JP6027226B2 - 第2の車両部品に着脱自在に連結されている第1の車両部品の盗難を防止するための装置 - Google Patents

第2の車両部品に着脱自在に連結されている第1の車両部品の盗難を防止するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、第2の車両部品に着脱自在に連結されている第1の車両部品の盗難を防止するための装置に関する。トラックあるいはバスといった商用車は、動力源としてのディーゼルエンジンと排ガス後処理システムとを備えている。一方、この排ガス後処理システムは、ディーゼルパティキュレートフィルタといった、種々の排ガス後処理装置を有している。第1の車両部品は、そのようなディーゼルパティキュレートフィルタによって構成することができる。
ディーゼルパティキュレートフィルタは、多くの場合にマフラ(音響減衰ユニット)の容器内に配置される。従って、前述した第2の車両部品は、そのようなマフラーの容器により構成することができる。一方、マフラー容器は商用車のフレーム部材に取り付けられる。
ディーゼルパティキュレートフィルタの第1の機能は、煤を捕集(濾過)するとともにそれを酸化(燃焼)させることにある。煤の酸化を改良するために、多くのフィルタは、高価な金属である白金やパラジウムといった貴金属をかなりの量で含む触媒コーティングでコーティングされる。更に、フィルタそのものを製造するプロセスはかなり複雑であり、結果的にディーゼルパティキュレートフィルタはかなり高コストな部品になる。
ディーゼルパティキュレートフィルタはまた、通常はアッシュと呼ばれる無機生成物を捕集するので、定期的に手入れしなければならず、従って取り外し及び交換が容易なように配置される。特に、ディーゼルパティキュレートフィルタは円筒形とすることができ、それに応じて形作られたマフラー容器の凹部内に受け入れられる。一方、マフラー容器を車両フレームに取り付けたままでディーゼルパティキュレートフィルタをマフラー容器から解放してマフラー容器から引き出すことができるように、マフラー容器は商用車のフレーム部材に取り付けられている。ディーゼルパティキュレートフィルタに車両の側方からアクセスできるとともに車両の長手方向に対し横方向に引き出すことができるように、マフラー容器を車両に取り付けることができる。
いくつかの設計では、駐車している車両からのフィルタ挿入物の取り外しは、通常のハンドツールでも数分かかるだけである。その重さはわずか約15kgであり、簡単に運び去ることが可能である。マフラーは約150kgの重さになり得るから、それを車両から取り外して運び去ることを困難にする。
ディーゼルパティキュレートフィルタが高価な部品であり、取り外しが非常に容易であるという事実により、ディーゼルパティキュレートフィルタの盗難を防止する装置を達成することの要望がある。
本発明の目的は、(マフラーといった)第2の車両部品に着脱自在に連結されている(ディーゼルパティキュレートフィルタといった)第1の車両部品の盗難を防止するための装置であって、経済的であり、かつサービス技術者が関連するツールで容易に操作する装置を達成することにある。
この目的は、独立請求項の特徴によって達成される。他の請求項及び明細書は、本発明の有利な実施形態を開示している。
本発明の第1の態様によると、この盗難防止装置は、第1の部品の第2の部品からの取り外しを妨げるように構成されたカバー部材と、第1の部品の第2の部品からの取り外しをカバー部材が妨げる作動位置にあるカバー部材又は第2の部品を施錠するように構成された施錠部材と、を備える。
従って、カバー部材は、その意図された作動位置に配置されたときに第1の部品の第2の部品からの取り外しを妨げる。言い換えると、誰かが第1の部品を第2の部品から何とか解放しようとする場合でも、第1及び第2の部品の物理的な分離が妨げられる。
好ましい実施形態によると、カバー部材は、異物による衝撃に実質的に耐えるのに充分に硬い材料から構成される。「異物による衝撃に実質的に耐えるために充分に硬い」カバー部材とは、本発明の目的、すなわち盗難防止に照らして解釈されなければならない。従って「十分に硬い」とは、カバー部材を打撃し/曲げるために人によって使用され得るバール又は他の細長い物体といった手で持てるサイズのツールによっては、実質的に変形しないと解釈されなければならない。そのような設計は、第1の車両部品を取り外すためのカバー部材の破損/変位を十分に困難なものにする。好ましくは、その材料は硬化鋼とすることができる。
好ましくは、カバー部材の全体が、異物による衝撃に実質的に耐えるのに充分に硬い材料から構成される。
更に好ましい実施形態によると、施錠部材は、サービスツールの対応する係合パターンのみと嵌合するように構成された独自の係合パターンを有する。そのような設計は、関連するサービスキー/アダプタツールなしでは、カバー部材を解錠するべく施錠部材を操作することを実質的により困難にする。
好ましくは、施錠部材は、独自の係合パターンを有する車輪ロックボルト型のボルトから構成される。そのような車輪ロックボルトは、車輪を車輪ハブに施錠し、それによって車輪の盗難を阻止するものとして自動車産業において知られている。
更に好ましい実施形態によると、施錠部材は、作動位置にある第2の車両部品にカバー部材を固定するように構成される。好ましくは、第2の車両部品は、例えば施錠部材を形成する施錠ボルトと係合するネジ付き開口によって固定するように構成される。このネジ付き開口は、施錠ボルトと第1の部品との間のカバー部材の延長部分が最小化されるように、好ましくは第1の車両部品の作動位置の近傍に配置される。
従来の設計によると、第2の部品は第1の部品を受け入れる開口を有しており、かつ第1の部品はその開口を介して第2の部品から第1の方向に引き出せるように構成される。そのような従来の設計に適合された実施形態によると、カバー部材は、第1の部品の第2の部品からの引き出しを妨げるように構成される。そのような開口は通常は閉鎖された底部を有しているので、第1の部品は、その意図された位置に向けた直線運動によってその開口内に配置され、かつ反対方向への直線運動によってその意図された位置から引き出される。その引き出しを妨げるようにカバー部材を設計するとともに、そのような引き出しが阻止されるようにカバー部材を取り付けることにより、第1の車両部品の盗難が阻止される。
第1の部品は、ディーゼルパティキュレートフィルタによって形成されるときには通常は円柱形であり、マフラー容器よって形成されるときの第2の部品内の対応する形状及び寸法の開口内に受け入れられる。
従来の設計によると、第1の部品は、第1の部品を少なくとも部分的に囲むフランジを有する。そして、第2の車両部品には、2つの車両部品を連結するための対応するフランジが設けられる。その従来の設計に適合された実施形態によると、カバー部材は、第1の部品の第1の方向における引き出しを妨げるべく、少なくとも部分的にフランジに重なり合うように構成される。
好ましくは、カバー部材は、第1の車両部品の外形の一部に整合する形状を有する。更にカバー部材は、第1の車両部品の一部の周りにだけ延び、その一部は180度未満、具体的には90度未満である。
従来の設計によると、第1の部品は作動位置にある第2の部品に締結具を介して固定される。その従来の設計に適合された実施形態によると、施錠部材は、締結具を解除するためのアクセスを妨げるべくカバー部材を施錠するように構成される。従って、カバー部材は、締結具へのアクセスを妨げること及び第1の部品の第2の部品からの解除を妨げることの両方のために設計される。例えば、第1の部品は作動位置にある第2の部品に弾力のある締付リングにより固定することができ、ネジの形の締結具はリングを締め付けるように構成される。締付リングは、通常、車両部品から延びるフランジにより第1の部品を第2の部品に締めつけるように構成される。
更に好ましい実施形態によると、カバー部材は、第1の部品の第2の部品からの取り外しを妨げるように構成された第1の板状部分を有する。この設計は、経済的な製造のための状態を生じさせ、カバー部材を形成するために金属シートを使用することができる。
最後に言及した実施形態の更なる進展によると、カバー部材は第1の板状部分と単一片ユニットに形成された第2の板状部分を含み、第1及び第2の板状部分は異なる方向に延び、かつ第2の部分が締結具へのアクセスを妨げるように構成される。この設計は、板金材料を所望の形状に切断し、次いでその板金を曲げてカバー部材を形成することによって達成することができる。
本発明は、上述した及び他の目的及び利点と共に、実施形態の以下の詳細な説明から最も良く理解されるが、模式的に示されている実施形態には限定されない。
図1はトラックの側面図を表しており、ディーゼルパティキュレートフィルタを収容するマフラーの位置が示されている。 図2は、図1のマフラーからのディーゼルパティキュレートフィルタの取り外しを示している。 図3は、図1のマフラーを斜視図で示している。 図4は、図3のマフラー、ディーゼルパティキュレートフィルタ、及び本発明の第1実施形態に関連する盗難防止装置を分解斜視図で示している。 図5a及び図5bは、図4の盗難防止装置の組み込みを拡大斜視図で示している。 図6は、図4の盗難防止装置を水平面に沿って切断した斜視図を示している。 図7は、図4の盗難防止装置を垂直面に沿って切断した斜視図で示している。 図8は、図4の盗難防止装置の作動を分解斜視図で示している。 図9は第2及び第3実施形態の盗難防止装置を示している。 図10は第2及び第3実施形態の盗難防止装置を示している。 図11は、第4実施形態の盗難防止装置を示している。 図12は、第4実施形態の盗難防止装置を示している。 図13aは、ディーゼルパティキュレートフィルタ及びマフラーの他の構成及び第5実施形態の盗難防止装置を示している。 図13bは、ディーゼルパティキュレートフィルタ及びマフラーの他の構成及び第5実施形態の盗難防止装置を示している。 図13cは、ディーゼルパティキュレートフィルタ及びマフラーの他の構成及び第5実施形態の盗難防止装置を示している。 図13dは、ディーゼルパティキュレートフィルタ及びマフラーの他の構成及び第5実施形態の盗難防止装置を示している。 図14aは、ディーゼルパティキュレートフィルタ及びマフラーの更に他の構成及び第6実施形態の盗難防止装置を示している。 図14bは、ディーゼルパティキュレートフィルタ及びマフラーの更に他の構成及び第6実施形態の盗難防止装置を示している。
図1はトラック1の側面図を示している。このトラックは、トラックの長手方向に延びるとともにトラックの横方向に互いに距離を開けて配置された一対のフレーム部材2を備えている。第1の車両部品3は排気ガス後処理装置、より詳しくはディーゼルパティキュレートフィルタの形を取っており、点線で示されている。第2の車両部品4はマフラー容器の形を取っており、トラック1の前輪5の後方に配置されてフレーム部材2に取り付けられている。第1の車両部品3は、側面がトラックの側部から露出するように第2の車両部品4の開口内に収容されている。ディーゼルパティキュレートフィルタからマフラーに又はその逆に排ガスの流れを運ぶべく、管部材6が開口を覆って配置されている。管部材6はまた、ディーゼルパティキュレートフィルタ3の露出した側部を覆うカバーを形成している。
図2は、図1のマフラー4の拡大斜視図を示している。サービス技術者7は、交換/サービスのためにマフラー4からディーゼルパティキュレートフィルタ3を取り外そうとしている。マフラー4は交換/サービスの過程の全体の間ずっとフレーム部材2に取り付けられている。従って、マフラー4は交換/サービスの過程の全体の間ずっと静止している。図2には、ディーゼルパティキュレートフィルタ3のためのマフラー4の開口8が示されている。この開口8は、ディーゼルパティキュレートフィルタ3のためのストッパを形成する底端部9を有している。開口8は、ディーゼルパティキュレートフィルタ3をその作動位置に挿入するための移動方向10を定めている。より詳しくは、ディーゼルパティキュレートフィルタ3及び開口8は、ディーゼルパティキュレートフィルタ3のその作動位置に向かう及び取り外し動作の間における反対方向に向かう相対的な直線運動のために設計されている。
ディーゼルパティキュレートフィルタ3は円筒形である。この円筒形は、湾曲面と端部の等しい寸法の2つの平行な円とによって囲まれる三次元表面として定めることができる。湾曲面は、2つの平行な円の対応する点を接続する全ての直線部分によって形成される。開口8は、形状及び寸法に関してフィルタ3に対応する設計となっている。
図3はマフラー4の斜視図を示している。このマフラー4はドラムの形に設計されていて、円形の前端壁11と円形の後端壁12、及び両方の端壁11、12を接続する中空で少なくとも部分的に円筒状の外周壁13とを有している。排ガスの流れを運ぶために排出導管14及び吸入導管15が設けられている。言い換えると、第2の部品4は、第1の部品3を収容するための円筒形のケーシングよって形成されている。
図4は、パティキュレートフィルタ3とU字形導管6を取り除いた状態のマフラー4の一部の分解斜視図を示している。図4に示すように、後端壁12の開口8は、第1のフランジ17を具備した管状出口16を有している。第1のフランジ17は、パティキュレートフィルタ3の後部の第1の端部19に隣接して配置された外周フランジ18と協働して封止するべく配置されている。フランジ17、18の間に第1の環状シールあるいはオーリング20が配置されて、通常の動作の間における接続が気密であることを確実にしている。外周フランジ18とU字形導管6の吸気側の端部の第1のフランジ22aとの間には、同じ目的で、第2の環状シールあるいはオーリング22が配置されている。後端壁12の第2の開口24における第2のフランジ23については、第2のフランジ22bが封止するように構成されている。
フィルタのフランジ18をマフラーのフランジ17に固定しつつ、パティキュレートフィルタ3を所定の位置に保持するために、第1の弾力的な締付リング25が配置されている。この締付リング25は円周方向に不連続で、リングの端部の間に隙間を形成している。ネジの形の締結具26は、リングの端部に配置されるとともに、一般的な方法でリング25を締め付けるように構成されている。締付リング25の弾力性は、各フランジの上に配置されて締め付けられるとマフラー4とフィルタ3の間の接続を封止できるようにしている。第2の締付リング27は、導管6を第2のフランジ23に固定するべく配置されている。このタイプの締付リングは従来技術において公知であるので詳細には説明しない。上述したシールは、シール面の一体部分を形成し、及び/又はオーリングといった独立した着脱可能なシールを含むことができる。また、図4は盗難防止装置101を示しているが、それは図5〜図8に更に詳細に示されている。
図5aは、盗難防止装置101の分解斜視図を示している。この盗難防止装置101は、第1の部品3(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の第2の部品4(マフラー)からの取り外しを妨げるべく配置されたカバー部材103を備えている。より詳しくは、カバー部材103は、第1の部品3の第2の部品4からの引き出しを妨げるように構成されている。
カバー部材103は、異物による衝撃に実質的に耐えるために十分に硬い材料から構成されている。従って、カバー部材103は実質的に変形しない材料製である。言い換えると、カバー部材103は堅固な性質である。カバー部材103は、好ましくは金属材料、特に変形させるのが非常に難しい硬化鋼から構成される。
カバー部材103は、第1の部品3の第2の部品4からの分離を妨げるべく構成された第1の板状部分107を有している。この板状部分107は、カバー部材がその作動位置にあるときに、第1の部品3の境界と少なくとも部分的に第1の方向に重なり合うように構成されている。板状部分107は、第1の部品3及び/又は締付リング25の延長方向に沿った延長方向を持つ端部109を有している。言い換えると、端部109の形状は、第1の部品3及び/又は締付リング25の外側の形状に整合している。好ましくは板状部分107は、図5bを参照すると、この盗難防止装置が施錠状態にあるときに端部109が第1の部品3及び/又は締付リング25に当接しあるいは少なくともその近傍にあるように構成される。このようにして、カバー部材103の内側部分へのアクセスが最小化される。
その所望の位置において、板状部分107は第2の車両部品4の端面112と実質的に平行である。
カバー部材103は、第1の板状部分107と単一片ユニットに形成された第2の板状部分111を含んでいる。第1及び第2の板状部分107、111は異なる方向に延びている。図示の実施形態においては、第1及び第2の板状部分107、111が互いに直角に延びている。より詳しくは、第1及び第2の板状部分107、111のそれぞれは平面内に延びており、その2つの平面は交差している。図示の実施形態において、第2の板状部分111は、第1の板状部分107のかなりの部分の周囲に延びている。より詳しくは、第2の板状部分111は、端部109を含む側部を除いた全ての側部において第1の板状部分107の周囲に延びている。カバー部材103は、カバー部材がその施錠位置にあるときに、第2の板状部分111の端部113が第2の車両部品4の端面112に当接するように構成されている。第2の部分111は、締結具26へのアクセスを妨げるべく構成されている。
カバー部材103は、好ましくはブランク材から形成され、そのブランク材は切断されるとともに、折り畳まれた部分としての第1及び第2の板状部分107、111を含む最終形状に折り畳まれる。
カバー部材103は、第1の部品の第1の方向の引き出しを妨げるべく、少なくとも部分的にフランジ18に重なり合うように構成されている。
この盗難防止装置101は施錠部材105を更に備えており、この施錠部材105は、第1の部品3の第2の部品4からの取り外しをカバー部材が妨げる作動位置にカバー部材103を施錠するように構成されている。施錠部材105は、細長い形状をしており、かつ対応して形作られた凹部と嵌合するように構成されている。更に、カバー部材103は施錠部材105を受け入れる開口115を有している。施錠部材105は、サービスツールの対応する雌型あるいは雄型の部分と嵌合するように構成された雄型あるいは雌型の部分を有している。より詳しくは、施錠部材105は、図8に見るように、サービスツール121の対応する係合パターン119のみと嵌合するように構成された独自な係合パターン117を有している。この独自な係合パターン117は、細長い施錠部材105の第1の端部に凹部として設けられていて、施錠部材105の長手方向における相対移動によりアクセスできるようになっている。施錠部材105は円柱状であり、第1の端部の反対側の第2の端部にネジが設けられている。より詳しくは、施錠部材105は、独自な係合パターンを有する車輪施錠ボルト型のボルトから構成される。施錠部材105は、カバー部材103を、作動位置にある第2の部品4に固定するように構成されている。カバー部材103には、ボルト頭部の側部がアクセスされることから保護するために、施錠ボルトのボルト頭部の周囲にカラーが設けられている。
盗難防止装置101は支持部材123を更に備えており、この支持部材123は、第1の板状部分107と第2の車両部品4の端面112との間の距離を橋渡しするように構成されている。この支持部材123は、第2の部品4に堅固に連結されるとともに施錠部材105と嵌合するように構成されている。支持部材123は、カバー部材103の内側形状に整合して堅固な構造を形成する外側形状を有している。
ここで図6〜図8を参照すると、支持部材123は2つの穴133、135を有している。第1の穴133は、貫通孔として形成されるとともに、支持部材123を第2の車両部品4に堅固に取り付けるネジ131を受け入れるように構成されている。第2の穴135にはネジが設けられていて、カバー部材103を支持部材123に取付けるべく施錠部材105のネジと螺合するように構成されている。
第2の車両部品4は、図7〜図8を見ると、ネジ131と係合する施錠部分125あるいはボスを有している。この施錠部分125は、平面あるいは湾曲面、より詳しくは第2の部品4の端面112から延びる突起を形成している。この突起125は、支持部材123をネジ131で第2の車両部品4に取り付けるためのネジ付き凹部127を有している。好ましくは、突起125は、第2の車両部品4の側壁12に溶着又は類似のものによって予め取り付けられる。
第1の穴133は、突起125を一方の側から受け入れるように構成された第1の広い部分と、他方の側からネジ131を受け入れるより狭い第2の部分とを有している。更に、第1の穴133は第1及び第2の部分の間に第3の部分を有しており、その第3の部分は第2の部分より狭くなっている。この第3の中間部分は、支持部材123を第2の部品4に固定するネジ131のためのストッパを形成している。
図9は盗難防止装置201の第2実施形態を示しており、第1の実施形態との主な違いは支持部材123が無いことである。代わりに、施錠部材105は、カバー部材203を第2の部品4に施錠するための突起225に直接取り付けられる。この実施形態は、締付リングのための締結具26が第2の部品4の端面112の比較的近くに配置される場合に有利となり得る。
図10は盗難防止装置301の第3実施形態を示しており、第2実施形態との主な違いは、突起325が、円柱状の第2の部品4の端部壁312からではなく外側容器壁313から延びていることにある。施錠部材105は、カバー部材303を第2の部品4に施錠するべく突起325に直接取り付けられている。
図11〜図12は、盗難防止装置401の第4実施態様を示している。この盗難防止装置401はカバー部材403を備えており、かつこのカバー部材403は、第1の部品3を囲むように構成された実質的に堅固なリング状部分404、406を有している。より詳しくは、カバー部材403は、2つのリング状部分404、406と、2つのリング状部分の間の相対運動のためのヒンジ408とを有している。カバー部材403は、施錠部材105を介して連結されるべく構成された2つのリング端部材410、412を更に有している。このカバー部材403は、締付リング25と、それに付随する張力負荷用のネジ26を少なくとも実質的に覆うように構成されている。
図13a及び図13bは、ディーゼルパティキュレートフィルタ3とマフラー4の他の構成を示している。第1の実施形態との主な違いは、フィルタ3がマフラー4に対し、図13dの実施例に見えるように、締付リングあるいはネジ接続若しくは従来技術において公知な任意の他の方法により内部的に連結されていることにある。この接続は、フィルタ開口8と同じ開口を介して着脱可能である。間隔を開けて配置された複数のネジ穴28が、第2の部品4のフィルタ開口8の周りに配置されている。また、フィルタ3を保護するカバープレート30に複数のネジ穴32が設けられている。カバープレート30は、カバープレートのネジ穴32のそれぞれがマフラー4のネジ穴28と整列するように配置されることが意図されている。複数のネジ34は、ネジ穴28、32を介してカバープレート30をマフラー4に施錠するように構成されている。
マフラー4は、開口8の近傍であってカバープレート30の外周の外側に、マフラー4の端面512から延びる盗難防止装置501のための突起525を有している。
図13cは、その意図されている作動位置においてカバープレート30の一部を覆うように構成された実質的に平坦なカバー部材503を備える盗難防止装置501を示している。カバー部材503は、カバー部材30をマフラー4に施錠するように構成された施錠部材105を受け入れる貫通孔を有している。
図13dは、第5実施形態の盗難防止装置501の部分断面図を示している。
図14a及び図14bは、ディーゼルパティキュレートフィルタ3とマフラー4の更に他の構成を示している。マフラー4は、軸支手段40によりフレーム部材2に揺動自在に取り付けられている。この軸支手段40は、フレーム部材2の長手方向と平行な支軸を有している。更にこの軸支手段40は、上側の作動位置(図14bを参照)から下側の修理点検位置(図14aを参照)へとマフラーが揺動できるように、マフラー4の下側部分に設けられている。マフラー4は、フィルタ3を開口を介してマフラーから第1の方向に引き出すように構成されている、そのような方向に延びる開口をディーゼルパティキュレートフィルタ3のために有している。マフラー4は、引き出し方向がフレーム部材2の長手方向と平行となるように配置されている。
より詳しくは、マフラー4には、フレーム2に対する軸支を達成するための構成42が設けられている。この構成42は少なくとも一対の脚44、46を有しており、第1の脚44が直立した(垂直に延びる)状態でフレームに堅固に取り付けられ、かつ第2の脚46がマフラー4に堅固に取り付けられている。第1及び第2の脚44、46は、軸支手段40を介して互いに揺動自在に配置されている。マフラーが上側位置にあるときに、第1及び第2の脚は互いに実質的に平行である。更に、第1及び第2の脚を互いに平行な関係に施錠するための手段105、633、48が設けられている。この施錠手段105、633、48はネジ接続を含んでいる。図示の実施形態においては、二組の脚44、46がフレーム部材2の長手方向に間隔を開けて配置されている。
図14a及び図14bは、第2の車両部品4(マフラー4)に着脱自在に連結される第1の車両部品3(ディーゼルパティキュレートフィルタ)の盗難を防止するための、第6実施形態の装置601を更に示している。この盗難防止装置601は、第1の部品3の第2の部品4からの取り外しを妨げるべく構成されたカバー部材603と、第1の部品3の第2の部品4からの取り外しをカバー部材603が妨げる作動位置に第2の部品4を施錠するように構成された施錠部材105と、を備えている。より詳しくは、カバー部材603は、第2の部品(マフラー)がフレーム部材2に施錠されているときに、第1の部品3の第2の部品4からの引き出しを妨げるように構成されている。更に、軸支手段42は、マフラー4が下側位置にあるときに、第1の車両部品(フィルタ)3がアクセスできるように、すなわちカバー部材603によって覆われないように構成されている。より詳しくは、軸支手段42は、マフラー4が下側位置にあるときに、第1の車両部品(フィルタ)3がカバー部材603の下からアクセスできるように構成されている。
カバー部材603は、他の作動中の車両部品の一部を構成することができる。
より詳しくは、図14a及び図14bにおいて、施錠部材105は、第2の部品4をフレーム部材2に着脱自在に施錠するように構成されている。更にカバー部材603は、第2の部品4がフレームに施錠されているときに、カバー部材603が第1の部品3の第2の部品4からの分離を妨げるべく、フレーム部材2に堅固に連結されるように構成されている。
本発明のさらに他の態様によると、本発明は車両構成を含み、その車両構成は第1の車両部品及び第2の車両部品を備え、第1の部品は第2の車両部品に着脱自在に連結され、かつその車両構成は、上述した実施形態のいずれかに記載の第1の車両部品の盗難を防止するための装置を備える。第2の車両部品は、施錠部材105を介したカバー部材の取り付けのための施錠部分(ボス又は突起)を含む。
本発明のさらに別の態様によると、本発明は車両1を含み、その車両1は上述した実施形態のいずれかに記載の車両構造を含む。第2の部品4は、フレームに締結することができる。
本発明は、上に記載した実施形態の実施例に限定されるものとみなされてはならず、以下の請求の範囲の要旨を逸脱しない範囲で多くの更なる変形及び修正が実行可能である。
例えば、本発明は、マフラー及びディーゼルパティキュレートフィルタの図面に示したものとは異なる設計及び構成で実現することができる。
更に、第1の車両部品は、ディーゼルパティキュレートフィルタには限定されず、フレームといった他の車両部品に取り付けられるように構成された、盗まれるおそれがある任意の他の車両部品によって構成することができる。特に、第1の車両部品は、選択触媒還元ユニットあるいは酸化触媒ユニットといった、他の排ガス後処理装置で構成することができる。
更に、第2の車両部品は音響減衰装置又はマフラーによって構成されることには限定されず、盗まれるおそれのある車両部品を取り付けるための支持部を収容し又は任意の他の方法で形成するように構成された任意の他の車両部品によって構成することができる。第2の車両部品は、例えばフレーム部材によって構成することができる。
1 車両
2 フレーム
3 第1の車両部品
4 第2の車両部品
101、201、301、401、501、601 盗難防止装置
103、203、303、403、503、603 カバー部材
105 施錠部材
107 第1の板状部分
111 第2の板状部分

Claims (15)

  1. 第1の車両部品(3)の盗難を防止するための装置(401)であって、
    前記第1の部品(3)が第2の車両部品(4)に着脱自在に連結された排ガス後処理装置であり、
    前記盗難防止装置(401)が、前記第1の部品(3)の前記第2の部品(4)からの取り外しを妨げるように構成されたカバー部材(403)と、前記第1の部品の前記第2の部品からの前記取り外しを前記カバー部材が妨げる作動位置にある前記カバー部材を施錠するように構成された施錠部材(105)と、を備え、
    前記第1の部品は、作動位置にある前記第2の部品に締結具を介して固定され、
    前記施錠部材(105)は、前記締結具を解除するためのアクセスを妨げるべく前記カバー部材(403)を施錠するように構成され、前記カバー部材(403)が、前記第1の部品(3)を囲むように構成された実質的に堅固なリング状部分を有している、ことを特徴とする装置。
  2. 前記カバー部材(403)が、異物による衝撃に実質的に耐えるのに充分に硬い材料から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記施錠部材(105)が、サービスツールの対応する係合パターンのみと嵌合するように構成された独自な係合パターンを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記施錠部材(105)が、独自な係合パターンを有する車輪ロックボルト型のボルトから構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記カバー部材(403)が、前記施錠部材(105)を受け入れる開口を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記施錠部材(105)は、前記作動位置にある前記第2の部品に前記カバー部材(403)を固定するように構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記第2の部品が前記第1の部品を受け入れる開口を有しており、
    前記第1の部品は、前記開口を介して前記第2の部品から第1の方向に引き出せるように構成されており、
    前記カバー部材(403)は、前記第1の部品の前記第2の部品からの引き出しを妨げるように構成されている、ことを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
  8. 前記第1の部品が、前記第1の部品を少なくとも部分的に囲むフランジを有しており、
    前記カバー部材(403)は、前記第1の部品の前記第1の方向における前記引き出しを妨げるべく、前記フランジに少なくとも部分的に重なり合うように構成されている、ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記カバー部材は、前記第1の部品(3)の前記第2の部品(4)からの取り外しを妨げるように構成された第1の板状部分(107)を含んでいる、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記カバー部材は、前記第1の板状部分(107)と単一片ユニットに形成された第2の板状部分(111)を含んでおり、
    前記第1および第2の板状部分(107、111)が異なる方向に延びており、
    かつ前記第2の部分が前記締結具へのアクセスを妨げるように構成されている、ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記カバー部材(403)が、二つの環状部分(404、406)と前記二つの環状部分の間の相対運動のためのヒンジ(408)とを有している、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 前記第2の部品(4)がマフラーである、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記カバー部材(403)には、前記施錠部材(105)を受け入れる開口の周りに鍔部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  14. 第1の車両部品(3)および第2の車両部品(4)を備える車両構造であって、
    前記第1の部品が第2の車両部品に着脱自在に連結されており、
    前記車両構造が、請求項1乃至13のいずれかに記載の前記第1の車両部品の盗難を防止するための装置(401)を備えている、ことを特徴とする車両構造。
  15. 請求項14に記載の車両構造を備える、ことを特徴とする車両。
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