制御するものが多い。しかしながら、ロック機構の動作不良などに起因して、ロック位相制御が完了しないまま内燃機関が停止することもあり得る。
そのような場合、内燃機関の始動直後に充填制御を実施すると、相対回転位相がロック位相から大きく外れてしまい、吸気弁および排気弁の過剰なオーバーラップ状態等が生じる結果、内燃機関が始動できない場合がある。
そこで本発明は、内燃機関の始動に際して相対回転位相がロック位相にない状態であっても迅速確実に始動できる吸気弁用の弁開閉時期制御装置を提供することを目的とする。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置の特徴構成は、
内燃機関のクランクシャフトに対して同期回転する駆動側回転体と、
前記駆動側回転体に対して相対回転可能に同軸上に配置され、前記内燃機関の弁開閉用のカムシャフトに対して一体回転する従動側回転体と、
前記駆動側回転体に対する前記従動側回転体の相対回転位相を検出する位相検出機構と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体との間に形成され、容積拡大により前記相対回転位相を遅角方向に移動させる遅角室、及び、容積拡大により前記相対回転位相を進角方向に移動させる進角室と、
前記相対回転位相を最進角位相と最遅角位相との間のロック位相に拘束可能なロック機構と、
前記進角室・前記遅角室・前記ロック機構に対して作動流体の供給・排出を行う給排機構と、
前記給排機構の作動を制御する制御部とを備え、
前記内燃機関のクランキング時において、前記位相検出機構により検出された前記相対回転位相が前記ロック位相にあるとき、前記制御部は、前記遅角室および前記進角室に対して前記作動流体を供給する充填制御を実行し、
前記内燃機関のクランキング時において、前記位相検出機構により検出された前記相対回転位相が前記ロック位相にないとき、前記制御部は、前記遅角室および前記進角室に対して前記作動流体を供給する充填制御を中止する点にある。
(作用効果)
本構成の如く、駆動側回転体と従動側回転体との相対回転位相が、最進角位相と最遅角位相との間のロック位相に固定できる吸気弁用の弁開閉時期制御装置の場合、通常の運転であれば、内燃機関の始動時に相対回転位相はロック位相にあることが多い。内燃機関の始動時には、進・遅角室には作動流体が未だ充填されていない場合が多いから、ロック位相にあれば、給排機構が進角室あるいは遅角室に交互に作動流体を順次供給し、両室を作動流体で満たしてその後の位相変更動作を可能にする作動流体の給排制御を行うことができる。
しかし、内燃機関の運転に際してはロック機構が正確に作動しない場合もあり、内燃機関の始動時に、相対回転位相がロック位相に固定されていない場合もある。そこで、本構成の如く、ロック位相にない場合に、制御部が上記作動流体の順次供給を中止することで、順次供給の開始によって相対回転位相が進角側あるいは遅角側に急激に変更されることを防止し、内燃機関が始動できなくなるといった不都合の発生を防止することができる。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置は、前記遅角室および前記進角室への前記作動流体の充填制御が中止された場合に、前記内燃機関に設けた温度センサにより検出された前記内燃機関の温度が予め設定された温度以上のとき、前記制御部が前記遅角室に前記作動流体が供給されるように前記給排機構の遅角制御を行うように構成された点にある。
(作用効果)
吸気弁用の弁開閉時期制御装置では、内燃機関の温度が高い場合、燃焼室に供給された燃料の自己着火性が高まり、ピストンが上死点近傍の着火に適した位置に達するまでに着火する可能性が高まる。このような自己着火を防止するために、内燃機関が高温の場合には、例えばシリンダの圧縮比を下げるのが好ましい。圧縮比を下げても、作動流体が高温のため、クランキング回転数は高く維持され、内燃機関の始動は容易である。よって、本構成の如く内燃機関の温度が予め設定された温度以上であり、始動時に相対回転位相がロック位相にないときには、制御部は、主に遅角室に作動流体を供給して相対回転位相を遅角側に設定し、内燃機関の着火をより安定化させている。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置は、前記遅角室および前記進角室への前記作動流体の充填制御が中止された場合に、前記内燃機関に設けた温度センサにより検出された前記内燃機関の温度が予め設定された温度よりも低いとき、前記制御部が前記進角室に前記作動流体が供給されるように前記給排機構の進角制御を行うこととしてもよい。
(作用効果)
内燃機関の温度が低いときには、作動流体の粘性の高まり等に起因して、例えば始動時のクランキング回転数が低くなる。その場合、仮に、相対回転位相が遅角側にあると、シリンダ内部の圧縮比が下がることとなる。このような場合には、クランキングに際して適切に着火する機会が減少して内燃機関の始動性が低下する。
また、従動側回転体に作用するカム平均トルクは遅角方向に作用し、例えば内燃機関の停止時に相対回転位相がロック位相に固定されない場合には遅角側に位置していることも多く、これも始動困難の原因となる。
よって、本構成の如く、内燃機関の温度が予め設定された温度よりも低く、相対回転位相がロック位相にない場合には、前記制御部が主に進角室に作動流体を供給して相対回転位相をロック位相の側に戻し制御する進角制御を行うのが好ましい。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置においては、前記遅角制御あるいは前記進角制御により前記相対回転位相が前記ロック位相に固定されたとき、前記制御部は前記遅角室および前記進角室に前記作動流体が供給されるように前記給排機構を制御することとしてもよい。
(作用効果)
上記遅角制御あるいは進角制御の段階では、進角室あるいは遅角室に作動流体が十分に満されているとは限らない。しかし、相対回転位相がロック位相に固定されれば、進・遅角室への作動流体の充填程度に拘らず安定した暖気運転が可能となる。ただし、暖気運転終了後あるいは暖気運転が終了する前に内燃機関を高負荷運転する場合もあるため、そのような運転に備えて位相制御が確実に行える準備を整えておく必要がある。
そこで、本構成の如く、相対回転位相がロック位相に固定された場合には、前記制御部が一旦キャンセルしていた順次供給を復活させることとしている。これにより、運転始動後の様々な運転要求に迅速に対応可能な内燃機関を提供することができる。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置は、前記遅角制御あるいは前記進角制御により前記相対回転位相が前記ロック位相に固定されないとき、前記制御部が前記内燃機関の温度に応じて前記相対回転位相が所定位相に保持されるように前記給排機構を制御する構成とすることができる。
(作用効果)
上記進・遅角制御を開始したにも拘らずロック位相に設定できないときは、ロック位相を超えて最進角位相あるいは最遅角位相に向けて位相が持続される。これら制御は進角側あるいは遅角側の何れか始動し易い側に位相変換するものであるから、そのまま位相が進んでも特段深刻な状態にはならない。しかし、クランキング後に作動流体の圧力が幾分でも高まり、相対回転位相を所定の位置で保持出来得る状態になっているのであれば、相対回転位相はロック位相近傍で維持する方が始動後の安定運転を実現できることとなって好ましい。よって、本構成の如く、相対回転位相をロック位相に固定できない場合には、前記制御部が給排機構を制御して、内燃機関のその時の温度に応じた好ましい相対回転位相に保持することとし、内燃機関の始動性をより高めることとしている。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置は、前記クランクシャフトを駆動するモータを備え、前記制御部が、前記相対回転位相が前記ロック位相にあるか否かの判定を、前記クランクシャフトのクランキング時に行うよう構成することができる。
(作用効果)
相対回転位相がロック位相にあるか否かは、例えば、カムシャフトやクランクシャフトに設けた角度センサを用いる。仮に、内燃機関の運転停止時に位相を判定するものであれば、その後、次回の始動時まで位相状態を記憶しておく必要等が生じ、装置構成が煩雑なものとなる。その点、本構成であれば、前記制御部による制御が、始動時の通電開始後の制御となるので特段の記憶装置を備える必要が無く、装置構成を簡略化することができる。
(特徴構成)
本発明に係る吸気弁用の弁開閉時期制御装置は、前記制御部が、前記相対回転位相が前記ロック位相にあるか否かの判定を、前記内燃機関が停止されるときに行うよう構成することもできる。
(作用効果)
本構成の場合、例えば、内燃機関を停止している期間中に相対回転位相を記憶しておく機能が必要になる。しかし、相対回転位相が既に判明していることで、次の始動時において制御部は直ちに順次供給の実行或いは中止に移行することができる。つまり、内燃機関の始動までの時間を結果的に短縮することができ、内燃機関を早期にかつ安定的に始動させることができる。
本発明に係る弁開閉時期制御装置の構成を示す説明図。 吸気弁用制御装置の制御態様を示すフローチャート。 ロック機構正常作動時における吸気弁側冷間始動制御のタイムチャート。 ロック機構不作動時における吸気弁側冷間始動制御のタイムチャート。 吸気弁側温間始動制御のタイムチャート。 排気弁用制御装置の制御態様を示すフローチャート。 ロック機構正常作動時における排気弁側始動制御のタイムチャート。 ロック機構不作動時における排気弁側始動制御のタイムチャート。
(全体構成)
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず本実施形態に係る装置構成を図1に示す。
即ち、本装置は、吸気弁側および排気弁側の弁開閉時期制御装置(以降において 夫々、吸気側VVT−1、排気側VVT−2(Variable Valve Timing)と称する)を備えている。夫々の側のVVT−1,2において、内燃機関(以下の実施形態中においては単に「エンジンE」と称する)のクランクシャフト3に対して同期回転する駆動側回転体4と、この駆動側回転体4に対して相対回転可能に同軸上に配置され、カムシャフト20と一体回転する従動側回転体5とを備えている。
また、駆動側回転体4と従動側回転体5との間には、駆動側回転体4の回転方向Sに対して容積拡大により相対回転位相を遅角方向S2に移動させる遅角室7、及び、容積拡大により相対回転位相を進角方向S1に移動させる進角室6が形成されている。これら進角室6・遅角室7に対しては、以降に示す給排機構によって相対回転位相変更用の作動流体が供給・排出され、駆動側回転体4と従動側回転体5との相対回転位相が制御される。
さらに、駆動側回転体4と従動側回転体5との相対回転位相を、最進角位相と最遅角位相との間のロック位相に拘束し、エンジンEの始動時などに安定運転を実現するロック機構Lが双方の回転体に亘って設けられている。このロック機構Lは、駆動側回転体4および従動側回転体5の一方に出退可能なロック部材8を設け、他方の回転体に前記ロック部材8が係脱可能なロック溝9を設けたものである。このロック溝9に対して給排機構から作動流体が給排され、ロック溝9からロック部材8を押し出すことでロック位相を解除するように構成してある。
給排機構Fとしては、吸気弁10の側および排気弁11の側の夫々に相対回転位相を制御するOCV12(Oil Control Valve)と、ロック部材8の出退制御を行うOSV13(Oil Switching Valve)とを備えている。これらは何れもソレノイドに通電することによって流通路を備えたスプールを往復移動させ、作動流体の供給先および排出先を切り替えるものである。
これらの各装置は制御部(ECU:Electronic Control Unit)によって制御される。
ECUは、エンジンEの点火系統や燃料系統等を制御する機関制御部14と、吸気弁用・排気弁用のVVTの位相を制御する位相制御部15とを備えている。このECUには、外部の各種装置、即ち、イグニッションスイッチ16の他、アクセルペダルセンサ17、ブレーキペダルセンサ18、位相検出センサ19等が接続されている。その中で、位相検出センサ19は、カムシャフト20やクランクシャフト3に設けた角度センサを備えて構成されている。
ECUは、各部の状態からエンジンEに要求される運転状態を演算し、その演算結果に基づき、スタータモータ21や燃料制御装置22、点火制御装置23の運転を制御しつつ、VVTの相対回転位相を適切に制御する。
(吸気側VVTの制御例)
次に、吸気側VVT−1の詳細につき、図2乃至図5を用いて説明する。
図2は、吸気側VVT−1におけるエンジンE始動時の制御フローチャートである。
このフローチャートに基づき、まず図3、即ち、エンジンE始動時のVVT制御のうち、エンジンEの温度が低い場合であって、ロック機構Lが健全に機能する場合の制御タイムチャートに基づいて説明する。
図2のフローチャートに示したように、まず、イグニッションスイッチ16がONされる(♯01)。これにより、クランクシャフト3に併設されたスタータモータ21が回転し、クランキングが開始される。
図3には、上から順に、エンジン回転数、VVT位相(相対回転位相)、進角油圧、OCV12の作動状態、OSV13の作動状態を示してある。このうちエンジン回転数に着目すると、A点でイグニッションスイッチ16がオンされ、B点からC点までがクランキング状態である。C点で着火し、D点でやや回転数がオーバーシュートしたのち、E点でアイドル回転に安定した例が示されている。
クランキングが開始されると、ECUは、VVT位相がロック位相にあるか否かを判定する(#02)。
ロック位相にあるか否かの判定(♯02)は、具体的には、カムシャフト20近傍に設けたカム角センサ19a、及び、クランクシャフト3の近傍に設けたクランクシャフトセンサ19bからの検出信号に基づき、VVTのVVT位相を演算することで行う。
通常、エンジンE始動時にはVVT位相はロック位相に固定されている。そのため、イグニッション・オン操作によって直ちにロック位相にあることが判明する。
クランキング時にVVT位相がロック位相にあると判定されると、直ちに進・遅角室6,7に対する作動流体を順次供給する充填制御(♯09)が実行される。
これにより、エンジンEの始動に続く各種運転要求に対してVVT位相を迅速に変更できるよう進・遅角室6,7に作動流体が充填される。
尚、この充填制御における進・遅角室6,7への作動流体の供給態様は適宜設定可能である。つまり、ロック位相に固定された状態で作動流体が供給されるため、VVT位相は変化しない。よって進・遅角室6,7に作動流体を最も早く充填できるよう適宜OCV12を作動させるとよい。
一方、クランキングの最中にロック位相への固定が確認できない場合には、充填制御がキャンセルされる(♯03)。
ロック位相に固定されていないときに、進角室6及び進角室6に作動流体を充填する動作が行われると、VVT位相が急激に変化して、エンジンEの始動が困難になるからである。
ロック位相にない場合、VVT位相はそれ以外の何れかの位置であって、始動に適した位置に設定される必要がある。エンジンEの始動性は、エンジン温度に影響される。よって、ECUは、エンジンEの温度を予め設定された閾値Tと比較する(♯04)。
エンジン温度は、例えば冷却液の通路に設けた温度センサ24によって温度を検出する。この温度を閾値として、それ以上であるか、それよりも低いかを判断する。閾値の値は、例えば60℃に設定する。
尚、この閾値は、そのエンジンEのシリンダ25の圧縮率や燃料の種類などによって変動させるとよい。つまり、圧縮率などが変われば圧縮時の自己着火率等も変化するからであり、個々のエンジンEに応じて適切な始動性が得られるように閾値は適宜設定するとよい。
図3は、特に、エンジン温度が上記閾値Tよりも低い場合に、進角制御を行う態様を示している(#06)。
VVT位相が始動時にロック位相にない場合、通常は最遅角側に位置していることが多い。これは、イグニッションスイッチ16の切り操作と同時にカムシャフト20は吸気弁10のスプリングによって遅角側への反トルクを受けるため、停止時にロック位相に固定する機構のないものでは、VVT位相は遅角側に移動していることが多いからである。
エンジンEの温度が低いときには、作動流体の粘性の高まり等に起因して、例えば始動時のクランキング回転数が低くなる。その場合、仮に、VVT位相が遅角側にあると、シリンダ25内部の圧縮比も下がることとなる。このような場合には、エンジンEの始動性は低下する。また、従動側回転体5に作用するカム平均トルクは遅角側に作用し、例えばエンジンEの停止時にVVT位相がロック位相に固定されない場合には、遅角側に位置していることも始動困難の原因となる。よって、エンジンEの温度が低く、VVT位相がロック位相にない場合には、進角室6にのみ作動流体を供給する進角制御を行うのが好ましい。
図3においては、まず、ロック機構Lのロック部材8を従動側回転体5に係合可能な状態とすべく、イグニッション・オンによりOSV13が入り操作される(F点)。これにより、従動側回転体5に設けられたロック溝9に対する作動流体の供給が停止され、ロック部材8が従動側回転体5と駆動側回転体4との間で係合可能な状態となる。
ここでのOSV13は、電源オフの状態でロック溝9に作動流体を供給する位置となり、ロック解除するものである。ただし、この他にも、電源オフの状態で、ロック溝9に作動流体を供給しない位置となるものもあるため、用いるOSV13によって制御態様を適宜設定するとよい。
上記OSV13の動作に伴いOCV12も始動する。クランキングにより、従動側回転体5が少しのあいだ進・遅角方向に往復移動する(G点からH点)。このとき、クランクシャフト3の回転に伴ってオイルポンプ26が駆動され、OCV12が進角方向に作動される(I点からJ点)。進角方向への作動流体の圧力(進角油圧)が高まるにつれて(K点からL点)、VVT位相は進角側に移動する(H点からM点)。これにより、VVT位相がロック位相に固定される(M点)。ロック位相に固定されたのちはOCV12の進角制御は一旦電源オフされ遅角制御に戻る(N点)。
尚、図3では作動流体の圧力について進角油圧のみを示している。場合によっては、エンジン始動時にVVT位相がロック位相よりも進角側にあることもあり得る。しかし、その場合には、敢えて作動流体によって遅角制御するまでもなく、カムシャフト20からの反トルクによって従動側回転体5を遅角側に容易に移動させることができるため、冷間時であって遅角制御する態様は特に記載していない。
この段階になると、エンジンEの着火状態が判定可能となる。着火したか否かはクランクシャフト3の回転数等から判定する(♯07)。
エンジンEが継続的に回転し始めたのち、改めてVVT位相がロック位相にあるか否かを判定する(♯08)。
この段階で、VVT位相がロック位相にあるか否かを改めて確認し、ロック位相に固定されていれば、改めて進・遅角室6,7に作動流体を供給する充填制御(♯09)を復活させる。
これにより、始動後の暖気運転を行っている場合等に進・遅角室6,7に作動流体を充填しておき、その後の負荷変動運転に備えることができる。図3には示していないが、充填制御に際しては、N点以降においてOCV12が遅角側及び進角側に予め設定された態様に基づいて交互に切り替えられる。これにより、進・遅角室6,7に速やかに作動流体が充填され、暖気運転が終了した際などにVVTの位相変更が直ちに行えるよう備えておくことができる。
(ロック位相に固定できない場合)
一方、VVT位相がロック位相にない場合には、OCV12を用いてVVT位相をその時の温度に応じた所定の回転位相の近くに保持するように制御する(♯10)。
この場合の制御態様を図4に示した。
即ち、図4において図3と異なる点は、VVT位相、進角油圧、OCV12の動作態様である。つまり、VVT位相がロック位相を行き過ぎてしまい(A点)、OCV12が遅角側に切り替わる(B点)。これにより、進角側への油圧が下がり始める(C〜D点)。
このあと、OCV12はオン・オフを繰り返し(E点以降)、その結果、VVT位相が例えばロック位相よりもやや進角側で保持される(F点以降)。
このように、エンジン温度に基づいて進・遅角制御を開始したにも拘らずロック位相に設定できないときは、ロック位相を超えて最進角位相あるいは最遅角位相に位相が変更される場合が多い。これら制御は進角側あるいは遅角側の何れか始動し易い側に位相変換するものであるから、そのまま位相が進んでも特段深刻な状態にはならない。しかし、クランキング後に作動流体の圧力が幾分でも高まり、VVT位相を所定の位置で保持出来得る状態になっているのであれば、VVT位相はロック位相近傍で保持する方が始動後の安定運転を実現できることとなって好ましい。
(エンジン温度が高い場合)
ここでは、図2における(#04)の判断でエンジン温度が高い場合の制御態様を示す。
この場合の制御態様は図5のようになる。図5と図3との差異は、図5がVVT位相を最遅角位相に保持する点である。
吸気側VVT−1では、エンジンEの温度が高い場合、ピストン27が上死点近傍の着火に適した位置に達するまでに着火してしまう可能性が高まる。このような自己着火を防止するために、エンジンEが高温の場合には、シリンダ25の圧縮比を下げるのが好ましい。圧縮比を下げても、作動流体が高温のため、クランキング回転数は高く維持される傾向にあり、エンジンEの始動は容易である。よって、エンジンEの温度が高く、始動時にVVT位相がロック位相にないときには、遅角室7にのみ作動流体を供給してVVT位相を遅角側に設定する。これにより、エンジンEの着火をより安定化させることができる。
具体的には、図5に示すごとくOCV12を遅角制御に保持する。これにより、遅角油圧が最高圧に到達し(A点)、その後一定に保持される(B点以降)。これに伴って、当初は進遅角双方向に往復移動していたVVT位相(C〜D点)が最遅角側で安定し(D点以降)、その後も再遅角位置を保持する。
温間始動時には、このように最遅角位相であってもエンジンEが回転した状態を保持可能である。ただし、作動流体の圧力の高まりに応じてロック位相への再復帰を試みることは、より安定した暖気運転を行うなどのために有効である。そこで、図示は省略してあるが、このあとOCV12を進角制御してロック位相への復帰を試み、復帰できた際には進・遅角室6,7への充填制御を復帰するものであってもよい。
〔第2の実施形態〕(排気側VVTの制御例)
以下には、排気側VVT−2の制御態様につき、図6乃至図8に基づいて説明する。
基本的な機械構成は吸気側VVT−1と同じである。基本的に異なるのは、排気側VVT−2では、エンジン始動時のVVT位相は全て最進角側に設定することである。
図6において図2と異なる点は、VVT位相がロック位相にないとき、エンジン温度をみることなく進角制御すること(#14、#15)と、エンジン着火後に遅角制御すること(#17)である。
本実施形態では、VVT位相がロック位相になく充填制御を中止した場合に(#13)、給排機構Fを進角制御させる(#14)。これはつまり、エンジンEの吸気工程において、ピストン27が上死点近傍を過ぎる辺りで排気弁11を閉じる状態とし、燃焼排ガスがシリンダ25の内部に混入しないようにして、燃焼状態を安定化するためである。また、ピストン27が上死点近傍にあるときの吸気弁10と排気弁11とのオーバーラップが少なくなるように制御して、シリンダ25の圧縮率を高め、始動を容易にするためでもある。
(ロック位相に固定できる場合)
図7は、ロック機構Lが健全に機能する場合の制御態様を示す図であり、図8は、ロック機構Lが上手く機能しない場合の制御態様を示す図である。何れの図も、当初は進角状態にあったVVT位相が遅角状態に切り替わる点で共通している。
まず、図6および図7との関係を説明する。図6においてイグニッションスイッチ16がONされ(♯11)、クランキングが開始されると、VVT位相がロック位相にあるか否かをECUが判定する(#12)。この点は先の吸気側VVT−1の場合と同じである。また、クランキング時にVVT位相がロック位相にあるときには充填制御が実行され(♯19)、ロック位相での固定が確認できない場合には、充填制御がキャンセルされる(♯13)点も同じである。
ただし、図7に示す如く、OCV12は電源オフ状態では進角制御するように構成してあり、クランキング開始直後は最進角位相近傍で位相保持される。これは図6における工程#14である。その後、VVT位相が最進角位相にあることが確認され(#15)、エンジンEの着火が確認されると(#16)、遅角制御(#17)に移行するようOCV12が遅角制御の側に切り替わる(図7のA点)。これに伴い、進角油圧が下がり始め(B点以降)、VVT位相がロック位相の側に変位して(C点以降)、ロック位相に固定される(D点)。
このように、排気側VVT−2では、始動時にロック位相にない場合には、充填制御を中止すると共に、まず最進角位相でエンジンEの始動を試みる。その後、エンジン回転が継続したならばロック位相への復帰を試みる。
(ロック位相に固定できない場合)
尚、上記のごとくロック機構Lが健全に作用しない場合には、図8に示した制御態様が実施される。つまり、図6の工程#16乃至#18に対応して、図8では、エンジン着火を判定した後OCV12が遅角制御を開始する(A点以降)。これに伴って、進角油圧が低下し(B〜C点)、VVT位相も遅角側に変化する(D〜E点)。ただし、この途中でロック位相を超えて遅角側に移行した結果(E点)、図6におけるロック位相の判定がNOとなる(#18)。よって位相制御は#20の位相固定を実施すべく、図8においてOCV12を再び進角側に制御し(F点以降)、進角油圧の低下が止められると共に(C点)、VVT位相が例えば中間ロック位相よりも僅かに遅角側に偏位した位置で保持される(G点以降)。
このように、エンジン始動後に遅角制御を開始したにも拘らずロック位相に設定できないとき、仮に、そのまま排気弁11の位相が遅角側に変位し過ぎた場合には、ピストン27が上死点近傍にある位置での排気弁11と吸気弁10とのオーバーラップが大きくなってシリンダ25の圧縮率が低下してしまう。この結果、エンジンEの始動が困難となる。
そこで、上記の如く、VVT位相がロック位相に固定できない場合でも、極力ロック位相近傍に保持できるよう位相制御を行うことで、エンジンEの始動性をさらに高めることができる。
本発明は、自動車に組み込まれたVVTのうち吸気側VVTあるいは排気側VVTに対して広く用いることができる。
3 クランクシャフト
4 駆動側回転体
5 従動側回転体
6 進角室
7 遅角室
E エンジン
L ロック機構
S 給排機構

Claims (7)

  1. 内燃機関のクランクシャフトに対して同期回転する駆動側回転体と、
    前記駆動側回転体に対して相対回転可能に同軸上に配置され、前記内燃機関の弁開閉用のカムシャフトに対して一体回転する従動側回転体と、
    前記駆動側回転体に対する前記従動側回転体の相対回転位相を検出する位相検出機構と、
    前記駆動側回転体と前記従動側回転体との間に形成され、容積拡大により前記相対回転位相を遅角方向に移動させる遅角室、及び、容積拡大により前記相対回転位相を進角方向に移動させる進角室と、
    前記相対回転位相を最進角位相と最遅角位相との間のロック位相に拘束可能なロック機構と、
    前記進角室・前記遅角室・前記ロック機構に対して作動流体の供給・排出を行う給排機構と、
    前記給排機構の作動を制御する制御部とを備え、
    前記内燃機関のクランキング時において、前記位相検出機構により検出された前記相対回転位相が前記ロック位相にあるとき、前記制御部は、前記遅角室および前記進角室に対して前記作動流体を供給する充填制御を実行し、
    前記内燃機関のクランキング時において、前記位相検出機構により検出された前記相対回転位相が前記ロック位相にないとき、前記制御部は、前記遅角室および前記進角室に対して前記作動流体を供給する充填制御を中止する吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
  2. 前記遅角室および前記進角室への前記作動流体の充填制御が中止された場合に、前記内燃機関に設けた温度センサにより検出された前記内燃機関の温度が予め設定された温度以上のとき、前記制御部は前記遅角室に前記作動流体が供給されるように前記給排機構の遅角制御を行う請求項1に記載の吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
  3. 前記遅角室および前記進角室への前記作動流体の充填制御が中止された場合に、前記内燃機関に設けた温度センサにより検出された前記内燃機関の温度が予め設定された温度よりも低いとき、前記制御部は前記進角室に前記作動流体が供給されるように前記給排機構の進角制御を行う請求項1に記載の吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
  4. 前記遅角制御あるいは前記進角制御により前記相対回転位相が前記ロック位相に固定されたとき、前記制御部は前記遅角室および前記進角室に前記作動流体が供給されるように前記給排機構を制御する請求項2または3に記載の吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
  5. 前記遅角制御あるいは前記進角制御により前記相対回転位相が前記ロック位相に固定されないとき、前記制御部は前記内燃機関の温度に応じて前記相対回転位相が所定位相に保持されるように前記給排機構を制御する請求項2または3に記載の吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
  6. 前記クランクシャフトを駆動するモータを備え、前記制御部は、前記相対回転位相が前記ロック位相にあるか否かの判定を、前記クランクシャフトのクランキング時に行う請求項1から5の何れか一項に記載の吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
  7. 前記制御部は、前記相対回転位相が前記ロック位相にあるか否かの判定を、前記内燃機関が停止されるときに行う請求項1から5の何れか一項に記載の吸気弁用の弁開閉時期制御装置。
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