JP6017741B1 - オーバーチューブおよびマニピュレータシステム - Google Patents

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Abstract

このオーバーチューブは、マニピュレータを貫通させる第1のチャネル(8)と、内視鏡を貫通させる第2のチャネル(9)とを備え、内視鏡の動作に応じて駆動させられる可撓性を有する先端側管状部(15)と、該先端側管状部(15)の基端から第1のチャネル(8)を基端側に延長するように延びる基端側管状部(16)とを備え、先端側管状部(15)の先端に第1のチャネル(8)および第2のチャネル(9)の先端開口(20,21)が設けられ、先端側管状部(15)の基端に第2のチャネル(9)の基端開口(22)が設けられ、基端側管状部(16)の基端に第1のチャネル(8)の基端開口(23)が設けられている。

Description

本発明は、オーバーチューブおよびマニピュレータシステムに関するものである。
従来、内視鏡およびマニピュレータを収容状態に貫通させる複数のチャネルを有するオーバーチューブが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このオーバーチューブは、チャネルの先端に該チャネル自体の形状を変更する可動部を設けている。
特許第5052553号公報
内視鏡チャネルと処置具チャネルとを設けたオーバーチューブを操作して体内に挿入または体内で処置する位置を変えたい場合、特許文献1のようにオーバーチューブのチャネルに可動部を設けると、可動部と駆動装置とを接続するワイヤ等の駆動力伝達部材を着脱する必要があり、着脱に手間がかかるという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、手間をかけずにオーバーチューブと駆動装置との分離を可能にすることで良好な操作性を実現可能なオーバーチューブおよびマニピュレータシステムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様に係るオーバーチューブは、マニピュレータを貫通させる第1のチャネルと、内視鏡を貫通させる第2のチャネルとを有する先端側管状部と、記第1のチャネルを基端側に延長するために前記先端側管状部の基端に接続され、内部に前記第1のチャネルの延長部分となるチャネルを有する基端側管状部と、を備え、前記先端側管状部と前記基端側管状部とが着脱可能である
本態様によれば、オーバーチューブの第1のチャネルにマニピュレータを貫通させて、先端側管状部の先端開口からマニピュレータの先端を突出させるとともに、オーバーチューブの第2のチャネルに内視鏡を貫通させて、先端管状部の先端開口から内視鏡の先端を突出させる。これにより、オーバーチューブの先端開口から突出したマニピュレータを内視鏡によって観察しながらマニピュレータによる処置を行うことが可能となる。
この場合において、先端側管状部が内視鏡の動作に応じて駆動させられると、独自の可動部を有しなくても内視鏡の動作を利用して駆動させられ、マニピュレータの先端を所望の方向に向けることができる。その結果、オーバーチューブに駆動装置が不要であり、基端側管状部を駆動用ワイヤ等の接続作業等の手間をかけずに分離することにより、良好な操作性を実現することができる。
また、先端側管状部の基端には、患者の体外において内視鏡を挿入する第2のチャネルの基端開口が設けられており、先端側管状部と基端側管状部とを患者の体外において切り離すことができる。すなわち、基端側管状部をも再利用される部分とし、先端側管状部のみを使い捨て部分として、簡易に分離することもできる。
上記態様において、前記基端側管状部を前記先端側管状部の基端に着脱可能に接続するために前記先端側管状部の基端に設けられ、前記第1のチャネルにおける前記先端側管状部に配された部分と前記基端側管状部に配された部分とが連通するように前記基端側管状部を前記先端側管状部の基端に接続する接続部を備えていてもよい。
上記態様において、前記先端側管状部は、前記内視鏡の動作に応じて駆動させられる可撓性を有し、前記先端側管状部と前記基端側管状部とが前記接続部によって接続された状態において、前記先端側管状部の先端に、前記第1のチャネルおよび前記第2のチャネルの先端開口が設けられ、前記先端側管状部の基端に、前記第2のチャネルの基端開口が設けられ、前記基端側管状部の基端に、前記第1のチャネルの基端開口が設けられてもよい。
また、上記態様において、前記先端側管状部に、前記第2のチャネルに挿入されている前記内視鏡を該第2のチャネルに対して相対移動しないように固定する固定部を備えていてもよい。
このようにすることで、固定部の作動により内視鏡を第2のチャネルに対して固定し、内視鏡の動作に先端側管状部を追従させやすくして、処置時の操作性を向上することができる。
また、上記態様において、前記固定部が、前記内視鏡と前記第2のチャネルとを前記内視鏡の長手軸方向に固定してもよい。
このようにすることで、固定部により内視鏡と第2のチャネルとを固定した状態で、内視鏡を長手軸方向に移動させると、先端側管状部も内視鏡の動作に追従して内視鏡の長手軸方向に移動させることができる。すなわち、長手軸方向に剛性の低いオーバーチューブであっても内視鏡の剛性を利用して進退させることができ、先端側管状部の先端に位置するマニピュレータの先端位置を容易に進退させることができる。
また、上記態様において、前記固定部が、前記内視鏡と前記第2のチャネルとを前記内視鏡の長手軸回りの回転方向に固定してもよい。
このようにすることで、固定部により内視鏡と第2のチャネルとを固定した状態で、内視鏡を長手軸回りの回転方向に移動させると、先端側管状部も内視鏡の動作に追従して内視鏡の長手軸回りに回転する。すなわち、長手軸方向に捻り剛性の低いオーバーチューブであっても内視鏡の捻り剛性を利用して回転させることができ、先端側管状部の先端に位置するマニピュレータの先端位置を容易に回転させることができる。
また、上記態様において、前記先端側管状部の先端部に、前記先端側管状部の他の部分よりも大きな可撓性を有する湾曲部を備えていてもよい。
このようにすることで、内視鏡を第2のチャネルに嵌合させた状態で、内視鏡の先端部を湾曲駆動すると、該内視鏡の先端部が嵌合されている先端側管状部の湾曲部が内視鏡の湾曲に倣って湾曲させられる。湾曲部は他の部分よりも大きな可撓性を有しているので、容易に湾曲して、マニピュレータの先端位置を容易に移動させることができる。
また、本発明の他の態様に係るマニピュレータシステムは、上記いずれかのオーバーチューブと、該オーバーチューブの前記第1のチャネルに挿入されたマニピュレータと、前記オーバーチューブの前記第2のチャネルに挿入された内視鏡と、前記マニピュレータを駆動する駆動部と、操作者により操作される操作部と、該操作部により入力された操作入力に基づいて前記駆動部を制御する制御部とを備える。
また、上記態様において、前記マニピュレータと前記オーバーチューブとを該オーバーチューブの長手軸方向に相対移動させる相対移動機構を備えていてもよい。
このようにすることで、相対移動機構によってマニピュレータをオーバーチューブに対してオーバーチューブの長手軸方向に進退させることができる。
本発明によれば、オーバーチューブの操作性を良好にするために、手間をかけずにオーバーチューブと駆動部とを分離することができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係るマニピュレータシステムを示す全体構成図である。 図1のマニピュレータシステムを示す斜視図である。 図2のマニピュレータシステムの内視鏡、マニピュレータおよびオーバーチューブの先端を示す部分的な斜視図である。 図1のマニピュレータシステムに備えられる本発明の第1の実施形態に係るオーバーチューブを示す(a)縦断面図、(b)先端の正面図、および(c)基端の正面図である。 図4のオーバーチューブの第1の変形例を示す縦断面図である。 図4のオーバーチューブの第2の変形例における先端側管状部と基端側管状部との接続部を示す部分的な斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るオーバーチューブにおける先端側管状部と基端側管状部との接続部を示す部分的な縦断面図である。 図7のオーバーチューブに備えられるスリーブを示す斜視図である。 図7のオーバーチューブの第1の変形例を示す部分的な縦断面図である。 図9のオーバーチューブに備えられる第2の固定部の(a)開状態、および(b)閉状態をそれぞれ示す斜視図である。 図7のオーバーチューブの第2の変形例を示す縦断面図である。 図4のオーバーチューブの第3の変形例を示す縦断面図である。 図1のマニピュレータシステムのマニピュレータ、オーバーチューブおよび駆動部の第1の変形例を示す部分的な縦断面図である。
本発明の第1の実施形態に係るオーバーチューブ4およびマニピュレータシステム1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1は、図1および図2に示されるように、患者Pの体内に挿入される内視鏡2および2つのマニピュレータ3と、これらを収容する本発明の一実施形態に係るオーバーチューブ4と、操作者Aにより操作される操作部5と、操作部5の操作に基づいて各マニピュレータ3を制御する制御部6と、モニタ7とを備えている。
マニピュレータ3は、図3に示されるように、それぞれ、後述するオーバーチューブ4のチャネル8,9を介して患者Pの体内に挿入される挿入部10と、該挿入部10の先端に備えられた可動部11と、挿入部10の基端側に配置され、図示しないワイヤ等の動力伝達部材によって可動部11を駆動する駆動部12とを備えている。
可動部11は、最先端に配置され、体内の患部に作用してこれを処置する処置部13と、該処置部13の先端位置および姿勢を変化させる複数の関節14とを備えている。
本実施形態に係るオーバーチューブ4は、図4(a)に示されるように、可撓性を有する材質からなるチューブであって、マニピュレータ3を貫通させる2つの第1のチャネル8および内視鏡2を貫通させる単一の第2のチャネル9を有する先端側管状部15と、該先端側管状部15の基端から2つの第1のチャネル8を基端側に延長するように延びる基端側管状部16とを備えている。先端側管状部15の先端には、第1のハウジング17が固定され、先端側管状部15の基端には、第2のハウジング18が固定され、基端側管状部16の基端には第3のハウジング19が固定されている。
第1のハウジング17は、図4(b)に示されるように、2つの第1のチャネル8に挿入された2つのマニピュレータ3の先端および第2のチャネル9に挿入された内視鏡2の先端をそれぞれ突出させる先端開口20,21を備えている。なお、第1のハウジング17が先端側管状部15と一体であってもよく、この場合、先端開口20,21はそれぞれ第1のチャネル8、第2のチャネル9と一体である。
第2のハウジング18は、内視鏡2を挿入する基端開口22を備えている。
また、第3のハウジング19は、図4(c)に示されるように、2つのマニピュレータ3を挿入する2つの基端開口23を備えている。
本実施形態に係るオーバーチューブ4には、駆動力によって動作させられる可動部は設けられていない。オーバーチューブ4の第2のチャネル9は、内視鏡2の外径よりも若干大きな内径を有し、内視鏡2を長手方向に容易に挿入することができる一方、内視鏡2の先端に設けられた湾曲部を湾曲させると、その湾曲に倣って先端側管状部15を湾曲させることができるようになっている。
マニピュレータ3の駆動部12は、図2に示されるように、モータを備える駆動部本体24と、該駆動部本体24に着脱可能に設けられ、駆動部本体24に取り付けられることでモータの駆動力を挿入部10内の動力伝達部材に伝達するマニピュレータ側駆動部25とを備えている。
また、オーバーチューブ4の第3のハウジング19は、第3のハウジング19と駆動部本体24との間に設けられた脱着部43により、駆動部本体24に着脱可能に取り付けられるようになっている。
このように構成された本実施形態に係るオーバーチューブ4およびマニピュレータシステム1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1を用いて体内の患部を処置するには、オーバーチューブ4の中に予め内視鏡2を通しておき、内視鏡2を先に体内に挿入し、次にオーバーチューブ4を内視鏡2に沿って体内に挿入する。これを繰り返すことによって内視鏡2とオーバーチューブ4とを体内の患部のある場所へと挿入する。
そして、患部周辺にたどり着いたら、第3のハウジング19に設けられた基端開口23から第1のチャネル8内に挿入した2つのマニピュレータ3の先端を先端側管状部15の第1のハウジング17の先端開口20付近に配置し、第2のハウジング18に設けられた基端開口22から第2のチャネル9内に挿入した内視鏡2の先端を第1のハウジング17の先端開口21付近に配置した状態にする。
そして、オーバーチューブ4の先端が体内の患部に近接して配置された状態で、操作者Aは、第2のチャネル9の先端開口21から内視鏡2の先端を突出させ、第1のチャネル8の先端開口20から2つのマニピュレータ3の先端をそれぞれ突出させる。この状態で、基端側管状部16の第3のハウジング19を駆動部本体24に固定し、マニピュレータ側駆動部25を駆動部本体24に取り付ける。
マニピュレータ3の先端の可動部11を内視鏡2の視野範囲内に配置した状態で、操作者Aは、内視鏡2により取得された画像をモニタ7で確認しながら操作部5を操作する。操作部5から入力された操作量に基づいて制御部6が駆動部本体24のモータを制御してマニピュレータ3の可動部11を駆動することにより、患部の処置を行うことができる。
この場合において、処置部13の患部に対する姿勢が適正ではない場合には、操作部5の操作によるマニピュレータ3の可動部11の各関節14の駆動により処置部13の姿勢を変更することもできるが、内視鏡2の湾曲部を駆動することによりオーバーチューブ4の先端側管状部15を内視鏡2の湾曲部に倣って湾曲させることで、第1のハウジング17の姿勢自体を変化させることができる。
第1のハウジング17は内視鏡2の先端部を突出させる先端開口21およびマニピュレータ3の先端部を突出させる先端開口20を備えているので、第1のハウジング17の姿勢を変化させることにより、マニピュレータ3の可動部11全体の姿勢を変化させることができる。
すなわち、本実施形態に係るオーバーチューブ4によれば、内視鏡2の駆動によりマニピュレータ3の可動部11に備えられた処置部13の姿勢を変化させるので、オーバーチューブ4自体にワイヤ等の動力伝達部材を有する駆動機構を設ける必要がない。
したがって、本実施形態に係るオーバーチューブ4およびマニピュレータシステム1によれば、オーバーチューブ4全体を使い捨て部品とする場合に、駆動機構の接続や切断が不要となり、手間をかけずに他の部分への接続および切り離しを行うことにより、良好な操作性を実現することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、先端側管状部15と基端側管状部16とを一体としたオーバーチューブ4を例示したが、これに代えて、図5に示されるように、先端側管状部15と基端側管状部16とを着脱可能に取り付けることにしてもよい。内視鏡2を挿入する基端開口22を有する第2のハウジング18は、患者Pの体外に配置されるため、それより基端側に配置されている基端側管状部16については患者Pの体内に挿入されない再利用部品とすることができる。
この場合においても、先端側管状部15と基端側管状部16との着脱に際して駆動機構の接続や切断が不要であり、先端側管状部15のみを使い捨て部品として手間をかけずに接続および分離することができるという利点がある。
また、患部が大きくオーバーチューブ4の先端位置を患者Pの体内で調整する必要がある場合、マニピュレータ3をオーバーチューブから抜き取り、オーバーチューブ4の基端側の押し引きや捻り等の操作を行う必要がある。このとき、基端側管状部16を分離することができれば基端側管状部16を振り回さずに前記操作が可能になり、より良好な操作性を実現することができる。
また、本実施形態においては、オーバーチューブ4が2つのマニピュレータ3を貫通させる2つの第1のチャネル8を有する場合について説明したが、第1のチャネル8を1つまたは3以上備えて1つ以上のマニピュレータ3を貫通させることができるようにしてもよい。
また、先端側管状部15と基端側管状部16とを着脱可能に接続する場合において、2以上の第1のチャネル8が備えられている場合には、先端側管状部15の第1のチャネル8と基端側管状部16の第1のチャネル8との対応関係を誤らないようにする必要がある。このような場合に、図6に示されるように、第2のハウジング18および基端側管状部16の先端に相互に嵌合する凹部27と凸部28とを設けることにすればよい。
次に、本発明の第2の実施形態に係るオーバーチューブ29について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態の説明において、上述した第1の実施形態に係るオーバーチューブ4と構成を共通とする箇所には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係るオーバーチューブ29は、図7に示されるように、第2のハウジング18に、第2のチャネル9に対して内視鏡2を固定する固定部30を備えている。固定部30は、第2のハウジング18に固定され内視鏡2を貫通させるスリーブ31と、第2のハウジング18に対して第2のチャネル9の長手方向に移動可能に設けられたスライダ32とを備えている。
スリーブ31は、図8に示されるように、スリーブ31の周方向の一部を長手方向に切断することにより形成されたスリット33によってC字状横断面を有し、内視鏡2の外径寸法より大きい内径寸法から内視鏡2の外径寸法より小さい内径寸法に収縮可能に構成されている。また、スリーブ31の一端側の外周面には、先端に向かって先細になるテーパ面34が設けられている。また、このスリット33は、テーパ面34側の長手方向端部(以下、一端という。)からもう一方の端部(以下、他端という。)まで長手方向に延びている。これに代えて、一端から長手方向途中位置まで、すなわち一端から他端まで長手方向に貫通していなくてもよいし、スリーブ31の厚さ方向に貫通していなくてもよい。また、スリーブ31の外周に沿って複数存在していてもよい。
スライダ32には、スリーブ31のテーパ面34を嵌合させる嵌合孔35が設けられている。嵌合孔35の内径は、拡大した状態のスリーブ31のテーパ面34の最大外径寸法より小さく最小外径寸法より大きく設定されている。
このように構成された本実施形態に係るオーバーチューブ29によれば、スライダ32をスリーブ31から離間する方向に移動させた状態で、第2のハウジング18の基端開口22から内視鏡2を第2のチャネル9内に挿入すると、内視鏡2が、スリーブ31内を貫通して第2のチャネル9内に挿入される。スライダ32をスリーブ31から離間する方向に移動させることで、スリーブ31の内径寸法は拡大させられているので、内視鏡2を第2のチャネル9内に容易に挿入していくことができる。
この状態で、スライダ32を第2のチャネル9の長手方向に移動させると、スライダ32の嵌合孔35がスリーブ31のテーパ面34の途中位置に接触するので、スライダ32をさらに移動させることにより、嵌合孔35がテーパ面34を押して、スリーブ31がスリット33を狭める方向に圧縮される。これにより、スリーブ31の内径が内視鏡2の外径より小さくなるように収縮し、スリーブ31によって内視鏡2が径方向内方に押圧される。
すなわち、スリーブ31によって内視鏡2を把持することにより、内視鏡2が第2のチャネル9に対して長手方向および周方向に移動しないように固定される。その結果、操作者Aが患者Pの体外において内視鏡2を操作して長手軸方向に押圧することにより、オーバーチューブ29も内視鏡2とともに長手軸方向に移動させることができるようになる。
すなわち、オーバーチューブ29として長手軸方向に剛性の低い材質のものが使用されても、内視鏡2の剛性を利用して長手軸方向に容易に進退させることができるという利点がある。また、オーバーチューブ29として、捻り剛性の低い材質のものが使用されても、内視鏡2の剛性を利用して長手軸回りに容易に回転させることができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、先端側管状部15の基端に設けられている第2のハウジング18の位置において内視鏡2と第2のチャネル9とを固定する固定部30を採用したが、これに代えて、図9に示されるように、スライダ32の進退に連動して開閉される第2の固定部36を先端側管状部15の先端近傍に設ける構成としてもよい。第2の固定部36としては、例えば、図10(a)、(b)に示されるように、ヒンジ37によって開閉可能に連結された2つの部品38a,38bを、スライダ32によって牽引されるワイヤ39によって相互に近接する方向に移動させるものを採用してもよい。
これにより、スライダ32を移動させると、第2のハウジング18の固定部30のみならず、内視鏡2と第2のチャネル9とが先端側管状部15の先端近傍に配置されている第2の固定部36によっても固定されるので、内視鏡2に加える長手軸方向および周方向の力をオーバーチューブ29の先端まで容易に伝えることができる。その結果、オーバーチューブ29およびマニピュレータ3の進退動作および回転動作を内視鏡2の剛性を利用してさらに容易に行うことができるという利点がある。
固定部30により、第2のチャネル9と内視鏡2とを長手軸方向および長手軸回りの周方向のいずれの方向に対しても相対移動を固定する構成としたが、これに代えて、長手軸方向の固定と長手軸回りの周方向の固定とを別々の手段によって行う構成としてもよい。
また、図9に示されるように、第2のハウジング18に備えられたスリーブ31の内面および第2のチャネル9の先端開口21近傍の内面に、挿入される内視鏡2の外面に摺動可能に密着させられるシール部材40を配置してもよい。上述したように、第2のチャネル9の内径寸法は内視鏡2の外形寸法より若干大きく形成されているが、先端側管状部15を内視鏡2の湾曲に追従させて湾曲させるために隙間を小さく構成するので、両者間の摩擦が増大する。シール部材40を設けることで、シール部材40間に配置される第2のチャネル9内に潤滑剤を塗布して摩擦を低減し、かつ、シール部材40によって潤滑剤が第2のチャネル9外に漏れることを防止することができる。また、シール部材40は、体液がオーバーチューブ4内部へ進入することも防ぐことができる。
また、本実施形態においては、スライダ32の移動によってスリーブ31を径方向に収縮させることにより、内視鏡2の外面をスリーブ31によって把持するようにして、第2のチャネル9に対して内視鏡2を固定する構成とした。これに代えて、図11に示されるように、第2のチャネル9内に膨張および収縮可能なバルーン41を配置し、第2のチャネル9内に内視鏡2を挿入した状態でバルーン41を膨張させることで、両者間の摩擦を増大させて両者を相対的に固定する構成としてもよい。バルーン41を先端側管状部15の先端近傍に配置しておくことで、内視鏡2の剛性を有効に利用してオーバーチューブ29を容易に進退および回転させることができる。
また、本実施形態においては、図12に示されるように、先端側管状部15において、第2のチャネル9内の内視鏡2の湾曲部が配置されることとなる先端近傍の部位(湾曲部)42のみ、他の部位15aより可撓性を向上してもよい。これにより、内視鏡2の湾曲部の動作に先端側管状部15の動作を追従させ易くすることができる。
なお、可撓性の向上のためには、その部位42のみチューブを細くすること、可撓性の低い材質を使用すること、チューブにスリットを入れること等を採用することができる。
また、本実施形態においては、基端側管状部16の第3のハウジング19を駆動部本体24に固定し、マニピュレータ3が接続されているマニピュレータ側駆動部25を駆動部本体24に取り付けることとした。これに代えて、図13に示されるように、駆動部本体24がマニピュレータ3をオーバーチューブ4に対してその長手軸方向に相対移動させるスライダ(相対移動機構)44を備え、マニピュレータ側駆動部25をスライダ44に着脱可能に取り付けてもよい。
この場合には、スライダ44にモータが備えられていればよい。これにより、スライダ44をスライドさせると、オーバーチューブ4に対して、その長手方向にマニピュレータ3を進退させることができる。
また、オーバーチューブ4の第3のハウジング19を駆動部本体24に着脱可能に取り付ける着脱部43が、マニピュレータ側駆動部25に対してオーバーチューブ4の長手軸方向に移動可能に設けられていてもよい。さらに、着脱部43およびマニピュレータ側駆動部25の両方がオーバーチューブ4の長手軸方向にスライド可能に設けられていてもよい。
1 マニピュレータシステム
2 内視鏡
3 マニピュレータ
4 オーバーチューブ
5 操作部
6 制御部
8 第1のチャネル
9 第2のチャネル
12 駆動部
15 先端側管状部
16 基端側管状部
20,21 先端開口
22,23 基端開口
30 固定部
42 先端近傍の部位(湾曲部)
44 スライダ(相対移動機構)

Claims (9)

  1. マニピュレータを貫通させる第1のチャネルと、内視鏡を貫通させる第2のチャネルとを有する先端側管状部と、
    記第1のチャネルを基端側に延長するために前記先端側管状部の基端に接続され、内部に前記第1のチャネルの延長部分となるチャネルを有する基端側管状部と、
    を備え、
    前記先端側管状部と前記基端側管状部とが着脱可能であるオーバーチューブ。
  2. 前記基端側管状部を前記先端側管状部の基端に着脱可能に接続するために前記先端側管状部の基端に設けられ、前記第1のチャネルにおける前記先端側管状部に配された部分と前記基端側管状部に配された部分とが連通するように前記基端側管状部を前記先端側管状部の基端に接続する接続部
    を備える請求項1に記載のオーバーチューブ。
  3. 前記先端側管状部は、前記内視鏡の動作に応じて駆動させられる可撓性を有し、
    前記先端側管状部と前記基端側管状部とが前記接続部によって接続された状態において、
    前記先端側管状部の先端に、前記第1のチャネルおよび前記第2のチャネルの先端開口が設けられ、
    前記先端側管状部の基端に、前記第2のチャネルの基端開口が設けられ、
    前記基端側管状部の基端に、前記第1のチャネルの基端開口が設けられる
    請求項2に記載のオーバーチューブ。
  4. 前記先端側管状部に、前記第2のチャネルに挿入されている前記内視鏡を該第2のチャネルに対して相対移動しないように固定する固定部を備える請求項に記載のオーバーチューブ。
  5. 前記固定部が、前記内視鏡と前記第2のチャネルとを前記内視鏡の長手軸方向に固定する請求項に記載のオーバーチューブ。
  6. 前記固定部が、前記内視鏡と前記第2のチャネルとを前記内視鏡の長手軸回りの回転方向に固定する請求項に記載のオーバーチューブ。
  7. 前記先端側管状部の先端部に、前記先端側管状部の他の部分よりも大きな可撓性を有する湾曲部を備える請求項に記載のオーバーチューブ。
  8. 請求項に記載のオーバーチューブと、
    該オーバーチューブの前記第1のチャネルに挿入されたマニピュレータと、
    前記オーバーチューブの前記第2のチャネルに挿入された内視鏡と、
    前記マニピュレータを駆動する駆動部と、
    操作者により操作される操作部と、
    該操作部により入力された操作入力に基づいて前記駆動部を制御する制御部とを備えるマニピュレータシステム。
  9. 前記マニピュレータと前記オーバーチューブとを該オーバーチューブの長手軸方向に相対移動させる相対移動機構を備える請求項に記載のマニピュレータシステム。
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