JP6034051B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、自動分析装置に関する。
自動分析装置において、複数の検体容器が同心円状に配列された円形サンプラがある。円形サンプラは、多数の検体容器を収容可能であり、多数の検体容器から効率的に所望の検体容器から検体を吸引するために、複数の検体吸引位置が設けられている。各検体吸引位置に配置された検体容器から、この検体容器に収容された検体がサンプリングプローブを介してサンプリングアームにより吸引される。サンプリングアームには、サンプリングプローブによる検体の吸引及び吐出のために、サンプリングプローブと分注ポンプとを接続するチューブが内蔵されている。サンプリングプローブが回転軌跡に沿って回転されると、サンプリングアーム内部のチューブが変形する。異なる検体吸引位置から検体を吸引した場合、検体吸引位置間で検体の吸引量に誤差が生じる可能性があり、結果的に、測定結果の信頼性、精度、及び確度の低下を招いている。
米国特許第6,588,625号明細書 米国特許第7,458,483号明細書 米国特許第7,628,954号明細書
実施形態の目的は、検体の吸引量の差異に起因する検査の信頼性、精度、及び確度の低下を防止可能な自動分析装置を提供することにある。
本実施形態に係る自動分析装置は、検体が収容された複数の検体容器を所定の配列方向に並べて保持する複数のラックが所定の順序で配列される保管機構と、前記ラックの前記配列方向の寸法よりも長い半径を有し、回転中心で交差し合う複数の搬送路を前記回転中心周りに回転可能に支持し、前記搬送路に位置する前記ラックを前記搬送路により搬送し、前記ラックに保持された前記検体容器各々を前記回転中心に順番に配置するサンプラと、前記保管機構と前記サンプラとの間に設けられ、前記保管機構と前記サンプラに支持された前記搬送路との間での前記ラックの交換に供される輸送路と、前記サンプラの前記回転中心に配置された前記検体容器から検体を吸引するサンプリングプローブと、を具備する。
本実施形態に係る自動分析装置の模式的な平面図。 図1の自動分析装置の検体吸引系の機能ブロックを示す図。 図1のサンプラの平面図。 図2の駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSA1を説明するための図。 図2の駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSA2を説明するための図。 図2の駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSA3を説明するための図。 図2の駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSA4を説明するための図。 図2の駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSA5を説明するための図。 本実施形態の応用例に係る駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSB1を説明するための図。 本実施形態の応用例に係る駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSB2を説明するための図。 本実施形態の応用例に係る駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSB3を説明するための図。 本実施形態の応用例に係る駆動制御部の制御に従って行われる検体吸引動作におけるステップSB4を説明するための図。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる自動分析装置を説明する。
図1は、本実施形態に係る自動分析装置の模式的な平面図である。図1に示すように、自動分析装置は、筐体100を有している。筐体100は、反応ディスク11、サンプラ13、第1試薬庫15、第2試薬庫17、サンプリングアーム19、第1試薬アーム21−1、第2試薬アーム21−2、撹拌機構23、測光機構25、洗浄機構27、及び検体ラック搬送機構29を装備している。
反応ディスク11は、円周上に配列された複数の反応容器31を保持する。反応ディスク11は、既定の時間間隔で回転と停止とを交互に繰り返す。反応ディスク11は、一回の回転で既定の回転角度、例えば、120°+1セル分だけ回転する。反応ディスク11の回転周期は、サイクルと呼ばれている。
反応ディスク11の近傍には、サンプラ13が設けられている。サンプラ13は、回転テーブル131と回転テーブル支持機構132とを装備している。回転テーブル支持機構132は、回転中心CP周りに回転可能に回転テーブル131を支持している。回転テーブル131の表面には、検体ラック33のための複数の搬送路133が設けられている。複数の搬送路133は、回転中心CPを中心として放射状に回転テーブル131に設けられている。回転中心CPは、検体吸引位置Psaに設定される。検体ラック33は、検体が収容された複数の検体容器35を着脱可能に保持するための容器である。各搬送路133は、各搬送路133の走行方向に沿って検体ラック33を移動させるための搬送機構である。
サンプラ13の近傍には、検体ラック装填機構29が配置されている。検体ラック装填機構29は、検体ラック保管機構291と検体ラック輸送路292とから構成される。ラック保管機構291は、複数の検体ラック33を保持する。複数の検体ラック33は、ラック保管機構291においてルーチンに従う順序で配列されている。検体ラック保管機構291は、所定の移動方向に沿って検体ラック33を移動する。検体ラック輸送路292は、サンプラ13と検体ラック保管機構291との間に設けられる検体ラック33の搬送機構である。検体ラック輸送路292は、検体ラック輸送路292からサンプラ13へ、あるいは、サンプラ13から検体ラック輸送路292へ、検体ラック33を移動する。
反応ディスク11の他の近傍には、第1試薬庫15が配置されている。第1試薬庫15は、検体の測定項目に選択的に反応する第1試薬が収容された複数の第1試薬ボトル37を保持する。第1試薬庫15は、分注対象の第1試薬が収容された第1試薬ボトル37が第1試薬吸引位置Pr1aに配置されるように回転する。
反応ディスク11の内周側には、第2試薬庫17が配置されている。第2試薬庫17は、第1試薬に対応する第2試薬が収容された複数の第2試薬ボトル39を保持する。第2試薬庫17は、分注対象の第2試薬が収容された第2試薬ボトル39が第2試薬吸引位置Pr2aに配置されるように回転する。
反応ディスク11とサンプラ13との間にはサンプリングアーム19が配置される。サンプリングアーム19の先端には、サンプリングプローブ(図示せず)が取り付けられている。サンプリングアーム19は、サンプリングプローブを上下動可能に支持している。また、サンプリングアーム19は、円周状の回転軌跡に沿って回転可能にサンプリングプローブを支持している。サンプリングプローブの回転軌跡は、サンプラ13上の検体吸引位置Psaや反応ディスク11上の検体吐出位置Psdを通過する。サンプリングアーム19の内部には、サンプリングプローブと分注ポンプ(図示せず)とを接続する管状の流路(チューブ)(図示せず)が設けられている。分注ポンプは、サンプリングプローブによる吸引及び吐出のための機械装置である。サンプリングプローブは、分注ポンプにより、サンプラ13上の検体吸引位置Psaに配置されている検体容器35から検体を吸引し、反応ディスク11上の検体吐出位置Psdに配置されている反応容器31に検体を吐出する。
反応ディスク11と第1試薬庫15との間には第1試薬アーム21−1が配置される。第1試薬アーム21−1の先端には第1試薬プローブ(図示せず)が取り付けられている。第1試薬アーム21−1は、第1試薬プローブを上下動可能に支持する。また、第1試薬アーム21−1は、円周状の回転軌跡に沿って回転可能に第1試薬プローブを支持している。回転軌跡は、第1試薬庫15上の第1試薬吸引位置Pr1aと反応ディスク11上の第1試薬吐出位置Pr1dとを通過する。第1試薬アーム21−1の内部には、第1試薬プローブと分注ポンプ(図示せず)とを接続する管状の流路(チューブ)(図示せず)が設けられている。分注ポンプは、第1試薬プローブによる吸引及び吐出のための機械装置である。第1試薬プローブは、分注ポンプにより、第1試薬庫15上の第1試薬吸引位置Pr1aに配置されている第1試薬ボトル37から第1試薬を吸引し、反応ディスク11上の第1試薬吐出位置Pr1dに配置されている反応容器31に第1試薬を吐出する。
反応ディスク11の近傍には第2試薬アーム21−2が配置される。第2試薬アーム21−2の先端には第2試薬プローブ(図示せず)が取り付けられている。第2試薬アーム21−2は、第2試薬プローブを上下動可能に支持する。また、第2試薬アーム21−2は、円周状の回転軌跡に沿って回動可能に第2試薬プローブを支持している。回転軌跡は、第2試薬庫17上の第2試薬吸引位置Pr2aと反応ディスク11上の第2試薬吐出位置Pr2dとを通過する。第2試薬アーム21−2の内部には、第2試薬プローブと分注ポンプ(図示せず)とを接続する管状の流路(チューブ)(図示せず)が設けられている。分注ポンプは、第2試薬プローブによる吸引及び吐出のための機械装置である。第2試薬プローブは、分注ポンプにより、第2試薬庫17上の第2試薬吸引位置Pr2aに配置されている第2試薬ボトル39から第2試薬を吸引し、反応ディスク11上の第2試薬吐出位置Pr2dに配置されている反応容器31に第2試薬を吐出する。
反応ディスク11の外周近傍には撹拌機構23が配置される。撹拌機構23には第1撹拌子231と第2攪拌子232とが取り付けられている。撹拌機構23は、反応ディスク11上の撹拌位置Psに配置された反応容器31内の検体と第1試薬との混合液、または、検体と第1試薬と第2試薬との混合液を第1攪拌子231または第2攪拌子232で攪拌する。
反応ディスク11の外周の他の位置には、測光機構25が設けられている。測光機構25は、反応ディスク11内の測光位置Ppにある反応容器31内の混合液に向けて光を照射し、混合液を通過した光を検出する。検出された光の強度に応じた計測値を有するデータは、自動分析装置のコンピュータにより解析される。
反応ディスク11の外周の他の位置には、洗浄機構27が設けられている。洗浄機構27は、洗浄ノズル271や乾燥ノズル272が取り付けられている。洗浄機構27は、反応ディスク11の洗浄位置Pwにある反応容器31を洗浄ノズル271で洗浄し、乾燥ノズル272で乾燥する。
前述のように、本実施形態に係る自動分析装置は、回転テーブル式のサンプラ13を装備している。回転テーブル131の回転中心CPは、検体吸引位置Psaに設定されている。すなわち、本実施形態に係る自動分析装置は、単一の検体吸引位置Psaを備えている。以下、この回転テーブル式のサンプラ13を用いた検体吸引動作について詳細に説明する。なお、単一の溶液吸引位置を備えるのはサンプラ13のみに限定されない。例えば、上記のサンプラ13の構造を第1試薬庫15や第2試薬庫17に適用することで、単一の第1試薬吸引位置や単一の第2試薬吸引位置を実現しても良い。しかしながら、以下の検体吸引動作については、図1のように、単一の検体吸引位置を備える自動分析装置を具体例に挙げて説明する。
図2は、本実施形態に係る自動分析装置の検体分注系の機能ブロックを示す図である。図2に示すように、自動分析装置の検体分注系は、搬送路133、回転テーブル131、反応ディスク11、サンプリングアーム19、サンプリングプローブ41、分注ポンプ43、搬送路駆動部45、テーブル駆動部47、反応ディスク駆動部49、サンプリングアーム駆動部51、ポンプ駆動部53、及び駆動制御部55を有する。
搬送路駆動部45は、駆動制御部55からの制御信号に従って搬送路133に駆動信号を供給する。駆動信号の供給を受けて搬送路133は、駆動制御部55からの制御信号に従って作動する。
テーブル駆動部47は、駆動制御部55からの制御信号に従って回転テーブル支持機構132に駆動信号を供給する。駆動信号の供給を受けて回転テーブル支持機構132は、駆動制御部55からの制御信号に従って作動する。
反応ディスク駆動部49は、駆動制御部55からの制御信号に従って反応ディスク11に駆動信号を供給する。駆動信号の供給を受けて反応ディスク11は、駆動制御部55からの制御信号に従って作動する。
サンプリングアーム駆動部51は、駆動制御部55からの制御信号に従ってサンプリングアーム19に駆動信号を供給する。駆動信号の供給を受けてサンプリングアーム19は、駆動制御部55からの制御信号に従って作動する。
ポンプ駆動部53は、駆動制御部55からの制御信号に従ってポンプ43に駆動信号を供給する。駆動信号の供給を受けてポンプ43は、駆動制御部55からの制御信号に従って作動する。
駆動制御部55は、反応ディスク11の回転周期に同期して搬送路駆動部45、テーブル駆動部47、反応ディスク駆動部49、サンプリングアーム駆動部51、及びポンプ駆動部53を制御する。測定動作中、駆動制御部55は、反応ディスク駆動部49を制御して反応ディスク11を駆動して、所定角度の回転と一定期間の停止とを繰り返す。
分注対象の検体の吸引及び吐出のため、駆動制御部55は、搬送路駆動部45、テーブル駆動部47、サンプリングアーム駆動部51、及びポンプ駆動部53を連動制御する。分注対象の検体の吸引から吐出までの駆動制御部55の制御の流れは概ね以下の通りである。
まず、駆動制御部55は、搬送路駆動部45を制御して搬送路133を駆動し、検体ラック33を搬送路133に沿って移動し、分注対象の検体が収容された検体容器35を回転中心CP(検体吸引位置Psa)に配置する。検体ラック33は、複数の検体容器35が順番に検体吸引位置Psaに配置されるように、搬送路133により移動される。駆動制御部55は、サンプリングアーム駆動部51を制御してサンプリングアーム19を作動し、サンプリングプローブ41を回転中心CPに配置する。駆動制御部55は、サンプリングアーム駆動部51を制御してサンプリングアーム19を駆動し、サンプリングプローブ41を下降して回転中心CPに配置された検体容器35内に挿入し、ポンプ駆動部53を制御して分注ポンプ43を駆動し、サンプリングプローブ41から検体容器35内の検体を吸引し、サンプリングアーム駆動部51を制御してサンプリングアーム19を駆動し、サンプリングプローブ41を上昇させ検体容器35から抜き出す。駆動制御部55は、サンプリングアーム駆動部51を制御してサンプリングアーム19を駆動し、サンプリングプローブ41を移動軌跡に沿って回転し、反応ディスク11上の検体吐出位置Psdに配置する。そして駆動制御部55は、サンプリングアーム駆動部51を制御してサンプリングアーム19を駆動し、サンプリングプローブ41を下降して検体吐出位置Psdに配置された反応容器31内に挿入し、ポンプ駆動部53を制御して分注ポンプ43を駆動し、サンプリングプローブ41から検体容器35内の検体を吐出し、サンプリングアーム駆動部51を制御してサンプリングアーム19を駆動し、サンプリングプローブ41を上昇させ反応容器31から抜き出す。
検体の吸引及び吐出のための動作中、駆動制御部55は、搬送路駆動部45の制御による搬送路133の駆動に並行して、テーブル駆動部47を制御して回転テーブル支持機構132を駆動し、回転テーブル131を回転中心CP周りに回転させる。すなわち、回転テーブル131の回転中、搬送路133により検体ラック33が移動される。
このように駆動制御部55は、回転テーブル131を回転させながら搬送路133により検体ラック33内の複数の検体容器35を順番に検体吸引位置Psaに配置し、サンプリングプローブ41により検体吸引位置Psaに配置された検体容器35から検体を吸引する。サンプリングプローブ41により検体を吸引している間、駆動制御部55は、回転テーブル131を回転し、次の検体ラック33を他の搬送路133に搬入させる。従って、本実施形態に係る自動分析装置は、スループットの低下なく、単一の検体吸引位置を備えるサンプラ13を実現することができる。
次に、図3を参照しながらサンプラ13の構造について詳細に説明する。図3に示すように、回転テーブル131は、3つの搬送路133−1,133−2,133−3を搭載している。3つの搬送路133−1,133−2,133−3は、回転中心CPを中心として放射状に回転テーブル131の表面に設けられている。3つの搬送路133−1,133−2,133−3は、単一の検体吸引位置Psaを共有するために、回転中心CPで交わっている。各搬送路133−1,133−2,133−3は、検体ラック33を直線に沿って搬送可能な構造を有している。例えば、各搬送路133−1,133−2,133−3は、ベルトコンベヤにより実現される。この場合、搬送路133−1,133−2,133−3は、環状のベルトとロータとを有している。環状のベルトは、検体ラック33の搬送体として機能する。搬送路133−1,133−2,133−3の両脇には、ベルトに載置された検体ラック33を案内するための壁134が設けられている。円環状のベルトの両端にロータが設けられている。ロータは、前述の搬送路駆動部(モータ)45からの駆動信号の供給を受けて回転する。ロータの回転によりベルトが搬送方向に沿って移動する。ロータの回転に伴うベルトの移動により検体ラック33が移動する。
3つの搬送路133−1,133−2,133−3が交差する検体吸引位置Psaには、この検体吸引位置Psaを跨いで検体ラック33を移動させるため、ベルトコンベヤが設けられていない。すなわち、各搬送路は、検体吸引位置Psaにおいて2つの搬送路に分断されている。なお、検体吸引位置Psaにおいては、搬送路の両脇の壁が設けられていない。回転テーブル131上の検体吸引位置Psa部分は、例えば、低摩擦抵抗を有する板状構造物等で構成される。このため、各133−1,133−2,133−3に沿う検体吸引位置Psaの距離は、検体ラック33の検体容器35配列方向に沿う長さよりも短く設計される。
サンプラ13上の検体ラック輸送路292への接続部分は、待機位置Pjに設定されている。待機位置Pjに搬出路133−1,133−2,133−3が配置されている場合、この搬出路133−1,133−2,133−3と検体ラック輸送路292とが接続する。この接続状態において、検体ラック輸送路292からサンプラ13へ検体ラック33が移動可能であり、また、サンプラ13から検体ラック輸送路292へ検体ラック33が移動可能である。検体ラック輸送路292は、各搬出路133−1,133−2,133−3と同様に、検体ラック33を直線に沿って搬送可能な構造を有している。例えば、検体ラック輸送路292は、ベルトコンベヤにより実現される。この場合、検体ラック輸送路292の構造は、搬出路133−1,133−2,133−3と同様なので説明を省略する。
次に、図4〜図8を参照しがら、図2の駆動制御部55の制御に従って行われる検体吸引動作の一例について説明する。図4は、検体吸引動作におけるステップSA1を説明するための図であり、図5は、検体吸引動作におけるステップSA2を説明するための図であり、図6は、検体吸引動作におけるステップSA3を説明するための図であり、図7は、検体吸引動作におけるステップSA4を説明するための図であり、図8は、検体吸引動作におけるステップSA5を説明するための図である。
図4に示すように、まず、検体ラック装填機構29によりルーチンに従う順序で検体ラック33aが検体ラック輸送路292に搬送される(ステップSA1)。検体ラック33aは、検体ラック輸送路292によりサンプラ13に向って移動され、回転テーブル支持機構132との接続部分に配置される。この際、3つの搬送路133−1,133−2,133−3のうちの何れか一つの搬送路、例えば、搬送路133−2は、回転テーブル131により検体ラック輸送路292との接続部分に配置される。
この接続部分に検体ラック33aが配置されると、図5に示すように、検体ラック輸送路292と搬送路133−2とが駆動することにより、検体ラック33aが搬送路133−1に載置される(ステップSA2)。検体ラック33aが載置された搬送路133−2は、検体ラック33aを搬送方向に沿って搬送し始める。搬送路133−2は、検体ラック33aを搬送方向に沿って、反応ディスク11の回転周期に従って間欠的に移動させる。また、検体ラック33aが搬送路133−1に載置されると、回転テーブル131は回転中心CP周りに回転し始める。
検体ラック33aが搬送路133−2に載置されると、図6に示すように、検体ラック33a内の分注対象の検体が収容された検体容器35を回転中心CPに配置するように検体ラック33aが搬送路133−2により間欠的に移動される。回転中心CPに分注対象の検体が収容された検体容器35が配置されると、サンプリングプローブにより検体が吸引される。搬送路133−2は、一定時間間隔で移動と停止とを繰り返して検体ラック33a内の複数の検体容器35を端から順番に回転中心CPに配置する。検体容器35が回転中心CPに配置される毎にサンプリングプローブにより検体が吸引される。すなわち、単一の検体吸引位置において複数の検体容器から順番に検体を吸引することができる。
図6に示すように、複数の検体ラック33に亘って効率的に検体吸引を実行するために、検体ラック33aの移動中、検体ラック輸送路292に次の検体ラック33bが搬送される。回転テーブルは、検体ラック33aの移動中、3つの搬送路133−1,133−2,133−3のうちの空きの搬送路、例えば、搬送路133−1を、回転テーブル支持機構132と検体ラック輸送路292との接続部分に配置する。
この接続部分に搬送路133−1が配置されると、図7に示すように、検体ラック輸送路292と搬送路133−1とが駆動することにより、検体ラック33aが搬送路133−1に載置される(ステップSA4)。検体ラック33bが搬送路133−1に載置されると、一定時間間隔で移動と停止とを繰り返して検体ラック33b内の複数の検体容器35を端から順番に回転中心CPに配置する。回転中心CPに分注対象の検体が収容された検体容器35が配置されると、サンプリングプローブにより検体が吸引される。検体容器35が回転中心CPに配置される毎にサンプリングプローブにより検体が吸引される。すなわち、単一の検体吸引位置において複数の検体容器35から順番に検体を吸引することができる。
また、検体ラック33a内の収容する全ての検体容器35から検体が吸引されると、図7に示すように、搬送路133−2は、検体ラック33aをサンプラ13から搬出するために、搬送路133−2の端部まで移動させる。回転テーブル131は、検体ラック33aをサンプラ13から搬出するために、搬送路133−2を回転テーブル支持機構132と検体ラック輸送路292との接続部分に配置する。
この接続部分に搬送路133−2が配置されると、図8に示すように、検体ラック輸送路292と搬送路133−2とが駆動することにより、検体ラック33aが検体ラック輸送路292に載置される(ステップSA5)。検体ラック輸送路292に検体ラック33aが載置されると、検体ラック輸送路292は、検体ラック33aを検体ラック保管機構291に搬送する。
このようにしてステップSA1〜SA5が検体ラック装填機構29に保持されている全ての測定対象の検査ラック33について繰り返される。このように駆動制御部55は、回転テーブル131を回転させながら、検体ラック33内の各検体容器35を搬送路133により順番に回転中心CPに配置し、回転中心CPに配置された検体容器35からサンプリングプローブ41により検体を吸引する。このように、回転テーブル131を回転させながら、搬送路133による検体ラック33の移動及びサンプリングプローブ41による検体の吸引を実行することにより、駆動制御部55は、次の検体ラック33を回転テーブル131上の他の搬送路133に載置させることができる。これにより、スループットの低下なく、単一の検体吸引位置から測定対象の全ての検体を吸引することができる。従って本実施形態に係る自動分析装置は、従来のような複数の検体吸引位置を有する場合に比して、スループットを低下させることなく、吸引力や吸引量等の吸引条件のばらつきなく、同一の吸引条件で検体を吸引することができる。
かくして本実施形態は、検体の吸引量の差異に起因する検査の信頼性、精度、及び確度の低下を防止可能な自動分析装置を提供することを実現することが出来る。
[応用例]
測定動作時においてはルーチンに従う順序で検体の検査が行われる。検体ラック装填機構には測定順に検体ラックが並べられている。測定動作時において、緊急検査を要する検体が発生する場合がある。従来のラックサンプラにおいては、ルーチンに従って配列された検体ラック間に他の検体ラックを割り込ませることが構造上の制約によりできなかった。円形サンプラを用いた場合、検体間で測定順を変更することは可能であるが、検体容器を的確に空きポジションに投入する必要があるため機構が複雑になってしまう。手動で検体容器を空きポジションに投入することも可能であるが、稼働中のサンプリングアームやサンプリングプローブとの衝突を上手く避けなければならず、測定動作中に検体を交換することが困難である。また、サンプリングプローブによる指差し事故が起こってしまう場合もある。この場合、感染の危険がある。
本実施形態に係る自動分析装置は、緊急検査を要する検体が入った検体容器35が収容された検体ラック33を容易且つ安全に検査ラック33間に割り込ませることができる。以下、応用例に係る自動分析装置の動作例について説明する。
図9、図10、図11、及び図12は、応用例に係る駆動制御部55の制御に従って行われる検体吸引動作の一例について説明するための図である。図9は、応用例に係る検体吸引動作におけるステップSB1を説明するための図であり、図10は、応用例に係る検体吸引動作におけるステップSB2を説明するための図であり、図11は、応用例に係る検体吸引動作におけるステップSB3を説明するための図であり、図12は、応用例に係る検体吸引動作におけるステップSB4を説明するための図である。
緊急検査の検体ラック33を受け入れるため、3つの搬送路133−1,133−2,133−3のうちの少なくとも一つが緊急検査の検体ラック33用の搬送路に設定される。以下の説明において、3つの搬送路133−1,133−2,133−3のうちの2つの搬送路133−1,133−2がルーチン測定の検体ラック33用の搬送路に設定され、他の搬送路133−3が緊急測定の検体ラック33用の搬送路に設定されているとする。ルーチン測定時においては、緊急検査用の搬送路には検体ラック33が載置されず、ルーチン測定用の搬送路に検体ラック33が載置される。緊急検査時においては、ルーチン測定が中断され、緊急検査用の搬送路に載置された緊急検査の検体ラック33が優先的に検体吸引される。
図9に示すように、ルーチン測定時において、搬送路133−1に検体吸引中の検体ラック33aが載置され、搬送路133−2に次の検体ラック33bが載置されさているとする。各検体容器35が順番に検体吸引位置Psaに配置されるように検体ラック33aが搬送路133−1により間欠的に移動され、図9においては、検体ラック33aの3番目の検体容器35内の検体が検体吸引位置Psaにおいてサンプリングプローブにより吸引されている。ここで、緊急検査が発生するとする。
緊急検査を検知すると、駆動制御部55は、図10に示すように、搬送路133−1を逆方向に作動して、検体吸引中の検査ラック33aを検体吸引位置Psaから退避させる(ステップSB2)。また、緊急検査用の搬送路133−3に緊急検査ラック33cが載置される。
検査ラック33cが搬送路133−3に載置されると駆動制御部55は、図11に示すように、検査ラック33cに収容された緊急検査対象の検体が収容された検体容器35を端から順番に検体吸引位置Psaに配置させるために搬送路133−3を順方向に作動する(ステップSB3)。搬送路133−1は、検体ラック33aの検体吸引位置Psaからの退避が完了すると、駆動制御部55により停止される。搬送路133−1も、搬送路133−3が作動している間、駆動制御部55により停止されている。
緊急検査の検体ラック33cから全ての検体が吸引されると、駆動制御部55は、中断していた検体ラック33aの検体吸引を再開する(ステップSB4)。具体的には、駆動制御部55は、検体ラック33cの最後の検体容器35の検体吸引が終了すると、搬送路133−1を順方向に作動し、検体吸引を実行していない4番目の検体容器35を検体吸引位置Psaに配置する。そして駆動制御部55は、再びルーチン測定の測定動作に戻り、検体ラック33aと検体ラック33bとの検体吸引動作を実行する。
このように、応用例に係る自動分析装置によれば、容易且つ安全に緊急検査の検体ラック33をルーチン検査の検体ラック33間に割り込ませることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11…反応ディスク、13…サンプラ、15…第1試薬庫、17…第2試薬庫、19…サンプリングアーム、21−1…第1試薬アーム、21−2…第2試薬アーム、23…撹機構、25…測光機構、27…洗浄機構、29…検体ラック装填機構、31…反応容器、33…検体ラック、35…検体容器、37…第1試薬ボトル、39…第2試薬ボトル、41…サンプリングプローブ、43…ポンプ、45…搬送路駆動部、47…テーブル駆動部、49…反応ディスク駆動部、51…サンプリングアーム駆動部、53…ポンプ駆動部、55…駆動制御部、100…筐体、131…回転テーブル、132…回転テーブル支持機構、133…搬送路、291…検体ラック保管機構、292…検体ラック輸送路、Psa…検体吸引位置、CP…回転中心。

Claims (8)

  1. 検体が収容された複数の検体容器を所定の配列方向に並べて保持する複数のラックが所定の順序で配列される保管機構と、
    前記ラックの前記配列方向の寸法よりも長い半径を有し、回転中心で交差し合う複数の搬送路を前記回転中心周りに回転可能に支持し、前記搬送路に位置する前記ラックを前記搬送路により搬送し、前記ラックに保持された前記検体容器各々を前記回転中心に順番に配置するサンプラと、
    前記保管機構と前記サンプラとの間に設けられ、前記保管機構と前記サンプラに支持された前記搬送路との間での前記ラックの交換に供される輸送路と、
    前記サンプラの前記回転中心に配置された前記検体容器から検体を吸引するサンプリングプローブと、
    を具備する自動分析装置。
  2. 前記サンプラは、前記複数の搬送路のうちの前記ラックが載置された搬送路を制御して、前記ラックを移動して前記複数の検体容器のうちの分注対象の検体溶液が収容された前記検体容器を前記回転中心に配置させる、請求項1記載の自動分析装置。
  3. 前記サンプラは、前記複数の搬送路のうちの前記ラックが載置された搬送路を制御して、前記ラックを間欠的に移動し、前記複数の検体容器を順番に前記回転中心に配置させる、請求項1記載の自動分析装置。
  4. 前記サンプラは、前記複数の搬送路が設けられ前記回転中心周りに回転可能な回転テーブルを有し、
    前記回転テーブルを制御して前記複数の搬送路を前記回転中心回りに回転させながら、前記複数の搬送路のうちの前記ラックが載置された搬送路を制御して、前記ラックを間欠的に移動し、前記複数の検体容器を順番に前記回転中心に配置させる、請求項記載の自動分析装置。
  5. 前記サンプリングプローブは、前記回転テーブルが回転している間、前記ラック内の前記回転中心に配置された前記検体容器から検体を吸引する、請求項記載の自動分析装置。
  6. 前記サンプラは、前記検体が前記サンプリングプローブにより吸引さている間、前記回転テーブルを回転し、他のラックを前記複数の搬送路のうちの他の搬送路に搬入する、請求項記載の自動分析装置。
  7. 複数の反応容器を保持する反応ディスクを更に備え、
    前記サンプリングプローブは、前記吸引した検体を、前記反応ディスク上の検体吐出位置に配置された反応容器に吐出する、
    請求項1記載の自動分析装置。
  8. 前記反応ディスクは、所定の時間間隔で所定角度の回転と一定期間の停止とを交互に繰り返し、
    前記サンプリングプローブは、前記反応ディスクの停止時に前記吸引した検体を前記反応ディスク上の検体吐出位置に配置された反応容器に吐出する、
    請求項7記載の自動分析装置。
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